JP2017190840A - 堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット - Google Patents

堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】各構成要素の間の離脱遊動性を防止しながら組立性と結合性を増大させ、凹凸を有する付着面にも用いることができ、また長時間用いることができる真空吸着ユニットを提供する。
【解決手段】回転可能な吸着調節蓋10と、吸着板30と、高さ調節体20を有する真空吸着ユニット100において、結合が容易になるガイド溝部110、挿入溝部、段差部320、結合溝部310、傾斜ガイド部210、吸着調節片120、結合突部を含んで形成し、吸着板30の底面には一体型に軟質の粘着部材40をさらに含んでなる。
【選択図】図2

Description

本発明は真空吸着ユニットに関し、さらに詳しくは、各構成要素の間の離脱遊動性を防止しながら組立性と結合性を増大させて長時間用いることができ、真空吸着方式と粘着方式を一緒に使って硝子やタイルなどの滑っこい付着面だけでなく凹凸を有する付着面にも用いることができる堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットに関する。
一般に、真空吸着ユニットは装置内部で発生する真空を利用して他の物体に付着することができる器具を意味するもので、釘または接着剤などを利用しないである物を硝子やタイルなどに付着する用途で主に使われる。
生活空間上でこのような真空吸着ユニットはタオルや手拭きタオル及びトイレットペーパーなどの多様な形態の物を吊り下げたりかけておくために用いられ、一般的にフック部材と吸着板が備えられる。
この時、上記フック部材はタオルや手拭タオル及びトイレットペーパーなどをかけることができ、上記吸着板は硝子やタイルなどの表面(付着面)に接触させた状態で真空吸着ユニットを付着面に押して上記付着面と吸着板との間の空間の空気を吸着板の外部に抜き出して、上記付着面と吸着板との間を真空状態に形成するようにして、上記付着面に吸着板を真空吸着することにより真空吸着ユニットを固定設置する。
しかし、このような従来の真空吸着ユニットは、吸着板と付着面との間を真空状態に密閉させにくくて吸着力も弱かった。
従って、付着面から吸着板が簡単に落ちるなど付着面に長時間固定設置することが容易でなく、繰り返し的に付着面に付着しなければならない場合、使うのにたくさんの不便な点があった。
このような問題点を解決するための従来技術による真空吸着ユニットとして、韓国登録実用新案第0420964号によれば、蓋、高さ調節部材、吸着板及びスプリングで構成され、蓋を回転させればスプリングが巻かれ、同時に上記蓋内に形成された高さ調節突起が高さ調節部材の高さ調節傾斜面に沿って移動すれば、上記蓋は傾斜面の段差だけ上げられ、この時、高さ調節部材を高さ調節突起固定溝に挿入すれば、スプリングは巻かれた状態を保持し続ける。
それにより、吸着板の中央部は持ち上げられ、外周面は付着面に密着されることにより付着面と吸着板との間は真空状態になって吸着板は付着面に付着される。
しかしながら、このような従来技術による真空吸着ユニットは、スプリングを組み立て及び結合する作業が非常に不便で、作業效率性が低下されるだけでなく、スプリングの費用が相対的に高くて製作費用が上昇するという問題点があった。
また、スプリングは長期間使用すれば弾性力の低下により真空吸着ユニットの性能が低下されるだけでなく、弾性力が低下されたスプリングを取り替えなければならないなど取り替え作業が非常に煩雑であり、スプリングの取り替えによる取り替え費用が上昇するという問題点もあった。
また、吸着板が付着面に付着された状態で吸着ユニットに外部衝撃が加えられると、高さ調節突起が抜けながらスプリングが原位置に復帰しようとする復元力により真空吸着ユニットの蓋が原位置に回転される場合が発生されるため、付着面と吸着板との間に形成された真空状態が解除されることにより、吸着板が付着面から分離されるなど非常に簡単に分離されるという問題点もあった。
このような問題点を解決するためのまた他の一つの従来技術として、韓国公開特許公報第10−2011−0035205号を挙げることができる。
しかし、このような従来技術による真空吸着ユニットは、従来の問題点をある程度解決したが、高さ調節部材と吸着板が複数の結合孔と結合突起によって嵌められた状態で結合され、吸着板と蓋は回転突部のみによって結合されることにより使用中や組み立て及び結合時に各構成要素が離脱されて脱去される現象が発生されるという問題点があった。
それにより各構成の間の組立性が落ちるだけでなく上記各構成の間に振動や遊動が発生されるなど堅固に結合されることができないことはもちろんこれによって円滑な作動が成り立たない問題点があった。
また、上記真空吸着ユニットは付着面が滑っこい面の場合には付着面と真空吸着ユニットの吸着板の間を真空状態で維持して付着することができるが、付着面の表面が経るとかデコボコした凹凸が形成された場合には付着面と吸着板の間の空間を真空状態で形成することができなさによって真空吸着ユニットを付着面に付着することができない問題点もあった。
それによって、各構成の間に離脱遊動性を防止しながらも組立性と結合性を増大させ、硝子やタイルなどの滑っこい付着面だけでなく凹凸を有する付着面にも用いることができる真空吸着ユニットに対する要求が増大されている。
大韓民国登録実用新案第20−0420964号(2006.06.30.登録) 大韓民国公開特許第10−2011−0035205号(2011.04.06.公開)
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、真空吸着ユニットを構成する吸着調節蓋、高さ調節体及び吸着板に結合構造を追加構成して、各構成が容易に結合されながらも離脱されることなく長時間用いることができるように構成された堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットを提供することをその目的とする。
また、吸着調節蓋と高さ調節体及び吸着板が成す真空吸着方式と吸着板の底面に付加された粘着部材による粘着方式を一緒に用いることにより、硝子やタイルなどの滑っこい付着面だけでなく、凹凸を有する付着面にも容易に付着可能で、長時間用いることができる堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットを提供することをその目的とする。
上記のような目的を達するに、本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットは、回転可能な吸着調節蓋と、吸着調節蓋に結合されて付着面に吸着される吸着板と、吸着調節蓋と吸着板との間に設置されて吸着調節蓋の回転により吸着板と付着面との間に真空吸着領域を形成する高さ調節体を有する。
この時、上記吸着調節蓋は、上板底面に吸着調節片が間隔を隔てて仕切り形態で形成されたガイド溝部と、ガイド溝部の外側に形成された挿入溝部とを含む。
そして、上記吸着板は、上面に吸着調節蓋の側壁と高さ調節体の側板が定着される段差部と、段差部の内側に形成された結合溝部とを含む。
一方、上記高さ調節体は、内板と上記内板を囲んで形成された側板とで構成されるが、挿入溝部に沿って側板の上部が移動可能に挿入され、内板の上面にはガイド溝部に挿入されて吸着調節蓋の回転によって吸着調節片が上部傾斜面に沿って移動される傾斜ガイド部が形成され、内板の底面には上記結合溝部に沿って移動可能に挿入される結合突部を含んで構成される。
また、上記吸着板の底面には一体型に軟質の粘着部材をさらに含んでなる。
言い換えれば、上部側に回転可能に設置されて内側上面に形成された複数の固定片と複数の係止突部が形成された吸着調節蓋;上記吸着調節蓋の下部に設置されて上面中央部に中心軸が形成された吸着板;上記吸着調節蓋と吸着板との間に設置されて、吸着調節蓋が所定範囲内で回転及び停止されるように傾斜面、段差溝部及びストッパで構成された複数の傾斜ガイド部及び蓋を回転/固定するように各固定片がスライディングされる所定弾性を有する複数の弾性係止片が備えられた内板と、上記内板の外周面に形成された側板が形成された高さ調節体とが備えられて真空吸着ユニットを構成する。
この時、上記吸着調節蓋の内側上面には各傾斜ガイド部が挿入される複数のガイド溝部が形成され、上記各ガイド溝部の間には各傾斜ガイド部の上面に沿ってスライディングされる吸着調節片がそれぞれ形成される。
そして、上記吸着板の上面には上記吸着板の円周方向に結合溝部が形成される。
また、上記高さ調節体の内板には中心軸が挿入される軸孔を有する支持部が形成され、上記内板の底面には結合溝部内に遊動可能に挿入される結合突部が突出して形成される。
そして、上記吸着板の底面には上記吸着板を付着面に付着するように嵌込孔を有する軟質の粘着部材が付着されることを特徴とする。
一方、上記高さ調節体の側板上部が挿入結合されるように上記吸着調節蓋の内側上面には挿入溝部が形成され、上記高さ調節体の側板の下部内面に位置されるように上記吸着板の上面外側部には段差部が形成される。
また、上記吸着板の結合溝部と段差部との間に形成された第1突出面部は上記高さ調節体の側板内面と結合突部との間に形成された外側溝部内に挿入され、上記吸着板の結合溝部と内側突部との間に形成された第2突出面部は上記高さ調節体の結合突部内側に形成された定着段差部に定着されることを特徴とする。
また、吸着板の底面中央部には粘着部材の嵌込孔に嵌合されて上記嵌込孔と一緒に付着面に付着される吸着板と付着面ちの間の空間に真空吸着領域を形成するようにする嵌込突部が形成されることを特徴とする。
このように、本発明による堅固性及び付着力が向上された真空吸着ユニットは、吸着調節蓋と高さ調節体そして吸着板が堅固でありながらも容易に結合されることにより、組立性が向上されるだけでなく、各構成の間の作動時に離脱されないで、円滑に作動することによって真空吸着ユニットの性能を向上させる效果を奏する。
また、吸着板の底面に粘着部材を結合することにより、吸着板による真空吸着方式と粘着部材による粘着方式が一緒に行われて表面が滑っこい付着面はもちろんデコボコした凹凸形状の付着面にも容易に付着することができる效果を奏する。
同時に、粘着部材と付着面との間に真空吸着領域を長い間保持することができて、真空吸着ユニットを長期間用いても付着面から離脱されなくて製品の寿命と便利性を増大させる效果を奏する。
本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットを示す斜視図である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの分離された状態を示す図面である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの吸着調節蓋の下部を示す図面である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの高さ調節体の下部を示す図面である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの吸着板下部を示す図面である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの使用状態を示す概略的な断面図である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの使用状態を示す概略的な平面図である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの使用状態を示す概略的な平面図である。 本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの使用状態を示す概略的な断面図である。
以下では添付した図面を参照して本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの好ましい実施例について詳細に説明する。
まず、本発明を説明する際に、上部は真空吸着ユニット蓋の上側部分またはその方向を示すものとし、下部は吸着板の下側部分またはその方向を示すものとして説明する。
また、内側は真空吸着ユニットの中心に近い部分またはその方向を示すものとし、外側は真空吸着ユニットの中心から遠くなる部分またはその方向を示すものとする。
図1は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットを示す斜視図であり、図2は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの分離された状態を示す図面である。
また、図3は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの吸着調節蓋下部を示す図面であり、図4は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの高さ調節体下部を示す図面であり、図5は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの吸着板下部を示す図面である。
図示したように、本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100は、タオルや手拭きタオル、トイレットペーパーなどの多様な物を吊り下げたりかけておくことができるように、付着面(図9、A)に真空吸着されながら着脱可能に構成される。このために、大きく吸着調節蓋10と吸着板30そして高さ調節体20からなり、上記吸着板30の底面には付着面との付着力を高めることができるように軟質の粘着部材40をさらに含んで構成される。
具体的に、上記吸着調節蓋10は上記真空吸着ユニット100の上部側に位置され、使用者が把持可能な大きさと形状で、回転可能に構成される。
また、上記吸着調節蓋10の中央部には多様な物を吊り下げたりかけることができるようにフック部材(図示しない)の一側が挿入される挿入孔11が貫通されるように形成される。
そして、上記高さ調節体20は上記吸着調節蓋10の下部内側に設置される。上記吸着調節蓋10が使用者によって真空吸着力が発生される使用方向に容易に回転移動可能に複数の弾性係止片23を形成する。
また、上記高さ調節体20は、上面が高さ段差を有する傾斜面で形成された傾斜ガイド部210を備え、上記吸着調節蓋10が傾斜ガイド部に沿って回転移動することができるようにし、この時、上記高さ調節体20の端部は吸着板30の外周面を押して上記吸着調節蓋10は回転によって上記吸着板30の中心部を引き上げて上記吸着板30の底面側と付着面(図9、A)との間に真空吸着領域(図9、B)が形成されるようにする。
このように、上記高さ調節体20は必要によって上記吸着板30と付着面Aとの間の空間に真空吸着領域を形成するか真空を解除して上記吸着板30が付着面に着脱可能にする。これは上記吸着調節蓋10の回転によって動作制御される。
一方、上記吸着板30は上記吸着調節蓋10に結合されて付着面に真空吸着され、上記高さ調節体20の下部に位置される。
また、上記吸着板30は、上述したように、底面に一体型に形成され、上記付着面Aと接面して直接付着される軟質の粘着部材40をさらに含んで構成される。
一方、本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100を構成する吸着調節蓋10と高さ調節体20そして吸着板30は、必要によって各構成要素の内側方向と外側方向に突出された部分を形成し、上記突出された部分に対応する各構成要素の位置には突出された部分が挿入され、これを支持する溝部を形成して構成される。
このように構成された本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100は、上記吸着板30を利用した真空吸着方式と上記粘着部材40を利用した粘着方式を一緒に利用して硝子やタイルなどのように表面が滑っこい付着面はもちろん表面が粗くて、デコボコした凹凸が形成された付着面にも容易に付着されて用いることができ、長時間使用しても付着面から離脱されない。
また、各構成要素の突出された部分とこれらが挿入されて支持される溝部の結合構造により、堅固でありながらも組立性が向上されるるだけでなく、各構成の間の作動が遊動されることなく、円滑に作動して真空吸着ユニット100の性能と效率を大きく増大させる。
より詳細に、再び図1〜図6を参照して本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100を説明すれば次の通りである。
まず、図2及び図3を参照すれば、上記吸着調節蓋10は、円形の上板10aと上記上板10aの外周面を囲んで下部方向に延長されて突出された側壁10bとで構成される。上記上板10aの中央部には物を吊り下げたりかけておくことができるフック部材(図示しない)の一側が挿入される挿入孔11が貫通して形成され、上記挿入孔11が形成された上板10aの底面には上記吸着調節蓋10と吸着板30とを互いに連結する複数の回転突部12が形成される。
好ましく、上記回転突部12は放射状に突出して形成され、端部は折曲されたフックを有する。
そして、上記回転突部12は後述される吸着板30の中心軸31に形成された係止突部33にフック形状が係止されて固定結合され、上記吸着調節蓋10の回転動作時に上記吸着板30を引き上げて吸着板30と付着面との間に真空吸着領域(図9、B)が形成されることができる。
また、上記回転突部12の外側に下部方向に突出された形態を有する複数の固定片14がさらに形成される。
この時、上記固定片14は吸着調節蓋10の回転動作により後述される高さ調節体20の弾性係止片23についてスライディングされることはもちろん、上記弾性係止片23の端部に係止されて上記吸着調節蓋10の原位置復帰、即ち逆回転されることを防止する役割を果たす。
そして、上記固定片14は上記弾性係止片23の数と同じ数で形成されることが好ましく、図面に一実施例としてバー形態に示したが、上記弾性係止片23との接触面積を広げながら柔らかくて円滑な摺動のために「V」字状で折曲形成されたりラウンド状を有するように形成されることができる。
一方、上記吸着調節蓋10の上板10aの底面には製品の寿命を延長し、真空吸着領域の形成時に安定的に上記吸着調節蓋10と吸着板30とが結合を保持することができるように支持力を付加するために、必要によって複数の補強リブ15をさらに含んで構成される。
好ましく、上記補強リブ150は、上記挿入孔11から側壁10bの方向に長さを有し、放射状に突出形成されて位置する第1補強リブ15aと、上記第1補強リブ15aと交差する部位を有し、上記挿入孔11の外側に円形に突出形成された一つ以上の第2補強リブ15bとで構成される。
上記補強リブ15はその形状と位置が決まったものではなく、真空吸着ユニット100の真空吸着による付着時に長い時間その力を保持して、吸着調節蓋10の上板10aがこれを耐えることができる構造と形状に変更されることができることは勿論である。
一方、上記吸着調節蓋10は上板10aの底面に後述される高さ調節体20の傾斜ガイド部210が挿入されて位置されることができるように深みを有するガイド溝部110をさらに形成し、上記ガイド溝部110の外側に後述される高さ調節体20の側板上部22aが挿入されて位置されることができるようにガイド溝部110と同一深みを有する挿入溝部130をさらに含んで形成される。
この時、上記ガイド溝部110には仕切り形態で突出形成された吸着調節片120が間隔を隔てて形成される。好ましく、上記吸着調節片120は上記傾斜ガイド部210に対応する数を有し、上記吸着調節蓋10の回転動作によって上記ガイド溝部110内を移動する傾斜ガイド部210の上面と接触された状態で上記傾斜ガイド部210の上面に付いてスライディングされる。
このような吸着調節片120による吸着調節蓋10と高さ調節体20の動作によって上記吸着調節蓋10は回転突部12に固定結合された吸着板30を引き寄せて真空吸着領域を形成し、上記高さ調節体20は後述される側板22の下部が吸着板30の段差部320を押して上記真空吸着領域が容易に形成されることができる。
一方、再び図2及び図4を参照して、上記高さ調節体20を説明すれば次の通りである。
上記高さ調節体20は、図示したように、吸着調節蓋10の上板10aと側壁10bが形成する内部空間上に含まれることができる大きさを有し、上記吸着調節蓋10の上板10aと同じ形状を有する内板21と、上記内板21を囲んで上部と下部に突出されて直交されるように形成された側板22とで構成される。
そして、上記高さ調節体20の内板21には、上述したように、上記吸着調節蓋10の回転動作によって吸着調節蓋10のガイド溝部110に挿入された状態で移動する傾斜ガイド部210が形成される。
この時、上記傾斜ガイド部210は上記吸着調節蓋10の吸着調節片120の数と対応する数に形成され、それぞれの傾斜ガイド部210は上記吸着調節片120が接触及びスライディングされながら吸着調節蓋10の回転方向によって高さ調節体20が吸着板30を付着面A側に押したりまたは付着面Aの反対側に押すように所定角度で傾いた上部傾斜面211と、上記傾斜面211の一端部側に形成されて、吸着調節蓋10の回転を停止させるように吸着調節片120が係止されて位置固定される段差溝部212と、上記段差溝部212の一側に形成されて、上記吸着調節蓋10が所定範囲内のみで回転されるように上記吸着調節片120が接触されて止ますストッパ213とで構成される。
このように構成された傾斜ガイド部210は吸着調節蓋10の回転方向によって吸着調節片120が上部傾斜面211に沿って移動する。この時、上記吸着調節片120のストッパ213の方向に移動する時には角度を有し、段差を有する上部傾斜面211の構造により高さ調節体20が吸着板30を付着面A側に押し、上記吸着調節蓋10は回転突部12に固定結合された吸着板30の中心部を引き寄せて付着面Aとの間に真空吸着領域Bを形成する。
一方、上記高さ調節体20の内板21には、上述したように、上記吸着調節蓋10を回転可能にすることはもちろん、上記回転する吸着調節蓋10が所定位置に置かれる場合位置固定されて原位置に回転されることを防止するために所定弾性力を有する複数の弾性係止片23が形成される。
好ましく、上記弾性係止片23は上記吸着調節蓋10の固定片14がスライディングされるが、このために上記高さ調節体20と一体型に連結された一つまたは複数の結合台232と、自由端状態である一面に上記固定片14が係止されて固定されるように形成された折曲部231と、上記結合台232と折曲部231との間に上記固定片14が接触された状態でスライディングされることができるように角度を有し屈曲形成された屈曲面233とを含んで構成される。
このような構成によって、上記吸着調節蓋10の真空吸着領域Bを形成する方向に回転時には上記固定片14が上記折曲部231と結合台232との間の屈曲面233に接触された状態で弾性係止片23を押しながらスライディングされ、吸着調節蓋10の回転が完了された時には、上記固定片14が屈曲面233を経て折曲部231に位置されながら弾性係止片23は原位置に復帰される。
また、上記高さ調節体20は、上記内板21の中央部に上記高さ調節体20が捻られたり撓う現象を防止するために、上記高さ調節体20の強度を補強することはもちろん、内板21を支持する支持部220が形成され、上記支持部220には上記吸着板30の中心軸31が挿入位置される軸孔221が形成される。
また、上記高さ調節体20は堅固でありながらも組立性が向上されるだけでなく、各構成の間の作動が遊動されることなく円滑に作動することができるように、必要によって突出された部分と溝部を含んで形成される。上記内板21の底面に後述される上記吸着板30の結合溝部310に沿って移動可能に挿入される結合突部230を含んで構成される。
また、上記内板21の底面に上記結合突部230の外側に後述される吸着板30の第1突出面部340が嵌められることができるように深みを有する外側溝部240をさらに形成する。
また、上記吸着調節蓋10の回転によって真空吸着領域Aを形成する時、上記結合突部230の内側に後述される吸着板30の第2突出面部350が接面して位置される定着段差部250をさらに形成する。
この時、上記高さ調節体20の定着段差部250は、上記外側溝部240の深み面と同一線上の位置に形成されることが好ましい。
一方、再び図2及び図5を参照して、本発明による真空吸着ユニット100に適用される上記吸着板30を説明すれば次の通りである。
上記吸着板30は吸着調節蓋10の回転方向によって付着面Aに真空吸着、即ち着脱されるが、上記吸着板30の中央部上面にはフック部材(図示しない)の一側が挿入結合される結合孔32を有する中心軸31が形成され、上記中心軸31の外周面には上記吸着調節蓋10と吸着板30が回転可能に結合されるように上記吸着調節蓋10の各回転突部14の端部側が係止されて固定される係止突部33が形成される。
そして、上記吸着板30の上面には上記吸着調節蓋10の側壁10bが定着される段差部320が形成され、上記段差部320の内側に上記高さ調節体20の結合突部230がついて移動することができるように対応する位置に深さを有する結合溝部310が上記吸着板30の円周方向に形成される。
一方、好ましく、図6を参照すれば、上記吸着板30の上記段差部320は真空吸着ユニット100に結合して使用する時、上記吸着調節蓋10の側壁10bが回転可能に定着されることはもちろん、上記高さ調節体20の側板下部も定着されて結合されることができる間隔bを有するように形成される。
これによって、回転動作時に上記高さ調節体20が回転によって安定的に上下方向に移動することができるように案内されて、吸着板30の段差部320を押し出すことができる。
一方、再び図2及び図5を参照すれば、上記吸着板30は、上面に上記高さ調節体20の外側溝部240に嵌められることができる大きさと形状の第1突出面部340をさらに形成し、上記吸着調節蓋10の回転によって真空吸着領域Aが形成される時上記高さ調節体20の定着段差部250に接面して位置される第2突出面部350をさらに形成する。
そして、上記第2突出面部350の内側端部に沿って突出されるように内側突部330をさらに形成する。
また、上記吸着板30の底面には中心部に上記中心軸31が貫通されて延長された形状に突出して形成された嵌込突部301をさらに形成する。上記嵌込突部301は後述される粘着部材40の嵌込孔401に貫通して嵌め込まれて、上記粘着部材40と吸着板30の底面を一体化させる。
一方、本発明による堅固性及び付着力が向上された真空吸着ユニット100は、真空吸着方式だけでなく粘着方式を一緒に利用して付着面Aに対する付着力を増大させて表面が滑っこい付着面はもちろんデコボコした凹凸形状の付着面に手軽くて容易に付着することができるように、上記吸着板30の底面に一体型に軟質の粘着部材40をさらに含んでなる。
図2を参照すれば、上記粘着部材40は上記吸着板30の底面を含むことができる大きさを有する板状で、上記吸着板30の底面中心部に突出して形成された嵌込突部301が貫通して嵌め込まれることができる大きさと形状の嵌込孔401を形成する。
好ましく、上記粘着部材40は、上記吸着板30の底面と粘着されることはもちろん凹凸が形成された付着面に粘着されるクッションを有する軟質の材質で、図6を参照すれば、吸着板30の底面外径と同一または若干大きく形成して外部に突出された間隔部分aを有するように形成することができる。
また、上記粘着部材40の両面には粘着性物質を塗布して粘着性を高めることができ、必要によって粘着性物質が生成される材質、即ちポリウレタンのような材質を使うことができる。
そして、上記吸着板30の嵌込突部301と上記粘着部材40の嵌込孔401は同じ形状で形成することはもちろん、円形、卵円形及び多角形、不規則な形状など多様な形状で形成可能であることは勿論である。
上述したように、大きく吸着調節蓋10、吸着板30、高さ調節体20、上記吸着板30の底面に軟質の粘着部材40をさらに含んで構成された本発明による真空吸着ユニット100は、結合時に各構成要素に必要によって形成された突出された部分と凹まれた部分が対応するように位置されながら結合されることによって離脱されたり遊動されることなしに堅固でありながらも容易に結合及び組み立てられることができる。
また、上記吸着板30の底面に粘着部材40をさらに含んで結合することによって、吸着板30による真空吸着方式と粘着部材40による粘着方式が同時に行われて、表面が滑っこい付着面はもちろんデコボコした凹凸形状の付着面にも手軽くて容易に付着することができる。
また、吸着板30及び粘着部材40と付着面Aとの間に真空吸着領域Bを長時間保持することができて、本発明による真空吸着ユニット100を長期間使っても上記付着面Aから離脱されなくて製品の寿命と便利性が増大される。
次に、図6〜図9は本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニットの使用状態を示す概略的な断面図及び平面図である。
図2を一緒に参照して、本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100の使用状態を説明すれば次の通りである。
図示したように、本発明による真空吸着ユニット100は、底面に粘着部材40を一体型に形成した吸着板30の中心軸31が高さ調節体20の軸孔221を貫通して吸着調節蓋10の挿入孔11を貫通したり同一面を有するように結合される。
この時、上記吸着調節蓋10の回転突部12は高さ調節体20の軸孔221を貫通して上記吸着板30の中心軸31に形成された係止突部33にフック形状の端部がかかるように固定される。
それにより、上記吸着調節蓋10と吸着板30は結合されるが、上記吸着調節蓋10の側壁10bの下端は上記吸着板30の段差部320に定着される。
そして、上記高さ調節体20は上記吸着調節蓋10と吸着板30との間に位置されるが、高さ調節体20の上面に形成された傾斜ガイド部210は吸着調節蓋10の上板10aの底面に形成されたガイド溝部110に挿入されて遊動可能にガイドされて位置され、上記高さ調節体20の側板22の上部は上記吸着調節蓋10の挿入溝部130に遊動可能にガイドされて位置される。
この時、上記ガイド溝部110に形成された吸着調節片120は上記傾斜ガイド部210の上部傾斜面211に沿って移動されることができるように位置される。
また、吸着調節蓋10の固定片14は高さ調節体20の弾性係止片23の屈曲面233に沿って移動されることができるように位置される。
一方、上記高さ調節体20の側板22の下部は上記吸着調節蓋10が定着される吸着板30の段差部320に一緒に定着される。
そして、上記吸着板30の第1突出面部340は上記高さ調節体20の底面に形成された外側溝部240に挿入されるように位置され、上記吸着板30の第2突出面部350は上記高さ調節体20の定着段差部250に定着されることができるように位置される。
好ましく、上記吸着板30の段差部320は上記吸着調節蓋10の側壁10bの下端部と上記高さ調節体20の側板22の下端部の厚さを含むことができる大きさの間隔bを有する。
そして、上記粘着部材40は上記吸着板30の底面を含むことができる大きさで、好ましくは、上記吸着板30の底面より大きい大きさを有し、端部が間隔aで突出されるように形成されることが好ましい。
このように、吸着調節蓋10、高さ調節体20及び吸着板30と粘着部材40の構成要素が結合された真空吸着ユニット100を使用者が使用する時、使おうとする付着面Aに上記真空吸着ユニット100を先に付着する。
本発明による真空吸着ユニット100は上記粘着部材40の粘着性によって滑っこい付着面だけでなく凹凸を有するデコボコした面の付着面Aにも付着が容易で、付着面に付着された状態で使用者は図7のように吸着調節蓋10を回転させる。
上記吸着調節蓋10の回転により、上記吸着調節蓋10の吸着調節片120は高さ調節体20の傾斜ガイド部210の高さと段差を有する上部傾斜面211に沿って移動されて、段差溝部212とストッパ213に係止されて位置固定されて上記高さ調節体20を吸着板30側に押すようになる。
そして、上記吸着調節蓋10の固定片14は弾性係止片23の屈曲面233に沿って移動して回転が完了されると、折曲部231に位置される。
この時、上記高さ調節体20の側板22の下部は、図9のように、上記吸着板30の段差部320を押し、吸着調節蓋10の回転突部12と係止突部33が係止されて固定された吸着板30の中心部は上記回転突部12によって上部に上げられる。
このような動作によって、上記吸着板30の底面及び粘着部材40の底面は付着面Aとの間に真空状態の真空吸着領域Bを形成するようになり、本発明による真空吸着ユニット100は付着面Aに対して真空吸着方式と粘着方式を一緒に利用して付着されることを保持する。
このように、本発明による真空吸着ユニット100が付着面Aに付着された状態で、使用者は挿入孔11に一側が挿入されて位置されたフック部材(図示しない)を通じてタオルや手拭きタオル、トイレットペーパーなどの多様な品物を吊り下げたりかけておくことができる。
次に、使用者が本発明による真空吸着ユニット100の位置を移動したり除去してほしい場合、使用者は吸着調節蓋10を使用時と反対方向に回転させて、上記固定片14が再び弾性係止片23の屈曲面233に沿って移動して弾性によって原位置され、吸着調節片120は傾斜ガイド部210の上部傾斜面に沿って原位置に移動される。
それにより、吸着調節蓋10の回転突部12が吸着板30の係止突部33を引き寄せる力がなくなれば真空吸着領域Bは消える。
そして、使用者は粘着部材40の突出された部分を引っ張ったり力を加えて付着面Aから真空吸着ユニット100を取り外すことができる。
上述したように、本発明による堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット100は、ガイド溝部110と傾斜ガイド部210、側板22の上部と挿入溝部130、外側溝部240と第1突出面部340、定着段差部250と第2突出面部350、結合突部230と結合溝部310の対応する形状による挿入及びガイドされる構造によって離脱されたり遊動されることなく堅固でかつ容易に結合及び組み立てられる。
それにより、各構成の間の作動が円滑に行われるだけでなく、真空吸着方式と一緒に粘着方式で滑っこい付着面や凹凸を有する付着面などにも真空吸着ユニット100をより容易で、かつ堅固に付着可能な效果を奏するなど実生活に非常に有用な発明である。
以上で説明した本発明は発明が属する技術分野において通常の知識を有する当業者にとって本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内でさまざまに置き換え変形及び変更が可能であるので、前述した実施例及び添付された図面に限定されるのではない。
100:堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット、 10:吸着調節蓋、 10a:上板、 10b:側壁、 11:挿入孔、 12:回転突部、 14:固定片、 15:補強リブ、 110:ガイド溝部、 120:吸着調節片、 130:挿入溝部、 20:高さ調節体、 21:内板、 22:側板、 23:弾性係止片、 210:傾斜ガイド部、 220:支持部、 230:結合突部、 240:外側溝部、 250:定着段差部、 30:吸着板、 31:中心軸、 32:結合孔、 33:係止突部、 310:結合溝部、 320:段差部、 330:内側突部、 340:第1突出面部、 350:第2突出面部、 301:嵌込突部、 40:粘着部材、 401:通孔、 A:付着面、 B:真空吸着領域

Claims (14)

  1. 回転可能な吸着調節蓋と、前記吸着調節蓋に結合されて、付着面に吸着される吸着板と、前記吸着調節蓋と吸着板との間に設置されて、前記吸着調節蓋の回転により前記吸着板と付着面との間に真空吸着領域を形成する高さ調節体とを有する真空吸着ユニットにおいて、
    前記吸着調節蓋は、上板底面に吸着調節片が間隔を隔てて仕切り形態に形成されたガイド溝部と、前記ガイド溝部の外側に形成された挿入溝部とを含み、
    前記吸着板は、上面に前記吸着調節蓋の側壁と高さ調節体の側板が定着される段差部と、前記段差部の内側に形成された結合溝部とを含み、
    前記高さ調節体は、内板と前記内板を囲んで形成された側板とで構成されるが、前記挿入溝部に沿って側板の上部が移動可能に挿入され、前記内板の上面には前記ガイド溝部に挿入されて前記吸着調節蓋の回転により前記吸着調節片が上部傾斜面に沿って移動される傾斜ガイド部が形成され、前記内板の底面には前記結合溝部に沿って移動可能に挿入される結合突部を含んで構成され、
    前記吸着板の底面には一体型に軟質の粘着部材をさらに含んでなることを特徴とする堅固性及び付着力が向上された真空吸着ユニット。
  2. 前記吸着板は、底面中心部に突出して形成された嵌込突部をさらに形成し、
    前記粘着部材は、前記吸着板の底面を含むことができる大きさの板状で、前記嵌込突部が貫通されて嵌め込まれることができる大きさと形状の嵌込孔が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  3. 前記高さ調節体は、内板の底面に前記結合突部の外側に深さを有する外側溝部をさらに形成し、
    前記吸着板は、上面に前記外側溝部に嵌められることができる大きさと形状の第1突出面部をさらに形成したことを特徴とする請求項1に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  4. 前記高さ調節体は、前記結合突部の内側に定着段差部をさらに形成し、
    前記吸着板は、前記吸着調節蓋の回転により真空吸着領域が形成される時前記定着段差部に接面して位置される第2突出面部と、前記第2突出面部の内側端部に沿って突出された内側突部をさらに形成したことを特徴とする請求項3に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  5. 前記高さ調節体の定着段差部は、前記外側溝部の深み面と同一線上の位置に形成されることを特徴とする請求項4に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  6. 前記吸着調節蓋は、
    物品を吊り下げたりかけておくことができるフック部材の一側が挿入される挿入孔と、前記挿入孔が形成された上板底面に放射状に突出形成されて折曲されたフックを有する複数の回転突部と、
    前記回転突部の外側で下部に突出形成された複数の固定片を含んで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  7. 前記吸着調節蓋は、前記上板の底面に、前記挿入孔から側壁方向に長さを有して突出形成されて放射状に位置された複数の第1補強リブと、前記第1補強リブと交差する部位を有し、前記挿入孔の外側に円形状に突出形成された一つ以上の第2補強リブとをさらに含んで構成されたことを特徴とする請求項6に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  8. 前記高さ調節体は、前記内板に前記吸着調節蓋を回転させた後位置固定されることができるように各固定片がスライディングされる複数の弾性係止片が形成され、
    前記傾斜ガイド部は端部側に回転された前記吸着調節蓋の吸着調節片の端部が係止されて位置固定されることができるように段差溝部とストッパをさらに含んで形成されたことを特徴とする請求項6に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  9. 前記弾性係止片は、
    前記高さ調節体と一体型に連結された一つまたは複数の結合台と、
    自由端状態である一面に前記固定片が係止されて固定されるように形成された折曲部と、
    前記結合台と折曲部との間に前記固定片が接触された状態でスライディングされることができるように角度を持って屈曲形成された屈曲面とを含んで構成されたことを特徴とする請求項8に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  10. 前記粘着部材は、両面に粘着性物質が塗布されたことを特徴とする請求項1に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  11. 上部側に回転可能に設置されて、内側上面に形成された複数の固定片と複数の係止突部が形成された吸着調節蓋と;前記吸着調節蓋の下部に設置されて上面中央部に中心軸が形成された吸着板と;前記吸着調節蓋と吸着板との間に設置されて、吸着調節蓋が所定範囲内で回転及び停止されるように傾斜面と段差溝部とストッパとで構成された複数の傾斜ガイド部及び蓋を回転/固定するように各固定片がスライディングされる所定弾性を有する複数の弾性係止片が備えられた内板と、前記内板の外周面に形成された側板が形成された高さ調節体とが備えられた真空吸着ユニットにおいて、
    前記吸着調節蓋の内側上面には各傾斜ガイド部が挿入される複数のガイド溝部が形成され、前記各ガイド溝部の間には各傾斜ガイド部の上面に沿ってスライディングされる吸着調節片がそれぞれ形成され、
    前記吸着板の上面には前記吸着板の円周方向に結合溝部が形成され、
    前記高さ調節体の内板には中心軸が挿入される軸孔を有する支持部が形成され、前記内板の底面には結合溝部内に遊動可能に挿入される結合突部が突出形成され、
    前記吸着板の底面には前記吸着板を付着面に付着するように嵌込孔を有する軟質の粘着部材が付着されることを特徴とする堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  12. 前記高さ調節体の側板上部が挿入結合されるように前記吸着調節蓋の内側上面には挿入溝部が形成され、
    前記高さ調節体の側板下部の内面に位置されるように前記吸着板の上面外側部には段差部が形成されることを特徴とする請求項11に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  13. 前記吸着板の結合溝部と段差部との間に形成された第1突出面部は前記高さ調節体の側板内面と結合突部との間に形成された外側溝部内に挿入され、前記吸着板の結合溝部と内側突部との間に形成された第2突出面部は前記高さ調節体の結合突部の内側に形成された定着段差部に定着されることを特徴とする請求項11または12に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
  14. 前記吸着板の底面中央部には粘着部材の嵌込孔に嵌合されて前記嵌込孔とともに付着面に付着される吸着板と、付着面の間の空間に真空吸着領域を形成する嵌込突部とが形成されることを特徴とする請求項11に記載の堅固性と付着力が向上された真空吸着ユニット。
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