JP2017188226A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に冷却可能な燃料電池スタックの提供。【解決手段】燃料電池セルと、多孔質材のセパレータとが、交互に複数積層された積層体10と、積層体10の積層方向に沿った側面10aにおける複数のセパレータを覆う第1の冷却水マニホールド14であって、第1の冷却水マニホールド14に設けられた供給部142を介して供給された冷却水を複数のセパレータそれぞれに供給する第1の冷却水マニホールド14と、第1の冷却水マニホールド14から冷却水の一部が供給される外部配管16と、積層体の側面10bにおける複数のセパレータを覆う第2の冷却水マニホールド18であって、外部配管16から供給された冷却水を複数のセパレータそれぞれに供給すると共に、水流路から供給された冷却水の一部を排出部184から排出する第2の冷却水マニホールド18とを備える燃料電池スタック1。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、燃料電池スタックに関する。
燃料電池システムは、燃料ガス中の水素と空気中の酸素との結合エネルギーを直接電気に変換する。このため、発電効率が高く、環境性に優れた発電システムである。燃料電池システムは、一般に燃料電池スタックと、改質器と、制御部と、その他装置とを備えて構成されている。燃料電池スタックには、燃料電池セルが複数積層されて構成される。改質器からは、水素を含む燃料ガスが作りだされ、燃料電池スタックに供給される。また、燃料電池システム内の各装置は、制御部により制御され、燃料電池スタックの発電で生成される電気、水、および熱は外部に取り出される。燃料電池スタックでは、改質器で作り出された水素を含む燃料ガスが燃料電池セルの燃料極に供給され、空気が燃料電池セルの酸化剤極に供給されて、電気化学反応により発電する。高分子電解質型燃料電池は、この燃料電池セルの電解質としてプロトン伝導性を有する高分子電解質膜が用いられた燃料電池である。
高分子電解質型燃料電池の燃料電池スタックは、高分子電解質膜の両面を燃料極および酸化剤極で挟んで構成される燃料電池セルと、燃料極および酸化剤極に燃料ガスおよび空気を供給するためのガス流路が形成されたセパレータとを、交互に複数積層して構成されている。この燃料電池スタックには、燃料ガス入口マニホールド、燃料ガス出口マニホールド、空気入口マニホールド、および空気出口マニホールドが配置されている。燃料電池システムから供給された燃料ガスおよび空気は、それぞれ燃料ガス入口マニホールドと空気入口マニホールドに導入され、マニホールドに連通したガス流路を通して各セルへと供給される。燃料電池セルにおける反応生成水が蒸発した蒸気と、反応に使われなかったガスは、ガス流路から連通する燃料ガス出口マニホールドおよび空気出口マニホールドへと排出される。
高分子電解質膜のプロトン抵抗は、高分子電解質膜の含水率に反比例する。すなわち、抵抗を小さくし、発電性能を高くするためには、高分子電解質膜を加湿して、含水率を高くする必要がある。この高分子電解質膜を加湿する方法として、燃料ガスあるいは空気中に蒸気を供給する外部加湿方式と、セパレータを介して液体で水を供給する内部加湿方式とが知られている。
また、燃料電池セルの温度を適切な範囲内に維持するために、燃料電池反応での発熱を冷却する必要がある。発電で得られる電気とともに、反応熱も利用するコージェネレーションシステムでは、冷却水を流して燃料電池スタックが冷却され、その冷却水から回収した熱が温水として利用される。この冷却水を流すための水流路はガス流路を有するセパレータの背面に形成され、水流路面を内側にして2枚のセパレータを貼り合せて使用される。
さらにまた、セパレータとして微細孔を有する導電性多孔質板を使用し、各セルに水流路を設けることにより、導電性多孔質板を介して水を燃料電池セルに供給して加湿するとともに、セパレータ表面からの水の蒸発潜熱により冷却する潜熱冷却方法が知られている。この潜熱冷却方法は、燃料ガスと空気の圧力を冷却水の圧力よりも高くすることで、生成水や凝縮した水分を導電性多孔質板から除去するとともに、燃料電池セルの反応面全面での加湿と冷却を実現するものである。
この導電性多孔質板の側面から冷却水を供給する燃料電池スタックが特許文献2に報告されている。上述の水流路を全セルに導入する燃料電池スタックでは、1セルにつきセパレータが2枚必要となり、コスト高になる。これに対して、セパレータ側面から冷却水を供給すれば、水流路は必要無いため、セパレータのコストを削減することが可能である。
特表平11−508726号公報 特許第4738979号公報
導電性多孔質板の側面から冷却水を供給する燃料電池スタックでは、冷却水は、まず燃料電池スタックの長方形のセパレータの長辺に接する面に配置される冷却水マニホールドに導入される。セパレータの側面から燃料電池セルに供給される水以外の冷却水は、燃料電池スタックの両端のエンドプレートに形成される流路を通り、対面に配置される冷却水出口マニホールドから燃料電池スタック外に排出される。
しかしながら、エンドプレートに水流路を形成する構造は複雑であり、加工が難しいという課題があった。更に、燃料電池スタックの両端に近いセルの冷却はできるものの、中央のセルでは除熱が不十分で加熱するという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、より効率的に冷却可能な燃料電池スタックを提供することである。
本実施形態に係る燃料電池スタックは、燃料極および空気極を有する燃料電池セルと、前記燃料極に燃料ガスを供給するための燃料ガス溝を一方の面に、および前記空気極に空気を供給するための空気溝を他方の面に有する多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層された積層体と、前記積層体の積層方向に沿った当該積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第1の冷却水マニホールドであって、当該第1の冷却水マニホールドに設けられた供給部を介して供給された冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給する第1の冷却水マニホールドと、前記第1の冷却水マニホールドに一端が接続され、前記冷却水の一部が供給される外部配管と、前記外部配管の他端が接続され、前記積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第2の冷却水マニホールドであって、前記外部配管から供給された前記冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給すると共に、前記水流路から供給された前記冷却水の一部を排出部から排出する第2の冷却水マニホールドとを備える。
より効率的に冷却可能な燃料電池スタックを提供することができる。
第1実施形態に係る燃料電池スタックの外観を示す斜視図。 配管の断面を示す模式図。 第1実施形態に係る積層体の積層構造を示す模式図。 燃料電池セルの断面を示す模式図。 セパレータの側面を示す模式図。 第1の冷却水マニホールドの形態を示す図。 第3実施形態に係る燃料電池スタックの外観を示す斜視図。 第3実施形態に係る積層体の積層構造を示す模式図。 セパレータの側面および第2部材に形成された水流路を示す模式図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る燃料電池スタック1の外観を示す斜視図である。燃料電池スタック1は、燃料電池セルにおける電気化学反応により発電する装置である。すなわち、燃料電池スタック1は、積層体10と、締付板12と、第1の冷却水マニホールド14と、配管16と、第2の冷却水マニホールド18と、第1の燃料ガスマニホールド20と、第2の燃料ガスマニホールド22と、第1の空気マニホールド24と、第2の空気マニホールド26とを、備えて構成されている。
ここでは、マニホールド14、18、20、22、24、26を分かり易く表示するために、マニホールド14、18、20、22、24、26と積層体10との間に隙間を開けて例示しているが、実機ではマニホールド14、18、20、22、24、26を積層体10に接するように取り付けて使用する。以後の説明ではX、Y、Zで示す座標系を参照して説明する場合がある。なお、ここでのX軸方向及びZ軸方向は水平方向と一致し、Y軸方向は鉛直方向と一致している。
燃料電池セルは、水素を含む燃料ガスと酸素を含む空気との電気化学反応により発電する。積層体10は、燃料電池セルとセパレータとが交互に複数積層されている。燃料電池セルの発電性能を上げるためには、固体高分子電解質膜の含水率を高くし、固体高分子電解質膜のプロトン抵抗を下げる必要がある。
セパレータとして微細孔を有する導電性多孔質板を適用する。セパレータに供給された冷却水は、その表面から蒸発し、燃料電池セルを加湿する。すなわち、セパレータの表面から蒸発した冷却水は、燃料電池セルの含水率を高めるために使用される。また、セパレータは、冷却水が蒸発する際の蒸発潜熱で積層体10を冷却する。
一対の締付板12は、積層体10の積層方向、つまりZ軸方向に、面圧を加え、積層体10を締め付けている。
第1の冷却水マニホールド14は、積層体10の積層方向に沿った第1側面10a、すなわち積層体10の下面に設けられている。第1の冷却水マニホールド14には、外部から第1の冷却水入口部142を介して冷却水が供給される。
第1の冷却水マニホールド14は、冷却水入口部142を介して冷却水を導入する。冷却水マニホールド14から、冷却水がセパレータの第1側面10a側から供給され、燃料電池セルを加湿する。
ここでの第1の冷却水マニホールド14は、第1側面10aの全体を覆っている。これにより、第1側面10aと第1の冷却水マニホールド14の開口部が接する面積をより広くしている。
第1の冷却水出口部144は、第1の冷却水マニホールド14に設けられ、配管16が接続されている。配管16は、さらに第2の冷却水マニホールド18の第2の冷却水入口部182に接続されている。これにより、配管16は、第1の冷却水出口部144から排出された冷却水を第2の冷却水マニホールド18に供給する。また、配管16は、燃料電池スタック1の外側を通るように配置されている。
燃料電池スタック1の動作温度はおよそ80℃である。よって、配管16には、ステンレス配管、ゴムチューブ、テフロンチューブ、その他の樹脂配管、及び金属配管などの汎用配管を使用可能である。このように、比較的安価な材料の配管16を用いて燃料電池スタック1を構成することができる。
第2の冷却水マニホールド18は、積層体10の積層方向に沿った第2側面10b、すなわち第1側面10aの反対側の側面であり、積層体10の上面に設けられている。この第2の冷却水マニホールド18は、積層体10を構成するセパレータに第2側面10bから冷却水を供給する。すなわち、第2の冷却水マニホールド18は、その内部に、配管16から供給される冷却水を蓄積し、開口部を介して冷却水を積層体10に直接供給する。第2の冷却水マニホールド18の第2の冷却水出口部184から、積層体10に供給されなかった余剰の冷却水が排出される。
ここでの第2の冷却水マニホールド18は、第2側面10bの全体を覆っている。これにより、第2側面10bと第2の冷却水マニホールド18の開口部が接する面積をより広くしている。なお、積層体10の第2側面10bに複数の冷却水マニホールドを設けてもよい。この場合には、複数の冷却水マニホールドの中の一つの冷却水マニホールドは、第2側面10bの一部の領域を覆う。
第1の燃料ガスマニホールド20は、積層体10の積層方向に沿った第3側面10c、すなわち積層体10の左面に設けられている。この第1の燃料ガスマニホールド20は、燃料ガス入口202から供給された水素を含む燃料ガスを積層体10に供給する。
第2の燃料ガスマニホールド22は、積層体10の積層方向に沿った第4側面10d、すなわち第3側面10cの反対側の側面であり、積層体10の右面に設けられている。この第2の燃料ガスマニホールド22は、積層体10内の電気化学反応によって消費されなかった燃料ガスを燃料ガス出口222から排出する。
第1の空気マニホールド24は、第4側面10dに配置されている。この第1の空気マニホールド24は、空気入口242から供給された空気を積層体10に供給する。
第2の空気マニホールド26は、空気出口262が形成され、第3側面10cに配置されている。すなわち、第2の空気マニホールド26は、電気化学反応によって消費されなかった空気を空気出口262から排出する。
次に、冷却水の圧力調整について説明する。図2は、配管16の断面を示す模式図である。燃料電池の運転時には、燃料ガス及び空気の供給を妨げるフラディングと呼ばれる現象が生じる恐れがある。このフラディングを抑制するために、導電性多孔質セパレータを適用した燃料電池スタックにおいては、冷却水の圧力を下げることが有効である。一方、冷却水を導電性多孔質セパレータに積極的に供給するためには、冷却水の圧力を維持する必要もある。つまり、第1の冷却水マニホールド14内の圧力を第2の冷却水マニホールド18内の圧力よりも高くする必要がある。
このため、第1の冷却水マニホールド14と第2の冷却水マニホールド18とをつなぐ配管16に圧損部材162を設けることで、冷却水の圧力を調整する。
圧損部材162は、例えばオリフィス板で構成されている。オリフィス板はドーナツ状の形をした板であり、板の中央部にある穴部を冷却水が通過する。この穴部を冷却水が通過することで冷却水の流速が変化し、圧力が低下する。このように、配管16に圧損部材162を設けることにより、第1の冷却水マニホールド14と第2の冷却水マニホールド18との間に圧力差をつけるのである。この圧力差によって、第1の冷却水マニホールド14からは冷却水を供給することが可能である。さらに、第2の冷却水マニホールド18は低い圧力に保たれ、フラディングを防止できる。
このように、冷却水の供給に必要とされる圧力と、フラディング現象を抑制するために必要とされる圧力との圧力差を、配管16に圧損部材162を設けることで達成している。なお、本実施形態における第1の冷却水入口部142が供給部に対応し、配管16が水流路に対応し、第2の冷却水出口部184が排出部に対応する。
次に、積層体10の積層構造について説明する。図3は、積層体10の積層構造を示す模式図である。ここでは、積層体10のXZ平面、すなわち図1を参照すると積層体10の第2側面10bを示している。積層体10は、燃料電池セル102と、セパレータ104とが、交互に複数積層されて構成されている。
なお、ここでの燃料電池セル102およびセパレータ104はそれぞれ方形状である。また、燃料電池セル102の主面102aおよび主面102bはXY平面である。同様にセパレータ104の主面1040aおよび主面1040bはXY平面である。
第1セパレータ104は、上述の様に導電性多孔質材で形成されている。この導電性多孔質材の細孔に満たされた冷却水が主面104a、104bから気化することで、燃料電池セル102を主面102a、102bから加湿する。すなわち、気化して空孔となった細孔を満たすように、側面10a、10bから供給された冷却水がセパレータ104内部を拡散する。そして、細孔を満たした冷却水が再び主面104a、104bから気化する。このように、セパレータ104は、燃料電池セル102を加湿するとともに、蒸発潜熱で冷却される。
次に、燃料電池セル102の構成を説明する。図4は、燃料電池セル102の断面を示す模式図である。燃料電池セル102は、高分子電解質膜102cと、酸化剤極102dと、燃料極102eと、を備えて構成されている。
酸化剤極102dは、高分子電解質膜102cの一方の主面102aに形成されている。酸化剤極102dには、酸素を含む酸化剤ガスとしての空気が供給される。この酸化剤極102dは、電気化学反応を行う触媒層102fと、ガス拡散層102gとによって形成されている。
燃料極102eは、高分子電解質膜102cの他方の主面102bに形成されている。燃料極102eには、水素を含む燃料ガスが供給される。この燃料極102eは、電気化学反応を行う触媒層102hと、ガス拡散層102iとによって形成されている。このように、燃料電池セル102は、高分子電解質膜102cの一方の主面102aに酸化剤極102dを他方の主面に燃料極102eを有して構成されている。
次に、セパレータ104の構成を説明する。図5は、セパレータ104の側面を積層体の第4側面10d側から示す模式図である。セパレータ104の一方の面には、燃料ガス流通路1040aが形成されている。燃料ガス流通路1040aを介して燃料ガスが、燃料電池セル102の燃料極102eに供給される。また、セパレータ104の他方の面には、酸化剤ガス流通路1040bが形成されている。これにより、空気が、酸化剤ガス流通路1040bを介して燃料電池セル102の酸化剤極102dに供給される。
冷却水は、積層体10の第1側面10aおよび第2側面10b(図1)と直接接触する。そして、点線の矢印で示すように、セパレータ104の側面から供給された冷却水が多孔質材の微細孔を介して高分子電解質膜102cを加湿する。また、セパレータ104は、セパレータ104の両方の主面からの水の蒸発潜熱により冷却される。また、上述のように冷却水の圧力は、燃料ガスと空気の圧力よりも低くされている。これにより、生成水や凝縮した水分を導電性多孔質材から除去するとともに、積層体10の反応面全面での加湿と冷却を実現するのである。
上述したように、第1の燃料ガスマニホールド20と、第2の空気ガスマニホールド26とは、積層体10の第3側面10cに配置されている。また、第2の燃料ガスマニホールド22と、第1の空気ガスマニホールド24とは、第3側面10cの反対側の側面である第4側面10dに配置されている。すなわち、燃料ガスおよび空気の入口と出口用の部屋として計4室が必要であり、対向する面に配置された一対のマニホールドには、それぞれ2室が設けられている。この一対のマニホールドのそれぞれの2室に配置する、燃料ガスの入口用の部屋及び出口用の部屋と、空気の入口用の部屋及び出口用の部屋と、の組み合わせは、燃料電池セル102のセル特性に合わせて選択することが可能である。
以上が燃料電池スタック1の構成の説明であるが、次に図1および図5を参照して、冷却水の流れについて説明する。
まず、運転の開始前に第1の冷却水入口部142から導入された冷却水は、第1の冷却水マニホールド14に導入され、配管16を介して、第1の冷却水マニホールド14内の空気を第2セパレータ104に押し出す。続いて、配管16を介して供給された冷却水は、第2の冷却水マニホールド18内の空気を第2の冷却水出口部184から押し出す。このように、第1の冷却水入口部142の位置よりも、第2の冷却水出口部184の位置の方が上方であり、第1の冷却水マニホールド14内、配管16内、及び第2の冷却水マニホールド18内が、冷却水の上昇流で充填される。
次に、通常の運転中は、全ての冷却水マニホールド内が冷却水で充填された状態で、第1の冷却水マニホールド14に導入された冷却水は、配管16と第2の冷却水マニホールド18を通って、第2の冷却水出口部184から排出される。すなわち、冷却水は下部に配置された第1の冷却水入口部142から、上部に配置された第2の冷却水出口部184に向かって上昇流で流れていくのである。この場合、セパレータ104の細孔を通して、燃料ガスあるいは空気が水流路に混入する可能性がある。また、冷却水系は、外部への水漏れを防ぐためのシールが用いられる場合があり、このシールからガスが漏れこむ可能性がある。
この水流路に混入した燃料ガスなどは、冷却水と共に上方に押し出され、第2の冷却水出口部184から排出される。このように、冷却水の上昇流にしたがい、溜まった燃料ガスなどが冷却水とともに、排出される。一方で、下降流にした場合には、最上部の冷却水マニホールドに溜まった燃料ガスなどによって、冷却水の流れが阻害される恐れがある。しかし、本実施形態に係る冷却水の流れは上昇流であるので、冷却水の流れが阻害されることが回避されている。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池スタック1によれば、第1の冷却水マニホールド14から排出された冷却水を第2の冷却水マニホールド18に配管16を介して上昇流で供給させることとした。これにより、水流路に混入した燃料ガスなどは、冷却水と共に上方に押し出され、冷却水の流れが阻害されることが回避される。
また、配管16に圧損要素を設けることとした。これにより、冷却水の供給に必要とされる第1の冷却水マニホールド14内の圧力と、フラディング現象を抑制するために必要とされる第2の冷却水マニホールド18内の圧力との圧力差を得ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る冷却水マニホールドに仕切り板を設けことにより、冷却水マニホールド内全体に水流路を構成することで、水流の淀みを減少させ、燃料ガスなどが滞留することを回避しようとしたものである。
図6は、第1の冷却水マニホールド14の形態を示す図である。第1の冷却水マニホールド14内に仕切り板146が設けられていることで、第1実施形態に係る冷却水マニホールドと相違している。
仕切り板142の無い第1の冷却水マニホールド14の場合、流れの淀んだ領域が生じる。淀みに燃料ガスなどの気泡が滞る場合には、セパレータ104への冷却水の供給が妨げられてしまう恐れがある。これに対し、図6の点線の矢印で示すように、第1の冷却水マニホールド14内に仕切り板146を設けることで、冷却水が流れる通路が形成され、冷却水の淀みを低減することが可能である。これにより、燃料ガスなどの気泡の滞留が抑制され、気泡による冷却水の供給阻害が回避される。このため、第1の冷却水マニホールド14の開口部全面から、セパレータ104に冷却水を供給することが可能である。第2の冷却水マニホールド18も第1の冷却水マニホールド14と同等の構成であり、水室内に仕切り板146が設けられている。
また、淀みを低減することによって、冷却水マニホールド14、18内の温度を、より均一化することが可能である。これらのことから分かるように、冷却水マニホールド14、18内に冷却水が流れる通路を設けることで、燃料電池スタック1を効率的に冷却し、より安定した状態での運転が可能である。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池スタック1は、冷却水マニホールド14、18内に仕切り板142を設けこととした。これにより、水室内に冷却水が流れる通路が構成され、冷却水の淀みを低減することが可能であり、気泡による冷却水の供給阻害を回避することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る燃料電池スタックは、水流路が形成されたセパレータを用いて積層体を構成することにより、より効率的な燃料電池スタックの冷却を可能にしようとしたものである。
図7は、第3実施形態に係る燃料電池スタック1の外観を示す斜視図である。第3実施形態に係る燃料電池スタック1は、配管16を設ける替わりに、点線で示す水流路108が形成されたセパレータ106を用いて積層体10を構成することで、第1実施形態に係る燃料電池スタック1と相違する。
このように、積層体10には、燃料電池スタック1の積層方向と直交する方向、つまりXY面に沿って、クランク状の水流路108が形成されている。すなわち、この水流路108は、第1側面10aと、第1側面10aの反対側の第2側面10bとの間を貫通する。
第1の冷却水マニホールド14は、第1の冷却水入口部142から供給された冷却水を第1側面10aから積層体10に供給し、加湿する。また、冷却に使用されなかった冷却水は、水路108を介して、第2の冷却水マニホールド18に供給される。
第2の冷却水マニホールド18は、水流路108から供給された冷却水を第2側面10bから積層体10に供給し、加湿する。また、冷却に使用されなかった冷却水を第2の冷却水出口部184から排出する。
次に、積層体10の積層構造について説明する。図8は、第3実施形態に係る積層体10の積層構造を示す模式図である。ここでは、積層体10のXZ平面、すなわち図7を参照すると積層体10の第2側面10bを示している。再び図8に示すように、水路が形成されたセパレータ106が積層されていることで、図3に示す積層体10と相違する。
水流路108が形成されたセパレータ106は、多孔質材で形成されている。この多孔質材の細孔に満たされた冷却水が蒸発することで、燃料電池セル102が加湿されるとともに冷却される。この多孔質材は、例えば導電性多孔質材である。また、セパレータ106の水流路108に冷却水を流すことで、セパレータ106を介して積層体10が冷却される。このため、セパレータ106は、セパレータ104だけでは、除熱が不十分で、加熱が生じ得る積層体10の位置に配置される。
次に、セパレータ106の構成を説明する。図9は、セパレータ106の側面、および第2部材に形成されたクランク状の水流路108を示す模式図である。セパレータ106は、第1部材1062と第2部材1064とを張り合わせて構成されている。ただし、図9の水流路は1本しか記載していないが、一例であり、複数の水流路を形成することを除外するものでは無い。
第1部材1062は、酸化剤ガス流通路1060bを形成している。すなわち、第1部材1062の一方の面は平面であり、他方の面には、酸化剤ガス流通路1060bが形成されている。
第2部材は、水流路108と、燃料ガス流通路1060aとを形成している。すなわち、第2部材の一方の面には、水流路が形成され、他方の面には、燃料ガス流通路1060aが形成されている。
このように、セパレータ106は、第1部材と第2部材とを張り合わせることで、一方の主面に燃料ガス流通路1060aが形成され、他方の主面に酸化剤ガス流通路1060bが形成され、主面間に水流路が形成される。
また、点線の矢印で示すように、側面から供給された冷却水が多孔質材の微細孔を介して高分子電解質膜102cを加湿するとともに、セパレータ106の両方の主面106a、106bからの水の蒸発潜熱により冷却される。さらにまた、冷却水は、実線の矢印で示すように、水流路108の入口部108aから供給され、出口部108bから排出される。これにより、セパレータ106は、蒸発潜熱により冷却されるとともに、冷却水により直接冷却されるのである。なお、冷却水は、水流路108からもセパレータ104の多孔質材に供給される。これらのことから分かるように、セパレータ106の冷却能力は、水流路の形成されていないセパレータ104の冷却能力よりも高いのである。
このため、セパレータ106は、冷却をより強く行う必要がある領域に配置されている。さらにまた、水流路108の形成されたセパレータ104は、冷却水を供給し排水する流路を形成する。これから分かるように、水流路108を形成したセパレータ106を積層体10に積層することで、積層体10の外に水流路を形成しなくてもよいのである。これにより、積層体10の構造を直方体に形成できるとともに、積層体10に対する冷却能力も調整できるのである。
また、セパレータ104の冷却で足りる箇所には、セパレータ106を配置しないためセパレータ106の使用枚数をより低減させることも可能である。このように、水流路を有するセパレータ106を積層体10に挿入することで、積層体10の内部での冷却効果が得られる。この水流路108の両面の燃料電池セル102を冷却する効果を有することから、全セパレータの内の多くとも2分の1をセパレータ106にすれば、十分な冷却効果が得られる。
さらにまた、セパレータ106は、第1部材1062と第2部材1064とを張り合わせて構成されている。このため、加工が容易である。このように、外部流水路が不要であるとともに、製造工程をより単純化可能である。なお、本実施形態では、燃料ガス流通路1040a、1060aがガス通路に対応し、酸化剤ガス流通路1040b、1060bが空気通路に対応する。
次に図7および図9を参照して、冷却水の流れについて説明する。まず、運転の開始前に第1の冷却水入口部142から導入された冷却水は、第1の冷却水マニホールド14に導入され、水流路108の第1開口部108aを介して排出される。これにより、第1の冷却水マニホールド14内の空気は、冷却水とともに水流路108を通り、第2開口部108bを介して第2セパレータ104に押し出される。そして、水流路108の第2開口部108bを介して供給された冷却水は、第2の冷却水マニホールド18内の空気を第2の冷却水出口部184から押し出す。このように、第1の冷却水入口部142の位置よりも、第2の冷却水出口部184の位置の方が鉛直上方であり、第1の冷却水マニホールド14内、水流路108内、及び第2の冷却水マニホールド18内が、冷却水の上昇流で充填される。
次に、通常の運転中は、全ての冷却水マニホールド内が冷却水で充填された状態で、第1の冷却水マニホールド14に導入された冷却水は、水流路108と第2の冷却水マニホールド18を通って、第2の冷却水出口部184から排出される。すなわち、冷却水は下部に配置された第1の冷却水入口部142から、鉛直上方に配置された第2の冷却水出口部184に向かって上昇流で流れていくのである。このように、冷却水の上昇流にしたがい、溜まった燃料ガスなどが冷却水とともに、排出される。なお、本実施形態における水流路108の開口部108aが第1排出部に対応し、水流路108の第2開口部108bが第2供給部に対応する。
また、第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様に、冷却水マニホールド14、18内に仕切り板146が設けることで、冷却水が流れる通路が形成され、冷却水の淀みを低減することが可能である。
以上のように、本実施形態に係る燃料電池スタック1によれば、水流路108が形成されたセパレータ106を用いて積層体10を構成することとした。このため、余分な冷却水を排水するとともに、より強く冷却する必要がある位置にセパレータ106を積層でき、より効率的な冷却を行うことができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、冷却水の流れが阻害されることを回避できる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:燃料電池スタック、10:積層体、14:第1の冷却水マニホールド、16:配管、18:第2の冷却水マニホールド、20:第1の燃料ガスマニホールド、22:第2の燃料ガスマニホールド、24:第1の空気マニホールド、26:第2の空気マニホールド、102:燃料電池セル、104、106:セパレータ、108:水流路、146:仕切り板、162:圧損部材

Claims (5)

  1. 燃料極および空気極を有する燃料電池セルと、前記燃料極に燃料ガスを供給するための燃料ガス溝を一方の面に、および前記空気極に空気を供給するための空気溝を他方の面に有する多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層された積層体と、
    前記積層体の積層方向に沿った当該積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第1の冷却水マニホールドであって、当該第1の冷却水マニホールドに設けられた供給部を介して供給された冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給する第1の冷却水マニホールドと、
    前記第1の冷却水マニホールドに一端が接続され、前記冷却水の一部が供給される外部配管と、
    前記外部配管の他端が接続され、前記積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第2の冷却水マニホールドであって、前記外部配管から供給された前記冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給すると共に、前記水流路から供給された前記冷却水の一部を排出部から排出する第2の冷却水マニホールドと、
    を備える燃料電池スタック。
  2. 前記配管は、当該配管内に圧損部材を有し、前記第1の冷却水マニホールド内の水圧と前記第2の冷却水マニホールド内の水圧とに圧力差をつける請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 燃料極および空気極を有する燃料電池セルと、前記燃料極に燃料ガスを供給するための燃料ガス溝を一方の面に、および前記空気極に空気を供給するための空気溝を他方の面に有する多孔質材で構成されたセパレータとが、交互に複数積層され、当該セパレータの少なくとも一つは、冷却水水流路が形成されたセパレータである、積層体と、
    前記積層体の積層方向に沿った当該積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第1の冷却水マニホールドであって、当該第1の冷却水マニホールドに設けられた供給部を介して供給された冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給する第1の冷却水マニホールドと、
    前記積層体の側面における前記複数のセパレータそれぞれの少なくとも一部の領域を覆う第2の冷却水マニホールドであって、前記水流路から供給された前記冷却水を前記複数のセパレータそれぞれに供給すると共に、前記水流路から供給された前記冷却水の一部を排出部から排出する第2の冷却水マニホールドと、
    を備える燃料電池スタック。
  4. 前記第1の冷却水マニホールドは、前記積層体の積層方向に沿った当該積層体の第1側面である下面に配置され、前記第2の冷却水マニホールドは、前記第1側面の反対側の側面である上面に配置される請求項1乃至3のいずれか一項に記載の燃料電池スタック。
  5. 前記第1の冷却水マニホールド内に仕切り板を設けて、前記冷却水マニホールド内の冷却水通路が蛇行する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料電池スタック。
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