JP3218877U - 照明装置 - Google Patents

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裕治 田嶋
裕治 田嶋
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濱田プレス工藝株式会社
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Abstract

【課題】灯具を固定していても照射方向を変更できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、灯具12および灯具に支持されるLEDモジュール14を含み、支持部が灯具の側面に設けられ、LEDモジュールにL字状アングル34がその一方辺部34aで一体化される。支持部とL字状アングルの他方辺部34bがボルト38およびナットで共締めされる。ボルトを緩めると支持部とL字状アングルの他方辺部との相対角度を変更でき、角度を変更した状態でボルトを再度締め付ければ、その角度位置でLEDモジュールを支持できる。
【選択図】図1

Description

この考案は、照明装置に関し、特にたとえば、LEDを光源として用い、工場などの天井に固定的に設置されるような、照明装置に関する。
たとえば特許文献1には、工場のような比較的広い空間に使用される、LEDを光源とする照明装置が開示されている。特に工場においては、しばしばライン配置などのレイアウトを変更する必要があるが、このような場合、特許文献1の照明装置では、たとえば、内リフレクタを移動して照明範囲内の光の照度分布を調整することによって対応することができる。
特開2012‐84457号公報[F21S 8/04 F21Y 101/102]
しかしながら、変更が大幅な場合には、上述の照度分布の調整だけでは十分対応することができないことも考えられる。
それゆえに、この考案の主たる目的は、新規な、照明装置を提供することである。
この考案の他の目的は、照射方向を容易に変更することができる、照明装置を提供することである。
この考案は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この考案の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この考案を何ら限定するものではない。
第1の考案は、設置場所に固定的に取り付けられる灯具、角度変更機構、および角度変更機構を介して灯具に支持される光源を備え、角度変更機構によって光源の灯具に対する取付け角度を変更したとき光源の照射方向が変更される、照明装置である。
第1の考案では、照明装置(10:実施例において相当する部分を例示する参照符号。以下同様。)は、設置場所に固定的に取り付けられる灯具(12)を含み、光源(14)が角度変更機構(38、40)を介して灯具(12)に支持される。したがって、角度変更機構によって光源の灯具に対する取付け角度を変更したとき光源の照射方向が変更される。
第1の考案によれば、灯具を固定的に設置していても、光源の灯具に対する相対角度を変更できるので、光源による照射方向を容易に変更することができる。
第2の考案は、第1の考案に従属し、灯具に設けられる支持部と光源と一体的に設けられるアングルによって光源が灯具に支持され、角度変更機構は支持部とアングルを共締めするボルトおよびナットを含む、照明装置である。
第2の考案では、灯具(12)に設けられる支持部(26)と光源(14)と一体的に設けられるアングル(34、34b)によって光源が灯具に支持され、角度変更機構は支持部とアングルを共締めするボルト(38)およびナット(40)を含む、照明装置である。
第2の考案によれば、ボルトおよびナットを用いるので、光源の照射方向を確実に維持することができる。
第3の考案は、第1の考案または第2の考案に従属し、光源は、LEDモジュールとLEDモジュールからの発熱を放散するヒートシンクを含み、ヒートシンクは間隔を隔てて形成される複数のフィンを有し、光源は、隣接するフィンの自由端を一体化した連結部を介してアングルに取り付けられる、照明装置である。
第3の考案によれば、光源をアングルに取り付けるための手段をヒートシンクで兼用しているので、照明器具を製造する際の部品点数の削減を図ることができる。
この考案によれば、角度調整機構を介して光源を灯具に支持しているため、灯具を固定的に設置したとしても、光源の照射方向を容易に変更することができる。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの考案の一実施例を示す斜視図である。 図2は図1実施例における灯具へのLEDモジュールの取付け構造の一例を示す概略図である。 図3は図1実施例におけるLEDモジュールの角度変更の様子を示す概略図である。
図1を参照して、この考案の一実施例の照明装置10は、灯具12および灯具12に取り付けられた光源としてのLEDモジュール14を含む。灯具12は、全体として、鉄のような金属板を加工し、塗装を施して作られる。灯具12はこの照明装置10をたとえば工場の天井や梁などの高所に固定的に取り付けるためのもので、この実施例では、たとえば鉄板によって、平面視長方形の枠体として形成される。
灯具12は、平面長方形の底板16の端縁から立ち上がり、対向する2つの短辺を形成する側板18および底板16の端縁から立ち上がり、側板18を挟んで対向する2つの長辺を形成する2つの側板20を有し、これらの側板18および20は隣接する両端を互いにスポット溶接等で固定される。つまり、灯具12は有底開口の箱状に形成される。
それぞれの側板18および20の上端は、ほぼ直角に外方に折り曲げられ、取付け板18aおよび20aとして形成される。これらの取付け板18aおよび20aにはそれぞれ適宜数の透孔18bおよび20bが開けられていて、この透孔18bおよび20bにボルト(図示せず)を通して灯具12を、たとえば工場の天井や梁などに固定的に取り付ける。
なお、灯具12の底板16上に固定されるのは電源回路21などである。電源回路21は、供給される交流電圧を所定の直流電圧に変換して、LEDモジュール14のLEDアレイ28の各LED(図示せず)に印加する。
長辺の側板20には、その下部外面に、横長の「U」字状の支持アングル22が、たとえば溶接などによって、固着される。支持アングル22は側板20の外面に固着される平板部24(図2)およびこの平板部24の両端から立ち上がる支持部26(図2)を有し、支持アングル22は、その支持部26の先端が外方に向くように、側板20に固着される。
各支持部26は、特に図2から明らかなように、尖った先端部26aを有する。支持部26には透孔(図では現れていない)が形成される。後述のように、この透孔を利用して、LEDモジュール14が取付けられる。
図1に示すように、LEDモジュール14は、その前面に、光源となる多数のLED素子(図示せず)を配列したLEDアレイ28と、そのLEDアレイ28に熱結合して各LED素子の発熱を吸収して放散するヒートシンク30を含む。
ヒートシンク30の後面には多数の放熱フィン30aが、LEDモジュール14の長手方向(側板20に沿う方向)に間隔を隔てて、形成されている。この実施例では、LEDモジュール14の長手方向の両端において、隣接する2つのフィン30aがそれらの自由端で一体化されていて、取付け部32を形成する。
取付け部32には、図では現れないねじ孔(雌ねじが形成された孔)が形成される。そのねじ孔を用いて、側面視「L」字状のアングル34の一方辺部34aをビス36によって、取付け部32に取り付ける。L字状アングルの他方辺部34bは、一方辺部34aに対して直角なので、ヒートシンク30の放熱フィン30aや支持アングル22の支持部26と平行になる。
L字状アングル34は、他方辺部34bが支持部26の内側面に接するように、支持部26に固定される。そして、他方辺部34bの、前述の支持部26の透孔(図示せず)と重なる位置には、図では現れない透孔が形成される。つまり、支持部26と他方辺部34bには連通する透孔が形成される。
そして、支持部26の表側から6角穴付ボルト38を2つの透孔に通し、他方辺部34bの裏側のナット40に螺合させることによって、支持部26にL字状アングル34を取付ける。つまり、支持アングル22とL字状アングル34をボルト38で共締めすることによって、灯具12にLEDモジュール14を取付けることができる。
なお、ナット40はL字状アングル34の他方辺部34bと別体であってもよいが、好ましくは、透孔(図示せず)との位置関係がずれないように、予め溶接などで、他方辺部34bの裏面に一体化しておく。この場合は、ナット40の位置を気にすることなく、ボルト38を挿通すればよいので、施工し易いし、ボルト38を緩めてもナット40が脱落しない。
灯具12は天井や梁に固定するので、灯具12を固定してしまうと、LEDモジュール14からの光の方向すなわち照明方向も固定されてしまう。そのため、灯具12の取付け位置や取付け方向によっては、照明方向が必ずしも最適な方向にはならないことがある。そこで、この実施例では、ボルト38を多少緩めれば、このボルト38を中心にL字状アングル34が回動できるようになり、そのため、LEDモジュール14の取付け角度を矢印A方向に変更できるようにしている。
この実施例の照明装置10では光源としてLEDモジュール14を用いるので、ハロゲンランプのような従来の工場照明に比べて、取り扱いが簡単で、照射方向を変更するための角度変更機構が簡単な構成で済む。
しかしながら、ただボルト38を緩めてもLEDモジュール14の取付け角度がどの程度になるのかは分かりにくい。
そこで、この実施例では、他方辺部34bの表側の面に角度表示部42を形成する。角度表示部42は、この実施例では、他方辺部34bの表側の面に、ポンチ(工具)で刻印している。ただし、角度表示部42はポンチによる刻印の他、着色による表示など、他の方法で表示することができる。
特に図2からよくわかるように、角度表示部42は、基準位置(ホームポジション)を示す4つのドットを一直線に並べた目盛M1を有する。
角度表示部42はさらに。基準位置目盛M1の次に、L字状アングル34をボルト38を中心として矢印A方向に10度回動させたとき、支持部26の先端(尖端)26aが指す位置に形成される、1つのドットで表される目盛M2を有する。目盛M2の次には、L字状アングル34をボルト38を中心として矢印A方向にさらに10度回動させたとき、支持部26の先端(尖端)26aが指す位置に、2つのドットで表される目盛M3が形成される。目盛M3の次には、L字状アングル34をボルト38を中心として矢印A方向に10度回動させたとき、支持部26の先端(尖端)26aが指す位置に、1つのドットで表される目盛M2が形成される。
このように、角度表示部42は、基準位置を示す目盛M1と、その目盛M1から10度ずつ回動した位置を示す3つの目盛M2‐M4を有する。したがって、ボルト38を緩めた状態で、支持部26の先端26aを所望の角度位置に相当する目盛M1‐M4のいずれかに合わせ、ボルト38を再締着することによって、図3(A)に示す角度位置と図3(B)に示す角度位置との間の任意の取付け角度で、LEDモジュール14を固定することができる。
ただし、図3(A)は、先端26aを目盛M1に合わせた状態すなわちLEDモジュール14を基準位置に設定した状態を示し、図3(B)は、先端26aを目盛M4に合わせた状態すなわちLEDモジュール14を基準位置プラス30度(+30)すなわち最大可変角度に設定した状態を示す。この実施例の照明装置10によれば、LEDモジュール14の灯具12に対する取付け角度を変更することによって、LEDモジュール14の照射方向を変更することができる。
このように、この実施例の照明装置10では、支持部26とL字状アングル34(他方辺部34b)とを締緩可能なボルト38およびナット40で接続することによって、LEDモジュール14を灯具12に対する相対角度すなわち取付け角度変更可能に取付けた。したがって、支持部26とL字状アングル34(他方辺部34b)を共締めするボルト38およびナット40などが角度変更機構として機能する。つまり、光源としてのLEDモジュール14が角度変更機構を介して灯具12に取り付けられる。そのため、灯具12が工場内などの設置場所に固定的に取付けられたとしても、つまり、灯具12を取り付けたままでも、LEDモジュール14の照射方向を変更することができる。
上述の実施例の照明装置10では、たとえば工場のように建屋が振動したとしても締緩可能なボルト38およびナット40によって角度変更後の角度位置を確実に保持することができるので、好ましいが、角度変更機構としては別の構造、たとえば凹凸の組み合わせによる「クリックストップ」のようなものを採用することもできる。
10 …照明装置
12 …灯具
14 …LEDモジュール
18、20 …側板
18a、20a …取付け板
18b、20b …透孔
21 …電源回路
22 …U字状アングル
24 …平板部
26 …支持部
26a …先端(尖端)
28 …LEDアレイ
30 …ヒートシンク
32 …取付け部
32a …放熱フィン
34 L字状アングル
34a …一方辺部
34b 他方辺部
36 …ビス
38 6角穴付ボルト
40 …ナット
42 …角度表示部

Claims (3)

  1. 設置場所に固定的に取り付けられる灯具、
    角度変更機構、および
    前記角度変更機構を介して前記灯具に支持される光源を備え、
    前記角度変更機構によって前記光源の前記灯具に対する取付け角度を変更したとき前記光源の照射方向が変更される、照明装置。
  2. 前記灯具に設けられる支持部と前記光源と一体的に設けられるアングルによって前記光源が前記灯具に支持され、前記角度変更機構は前記支持部と前記アングルを共締めするボルトおよびナットを含む、請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光源は、LEDモジュールと前記LEDモジュールからの発熱を放散するヒートシンクを含み、前記ヒートシンク間隔を隔てて形成された複数のフィンを有し、前記光源は、隣接している前記フィンの自由端を一体化した取付け部を介して前記アングルに取り付けられる、請求項1または2記載の照明装置。
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