JP2017188859A - ユーザ装置、及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数ユーザの信号を電力領域で多重して送信する無線通信システムにおいて、ユーザ装置が、受信信号から所望信号を得るために使用する制御情報を、適切に取得するための技術を提供する。
【解決手段】無線通信システムで用いられるユーザ装置において、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、基地局から受信する受信部と、前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部と、を備え、前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報として、固定値を用いる、又は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報を推定により取得するようにする。
【選択図】図20

Description

本発明は、同一周波数リソース上に複数ユーザを電力領域で多重して送信する方式が適用される無線通信システムに関連するものである。
3GPPにおいてMUST(Multi-User Superposition Transmission)の検討が進められている(非特許文献1)。また、MUSTに含まれる技術の一つとして、非直交多元接続(NOMA:Non-Orthogonal Multiple Access)が検討されている。NOMAは、セル内の複数のユーザ装置UE(以下、UE)への信号を基地局eNB(以下、eNB)側で同一の周波数リソース上に多重し、同時に送信する多元接続法である。これにより、更なる周波数利用効率の向上が期待されている。
NOMAを実行するUEにおけるユーザ間干渉の低減方法として、シンボルレベルの干渉キャンセラの適用が検討されている(非特許文献1)。シンボルレベルの干渉キャンセラとして、例えば受信器演算量低減型の最尤判定検出器(R−ML:Reduced complexity−ML)がある。
また、NOMA送信方法として、NOMA多重後の信号点がGray mappingになるように、各UEの送信ビットを同時変調することが検討されている(非特許文献1に記載されたMUST category 2)。Gray mappingにより、UEにおける信号の検出精度を改善できる。
3GPP TR 36.859 V13.0.0 (2015-12) 3GPP TS 36.213 V13.1.1 (2016-03)
干渉キャンセラを使用して、UEがNOMA多重された所望の信号を適切に検出するためには、UEは、同時変調の適用の有無、干渉ユーザ(NOMA多重ペアの他方のユーザ)の変調方式、干渉ユーザの送信ランク数、多重電力比、総送信電力等の情報を把握することが必要である。しかし、UEがこれらの制御情報を適切に取得するための従来技術はなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数ユーザの信号を電力領域で多重して送信する無線通信システムにおいて、ユーザ装置が、受信信号から所望信号を得るために使用する制御情報を、適切に取得することを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、無線通信システムで用いられるユーザ装置であって、
電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、基地局から受信する受信部と、
前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部と、を備え、
前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報として、固定値を用いる、又は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報を推定により取得する
ことを特徴とするユーザ装置が提供される。
本発明の実施の形態によれば、複数ユーザの信号を電力領域で多重して送信する無線通信システムにおいて、ユーザ装置が、受信信号から所望信号を得るために使用する制御情報を、適切に取得することが可能となる。
NOMAの基本原理を説明するための図である。 NOMAの基本原理を説明するための図である。 NOMAにおける信号点の例を示す図である。 とPを示す図である。 eNBにおける総送信電力について説明するための図である。 本発明の実施の形態における無線通信システムの構成図である。 本実施の形態における基本的な動作を説明するための図である。 UEの受信動作例を説明するためのフローチャートである。 実施例1におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例2におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例3におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例3において、同時変調後の信号点が等間隔となるようなパワー比の例を示す図である。 実施例4におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例5におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例6におけるパラメータ通知方法を説明するための図である。 実施例6におけるテーブルの例を示す図である。 eNBとUEの機能構成を示すブロック図である。 eNBのHW構成図である。 UEのHW構成図である。 eNBとUEの機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態に係る無線通信システムはLTEに準拠した方式のシステムを想定しているが、本発明はLTEに限定されるわけではなく、他の方式にも適用可能である。また、本明細書及び特許請求の範囲において、「LTE」は、3GPPのRel−8〜14もしくはそれ以降に対応する通信方式(5Gを含む)を含み得る広い意味で使用する。
以下では、同一周波数リソース上に複数ユーザを電力領域で多重して送信する方式の例として、NOMAを使用するが、本発明はNOMAに限らずに適用可能である。また、本実施の形態では、NOMA多重の対象とする信号をデータ信号(本実施の形態では、LTEでのPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)の信号)とするが、本発明はデータ信号に限らず、他の信号にも適用可能である。
(NOMAについて)
上記のように、本実施の形態では、NOMAを用いるので、まずは、図1、図2を参照してNOMAの下りリンクでの基本原理を説明する。図1には、eNBに近いUE2(Near UE、もしくは、Center UE)と、セル端付近のUE1(Far UE、もしくは、edge UE)が示されている。
eNBは、UE1とUE2をペアとして選択し、図2(a)に示すように、同じ周波数リソースを使用してUE1の信号とUE2の信号を多重して同時に送信する。このとき、セル端のUE1に対して大きな電力を割り当て、セル中央付近のUE2に対して小さい電力を割り当てる。なお、2つのUEをペアとして多重することは例であり、3つ以上のUEを多重してもよい。
セル中央付近のUE2には、UE1宛ての信号とUE2宛ての信号が多重されて届くが、図2(b)に示すように、UE1の信号を干渉除去処理によって取り除くことで、UE2の信号を復号できる。一方、セル端のUE1に関し、UE1に対して干渉となるUE2の信号には小さい電力が割り当てられているので、図2(c)に示すように、UE2の信号は非常に弱くなる。よって、UE1は、干渉除去処理を行うことなく、直接に自分宛ての信号を復号できる。上記のように、NOMAでは、電力領域での多重を行うが、電力領域での多重を行う技術はNOMAに限られない。
また、LTEシステムで導入されているMIMOとNOMAを組み合わせることもでき、これにより、システム性能をより向上させることができる。LTEで規定された下りのMIMOでは、受信SINRを向上させるために、プリコーディング(位相と振幅の調整)が用いられ、プリコードされた信号が各アンテナに適用される。
前述したように、NOMA多重後の信号点がGray mappingになるように、各UEの送信ビットを同時変調することが検討されている。図3(a)、(b)は、各ユーザの変調方式がQPSKである場合におけるNOMA多重後の信号点を示す図である。図3(a)は同時変調が適用されていない例を示し、図3(b)はGray mappingになるように同時変調が適用される例を示す。本実施の形態における同時変調とは、Gray mappingになるように、複数ユーザの情報ビット(2ユーザかつQPSKの場合、4ビット)をまとめて信号点にマッピングして変調を行うことである。
(NOMAの信号モデル例)
NOMAの信号モデルの一例を以下に示す。まず、各数式における記号の意味は下記のとおりである。
y: Received signal(受信信号)
H: Channel matrix(チャネル行列)
wi: Precoder matrix for stream i(プリコーダ行列)
gi : H x wi (equivalent channel)(等価チャネル)
p: Power factor for NOMA(電力比)
s: Trans. Symbol for cell center UE(center UEの送信信号)
i: Trans. Symbol for cell edge UE(cell edge UEの送信信号)
n: Noise vector(ノイズ)
下記の式は、center UE、edge UEともにランク数が1である場合の受信信号を示す。
Figure 2017188859
下記の式は、center UEのランク数が2であり、edge UEのランク数が1である場合の受信信号を示す。
Figure 2017188859
下記の式は、center UE、edge UEともにランク数が2である場合の受信信号を示す。
Figure 2017188859
(NOMAにおけるeNBの送信電力について)
前述したように、本実施の形態においてNOMA多重を行うチャネルは、データ信号を運ぶPDSCHである。ここで、PDSCHの送信電力はパラメータPとPによって制御される(非特許文献2)。図4に示すとおり、Pは、参照信号と、参照信号のないシンボルにおけるPDSCHとの間の電力差(パワーオフセット)である。Pは、参照信号のあるシンボルにおけるPDSCHと、参照信号のないシンボルにおけるPDSCHとの間の電力差(パワーオフセット)である。UEは、PとPを把握できればPDSCHの送信電力を把握できる。ここで、Pはセル固有であり、SIB2により報知される。一方、PはUE固有であり、UE個別に上位レイヤシグナリングにより通知される。つまり、通常、Pは所望信号の送信電力に対応する電力情報といえる。
上記のように、PはUE固有のため、同一セル内で複数のPを適用するような運用形態においてNOMA多重されるUE間でP値が異なることが想定される。
ここで、UEがNOMA多重後のPDSCHの信号を適切に検出するために必要となる制御情報として、下記の情報がある。
・同時変調の適用の有無
・干渉ユーザの変調方式
・レイヤ毎の干渉有無情報(もしくは干渉ユーザの送信ランク数)
・Transmission mode (TM)
・NOMA多重電力比(図5(b)のm)
・NOMA多重後の総送信電力(図5(a)のP値)
上記の総送信電力に関しては、Pが異なるUE同士をNOMA多重する場合には、eNBにおける総送信電力の選択方法は一意ではない。この場合の問題を図5(a)、(b)を参照して説明する。
図5(a)は、OMA(Orthogonal Multiple Access)適用時において、near UEとfar UEで、想定されるPの違いによるPDSCHの送信電力の違いを示している。図5(b)は、当該near UEとfar UEに対してNOMAを適用したときのPDSCHの送信電力を示している。
図5(b)における左側の図は、near UEのPを用いる場合を示し、図5(b)における右側の図は、far UEのPを用いる場合を示している。near UEのPを用いる場合、Far UEへP#1がシグナリングされない場合、Far UEの信号検出精度が特に高次変調(16QAMなど)の場合に劣化する可能性がある。一方、Near UEへP#2がシグナリングされない場合、Near UEの信号検出精度が同様に高次変調(16QAMなど)の場合に劣化する可能性がある。
本実施の形態では、上記のような問題を考慮して、UEがNOMA多重後のPDSCH信号を適切に検出するために使用される制御情報を、UEが適切に取得することを可能とする技術を提供している。なお、当該制御情報は、当該UEに対してNOMA多重される他のUEを干渉元(干渉UE)と見たときの、干渉を除去するために使用される情報であるので、当該情報を干渉情報と呼ぶこともできる。以下、当該技術を詳細に説明する。
(システム構成、基本動作)
図6に、本発明の実施の形態における無線通信システムの構成図を示す。図6に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、基地局eNB(以下、eNB)と、eNBに近いユーザ装置UE2(以下、UE2)とセル端のユーザ装置UE1(以下、UE1)を含む。eNB及び各UEは、少なくともLTEの機能を有するとともに、MIMOを適用したNOMA(非直交多元接続)を行う機能を有する。
前述したように、NOMAは、セル内の複数のUEへの信号をeNB側で同一のリソース上に多重し、同時に送信する多元接続法であり、電力領域でユーザの信号の多重を行う。電力領域で多重されたユーザの信号の分離は、ペアとなるユーザ間の電力配分とUEにおける干渉除去機能の適用によって実現される。なお、電力領域で多重を行う技術はNOMAに限られるわけではない。
eNBのセル内には多数のUEが存在するが、図6は、その内、eNBにより、電力領域での多重の対象として選択されたペアの2つのUE(UE1、UE2)を示すものである。つまり、eNBは、各UEからCQIを受信し、受信した各UEのCQIに基づいて、ペアの選択を行った結果、UE1とUE2が選択されたことを示す。ペアの選択の際に電力比も決定される。
本実施の形態における無線通信システムでは、基本的に図7に示す動作が行われる。すなわち、eNBがUEに対して干渉情報を通知する(ステップS101)。UEは、当該干渉情報を用いて、NOMA多重された受信信号から所望のデータ信号(PDSCHの信号)を取得する(ステップS102)。
既に説明したとおり、本実施の形態における干渉情報は以下の情報を有する。
・同時変調の適用の有無
・干渉ユーザの変調方式
・干渉ユーザの送信ランク数(もしくはレイヤ毎の干渉有無情報)
・Transmission mode(TM)
・NOMA多重電力比
・NOMA多重後の総送信電力
ただし、干渉情報として上記の情報を全てeNBからUEへ通知することは必須ではない。eNBからUEへ通知しない情報については、UEは予め規定された固定値を用いることとしてもよいし、自身(当該UE)の情報と同一であると仮定して、自身の情報を使用することとしてもよい。また、Blind detectionにより推定できる場合は、推定を行ってもよい。
eNBからUEへ通知する情報についての通知方法としては、RRCメッセージによるsemi−static signaling、DCIによるDynamic signalingのいずれか又は両方を用いることができる。また、eNBがUEに対して干渉情報の候補をRRCで事前通知し、UEはblind detectionにより情報を特定することもできる。また、eNBがUEに対して干渉情報の候補をRRCで事前通知し、UEはdynamic signalingにより情報を特定することもできる。
まとめると、本実施の形態では、上述した干渉情報におけるそれぞれについて、以下のような通知方法(UEにとっての取得方法)のバリエーションがある。
・予め規定された固定値を用いる;
・自身の情報と同一であると仮定する(干渉と所望信号の情報が同じと仮定);
・RRCによるsemi−static signaling;
・DCIによるDynamic signaling;
・Blind detection;
・RRCで候補を事前通知し、blind detectionにより特定する;
・RRCで候補を事前通知し、dynamic signalingにより特定する。
本実施の形態では、上記通知方法のいずれか1つ、又はいずれか複数を用いて、上述した干渉情報を通知する。通知方法の具体的な実施例は後述する。
(干渉情報を用いたUEのデータ信号取得動作)
図8のフローチャートを参照して、UEが、上述した干渉情報を使用して、NOMA多重された信号から、所望の(自身の)データ信号を取得する動作例を説明する。本例は、UEが、受信器演算量低減型の最尤判定検出器(R−ML)を適用する場合の動作例である。また、以下の例では、UEは、既に干渉情報を取得済みで保持しているとしてもよいし、ステップS202のPDCCH(DCI)により干渉情報を取得するとしてもよい。
UEは、eNBからの受信信号に基づいてチャネル推定を行い(ステップS201)、PDCCHを復調する(ステップS202)。ステップS203において、レイヤ毎(レイヤが1つの場合を含む)の干渉有無情報に基づき、データ信号(PDSCH)がNOMA多重されているか否かを判断し、No(いずれのレイヤも干渉なし、つまりNOMA多重なし)であればステップS204に進み、Yes(いずれかのレイヤで干渉あり、つまりNOMA多重あり)であればステップS206に進む。
ステップS204のNOMA多重なし(シングルユーザ)の場合、UEは、PDSCHのチャネル等化/空間分離を行って、通常信号点に対する尤度計算を行って受信信号を推定する(ステップS205)。
ステップS206のNOMA多重あり(マルチユーザ)の場合、UEは、干渉信号の変調方式、レイヤ毎の干渉有無、干渉信号のTMを用いて、PDSCHのチャネル等化/空間分離を行う。
ステップS207では、UEは、同時変調の有無情報に基づいて、同時変調されているか否かを判断し、Yes(同時変調あり)であればステップS208に進み、No(同時変調なし)であればステップS209に進む。
ステップS208では、UEは、多重電力比及び総送信電力を用いて、Gray mappingの同時信号点に対する尤度計算を行って受信信号を推定する。ステップS209では、UEは、多重電力比及び総送信電力を用いて、非Gray mappingの同時信号点に対する尤度計算を行って受信信号を推定する。
次に、ターボ復号処理を行い(ステップS210)、誤り検出(CRC)を行い(ステップS211)、所望の受信データ系列を取得する。
以下、干渉情報(パラメータ)の通知方法の実施例1〜6を説明する。
(実施例1)
まず、実施例1を説明する。図9は、実施例1におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。
実施例1では、同時変調の適用の有無の情報について、UEは、予め規定された固定値を用いる。例えば、UEは、必ずNOMA多重において同時変調がなされていると想定する。また、干渉ユーザの変調方式についても、予め規定された固定値を用いる。例えば、UEは干渉ユーザの変調方式をQPSKのみと想定する。
レイヤ毎の干渉有無情報については、UEは、Blind detectionにより、受信信号から推定する。なお、レイヤ毎の干渉有無情報は、例えば、当該UEのPDSCH受信のレイヤ(ストリーム)としてレイヤ1とレイヤ2があるとした場合、レイヤ1について干渉があるかどうか、レイヤ2について干渉があるかどうかという情報である。「干渉がある」とは、他のUEのデータ信号がNOMAにより多重されている、という意味である。干渉有無の推定については、例えば、QPSKの場合において、受信信号の信号点が、図3に示す信号点に近いものであれば、干渉有と推定でき、近くなければ(通常信号点に近ければ)干渉無と推定できる。
干渉ユーザのTransmission mode(TM)については、自身の情報と同一であると仮定する。例えば、UEは自身の受信信号のTMがTM4であるとすると、干渉ユーザのTMもTM4であると推定する。
NOMA多重電力比については、eNBからUEにRRCで候補を事前通知し、UEはdynamic signalingにより多重電力比を特定する。一例として、eNBは多重電力比候補{0.1,0.2,0.3,0.4}をRRCシグナリングで通知し、
DCIで、候補のうちの特定のものを示すindexを2bitで通知する。なお、ここでの多重電力比は、自UEへ多重電力比であってもよいし、多重される他UEの多重電力比であってもよい。どちらにするかは予め決めておけばよい。
また、NOMA多重後の総送信電力については、eNBからUEにRRCで候補を事前通知し、UEはdynamic signalingにより特定する。例えば、eNBはUEに候補として{−3dB,0dB}をRRCで通知し、DCIで、候補のうちの特定のものを示すindexを1bitで通知する。この{−3dB,0dB}は、eNBがセル内で使用しているPを候補として通知する例を示している。なお、総送信電力の情報として通知する値は、このようにPであってもよいし、PDSCHの送信電力そのものであってもよい。図9のAで示している事項に関して、実施例1では、UEは、例えば以下の動作を行う。
すなわち、候補がRRCシグナリングで通知されていない場合、UEは、DCIに本ビット(2+1=3bit)が無いものとしてPDCCHを復号する。候補がRRCシグナリングで通知されている場合は、UEは、DCIに本ビット(2+1=3bit)が追加されているとしてPDCCHを復号する。例えば、上記ビットの付加が無い場合のDCIをXビットであるとすると、上記3ビットが追加されたDCIは(X+3)ビットとなり、UEは、DCIが(X+3)ビットであるものとして、復号処理を行う。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。図10は、実施例2におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。実施例2では、NOMA多重電力比についての通知方法の例が実施例1と異なる。この点以外は実施例2と同じである。
NOMA多重電力比の通知方法に関して、実施例2では、eNBはUEに対して、レイヤ毎の候補{{0.1,0.2},{0.2,0.3}}をRRCシグナリングで通知し、DCIで特定の値を指示するindexを2bitで通知する。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。図11は、実施例3におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。
実施例3において、同時変調の適用の有無については、eNBはRRCによるsemi−static signalingでUEに通知する。そして、UEは通知された情報に基づき同時変調の適用の有無を判断する。
干渉ユーザの変調方式に関しては、UEは、Blind detectionにより受信信号から推定する。推定方法としては例えば、取り得る変調方式を仮定して受信を行って、最も確からしい変調方式を干渉ユーザの変調方式であると推定する方法がある。
レイヤ毎の干渉有無情報については、eNBはUEに対してDCIによるDynamic signalingにより通知する。例えば、eNBは、レイヤ毎に1bit(計2bit)で通知する。
Transmission mode(TM)については、eNBはUEに対し、RRCシグナリングで候補を事前通知し、UEは、blind detectionにより、干渉ユーザのTMを特定する。例えば、eNBは候補として{TM4,TM9}をUEにRRCシグナリングで通知し、UEはこれらのうちのいずれかを受信信号から推定する。推定方法としては例えば、候補の中の各TMを仮定して受信を行って、最も確からしいTMを干渉信号のTMであると推定する方法がある。
NOMA多重電力比については、予め規定された固定値を用いる。一例として、UEは自身の変調方式から最適なパワー比を計算する。
また、NOMA多重後の総送信電力については、自身の情報と同一であると仮定する。例えば、UEは、干渉UEのPが自身のP(NOMA用としてではなく、UEに個別に通知されているP)と同じであると想定する。なお、NOMA多重後の総送信電力について、UEは、実施例1、2で説明したRRCシグナリングによる通知を受けた場合は実施例1,2の動作を行い、通知を受ない場合は、実施例3の動作を行うこととしてもよい。
図11のCで示す事項に関して、例えばUEは以下の動作を実行することとしてもよい。
すなわち、TMの候補がeNBからRRCシグナリングで通知されていない場合、UEは、DCIに追加ビット(2bit)が無いものとしてPDCCHを復号する。また、この場合、UEは、NOMA多重が行われていないという前提でPDSCHを復号する。
TMの候補がeNBからRRCシグナリングで通知されている場合、UEは、DCIに本ビット(2bit)が追加されているものとしてPDCCHを復号する。そして、UEは、当該ビットが1のレイヤはNOMA多重がなされているものとしてPDSCHを復号する。また、当該ビットが0のレイヤはNOMA多重がなされていないものとしてPDSCHを復号する。なお、上記のビット1/0の意味は例である。1と0の意味が逆であってもよい。
また、図11のDで示す事項に関して、具体例として、UEは、自身の変調方式に対してQPSK信号が多重されている前提で最適なパワー比を計算する。ここで、同時変調後の信号点(例:図3(b))が等間隔となるようなパワー比は一意となるので、UEは、最適なパワー比として同時変調後の信号点が等間隔となるようなパワー比を計算する。
また、図12に示すように、Far UEとNear UEについてのレイヤの組み合わせ毎に最適なパワー比をテーブルとしてUEに格納しておき、UEは当該テーブルから値を読み取ることでパワー比を取得してもよい。なお、UEは、例えば、eNBから自身にシグナリングされるパワー比が0.5以下であれば、自身はNear UEであり、パワー比が0.5より大きければ、自身はFar UEである、といった判断を行うことができる。
なお、図12において、Rank‐1/1は、Far UEとNear UEともにランク数が1であることを示し、Rank‐2/2は、Far UEとNear UEともにランク数が2であることを示す。Rank‐1/2は、Far UEのランク数が1であり、Near UEのランク数が2であることを示す。また、図12の例は、同一UEのレイヤ間ではパワー比が同一である場合の例を示す。
(実施例4)
次に、実施例4を説明する。図13は、実施例4におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。
実施例4において、同時変調の適用の有無、干渉ユーザの変調方式、及びTransmission modeについては実施例1、2と同じである。また、NOMA多重電力比については、実施例3と同じである。
実施例4において、レイヤ毎の干渉有無情報については、eNBはUEに対しDCIによるDynamic signalingで通知を行う。例えば、eNBはDCIを用いて1bit又は2bitでレイヤ毎の干渉有無情報を通知する。
NOMA多重後の総送信電力に関しては、eNBはRRCシグナリングでUEに通知する。UEは、NOMA用にRRCシグナリングで通知されたPを使用する。
図13に示すEとFの事項について、より詳細には、例えば、UEは以下で説明する動作を行う。
すなわち、NOMA用のPがRRCシグナリングで通知されていない場合、UEは、DCIに追加ビット(1bit又は2bit)が無いものとしてPDCCHを復号する。そして、UEは、NOMA多重が行われていない前提でPDSCHを復号する。
また、NOMA用のPがRRCシグナリングで通知されている場合、UEは、自身のTMがTM2もしくはTM3の場合にDCIに1bitが追加されているとしてPDCCHを復号する。これは、TM2、TM3では、UE間でレイヤ数が異なる場合に、NOMA多重を行うことができないことによる動作である。すなわち、NOMA用のPがRRCシグナリングで通知されているということは、NOMA多重されていると推定でき、その場合、自身のレイヤ数と干渉UEのレイヤ数は同じであると推定できる。
UEは、上記ビットが1ならば全レイヤがNOMA多重されているものとしてPDSCHを復号する。また、UEは、上記ビットが0ならば全レイヤがNOMA多重されていないものとしてPDSCHを復号する。
自身のTMがTM2もしくはTM3以外の場合、UEはDCIに2bit(layer毎)が追加されているとしてPDCCHを復号する。この場合、UEは、当該ビットが1のlayerはNOMA多重されているものとしてPDSCHを復号する。また、当該ビットが0のlayerはNOMA多重されていないものとしてPDSCHを復号する。
なお、上記のビット1/0の意味は例である。1と0の意味が逆であってもよい。
(実施例5)
次に、実施例5を説明する。図14は、実施例5におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。実施例5は基本的に実施例4と同じである。実施例5では、NOMA多重後の総送信電力の通知方法におけるUE側の動作例が実施例4と異なる。この点以外は実施例4と同じである。
実施例5では、NOMA多重後の総送信電力の通知方法に関し、UEは複数のP値をeNBから受け取り、これら複数のP値から一つのP値を算出し、使用する。
具体的には、例えば、UEは、eNBから通知された複数のP値(例えばNOMAユーザ毎のP)から、ある一つのP値を算出する。算出方法としては、例えば、平均、重み付け平均があるが、これらに限られない。例えば、足し算、引き算、対数平均により算出してもよい。
平均の場合、使用するP(P_NOMA)を、例えば、P_NOMA=(P1+P2)/2として算出する。
重み付け平均の場合、例えば、P_NOMA=(α×P1+β×P2)/(α+β)として算出する。α、βはそれぞれ重みである。
(実施例6)
次に、実施例6を説明する。図15は、実施例6におけるパラメータの通知方法、及び、通知方法に対応するUE側の動作例をまとめたものである。実施例6において、同時変調の適用の有無、干渉ユーザの変調方式、及びTransmission modeについては実施例1、2等と同じである。
実施例6では、eNBは、「NOMA多重電力比、NOMA多重後の総送信電力、及びレイヤ毎の干渉有無情報」をまとめた候補をRRCシグナリングでUEに事前通知し、UEは、dynamic signalingにより、使用する値の組み合わせを特定する。
より具体的な例として、eNBは、Joint decodingしたテーブルをUEにRRCシグナリングで通知する。当該テーブルの例を図16に示す。そして、eNBは、UEに対して、特定の組み合わせを示す情報(図16の例では3ビット)を通知する。
(装置構成)
図17に、本実施の形態におけるeNBとUEの構成例を示す。なお、図17の例では、NOMA多重のペアとしてユーザ装置(UE)#1とユーザ装置#2があることを想定しているが、ユーザ装置#1のみを図示している。
<eNB>
図17に示すように、eNBは、スケジューリング決定部101、制御CH(チャネル)生成部102、データCH生成部#1(103−1)、データCH生成部#2(103−2)、上位レイヤ信号生成部104、OFDM信号生成部105、上り制御情報受信部106を有する。
スケジューリング決定部101は、UEからフィードバックされたHARQ情報及びCSI情報を基に、各周波数リソース上でのNOMA多重の有無、各UEの変調方式及び送信レイヤ数、多重電力比、総送信電力、TM、同時変調有無を決定する。
制御CH生成部102は、スケジューリング決定部101が決定した情報を基に、制御CH情報(DCI)を決定する。データCH生成部#1及び#2(103−1,103−2)は、スケジューリング決定部101が決定した変調方式及び送信レイヤ数、TMを基に、UE#1及び#2のデータ信号を生成する。
OFDM信号生成部105は、制御CH、各UEのデータCH、及び上位レイヤ信号情報(RRC信号)を合成してOFDM信号(時間領域)を生成し、送信する。NOMA多重が行われる場合、OFDM信号生成部105は、各UEのデータCHを多重電力比、総送信電力情報、及び同時変調有無を考慮して合成する。上り制御情報受信部106は、各UEから上りの制御情報(HARQ情報,CSI情報)を受信する。
<UE>
図17に示すように、UEは、OFDM信号受信部201、チャネル推定部202、制御CH復号部203、データCH等化/信号分離部204、尤度計算部205、ターボ復号・誤り検出部206、上り制御情報計算部207、上り制御情報送信部208、上位レイヤ信号蓄積部209を有する。
OFDM信号受信部201は、OFDM信号(時間領域)を受信し、FFT等を用いて周波数領域信号に変換する。チャネル推定部202は、受信信号(周波数領域)からチャネルを推定する。制御CH復号部203は、受信信号とチャネル推定情報とから下り制御CH情報(DCI)を復号する。実施例で説明したように、制御CH復号部203は、干渉情報通知の上位レイヤ信号の有無により、DCIのビット数を判断して復号を行う。
データCH等化/信号分離部204は、受信信号、チャネル推定情報、及び制御CH情報からデータCHのチャネル等化・信号分離を行う。NOMA多重が行われている場合は、マルチユーザを想定した受信処理を行う。
尤度計算部205は、上記の等化・分離した信号を基に、所望信号のLLR(尤度情報)を計算する。NOMA多重されている場合は、同時変調の有無等に応じて最適な信号点を基に尤度を計算する。
ターボ復号・誤り検出部206は、ターボ復号を行い、誤り検出を行う。上り制御情報計算部207は、受信信号から下りCSI情報(CQI,PMI,RI)を計算する。また、ターボ検出結果からHARQ情報(ACK/NACK)を計算する。
上り制御情報送信部208は、上記の上り制御信号をeNBに送信する。上位レイヤ信号蓄積部209は、上位レイヤ信号(例:RRCで通知されたパラメータ)を蓄積するとともに、制御CH復号部203に与える。
<HW構成例>
図17(及び後述する図20)に示すeNBの構成は、全体をハードウェア回路(例:1つ又は複数のICチップ)で実現してもよいし、一部をハードウェア回路で構成し、その他の部分をCPUとプログラムとで実現してもよい。
図18は、eNBのハードウェア(HW)構成の例を示す図である。図18は、図17よりも実装例に近い構成を示している。図18に示すように、eNBは、無線信号に関する処理を行うREモジュール151と、ベースバンド信号処理を行うBB処理モジュール152と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール153と、ネットワークと接続するためのインタフェースである通信IF154とを有する。
REモジュール151は、BB処理モジュール152から受信したデジタルベースバンド信号に対して、D/A変換、変調、周波数変換、及び電力増幅等を行うことでアンテナから送信すべき無線信号を生成する。また、アンテナから受信した無線信号に対して、周波数変換、A/D変換、復調等を行うことでデジタルベースバンド信号を生成し、BB処理モジュール152に渡す。REモジュール151は、例えば、図17の上り制御情報受信部106、OFDM信号生成部105を含む。
BB処理モジュール152は、IPパケットとデジタルベースバンド信号とを相互に変換する処理を行う。DSP162は、BB処理モジュール152における信号処理を行うプロセッサである。メモリ172は、DSP152のワークエリアとして使用される。BB処理モジュール152は、例えば、図17のスケジューリング決定部101、制御CH(チャネル)生成部102、データCH生成部#1(103−1)、データCH生成部#2(103−2)、上位レイヤ信号生成部104を含む。なお、スケジューリング決定部101、制御CH(チャネル)生成部102、データCH生成部#1(103−1)、データCH生成部#2(103−2)、上位レイヤ信号生成部104の機能の全部又は一部を装置制御モジュール153に含めることとしてもよい。
装置制御モジュール153は、IPレイヤのプロトコル処理、OAM処理等を行う。プロセッサ163は、装置制御モジュール153が行う処理を行うプロセッサである。メモリ173は、プロセッサ163のワークエリアとして使用される。補助記憶装置183は、例えばHDD等であり、基地局eNB自身が動作するための各種設定情報等が格納される。
図17(及び後述する図20)に示すUEの構成は、全体をハードウェア回路(例:1つ又は複数のICチップ)で実現してもよいし、一部をハードウェア回路で構成し、その他の部分をCPUとプログラムとで実現してもよい。
図19は、UEのハードウェア(HW)構成の例を示す図である。図19は、図17よりも実装例に近い構成を示している。図19に示すように、UEは、無線信号に関する処理を行うRE(Radio Equipment)モジュール251と、ベースバンド信号処理を行うBB(Base Band)処理モジュール252と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール253と、USIMカードにアクセスするインタフェースであるUSIMスロット254とを有する。
REモジュール251は、BB処理モジュール252から受信したデジタルベースバンド信号に対して、D/A(Digital−to−Analog)変換、変調、周波数変換、及び電力増幅等を行うことでアンテナから送信すべき無線信号を生成する。また、アンテナから受信した無線信号に対して、周波数変換、A/D(Analog to Digital)変換、復調等を行うことでデジタルベースバンド信号を生成し、BB処理モジュール252に渡す。REモジュール251は、例えば、図17のOFDM信号受信部201、上り制御情報送信部208の機能を含む。
BB処理モジュール252は、IPパケットとデジタルベースバンド信号とを相互に変換する処理を行う。DSP(Digital Signal Processor)262は、BB処理モジュール252における信号処理を行うプロセッサである。メモリ272は、DSP262のワークエリアとして使用される。BB処理モジュール252は、例えば、図17のチャネル推定部202、制御CH復号部203、データCH等化/信号分離部204、尤度計算部205、ターボ復号・誤り検出部206、上り制御情報計算部207、上位レイヤ信号蓄積部209を含む。なお、チャネル推定部202、制御CH復号部203、データCH等化/信号分離部204、尤度計算部205、ターボ復号・誤り検出部206、上り制御情報計算部207、上位レイヤ信号蓄積部209の機能の全部又は一部を装置制御モジュール253に含めることとしてもよい。
装置制御モジュール253は、IPレイヤのプロトコル処理、各種アプリケーションの処理等を行う。プロセッサ263は、装置制御モジュール253が行う処理を行うプロセッサである。メモリ273は、プロセッサ263のワークエリアとして使用される。また、プロセッサ263は、USIMスロット254を介してUSIMとの間でデータの読出し及び書込みを行う。
なお、図17〜図19に示す装置の構成(機能区分)は、本実施の形態で説明する処理を実現する構成の一例に過ぎない。本実施の形態で説明する処理を実現できるのであれば、その実装方法(具体的な機能部の配置、名称等)は、特定の実装方法に限定されない。
例えば、図20に示す構成を用いることもできる。図20に示す無線通信システムは、eNBとUEを有する。
eNBは、無線通信システムで用いられる基地局であって、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、ユーザ装置に送信する送信部10を備え、前記送信部は、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を前記ユーザ装置に送信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を前記ユーザ装置に送信する。
上記の構成により、複数ユーザの信号を電力領域で多重して送信する無線通信システムにおいて、ユーザ装置が、受信信号から所望信号を得るために使用する制御情報を、適切に取得することが可能となる。
また、UEは、無線通信システムで用いられるユーザ装置であって、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、基地局から受信する受信部21と、前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部22と、を備え、前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報として、固定値を用いる、又は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報を推定により取得する。
上記の構成により、複数ユーザの信号を電力領域で多重して送信する無線通信システムにおいて、ユーザ装置が、受信信号から所望信号を得るために使用する制御情報を、適切に取得することが可能となる。
前記受信部は、前記基地局から、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を受信することとしてもよい。この構成により、例えば、セミスタティックシグナリングにより予め電力領域多重が行われているかどうかを把握でき、ダイナミックシグナリングによる情報受信を必要に応じて効率的に行うことができる。
前記受信部が、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信していない場合に、前記所望信号取得部は、前記基地局から受信した受信信号が、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号ではないと判断して、当該受信信号から所望信号を取得する処理を行うこととしてもよい。この構成により、受信信号が多重信号か否かを判断して適切に所望信号取得処理を行うことができるので、受信品質が向上する。
前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記受信部が当該多重信号用電力情報を受信しない場合において、前記所望信号取得部は、前記所望信号の送信電力に対応する電力情報を前記多重信号用電力情報として使用することとしてもよい。この構成により、多重信号用電力情報を受信しない場合でも、多重信号から所望信号を取得する処理を行うことができる。
前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記所望信号取得部は、前記受信部が前記基地局から受信した複数の電力情報に基づいて、前記多重信号用電力情報を算出することとしてもよい。この構成により、多重信号用電力情報を受信しない場合でも、多重信号から所望信号を取得する処理を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。説明の便宜上、基地局eNB及びユーザ装置UEは機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って、ユーザ装置UE及び基地局eNBが有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
eNB 基地局
101 スケジューリング決定部
102 制御CH生成部
103 データCH生成部#1及び#2
104 上位レイヤ信号生成部
105 OFDM信号生成部
106 上り制御情報受信部
151 REモジュール
152 BB処理モジュール
153 装置制御モジュール
154 通信IF
UE ユーザ装置
201 OFDM信号受信部
202 チャネル推定部
203 制御CH復号部
204 データCH等化/信号分離部
205 尤度計算部
206 ターボ復号・誤り検出部
207 上り制御情報計算部
208 上り制御情報送信部
209 上位レイヤ信号蓄積部
251 RE(Radio Equipment)モジュール
252 BB(Base Band)処理モジュール
253 装置制御モジュール
254 USIMスロット
本発明の実施の形態によれば、無線通信システムで用いられるユーザ装置であって、
電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部を、基地局から受信する受信部と、
前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部と、を備え、
前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない干渉信号の情報として、前記所望信号の情報と同じ情報を用いる
ことを特徴とするユーザ装置が提供される。
前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記所望信号取得部は、前記受信部が前記基地局から受信した複数の電力情報に基づいて、前記多重信号用電力情報を算出することとしてもよい。この構成により、多重信号用電力情報を受信しない場合でも、多重信号から所望信号を取得する処理を行うことができる。
明細書には以下の事項が開示されている。
(第1項)
無線通信システムで用いられるユーザ装置であって、
電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、基地局から受信する受信部と、
前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部と、を備え、
前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報として、固定値を用いる、又は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報を推定により取得する
ことを特徴とするユーザ装置。
(第2項)
前記受信部は、前記基地局から、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を受信する
ことを特徴とする第1項に記載のユーザ装置。
(第3項)
前記受信部が、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信していない場合に、前記所望信号取得部は、前記基地局から受信した受信信号が、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号ではないと判断して、当該受信信号から所望信号を取得する処理を行う
ことを特徴とする第1項又は第2項に記載のユーザ装置。
(第4項)
前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記受信部が当該多重信号用電力情報を受信しない場合において、前記所望信号取得部は、前記所望信号の送信電力に対応する電力情報を前記多重信号用電力情報として使用する
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第5項)
前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記所望信号取得部は、前記受信部が前記基地局から受信した複数の電力情報に基づいて、前記多重信号用電力情報を算出する
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
(第6項)
無線通信システムで用いられる基地局であって、
電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、ユーザ装置に送信する送信部を備え、
前記送信部は、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を前記ユーザ装置に送信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を前記ユーザ装置に送信する
ことを特徴とする基地局。

Claims (6)

  1. 無線通信システムで用いられるユーザ装置であって、
    電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、基地局から受信する受信部と、
    前記制御情報を使用して、前記多重信号から前記所望信号を取得する所望信号取得部と、を備え、
    前記受信部が、前記制御情報の一部を前記基地局から受信する場合において、前記所望信号取得部は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報として、固定値を用いる、又は、前記制御情報のうちの前記基地局から受信しない情報を推定により取得する
    ことを特徴とするユーザ装置。
  2. 前記受信部は、前記基地局から、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記受信部が、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を受信していない場合に、前記所望信号取得部は、前記基地局から受信した受信信号が、電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号ではないと判断して、当該受信信号から所望信号を取得する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のユーザ装置。
  4. 前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記受信部が当該多重信号用電力情報を受信しない場合において、前記所望信号取得部は、前記所望信号の送信電力に対応する電力情報を前記多重信号用電力情報として使用する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  5. 前記制御情報は、前記多重信号の送信電力に対応する多重信号用電力情報を含み、前記所望信号取得部は、前記受信部が前記基地局から受信した複数の電力情報に基づいて、前記多重信号用電力情報を算出する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のユーザ装置。
  6. 無線通信システムで用いられる基地局であって、
    電力領域で複数ユーザの信号が多重された多重信号から所望信号を取得するために使用される制御情報の一部又は全部を、ユーザ装置に送信する送信部を備え、
    前記送信部は、セミスタティックシグナリングにより、前記制御情報のうちの一部についての複数候補を前記ユーザ装置に送信し、ダイナミックシグナリングにより、当該複数候補のうちの特定の候補を指定する情報を前記ユーザ装置に送信する
    ことを特徴とする基地局。
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