JP2017194435A - 液位検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2以上の電極を備えた液位検出装置の小型化を図ること。【解決手段】液位検出装置(コントローラ180および液位検出ユニット500)は、第1の電極(電極E1)と、第2の電極(電極E5)と、定電流回路(液位電圧検出回路540)および接地ライン(図3中の「GND」)のそれぞれと第1の電極および第2の電極のそれぞれとの導通状態を切替えるための切替部(スイッチS1〜S5)と、切替部による導通状態を制御するための制御部(コントローラ180)とを備える。制御部は、第1の電極および第2の電極のうちいずれか一方が定電流回路と導通し、第1の電極および第2の電極のうちいずれか他方が接地するように、切替部を制御したときに、いずれか一方の電位を検出するように構成されている。【選択図】図3

Description

この発明は、液位検出装置に関し、より特定的には、電気的に液位を検出する液位検出装置に関する。
従来、電気的に液位を検出する液位検出装置は、複数の電極と、当該複数の電極のそれぞれについての定電流回路および検出回路とを備える。当該複数の電極は、液位が所定の位置にあるときに導通するように配置される。たとえば、特開2010−32437号公報(特許文献1)の液位検出装置は、当該複数の電極のそれぞれに電圧(それぞれ、15V,5V)が印加されたときに、当該複数の電極の中の1つについて検出された電圧と基準電圧との比較の結果に基づいて、液位が所定の位置にあるか否かを判断する。
また、従来の液位検出装置は、複数の電極に互いに異なる値の電圧を印加する場合、電極の劣化の抑制等の観点から、一方の電極に他方の電極より高い電圧を印加した後、一方の電極に他方の電極より低い電圧を印加する。つまり、液位検出装置は、複数の電極における電位の高低の関係を入替える。
特開2010−32437号公報
液位検出装置において、小型化が望まれるようになっている。
本開示は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、2以上の電極を備えた液位検出装置の小型化を図ることである。
本開示のある局面に従うと、第1の電極と、第2の電極と、定電流回路および接地ラインのそれぞれと第1の電極および第2の電極のそれぞれとの導通状態を切替えるための切替部と、切替部による導通状態を制御するための制御部とを備える液位検出装置が提供される。制御部は、第1の電極および第2の電極のうちいずれか一方が定電流回路と導通し、第1の電極および第2の電極のうちいずれか他方が接地するように、切替部を制御したときに、いずれか一方の電位を検出するように構成されている。
好ましくは、液位検出装置は、第3の電極をさらに備える。制御部は、第2の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御したときに、第2の電極の電位を検出し、第3の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御したときに、第3の電極の電位を検出するように構成されている。
好ましくは、制御部は、第1の期間において、第1の電極が定電流回路と導通し、第2の電極が接地するように、切替部を制御し、第2の期間において、第2の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御し、切替部は、2以上の電気的接点のそれぞれを開閉するためのスイッチングユニットを含み、スイッチングユニットは、第2の電極と定電流回路を導通するための接点を開閉する第1の開閉部材、第1の電極と接地ラインを導通するための接点を開閉する第2の開閉部材、第1の電極と定電流回路を導通するための接点を開閉する第3の開閉部材、および、第2の電極と接地ラインを導通するための接点を開閉する第4の開閉部材のうち、少なくとも2以上の開閉部材を構成する。
好ましくは、第1の開閉部材は、定電流回路と第2の電極の間に直列に接続される第1および第2のスイッチを含み、第2の開閉部材は、第1の電極と接地ラインとの間に接続される第3のスイッチを含み、第3の開閉部材は、定電流回路と第1の電極の間に接続される第4のスイッチを含み、第4の開閉部材は、第2のスイッチ、および、第2の電極と接地ラインとの間に第2のスイッチと直列に接続される第5のスイッチを含む。
本開示の他の局面に従うと、定電流回路と接地ラインとの間に形成された第1の直列回路および第2の直列回路を備える液位検出装置が提供される。第2の直列回路は、第1の直列回路に並列に接続されており、第1の直列回路は、直列に接続された第1のスイッチと第2のスイッチとを含み、第2の直列回路は、直列に接続された第3のスイッチと第4のスイッチと、第3のスイッチと第4のスイッチの間に接続されたコモン電極とを含む。液位検出装置は、第1のスイッチと第2のスイッチの接続点に、一端が接続された第3の直列回路をさらに備え、第3の直列回路は、第1のスイッチに直列に接続された第5のスイッチと、第5のスイッチに直列に接続された第1の電極とを含む。液位検出装置は、第1〜第5のスイッチの開閉を制御するように構成された制御部をさらに備える。制御部は、第1の状態における第1の電極の電位、および、第2の状態におけるコモン電極の電位の少なくとも一方を検出するように構成されており、第1の状態は、第1のスイッチおよび第5のスイッチが閉じられることにより第1の電極が定電流回路と導通し、第4のスイッチを閉じられることによりコモン電極が接地ラインと導通し、かつ、第2のスイッチおよび第3のスイッチが開かれた状態であり、第2の状態は、第3のスイッチが閉じられることによりコモン電極が定電流回路と導通し、第2のスイッチが閉じられることにより第1の電極が接地ラインと導通し、かつ、第1のスイッチおよび第4のスイッチが開かれた状態である。
好ましくは、液位検出装置は、第1のスイッチと第4のスイッチの間に、第3の直列回路と並列に接続された第4の直列回路をさらに備える。第4の直列回路は、第1のスイッチに直列に接続された第6のスイッチと、第6のスイッチに直列に接続された第2の電極とを含み、制御部は、第6のスイッチの開閉を制御し、第1の状態および第2の状態において、第6のスイッチは開かれており、制御部は、第1の期間において、第1の状態における第1の電極の電位、または、第2の状態におけるコモン電極の電位を検出するように構成されており、第2の期間において、第3の状態における第2の電極の電位、または、第4の状態におけるコモン電極の電位を検出するように構成されており、第3の状態は、第1のスイッチおよび第6のスイッチが閉じられることにより第2の電極が定電流回路と導通し、第4のスイッチを閉じられることによりコモン電極が接地ラインと導通し、かつ、第2のスイッチ、第3のスイッチ、および、第5のスイッチが開かれた状態であり、第4の状態は、第3のスイッチが閉じられることによりコモン電極が定電流回路と導通し、第2のスイッチおよび第6のスイッチが閉じられることにより第2の電極が接地ラインと導通し、かつ、第1のスイッチ、第4のスイッチ、および、第5のスイッチが開かれた状態である。
好ましくは、液位検出装置は、第1〜第5のスイッチの中の複数のスイッチのそれぞれの開閉を切り替えるように構成されたスイッチングユニットをさらに備える。
本開示によれば、液位検出装置の制御部は、定電流回路から2以上の電極のそれぞれに印加される電圧を制御する。これにより、2以上の電極に対して、複数の電極における電位の高低の関係を入替える場合であっても、液位検出装置は、2以上の電極のそれぞれに同じ定電流回路から電圧を印加することができる。したがって、液位検出装置において複数の定電流回路が備えられる必要がなくなり、液位検出装置の小型化が可能になる。
本開示の実施の形態に従う浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムの全体構成を示すブロック図である。 液位検出ユニットの構成を示す図である。 液位検出ユニットの電気的な構成の一例を説明するための図である。 コントローラによるスイッチS1〜S8の開閉制御のタイミングの一例を示す図である。 浴槽給湯システムにおける通常の給湯制御の一具体例を、液槽内の液位と電極E1〜E5との位置関係とともに示す図である。 コントローラが、液槽内の液位に基づいて浴槽補給水装置から浴槽への給湯を制御するための処理の一例を示すフローチャートである。 コントローラが有するスイッチングユニットの構成の一例を模式的に示す図である。
以下に、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。以下では図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰返さないものとする。
本開示に係る液位検出装置は、たとえば、浴槽給湯システムにおける水位の検出、温水暖房の給湯タンクにおける不凍液の液位の検出、または、コンデンシング給湯装置の二次熱交換器で発生したドレン水の液位の検出等の、あらゆる液体の表面位置の検出に利用され得る。本明細書では、一例として、浴槽給湯システムにおける水位の検出に利用される液位検出装置についての説明がなされる。
[1.浴槽給湯システムの概略構成]
図1は、本開示の実施の形態に従う浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示されるように、浴槽50への浴槽給湯システム5は、1台の給湯機10と、ろ過ユニット60と、浴槽補給水装置100と、液位検出ユニット500とを備える。
各給湯機10は、入水管20からの入水を熱交換器(図示せず)によって加熱して、加熱水(高温水)を高温水配管15へ供給する。本実施の形態において、各給湯機10の熱源は特に限定されず、代表的には、ガスや石油等の燃料の燃焼熱によって加熱を行うことができる。あるいは、ヒートポンプ式の給湯機を適用することも可能である。各給湯機10は、加熱水の温度を設定温度(たとえば、60℃程度)に従って制御する機能を有する。図1では給湯機10が3台設置された構成を例示するが、本実施の形態において、給湯機10の設置台数は限定されるものではない。
高温水配管15は、浴槽補給水装置100に加熱水を伝達する。さらに、浴槽補給水装置100に対しては、給湯機10からの加熱水よりも低温の低温水が入力される。図1の構成例では、入水管20から分岐された配管21によって、給湯機10と共通の低温水が供給される。浴槽補給水装置100へ入力される低温水については、図1の例に限定されず、供給源は任意とすることができる。たとえば、低温水は、給湯機10とは異なる水源から入力されてもよく、給湯機10からの加熱水よりも低温であれば、給湯機10以外の低熱源(たとえば、排熱源)によって予熱されたものであってもよい。
配管16は、高温水配管15から分岐されて、各給湯機10からの加熱水を複数の給湯栓30へ伝達する。配管22は、入水管20から分岐されて、少なくとも1個の給湯栓30へ低温水を伝達する。各給湯栓30は、図示しないカランおよび/またはシャワーと接続される。ユーザが給湯栓30を操作することにより、給湯機10から供給された加熱水と、低温水との混合水が、カランおよび/またはシャワーから出力される。このように、給湯機10は、浴槽補給水装置100に加えて、給湯栓30へも加熱水を供給するように構成されている。
浴槽補給水装置100は、入水路110と、高温水路120と、流量調整弁130,140と、出湯路150と、コントローラ180とを有する。出湯路150には、流量調整弁160、流量センサ170、および温度センサ175が介挿接続される。
入水路110には、配管21から低温水が入力される。高温水路120には高温水配管15から加熱水が入力される。入水路110の低温水および高温水路120の加熱水が混合されて、出湯路150から浴槽50への吐水口52へ湯が出力される。
温度センサ175は、たとえばサーミスタによって構成されて、浴槽補給水装置100からの出湯温度Tを検出する。温度センサ175による検出値は、コントローラ180へ入力される。
入水路110および高温水路120の少なくとも一方には、低温水および加熱水の混合比率を制御するための流量調整弁が設けられる。図1には、入水路110および高温水路120に、流量調整弁130および140がそれぞれ設けられる構成が例示されているが、いずれか一方のみを配置する構成(たとえば、入水路側の流量調整弁130のみ)であってもよい。
流量調整弁130,140は、たとえば電動サーボ弁によって構成される。すなわち、流量調整弁130,140の各々は、コントローラ180からの制御信号に応じて開度が制御されることによって、通過流量を制御できるように構成される。
コントローラ180は、温度センサ175による検出温度と設定温度との比較に基づき、低温水および加熱水の混合比率を制御する。当該混合比率は、コントローラ180による流量調整弁130および/または140の開度調整によって制御することができる。これにより、浴槽補給水装置100からの出湯温度Tは、設定温度に従って、たとえば40℃程度に制御される。低温水は、当該設定温度よりも低温である。
流量センサ170は、たとえば羽根車式センサによって構成されて、浴槽補給水装置100からの給湯流量Qを検出する。流量センサ170による検出値は、コントローラ180へ入力される。流量調整弁160は、流量調整弁130,140と同様に電動サーボ弁によって構成することができる。このように、流量調整弁160は、コントローラ180からの制御信号に応じて、通過流量を制御可能に構成される。
したがって、コントローラ180は、流量センサ170の検出値に応じて流量調整弁160の開度を制御することによって、浴槽50への給湯流量Qを制御することができる。また、流量調整弁130,140,160は、コントローラ180によって全閉状態(開度=0)に制御されることにより、通過流量を0に制御できるように構成される。
このように、浴槽補給水装置100から浴槽50へ供給される温水については、流量調整弁130,140の流量制御による温度制御および、流量調整弁160による流量制御が可能である。流量調整弁130,140,160の各々は、開度制御可能なサーボ弁によって構成される他、並列配置された複数個の開閉弁によって構成されることも可能である。このような構成では、複数個の開閉弁の各々について、コントローラ180からの信号に応じて開放/閉止を制御することによって、開放される弁の数によって流量を制御することが可能である。
液位検出ユニット500は液槽501を含む。液槽501は、浴槽50と連通されている。図2は、液位検出ユニット500の構成を示す図である。
図2に示されるように、液位検出ユニット500は、液槽501と、液槽501内に設けられた5本の電極E1〜E5とを含む。電極E1〜E5のそれぞれは、ほぼ鉛直方向に延在する。電極E1〜E5の長さは互いに異なる。電極E1〜E4は、たとえば、液位検出用の電極として機能し得る。電極E5は、液位検出の際のリファレンス用の電極(コモン電極)として機能し得る。
鉛直方向において、5本の電極E1〜E5の上端の位置は同じであるが、下端の位置は互いに異なる。より具体的には、電極E5の下端が最も下方に位置し、電極E4の下端、電極E3の下端、電極E2の下端、電極E1の下端の順に、上方に位置する。電極E5と電極E4の下端は、鉛直方向において同じ位置であってもよい。
電極E1〜E5の電位は、コントローラ180によって制御される。コントローラ180は、たとえば、電極E1〜E4に所与の電圧を印加し、電極E5を接地する。液槽501内の液体が導電性であれば、液槽501における液位に応じて、電極E5が電極E1〜E4の中のどの電極と導通するかが変化する。
液槽501内の液位の変化に応じて、電極E5が電極E1〜E4の中のどの電極と導通するかが変化することについて説明する。
液槽501内の液位が電極E1の下端より上方にある場合には、電極E1〜E4のいずれも、液槽501内の電極E5と導通する。液槽501内の液位が電極E1の下端より下方であって電極E2の下端より上方にある場合には、電極E5は、電極E1とは導通しないが、電極E2〜E4と導通する。液槽501内の液位が電極E2の下端より下方であって電極E3の下端より上方にある場合には、電極E5は、電極E1,E2とは導通しないが、電極E3,E4と導通する。液槽501内の液位が電極E3の下端より下方であって電極E4の下端より上方にある場合には、電極E5は、電極E1〜E3とは導通しないが、電極E4と導通する。液槽501内の液位が電極E4の下端より下方にある場合、および、液槽501内に液体が存在しない場合には、電極E5は、電極E1〜E4とは導通しない。このような、電極E5がどの電極と導通するかと液槽501内の液位との関係に基づいて、コントローラ180は、液槽501内の液位を特定する。
なお、電極E1〜E4のそれぞれが所与の電圧を印加されたとき、電極E5と導通するか否かによって、電極E1〜E4のそれぞれにおいて検出される電圧値は変化し得る。したがって、コントローラ180は、一例において、電極E1〜E4の電位を検出することにより、液槽501内の液位が、以下の(R1)〜(R5)のいずれの範囲に属するかを特定する。
(R1)電極E1の下端以上
(R2)電極E2の下端以上であって電極E1の下端未満
(R3)電極E3の下端以上であって電極E2の下端未満
(R4)電極E4の下端以上であって電極E3の下端未満
(R5)電極E4の下端未満
液槽501は、浴槽50と連通するため、液槽501における液位は、浴槽50の液位と等しい。したがって、コントローラ180は、液槽501内の液位を特定することにより、浴槽50内の液位を特定する。
電極E1,E2,E3,E4の下端のそれぞれは、たとえば、図1内の浴槽50において示された液位L1,L2,L3,L4のそれぞれに対応する。電極E1〜E5は、シールド線70を介してコントローラ180と接続される。図1内の液位L0は、浴槽50の満水状態に対応する水位である。
ろ過ユニット60は、浴槽50と配管を経由して連結されて、浴槽50内の湯を循環ろ過する。ろ過ユニット60の運転指令を入力するためのリモートコントローラ65は、通信線75を経由してコントローラ180と接続される。すなわち、リモートコントローラ65に入力されたろ過ユニット60の運転指令は、コントローラ180によっても検出される。
[2.液位検出ユニット500の電気的な構成]
図3は、液位検出ユニット500の電気的な構成の一例を説明するための図である。液位検出ユニット500では、電極E1〜E4のそれぞれが電極E5と電気的に対をなす。このため、電極E5は、図3では4本の電極として示されているが、図2に示されたように1本の電極で構成されてもよい。図3において、液槽501内の溶液は、電極E1〜E4のそれぞれと電極E5との間に配置されている抵抗として示されている。
液位検出ユニット500は、さらに、電極E1〜E5に電圧を印加するための定電流回路530と、電極E1〜E5の中の1つ以上の電極の電位を検出するための液位電圧検出回路540と、8個のスイッチS1〜S8とをさらに含む。本明細書では、スイッチS1〜S8をスイッチ群520とも言う。
[3.液位検出ユニット500における制御態様]
コントローラ180は、スイッチS1〜S8の開閉を制御する。図4は、コントローラ180によるスイッチS1〜S8の開閉制御のタイミングの一例を示す図である。
図4では、スイッチS1〜S8のそれぞれについて、文字列「ON」および「OFF」が示されている。「ON」は、対応するスイッチが回路を閉じることを意味する。「OFF」は、対応するスイッチが回路を開くことを意味する。本明細書では、スイッチが回路を閉じる(または、開く)ことを、単に「スイッチが閉じる(または、開く)」とも言う。
コントローラ180は、たとえば、図4中の時刻T0から時刻T8までの期間を1セットとしてスイッチS1〜S8を切り替える。時刻T8から時刻T16までの期間は、時刻T0から時刻T8までの期間と同様の制御が実行される。つまり、コントローラ180は、一例において、時刻T0から時刻T8までの制御を繰り返す。
以下の説明では、時刻T0から時刻T8について次のように言及する場合がある。
時刻T0〜時刻T1:期間(1)
時刻T1〜時刻T2:期間(2)
時刻T2〜時刻T3:期間(3)
時刻T3〜時刻T4:期間(4)
時刻T4〜時刻T5:期間(5)
時刻T5〜時刻T6:期間(6)
時刻T6〜時刻T7:期間(7)
時刻T7〜時刻T8:期間(8)
期間(1)〜期間(8)のそれぞれの長さは、たとえば200msecと設定される。
期間(1)と期間(2)では、電極E1と電極E5のいずれか一方が定電流回路530から電圧を印加され、いずれか他方が接地ラインに接続される。すなわち、液位検出用の電極E1〜E4のうち、電極E1が作動電極として機能する。なお、本実施の形態において、接地ラインは、必ずしもアースされていなくてもよい。
期間(3)と期間(4)では、電極E2と電極E5のいずれか一方が定電流回路530から電圧を印加され、いずれか他方が接地ラインに接続される。すなわち、液位検出用の電極E1〜E4のうち、電極E2が作動電極として機能する。
期間(5)と期間(6)では、電極E3と電極E5のいずれか一方が定電流回路530から電圧を印加され、いずれか他方が接地ラインに接続される。すなわち、液位検出用の電極E1〜E4のうち、電極E3が作動電極として機能する。
期間(7)と期間(8)では、電極E4と電極E5のいずれか一方が定電流回路530から電圧を印加され、いずれか他方が接地ラインに接続される。すなわち、液位検出用の電極E1〜E4のうち、電極E4が作動電極として機能する。
以下、期間(1)〜期間(8)のそれぞれの制御の態様を具体的に説明する。
<期間(1)(時刻T0〜T1,T8〜T9)>
時刻T0から時刻T1までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を開き(OFF)、スイッチS2,S3を閉じ(ON)、スイッチS5を閉じ(ON)、スイッチS6,S7,S8を開く(OFF)。これにより、電極E5が定電流回路530と導通し、電極E1が接地ライン(図3中の「GND」)と導通する。
期間(1)において、液位電圧検出回路540は、電極E5と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E1の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E1の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E1の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E1の下端未満である)と判断する。
電圧V1および電圧V2は、定電流回路530が印加する電圧に対応して設定され得る。電圧V2は電圧V1と同じ値であってもよい。たとえば、定電流回路530が印加する電圧が12Vである場合、電圧V1および電圧V2は「12V」に設定され得る。
<期間(2)(時刻T1〜T2,T9〜T10)>
時刻T1から時刻T2までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を閉じ(ON)、スイッチS2,S3を開き(OFF)、スイッチS5を閉じ(ON)、スイッチS6,S7,S8を開く(ON)。これにより、電極E1が定電流回路530と導通し、電極E5が接地ラインと導通する。
期間(2)において、液位電圧検出回路540は、電極E1と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E1の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E1の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E1の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E1の下端未満である)と判断する。
<期間(3)(時刻T2〜T3,T10〜T11)>
時刻T2から時刻T3までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を開き(OFF)、スイッチS2,S3を閉じ(ON)、スイッチS6を閉じ(ON)、スイッチS5,S7,S8を開く(ON)。これにより、電極E5が定電流回路530と導通し、電極E2が接地ラインと導通する。
期間(3)において、液位電圧検出回路540は、電極E5と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E2の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E2の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E2の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E2の下端未満である)と判断する。
<期間(4)(時刻T3〜T4,T11〜T12)>
時刻T3から時刻T4までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を閉じ(ON)、スイッチS2,S3を開き(OFF)、スイッチS6を閉じ(ON)、スイッチS5,S7,S8を開く(ON)。これにより、電極E2が定電流回路530と導通し、電極E5が接地ラインと導通する。
期間(4)において、液位電圧検出回路540は、電極E2と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E2の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E2の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E2の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E2の下端未満である)と判断する。
<期間(5)(時刻T4〜T5,T12〜T13)>
時刻T4から時刻T5までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を開き(OFF)、スイッチS2,S3を閉じ(ON)、スイッチS7を閉じ(ON)、スイッチS5,S6,S8を開く(ON)。これにより、電極E5が定電流回路530と導通し、電極E3が接地ラインと導通する。
期間(5)において、液位電圧検出回路540は、電極E5と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E3の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E3の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E3の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E3の下端未満である)と判断する。
<期間(6)(時刻T5〜T6,T13〜T14)>
時刻T5から時刻T6までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を閉じ(ON)、スイッチS2,S3を開き(OFF)、スイッチS7を閉じ(ON)、スイッチS5,S6,S8を開く(ON)。これにより、電極E3が定電流回路530と導通し、電極E5が接地ラインと導通する。
期間(6)において、液位電圧検出回路540は、電極E3と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E3の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E3の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E3の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E3の下端未満である)と判断する。
<期間(7)(時刻T6〜T7,T14〜T15)>
時刻T6から時刻T7までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を開き(OFF)、スイッチS2,S3を閉じ(ON)、スイッチS8を閉じ(ON)、スイッチS5,S6,S7を開く(ON)。これにより、電極E5が定電流回路530と導通し、電極E4が接地ラインと導通する。
期間(7)において、液位電圧検出回路540は、電極E5と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E4の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E4の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E4の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E4の下端未満である)と判断する。
<期間(8)(時刻T7〜T8,T15〜T16)>
時刻T7から時刻T8までの間、コントローラ180は、スイッチS1,S4を閉じ(ON)、スイッチS2,S3を開き(OFF)、スイッチS8を閉じ(ON)、スイッチS5,S6,S7を開く(ON)。これにより、電極E4が定電流回路530と導通し、電極E5が接地ラインと導通する。
期間(8)において、液位電圧検出回路540は、電極E4と導通する。コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V1以上であれば、電極E5と電極E4の間に液体が存在する(つまり、液槽501内の液位が電極E4の下端以上である)と判断する。一方、コントローラ180は、液位電圧検出回路540によって検出される電圧が所与の電圧V2未満であれば、電極E5と電極E4の間に液体が存在しない(つまり、液槽501内の液位が電極E4の下端未満である)と判断する。
以上、図4を参照して説明された処理では、期間(1)と期間(2)との間では、電極E1と電極E5の間に流れる電流の向きが反転する。期間(3)と期間(4)との間では、電極E2と電極E5の間に流れる電流の向きが反転する。期間(5)と期間(6)との間では、電極E3と電極E5の間に流れる電流の向きが反転する。期間(7)と期間(8)との間では、電極E4と電極E5の間に流れる電流の向きが反転する。このように対をなす2つの電極の間で流れる電流の向きが反転することにより、電極E1〜E5のそれぞれを構成する要素自体の消耗が抑制され、液体中の物質の電極における析出が抑制され得る。
[4.給湯制御の具体例]
浴槽給湯システムにおいて、液位L1は、浴槽補給水装置100からの給湯停止水位であり、基本的には、浴槽50の水位自動制御における上限水位とされる。なお、水位自動制御の上限値は、一時的あるいは定常的に、満水液位L0と同等に設定されてもよい(すなわち、L1=L0)。このようにすると、浴槽50から湯がオーバーフローする状態となることにより、表面の垢等を排出することができる。すなわち、給湯停止液位L1は、L1≦L0に設定される場合もある。
液位L2は、お湯張り終了後において、浴槽水が減少したときに浴槽補給水装置100からの給湯が再開される水位である。液位L2は、液位L1よりも低く設定される。
ろ過ユニット60が設けられた構成では、上記の液位L0〜L2に加えて、液位L3,L4がさらに定義される。液位L3は、ろ過ユニット60の運転開始の条件とされる水位である。すなわち、停止状態のろ過ユニット60を起動するためには、浴槽水位が液位L3よりも高いことが条件とされる。
液位L4は、ろ過ユニット60を運転可能な下限水位に相当する。したがって、ろ過ユニット60の運転中に水位がL4より低下すると、ろ過ユニット60は自動的に停止される。ろ過ユニット60が設けられた構成では、液位L3,L4は、L2>L3>L4となるように設定される。
図5は、浴槽給湯システムにおける通常の給湯制御の一具体例を、液槽501内の液位と電極E1〜E5との位置関係とともに示す図である。図5には、状態(1)〜状態(4)が示されている。浴槽給湯システムでは、状態(1)、状態(2)、状態(3)、状態(4)、状態(1)…の順に、状態が循環して生じることが想定される。
状態(1)では、液槽501内の液位LWは、電極E2の下端と電極E3の下端の間に位置する。図1を参照して説明されたように液槽501は浴槽50と連通しているため、この状態での浴槽50の液位BLは、液位L3≦液位BL<液位L2(図1参照)と表される。この状態では、コントローラ180は、浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を実施する。
状態(2)では、状態(1)において給湯が実施されることにより、液槽501内の液位LWは、電極E1の下端と電極E2の下端の間に位置する。この状態での浴槽50の液位BLは、液位L2≦液位BL<液位L1と表される。この状態でも、コントローラ180は、浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を実施する。
状態(3)では、状態(2)において給湯が継続されることにより、浴槽501内の液位LWは、電極E1の下端よりも上方に位置する。この状態での浴槽50の液位BLは、液位BL≧液位L1と表される。この状態では、コントローラ180は、浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を停止する。
状態(4)では、状態(3)において給湯が停止され、その後、液槽501の湯が使用される等したことにより、液槽501内の液位LWは、電極E1の下端より低い位置(しかし、電極E2の下端よりは上方)まで低下している。この状態での浴槽50の液位BLは、液位L2≦液位BL<液位L1と表される。この状態では、コントローラ180は、まだ浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を再開しない。
その後、コントローラ180は、状態(1)として示されるように、液槽501の液位が電極E2の下端を下回ると(浴槽50の液位BLが液位L2を下回ると)、浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を再開する。
[5.処理の流れ]
図6は、コントローラ180が、液槽501内の液位に基づいて浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯を制御するための処理の一例を示すフローチャートである。図6に示された処理は、たとえば、コントローラ180に含まれるCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、所与のプログラムを実行することによって実現される。
図6を参照して、ステップS10で、コントローラ180は、液位検出のタイミングが到来したか否かを判断する。液位検出のタイミングは、たとえば液位検出が1分間に1回実施されるように、設定される。1回の液位検出は、たとえば図4に示された期間(1)〜期間(8)の処理を含む。コントローラ180は、液位検出のタイミングが到来していると判断するまでステップS10に制御を留どめ(ステップS10でNO)、液位検出のタイミングが到来したと判断すると(ステップS10でYES)、ステップS20へ制御を進める。コントローラ180は、たとえば前回の液位検出の実行から1分が経過していると、液位検出のタイミングが到達したと判断する。
ステップS20で、コントローラ180は、液位検出を実施する。より具体的には、コントローラ180は、ステップS20で、図4を参照して説明されたように期間(1)〜期間(8)のそれぞれに対応する状態にスイッチS1〜ステップS8の開閉を制御し、期間(1)〜期間(8)のそれぞれにおいて液位電圧検出回路540の検出出力を取得することにより、液槽501内の液位が上記(R1)〜(R5)のいずれの範囲に属するかを特定する。その後、制御はステップS30へ進む。
ステップS30で、コントローラ180は、浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯態様をステップS20で特定された液位に応じて調整する。調整の態様は、たとえば、図5に示される。その後、コントローラ180は、制御をステップS10へ戻す。
以上説明された処理では、コントローラ180は、電極E1〜E5の電位に基づいて液槽501内の液位を検出する。コントローラ180は、さらに、液槽501内の液位に応じて浴槽補給水装置100から浴槽50への給湯態様を制御する。
ステップS20の液位検出において、コントローラ180は、必ずしも期間(1)〜期間(8)の全てにおいて、液位電圧検出回路540によって検出される電圧を取得しなくてもよい。電極E1が作動電極として機能するとき、コントローラ180は、期間(1)または期間(2)のいずれか一方で液位電圧検出回路540の検出電圧を取得すればよい。電極E2が作動電極として機能するとき、コントローラ180は、期間(3)または期間(4)のいずれか一方で液位電圧検出回路540の検出電圧を取得すればよい。電極E3が作動電極として機能するとき、コントローラ180は、期間(5)または期間(6)のいずれか一方で液位電圧検出回路540の検出電圧を取得すればよい。電極E4が作動電極として機能するとき、コントローラ180は、期間(7)または期間(8)のいずれか一方で液位電圧検出回路540の検出電圧を取得すればよい。
期間(1)〜期間(8)のそれぞれにおけるスイッチの切替直後には、液位電圧検出回路540において検出される電圧の値において歪み等が発生する事態が想定される。したがって、コントローラ180は、期間(1)〜期間(8)のそれぞれにおいて、スイッチの切替から所定時間経過後に、液位電圧検出回路540の検出電圧を取得することが好ましい。たとえば、期間(1)〜期間(8)のそれぞれの長さの一例は200msecである。コントローラ180は、スイッチS1〜S8のそれぞれの開閉状態が期間(1)〜期間(8)に対応するように切り替えられてから100msecが経過した時点で、液位電圧検出回路540の検出電圧を取得する。
図3を参照して説明されたように、液位電圧検出回路540は、電極E1〜E5のいずれかに導通され、その電極の電圧値を検出する。検出される電圧値は、接地レベルに対する電位であり、図3では電圧Voutで表される。液位電圧検出回路540は、たとえば、電圧VoutをAD(Analogue Digital)ポートにおいて取込むように構成される。液位電圧検出回路540は、電圧Voutを、抵抗で分圧した後で取込むように構成されていてもよい。
コントローラ180は、スイッチS1〜S8のうち複数のスイッチを1つのスイッチングユニットによって開閉するように構成されていてもよい。図7は、コントローラ180が有するスイッチングユニットの構成の一例を模式的に示す図である。図7のスイッチングユニット600は、スイッチS1〜S4を開閉する。以下、図7を参照して、スイッチングユニット600の構成をより具体的に説明する。
スイッチングユニット600は、16個の端子601〜616を含む。端子602はスイッチS1の一端と接続され、端子603はスイッチS1の他端と接続される。端子601には、スイッチS1を開閉するための信号が入力される。スイッチングユニット600は、端子601に入力される信号に応じて、スイッチS1の開閉を制御する。
端子615はスイッチS2の一端と接続され、端子614はスイッチS2の他端と接続される。端子616には、スイッチS2を開閉するための信号が入力される。スイッチングユニット600は、端子616に入力される信号に応じて、スイッチS2の開閉を制御する。
端子610はスイッチS3の一端と接続され、端子611はスイッチS3の他端と接続される。端子609には、スイッチS3を開閉するための信号が入力される。スイッチングユニット600は、端子609に入力される信号に応じて、スイッチS3の開閉を制御する。
端子607はスイッチS4の一端と接続され、端子606はスイッチS4の他端と接続される。端子608には、スイッチS4を開閉するための信号が入力される。スイッチングユニット600は、端子608に入力される信号に応じて、スイッチS4の開閉を制御する。
端子613はスイッチングユニット600の電源電圧を供給され、端子604,605は接地ラインに接続される。
コントローラ180において、上記したCPUは、端子601,616,609,608のそれぞれに、スイッチS1,S2,S3,S4のそれぞれの開閉を指示する信号を出力する。これに応じて、スイッチングユニット600は、スイッチS1,S2,S3,S4の開閉を制御する。
図7を参照して説明されたように、コントローラ180は、スイッチングユニット600を備えることにより、複数のスイッチの開閉制御のために1つのスイッチングユニット600に電力を供給すればよい。これにより、コントローラ180は、より少ない部品点数で構成され得る。コントローラ180において、スイッチS5〜S8の開閉も、1つのスイッチングユニット(スイッチングユニット600とは別に設けられるスイッチのユニット)によって制御されてもよい。
スイッチングユニット600等の要素によって開閉を制御される複数のスイッチの組合せは、スイッチS1〜S4またはスイッチS5〜S8に限定されない。1つの要素によって開閉を制御される複数のスイッチの組合せは、変更されてもよい。たとえば、スイッチングユニット600は、スイッチS1〜S4の代わりに、スイッチS1〜S8の中の2以上のスイッチの開閉を切り替えるように構成されていてもよい。
[6.具体的構成の一例]
本開示における液位検出装置は、ある局面において、以下の構成を有する。
液位検出装置(コントローラ180および液位検出ユニット500)は、第1の電極(電極E5)と、第2の電極(電極E1)と、定電流回路(定電流回路530)および接地ライン(図3中の「GND」)のそれぞれと第1の電極および第2の電極のそれぞれとの導通状態を切替えるための切替部(スイッチS1〜S5)と、切替部による導通状態を制御するための制御部(コントローラ180)とを備える。制御部は、第1の電極および第2の電極のうちいずれか一方が定電流回路と導通し、第1の電極および第2の電極のうちいずれか他方が接地するように、切替部を制御したときに、いずれか一方の電位を検出するように構成されている。
好ましくは、液位検出装置は、第3の電極(電極E2)をさらに備える。制御部は、第2の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御したときに、第2の電極の電位を検出するように構成されている。制御部は、また、第3の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御したときに、第3の電極の電位を検出するように構成されている。
好ましくは、制御部は、第1の期間(図4中の期間(1))において、第1の電極が定電流回路と導通し、第2の電極が接地するように、切替部を制御する。制御部は、第2の期間(図4中の期間(2))において、第2の電極が定電流回路と導通し、第1の電極が接地するように、切替部を制御する。切替部は、2以上の電気的接点のそれぞれを開閉するためのスイッチングユニット(スイッチングユニット600)を含む。スイッチングユニットは、第2の電極と定電流回路を導通するための接点を開閉する第1の開閉部材(スイッチS1,S5)、第1の電極と接地ラインを導通するための接点を開閉する第2の開閉部材(スイッチS4)、第1の電極と定電流回路を導通するための接点を開閉する第3の開閉部材(スイッチS3)、および、第2の電極と接地ラインを導通するための接点を開閉する第4の開閉部材(スイッチS2,S5)のうち、少なくとも2以上の開閉部材を構成する。
さらに好ましくは、第1の開閉部材は、定電流回路と第2の電極の間に直列に接続される第1および第2のスイッチ(スイッチS1,S5)を含む。第2の開閉部材は、第1の電極と接地ラインとの間に接続される第3のスイッチ(スイッチS4)を含む。第3の開閉部材は、定電流回路と第1の電極の間に接続される第4のスイッチ(スイッチS3)を含む。第4の開閉部材は、第2のスイッチ(スイッチS5)、および、第2の電極と接地ラインとの間に第2のスイッチと直列に接続される第5のスイッチ(スイッチS2)を含む。
[7.具体的構成の一例]
本開示における液位検出装置は、他の局面において、以下の構成を有する。なお、以下の説明では、スイッチ等の要素が上記[6.具体的構成の一例]とは異なる態様で言及される場合がある。
液位検出装置(コントローラ180および液位検出ユニット500)は、定電流回路(定電流回路530)と接地ライン(図3中の「GND」)との間に形成された第1の直列回路および第2の直列回路を備える。
第2の直列回路は、第1の直列回路に並列に接続されている。
第1の直列回路は、直列に接続された第1のスイッチ(スイッチS1)と第2のスイッチ(スイッチS2)とを含む。第2の直列回路は、直列に接続された第3のスイッチ(スイッチS3)と第4のスイッチ(スイッチS4)と、第3のスイッチと第4のスイッチの間に接続されたコモン電極(電極E5)とを含む。
液位検出装置は、第1のスイッチと第2のスイッチの接続点に、第1の直列回路から分岐するように一端が接続された第3の直列回路をさらに備える。第3の直列回路は、第1のスイッチに直列に接続された第5のスイッチ(スイッチS5)と、第5のスイッチに直列に接続された第1の電極(電極E1)とを含む。
液位検出装置は、第1〜第5のスイッチの開閉を制御するように構成された制御部(コントローラ180)をさらに備える。
制御部は、第1の状態(図4中の期間(2))における第1の電極の電位、および、第2の状態(図4中の期間(1))におけるコモン電極の電位の少なくとも一方を検出するように構成されている。
第1の状態は、第1のスイッチおよび第5のスイッチが閉じられることにより第1の電極が定電流回路と導通し、第4のスイッチを閉じられることによりコモン電極が接地ラインと導通し、かつ、第2のスイッチおよび第3のスイッチが開かれた状態である。
第2の状態は、第3のスイッチが閉じられることによりコモン電極が定電流回路と導通し、第2のスイッチが閉じられることにより第1の電極が接地ラインと導通し、かつ、第1のスイッチおよび第4のスイッチが開かれた状態である。
好ましくは、液位検出装置は、第1のスイッチと第4のスイッチの間に、第3の直列回路(スイッチS5,電極E1)と並列に接続された第4の直列回路(スイッチS6,電極E2)をさらに備える。第4の直列回路は、第1のスイッチに直列に接続された第6のスイッチ(スイッチS6)と、第6のスイッチに直列に接続された第2の電極(電極E2)とを含む。制御部は、第6のスイッチの開閉を制御する。第1の状態および第2の状態において、第6のスイッチは開かれている。制御部は、第1の期間(図4中の期間(1)または期間(2))において、第1の状態における第1の電極の電位、または、第2の状態におけるコモン電極の電位を検出するように構成されている。制御部は、第2の期間(図4中の期間(3)または期間(4))において、第3の状態(図4中の期間(4))における第2の電極の電位、または、第4の状態(図4中の期間(3))におけるコモン電極の電位を検出するように構成されている。第3の状態は、第1のスイッチおよび第6のスイッチが閉じられることにより第2の電極が定電流回路と導通し、第4のスイッチを閉じられることによりコモン電極が接地ラインと導通し、かつ、第2のスイッチ、第3のスイッチ、および、第5のスイッチが開かれた状態である。第4の状態は、第3のスイッチが閉じられることによりコモン電極が定電流回路と導通し、第2のスイッチおよび第6のスイッチが閉じられることにより第2の電極が接地ラインと導通し、かつ、第1のスイッチ、第4のスイッチ、および、第5のスイッチが開かれた状態である。
好ましくは、液位検出装置は、第1〜第5のスイッチの中の複数のスイッチのそれぞれの開閉を切り替えるように構成されたスイッチングユニット(スイッチングユニット600)をさらに備える。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
50 浴槽、180 コントローラ、500 液位検出ユニット、501 液槽、530 定電流回路、540 液位電圧検出回路、E1〜E5 電極、S1〜S8 スイッチ。

Claims (7)

  1. 第1の電極と、
    第2の電極と、
    定電流回路および接地ラインのそれぞれと前記第1の電極および前記第2の電極のそれぞれとの導通状態を切替えるための切替部と、
    前記切替部による導通状態を制御するための制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1の電極および前記第2の電極のうちいずれか一方が前記定電流回路と導通し、前記第1の電極および前記第2の電極のうちいずれか他方が接地するように、前記切替部を制御したときに、前記いずれか一方の電位を検出するように構成されている、液位検出装置。
  2. 第3の電極をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記第2の電極が前記定電流回路と導通し、前記第1の電極が接地するように、前記切替部を制御したときに、前記第2の電極の電位を検出し、
    前記第3の電極が前記定電流回路と導通し、前記第1の電極が接地するように、前記切替部を制御したときに、前記第3の電極の電位を検出するように構成されている、請求項1に記載の液位検出装置。
  3. 前記制御部は、
    第1の期間において、前記第1の電極が前記定電流回路と導通し、前記第2の電極が接地するように、前記切替部を制御し、
    第2の期間において、前記第2の電極が前記定電流回路と導通し、前記第1の電極が接地するように、前記切替部を制御し、
    前記切替部は、2以上の電気的接点のそれぞれを開閉するためのスイッチングユニットを含み、
    前記スイッチングユニットは、前記第2の電極と前記定電流回路を導通するための接点を開閉する第1の開閉部材、前記第1の電極と前記接地ラインを導通するための接点を開閉する第2の開閉部材、前記第1の電極と前記定電流回路を導通するための接点を開閉する第3の開閉部材、および、前記第2の電極と前記接地ラインを導通するための接点を開閉する第4の開閉部材のうち、少なくとも2以上の開閉部材を構成する、請求項1または請求項2に記載の液位検出装置。
  4. 前記第1の開閉部材は、前記定電流回路と前記第2の電極の間に直列に接続される第1および第2のスイッチを含み、
    前記第2の開閉部材は、前記第1の電極と前記接地ラインとの間に接続される第3のスイッチを含み、
    前記第3の開閉部材は、前記定電流回路と前記第1の電極の間に接続される第4のスイッチを含み、
    前記第4の開閉部材は、前記第2のスイッチ、および、前記第2の電極と前記接地ラインとの間に前記第2のスイッチと直列に接続される第5のスイッチを含む、請求項3に記載の液位検出装置。
  5. 定電流回路と接地ラインとの間に形成された第1の直列回路および第2の直列回路を備え、
    前記第2の直列回路は、前記第1の直列回路に並列に接続されており、
    前記第1の直列回路は、直列に接続された第1のスイッチと第2のスイッチとを含み、
    前記第2の直列回路は、直列に接続された第3のスイッチと第4のスイッチと、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチの間に接続されたコモン電極とを含み、
    前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの接続点に、一端が接続された第3の直列回路をさらに備え、
    前記第3の直列回路は、前記第1のスイッチに直列に接続された第5のスイッチと、前記第5のスイッチに直列に接続された第1の電極とを含み、
    前記第1〜前記第5のスイッチの開閉を制御するように構成された制御部をさらに備え、
    前記制御部は、第1の状態における前記第1の電極の電位、および、第2の状態における前記コモン電極の電位の少なくとも一方を検出するように構成されており、
    前記第1の状態は、前記第1のスイッチおよび前記第5のスイッチが閉じられることにより前記第1の電極が前記定電流回路と導通し、前記第4のスイッチを閉じられることにより前記コモン電極が前記接地ラインと導通し、かつ、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチが開かれた状態であり、
    前記第2の状態は、前記第3のスイッチが閉じられることにより前記コモン電極が前記定電流回路と導通し、前記第2のスイッチが閉じられることにより前記第1の電極が前記接地ラインと導通し、かつ、前記第1のスイッチおよび前記第4のスイッチが開かれた状態である、液位検出装置。
  6. 前記第1のスイッチと前記第4のスイッチの間に、前記第3の直列回路と並列に接続された第4の直列回路をさらに備え、
    前記第4の直列回路は、前記第1のスイッチに直列に接続された第6のスイッチと、前記第6のスイッチに直列に接続された第2の電極とを含み、
    前記制御部は、前記第6のスイッチの開閉を制御し、
    前記第1の状態および前記第2の状態において、前記第6のスイッチは開かれており、
    前記制御部は、
    第1の期間において、前記第1の状態における前記第1の電極の電位、または、前記第2の状態における前記コモン電極の電位を検出するように構成されており、
    第2の期間において、第3の状態における前記第2の電極の電位、または、第4の状態における前記コモン電極の電位を検出するように構成されており、
    前記第3の状態は、前記第1のスイッチおよび前記第6のスイッチが閉じられることにより前記第2の電極が前記定電流回路と導通し、前記第4のスイッチを閉じられることにより前記コモン電極が前記接地ラインと導通し、かつ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、および、前記第5のスイッチが開かれた状態であり、
    前記第4の状態は、前記第3のスイッチが閉じられることにより前記コモン電極が前記定電流回路と導通し、前記第2のスイッチおよび前記第6のスイッチが閉じられることにより前記第2の電極が前記接地ラインと導通し、かつ、前記第1のスイッチ、前記第4のスイッチ、および、前記第5のスイッチが開かれた状態である、請求項5に記載の液位検出装置。
  7. 前記第1〜第5のスイッチの中の複数のスイッチのそれぞれの開閉を切り替えるように構成されたスイッチングユニットをさらに備える、請求項5または請求項6に記載の液位検出装置。
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