JP2017195849A - 収穫機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン8と、エンジン8の機体横外側に設けられ、エンジン8へ冷却風を送風するファン10と、エンジン8と隣り合う位置に設けられ、エンジン8の動力で発電するオルタネータ11と、冷却風をオルタネータ11に案内するガイド19と、を備える。
【選択図】図6
Description
従って、オルタネータは、自らの発熱に加えて、高温空気に包まれることで高温になり易い。
しかしながら、オルタネータは熱に対して弱く、高温環境下においては、発電効率が低下したり、故障する虞がある。
前記エンジンの機体横外側に設けられ、前記エンジンへ冷却風を送風するファンと、
前記エンジンと隣り合う位置に設けられ、前記エンジンの動力で発電するオルタネータと、
前記冷却風を前記オルタネータに案内するガイドと、を備えるところにある。
その結果、オルタネータの発電に好ましい環境を作ることができ、発電効率の低下を防止できる。
前記オルタネータは、前記ファンと前記エンジンとの間において、前記ファンの回転軸芯方向視で、前記ファンの外周部に対応する箇所に位置し、
前記ガイドは、前記回転軸芯方向視で、前記オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯とは反対側部分を囲う状態で設けられている第1ガイド部を備えていると好適である。
即ち、オルタネータの全周(又は、ほぼ全周)にわたって冷却風を接触させることができ、オルタネータに対して良好な冷却作用を発揮できる。
前記ラジエータと前記ファンとに亘る状態で設けられ、前記ラジエータと前記ファンとの間の空間の外周を囲うファンシュラウドと、を備え、
前記ガイドは、前記ファンシュラウドに支持されていると好適である。
その結果、使用部品を少なくできるようになり、エンジンルーム内のスペースをより広く、且つ、冷却風が流れやすい状態にできる。
更には、使用部品が少なくなれば、それに伴って、コストダウンを図ることができる。
前記ガイドは、前記風向板に片持ち状態で支持されていると好適である。
その結果、オルタネータとエンジンとを、総合的に冷却できる環境を構築することができる。
また、ガイドが風向板に片持ち状態で支持されているから、両端を支持される構造に比べて、支持構造を簡素なものにできる。
前記運転座席を下側から支持すると共に、前記エンジンを覆ってエンジンルームを形成するエンジンボンネットを備え、
前記エンジンボンネットの前側に、前記運転座席に着座した運転者の下肢が位置する足元空間が備えられ、
前記オルタネータは、前記エンジンルーム内において前側に寄せて配置してあり、
前記エンジンボンネットのうち前記足元空間に面する前壁部と前記エンジンとの間に、前記前壁部と前記エンジンとの間の空間を仕切る仕切部材を備え、
前記仕切部材は、前記ガイドに支持されていると好適である。
図1〜図4は、本発明に係る収穫機の一例である全稈投入型(普通型)コンバインを示している。
尚、当該実施形態の説明において、前後左右の各方向の表示は、図2に示すように、F方向が前、B方向が後、R方向が右、L方向が左を意味する。
機体フレーム1の前部には、運転キャビン3を備えている。運転キャビン3の後方には、左右に並ぶ状態に脱穀装置4、及び、グレンタンク5を夫々備えている。機体フレーム1の最後部には、排ワラ処理装置6を備えている。さらに、機体フレーム1に対して左右方向に沿う横軸心(図示せず)周りで昇降作動する刈取処理装置7を、機体フレーム1の前部に張り出す状態に備えている。
また、このエンジン8を覆ってエンジンルームERを形成する金属製エンジンボンネット9が、前記運転キャビン3の下方に設けられている。
尚、エンジン8の動力は、走行装置2、脱穀装置4、刈取処理装置7の他、エンジン8へ冷却風を送風するプロペラ形式のファン10(後述)や、エンジン8の動力で発電するオルタネータ11(後述)などに対して伝達される。
通常時は、実線表示の位置にロックされており、ロック解除して二点鎖線表示の位置に揺動させることができる。
ロック機構60は、機体正面視の図面である図12、図13に示すように、グレンタンク5前壁部分に設けられている。
係止爪部材63Bは、スプリング63Cによって上方に揺動している状態では、揺動先端部が、切欠部66の開口側に位置し、切欠部66内に受け入れている係合突起62が抜け出すのを阻止する。この状態がロック状態となる。
このロック解除状態においては、グレンタンク5を縦軸心Z周りで右側へ揺動させることができる。
この構成により、グレンタンク重量が、ベース部材63Aを経由して係合突起62で支持される状態を回避できる。従って、ベース部材63Aに支持応力が集中的に作用することが無くなり、ベース部材63Aや、そのベース部材63Aが取り付くグレンタンク部分を、必要以上に強化する必要がなくなる。
掻き込みリール46は、左右の支持ブラケット48に水平に支架された回転支軸49、この回転支軸49の左右にそれぞれ連結固定された五角形形状のリールフレーム50、左右のリールフレーム50の頂部五箇所に回動自在に水平支架されたタイン取付軸51、各タイン取付軸51に一定ピッチで並列装備された多数本のタイン52、リールフレーム50のリール軸芯Pに対して設定距離だけ後方に寄った偏心軸芯Qを中心に回動自在に支持された五角形形状の補助リールフレーム53、等で構成されている。
尚、ここで説明したリールフレーム50や補助リールフレーム53の形状は、上述の五角形形状に限るものではなく、例えば、四角形や六角形等の多角形形状であってもよい。
また、前記ハブ部53aの中央部には、回転支軸49と干渉しないように大きな円形の穴53dが、偏心軸芯Qの同一軸芯上に設けられている。穴53dの内周縁部には、短尺の円筒部54が一体に設けてある。この円筒部54は、内周部の三ヵ所を後述するガイドローラ55に支持されることで補助リールフレーム53の回転軸部となる。
補助リールフレーム53のハブ部53aの内縁部に形成された円筒部54は、前記ガイドローラ55群に外接する径寸法に形成されており、円筒部54がガイドローラ55群に案内されることで補助リールフレーム53が偏心軸芯Qを中心にして回動可能に支持されている。
また、支軸55aの基端部には、固定用のフランジ部55dが一体に形成してあり、このフランジ部55dを、支持板56にボルト55eで固定することで、支軸55aが支持板56に固定されている。
また、支持板56に形成された取付穴56aは、偏心軸芯Qの周方向に沿った長穴に形成しておけば、例えば、支持ブラケット48等が支軸55aの取付位置に干渉するような場合でも、支軸55aを一時的に長穴に沿って位置ずれさせることができ、着脱操作の融通性が向上する。
以上の構成によって、リールフレーム50がリール軸芯P周りに回転されると、これに追随して補助リールフレーム53が偏心軸芯Q周りに回転することでタイン取付軸51がリール軸芯P周りに公転しながら軸芯R周りに逆方向に同調自転され、タイン取付軸51が常に一定の回動姿勢に維持されるようになっている。
エンジン8は、図3〜5に示すように、運転キャビン3内の運転座席13の下方において、上方と前方とをエンジンボンネット9によって覆われた状態で、機体フレーム1の上に取り付けられている。
この場合、上述の通常状態(図4、図5参照)では、エンジンボンネット9は、支持体14の上に載置状態で支持されている。また、エンジンボンネット9を、前記揺動軸芯周りでコンバインの右側方へ揺動させる(支持体14から離間移動させる)ことで、前記開放状態に状態変更することができる。また、逆方向に揺動させることで、通常状態に状態変更することができる。
エンジンルームER内におけるファン10とエンジン8との間には、ファン10の回転軸芯X1方向視で、ファン10の外周部に対応する箇所に、オルタネータ11が設けられている。
風向板18は、帯板によって構成してあり、帯板の側縁部を、ファンシュラウド17の端縁部に沿わせて取り付けられている。ファンシュラウド17への取付範囲は、図5、図6に示すように、前記回転軸芯X1方向視において、ファン10の上方位置から、ファン10の周方向に沿ってオルタネータ11の機体前方側の位置に亘る範囲に取り付けられている。
ガイド19は、前記回転軸芯X1方向視で、オルタネータ11の外周部のうち、前記回転軸芯X1とは反対側部分を囲う溝型断面形状の第1ガイド部19Aと、第1ガイド部19Aの風向板18とは反対側の端部に一体に設けられ、回転軸芯X1方向で、オルタネータ11のファン10側とは反対側を囲う第2ガイド部19Bと、を備えている(図6参照)。
従って、ファン10からの冷却風は、オルタネータ11の外周部のうち回転軸芯X1側、及び、第1ガイド部19Aによって案内される回転軸芯X1とは反対側、及び、第2ガイド部19Bによって案内されるファン10とは反対側のそれぞれに誘導され、良好な冷却効果を発揮することができる。
仕切部材30は、図3〜6に示すように、エンジン8の上側に位置する上部材30Aと、エンジン8の前側に位置する前部材30Bとを備えている。
上部材30Aは、第3支持体14C(エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材の一例)に対して、第3支持体14Cの下面に沿わせてボルトによって取付け取外し自在に支持してある。
前部材30Bは、上端縁部を、後方側へ折り曲げてフランジを形成してあり、そのフランジを、エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材である上部材30Aの前端縁部上に重ねた状態で、ボルトによって取付け取外し自在に支持させてある。
また、前部材30Bは、下端縁部を、エンジンボンネットの状態変更に追従しない部材である前記ガイド19に対してボルトによって取付け取外し自在に支持してある。
その結果、オルタネータ11の発電に好ましい環境を作ることができ、発電効率の低下を防止できる。
また、ファンシュラウド17や風向板18をガイド19の支持に兼用しているから、使用部品を少なくでき、エンジンルームER内を、冷却風が流れやすい広いスペースとして構成できる。そして、使用部品が少なくなって、コストダウンをも図ることができる。
また、エンジンボンネット9を開放状態にしても、仕切部材30は追従しないから、仕切部材30による遮蔽効果を、そのまま維持でき、排稈等がエンジンルームERに落ちるのを防止できる。更には、仕切部材30は、取付対象部に対して簡単に取り付けたり取外したりすることができ、メンテナンス性が高い。
以下に他の実施の形態を説明する。
例えば、第1ガイド部19Aのみを備え、第2ガイド部19Bを備えないものであってもよい。
また、ガイド19のエンジンルームER内での固定構造に関しては、ファンシュラウド17や風向板18に固定されることに限らず、それらとは別の支持部材を設けてあってもよい。勿論、ファンシュラウド17や風向板18を備えない構造の収穫機にも対応できる。また、ガイド19は、片持ち状態で支持されることに限るものではない。
また、仕切部材30は、必ずしも、支持体14に対して取付け取外し自在に支持されることに限らず、溶接等で固着されていてもよい。また、支持体14以外の部分に支持されていてもよい。
また、仕切部材30を設けないものであってもよい。
9 エンジンボンネット
9B 前面部
10 ファン
11 オルタネータ
13 運転座席
15 足元空間
16 ラジエータ
17 ファンシュラウド
18 風向板
19 ガイド
19A 第1ガイド部
19B 第2ガイド部
30 仕切部材
ER エンジンルーム
V 空間
X1 ファンの回転軸芯
Claims (6)
- エンジンと、
前記エンジンの機体横外側に設けられ、前記エンジンへ冷却風を送風するファンと、
前記エンジンと隣り合う位置に設けられ、前記エンジンの動力で発電するオルタネータと、
前記冷却風を前記オルタネータに案内するガイドと、を備える収穫機。 - 前記ファンは、プロペラファンで構成され、
前記オルタネータは、前記ファンと前記エンジンとの間において、前記ファンの回転軸芯方向視で、前記ファンの外周部に対応する箇所に位置し、
前記ガイドは、前記回転軸芯方向視で、前記オルタネータの外周部のうち、前記回転軸芯とは反対側部分を囲う状態で設けられている第1ガイド部を備えている請求項1に記載の収穫機。 - 前記ガイドは、前記回転軸芯方向で、前記オルタネータの前記ファン側とは反対側を囲う状態で設けられている第2ガイド部を備えている請求項2に記載の収穫機。
- 前記ファンの機体横外側に設けられ、前記エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、
前記ラジエータと前記ファンとに亘る状態で設けられ、前記ラジエータと前記ファンとの間の空間の外周を囲うファンシュラウドと、を備え、
前記ガイドは、前記ファンシュラウドに支持されている請求項1〜3の何れか一項に記載の収穫機。 - 前記ファンシュラウドに形成された冷却風通過用の開口に沿って、前記冷却風を前記エンジンに向ける風向板を備え、
前記ガイドは、前記風向板に片持ち状態で支持されている請求項4に記載の収穫機。 - 前記エンジンの上に運転座席が設けられ、
前記運転座席を下側から支持すると共に、前記エンジンを覆ってエンジンルームを形成するエンジンボンネットを備え、
前記エンジンボンネットの前側に、前記運転座席に着座した運転者の下肢が位置する足元空間が備えられ、
前記オルタネータは、前記エンジンルーム内において前側に寄せて配置してあり、
前記エンジンボンネットのうち前記足元空間に面する前壁部と前記エンジンとの間に、前記前壁部と前記エンジンとの間の空間を仕切る仕切部材を備え、
前記仕切部材は、前記ガイドに支持されている請求項1〜5の何れか一項に記載の収穫機。
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