JP2017199498A - 差動信号伝送用ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

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Hideyuki Suzuki
秀幸 鈴木
雅文 加賀
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Abstract

【課題】絶縁体とシールドテープとの間に生じる空隙に起因する差動信号伝送用ケーブルの特性劣化を防止する。
【解決手段】差動信号伝送用ケーブルは、一対の信号線導体2a,2bを被覆する絶縁体3と、絶縁体3の周囲に巻かれたシールドテープと、シールドテープの周囲に巻かれた第1樹脂テープ11と、第1樹脂テープ11の周囲に巻かれた第2樹脂テープ12と、を有し、互いに対向する第1樹脂テープ11の表面と第2樹脂テープ12の裏面とが2液型接着剤によって接着されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、互いに位相が異なる2以上の信号を伝送するための差動信号伝送用ケーブルに関する。
数Gbit/s以上の高速デジタル信号を扱うサーバ,ルータ,ストレージなどの機器においては、差動インターフェース規格(例えば、LVDS(Low Voltage Differential Signal))が採用され、各機器間あるいは機器内の各回路基板間では、差動信号伝送用ケーブルを用いて差動信号の伝送が行われている。差動信号伝送は、システム電源の低電圧化を実現しつつ外来ノイズに対する耐性が高いなどの利点を有する。
一般的な差動信号伝送用ケーブルは、平行に並べられた2本の信号線導体と、これら信号線導体を被覆する絶縁体と、絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープと、を備えている。それぞれの信号線導体には、位相が180度反転したプラス側(ポジティブ)電気信号およびマイナス側(ネガティブ)電気信号がそれぞれ伝送される。これら2つの電気信号(プラス側信号およびマイナス側信号)の電位差が信号レベルとなって、例えば電位差がプラスであれば「High」,マイナスであれば「Low」として、当該信号レベルを受信側で認識できるようになっている。
上記のような差動信号伝送用ケーブルでは、絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じると特性が劣化する。例えば、絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じると、差動信号の到達時間差(スキュー)や差動同相変換量が増大する。ここで高周波電子回路や高周波電子部品の特性を表すために使用されるパラメータの1つにSパラメータがある。このSパラメータには、ポート1に差動信号を入力したときにポート2にあらわれる同相信号の割合を示す指標である「Scd21」が含まれる。つまり、差動信号伝送用ケーブルでは、絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じると、「Scd21」が増大する。
上記のような差動信号伝送用ケーブルの特性劣化は、絶縁体とシールドテープとの間の空隙が一対の信号線導体に対して非対称な位置にあるときにより顕著に表れる。
絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じる原因の一つにシールドテープの緩みがある。そこで、シールドテープを拘束して緩みを防止するために、シールドテープの周囲に「押え巻テープ」と呼ばれる樹脂テープが巻かれることがある。例えば、シールドテープの周囲に第1樹脂テープが螺旋状に巻かれた後に、この第1樹脂テープの周囲に第2樹脂テープが螺旋状に重ねて巻かれる。第1樹脂テープの表面および第2樹脂テープの裏面には、熱可塑性樹脂からなる接着層が形成されており、第1樹脂テープの周囲に第2樹脂テープが重ねて巻かれると、第1樹脂テープの表面に形成されている接着層と第2樹脂テープの裏面に形成されている接着層とが互いに当接する。互いに当接した第1樹脂テープの接着層と第2樹脂テープの接着層とは、その後に熱融着される。
特開2013−157309号公報
従来、第1樹脂テープの接着層と第2樹脂テープの接着層とを熱融着させるために加えられる熱によって絶縁体が膨張・収縮し、絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じることがあった。具体的には、第1樹脂テープの接着層と第2樹脂テープの接着層とを熱融着させるためには、これら接着層の表面温度が所定温度以上になるように、第1樹脂テープおよび第2樹脂テープが巻かれたコア(信号線導体および絶縁体)を加熱する必要があり、この加熱によって絶縁体が熱膨張する。
上記のようにして熱膨張した絶縁体はその後の温度低下に伴って収縮するが、既に互いの接着層同士が熱融着されている第1樹脂テープおよび第2樹脂テープは、絶縁体の収縮に追従することができない。このため、第1樹脂テープおよび第2樹脂テープのシールドテープに対する拘束力が低下する。この結果、シールドテープが緩み、絶縁体とシールドテープとの間に空隙が生じる。
本発明の目的は、絶縁体とシールドテープとの間に生じる空隙に起因する差動信号伝送用ケーブルの特性劣化を防止することである。
本発明の差動信号伝送用ケーブルは、一対の信号線導体を被覆する絶縁体と、前記絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープと、前記シールドテープの周囲に巻かれた第1樹脂テープと、前記第1樹脂テープの周囲に巻かれた第2樹脂テープと、を有し、互いに対向する前記第1樹脂テープの表面と前記第2樹脂テープの裏面とが2液型接着剤によって接着されている。
本発明の差動信号伝送用ケーブルの一態様では、前記シールドテープが前記絶縁体の周囲に縦添え巻きされ、前記第1樹脂テープが前記シールドテープの周囲に横巻きされ、前記第2樹脂テープが前記第1樹脂テープの周囲に横巻きされる。
本発明の差動信号伝送用ケーブルの製造方法は、一対の信号線導体を被覆する絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープの周囲に樹脂テープが巻かれている差動信号伝送用ケーブルの製造方法である。本発明の差動信号伝送用ケーブルの製造方法では、少なくとも一面に2液型接着剤の主剤が塗布または含浸された第1樹脂テープを前記一面が外側になるように前記シールドテープの周囲に巻き付け、少なくとも一面に2液型接着剤の硬化剤が塗布または含浸された第2樹脂テープを前記一面が内側になるように前記第1樹脂テープの周囲に巻き付けて、前記主剤と前記硬化剤とを接触させる。または、少なくとも一面に2液型接着剤の硬化剤が塗布または含浸された第1樹脂テープを前記一面が外側になるように前記シールドテープの周囲に巻き付け、少なくとも一面に2液型接着剤の主剤が塗布または含浸された第2樹脂テープを前記一面が内側になるように前記第1樹脂テープの周囲に巻き付けて、前記硬化剤と前記主剤とを接触させる。
本発明の差動信号伝送用ケーブルの製造方法の一態様では、前記シールドテープを前記絶縁体の周囲に縦添え巻きし、前記第1樹脂テープを前記シールドテープの周囲に横巻きし、前記第2樹脂テープを前記第1樹脂テープの周囲に横巻きする。
本発明によれば、絶縁体とシールドテープとの間に生じる空隙に起因する差動信号伝送用ケーブルの特性劣化が防止される。
本発明が適用された差動信号伝送用ケーブルの一例を示す断面図である。 図1に示される差動信号伝送用ケーブルのコアを示す斜視図である。 図1に示される差動信号伝送用ケーブルの製造方法の一工程を示す斜視図である。 図1に示される差動信号伝送用ケーブルの製造方法の他の工程を示す斜視図である。 図1に示される差動信号伝送用ケーブルの製造方法の他の工程を示す斜視図である。 図1に示される差動信号伝送用ケーブルの製造方法の他の工程を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示されるように、本実施形態に係る差動信号伝送用ケーブル1は、一対の信号線導体2a,2bを備えている。一対の信号線導体2a,2bのいずれか一方にはプラス側(ポジティブ)信号が伝送され、一対の信号線導体2a,2bのいずれか他方にはマイナス側(ネガティブ)信号が伝送される。各信号線導体2a,2bは、例えば、その表面に銀めっきが施された円形断面の軟銅線(Silver Plated Copper Wire)によって形成されている。
一対の信号線導体2a,2bは共通の絶縁体3によって一括被覆されている。絶縁体3は、例えば、発泡ポリエチレン(Expanded Poly-Ethylene)によって形成されており、差動信号伝送用ケーブル1の長手方向と直交する断面(横断面)の形状は略楕円形である。以下の説明では、信号線導体2a,2bおよび絶縁体3を「コア」と総称する場合がある。
絶縁体3は、信号線導体2aと信号線導体2bが所定間隔で平行に並ぶようにこれら信号線導体2a,2bを保持している。絶縁体3は、それぞれの信号線導体2a,2bの周囲における肉厚が略同等となるように形成されている。本実施形態では、絶縁体3の材料である発泡ポリエチレンの溶融温度は110[℃]〜120[℃]に設定されているが、絶縁体3は上記溶融温度よりも低い温度で熱膨張する。また、本実施形態では、信号線導体2aと信号線導体2bとの結合率が0.1〜0.3に設定されている。
絶縁体3の周囲には、外来ノイズの影響や電磁波の漏出を抑制するためのシールドを形成するシールドテープ4が巻かれており、シールドテープ4の周囲には、シールドテープ4を拘束して緩みを防止するための樹脂テープ5が巻かれている。本実施形態におけるシールドテープ4は導電性テープであり、より詳細には金属箔(銅箔)テープであって、絶縁体3の周囲に縦添え巻きされている。また、本実施形態における樹脂テープ5は、シールドテープ4の周囲に螺旋状に巻き付けられている。つまり、本実施形態では、コアの周囲にシールドテープ4が縦添え巻きされ、シールドテープ4の周囲に樹脂テープ5が横巻きされている。
次に、差動信号伝送用ケーブル1の製造方法について説明する。図2に示されるように、一対の信号線導体2a,2bが共通の絶縁体3によって一括被覆されたコアを用意する。
次に、図3に示されるように、コアの周囲にシールドテープ4を縦添え巻きする。この際、シールドテープ4の巻き付け方向における端部同士を互いに重ね合わせる。
その後、図4、図5に示されるように、シールドテープ4の周囲に第1樹脂テープ11を横巻きする。ここで、第1樹脂テープ11の一面(シールドテープ4と対向する面と反対側の面)には、エポキシ系の2液型接着剤の主剤11aが予め塗布されている。以下の説明では、2液型接着剤の主剤11aが塗布されている第1樹脂テープ11の一面を「表面」と呼び、表面と反対側の一面を「裏面」と呼ぶ。換言すれば、主剤11aが塗布されている表面が外側となり、裏面が内側となるようにして、第1樹脂テープ11をシールドテープ4の周囲に横巻きする。尚、図5ではシールドテープ4の図示は省略されている。
次に、図6に示されるように、第1樹脂テープ11の周囲に、第2樹脂テープ12を横巻きする。ここで、第2樹脂テープ12の一面(第1樹脂テープ11の表面と対向する面)には、エポキシ系の2液型接着剤の硬化剤12aが予め塗布されている。以下の説明では、2液型接着剤の硬化剤12aが塗布されている第2樹脂テープ12の一面を「裏面」と呼び、裏面と反対側の一面を「表面」と呼ぶ。換言すれば、硬化剤12aが塗布されている裏面が内側となり、表面が外側となるようにして、第2樹脂テープ12を第1樹脂テープ11の周囲に横巻きする。
上記のように、第1樹脂テープ11の表面には2液型接着剤の主剤11aが予め塗布されており、第2樹脂テープ12の裏面には2液型接着剤の硬化剤12aが予め塗布されている。そして、第1樹脂テープ11は、主剤11aが塗布されている表面が外側になるようにしてシールドテープ4の周囲に横巻きされ、第2樹脂テープ12は、硬化剤12aが塗布されている裏面が内側になるようにして第1樹脂テープ11の周囲に巻かれる。よって、第1樹脂テープ11の周囲に第2樹脂テープ12が巻かれると、第1樹脂テープ11の表面に塗布されている主剤11aと、第2樹脂テープ12の裏面に塗布されている硬化剤12aと、が接触する。すると、2液型接着剤の主剤11aと硬化剤12aとが反応し、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とが接着される。主剤11aと硬化剤12aとは室温において十分に反応する。つまり、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とは室温において十分に接着されるので、これらを接着するために熱を加える必要はない。
以上のように、本実施形態では、シールドテープ4を拘束してその緩みを防止するために、シールドテープ4の周囲に樹脂テープ5(第1樹脂テープ11,第2樹脂テープ12)が二重に横巻きされている。さらに、内側の樹脂テープ5(第1樹脂テープ11)と外側の樹脂テープ5(第2樹脂テープ12)とは、2液型接着剤によって接着されている。つまり、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とを接着させるために熱を加える必要はない。換言すれば、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とを接着させるために加えられる熱によって絶縁体3が熱膨張することはなく、膨張した絶縁体3がその後の温度低下によって収縮することもない。よって、絶縁体3の膨張と収縮によってシールドテープ4が緩み、絶縁体3とシールドテープ4との間に空隙が生じることもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、本発明の実施形態には、シールドテープ4が縦添え巻きではなく、横巻きされた実施形態も含まれる。上記実施形態では、第1樹脂テープ11および第2樹脂テープ12は、同一方向に同一ピッチで横巻きされていた。しかし、第1樹脂テープ11の巻き付け方向と第2樹脂テープ12の巻き付け方向とが異なる実施形態もある。また、第1樹脂テープ11の巻き付けピッチと第2樹脂テープ12の巻き付けピッチとが異なる実施形態もある。
上記実施形態では、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とを接着する2液型接着剤としてエポキシ系2液型接着剤が用いられていた。しかし、第1樹脂テープ11と第2樹脂テープ12とを接着する2液型接着剤はエポキシ系2液型接着剤に限られるものではなく、例えばアクリル系2液型接着剤やシリコーンゴム系2液型接着剤などを用いてもよい。もっとも、ケーブルの屈曲性の観点からは、硬化後に弾性を有する2液型接着剤を用いることが好ましい。
上記実施形態では、第1樹脂テープ11に主剤11aが塗布され、第2樹脂テープ12に硬化剤12aが塗布されていたが、第1樹脂テープ11に硬化剤12aが塗布され、第2樹脂テープ12に主剤11aが塗布されている実施形態もある。また、第1樹脂テープ11に主剤11aまたは硬化剤12aが含浸され、第2樹脂テープ12に硬化剤12aまたは主剤11aが含浸されている実施形態もある。さらに、塗布または含浸されている主剤11aや硬化剤12aが剥離紙で覆われている第1樹脂テープ11や第2樹脂テープ12が用いられる実施形態もある。この場合には、第1樹脂テープ11や第2樹脂テープ12を巻き付ける前の好適なタイミングで剥離紙が剥がされる。
2液型接着剤は室温において十分に硬化するが、硬化時間の短縮その他の必要がある場合には、絶縁体3を熱膨張させない温度で加熱することは排除されない。
信号線導体2a,2bが表面に銅めっきが施された円形断面の軟銅線(Tinned Annealed Copper Wire)である実施形態もある。また、絶縁体3の材料は発泡樹脂に限られるものではなく、絶縁体3が非発泡樹脂やその他の絶縁材料によって形成される実施形態もある。
1 差動信号伝送用ケーブル
2a,2b 信号線導体
3 絶縁体
4 シールドテープ
5 樹脂テープ
11 第1樹脂テープ
11a 主剤
12 第2樹脂テープ
12a 硬化剤

Claims (5)

  1. 一対の信号線導体を被覆する絶縁体と、
    前記絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープと、
    前記シールドテープの周囲に巻かれた第1樹脂テープと、
    前記第1樹脂テープの周囲に巻かれた第2樹脂テープと、を有し、
    互いに対向する前記第1樹脂テープの表面と前記第2樹脂テープの裏面とが2液型接着剤によって接着されている、
    差動信号伝送用ケーブル。
  2. 請求項1に記載の差動信号伝送用ケーブルにおいて、
    前記シールドテープが前記絶縁体の周囲に縦添え巻きされ、
    前記第1樹脂テープが前記シールドテープの周囲に横巻きされ、
    前記第2樹脂テープが前記第1樹脂テープの周囲に横巻きされている、
    差動信号伝送用ケーブル。
  3. 一対の信号線導体を被覆する絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープの周囲に樹脂テープが巻かれている差動信号伝送用ケーブルの製造方法において、
    少なくとも一面に2液型接着剤の主剤が塗布または含浸された第1樹脂テープを前記一面が外側になるように前記シールドテープの周囲に巻き付け、
    少なくとも一面に2液型接着剤の硬化剤が塗布または含浸された第2樹脂テープを前記一面が内側になるように前記第1樹脂テープの周囲に巻き付けて、前記主剤と前記硬化剤とを接触させる、
    差動信号伝送用ケーブルの製造方法。
  4. 一対の信号線導体を被覆する絶縁体の周囲に巻かれたシールドテープの周囲に樹脂テープが巻かれている差動信号伝送用ケーブルの製造方法において、
    少なくとも一面に2液型接着剤の硬化剤が塗布または含浸された第1樹脂テープを前記一面が外側になるように前記シールドテープの周囲に巻き付け、
    少なくとも一面に2液型接着剤の主剤が塗布または含浸された第2樹脂テープを前記一面が内側になるように前記第1樹脂テープの周囲に巻き付けて、前記硬化剤と前記主剤とを接触させる、
    差動信号伝送用ケーブルの製造方法。
  5. 請求項3又は4に記載の差動信号伝送用ケーブルの製造方法において、
    前記シールドテープを前記絶縁体の周囲に縦添え巻きし、
    前記第1樹脂テープを前記シールドテープの周囲に横巻きし、
    前記第2樹脂テープを前記第1樹脂テープの周囲に横巻きする、
    差動信号伝送用ケーブルの製造方法。
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