JP2017199458A - 導電部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】接触信頼性の向上を図る。【解決手段】導電部材Aは、形状保持性を有する形状保持導体10と、可撓性を有する柔軟導体21と、形状保持導体10に固着された第1接続部31と、柔軟導体21に固着された平板状をなす第2接続部32とが形成されたジョイント部材30とを備える。平板状の第2接続部32には柔軟導体21を重ねることができるので、柔軟導体21と第2接続部32を超音波溶着等によって固着することが可能である。超音波溶着工程の振動で酸化皮膜が除去されので、柔軟導体21と第2接続部32を加圧するだけの固着方法に比べて接触信頼性が高い。【選択図】図2
Description
本発明は、導電部材に関するものである。
特許文献1には、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両においてバッテリー、モータ、インバータ装置等の機器間を配索する手段として、形状保持性を有するパイプと、可撓性を有する被覆電線とを備えた導電部材が開示されている。パイプと被覆電線の芯線を接続する手段として、芯線の端部をパイプの端部内に挿入し、パイプと芯線の端部を扁平状に潰す方法がとられている。
上記の接続方法では、パイプや芯線がアルミニウム製である場合に、表面の酸化皮膜を充分に除去することができない。特に、芯線が、複数本のアルミニウム製の素線からなる撚り線で構成されている場合は、酸化皮膜の除去は殆どできない。酸化皮膜が除去されないままでは、パイプと芯線との間の接触抵抗が高くなり、接触信頼性の点で問題が残る。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、接触信頼性の向上を図ることを目的とする。
本発明の導電部材は、
形状保持性を有する形状保持導体と、
可撓性を有する柔軟導体と、
前記形状保持導体に固着された第1接続部と、前記柔軟導体に固着された平板状をなす第2接続部とが形成されたジョイント部材とを備えているところに特徴を有する。
形状保持性を有する形状保持導体と、
可撓性を有する柔軟導体と、
前記形状保持導体に固着された第1接続部と、前記柔軟導体に固着された平板状をなす第2接続部とが形成されたジョイント部材とを備えているところに特徴を有する。
平板状をなす第2接続部には柔軟導体を重ねることができるので、柔軟導体と第2接続部を超音波溶着等によって固着することが可能である。また、柔軟導体がアルミニウム製の素線からなる撚り線であっても、超音波溶着工程の振動によって素線同士が擦れ合うと同時に撚り線と第2接続部とが擦れ合うので、素線の酸化皮膜が除去される。したがって、単に柔軟導体と第2接続部を加圧するだけの固着方法に比べると、接触信頼性が高い。
本発明の導電部材は、前記柔軟導体が、前記柔軟導体を包囲する絶縁被覆と一体化されることで被覆導体を構成していてもよい。
本発明の導電部材は、前記ジョイント部材に形成され、前記絶縁被覆の外周に固着されたインシュレーションバレル部とを備えていてもよい。この構成によれば、ジョイント部材と被覆導体とを確実に接続できる。
本発明の導電部材は、前記ジョイント部材に形成され、前記絶縁被覆の外周に固着されたインシュレーションバレル部とを備えていてもよい。この構成によれば、ジョイント部材と被覆導体とを確実に接続できる。
本発明の導電部材は、前記形状保持導体がパイプ状をなし、前記第1接続部が、前記形状保持導体の内部に挿入されていてもよい。この構成によれば、形状保持導体と第1接続部との接続部分の外径寸法を、形状保持導体の外径と同じ寸法に収めることができる。
本発明の導電部材は、前記第1接続部が、前記形状保持導体への挿入方向前方に向かって縮径した円錐台状をなしていてもよい。この構成によれば、内径の異なる複数種類の形状保持導体に対し、1種類のジョイント部材を適用することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図2を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2における右方を前方と定義する。上下の方向については、図2にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図2を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2における右方を前方と定義する。上下の方向については、図2にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
本実施例1の導電部材Aは、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両においてバッテリー、モータ、インバータ装置等の機器(図示省略)間を配索する手段として用いられる。導電部材Aは、形状保持導体10と、可撓性を有する被覆導体20と、形状保持導体10の端部と被覆導体20の端部とを導通させるためのジョイント部材30とを備えて構成されている。
形状保持導体10は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、断面形状が円形のパイプ状をなしている。形状保持導体10は、それ自体の剛性によって容易に変形しない形状保持性を有している。形状保持導体10は、所定の形状に曲げ加工され、車両の床下に沿うように配索されている。
被覆導体20は、複数本の素線22を撚り合わせた柔軟導体21(芯線)と、柔軟導体21を全周に亘って包囲する絶縁被覆23とを備えて構成されている。素線22(柔軟導体21)はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる。つまり、被覆導体20の柔軟導体21は形状保持導体10と同一の材料である。被覆導体20のうちジョイント部材30に接続される端部では、絶縁被覆23が除去されて柔軟導体21が露出している。
ジョイント部材30は、銅又は銅合金製(つまり、形状保持導体10及び柔軟導体21とは異なる材料)である。ジョイント部材30は、所定形状の板材に曲げ加工を施して成形されたものである。ジョイント部材30は、第1接続部31と第2接続部32とインシュレーションバレル部33とを備えた単一部品である。
第1接続部31は、ジョイント部材30を形状保持導体10に導通可能に固着するための手段である。第1接続部31は、曲げ加工する前の板材のうち扇形をなす部分を円筒状をなすように曲げ加工して形成されている。第1接続部31は、軸線を前後方向に向け、前方(即ち、形状保持導体10への組み付け方向)に向かって径寸法が次第に小さくなるような円錐台状をなしている。第1接続部31の外径は、第1接続部31の前端が最小寸法であり、第1接続部31の後端が最大寸法である。第1接続部31の最小外径寸法は、形状保持導体10の内径よりも小さい寸法に設定され、第1接続部31の最大外径寸法は、形状保持導体10の内径よりも大きい寸法に設定されている。
第2接続部32は、ジョイント部材30を被覆導体20の柔軟導体21に対し導通可能に固着するための手段である。第2接続部32は、板厚方向を上下方向に向け、平面視形状が略方形をなす平板状をなしている。第2接続部32の前端縁における幅方向(左右方向)中央部は、第1接続部31の後端縁部に連なっている。第2接続部32の幅寸法は、第1接続部31の最大幅寸法(最大外径寸法)とほぼ同じ寸法に設定されている。
インシュレーションバレル部33は、ジョイント部材30を被覆導体20の絶縁被覆23に固着するための手段である。ジョイント部材30を被覆導体20に接続する前の状態の第2接続部32は、板厚方向を上下方向に向け、平面視形状が略方形の平板状をなしている。インシュレーションバレル部33の前端縁は、第2接続部32の後端縁部に連なっている。インシュレーションバレル部33の幅寸法は、第2接続部32の幅寸法よりも大きく、インシュレーションバレル部33の幅方向両端部は、第2接続部32の外側縁から幅方向外方へ突出している。
次に、本実施例の導電部材Aの製造工程を説明する。導電部材Aの製造に際しては、被覆導体20の前端部において絶縁被覆23を除去し、柔軟導体21を露出させる。そして、柔軟導体21のうち露出部分の素線22の撚りを解き、素線22をほぼ真っ直ぐにして束ねた状態にする。次に、絶縁被覆23の前端部をインシュレーションバレル部33に載せ、圧着機(図示省略)によりインシュレーションバレル部33を絶縁被覆23の外周に巻き付けて締め付ける。この圧着工程により、ジョイント部材30と被覆導体20の絶縁被覆23の前端部とが相対変位を規制された状態に固着される。
インシュレーションバレル部33と絶縁被覆23を圧着した後、ジョイント部材30と被覆導体20を超音波溶接装置(図示省略)のアンビルに移載する。このとき、柔軟導体21の露出した前端部が第2接続部32の上面に載置されている。アンビルに載置した後、柔軟導体21に対し上方からホーンを押し当て、第2接続部32と柔軟導体21を上下方向(第2接続部32の板厚方向と平行な方向)に加圧しながら、ホーンを超音波振動させる。
ホーンの超音波振動が素線22と第2接続部32に伝達されると、接触している素線22同士が超音波溶着されるとともに、第2接続部32と、第2接続部32に接触している素線22とが超音波溶着される。このとき、素線22同士が超音波振動によって摺接するとともに、素線22と第2接続部32とが超音波振動によって摺接するので、素線22の表面の酸化皮膜が擦り落とされる。これにより、素線22同士が導通可能に接触した状態で固着されるとともに、素線22と第2接続部32とが導通可能に接触した状態で固着される。以上により、被覆導体20とジョイント部材30が一体化される。
この後、ジョイント部材30の第1接続部31を形状保持導体10の後端部に挿入する。このとき、第1接続部31の前端部の外径は形状保持導体10の内径より小さいので、第1接続部31を形状保持導体10内にスムーズに挿入することができる。第1接続部31の外周面は、後端側に向かって次第に外径が大きくなるような形状をなしているので、挿入の途中で、第1接続部31の外周面が形状保持導体10の後端部の内周縁部に摺接する。この摺接により、形状保持導体10の内周縁部の酸化皮膜が擦り取られる。
第1接続部31の外周が全周に亘って形状保持導体10の後端部内周縁に当接したら、この当接部分をレーザー溶接等によって固着する。これにより、ジョイント部材30と形状保持導体10が接続され、形状保持導体10と被覆導体20がジョイント部材30を介して導通可能に接続される。
本実施例の導電部材Aは、形状保持性を有する形状保持導体10と、可撓性を有する柔軟導体21と、ジョイント部材30とを備えている。柔軟導体21は、柔軟導体21を包囲する絶縁被覆23と一体化されることで被覆導体20を構成する。ジョイント部材30には、形状保持導体10に固着された第1接続部31と、柔軟導体21に固着された平板状をなす第2接続部32とが形成されている。平板状をなす第2接続部32には柔軟導体21を重ねることができるので、柔軟導体21と第2接続部32を超音波溶着等によって固着することが可能である。これにより、本実施例では、超音波溶着を実現している。
また、柔軟導体21はアルミニウム製又はアルミニウム合金製の素線22からなる撚り線であるが、超音波溶着工程の振動によって素線22同士が擦れ合うと同時に撚り線と第2接続部32とが擦れ合うので、素線22の酸化皮膜が除去される。したがって、単に柔軟導体21と第2接続部32を加圧するだけの固着方法に比べると、接触信頼性が高い。
また、ジョイント部材30には、絶縁被覆23の外周に固着されたインシュレーションバレル部33が形成されている。この構成によれば、ジョイント部材30と被覆導体20とを確実に接続することができる。
また、形状保持導体10はパイプ状をなしており、第1接続部31は、形状保持導体10の内部に挿入されているので、形状保持導体10と第1接続部31との接続部分の外径寸法を、形状保持導体10の外径と同じ寸法に収めることができる。また、第1接続部31は、形状保持導体10への挿入方向前方に向かって縮径した円錐台状をなしているので、内径の異なる複数種類の形状保持導体10に対し、1種類のジョイント部材30を適用することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、形状保持導体がアルミニウム製又はアルミニウム合金製であるが、形状保持導体の材料は、アルミニウムやアルミニウム合金以外の材料(銅、銅合金等)であってもよい。
(2)上記実施例では、形状保持導体がパイプ状をなしているが、形状保持導体は中実の棒状をなしていてもよい。
(3)上記実施例では、柔軟導体がアルミニウム製又はアルミニウム合金製であるが、柔軟導体の材料は、アルミニウムやアルミニウム合金以外の材料(銅、銅合金等)であってもよい。
(4)上記実施例では、柔軟導体を撚り線としたが、柔軟導体は単芯線でもよい。
(5)上記実施例では、ジョイント部材が銅製又は銅合金製であるが、ジョイント部材は、銅又は銅合金以外の材料(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金)製であってもよい。
(6)上記実施例では、ジョイント部材にインシュレーションバレル部を形成したが、ジョイント部材はインシュレーションバレル部を有しないものであってもよい。
(7)上記実施例では、形状保持導体とジョイント部材を異なる材料のものとしたが、形状保持導体とジョイント部材を同一材料としてもよい。
(8)上記実施例では、ジョイント部材と被覆導体の柔軟導体を異なる材料のものとしたが、ジョイント部材と柔軟導体を同一材料としてもよい。
(9)上記実施例では、形状保持導体と被覆導体の柔軟導体を同一材料のものとしたが、形状保持導体と柔軟導体は異なる材料のものとしてもよい。
(10)上記実施例では、第1接続部を形状保持導体の内部に収容したが、第1接続部を形状保持導体の外周に固着していもよい。
(11)上記実施例では、第1接続部が、パイプへの挿入方向前方に向かって縮径した円錐台状をなしているが、第1接続部は、径寸法が一定の略円筒状をなしていてもよい。
(12)上記実施例では、形状保持導体と第1接続部をレーザー溶接によって固着したが、形状保持導体と第1接続部は、レーザー溶接以外の方法で固着してもよい。
(13)上記実施例では、形状保持導体の断面形状を円形としたが、形状保持導体の断面形状は非円形であってもよい。
(14)上記実施例では、柔軟導体が、柔軟導体を包囲する絶縁被覆と一体化されることで被覆導体を構成しているが、柔軟導体は絶縁被覆で包囲されない形態であってもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、形状保持導体がアルミニウム製又はアルミニウム合金製であるが、形状保持導体の材料は、アルミニウムやアルミニウム合金以外の材料(銅、銅合金等)であってもよい。
(2)上記実施例では、形状保持導体がパイプ状をなしているが、形状保持導体は中実の棒状をなしていてもよい。
(3)上記実施例では、柔軟導体がアルミニウム製又はアルミニウム合金製であるが、柔軟導体の材料は、アルミニウムやアルミニウム合金以外の材料(銅、銅合金等)であってもよい。
(4)上記実施例では、柔軟導体を撚り線としたが、柔軟導体は単芯線でもよい。
(5)上記実施例では、ジョイント部材が銅製又は銅合金製であるが、ジョイント部材は、銅又は銅合金以外の材料(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金)製であってもよい。
(6)上記実施例では、ジョイント部材にインシュレーションバレル部を形成したが、ジョイント部材はインシュレーションバレル部を有しないものであってもよい。
(7)上記実施例では、形状保持導体とジョイント部材を異なる材料のものとしたが、形状保持導体とジョイント部材を同一材料としてもよい。
(8)上記実施例では、ジョイント部材と被覆導体の柔軟導体を異なる材料のものとしたが、ジョイント部材と柔軟導体を同一材料としてもよい。
(9)上記実施例では、形状保持導体と被覆導体の柔軟導体を同一材料のものとしたが、形状保持導体と柔軟導体は異なる材料のものとしてもよい。
(10)上記実施例では、第1接続部を形状保持導体の内部に収容したが、第1接続部を形状保持導体の外周に固着していもよい。
(11)上記実施例では、第1接続部が、パイプへの挿入方向前方に向かって縮径した円錐台状をなしているが、第1接続部は、径寸法が一定の略円筒状をなしていてもよい。
(12)上記実施例では、形状保持導体と第1接続部をレーザー溶接によって固着したが、形状保持導体と第1接続部は、レーザー溶接以外の方法で固着してもよい。
(13)上記実施例では、形状保持導体の断面形状を円形としたが、形状保持導体の断面形状は非円形であってもよい。
(14)上記実施例では、柔軟導体が、柔軟導体を包囲する絶縁被覆と一体化されることで被覆導体を構成しているが、柔軟導体は絶縁被覆で包囲されない形態であってもよい。
A…導電部材
10…形状保持導体
20…被覆導体
21…柔軟導体
23…絶縁被覆
30…ジョイント部材
31…第1接続部
32…第2接続部
33…インシュレーションバレル部
10…形状保持導体
20…被覆導体
21…柔軟導体
23…絶縁被覆
30…ジョイント部材
31…第1接続部
32…第2接続部
33…インシュレーションバレル部
Claims (5)
- 形状保持性を有する形状保持導体と、
可撓性を有する柔軟導体と、
前記形状保持導体に固着された第1接続部と、前記柔軟導体に固着された平板状をなす第2接続部とが形成されたジョイント部材とを備えていることを特徴とする導電部材。 - 前記柔軟導体が、前記柔軟導体を包囲する絶縁被覆と一体化されることで被覆導体を構成していることを特徴とする請求項1記載の導電部材。
- 前記ジョイント部材に形成され、前記絶縁被覆の外周に固着されたインシュレーションバレル部とを備えていることを特徴とする請求項2記載の導電部材。
- 前記形状保持導体がパイプ状をなし、
前記第1接続部が、前記形状保持導体の内部に挿入されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の導電部材。 - 前記第1接続部が、前記形状保持導体への挿入方向前方に向かって縮径した円錐台状をなしていることを特徴とする請求項4記載の導電部材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016086774A JP2017199458A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 導電部材 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016086774A JP2017199458A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 導電部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017199458A true JP2017199458A (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60160404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016086774A Pending JP2017199458A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 導電部材 |
Country Status (2)
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WO (1) | WO2017187955A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6210977U (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-23 | ||
JP2004241246A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具及びコネクタ |
JP6317911B2 (ja) * | 2013-10-28 | 2018-04-25 | 矢崎総業株式会社 | 回路導体の製造方法 |
JP2015135742A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 住友電装株式会社 | 端子および該端子の電線接続方法 |
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2016
- 2016-04-25 JP JP2016086774A patent/JP2017199458A/ja active Pending
-
2017
- 2017-04-11 WO PCT/JP2017/014742 patent/WO2017187955A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2017187955A1 (ja) | 2017-11-02 |
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