JP2017195849A - 収穫機 - Google Patents

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Abstract

【課題】オルタネータが高温になり難いようにする。
【解決手段】エンジン8と、エンジン8の機体横外側に設けられ、エンジン8へ冷却風を送風するファン10と、エンジン8と隣り合う位置に設けられ、エンジン8の動力で発電するオルタネータ11と、冷却風をオルタネータ11に案内するガイド19と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、エンジンと、前記エンジンの機体横外側に設けられ、前記エンジンへ冷却風を送風するファンと、前記エンジンと隣り合う位置に設けられ、前記エンジンの動力で発電するオルタネータと、を備えた収穫機に関する。
従来、この種の収穫機としては、エンジンボンネットで覆われたエンジンルーム内で、、エンジンと近接した位置に、特に外周を他物で囲うことのない状態でオルタネータが設置されていたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−45442号公報(図3)
上述した従来の収穫機によれば、機体横外側からファンによってエンジンルーム内に取り入れられた空気は、主に、エンジンに向う冷却風となって移動する。冷却風は、エンジンに当たって熱交換をすることで高温空気となり、エンジンルーム内に充満する。
従って、オルタネータは、自らの発熱に加えて、高温空気に包まれることで高温になり易い。
しかしながら、オルタネータは熱に対して弱く、高温環境下においては、発電効率が低下したり、故障する虞がある。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、オルタネータが高温になり難い収穫機を提供するところにある。
本発明の特徴は、エンジンと、
前記エンジンの機体横外側に設けられ、前記エンジンへ冷却風を送風するファンと、
前記エンジンと隣り合う位置に設けられ、前記エンジンの動力で発電するオルタネータと、
前記冷却風を前記オルタネータに案内するガイドと、を備えるところにある。
本発明によれば、ガイドによって、冷却風がオルタネータに案内されるから、オルタネータの熱を熱交換で奪い取り、オルタネータが高温になるのを防止できる。
その結果、オルタネータの発電に好ましい環境を作ることができ、発電効率の低下を防止できる。
本発明においては、前記ファンは、プロペラファンで構成され、
前記オルタネータは、前記ファンと前記エンジンとの間において、前記ファンの回転軸芯方向視で、前記ファンの外周部に対応する箇所に位置し、
前記ガイドは、前記回転軸芯方向視で、前記オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯とは反対側部分を囲う状態で設けられている第1ガイド部を備えていると好適である。
本構成によれば、オルタネータの配置が、ファンとエンジンとの間において、ファンの回転軸芯方向視で、ファンの外周部に対応する箇所に設けられていることで、エンジンに向かって流れる冷却風の内の一部を、オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯側の部分に接触させることができることに加えて、第1ガイド部によって案内される冷却風を、オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯とは反対側部分に接触させることができる。
即ち、オルタネータの全周(又は、ほぼ全周)にわたって冷却風を接触させることができ、オルタネータに対して良好な冷却作用を発揮できる。
本発明においては、前記ガイドは、前記回転軸芯方向で、前記オルタネータの前記ファン側とは反対側を囲う状態で設けられている第2ガイド部を備えていると好適である。
本構成によれば、第1ガイド部によって案内された冷却風を、オルタネータのファン側とは反対側の部分にも接触させることができ、オルタネータに対する冷却作用を、より向上させることができる。
本発明においては、前記ファンの機体横外側に設けられ、前記エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、
前記ラジエータと前記ファンとに亘る状態で設けられ、前記ラジエータと前記ファンとの間の空間の外周を囲うファンシュラウドと、を備え、
前記ガイドは、前記ファンシュラウドに支持されていると好適である。
本構成によれば、ガイドを支持するための専用部材を設けなくても、ファンシュラウドを有効に利用してガイドを支持することができる。
その結果、使用部品を少なくできるようになり、エンジンルーム内のスペースをより広く、且つ、冷却風が流れやすい状態にできる。
更には、使用部品が少なくなれば、それに伴って、コストダウンを図ることができる。
本発明においては、前記ファンシュラウドに形成された冷却風通過用の開口に沿って、前記冷却風を前記エンジンに向ける風向板を備え、
前記ガイドは、前記風向板に片持ち状態で支持されていると好適である。
本構成によれば、上述したようなオルタネータへの冷却効果を維持しながら、風向板によってエンジンへ向う冷却風の指向性を向上することができる。
その結果、オルタネータとエンジンとを、総合的に冷却できる環境を構築することができる。
また、ガイドが風向板に片持ち状態で支持されているから、両端を支持される構造に比べて、支持構造を簡素なものにできる。
本発明においては、前記エンジンの上に運転座席が設けられ、
前記運転座席を下側から支持すると共に、前記エンジンを覆ってエンジンルームを形成するエンジンボンネットを備え、
前記エンジンボンネットの前側に、前記運転座席に着座した運転者の下肢が位置する足元空間が備えられ、
前記オルタネータは、前記エンジンルーム内において前側に寄せて配置してあり、
前記エンジンボンネットのうち前記足元空間に面する前壁部と前記エンジンとの間に、前記前壁部と前記エンジンとの間の空間を仕切る仕切部材を備え、
前記仕切部材は、前記ガイドに支持されていると好適である。
本構成によれば、仕切部材によってエンジンやオルタネータからの輻射熱を遮蔽することが可能となる。従って、足元空間が熱くなるのを緩和でき、運転座席に着座した運転者に対して、快適な作業環境を提供することが可能となる。
コンバインの右側面図である。 コンバインの平面図である。 エンジン周囲の状況を示す右側面視説明図である。 エンジン周囲の状況を示す平面図である。 エンジン周囲の状況を示す左側面視説明図である。 ガイドの取付き状態を示す斜視図である。 ガイドの取付き状態を示す機体前面視説明図である。 ガイドの取付き状態を示す平面視説明図である。 刈取処理装置を示す右側面視説明図である。 刈取処理装置を示す右側面視詳細説明図である。 刈取処理装置を示す平面視詳細説明図である。 グレンタンクのロック機構を示す正面視説明図である。 グレンタンクのロック機構を示す正面視詳細説明図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明に係る収穫機の一例である全稈投入型(普通型)コンバインを示している。
尚、当該実施形態の説明において、前後左右の各方向の表示は、図2に示すように、F方向が前、B方向が後、R方向が右、L方向が左を意味する。
これらの図に示すように、上記のコンバインは、金属製機体フレーム1の下側にクローラ式走行装置2を備えている。
機体フレーム1の前部には、運転キャビン3を備えている。運転キャビン3の後方には、左右に並ぶ状態に脱穀装置4、及び、グレンタンク5を夫々備えている。機体フレーム1の最後部には、排ワラ処理装置6を備えている。さらに、機体フレーム1に対して左右方向に沿う横軸心(図示せず)周りで昇降作動する刈取処理装置7を、機体フレーム1の前部に張り出す状態に備えている。
機体フレーム1上の前部における脱穀装置4の横側部にエンジン8が搭載されている。
また、このエンジン8を覆ってエンジンルームERを形成する金属製エンジンボンネット9が、前記運転キャビン3の下方に設けられている。
尚、エンジン8の動力は、走行装置2、脱穀装置4、刈取処理装置7の他、エンジン8へ冷却風を送風するプロペラ形式のファン10(後述)や、エンジン8の動力で発電するオルタネータ11(後述)などに対して伝達される。
刈取処理装置7によって刈り取られた刈取穀稈は、脱穀装置4において脱穀処理を施され、それに伴って分離した穀粒は、グレンタンク5に移送された後、コンベア装置12によって機外に搬出される。
尚、前記グレンタンク5は、図2の実線と二点鎖線とでそれぞれの位置を示すように、後端部側の縦軸芯Z周りで左右に揺動可能な状態に設置されている。
通常時は、実線表示の位置にロックされており、ロック解除して二点鎖線表示の位置に揺動させることができる。
ロック機構60は、機体正面視の図面である図12、図13に示すように、グレンタンク5前壁部分に設けられている。
ロック機構60は、機体フレーム1から立ち上がった支柱61の前面に一体に設けられた係合突起62と、グレンタンク5前壁左側上部に取り付けられた一対の係合片63と、グレンタンク5前壁右側下部に取り付けられた操作レバー64と、操作レバー64と係合片63のうちの一方とにわたって操作力を伝達する金属棒体65と、を備えて構成されている。
係合片63は、グレンタンク5に固定されたベース部材63Aと、ベース部材63Aに対して上下揺動自在に枢支連結された係止爪部材63Bと、を備えて構成され、ベース部材63Aと係止爪部材63Bとは、スプリング63Cによって近接側に揺動付勢されている。
ベース部材63Aは、機体中央側の側縁部に、横向きに開口した切欠部66を備えている。この切欠部66は、前記係合突起62を受け入れ自在に構成してある。
係止爪部材63Bは、スプリング63Cによって上方に揺動している状態では、揺動先端部が、切欠部66の開口側に位置し、切欠部66内に受け入れている係合突起62が抜け出すのを阻止する。この状態がロック状態となる。
また、操作レバー64の下端部を、機体右側方へ揺動操作することで係止爪部材63Bは下方に揺動する状態となり、切欠部66から下方へ移動し、係合突起62の抜け出し阻止が解除される。この状態がロック解除状態となる。
このロック解除状態においては、グレンタンク5を縦軸心Z周りで右側へ揺動させることができる。
因みに、前記切欠部66の切欠高さ寸法Dは、係合突起62の外径寸法より大きく設定してある。また、切欠部66と係合突起62との上下位置関係は、切欠部66を構成する上切欠片部66aと下切欠片部66bとのうち、少なくとも、上切欠片部66aと前記ロック状態の係合突起62との間には、隙間が確保されるように寸法設定されている。
この構成により、グレンタンク重量が、ベース部材63Aを経由して係合突起62で支持される状態を回避できる。従って、ベース部材63Aに支持応力が集中的に作用することが無くなり、ベース部材63Aや、そのベース部材63Aが取り付くグレンタンク部分を、必要以上に強化する必要がなくなる。
刈取処理装置7は、略機体横幅に相当する刈幅を有し、図1、図2に示すように、左右一対の分草フレーム41に亘ってバリカン型の刈取り装置42、および、刈り取った作物を刈り幅中間に横送りするオーガ43が架設され、それらの前部上方に、植立した穀稈を後方に掻き込んで引き上げる掻き込みリール46が装備されている。
掻き込みリール46は、ベルト駆動によって回転駆動され、図1、図9に示すように、支点a周りに上下揺動自在な左右一対の支持アーム47の前部に支持ブラケット48を介して支架されている。
掻き込みリール46は、左右の支持ブラケット48に水平に支架された回転支軸49、この回転支軸49の左右にそれぞれ連結固定された五角形形状のリールフレーム50、左右のリールフレーム50の頂部五箇所に回動自在に水平支架されたタイン取付軸51、各タイン取付軸51に一定ピッチで並列装備された多数本のタイン52、リールフレーム50のリール軸芯Pに対して設定距離だけ後方に寄った偏心軸芯Qを中心に回動自在に支持された五角形形状の補助リールフレーム53、等で構成されている。
尚、ここで説明したリールフレーム50や補助リールフレーム53の形状は、上述の五角形形状に限るものではなく、例えば、四角形や六角形等の多角形形状であってもよい。
リールフレーム50は、図9〜11に示すように、前記回転支軸49の両端部にそれぞれ鍔状に設けられた外形が円形のハブ部50a、このハブ部50aから放射状に延出されたスポーク部50b、および、スポーク部50bの先端同士に亘って架設された帯板状の補強杆50cとで構成されている。
補助リールフレーム53は、前記リールフレーム50と同様に、ハブ部53a、スポーク部53b、補強杆53cとを備えている。
また、前記ハブ部53aの中央部には、回転支軸49と干渉しないように大きな円形の穴53dが、偏心軸芯Qの同一軸芯上に設けられている。穴53dの内周縁部には、短尺の円筒部54が一体に設けてある。この円筒部54は、内周部の三ヵ所を後述するガイドローラ55に支持されることで補助リールフレーム53の回転軸部となる。
右側の支持ブラケット48の機体内側には支持板56が連結固定されるとともに、この支持板56の外周近くの内側面には前記偏心軸芯Qに対して等距離の位置に三個のガイドローラ55が装備されている。
補助リールフレーム53のハブ部53aの内縁部に形成された円筒部54は、前記ガイドローラ55群に外接する径寸法に形成されており、円筒部54がガイドローラ55群に案内されることで補助リールフレーム53が偏心軸芯Qを中心にして回動可能に支持されている。
支持板56に対するガイドローラ55の取付構造は、図11に示すように、支持板56に形成された取付穴56aに対して、機体側方から機体内方へ向けてガイドローラ55の支軸55aが先端部から挿入され、その支軸55aに、ローラ当接周面を構成するブッシュ55bが軸芯周りに回転自在に外嵌され、支軸55aの先端部に、ブッシュ55bの抜止用のナット55cが螺合されて構成されている。
また、支軸55aの基端部には、固定用のフランジ部55dが一体に形成してあり、このフランジ部55dを、支持板56にボルト55eで固定することで、支軸55aが支持板56に固定されている。
このようにガイドローラ55が取り付けられているから、ブッシュ55bの交換時には、図11に示すように、ナット55cとボルト55eとを外し、支軸55aを機体側方へ抜けば、リールフレーム50と補助リールフレーム53との狭い隙間からブッシュ55bを簡単に取外すことができ、その逆の手順で新しいブッシュ55bを取り付けることができ、簡単で効率よくメンテナンスを実施できる。
また、支持板56に形成された取付穴56aは、偏心軸芯Qの周方向に沿った長穴に形成しておけば、例えば、支持ブラケット48等が支軸55aの取付位置に干渉するような場合でも、支軸55aを一時的に長穴に沿って位置ずれさせることができ、着脱操作の融通性が向上する。
各タイン取付軸51の両端から後ろ向きに回動規制アーム57(図9〜11参照)が一体突設され、この回動規制アーム57の遊端が補助リールフレーム53の各頂部に枢支連結されている。
以上の構成によって、リールフレーム50がリール軸芯P周りに回転されると、これに追随して補助リールフレーム53が偏心軸芯Q周りに回転することでタイン取付軸51がリール軸芯P周りに公転しながら軸芯R周りに逆方向に同調自転され、タイン取付軸51が常に一定の回動姿勢に維持されるようになっている。
次に、エンジン8周りの構造について説明する。
エンジン8は、図3〜5に示すように、運転キャビン3内の運転座席13の下方において、上方と前方とをエンジンボンネット9によって覆われた状態で、機体フレーム1の上に取り付けられている。
エンジン8の周囲には、機体フレーム1上に複数の金属製支持体14がそれぞれ取り付けられている。主な支持体14は、ファン10の外周部の外側に配置された四角形枠として形成された第1支持体14Aと、運転キャビン3の左後端部を支持する支柱状の第2支持体14Bと、第1支持体14Aの上辺部と、第2支持体14Bとにわたって一体に設けられた梁状の複数の第3支持体14Cと、を備えている。
エンジンボンネット9は、エンジン8を覆い、運転キャビン3とエンジンルームERとを仕切る状態である通常状態と(図5参照)、エンジンルームERの上部を開放する開放状態と(不図示)に状態変更可能に構成されている。
エンジンルームERを開放可能とするエンジンボンネット9の取付構造としては、例えば、箱状のエンジンボンネット9の右側部の下端部を、支持体14(エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材)に対して、前後方向の揺動軸芯周りに揺動可能に連結する連結構造が一例として挙げられる。
この場合、上述の通常状態(図4、図5参照)では、エンジンボンネット9は、支持体14の上に載置状態で支持されている。また、エンジンボンネット9を、前記揺動軸芯周りでコンバインの右側方へ揺動させる(支持体14から離間移動させる)ことで、前記開放状態に状態変更することができる。また、逆方向に揺動させることで、通常状態に状態変更することができる。
エンジンボンネット9の上面部9Aには、運転座席13が取り付けてあり、運転座席13に着座した運転者の下肢は、エンジンボンネット9の前面部9Bが面する足元空間15に位置する。
エンジンルームER内におけるエンジン8の右側の側面には、冷却用空気を流通可能な開口部Hが備えられており、その開口部Hの内側位置に、ラジエータ16、及び、ファン10が設けられている。
エンジンルームER内におけるファン10とエンジン8との間には、ファン10の回転軸芯X1方向視で、ファン10の外周部に対応する箇所に、オルタネータ11が設けられている。
ファン10やオルタネータ11の駆動は、前述のとおり、エンジン8の回転駆動によって実施される。エンジン8の出力軸8aに備えたプーリー8bと、ファン10の入力軸10aに備えたプーリー10bと、オルタネータ11の入力軸11aに備えたプーリー11bと、にわたって駆動ベルトKが巻回されている(図5〜8参照)。よって、エンジン8の回転駆動力が、駆動ベルトKを介してファン10とオルタネータ11とに伝達される。
ラジエータ16とファン10との間の空間の外周を囲う位置には、図6〜8に示すように、ラジエータ16とファン10とにわたる状態で、金属製ファンシュラウド17が設けられている。ファンシュラウド17は、機体右側方からエンジンルームに取り入れる冷却風を、ターゲットであるエンジン8側に誘導し易いように、内周面を、エンジン8に近い側ほど前記回転軸芯X1に近接する傾斜面として形成してある。
ファンシュラウド17のエンジン8側の端縁部には、冷却風をエンジン8に向ける金属製風向板18が、複数のブラケット部18aを介して前記回転軸芯X1に沿う状態でボルト固定されている。
風向板18は、帯板によって構成してあり、帯板の側縁部を、ファンシュラウド17の端縁部に沿わせて取り付けられている。ファンシュラウド17への取付範囲は、図5、図6に示すように、前記回転軸芯X1方向視において、ファン10の上方位置から、ファン10の周方向に沿ってオルタネータ11の機体前方側の位置に亘る範囲に取り付けられている。
また、風向板18のオルタネータ11に対応する箇所には、オルタネータ11に冷却風を案内する金属製ガイド19が一体にボルト固定されている。
ガイド19は、前記回転軸芯X1方向視で、オルタネータ11の外周部のうち、前記回転軸芯X1とは反対側部分を囲う溝型断面形状の第1ガイド部19Aと、第1ガイド部19Aの風向板18とは反対側の端部に一体に設けられ、回転軸芯X1方向で、オルタネータ11のファン10側とは反対側を囲う第2ガイド部19Bと、を備えている(図6参照)。
第1ガイド部19Aの前記回転軸芯X1方向視の断面形状は、上述のように、オルタネータ11側に湾曲面を向けた溝型断面形状で、溝型の先端開口側ほど開口幅が広くなる断面形状である。
従って、ファン10からの冷却風は、オルタネータ11の外周部のうち回転軸芯X1側、及び、第1ガイド部19Aによって案内される回転軸芯X1とは反対側、及び、第2ガイド部19Bによって案内されるファン10とは反対側のそれぞれに誘導され、良好な冷却効果を発揮することができる。
第1ガイド部19Aの縦面部には、オルタネータ11とは反対側に突出する複数のボルト19Aaが固着してあり、後述する仕切部材30をこのボルト19Aaによって着脱自在に固定できるように構成されている。
エンジンボンネット9とエンジン8との間には、エンジンボンネット9とエンジン8との間の空間Vを仕切る板状の金属製仕切部材30が設けられている。
仕切部材30は、図3〜6に示すように、エンジン8の上側に位置する上部材30Aと、エンジン8の前側に位置する前部材30Bとを備えている。
上部材30Aは、エンジン8の上方で運転座席13が重なる範囲を覆えるように、前後に細長い長方形板で構成してあり、左縁部は、下方に折り曲げてフランジを形成することで補強が図られている。
上部材30Aは、第3支持体14C(エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材の一例)に対して、第3支持体14Cの下面に沿わせてボルトによって取付け取外し自在に支持してある。
前部材30Bは、エンジン8の前方で足元空間15が重なる範囲を覆えるように、上端部からエンジン8の上端までの範囲においては、上部材30Aとほぼ同様の幅で、それより下方部分は、機体右側へ拡幅した形状の板材で構成してある。
前部材30Bは、上端縁部を、後方側へ折り曲げてフランジを形成してあり、そのフランジを、エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材である上部材30Aの前端縁部上に重ねた状態で、ボルトによって取付け取外し自在に支持させてある。
また、前部材30Bは、下端縁部を、エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材である前記ガイド19に対してボルトによって取付け取外し自在に支持してある。
当該実施形態のコンバインによれば、ガイド19によって、冷却風がオルタネータ11にも案内されるから、オルタネータ11が高温になるのを防止できる。
その結果、オルタネータ11の発電に好ましい環境を作ることができ、発電効率の低下を防止できる。
また、ファンシュラウド17や風向板18をガイド19の支持に兼用しているから、使用部品を少なくでき、エンジンルームER内を、冷却風が流れやすい広いスペースとして構成できる。そして、使用部品が少なくなって、コストダウンをも図ることができる。
また、上述のように仕切部材30を備えているから、エンジン8やオルタネータ11の熱や騒音を、仕切部材30によって遮蔽して、運転座席13や足元空間15等の環境を、良好に保ち易くなる。更には、仕切部材30そのものによる冷却風の誘導作用も期待でき、エンジン8やオルタネータ11に対する冷却性能を、より向上させることができる。
また、エンジンボンネット9を開放状態にしても、仕切部材30は追従しないから、仕切部材30による遮蔽効果を、そのまま維持でき、排稈等がエンジンルームERに落ちるのを防止できる。更には、仕切部材30は、取付対象部に対して簡単に取り付けたり取外したりすることができ、メンテナンス性が高い。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 エンジンルームER内での各装置や部材の配置、及び、各装置や部材の素材や形状等は、先の実施形態で説明したものに限るものではなく、適宜変更することができる。例えば、ラジエータ16を備えない構造の収穫機であってもよい。
〈2〉 ガイド19は、先の実施形態で説明した素材や形状や配置に限るものではなく、適宜変更することができる。
例えば、第1ガイド部19Aのみを備え、第2ガイド部19Bを備えないものであってもよい。
また、ガイド19のエンジンルームER内での固定構造に関しては、ファンシュラウド17や風向板18に固定されることに限らず、それらとは別の支持部材を設けてあってもよい。勿論、ファンシュラウド17や風向板18を備えない構造の収穫機にも対応できる。また、ガイド19は、片持ち状態で支持されることに限るものではない。
〈3〉 仕切部材30は、先の実施形態で説明した上部材30Aと前部材30Bとを別体に形成してあるものに限るものではなく、例えば、一体であってもよい。また、上部材30Aと前部材30Bとの何れか一方のみを備えたものであってもよい。
また、仕切部材30は、必ずしも、支持体14に対して取付け取外し自在に支持されることに限らず、溶接等で固着されていてもよい。また、支持体14以外の部分に支持されていてもよい。
また、仕切部材30を設けないものであってもよい。
〈4〉 エンジンボンネット9は、先の実施形態で説明したように、機体側方に揺動可能な取付構造に限るものではなく、例えば、エンジンボンネット9の単体を、ボルト連結によって機体側に取り付け、そのボルト連結を解除して機体側から取外すことで、前記開放状態とする構造であってもよい。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
本発明は、グレンタンクを備えたコンバイン以外に、袋詰めタンク(ホッパー)を搭載したものにも利用することができる。また、本発明は、全稈投入型のコンバイン以外に、自脱型コンバインや、その他の収穫機(トウモロコシ収穫機や野菜収穫機)にも適用可能である。更に、本発明は、クローラ式の収穫機以外にも、ホイール式の収穫機や、セミクローラ式の収穫機にも適用可能である。
8 エンジン
9 エンジンボンネット
9B 前面部
10 ファン
11 オルタネータ
13 運転座席
15 足元空間
16 ラジエータ
17 ファンシュラウド
18 風向板
19 ガイド
19A 第1ガイド部
19B 第2ガイド部
30 仕切部材
ER エンジンルーム
V 空間
X1 ファンの回転軸芯

Claims (6)

  1. エンジンと、
    前記エンジンの機体横外側に設けられ、前記エンジンへ冷却風を送風するファンと、
    前記エンジンと隣り合う位置に設けられ、前記エンジンの動力で発電するオルタネータと、
    前記冷却風を前記オルタネータに案内するガイドと、を備える収穫機。
  2. 前記ファンは、プロペラファンで構成され、
    前記オルタネータは、前記ファンと前記エンジンとの間において、前記ファンの回転軸芯方向視で、前記ファンの外周部に対応する箇所に位置し、
    前記ガイドは、前記回転軸芯方向視で、前記オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯とは反対側部分を囲う状態で設けられている第1ガイド部を備えている請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記ガイドは、前記回転軸芯方向で、前記オルタネータの前記ファン側とは反対側を囲う状態で設けられている第2ガイド部を備えている請求項2に記載の収穫機。
  4. 前記ファンの機体横外側に設けられ、前記エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、
    前記ラジエータと前記ファンとに亘る状態で設けられ、前記ラジエータと前記ファンとの間の空間の外周を囲うファンシュラウドと、を備え、
    前記ガイドは、前記ファンシュラウドに支持されている請求項1〜3の何れか一項に記載の収穫機。
  5. 前記ファンシュラウドに形成された冷却風通過用の開口に沿って、前記冷却風を前記エンジンに向ける風向板を備え、
    前記ガイドは、前記風向板に片持ち状態で支持されている請求項4に記載の収穫機。
  6. 前記エンジンの上に運転座席が設けられ、
    前記運転座席を下側から支持すると共に、前記エンジンを覆ってエンジンルームを形成するエンジンボンネットを備え、
    前記エンジンボンネットの前側に、前記運転座席に着座した運転者の下肢が位置する足元空間が備えられ、
    前記オルタネータは、前記エンジンルーム内において前側に寄せて配置してあり、
    前記エンジンボンネットのうち前記足元空間に面する前壁部と前記エンジンとの間に、前記前壁部と前記エンジンとの間の空間を仕切る仕切部材を備え、
    前記仕切部材は、前記ガイドに支持されている請求項1〜5の何れか一項に記載の収穫機。
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