JP2017184906A - 二本のバックラインを備えたパター用グリップ - Google Patents

二本のバックラインを備えたパター用グリップ Download PDF

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幸嗣 中村
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Abstract

【課題】パッティングストローク中に、プレイヤーの意に反して手に余計な力が入ってしまったり力が緩んでしまったりということがなくなり、それと同時に手とパターのフェース面との方向の関係を毎回同一方向に持つことができるパター用グリップを提供する。
【解決手段】本案は、図2のようにバックラインを手の平側の第二関節の部分にあたる近位指節間皮線に沿わせ、バックラインに引っ掛けるようにして左右の手首を軽く内側に絞るだけで握力に頼らずともしっかりと把持できているため、パッティングストローク中の手に力が入りすぎたり緩んだりすることなく、手の力が終始一定でパッティングを終えることができる。また、手の平でバックラインを参照できるため、アドレス時において手とグリップとの方向の関係が確かになり、パターのフェース面の方向がプレイヤーの意図した方向に向きやすくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は二本のバックラインを備えたパター用グリップに関する。パッティングの際、握力に頼らずともしっかりと確実にグリップを把持することができるため、パッティングストローク中にプレイヤーの意に反して手に余計な力が入ってしまったり、力が緩んでしまったりということがなくなるパター用グリップ。
また、それと同時にバックラインを手の平で参照できるので、手とグリップとの方向性の関係が確かになり、毎回同一方向に握ることができるので、アドレス時においてパターのフェース面をプレイヤーの意図した方向に、迷わず構えることができるパター用グリップ。
従来から、グリップ表面に突起ポイントを設けることで、パッティング時に視覚に頼ることなく常に同一箇所を把持できるパターグリップや、パターグリップ全体を太くすることでパッティングストローク時に手や肩に力が入らずにストロークできるパターグリップや、方向性を安定させようとするパター用グリップがある。
特開2013−192920 特開2005−246022 実願2007−4479
しかしながら、パッティングの際、手や肩の力を抜いてグリップを持ってアドレスしたとしても、パッティングストローク中にプレイヤーの意に反して手や肩に力が入ってしまうという問題があった。たとえ手の力を抜いてストロークできたとしても、パターのフェース面にボールが当たった瞬間、一般にあたり負けという現象でアドレス時のフェース面から左右にずれてしまい、プレイヤーの意図しない方向にボールが転がってしまうことや、距離が合わなくなってしまうことがあった。
また、一般的なパター用グリップは、その形状からして手とグリップの関係が曖昧であり、手とグリップの方向が常に同一に握ることができるものではなく、パターのフェース面の方向がパッティングの度に違ってしまうことがある。
課題を解決しようとするパター用グリップの中には、パター用グリップに関するゴルフ規約に違反するものもある。
上述した課題を解決するために、本案の二本のバックラインを備えたパター用グリップは、パター用グリップの裏面に二本のバックラインを備え、そのバックラインに沿って左右の手の平の第二関節の部分にあたる近位指節間皮線に引っ掛け、握力に頼らず左右の手首を軽く内側に絞るだけでグリップを確実に把持できる。
また、二本のバックラインを参照することで、視覚や感覚だけではなく、手の平でグリップの方向を確実に把握できるので、アドレス時のフェース面の方向が常に同一になり、パターのフェース面の方向がプレイヤーの意図した方向に向くようになる。
また、バックラインが一本では、プレイヤーにとってパッティングをするには不自然な形となってしまう。
本発明の二本のバックラインを備えたパター用グリップは、二本の突出したバックラインを左右の手の平側の第二関節の部分にあたる近位指節間皮線に沿わせ、握力を使わず左右の手首を軽く内側に絞るように持つだけで、しっかりと確実にパターを把持できているので、パッティング中にプレイヤーの意に反して手に力が入ることなく、終始一定の力でパッティングを終えることができるため、パッティングに必要な距離感が掴みやすくなるだけでなく、パターがボールに当たった時の当たり負けも解消されるので、ボールがプレイヤーの意図しない方向に転がることも少なくなる。
また、握力を使わずともしっかりと確実に把持できているので、パッティングストロークのバックスイングからボールへ向かう切り返しのタイミングでもパターが不安定にぶれることがなくなり、プレイヤーの心理から思わず手に力が入ってしまうことがなくなる。
二本のバックラインに近位指節間皮線を沿わせることで、手とパターのフェース面の方向の関係が毎回同一方向に握ることができるので、アドレス時にパターのフェース面をプレイヤーの意図した方向に迷わず向けることができるという効果もある。
図1は、二本のバックラインを備えたパター用グリップ全体の斜影図の例である。 図2は、実際に左右の手でグリップを把持した時の例であり、手の平の中で二本のバックラインが通る位置の様子を示したものである。 図3は、予め外周面に二本のバックラインを形成したもので、横断面が概ね五角形、概ね三角形、概ね丸型のそれぞれのバックラインが通る位置を示した例である。 図4は、予め内周面の一部に平面状又は突起状を備え、シャフトを挿入した際にバックラインとして外周面に表れる様子を示している。
材料には、これまでと同様にゴムやスチレン系エストラマー、エストラマーに強化剤と添加剤を配合し、目的とする性能や機能に近づけた各種樹脂系コンパウンドや皮革を用いる。
パター用グリップを成形する際に、予めグリップ外周面の一部を突起状として二本のバックラインを形成する。又は、内周面の一部を平面状、又は、突起状として形成し、シャフトを挿入した際に、平面状とした部分が外周面に突起状の線として外周面に現れ二本のバックラインを形成する。
しかし、パター用グリップに関するゴルフ規約によると「パターのグリップは、横断面に凹面がなく、左右対称」とあるので、図3のように規約に反しないようにする。
図1は、二本のバックラインを備えたパターグリップの全体像の例であり、パターグリップに関するゴルフ規約によると「グリップの全体にわたって概ね同形であること。」が条件とされているため、概ねグリップの上端から下端にわたって二本のバックラインが通されている。
図3は、パター用グリップ本体の横断面が概ね五角形、概ね三角形、概ね円形のバックラインの位置を示したものの一例である。パター用グリップに関するゴルフ規約に反しないように、横断面に凹面がなく、左右対称である。
図4は、内周面の一部を平面状、又は、突起状とし、シャフトを挿入した際にバックラインとして外周面に表れることを示している。
二本のバックラインの間隔は、成人男性用で15mm±5mmが理想であると思われ、二本のバックラインを形成する突起状の線は、指の第二関節部の近位指節間皮線に引っ掛かり、しかも違和感がないようにするには、外周面から2mm〜10mm程度の高さが理想と思われる。バックラインの横断面の形状は、半円状のものでも角を有するものでも構わない。しかし、二本のバックラインの間隔や高さなどは、性別や年齢によってこの範囲ではない。
1 二本のバックラインを備えたパター用グリップ本体
1a 横断面が概ね五角形の、二本のバックラインを備えたパター用グリップ本体
1b 横断面が概ね三角形の、二本のバックラインを備えたパター用グリップ本体
1c 横断面が概ね円形の、二本のバックラインを備えたパター用グリップ本体
2 バックライン
3 内周面の一部を平面状とした部分
4 シャフト

Claims (3)

  1. プレイヤーの正面から見て、パター用グリップの裏面に二本のバックラインを備える。
  2. 請求項1に記載のパター用グリップにおいて、二本のバックラインの横断面は、角張ったものや半円状のものなどその形状にはこだわらない。
  3. 請求項1又は2に記載のパター用グリップにおいて、二本のバックラインの太さや大きさにはこだわらない。
JP2016074782A 2016-04-02 2016-04-02 二本のバックラインを備えたパター用グリップ Pending JP2017184906A (ja)

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