JP2017201389A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】第1回転体を有するカートリッジを着脱するときに、第1回転体と第2回転体の干渉を抑制できる画像形成装置を提供する。【解決手段】第1回転体と当接可能な第2回転体と前記第2回転体を回転可能支持する支持部材とを備えるユニットを押圧する第1押圧部材と、前記支持部材を押圧する第2押圧部材と、を有し、前記第1押圧部材は、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1回転体に当接する当接位置から前記第2回転体が前記第1回転体から離間する離間位置まで前記支持部材を移動させ、前記第2押圧部材は前記カートリッジの前記装置本体への着脱を規制する着脱規制位置と、前記カートリッジの前記装置本体への着脱を許容する着脱許容位置と、の間を移動可能で、前記第2押圧部材が、前記着脱規制位置から前記着脱許容位置へ移動することで前記ユニットを前記第1回転体から遠ざかった位置に移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真画像形成方式(電子写真プロセス)等を用いた画像形成装置に関するものである。
ここで画像形成装置とは、例えば電子写真画像形成プロセスを用いて記録材(記録媒体)に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、プリンタ(レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、複写機、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、およびこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ)などが含まれる。
また、現像装置とは、像担持体としての感光体ドラム(感光体)上に形成された静電潜像を現像剤によって現像するための装置である。現像装置は、現像手段とそれを支持する現像枠体、及び現像手段に関わる部品等によって構成され、現像手段としては、現像剤担持体としての現像ローラや、現像剤規制部材としての現像ブレード等が挙げられる。
電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置では、感光体を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光体を選択的に露光することによって、感光体上に静電像を形成する。次いで、感光体上に形成された静電像を、現像剤としてのトナーでトナー像として顕像化する。そして、感光体上に形成されたトナー像を、記録用紙、プラスチックシート等の記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることで、トナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
このような電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、一般に、電子写真プロセスに用いる各種のプロセス手段のメンテナンスを必要とする。プロセス手段の例としては、感光体ドラムに作用する帯電手段、現像手段及びクリーニング手段等が挙げられる。この各種のプロセス手段のメンテナンスを容易にするために、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等をまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能にする方式が実用化されている。このカートリッジ方式によれば、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。
また、カートリッジには、感光体ドラムを有するドラムカートリッジ、現像手段(例えば、現像ローラ)を有する現像装置としての現像カートリッジ、現像剤を供給するトナーカートリッジなどの構成が知られている。
これらのカートリッジを装置本体に着脱する構成について、感光体ドラムの軸線方向に沿って装置本体に着脱する方式が提案されている(特許文献1)。装置本体に装着されたカートリッジは、鉛直方向である上方に移動し、装置本体に設けられた規制部に対してカートリッジに設けられた被規制部が接触することによって、カートリッジの位置が決まる。
しかし、特許文献1に記載のプロセスカートリッジは、ドラムカートリッジと現像カートリッジを一体的に備えているので、現像カートリッジが寿命を迎えるとドラムカートリッジも同時に交換される。そのために、ランニングコストの低減を図るには限度がある。そこで、ドラムカートリッジと現像カートリッジが独立して画像形成装置に着脱できる構成が望まれる。
そのような画像形成装置では、現像カートリッジの装置本体に対する着脱動作時に、現像ローラと感光体ドラムとが摺動することを抑制する必要がある。そのために、現像カートリッジを、現像ローラと感光体ドラムとが接触する位置と、現像ローラと感光体ドラムとが離間する位置とに移動可能に構成する。
このように現像カートリッジが移動可能に構成された画像形成装置としては、例えば、装置本体(複写機本体)が、その内部に、装置本体に対して移動可能なガイドレールと、感光体ベルトとを備える。そして、現像カートリッジが、ガイドレールに案内されて装置本体に着脱され、装置本体に装着された状態において、ガイドレールを移動させる。このようにして、現像ローラと感光体ベルトとが接触する位置と、現像ローラと感光体ベルトとが離間する位置とに移動可能な電子写真複写機が提案されている(特許文献2)。
特許第5067913号公報 特開平6−348123号公報
しかしながら、特許文献2に記載される装置では、現像カートリッジが装置本体に対して移動可能なガイドレールに案内されて、装置本体に着脱されるので、現像カートリッジの装置本体に対する着脱位置が不安定になる場合がある。そのため、現像カートリッジを装置本体に対して着脱するときに、現像ローラと感光体ドラムが干渉し、それらが損傷する場合がある。
一方、現像カートリッジの装置本体に対する着脱動作時において、現像ローラと感光体ドラムとの間隔を十分に確保できれば、現像ローラと感光体ドラムの干渉を抑制できる。しかし、装置本体に対して移動可能なガイドレールが移動するためのスペースを大きく確保しなければならないので、その分、装置が大型化してしまう。
本発明の目的は、第2の回転体を有する画像形成装置本体に対して、第1の回転体を有するカートリッジを着脱するときに、現像剤担持体と像担持体の干渉を抑制できる画像形成装置及びカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像軽視絵装置は、第1回転体を備えるカートリッジを着脱可能な装置本体と、前記第1回転体と当接可能な第2回転体と前記第2回転体を回転可能支持する支持部材とを備えるユニットを押圧する第1押圧部材と、を有し、前記第1押圧部材は、前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1回転体に当接する当接位置から前記第2回転体が前記第1回転体から離間する離間位置まで前記支持部材を移動させる画像形成装置において、前記支持部材を押圧する第2押圧部材を有し、前記第2押圧部材は前記カートリッジの前記装置本体への着脱を規制する着脱規制位置と、前記カートリッジの前記装置本体への着脱を許容する着脱許容位置と、の間を移動可能で、前記第2押圧部材が、前記支持部材を押圧しながら前記着脱規制位置から前記着脱許容位置へ移動することで、前記ユニットを前記第1回転体から遠ざかった位置に移動させ、前記カートリッジを前記装置本体から取り外し可能な状態とすることを特徴とする。
また、本発明に係る別の画像軽視絵装置は、第1回転体を備えるカートリッジを着脱可能な装置本体と、前記第1回転体と当接可能な第2回転体と前記第2回転体を回転可能支持する支持部材とを備えるユニットを押圧する第1押圧部材と、を有し、前記第1押圧部材は、前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1回転体に当接する当接位置から前記第2回転体が前記第1回転体から離間する第1離間位置まで前記支持部材を移動させる画像形成装置において、前記支持部材を押圧する第2押圧部材を有し、前記第2押圧部材は前記第1押圧部材が停止しているときに移動可能で、前記第2押圧部材が前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1離間位置にあるときよりも前記第1回転体から離間した第2離間位置まで前記支持部材を移動させ、前記第2離間位置にあるとき、前記カートリッジを前記装置本体に着脱可能であることを特徴とする。
また、本発明に係るカートリッジは、第1枠体と、支持軸を介して前記第1枠体に対して回転可能な第2枠体と、前記第2枠体に回転可能に支持された回転体と、前記第2枠体に設けられた第1力受け部と、を有し、 前記第1力受け部は、前記第2枠体を第1方向に回転させる力を受けることが可能なカートリッジであって、前記第2枠体に設けられた第2力受け部を有し、 前記第2力受け部は、前記第2枠体を前記第1方向に回転させる力を受けることが可能で、前記第2力受け部は、前記回転体の回転軸線方向に関して一端部から前記回転軸線方向に突出した突出部に設けられ、前記回転軸線方向から見たとき、前記第2力受け部は前記支持軸を基準に前記第1力受け部の反対側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、像担持体と現像剤担持体を有する画像形成装置本体に対して、像担持体を有する第1のカートリッジを着脱するときに、装置を大型化することなく現像剤担持体と像担持体の干渉を抑制できる。
本発明の実施形態に係る現像装置及びこれに対向するドラムカートリッジの装着構成図 本発明の実施形態に係る現像装置及びこれに対向するドラムカートリッジを搭載した画像形成装置の概略図 本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるドラムカートリッジの説明図 本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるドラムカートリッジの主断面図 本発明の実施形態に係る現像装置の主断面図 本発明の実施形態に係る現像装置の構成を説明する図 本発明の実施形態に係る現像装置が画像形成装置本体に位置決めされた状態を示す説明図 本発明の実施形態に係る画像形成装置の装置本体における現像装置及びドラムカートリッジの装着部の説明図 本発明の実施形態に係る現像装置及びドラムカートリッジの装置本体への装着説明図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
《第1の実施形態》
(画像形成装置)
本発明の実施形態に係る現像装置としての現像カートリッジ及びこれに対向するドラムカートリッジを搭載した画像形成装置100の全体構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、装置本体100には、像担持体としての感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)を有する着脱可能な4個の感光体ドラムカートリッジ(ドラムカートリッジ)9(9Y、9M、9C、9K)が装着されている。また、装置本体100には、4個の現像装置(現像カートリッジ)4(4Y、4M、4C、4K)が装着されている。
これら第1のカートリッジとしてのドラムカートリッジ9と、第2のカートリッジとしての現像カートリッジ4は、図示しない装着部材によって、装置本体100に対してそれぞれ独立に着脱可能に装着されている。また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4は、装置本体100内に水平方向に対して傾斜して互いに平行に併設されている。
ドラムカートリッジ9は、感光体ドラム(第1回転体)1の周囲に帯電部材としての帯電ローラ2(2a、2b、2c、2d)と、清掃部材としてのクリーニング部材6(6a、6b、6c、6d)等のプロセス手段が一体的に配置されている。
また、各現像カートリッジ(4Y、4M、4C、4K)は、現像剤担持体としての現像ローラ(第2回転体)25(25a、25b、25c、25d)を有する。そして現像剤規制部材としての現像ブレード35(35a、35b、35c、35d)等のプロセス手段が一体的に配置されている。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるものである。現像ローラ25は、感光体ドラム1に当接して、感光体ドラム1に形成した潜像を現像剤(トナー)によって現像して可視像化(可視化)するものである。そして、クリーニング部材6は、感光体ドラム1に形成したトナー像を記録媒体(記録材)Sに転写した後に、感光体ドラム1に残留したトナーを除去するものである。
また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の下方には、画像情報に基づいて感光体ドラム1に選択的な露光を行い、感光体ドラム1に潜像を形成するためのスキャナカートリッジ3が設けられている。
装置本体100の下部には記録媒体Sを収納したカセット17が装着されている。そして、記録媒体Sが2次転写ローラ69、定着部74を通過して装置本体100の上方へ搬送されるように記録媒体を搬送する搬送手段が設けられている。すなわち、カセット17内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する給送ローラ54、給送された記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76、感光体ドラム1に形成される潜像と記録媒体Sとの同期を取るためのレジストローラ対55が設けられている。
また、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の上方には、各感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)上に形成したトナー画像を転写させるための中間転写手段としての中間転写カートリッジ5が設けられている。中間転写カートリッジ5は、駆動ローラ56、従動ローラ57、各色の感光体ドラム1に対向する位置に1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)、2次転写ローラ69に対向する位置に対向ローラ59を有し、転写ベルト14が掛け渡されている。
そして、転写ベルト14はすべての感光体ドラム1に対向し、且つ接するように循環移動し、1次転写ローラ58(58a、58b、58c、58d)に電圧を印加することにより、感光体ドラム1から転写ベルト14上に一次転写を行う。そして、転写ベルト14内に配置された対向ローラ59と2次転写ローラ69への電圧印加により、転写ベルト14のトナーを記録媒体Sに転写する。
画像形成に際しては、各感光体ドラム1を回転させ、帯電ローラ2によって一様に帯電させた感光体ドラム1にスキャナカートリッジ3から選択的な露光を行う。これによって、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。その潜像を現像ローラ25によって現像する。これによって、各感光体ドラム1に各色トナー像を形成する。この画像形成と同期して、レジストローラ対55が、記録媒体Sを対向ローラ59と2次転写ローラ69とが転写ベルト14を介在させて当接している2次転写位置に搬送する。
そして、2次転写ローラ69へ転写バイアス電圧を印加することで、転写ベルト14上の各色トナー像を記録媒体Sに2次転写する。これによって、記録媒体Sにカラー画像を形成する。カラー画像が形成された記録媒体Sは、定着部74によって加熱、加圧されてトナー像が定着される。その後、記録媒体Sは、排出ローラ72によって排出部75に排出される。尚、定着部74は、装置本体100の上部に配置されている。
また、各現像カートリッジ4の下方には、現像カートリッジ4に保持された現像ローラ25を、感光体ドラム1に当接させるためのカートリッジ付勢部材(付勢部材)80(80a、80b、80c、80d)が設けられている。付勢部材80は、後述する端部支持部材(第1枠体)38を押圧しながら移動する第1押圧部材として機能する。
(ドラムカートリッジ)
次に、本実施形態におけるドラムカートリッジ9について、図3、図4を用いて説明する。図3は、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)の構成説明図である。尚、9Y、9M、9C、9Kは同一構成である。本実施形態では、後述するドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の挿入方向において、挿入方向上流側を手前側、下流側を奥側と定義する。
図3で、ドラムカートリッジ9(9Y、9M、9C、9K)のクリーニング枠体27には、感光体ドラム1がドラム前軸受10とドラム奥軸受11を介して回転自在に設けられている。感光体ドラム1の軸線方向の一端側には、ドラムカップリング16とフランジが設けられている。
図4は、ドラムカートリッジ9の断面図である。感光体ドラム1の周囲には、前述した通り帯電ローラ2、クリーニング部材6が設けられている。クリーニング部材6は、ゴムブレード7とクリーニング支持部材8から構成されている。ゴムブレード7の先端部7aは、感光体ドラム1の回転方向に対してカウンター方向に当接させて配設してある。そして、クリーニング部材6によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナーは除去トナー室27aに落下する。また、除去トナー室27aの除去トナーが漏れることを防止する封止シート21が、感光体ドラム1に当接している。
そして、ドラムカートリッジ9のドラムカップリング16(図3)に駆動源である本体駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて回転駆動させる。帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受28(図4)を介し、ドラムカートリッジ9に回転可能に取り付けられており、加圧部材33(図4)により感光体ドラム1に向かって加圧され、感光体ドラム1に従動回転する。
(現像カートリッジ)
次に、本発明の実施形態に係る現像装置としての現像カートリッジ4について、図5、6、7を用いて説明する。図5は、現像カートリッジにトナーを収納した現像カートリッジ4(4Y、4M、4C、4K)の主断面である。尚、イエロー色のトナーを収納した現像カートリッジ4Y、マゼンタ色のトナーを収納した現像カートリッジ4M、シアン色のトナーを収納した現像カートリッジ4C、ブラック色のトナーを収納した現像カートリッジ4Kは同一構成である。
現像カートリッジ4は、以下に述べる現像ローラ25と、現像枠体(第2枠体)31からなる現像ユニット39を備える。現像枠体31は、支持部材として感光体ドラム1と接触して矢印B方向に回転する現像ローラ25を回転可能に支持(回転可能支持)している。さらに、現像ユニット39には、現像ローラ25に接触して回転するトナー供給ローラ34と、現像ローラ25上のトナー層を規制するための現像ブレード35が備えられている。
現像枠体31は、現像ローラ25が配置されている現像室31cと、現像室31cの下方に設けられたトナー収容室31aとで構成されている。現像室31cとトナー収容室31aは、隔壁31dによって仕切られている。また、隔壁31dにはトナー収容室31aから現像室31cへトナーを搬送する際にトナーが通過する開口31bが設けられている。さらに、現像枠体31は、装置本体100に設けられるカートリッジ付勢部材80(図5)で付勢される被付勢部(第1力受け部)31eを備えている。
現像枠体31のトナー収納室31aには、収納されたトナーを撹拌すると共に、開口部31bを介して現像室31cへトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。
図5に示す現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、図6に示すように、現像ローラ25の軸線方向両側に設けられた現像奥軸受12、現像前軸受13を介して、現像枠体31に回転可能に支持されている。さらに、図6に示すように、現像ユニット39には、現像ローラ25の軸線方向の一端側において端部支持部材(第1枠体)38が設けられる一方、現像ローラ25の軸線方向の他端側において、他端支持部材37が設けられている。
他端支持部材37には、現像ユニット39を回動可能に支持し、現像ローラ25の軸線と交差する方向における現像ユニット39の位置を規制するための位置決め穴としての第1の回動中心37aが設けられている。また、端部支持部材38には、現像ユニット39を回動可能に支持する第2の回動中心38aが設けられている。
そして、現像ユニット39には、第2の回動中心38aに回動可能に支持される支持軸としてのボス13aが設けられている。一方、現像ユニット39のボス13aに対して、現像ローラ25の軸線方向の他端側には、第1の回動中心37aに回動可能に支持される位置決め軸としてのボス12aが設けられている。ボス12aとボス13aは、円筒形状である。
また、現像ユニット39には、図6、7に示すように、現像ローラ25を回転させるための回転駆動力を受ける(回転駆動力が入力される)駆動力受け部としてのカップリング12bが設けられている。他端支持部材37には、カップリング12bとの干渉を避けるための穴37dが設けられており、カップリング12bが穴37d内に入り込んだ状態となっている。
端部支持部材38と他端支持部材37は、第2の回動中心38aと第1の回動中心37aに回動可能に支持されたボス13aとボス12aを中心として、現像ユニット39に対して回動可能である。つまり、図6に示すように、端部支持部材38と他端支持部材37の現像ユニット39に対する回転軸線はボス13aとボス12aの中心軸線Rと一致する。また、端部支持部材38と他端支持部材37は、現像ユニット39に対して各々独立して移動可能である。
また、現像ユニット39は、後に詳述するように被付勢部(被押圧部、第2力受け部)13bを設けるとともに、被付勢部13bと端部支持部材38が干渉しないように、端部支持部材38に穴(穴部)38dが設けられている。図6に示すように、被付勢部13bは、回動中心38aにおける回転軸線(中心軸線R)の方向に突出した突出部である。なお、中心軸線Rは現像ローラ25の回転軸線方向(現像ローラ25の長手方向)と平行である。被付勢部13bが、後述する押圧部(第2押圧部材)1061と接触できるよう穴38dを貫通した状態となっている。
図1は、装置本体100に装着された現像ユニット39を回転軸線(中心軸線R)の方向から見た図であるが、被付勢部13bはボス13aを基準に被付勢部31eの反対側に配置されている。
次に図7に示すように、他端支持部材37には、第1の被係合部37bと第1の回転止め37cが設けられている。第1の被係合部37bと第1の回転止め37cは、装置本体100へ挿入完了後に、それぞれ装置本体100に設けられた第1の係合部98aと第1の回転止め部98bに係合する。これにより、他端部支持部材37は装置本体100に位置決めされる。
さらに、端部支持部材38には、第2の被係合部38bと第2の回転止め部38cが設けられている。第2の被係合部38bと第2の回転止め部38cは、装置本体100へ挿入完了後に、それぞれ装置本体100に設けられた第2の係合部99aと第2の回転止め部104aに係合する。これにより、端部支持部材38は装置本体100に位置決めされる。
他端支持部材37と端部支持部材38がそれぞれ装置本体100に位置決めされた状態で、ボス12a、13aは共に現像ユニット39の回動中心を構成する。この構成により、画像形成するときは、現像枠体31の被付勢部31e(図5)が付勢部材80によって図5に示す当接方向Aに付勢されることで、現像ローラ25が感光体ドラム1に対して当接する。つまり現像ローラ25は感光体ドラム1に当接した当接位置にある。画像形成しない時は、現像枠体31の被付勢部31e(図5)が付勢部材80によって図5に示す離間方向Bに付勢されることで、現像ローラ25が感光体ドラム1に対して離間する。
つまり現像ローラ25は感光体ドラム1から離間した第1離間位置にある。付勢部材80は装置本体100に設けられた不図示のモータ(駆動源)によって駆動されて、当接方向A及び離間方向Bに移動可能である。
(装置本体にドラムカートリッジ及び現像カートリッジを挿入する構成)
次に図1、8、9を用いて、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4を装置本体100に挿入する構成について説明する。図8に示すように、装置本体100には、各ドラムカートリッジ9と、各現像カートリッジ4を装着する装着開口部101(101a、101b、101c、101d)が設けられている。
そして、本実施形態では、図9に示すように、ドラムカートリッジ9は、装着開口部101に対して、感光体ドラム1の軸線方向を着脱方向として着脱される。また、現像カートリッジ4は、装着開口部101に対して、現像ローラ25の軸線方向を着脱方向として着脱される。すなわち、ドラムカートリッジ9と現像カートリッジ4は、手前側から奥側に向かって挿入する構成となっている。以下の説明において、この方向を挿入方向Fと呼ぶ。
図8に示すように、装置本体100の上側には、第1の本体ガイド部であるドラムカートリッジ用の上ガイド部103(103a、103b、103c、103d)が設けられている。そして、装置本体100の下側には、第2の本体ガイド部であるドラムカートリッジ用の下ガイド部102(102a、102b、102c、102d)が設けられている。このドラムカートリッジ用の上ガイド部103と下ガイド部102は、それぞれドラムカートリッジ9の挿入方向Fに沿って伸びたガイド形状となっている。
また、装置本体100の上側には、第3の本体ガイド部である現像カートリッジ用の上ガイド部105(105a、105b、105c、105d)が設けられている。装置本体100の下側には、第4の本体ガイド部である現像カートリッジ用の下ガイド部104(104a、104b、104c、104d)が設けられている。この現像カートリッジ用の上ガイド部103と下ガイド部104は、それぞれ現像カートリッジ4の挿入方向Fに沿って伸びたガイド形状となっている。
(ロックレバー106)
ここで、装置本体100には、現像カートリッジ4における被付勢部13b(図1、図6)と当接可能な押圧部1061(図1)を備えたロックレバー(規制部材)106(106a、106b、106c、106d)が図8に示すように設けられている。このように、押圧部1061は、現像ローラ25の回転軸線方向に関して、装置本体の一端部にのみ設けられている。
ロックレバー106(106a、106b、106c、106d)は、図8に示すように回動中心点M(Ma、Mb、Mc、Md)の周りに回動できるようになっている。即ち、第1の方向(P方向)、第1の方向と逆の第2の方向(Q方向)にユーザーによって位置を移動できるように構成されている。
つまり、ロックレバー106は付勢部材80とは独立して移動可能である。従って、ロックレバー106は付勢部材80が停止している時に移動することができる。
ユーザーがドラムカートリッジ9を装置本体に対して着脱させるときは、ロックレバー106はユーザーによりP方向に回動され、ユーザーが現像カートリッジ4を装置本体に対して着脱させるときは、ロックレバー106はユーザーによりQ方向に回動される。
図8、図9を用いて、装置本体へのドラムカートリッジ9、現像カートリッジ4、の挿入(装着)をより具体的に示せば、以下の通りである。現像カートリッジ4を挿入する場合、ロックレバー106をドラムカートリッジ9側(図8におけるQ方向)に移動させ、図9に示すような現像カートリッジ着脱可能位置(第1位置)に移動させる。この時、現像カートリッジ4の装置本体への着脱が許容された状態である。ロックレバー106が現像カートリッジ着脱可能位置にある時、ロックレバー106に干渉することでドラムカートリッジ9は着脱できない(着脱が規制される)。
つまり、現像カートリッジ着脱可能位置とは、ドラムカートリッジ9の着脱を規制する着脱規制位置である。ロックレバー106をQ方向に移動させる間、付勢部材80は停止して移動しない。
ドラムカートリッジ9を挿入する場合、ドラムカートリッジ用の下ガイド部102とド上ガイド部103の装着方向手前側にドラムカートリッジ9を載せる。また、ロックレバー106を現像カートリッジ4側(図8におけるP方向)に移動させ、図1に示すようなドラムカートリッジ着脱可能位置(第2位置)に移動させる。この時、ドラムカートリッジ9の装置本体への着脱が許容された状態である。ロックレバー106がドラムカートリッジ着脱可能位置にある時、ロックレバー106に干渉することで現像カートリッジ9は着脱できない(着脱が規制される)。
つまり、ドラムカートリッジ着脱可能位置とは、ドラムカートリッジ9の着脱を許容する着脱許容位置である。ロックレバー106をP方向に移動させる間、付勢部材80は停止して移動しない。
そして、ドラムカートリッジ9をドラムカートリッジ用の上ガイド部103と下ガイド部102とに沿って、挿入方向Fの向きに移動させることによって、装置本体100への挿入を行う。
ここで、図1に示すように、現像装置は被付勢部13bを設け、ロックレバー106は押圧部1061を設けている。そのため、ドラムカートリッジ9を挿入するときに、ロックレバー106をP方向に移動させると、この被付勢部13bをロックレバー106の押圧部1061が押圧する。それにより、現像カートリッジ4における現像ユニット39を感光体ドラム1から遠ざけることができ、ドラム1を傷つけることなく、ドラムカートリッジ9を挿抜することができる。
図1に示すように被付勢部13bがロックレバー106の押圧部1061によって押圧されて、現像ユニット39が感光体ドラム1から遠ざかった位置にある時、現像ローラ25は第2離間位置にある。第2離間位置は現像ローラ25が第1離間位置にある時よりも更に感光体ドラム1から離れた位置である。
装置本体100には装着開口部101を開閉する不図示のドアが設けられており、ドアを開いた際は、必ず付勢部材80が離間方向Bに移動するので、被付勢部31eが付勢されて第1離間位置へと移動する。ドラムカートリッジ9を挿入又は装置本体100から取り外しする際は、この状態からユーザーがロックレバー106をP方向に移動させる。これによって現像ローラ25は第1離間位置から第2離間位置へと更に移動する。
一方、現像カートリッジ4を装置本体100に挿入する場合、現像カートリッジ用の上ガイド部105と下ガイド部104の装着方向手前側に現像カートリッジ4を載せる。また、ロックレバー106をドラムカートリッジ9側(Q方向)に移動させる。そして、現像カートリッジ4を現像カートリッジ用の上ガイド部105と下ガイド部104とに沿って、挿入方向Fの向きに移動させることによって、装置本体100への挿入を行う。
仮に付勢部材80による被付勢部31eの付勢によって、現像ローラ25を当接位置から第1離間位置を経由して第2離間位置までの間を移動させる構成とする。この場合、付勢部材80の移動量を大きくする必要があったり、現像ローラ25を当接位置、第1離間位置、第2離間位置の3箇所に止めたりする機構が必要となる。このため、付勢部材80を移動させるための構成が複雑化、大型化してしまう。しかし、付勢部材80とは別の、ロックレバー106を用いて第1離間位置から第2離間位置へと移動させることで、付勢部材80の複雑化、大型化等を抑制することができる。
ここで、図1に示すように、ドラムカートリッジ9に現像カートリッジ4における被付勢部13bに対応する第2の被付勢部Wを設ければ、ロックレバー106をQ方向に移動させることで、ロックレバー106の押圧部1061が第2の被付勢部Wを押圧する。それにより、感光体ドラム1を現像カートリッジ4における現像ユニット39から遠ざけることができ、感光体ドラム1を傷つけることなく、現像カートリッジ4を挿抜することができる。
(変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(変形例1)
上述した実施形態では、被付勢部(被押圧部)13bあるいは第2の被付勢部(第2の被押圧部)Wは、現像カートリッジ4あるいはドラムカートリッジ9の装置本体100への装着の際に先端側となる位置に設けるものであった。しかし、本発明はこれに限られず、被付勢部(被押圧部)13bあるいは第2の被付勢部(第2の被押圧部)Wを先端側からずれた後方側の位置に設けても良い。
1・・感光体ドラム、4・・現像カートリッジ、9・・ドラムカートリッジ、13b・・被付勢部、25・・現像ローラ、31・・現像枠体、100・・画像形成装置本体(装置本体)、106・・ロックレバー、1061・・押圧部

Claims (14)

  1. 第1回転体を備えるカートリッジを着脱可能な装置本体と、前記第1回転体と当接可能な第2回転体と前記第2回転体を回転可能支持する支持部材とを備えるユニットを押圧する第1押圧部材と、を有し、
    前記第1押圧部材は、前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1回転体に当接する当接位置から前記第2回転体が前記第1回転体から離間する離間位置まで前記支持部材を移動させる画像形成装置において、
    前記支持部材を押圧する第2押圧部材を有し、
    前記第2押圧部材は前記カートリッジの前記装置本体への着脱を規制する着脱規制位置と、前記カートリッジの前記装置本体への着脱を許容する着脱許容位置と、の間を移動可能で、
    前記第2押圧部材が、前記支持部材を押圧しながら前記着脱規制位置から前記着脱許容位置へ移動することで、前記ユニットを前記第1回転体から遠ざかった位置に移動させ、前記カートリッジを前記装置本体から取り外し可能な状態とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2押圧部材が前記着脱規制位置にあるとき、前記ユニットは前記装置本体から着脱可能であり、前記第2押圧部材が前記着脱許容位置にあるとき、前記ユニットは前記装置本体からの着脱が規制されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2押圧部材が、前記着脱許容位置から前記着脱規制位置へ移動することで、前記第1回転体を前記ユニットから遠ざかった位置に移動させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2押圧部材は、前記第2回転体の回転軸線方向に関して、前記装置本体の一端部にのみ設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1回転体は感光体であり、前記第2回転体は前記感光体に形成された潜像を可視化する現像剤を担持する現像ローラであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 第1回転体を備えるカートリッジを着脱可能な装置本体と、前記第1回転体と当接可能な第2回転体と前記第2回転体を回転可能支持する支持部材とを備えるユニットを押圧する第1押圧部材と、を有し、
    前記第1押圧部材は、前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1回転体に当接する当接位置から前記第2回転体が前記第1回転体から離間する第1離間位置まで前記支持部材を移動させる画像形成装置において、
    前記支持部材を押圧する第2押圧部材を有し、
    前記第2押圧部材は前記第1押圧部材が停止しているときに移動可能で、
    前記第2押圧部材が前記支持部材を押圧しながら移動することで、前記第2回転体を、前記第2回転体が前記第1離間位置にあるときよりも前記第1回転体から離間した第2離間位置まで前記支持部材を移動させ、前記第2離間位置にあるとき、前記カートリッジを前記装置本体に着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記第2押圧部材は、前記カートリッジの装置本体への着脱を規制する着脱規制位置と、前記カートリッジの装置本体への着脱を許容する着脱許容位置と、の間を移動可能で、前記第2押圧部材が前記着脱許容位置にあるとき、前記支持部材が前記第2離間位置にあることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2押圧部材は、前記第2回転体の回転軸線方向に関して、前記装置本体の一端部にのみ設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1回転体は感光体であり、前記第2回転体は前記感光体に形成された潜像を可視化する現像剤を担持する現像ローラであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 第1枠体と、
    支持軸を介して前記第1枠体に対して回転可能な第2枠体と、
    前記第2枠体に回転可能に支持された回転体と、
    前記第2枠体に設けられた第1力受け部と、
    を有し、 前記第1力受け部は、前記第2枠体を第1方向に回転させる力を受けることが可能なカートリッジであって、
    前記第2枠体に設けられた第2力受け部を有し、 前記第2力受け部は、前記第2枠体を前記第1方向に回転させる力を受けることが可能で、
    前記第2力受け部は、前記回転体の回転軸線方向に関して一端部から前記回転軸線方向に突出した突出部に設けられ、前記回転軸線方向から見たとき、前記第2力受け部は前記支持軸を基準に前記第1力受け部の反対側に配置されていることを特徴とするカートリッジ。
  11. 前記第1枠体は、前記回転軸線方向に関して前記第2枠体の他端部よりも一端部の近くに配置され、前記第1枠体には、前記突出部との干渉を避けるための穴が設けられていることを特徴とする請求項10に記載のカートリッジ。
  12. 前記回転体は現像剤を担持する現像ローラであることを特徴とする請求項10又は11に記載のカートリッジ。
  13. 前記支持軸は、前記第2枠体に設けられたボスであることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  14. 前記第2枠体の前記回転軸線方向に関して他端部に配置され、前記回転体を回転させる駆動力が入力される駆動力受け部を有することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一項に記載のカートリッジ。
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