JP2017197959A - コーナーカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で安価に製造することができ、幅木、廻り縁等の板材に簡単に取り付けることができるコーナーカバーを提供する。【解決手段】コーナーカバー1は、一方の板材Tの正面を覆う一方の正面板2と、他方の板材Tの正面を覆う他方の正面板5と、一方の板材Tの上端面T3を覆う一方の上面板7と、他方の板材Tの上端面T3を覆う他方の上面板9と、一方の正面板2に形成され、一方の板材Tの凹溝T1に係合する一方の係合凸部12と、他方の正面板5に形成され、他方の板材Tの凹溝T1に係合する他方の係合凸部15とからなる。他方の正面板5には、一方の正面板2とで挟み込んで一対の板材Tの片方のみを挟持する挟持片16が設けられている。【選択図】図1

Description

本願発明は、家屋の壁面に設けられた幅木又は廻り縁等の板材に取り付けられるコーナーカバーに係り、詳しくは、壁面の壁隅の両側に配置された板材の対向する端縁及び端縁間の隙間を覆うコーナーカバーに関する。
住宅には、壁面の床面近傍に幅木が設けられ、壁面の天井近傍に廻り縁が設けられている。幅木又は廻り縁等の板材は、壁面の見栄えを良くし、壁面を保護している。この板材は、直線状に形成されているので、出隅、入隅等の壁面の壁隅では、端縁が分離している。従来のコーナーカバーは、壁面の壁隅(入隅及び出隅)を中心として両側に配置された板材の対向する端縁及び端縁間の隙間を覆うようになっている。
従来のコーナーカバーは、一対の板材の正面を覆う一対の正面板と、正面板の上端に連接され、板材の上面を覆う上面板とからなる。一対の正面板には、板材の長手方向に伸びる凹溝に係合する係合凸部が形成されている。また、コーナーカバーには、一対の正面板と略平行に伸びる一対の挟持片と、この一対の挟持片を支持する支持片が形成されている(例えば、特許文献1)。この従来のコーナーカバーは、一対の板材の略直角に対向する端縁側を正面板と挟持片により挟持して、一対の板材の略直角に対向する端縁側に取り付けられる。
特開2011−208468号公報
従来のコーナーカバーは、構造が複雑で安価に製造することができないという問題点があった。また、従来のコーナーカバーは、一対の板材の間の隙間に支持片を差し込むようにして、一対の挟持片を一対の板材の裏側と壁面の間に挿入させ、一対の正面板と一対の挟持片で両側の板材を挟持させて取り付けるが、一対の正面板を変形させながら板材に取り付けるので、板材への取り付けが難しいという問題点があった。さらに、従来のコーナーカバーは、正面板の下部と挟持片により板材を挟持して板材に取り付けられるが、正面板の上部は、板材に接触しているが係止されておらず、変形して板材から離間して、破損する恐れがあるという問題点があった。特にコーナーカバーは、壁面の壁隅に設けられ、掃除機、靴等が接触する可能性が高く、板材から離れないようにしっかり固定しておく必要があった。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、構造が簡単で安価に製造することができ、幅木、廻り縁等の板材に簡単に取り付けることができるコーナーカバーを提供することを第1の目的とする。また、下部及び上部を板材に取り付けることにより、変形して板材から離間しないようにしたコーナーカバーを提供することを第2の目的とする。
本願請求項1に係るコーナーカバーは、上記第1の目的を達成するため、壁隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、一方の板材の正面を覆う一方の正面板と、一方の正面板に屈曲して連接され、他方の板材の正面を覆う他方の正面板と、一方の正面板の上端に連接され、一方の板材の上端面を覆う一方の上面板と、他方の正面板の上端に連接され、他方の板材の上端面を覆う他方の上面板と、一方の正面板に形成され、一方の板材の凹溝に係合する一方の係合凸部と、他方の正面板に形成され、他方の板材の凹溝に係合する他方の係合凸部とからなり、他方の正面板又は一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一対の板材の片方のみを挟持する挟持片が設けられていることを特徴とする。
本願請求項2に係るコーナーカバーは、上記第1の目的を達成するため、出隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、他方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が、一方の正面板と略平行に設けられていることを特徴とする。
本願請求項3に係るコーナーカバーは、上記第1の目的を達成するため、入隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が設けられ、挟持片は、一方の正面板と略平行の平行挟持部と、一方の正面板と略直角の直角挟持部とからなり、平行挟持部と一方の正面板とで一方の板材を挟持することを特徴とする。
本願請求項4に係るコーナーカバーは、上記第2の目的を達成するため、一方の上面板には、一方の板材の上端に係止される係止縁が形成されていることを特徴とする。
本願請求項5に係るコーナーカバーは、上記第2の目的を達成するため、前記係止縁は、前記挟持片と略同一方向に延設されていることを特徴とする。
本願発明に係るコーナーカバーは、壁隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーである。本願発明に係るコーナーカバーは、一方の板材の正面を覆う一方の正面板と、一方の正面板に屈曲して連接され、他方の板材の正面を覆う他方の正面板と、一方の正面板の上端に連接され、一方の板材の上端面を覆う一方の上面板と、他方の正面板の上端に連接され、他方の板材の上端面を覆う他方の上面板と、一方の正面板に形成され、一方の板材の凹溝に係合する一方の係合凸部と、他方の正面板に形成され、他方の板材の凹溝に係合する他方の係合凸部とからなる。他方の正面板又は一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一対の板材の片方のみを挟持する挟持片が設けられている。
本願発明に係るコーナーカバーは、壁隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーすることができる。本願発明に係るコーナーカバーは、一方の正面板が一方の板材の正面を覆い、他方の正面板が他方の板材の正面を覆い、一方の上面板が一方の板材の上端面を覆い、他方の上面板が他方の板材の上端面を覆う。一方の正面板に形成された係合凸部が、一方の板材の凹溝に係合し、他方の正面板に形成された係合凸部が、他方の板材の凹溝に係合する。本願発明に係るコーナーカバーは、他方の正面板又は一方の正面板に設けられた挟持片が、一方の正面板とで挟み込んで一対の板材の片方のみを挟持し、他方を挟持しない。本願発明に係るコーナーカバーは、挟持片が一方のみに設けられ、他方に設けられていないので、板材への取付が容易であるという効果がある。また、本願発明に係るコーナーカバーは、他方の正面板又は一方の正面板のみに挟持片が設けられ、両方には設けられないので、構造が簡単であり、安価に製造することができるという効果がある。
本願発明に係るコーナーカバーは、出隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーである。本願発明に係るコーナーカバーは、他方の正面板に、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が、一方の正面板と略平行に設けられている。
本願発明に係るコーナーカバーは、上記効果に加え、板材の上部から取り付けることができることは勿論のこと、板材の端面側からも差し込んで取り付けることができ、取付が容易であるという効果がある。
本願発明に係るコーナーカバーは、入隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーである。一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が設けられている。挟持片は、一方の正面板と略平行の平行挟持部と、一方の正面板と略直角の直角挟持部とからなり、平行挟持部と一方の正面板とで一方の板材を挟持する。
本願発明に係るコーナーカバーは、挟持片が一方のみに設けられ、他方に設けられていないので、板材への取付が容易であるという効果がある。また、本願発明に係るコーナーカバーは、一方の正面板のみに挟持片が設けられ、両方の正面板には設けられていないので、構造が簡単であり、安価に製造することができるという効果がある。
本願発明に係るコーナーカバーは、一方の上面板に、一方の板材の上端に係止される係止縁が形成されている。本願発明に係るコーナーカバーは、上面板に板材の上端に係止される係止縁が形成されているので、下部が挟持片により板材に取り付けられ、上部が係止縁により板材に取り付けられ、板材から離れてしまう部分がなく、板材にしっかり固定しておくことができるという効果がある。
本願発明に係るコーナーカバーは、前記係止縁が、前記挟持片と略同一方向に延設されている。本願発明に係るコーナーカバーは、前記係止縁と前記挟持片とが略同じ方向を向いているので、板材の端面側から板材の長手方向(横方向)にスライドさせて簡単且つ無理なく取り付けることができるという効果がある。
本願発明に係るコーナーカバーの説明斜視図であって、(a)が正面から視た正面斜視図、(b)が背面から視た背面斜視図である。 図1のコーナーカバーの説明図であって、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が背面図、(e)が平面図、(f)が底面図である。 本願発明に係るコーナーカバーの他の説明図であって、(a)が背面から視た背面斜視図、(b)が右側面図、(c)が背面図、(d)が底面図である。 本願発明に係るコーナーカバーの他の説明図であって、(a)が背面から視た背面斜視図、(b)が右側面図、(c)が背面図、(d)が底面図である。 本願発明に係るコーナーカバーの説明斜視図であって、(a)が正面から視た正面斜視図、(b)が背面から視た背面斜視図である。 図5のコーナーカバーの説明図であって、(a)が正面図、(b)が左側面図、(c)が右側面図、(d)が背面図、(e)が平面図、(f)が底面図である。 本願発明に係るコーナーカバーの使用方法を説明する正面斜視図である。 本願発明に係るコーナーカバーの使用方法を説明する背面斜視図である。 図8の透視図である。 本願発明に係るコーナーカバーの使用方法を説明する下面図である。 図10の要部拡大図である。 本願発明に係るコーナーカバーの取り付け方を説明する側面説明図である。
本願発明に係るコーナーカバーの概要を説明する。図7,10に示すように、コーナーカバー1,21,31,41は、壁隅Pの両側に配置された一対の板材Tの端部T2をカバーするものである。図1,5に示すように、コーナーカバー1,21,31,41は、一方の板材Tの正面を覆う一方の正面板2,45と、一方の正面板2,45に屈曲して連接され、他方の板材Tの正面を覆う他方の正面板5,42と、一方の正面板2,45の上端に連接され、一方の板材Tの上端面T3を覆う一方の上面板7,49と、他方の正面板5,42の上端に連接され、他方の板材Tの上端面T3を覆う他方の上面板9,47と、一方の正面板2,45に形成され、一方の板材Tの凹溝T1に係合する一方の係合凸部12,55と、他方の正面板5,42に形成され、他方の板材Tの凹溝T1に係合する他方の係合凸部15,52とからなる。他方の正面板5又は一方の正面板45には、一方の正面板2,45とで挟み込んで一対の板材Tの片方のみを挟持する挟持片16,56が設けられている。
コーナーカバー1,21,31,41は、図10に示すように、壁隅Pの両側に配置された一対の板材Tの端部T2をカバーすることができる。コーナーカバー1,21,31,41は、一方の正面板2,45が一方の板材Tの正面を覆い、他方の正面板5,42が他方の板材Tの正面を覆い、一方の上面板7,49が一方の板材Tの上端面T3を覆い、他方の上面板9,47が他方の板材Tの上端面T3を覆う。一方の正面板2、45に形成された係合凸部12,55が、一方の板材Tの凹溝T1に係合し、他方の正面板5,42に形成された係合凸部15,52が、他方の板材Tの凹溝T1に係合する。
コーナーカバー1,21,31,41は、他方の正面板5又は一方の正面板45に設けられた挟持片16,56が、一方の正面板2,45とで挟み込んで一対の板材Tの片方のみを挟持し、他方を挟持しない。コーナーカバー1,21,31,41は、挟持片16,56が一方のみに設けられ、他方に設けられていないので、板材Tへの取付が容易である。また、コーナーカバー1,21,31,41は、他方の正面板5又は一方の正面板45のみに挟持片16,56が設けられ、両方には設けられないので、構造が簡単であり、安価に製造することができる。
コーナーカバー1,21,31は、図7,10に示すように、出隅P1の両側に配置された一対の板材Tの端部T2をカバーするものである。図1に示すように、コーナーカバー1,21,31は、他方の正面板5に、一方の正面板2とで挟み込んで一方の板材Tを挟持する挟持片16が、一方の正面板2と略平行に設けられている。コーナーカバー1,21,31は、板材Tの上部から取り付けることができることは勿論のこと、板材Tの端縁T2側の横方向からも差し込んで取り付けることができ、取付が容易である。
コーナーカバー41は、図7,10に示すように、入隅P2の両側に配置された一対の板材Tの端部T2をカバーするものである。図5に示すように、一方の正面板45には、一方の正面板45とで挟み込んで一方の板材Tを挟持する挟持片56が設けられている。挟持片56は、一方の正面板45と略平行の平行挟持部56aと、一方の正面板45と略直角の直角挟持部56bとからなり、平行挟持部56aと一方の正面板45とで一方の板材Tを挟持する。コーナーカバー41は、挟持片56が一方のみに設けられ、他方に設けられていないので、板材Tへの取付が容易である。また、コーナーカバー41は、一方の正面板45のみに挟持片56が設けられ、両方の正面板には設けられていないので、構造が簡単であり、安価に製造することができる。コーナーカバー41は、板材Tの上部から取り付けることができることは勿論のこと、板材Tの端縁T2側の横方向からも差し込んで取り付けることができ、取付が容易である。
コーナーカバー1,21,31,41は、一方の上面板7,49に、一方の板材Tの上端T3に係止される係止縁19,59が形成されている。コーナーカバー1,21,31,41は、上面板7,49に板材Tの上端T3に係止される係止縁19,59が形成されているので、下部が挟持片16,56により板材Tに取り付けられ、上部が係止縁19,59により板材Tに取り付けられることになり、板材Tから離れてしまう部分がなく、板材Tにしっかり固定しておくことができる。コーナーカバー1,21,31,41は、前記係止縁19,59が、前記挟持片16,56aと略同一方向に延びるように延設されている。コーナーカバー1,21,31,41は、前記係止縁19,59と前記挟持片16,56aとが略同じ方向を向いているので、板材Tの端縁T2側の横方向から板材Tの長手方向(横方向)にスライドさせて簡単且つ無理なく取り付けることができる。
さらにコーナーカバーについて詳細に説明する。最初に壁Wの出隅P1に取り付けられるコーナーカバー1について説明する。図1、2に示すように、コーナーカバー1は、合成樹脂素材の射出成形により一体成形されている。素材は、弾性変形可能な素材であることが望ましい。コーナーカバー1は、図7に示すように、壁面Wに設けられた幅木、廻り縁等の板材Tに取り付けられ、図10に示すように、壁面Wの出隅P1に位置する一対の板材Tの対向する端縁T2及び端縁T2間の隙間を覆うようになっている。
図1,2に示すように、コーナーカバー1は、左正面板2と、左正面板2の右端に接続部3を介して略直角に接続された右正面板5とを有する。左正面板2及び右正面板5は、板材Tの高さHと略同じ長さの高さで形成されている(図8参照)。左正面板2及び右正面板5は、略直角を構成する左正面板2の面と右正面板5の面が裏面2b,5bとなり、当該裏面2b,5bが板材Tの表面に当接する。
左正面板2の上端には、接続部6を介して裏面2b側に略直角に接続された左上面板7が形成されている。また、右正面板5の上端には、接続部8を介して裏面5b側に略直角に接続された右上面板9が形成されている。左上面板7と右上面板9は、板材Tの厚みDと略同じ長さの奥行きで形成されており(図8参照)、連続した一体形成となっている。
左正面板2、右正面板5及び接続部3は、表面2a,5a側から裏面2b,5bに向かって突出する係合凸部12,15,13が形成されている。係合凸部12,15,13は、断面略コ字状に形成され、左上面板7及び右上面板9と略平行で連続して形成されている。左正面板2及び右正面板5に形成された係合凸部12,15は、板材Tの長手方向に形成された凹溝T1に係合する(図7参照)。
右正面板5の裏面5bには、左正面板2と略平行の挟持片16が形成されている。挟持片16は、薄厚で形成され、係合凸部15より下方に位置して設けられている。挟持片16と左正面板2との間の隙間の幅は、板材Tの厚みDと略同じである。また、左正面板2の上端に設けられた左上面板7の端部には、下方に突出する係止縁19が形成されている。係止縁19は、左正面板2と略平行となっている。係止縁19と左正面板2との間の隙間の幅は、板材Tの厚みDと略同じである。従って係止縁19は、挟持片16と略同一方向に延びるように延設され、挟持片16と略同じ方向を向いている。
また、出隅P1に取り付けられる他の実施の形態のコーナーカバー21について説明する。図3に示すように、コーナーカバー21は、コーナーカバー1と同様に、合成樹脂素材の射出成形により一体成形されている。コーナーカバー21は、コーナーカバー1と異なり、縦リブ22が設けられている。縦リブ22は、右正面板5に前記挟持片16と共に一体で成形された突条であって、係合凸部15より低く形成されている。即ち、挟持片16は、縦リブ22に載った形となっており、縦リブ22上に連続して形成されている。縦リブ22は、右上面板9近傍まで伸びているが、係合凸部15により分断されている。
さらに、出隅P1に取り付けられる他の実施の形態のコーナーカバー31について説明する。図4に示すように、コーナーカバー31は、コーナーカバー1及び21と同様に、合成樹脂素材の射出成形により一体成形されている。コーナーカバー31は、コーナーカバー21と同様に、縦リブ32が設けられている。縦リブ32は、右正面板5に前記挟持片16と共に一体で成形された突条であって、係合凸部15より高く形成されている。即ち、挟持片16は、縦リブ32に載った形となっており、縦リブ32上に連続して形成されている。縦リブ32は。右上面板9近傍まで伸びており、係合凸部15を乗り越えている。なお、縦リブ32の幅は、係合凸部15を乗り越える長さではあるが、板材Tの厚みD未満の長さとなっている。
次に、壁Wの入隅P2に取り付けられるコーナーカバー41について説明する。図5,6に示すように、コーナーカバー41は、合成樹脂素材の射出成形により一体成形されている。素材は、コーナーカバー1,21,31と同様に、弾性変形可能な素材であることが望ましい。図7に示すように、コーナーカバー41は、壁面Wの板材Tに取り付けられ、図10に示すように、壁面Wの入隅P2を中心として両側に位置する一対の板材Tの対向する端縁T2及び端縁T2間の隙間を覆うようになっている。
図5,6に示すように、コーナーカバー41は、左正面板42と、左正面板42の右端に接続部43を介して略直角に接続された右正面板45とを有する。左正面板42及び右正面板45は、板材Tの高さHと略同じ長さの高さで形成されている(図8参照)。左正面板42及び右正面板45は、略直角を構成する左正面板42の面と右正面板45の面が表面42a,45aとなり、裏面42b,45bが板材Tの表面に当接する。
左正面板42の上端には、接続部46を介して裏面42b側に略直角に接続された左上面板47が形成されている。また、右正面板45の上端には、接続部48を介して裏面45b側に略直角に接続された右上面板49が形成されている。左上面板47と右上面板49は、板材Tの厚みDと略同じ長さの奥行きで形成されており(図8参照)、連続した一体形成となっている。
左正面板42、右正面板45及び接続部43は、表面42a,45a側から裏面42b,45bに向かって突出する係合凸部52,55,53が形成されている。係合凸部52,55,53は、断面略コ字状に形成され、左上面板47及び右上面板49と略平行に連続して形成されている。左正面板42に形成された係合凸部52及び右正面板45に形成された係合凸部55は、板材Tの長手方向に形成された凹溝T1に係合する(図7参照)。
右正面板45の裏面45bには、挟持片56が形成されている。挟持片56は、右正面板45と略平行の平行挟持部56aと、右正面板45と略直角の直角挟持部56bとからなる。挟持片56は、係合凸部55より下方に位置して設けられている。挟持片56の平行挟持部56aと右正面板45との間の隙間の幅は、板材Tの厚みDと略同じである。また、右正面板45の上端に設けられた右上面板49の端部には、下方に突出する係止縁59が形成されている。係止縁59は、右正面板45と略平行となっている。係止縁59と右正面板45との間の隙間の幅は、板材Tの厚みDと略同じである。従って係止縁59は、平行挟持部56aと略同一方向に延びるように延設され、平行挟持部56aと略同じ方向を向いている。
コーナーカバーは、上記構成を有し、以下のように使用することができる。図7に示すように、コーナーカバー1,21,31は壁Wの出隅P1に取り付けられる。図11,図12(a)に示すように、挟持片16を壁面Wと板材Tの間に差し込み、左正面板2を一方の板材Tの表面に接触させ、右正面板5を他方の板材Tの表面に接触させるようにして、コーナーカバー1,21,31を上方から押し込む。図10に示すように、一方の板材Tの端部T2は、挟持片16と左正面板2とで挟み込まれる。他方の板材Tの端部T2は、右正面板5と壁Wとで挟み込まれる。
コーナーカバー1,21,31を上方からさらに押し込むと、係合凸部12が一方の板材Tの上端面T3に接触する。コーナーカバー1,21,31は、図12(b)に示すように、係合凸部12が一方の板材Tの上端面T3に接触すると、挟持片16の素材の弾性に抗して左正面板2が板材Tから離れるように傾き、係合凸部12が一方の板材Tの表面に摺接しながら下方に移動する。同様に、係合凸部15が他方の板材Tの上端面T3に接触すると、右正面板5が傾き、係合凸部15が他方の板材Tの表面に摺接しながら下方に移動する。右正面板5は、他方の板材Tを共に挟み込む挟持片が設けられていないので、係合凸部15の他方の板材Tに対する圧接度が低く、抵抗が少ないので、下方への移動が容易である。
コーナーカバー1,21,31は、下方に移動し、図12(c)に示すように、左正面板2の係合凸部12が一方の板材Tの凹溝T1に係合し、右正面板5の係合凸部15が他方の板材Tの凹溝T1に係合する。また、左上面板7の係止縁19が一方の板材Tの上端縁T3に係止される。このようにして、コーナーカバー1,21,31は、一対の板材Tの対向する端部T2,T2に取り付けられる。コーナーカバー1,21,31は、板材Tの上部を係止縁19と左正面板2で挟持し、板材Tの下部を挟持片16と左正面板2で挟持するので、接着剤、固定テープ等の他の固定手段が不要であり、取付作業が簡単となり、板材Tに確実に固定することができる。
図7に示すように、コーナーカバー41は壁Wの入隅P2に取り付けられる。図10に示すように、挟持片56の平行挟持部56aを壁面Wと板材Tの間に差し込み、右正面板45を一方の板材Tの表面に接触させ、左正面板42を他方の板材Tの表面に接触させるようにして、コーナーカバー41を上方から押し込む。一方の板材Tの端部T2は、挟持片56と右正面板45とで挟み込まれる。他方の板材Tの端部T2は、左正面板42と壁Wとで挟み込まれる。
コーナーカバー41を上方からさらに押し込むと、係合凸部55が一方の板材Tの上端面T3に接触する。コーナーカバー41は、係合凸部55が一方の板材Tの上端面T3に接触すると、挟持片56の素材の弾性に抗して右正面板45が板材Tから離れるように傾き、係合凸部55が一方の板材Tの表面に摺接しながら下方に移動する。同様に、係合凸部52が他方の板材Tの上端面T3に接触すると、左正面板42が傾き、係合凸部52が他方の板材Tの表面に摺接しながら下方に移動する。左正面板42は、他方の板材Tを共に挟み込む挟持片が設けられていないので、係合凸部52の他方の板材Tに対する圧接度が低く、抵抗が少ないので、下方への移動が容易である。
コーナーカバー41は、下方に移動し、右正面板45の係合凸部55が一方の板材Tの凹溝T1に係合し、左正面板42の係合凸部52が他方の板材Tの凹溝T1に係合する。また、右上面板49の係止縁59が一方の板材Tの上端縁T3に係止される。このようにして、コーナーカバー41は、一対の板材Tの対向する端部T2,T2に取り付けられる。コーナーカバー41は、板材Tの上部を係止縁59と右正面板45で挟持し、板材Tの下部を挟持片56と右正面板45で挟持するので、板材Tに確実に固定することができる。
図10に示すように、一方の板材Tは、一方の端部T2がコーナーカバー1,21,31の左正面板2と挟持片16によって挟持され、他方の端部T2がコーナーカバー41の右正面板45と挟持片56によって挟持されている。他方の板材Tは、一方の端部T2がコーナーカバー1,21,31の右正面板5と壁Wによって挟持され、他方の端部T2がコーナーカバー41の左正面板42と壁Wによって挟持されている。このように、コーナーカバー1,21,31,41は、簡単に板材Tに取り付けることができ、複雑な構成ではないので製造が容易で比較的安価に製造することができる。
コーナーカバー1,21,31,41は、上記実施の形態では、板材Tの上方から取り付ける方法について説明したが、図11の矢印Xで示すように、板材Tの端部T2側から板材Tの長手方向(横方向)に向かって差し込むように取り付けても良い。係る場合、係合凸部12,55が板材Tの凹溝T1内で摺動して取り付けられ、挟持片16,56と係止縁19,59が壁Wと板材Tの間に差し込まれるように取り付けられる。このように、コーナーカバー1,21,31,41は、板材Tの端部T2側から板材Tの長手方向(横方向)に取り付けると、左正面板2,右正面板45を弾性変形させることがないので、スムーズに取り付けることができ、無理な力を加えて取り付けることがないので、壊れ難い。
コーナーカバー1,21,31は、上方から板材Tに取り付ける場合、叩打手段(例えば、金槌、木槌)の叩打により取り付けることが多い。コーナーカバー21,31は、縦リブ22,32を備えているので、剛性が高い構造であり、叩打による取付の場合であっても、破損し難い。コーナーカバー31は、コーナーカバー21より縦リブが高くなっており、コーナーカバー21より剛性が高くなっている。なお、コーナーカバー1は、縦リブを備えていないので、金型構造を単純にでき、安価に製作することができる。
本発明は、家屋の壁面に設けられた幅木又は廻り縁等の板材に取り付けられるコーナーカバーに利用可能である。
P 壁隅
P1 出隅
P2 入隅
T 板材
T1 凹溝
T2 端縁(端部)
T3 上端面(上端)
1 コーナーカバー
2 左正面板(一方の正面板)
5 右正面板(他方の正面板)
7 左上面板(一方の上面板)
9 右上面板(他方の上面板)
12 係合凸部(一方の係合凸部)
15 係合凸部(他方の係合凸部)
16 挟持片
19 係止縁
21 コーナーカバー
31 コーナーカバー
41 コーナーカバー
42 左正面板(他方の正面板)
45 右正面板(一方の正面板)
47 左上面板(他方の上面板)
49 右上面板(一方の上面板)
52 係合凸部(他方の係合凸部)
55 係合凸部(一方の係合凸部)
56 挟持片
59 係止縁

Claims (5)

  1. 壁隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、
    一方の板材の正面を覆う一方の正面板と、
    一方の正面板に屈曲して連接され、他方の板材の正面を覆う他方の正面板と、
    一方の正面板の上端に連接され、一方の板材の上端面を覆う一方の上面板と、
    他方の正面板の上端に連接され、他方の板材の上端面を覆う他方の上面板と、
    一方の正面板に形成され、一方の板材の凹溝に係合する一方の係合凸部と、
    他方の正面板に形成され、他方の板材の凹溝に係合する他方の係合凸部とからなり、
    他方の正面板又は一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一対の板材の片方のみを挟持する挟持片が設けられていることを特徴とするコーナーカバー。
  2. 出隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、
    他方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が、一方の正面板と略平行に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコーナーカバー。
  3. 入隅の両側に配置された一対の板材の端部をカバーするコーナーカバーであって、
    一方の正面板には、一方の正面板とで挟み込んで一方の板材を挟持する挟持片が設けられ、
    挟持片は、一方の正面板と略平行の平行挟持部と、一方の正面板と略直角の直角挟持部とからなり、平行挟持部と一方の正面板とで一方の板材を挟持することを特徴とする請求項1記載のコーナーカバー。
  4. 一方の上面板には、一方の板材の上端に係止される係止縁が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコーナーカバー。
  5. 前記係止縁は、前記挟持片と略同一方向に延設されていることを特徴とする請求項4記載のコーナーカバー。
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