JP2017195081A - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2017195081A
JP2017195081A JP2016084396A JP2016084396A JP2017195081A JP 2017195081 A JP2017195081 A JP 2017195081A JP 2016084396 A JP2016084396 A JP 2016084396A JP 2016084396 A JP2016084396 A JP 2016084396A JP 2017195081 A JP2017195081 A JP 2017195081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp body
angle
support portion
rotation
lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016084396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6663286B2 (ja
Inventor
圭一 為定
Keiichi Tamesada
圭一 為定
大輔 野本
Daisuke Nomoto
大輔 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eye Lighting Systems Corp
Original Assignee
Eye Lighting Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eye Lighting Systems Corp filed Critical Eye Lighting Systems Corp
Priority to JP2016084396A priority Critical patent/JP6663286B2/ja
Publication of JP2017195081A publication Critical patent/JP2017195081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6663286B2 publication Critical patent/JP6663286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】灯具の固定角度を変えることができ、灯具固定後は安定して支持することができる照明器具を提供する。【解決手段】灯具本体10と、灯具本体10に連結され、灯具本体10を取り付け位置に固定する固定具40と、を備え、固定具40は、灯具本体10を、被照射面に対する照射角度を可変にすべく回転可能に支持する回転支持部41を有し、回転支持部41は、照射角度を連続的に可変に灯具本体10を支持するアナログ支持部55と、照射角度を段階的に可変に灯具本体10を支持するデジタル支持部56と、を備えた。【選択図】図4

Description

本発明は、照明器具に関する。
従来、アームの先端に、灯具を取りつけた照明器具が知られている(例えば、特許文献1、及び、特許文献2参照)。これらの照明器具では、灯具がアームに対して回転可能に連結されており、照射角度を変えることができるように構成されている。
特開2014−179303号公報 特開2002−313105号公報
ところで、比較的重量がある灯具をアームの先端に取りつけた照明器具においても、照射角度を可変にしたいという要求があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、灯具の固定角度を変えることができ、灯具固定後は安定して支持することができる照明器具を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、照明器具において、灯具本体と、前記灯具本体に連結され、当該灯具本体を取り付け位置に固定する固定具と、を備え、前記固定具は、前記灯具本体を、被照射面に対する照射角度を可変にすべく回転可能に支持する回転支持部を有し、前記回転支持部は、照射角度を連続的に可変に前記灯具本体を支持するアナログ支持部と、照射角度を段階的に可変に前記灯具本体を支持するデジタル支持部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記回転支持部は、前記灯具本体の回転軸上に設けられた軸孔を備えた一対の側板を備え、一方の前記側板には、前記アナログ支持部が設けられ、他方の前記側板には、前記デジタル支持部が設けられたことを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記デジタル支持部には、前記灯具本体を、予め設定された所定の照射角度で固定する複数の角度固定孔が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記複数の角度固定孔は、互いに重なることがないように、前記軸孔から異なる距離に設けられていることを特徴とする
また、本発明は、上記照明器具において、前記アナログ支持部には、前記灯具本体の回転範囲に亘る長さのガイド孔が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、灯具本体を、被照射面に対する照射角度を可変にすべく回転可能に支持する回転支持部を有し、前記回転支持部は、前記照射角度を連続的に可変に前記灯具本体を支持するアナログ支持部と、前記照射角度を段階的に可変に前記灯具本体を支持するデジタル支持部と、を備えたため、アナログ支持部によって灯具本体の固定角度を連続的に変えることができ、デジタル支持部によって固定後は安定して灯具本体を支持することができる。
本発明の実施形態の照明器具を示す側面図である。 灯具本体と固定具との構成を示す分解斜視図である。 照射ユニットの構成を示す図2のA−A断面図である。 固定具の構成を示す分解斜視図である。 灯具本体の固定角度を変えた照明器具を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る照明器具1の側面図である。照明器具1は、例えば、テニスコートなどの、屋内や屋外のスポーツ施設で競技面を照明するために用いることができる照明器具である。図1に示すように、照明器具1は、設置面に立設されるポール5と、ポール5から延びるアーム6と、アーム6の先端部6Bに取り付けられる灯具本体10と、を備えている。アーム6は、ポール5に対して所定の角度で(例えば略直角)設けられる。また、アーム6は、設置面に立設されたポール5から延びる構成の他に、例えば、壁面から延びる構成であっても良い。
灯具本体10は、アーム6の先端部6Bに連結された固定具40により、アーム6に対して固定角度可変に取り付けられる。灯具本体10は、長手方向が、アーム6がポール5から延びる方向に沿った方向に延びる略矩形形状に構成されている。
図2は、灯具本体10と固定具40との構成を示す分解斜視図である。
図2に示すように、灯具本体10は、矩形枠型に形成されたケース体11内に、複数の照射ユニット20を収めて構成されている。本実施形態では、ケース体11の長手方向に沿って、照射ユニット20を二つ並べて、灯具本体10が構成されている。
ケース体11の長手方向の一端の側面には、灯具本体10をアーム6に固定するための固定具40が連結される。また、固定具40の内部空間を利用して、ケース体11の長手方向の一端側には、結線ボックス8が設けられる構成であっても良い。この結線ボックス8には、後述する光源モジュール21に点灯電力を供給する電力供給線(図示せず)が接続され、この結線ボックス8を介して各光源モジュール21に点灯電力が供給される。
図3は、照射ユニット20の構成を示す断面図である。
図3に示すように、照射ユニット20は、一方の面が開口する有底の矩形箱状の筐体22と、この筐体22の底面に設けられる光源モジュール21と、を備えている。光源モジュール21は、発光素子の一例たるLED21Aを光源に備え、LED21AがLED基板21Bに実装されて構成されている。なお、光源モジュール21の光源として、LEDをLED基板の上に密集配置して面状の発光部を形成したチップオンボード(COB)型の高出力LEDを用いてもよい。
また、筐体22には、光源モジュール21の配光を制御する反射鏡24が設けられる。筐体22には、遮蔽板25が設けられる。遮蔽板25は、筐体22の底面23と出射開口26との間に設けられる。遮蔽板25には、反射鏡24が挿入される適宜の大きさの孔が形成される。遮蔽板25は、筐体22内部の構造が後述する透過性のカバーユニット27を介して外部から見えないように設けられる。
筐体22の底面23の背面23B側には、光源モジュール21の発熱を放熱する複数の放熱フィン19が設けられる。また、筐体22には、放熱フィン19の周囲を囲み、放熱フィン19を保護するとともに、放熱フィン19や筐体22の充電部への手指の接触を防ぐ背面ガード50が取り付けられる。また、背面ガード50には、複数のスリット51(図2参照)が設けられ、このスリット51を介して放熱フィン19から熱が背面ガード50の外部に放熱されるように構成されている。なお、図1に示すように、照射ユニット20は、放熱フィン19が背面ガード50に囲まれた状態で外気に露出するように構成される。
筐体22は、図3に示すように、光源モジュール21の正面の開口が出射開口26として構成される。出射開口26には、出射開口26を覆うカバーユニット27が設けられる。カバーユニット27は、透光性部材であるカバー28と、カバー28に枠状に設けられるカバー押さえ29と、を備える。カバー28は、少なくとも、光源モジュール21からの光、及び、反射鏡24により配光制御された光源モジュール21からの光が透過する範囲を覆うように構成される。灯具本体10は、出射開口26にカバーユニット27を取り付けた際に、筐体22内部の防水が図られるように構成されている。
筐体22の底面23には、背面23B側からヒートパイプ31が嵌め込まれる溝32が設けられる。溝32は、底面23の長手方向に沿って延在し、底面23の短手方向に複数並べて設けられている。本実施形態では、底面23の背面23B側に、3本の溝32が設けられている。溝32には、ヒートパイプ31が嵌め込まれている。このように、複数のヒートパイプ31が底面23の長手方向に沿って嵌め込まれているため、光源モジュール21の発熱は、ヒートパイプ31により、底面23の長手方向まで全体に満遍なく伝熱される。
放熱フィン19は、底面23に略垂直に立設される板状のフィンであり、底面23の背面23Bに複数並べて固定される。放熱フィン19は、少なくともヒートパイプ31が延在する範囲に、ヒートパイプ31と略直交する向きに並べて設けられる。放熱フィン19の幅は、できる限り筐体22の短手方向の寸法に近づけられ、効率よく光源モジュール21の発熱を放熱させることができるように構成されている。
次に、固定具40の構成について説明する。
ところで近年、LED等の発光素子の高出力化に伴って、屋内・屋外のテニスコート等のスポーツ施設で用いられる照明器具においても、LED照明器具への置換が進んでいる。スポーツ施設で用いられるLED照明器具は、均斉度の高い配光で競技面全体を明るく照らす必要があり、放熱フィンなどを備えているため灯具も比較的重い構成である。また、スポーツ施設で用いられる照明器具をLED照明器具へ置換する場合、設置高さ、設置位置、照射範囲等の条件に基づいて照射角度を調整する必要がある。固定具40は、図1に示したように、設置面に立設したポール5から延びるアーム6の先端部6Bに灯具本体10を取りつけて用いた際に、比較的重量の有る灯具本体10を作業性良く所定の照射角度で固定することができるように構成されている。
図4は、固定具40の構成を示す分解斜視図である。
図4に示すように、固定具40は、回転支持部41と、固定脚部52と、を備えている。回転支持部41は、ベース部41Aが、干渉部材53を介してアーム6の先端部6Bに一体に形成されたフランジ部7にナットとボルトで不動に固定される。干渉部材53は、例えばゴム材等の弾性材料から形成された部材である。このように、ベース部41Aと、フランジ部7との間に干渉部材53を挟み込むことで、ポール5やアーム6からの振動が回転支持部41に伝達されるのを軽減し、回転支持部41と、アーム6との締結が振動により緩むのを防ぐことができる。
回転支持部41は、灯具本体10を回転軸Oで回転可能に支持する部材であり、ベース部41Aの回転軸O方向の両端に設けた一対の側板42,43を備えている。側板42,43には、回転軸O上に設けられた軸孔42A,43Aが設けられる。回転支持部41には、軸孔42A,43Aのそれぞれに挿通させたボルト42B,43Bで、灯具本体10が回転可能に軸支される。
回転支持部41の一方の側板42には、灯具本体10を回転軸Oで回転させた際の回転軌道に沿った略C字状長孔形状のガイド孔44が設けられている。ガイド孔44は、灯具本体10の回転範囲を規定する機能を有し、ガイド孔44の一端44Aと、他端44Bとが、それぞれ、回転範囲の限度位置となるように構成されている。ガイド孔44に挿通され、灯具本体10に固定されたボルト48Aを、ガイド孔44に沿って移動させることで、灯具本体10は、固定角度を、連続的に変えることができるように構成される。
このように、回転支持部41には、一方の側板42と、当該側板42に設けられた一方の軸孔42A、ボルト42B、ガイド孔44、ボルト48Aと、によって、灯具本体10を、照射角度を連続的に可変に支持するアナログ支持部55が構成される。灯具本体10は、回転範囲に亘る長さに形成されたガイド孔44に挿通されるボルト48Aを後述のナット48Bから緩めることで、ガイド孔44の一端44Aから他端44Bの範囲で任意の位置に灯具本体10を固定することができるように構成される。また、ガイド孔44に挿通させたボルト48Aのガイド孔44内での移動は、一端44A、及び、他端44Bで止められるため、灯具本体10の回転可動範囲をガイド孔44によって規制することができる。
回転支持部41の他方の側板43には、複数の角度固定孔45A,45B,45Cが設けられている。灯具本体10は、例えば所定の角度毎に、段階的に照射角度を変えて固定することができるように構成され、各角度固定孔45A,45B,45Cは、予め設定された照射角度で灯具本体10を固定するための適宜の位置に設けられている。各角度固定孔45A,45B,45Cの軸孔43Aからの距離は、異なる距離とすることができる。これにより、各角度固定孔45A,45B,45Cによって規定される、灯具本体10の固定角度の差が小さくても、各角度固定孔45A,45B,45C同士を互いに重ねることなく配置することができる。
各角度固定孔45A,45B,45Cは、互いの距離が近いものに関しては、軸孔43Aからの距離が異なる位置(異なる回転半径上)に配置されても良い。そして、各角度固定孔45A,45B,45Cは、互いの距離が遠いものに関しては軸孔43Aからの距離が同じ位置(等しい回転半径上)に配置する構成であっても良い。この構成によれば、灯具本体10の所望の照射角度に応じて、複数の角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つに挿通されるボルト49Aを受ける、後述のボルト孔49B,49Cの数を減らすことができる。
このように、回転支持部41には、他方の側板43と、側板43に設けられた、他方の軸孔43A、ボルト43B、複数の角度固定孔45A,45B,45Cと、によって、灯具本体10を、照射角度を段階的に可変に支持するデジタル支持部56が構成される。灯具本体10は、角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つの孔に挿通されるボルト49Aを外して回転軸Oに沿って回転させ、他の一つの孔の位置で灯具本体10を固定することができるように構成されている。
固定脚部52は、ケース体11に固定され、灯具本体10を、回転支持部41に連結する部材である。固定脚部52は、ケース体11の長手方向の端部の側面に取り付けられる取付板部54と、取付板部54の回転軸O方向の両端に設けられた一対の脚部側板46,47とを備えている。脚部側板46,47には、回転軸O上に設けられた軸孔46A,47Aが設けられる。また、軸孔46A,47Aに対応する位置には、脚部側板46,47の互いに対向する面に、回転支持部41の軸孔42A,43Aに挿通させたボルト42B,43Bを受けるナット46B,47Bが取り付けられる。
灯具本体10は、回転支持部41の軸孔42A,43Aと、固定脚部52の軸孔46A,47Aとに挿通させたボルト42B,43Bをナット46B,47Bに螺合させることで、回転軸Oで回転可能にアーム6に連結される。
また、固定脚部52の一方の脚部側板46には、軸孔46Aからの距離が、回転支持部41の軸孔42Aからガイド孔44の回転半径と同じ距離となる位置に設けられたボルト孔48Cが設けられている。ボルト孔48Cに対応する位置には、他方の脚部側板47と対向する面に、ガイド孔44及びボルト孔48Cに挿通されるボルト48Aが螺合されるナット48Bが取り付けられる。
また固定脚部52の他方の脚部側板47には、軸孔47Aからの距離が、回転支持部41の軸孔43Aから各角度固定孔45A,45B,45Cまでの距離と同じになる位置に、角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つに挿通されるボルト49Aが挿通されるボルト孔49B,49Cが設けられている。ボルト孔49B,49Cに対応する位置には、一方の脚部側板46と対向する面に、角度固定孔45A,45B,45C及びボルト孔49B,49Cに挿通されるボルト49Aが螺合されるナットが取り付けられる。
灯具本体10を、任意の照射角度で固定する際には、デジタル支持部56のボルト49Aを外し、且つ、アナログ支持部55のボルト48Aをガイド孔44に沿って移動可能な程度に緩める。そして、アナログ支持部55のボルト48Aをガイド孔44に沿って移動させることで、所望の照射角度となるように、灯具本体10を回転軸Oで回転させる。そして、所望の照射角度となる位置に対応するデジタル支持部56の角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つ、及び、対応するボルト孔49B,49Cにボルト49Aを挿通させて締めて固定する。そして、ガイド孔44に挿通されたボルト48Aを締めることで、灯具本体10を所望の照射角度で固定することができる。
このように、デジタル支持部56の角度固定孔45A,45B,45Cに挿通されたボルト49Aは抜き取って外し、アナログ支持部55のガイド孔44に挿通されたボルト48Aは抜取ることなく、ガイド孔44に沿って移動させて、灯具本体10の角度を調整することができる。この構成によれば、灯具本体10の重量が比較的重い場合であっても、灯具本体10の回転角度をガイド孔44の範囲に限定することができる。よって、灯具本体10の取付角度を調整中に、例えば作業者が灯具本体10から手を放してしまった場合でも、図5に示すように、灯具本体10が自重によりガイド孔44の範囲を超えて垂れ下がる心配がなく、安全に角度の調整を行うことができる。また、ガイド孔44の範囲で灯具本体10の固定角度を連続的に変えることができるとともに、複数の角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つにボルト49Aを挿通することで、適宜の角度に灯具本体10を固定することができ、安定して灯具本体10を支持することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、灯具本体10と、灯具本体10に連結され、灯具本体10を取り付け位置に固定する固定具40と、を備え、固定具40は、灯具本体10を、被照射面に対する照射角度を可変にすべく回転可能に支持する回転支持部41を有し、回転支持部41は、照射角度を連続的に可変に灯具本体10を支持するアナログ支持部55と、照射角度を段階的に可変に灯具本体10を支持するデジタル支持部56と、を備えた。
この構成によれば、アナログ支持部55によって、連続的に灯具本体10の固定角度を変えることができると共に、灯具本体10の固定後はデジタル支持部56によって安定して灯具本体10を支持することができる。
また、本実施形態によれば、回転支持部41は、灯具本体10の回転軸O上に設けられた軸孔42A,43Aを備えた一対の側板42,43を備え、一方の側板42には、アナログ支持部55が設けられ、他方の側板43には、デジタル支持部56が設けられている。これにより、灯具本体10を回転軸Oで回転させて照射角度を調整する際に、アナログ支持部55によって照射角度を連続的に変えることができる。また、灯具本体10を、デジタル支持部56によって、予め設定した所定の角度に安定して固定することができる。
また本実施形態によれば、デジタル支持部56には、灯具本体10を、予め設定された所定の照射角度で固定する複数の角度固定孔45A,45B,45Cが設けられている。これにより、複数の角度固定孔45A,45B,45Cの何れか一つにボルト49Aを挿通させて固定することで、灯具本体10を容易に所定の角度で安定して固定することができる。
また本実施形態によれば、複数の角度固定孔45A,45B,45Cは、互いに重なることがないように、軸孔43Aから異なる距離に設けられている。この構成によれば、各角度固定孔45A,45B,45Cによって規定される、灯具本体10の固定角度の差が小さくても、各角度固定孔45A,45B,45C同士を互いに重ねることなく配置することができる。よって、灯具本体10の固定角度を小刻みに設定することができ、より柔軟に多くの固定角度に対応することができる。
また本実施形態によれば、アナログ支持部55には、灯具本体10の回転範囲に亘る長さのガイド孔44が設けられている。これにより、灯具本体10の回転範囲を、ガイド孔44の範囲に限定することができ、灯具本体10の重量が比較的大きい場合でも、灯具本体10がガイド孔44の範囲を超えて自重で垂れ下がることがない。よって、安全に灯具本体10の取付角度を調整する作業を行うことができる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、灯具本体10は、矩形枠型のケース体11を備える構成としたが、灯具本体10の形状は矩形に限らず、例えば円形状や多角形状に形成されていても良い。
1 照明器具
6 アーム
10 灯具本体
20 照射ユニット
40 固定具
41 回転支持部
42、43 側板
44 ガイド孔
45A、45B、45C 角度固定孔
46、47 脚部側板
52 固定脚部
55 アナログ支持部
56 デジタル支持部
O 回転軸

Claims (5)

  1. 灯具本体と、前記灯具本体に連結され、当該灯具本体を取り付け位置に固定する固定具と、を備え、
    前記固定具は、前記灯具本体を、被照射面に対する照射角度を可変にすべく回転可能に支持する回転支持部を有し、
    前記回転支持部は、照射角度を連続的に可変に前記灯具本体を支持するアナログ支持部と、照射角度を段階的に可変に前記灯具本体を支持するデジタル支持部と、を備えた
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記回転支持部は、前記灯具本体の回転軸上に設けられた軸孔を備えた一対の側板を備え、一方の前記側板には、前記アナログ支持部が設けられ、他方の前記側板には、前記デジタル支持部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記デジタル支持部には、前記灯具本体を、予め設定された所定の照射角度で固定する複数の角度固定孔が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記複数の角度固定孔は、互いに重なることがないように、前記軸孔から異なる距離に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記アナログ支持部には、前記灯具本体の回転範囲に亘る長さのガイド孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の照明器具。
JP2016084396A 2016-04-20 2016-04-20 照明器具 Active JP6663286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016084396A JP6663286B2 (ja) 2016-04-20 2016-04-20 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016084396A JP6663286B2 (ja) 2016-04-20 2016-04-20 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017195081A true JP2017195081A (ja) 2017-10-26
JP6663286B2 JP6663286B2 (ja) 2020-03-11

Family

ID=60155519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016084396A Active JP6663286B2 (ja) 2016-04-20 2016-04-20 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6663286B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP6663286B2 (ja) 2020-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105805701B (zh) 在照亮目标区域中用于独立瞄准和遮断步骤的装置、方法和系统
US9435517B2 (en) Apparatus, method, and system for independent aiming and cutoff steps in illuminating a target area
KR101726369B1 (ko) 용이한 설치 및 고정이 가능한 엘이디 경관 조명장치
KR101553506B1 (ko) 광 조사각 및 조사 방향 조절이 용이한 엘이디 조명장치
US9759407B2 (en) Opto-mechanically adjustable and expandable light fixtures
KR200402734Y1 (ko) 벽걸이형 조명등
JP2017195081A (ja) 照明器具
JP6135476B2 (ja) ランプ
JP2017021994A (ja) 照明器具
JP6433016B2 (ja) 大光量led投光器
JP2008218182A (ja) 照明装置
KR101062472B1 (ko) 조명등
JP6176212B2 (ja) 発光装置
JP2013097986A (ja) 照明器具
US20150226413A1 (en) Opto-mechanically adjustable and expandable light boards
KR100937764B1 (ko) 엘이디 투광등 케이스
JP2017054645A (ja) 照明器具
JP6518081B2 (ja) 照明器具
JP2016058139A (ja) 発光装置
JP6405643B2 (ja) 制御部材、及び制御部材を備えた照明器具
KR20160000119A (ko) 조사각도 조절타입 led 조명장치
JP6090267B2 (ja) 発光装置
JP3218877U (ja) 照明装置
JP6663287B2 (ja) 照明器具
CN213019336U (zh) 一种具有万向转动功能的可伸缩投光灯

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20160512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6663286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111