JP2017184247A - Otdoa prs支援データの提供 - Google Patents

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Abstract

【課題】観測到着時間差(OTDOA)支援データの取得および使用方法を提供する。
【解決手段】隣接セルの移動局(MS)による測定に基づいて取得されるセルタイミング情報は、MS用のサービングセルに対する、隣接セルのセルタイミングオフセットを備える。OTDOA支援データが生成され、ここでOTDOA支援データは、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備える。基準セルは、受信された隣接セル測定に基づいて選択される。MSにおいて、所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求すること、アイドル期間が構成されたという確認を受信するとおよび要求された測定を実施することによって、隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、隣接セルの測定を実施する。
【選択図】図4

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2013年11月25日に出願した、「Providing OTDOA PRS Assistance Data」と題する米国出願第14/089,738号の利益と優先権とを主張し、この出願は、2013年7月12日に出願した、「Providing OTDOA PRS Assistance Data」と題する米国仮出願第61/845,872号の利益と優先権とを主張し、これらは両方とも、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が、参照によって本出願に組み込まれている。
[0002]本明細書で開示される主題は、測位基準信号(PRS)支援データの提供に関する。
[0003]しばしば、セルラーフォンなどの端末のロケーションを知ることが望ましい。たとえば、ロケーションサービス(LCS)クライアントは、救急サービス通話の場合に、または航法援助もしくは方向探知などのサービスを端末のユーザに提供するために、端末のロケーションを知ることを望む場合がある。「ロケーション」と「位置」という用語は同義であり、本明細書では互換的に使用される。
[0004]観測到着時間差(OTDOA)ベースの測位において、移動局は、複数の基地局からの受信信号の時間差を測定することができる。基地局の位置が既知なので、観測された時間差は、端末のロケーションを算出するのに使用され得る。ロケーション決定をさらに助けるために、測位基準信号(PRS)が、OTDOA測位性能を向上させるために基地局(BS)によってしばしば提供される。基準セル(たとえば、サービングセル)および1つまたは複数の隣接セルからのPRSの測定された到着時間差は、基準信号時間差(RSTD)として知られている。RSTD測定、各セルの絶対または相対送信タイミング、ならびに基準および隣接セルについてのBS物理送信アンテナの既知の位置を使って、移動局の(MSの)位置が算出され得る。
[0005]OTDOAベースの測位を円滑にするために、ロケーションサーバは、セルタイミング(システムフレーム番号(SFN))が移動局(MS)によってそれについて取得され得る、少なくとも1つのセルについての支援データを含み得る。支援データは、支援データ基準セルまたは隣接セルリストから選択された1つもしくは複数のセルに関し得る。サービングセルについてのセルタイミング(システムフレーム番号など)情報が概してMSにとって利用可能なので、通常、サービングセルに関するOTDOA支援データが提供される。
[0006]ただし、いくつかの状況では、サービングセルはOTDOA支援データに含まれない場合がある。たとえば、MS用サービングセルは、ロケーションおよびタイミングがロケーションサーバに知られていない場合があるフェムトセルであり得る。他の事例では、フェムトセル用にPRSが構成されない場合がある。さらなる一例として、MSサービングセルは、周波数f1で動作する周波数レイヤに属す場合があり、PRSまたは支援データセルは、周波数f2で動作する周波数間レイヤ上で展開される。
[0007]したがって、サービングセルがOTDOA支援データに含められない可能性がある状況において、位置決定を向上させ、ロケーション決定のためのPRS信号の使用を可能にするための装置、システムおよび方法が必要とされている。
[0008]いくつかの実施形態では、OTDOA支援情報を提供する方法が開示され、ここで方法は、MSに対して、MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、隣接セル測定は、MS用のサービングセルに対する、サブセット中の隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットはサブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、OTDOA支援データ基準セルは、受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える。
[0009]開示する実施形態は、所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての要求は、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、MSによって受信された要求に応答して行われ、要求された測定は、1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、アイドル期間中に1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての要求された測定を実施することと、ここにおいて測定は、サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報をさらに備える、を備えるMS上での方法にも関する。
[0010]別の態様では、MS上での方法は、MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信することと、OTDOA支援データ基準セルはMSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいてOTDOA支援データは、隣接セルのセット中のセルのMSによって実施された測定に少なくとも部分的に基づく、OTDOA支援データ中に含まれるサービングセルのSFNおよびSFNオフセットに基づいて、OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、OTDOA支援データ基準セルのSFNおよびOTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルのセットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備え得る。
[0011]いくつかの実施形態では、サーバが、プロセッサと、ここにおいてプロセッサは、MSに対して、MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するように構成され、セルタイミング情報は、MS用のサービングセルに対する、隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、プロセッサに結合された通信インターフェースと、通信インターフェースは、隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信するように構成される、を備え得る。プロセッサは、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するようにさらに構成されてよく、ここにおいてOTDOA支援データ基準セルは、受信された隣接セル測定に基づいて選択される。
[0012]いくつかの実施形態では、MSが、トランシーバと、トランシーバは、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するためであり、要求される測定は、1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、トランシーバに結合されたプロセッサとを備え得る。さらに、プロセッサは、所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求し、アイドル期間についての要求は、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求に応答して行われる、アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、アイドル期間中に1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての要求された測定を実施する、ここにおいて測定は、サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、ように構成される。
[0013]いくつかの実施形態では、MSが、MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信するためのトランシーバと、OTDOA支援データ基準セルはMSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいてOTDOA支援データは、隣接セルのセット中のセルのMSによって実施された測定に少なくとも部分的に基づく、トランシーバに結合されたプロセッサとを備え得る。さらに、プロセッサは、OTDOA支援データ中に含まれるサービングセルのSFNおよびSFNオフセットに基づいて、OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定し、OTDOA支援データ基準セルのSFNおよびOTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルのセットの測位基準信号(PRS)機会を決定するように構成され得る。
[0014]いくつかの実施形態では、装置が、MSに対して、MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するための手段と、セルタイミング情報は、MS用のサービングセルに対する、隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、隣接セルのサブセットについての要求された隣接セル測定を受信するための手段と、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するための手段と、OTDOA支援データ基準セルは、受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備え得る。
[0015]いくつかの実施形態では、MSが、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するための手段と、要求された測定は、1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求するための手段と、アイドル期間についての要求は、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求に応答して行われる、アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、アイドル期間中に1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての要求された測定を実施するための手段と、ここにおいて測定は、サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備え得る。
[0016]さらに、いくつかの実施形態では、MSが、MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信するための手段と、OTDOA支援データ基準セルはMSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいてOTDOA支援データは、隣接セルのセット中のセルのMSによって実施された測定に少なくとも部分的に基づく、OTDOA支援データ中に含まれるサービングセルのSFNおよびSFNオフセットに基づいて、OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定するための手段と、OTDOA支援データ基準セルのSFNおよびOTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルのセットの測位基準信号(PRS)機会を決定するための手段とを備え得る。
[0017]いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体が命令を備えることができ、命令は、プロセッサによって実行されると、OTDOA支援情報を提供するための方法におけるステップを実施し、ここでステップは、MSに対して、MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、隣接セル測定は、MS用のサービングセルに対するサブセット中の隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットはサブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、OTDOA支援データ基準セルは、受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備え得る。
[0018]いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体が命令を備えることができ、命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、ここでステップは、所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての要求は、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、MSによって受信された要求に応答して行われ、要求される測定は、1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、アイドル期間中に1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての要求された測定を実施することと、ここにおいて測定は、サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備え得る。
[0019]いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体が命令を備えることができ、命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、ステップは、MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信することと、OTDOA支援データ基準セルはMSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいてOTDOA支援データは、隣接セルのセット中のセルのMSによって実施された測定に少なくとも部分的に基づく、OTDOA支援データ中に含まれるサービングセルのSFNおよびSFNオフセットに基づいて、OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、OTDOA支援データ基準セルのSFNおよびOTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルのセットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備え得る。
[0020]開示される方法は、LPP、LPPe、または他のプロトコルを使用して、サーバ(ロケーションサーバを含む)、移動局などのうちの1つまたは複数によって実施され得る。開示される実施形態は、非一時的なコンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読メモリを使用してプロセッサによって作成され、記憶され、アクセスされ、読み取られ、または変更されるソフトウェア命令、ファームウェア命令、およびプログラム命令にも関する。
[0021]ロケーション支援データまたはロケーション情報の転送を含むロケーションサービスをMS120に提供することが可能な例示的なシステム100のアーキテクチャを示す図。 [0022]MS120のロケーションを決定することが可能なシステム175内のいくつかのエンティティを示す単純化されたブロック図。 [0023]測位基準信号(PRS)をもつ例示的LTE(登録商標)フレームの構造を示す図。 [0024]システムフレーム番号(SFN)と、セル固有サブフレームオフセットとPRS周期性との間の関係を示す図。 [0025]開示される実施形態と一貫するやり方で、OTDOA支援データをMSに提供するための例示的方法のためのフローチャート。 [0026]開示される実施形態と一貫するやり方で、隣接セルについてのセルタイミング情報(SFNなど)を取得し、OTDOA測定を実施するための例示的方法のためのフローチャート。 [0027]支援データセルがMSのサービングセルを含まない支援データセルのPRS機会を決定するための例示的方法のためのフローチャート。 [0028]開示される実施形態と一貫するやり方で、OTDOA支援データの決定と転送とをサポートする手順の例示的メッセージフロー500を示す図。 [0029]開示される実施形態と一貫するやり方で、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を使ってOTDOA測定をサポートするように対応したMSのいくつかの例示的特徴を示す概略ブロック図。 [0030]開示される実施形態と一貫するやり方で、MSの非サービング隣接セルについてのOTDOA支援情報を提供することによって、OTDOA測定のサポートを含む、MS向けのロケーションサービスをサポートするように対応したサーバを示す概略ブロック図。
[0031]「移動局」(MS)、「ユーザ機器」(UE)、または「ターゲット」という用語は、本明細書では互換的に使用され、セルラーもしくは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、パーソナル情報マネージャ(PIM)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、またはワイヤレス通信信号および/もしくはナビゲーション信号を受信することが可能な他の適切なモバイルデバイスなどのデバイスを指すことができる。これらの用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置関連処理がデバイスそれともPNDにおいて起こるのかにかかわらず、短距離ワイヤレス、赤外線、ワイヤライン接続、または他の接続によるなど、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)と通信するデバイスを含むことも意図されている。
[0032]さらに、MS、UE、「移動局」または「ターゲット」という用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置関連処理がデバイスにおいて、サーバにおいて、それともネットワークに関連する別のデバイスにおいて起こるのかにかかわらず、インターネット、WiFi(登録商標)、セルラーワイヤレスネットワーク、DSLネットワーク、パケットケーブルネットワーク、または他のネットワークを介するなど、サーバとの通信が可能なワイヤレスおよびワイヤラインの通信デバイス、コンピュータ、ラップトップなどを含むすべてのデバイスを含むことが意図されている。上の任意の動作可能な組合せも「移動局」と見なされる。
[0033]図1は、いくつかの事例では、ロケーションサーバまたは別のネットワークエンティティの形をとり得るMS120とサーバ150との間のロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージなどのメッセージを使って、ロケーション支援データまたはロケーション情報の転送を含むロケーションサービスをMS120に提供することが可能なシステム100のアーキテクチャを示す。ロケーション情報の転送は、MS120とサーバ150の両方に適したレートで起こり得る。LPPは、周知であり、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))と称する組織からの公開されている技術仕様書に記載されている。LPPeは、オープンモバイルアライアンス(OMA)によって定義され、各組み合わされたLPP/LPPeメッセージが、埋め込まれたLPPeメッセージを備えるLPPメッセージになるように、LPPと組み合わせて使用され得る。
[0034]簡単のために、1つのMS120および1つのサーバ150のみが、図1に示されている。一般に、システム100は、追加のネットワーク130と、LCSクライアント160と、移動局120と、サーバ150と、(基地局)アンテナ140と、宇宙ビークル(SV)180とを有する、145−k(0≦k≦Ncells、ただし、Ncellsはセルの個数)によって示される複数のセルを備えることができる。システム100は、本明細書で開示される実施形態と一貫するやり方で、セル145−1、145−3、および145−4などのマクロセルを、セル145−2などのフェムトセルとともに含むセルの混合をさらに備え得る。
[0035]MS120は、OMAによって定義されたセキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)ロケーション解とLTEサービングネットワークとともに使用するために3GPPによって定義された制御プレーンロケーション解とを含むことができるがこれに限定されない、測位サービスとロケーションサービスとをサポートする1つまたは複数のネットワーク130を介してサーバ150とワイヤレスに通信できるものとされ得る。たとえば、ロケーションサービス(LCS)は、サーバ150(ロケーションサーバの形をとり得る)にアクセスし、MS120のロケーションを求める要求を発行するLCSクライアント160の代わりに実施され得る。次いで、サーバ150は、MS120のロケーション推定値でLCSクライアント160に応答することができる。LCSクライアント160は、たとえばサーバ150およびMS120によって使用されるロケーション解がSUPLであるときに、SUPLエージェントとして知られる場合もある。いくつかの実施形態では、MS120は、MS120内の何らかの測位対応機能にロケーション要求を発行し、その後にMS120のロケーション推定値を受け取ることができる、LCSクライアントまたはSUPLエージェント(図1には図示せず)も含むことができる。MS120内のLCSクライアントまたはSUPLエージェントは、MS120のユーザのためにロケーションサービスを実施し、たとえば、ナビゲーション指示を提供し、またはMS120の付近の当該の点を識別することができる。
[0036]本明細書で使用するサーバ150は、SUPLロケーションプラットフォーム(SLP)、発展型サービングモバイルロケーションセンター(eSMLC)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、位置決定エンティティ(PDE)、スタンドアロンSMLC(SAS)、および/または同様のものであってよい。
[0037]図1に示されているように、MS120は、ネットワーク130とネットワーク130に関連付けられ得るアンテナ140とを介してサーバ150と通信することができる。MS120は、位置決定のために使用され得る信号をアンテナ140から受け取り、測定することができる。たとえば、MS120は、それぞれセル145−1、145−2、145−3および145−4に関連付けられ得るアンテナ140−1、140−2、140−3、および/または140−4のうちの1つまたは複数から信号を受信し、測定することができる。いくつかの実施形態において、アンテナ140は、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)などであり得るワイヤレス通信ネットワークの一部を形成することができる。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時間分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、ロングタームエボリューション(LTE)、WiMax(登録商標)などであってよい。
[0038]CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))など、1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を実装し得る。cdma2000は、IS−95、IS−2000およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(D−AMPS)、または何らかの他のRATを実装し得る。GSM、W−CDMAおよびLTEは、3GPPによる文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、公に入手可能である。WLANは、IEEE802.11xネットワークでよく、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15xネットワーク、または他の何らかの種類のネットワークであってもよい。本技法はまた、WWAN、WLANおよび/またはWPANの任意の組合せとともに実装されてもよい。たとえば、アンテナ140およびネットワーク130は、たとえば、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)(LTE)ネットワーク、W−CDMA UTRANネットワーク、GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、1xRTTネットワーク、エボリューションデータオプティマイズド(EvDO)ネットワーク、WiMaxネットワーク、またはWLANの一部を形成することができる。
[0039]MS120は、衛星測位システム(SPS)の一部とされ得る、集合的に宇宙ビークル(SV)180と呼ばれる1つまたは複数の地球周回SV180−1または180−2から信号を受信することもできる。SV180は、たとえば、米国の全地球測位システム(GPS)、欧州のGalileoシステム、ロシアのGlonassシステム、または中国のCompassもしくはBeiDouシステムなどの全地球航法衛星システム(GNSS)のコンステレーションに含まれるものとされ得る。特定の態様によると、本明細書に提示された技術は、SPSのためのグローバルシステム(たとえばGNSS)に限定されない。たとえば、本明細書で提示される技法は、たとえば日本上空の準天頂衛星システム(QZSS)、インド上空のインド地域衛星航法システム(IRNSS)、ならびに/または1つもしくは複数の全地球および/もしくは地域の航法衛星システムに関連付けられるかこれとともに使用されるために他の形で使用可能にされ得る様々な補強システム(たとえば、静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS))など、様々な地域システムでの使用に適用されるか他の形でそのために使用可能にされ得る。限定を目的とせずに例を挙げると、SBASは、たとえば、広域補強システム(WAAS:Wide Area Augmentation System)、欧州静止航法オーバレイサービス(EGNOS:European Geostationary Navigation Overlay Service)、多機能衛星補強システム(MSAS:Multi-functional Satellite Augmentation System)、GPS支援Geo補強航法またはGPSおよびGeo補強航法システム(GAGAN:GPS Aided Geo Augmented Navigation or GPS and Geo Augmented Navigation system)など、完全性情報、微分補正などを提供する補強システムを含むことができる。したがって、本明細書で使用されるときに、SPSは、1つまたは複数の全地球のおよび/または地域の航法衛星システムおよび/または補強システムの任意の組合せを含むことができ、SPS信号は、SPS信号、SPS様信号、および/またはそのような1つもしくは複数のSPSに関連する他の信号を含むことができる。
[0040]図2は、MS120のロケーションを決定することができるシステム175内のいくつかのエンティティを示す単純化されたブロック図を示す。図2を参照すると、サーバ150は、MS120の近似ロケーションおよび/またはロケーション支援データ178などのロケーション関連情報をMS120に提供することができ、この情報は、MS120が、SV180およびアンテナ140から信号を獲得し、測定するのを支援するのに、ならびに/あるいは測定172からロケーション推定値173を導出または洗練するのに使われ得る。
[0041]MS120は、測定172および/またはロケーション推定値173を入手するために、基準ソース170からの信号を測定することができる。MS120は、アンテナ140から、SV180の擬似距離測定および/またはOTDOA関連測定を測定することによって測定172を入手することができる。基準ソース170は、SV180および/またはネットワーク130中のセル145に関連付けられたアンテナ140からの信号を表すことができる。いくつかの事例では、MS120によってとられたOTDOA関連測定は、MS120についての位置推定値を導出するために、サーバ150に送られ得る。たとえば、MS120は、ロケーション推定値173または測定172(たとえば、1つもしくは複数のGNSSからの衛星測定または1つもしくは複数のネットワークからのRSTDなど、様々なネットワーク測定など)などのロケーション関連情報をサーバ150に提供することができる。
[0042]いくつかの事例では、MS120は、測定172を使うことによってロケーション推定値173を取得することもでき、測定172は、MS120についての推定位置を導出するための擬似範囲および/またはOTDOA関連測定であってよい。たとえば、MS120は、複数の基地局(eノードBなど)からのダウンリンク無線信号の到着時間の差を、ユーザ/MS位置を計算するのに使えばよい。たとえば、セル145−1からの信号が時間t1に受信され、セル145−3からの信号が時間t2に受信された場合、OTDOAまたはRSTDはt2−t1によって与えられる。概して、t2およびt1は、到着時間(TOA)測定として知られている。
[0043]いくつかの実施形態では、MS120は、セキュアユーザプレーン(SUPL)対応端末(SET)の形をとることができ、サーバ150と通信し、MS120についてのロケーション推定値を取得するのにロケーション支援データ178を使うことができ、ロケーション推定値は次いで、LCSクライアント160(図2には示さず)に通信されてよい。
[0044]図3Aは、PRS機会をもつ例示的LTEフレームの構造を示す。図3Aにおいて、時間はX(水平)軸上に示され、周波数はY(垂直)軸上に示されている。図3Aに示すように、ダウンリンクおよびアップリンクLTE無線フレーム10は、各々、10msの持続時間である。ダウンリンク周波数分割複信(FDD)モード用に、無線フレーム10は、各々が1msの持続時間の10個のサブフレーム12に編成される。各サブフレーム12は、各々が0.5msの持続時間である2つのスロット14を備える。
[0045]周波数領域中で、利用可能帯域幅は、均等間隔直交サブキャリア16に分割され得る。たとえば、15KHz間隔を使う通常長サイクリックプレフィックス用に、サブキャリア16は12個からなるグループにグループ化されてよい。図3Aにおいて、12個のサブキャリア16を備える各グルーピングは、リソースブロックと呼ばれ、上の例において、リソースブロック中のサブキャリアの数は、
Figure 2017184247
と書くことができる。所与のチャネル帯域幅向けに、送信帯域幅構成22ともいう、各チャネル22上の利用可能リソースブロックの数は、
Figure 2017184247
によって与えられる。たとえば、上記例における3MHzチャネル帯域幅向けに、各チャネル22上の利用可能リソースブロックの数は、
Figure 2017184247
によって与えられる。
[0046]図1を参照すると、いくつかの実施形態では、それぞれ、セル145−1〜145−4に対応するアンテナ140−1〜140−4は、測位基準信号(PRS)を送信することもできる。PRSは、3GPPロングタームエボリューション(LTE)リリース9において定義されているが、測位機会にグループ化される特殊な測位サブフレーム内で基地局によって送信される。たとえば、LTEでは、測位機会NPRSは、1つ、2つ、4つ、または6つの連続する測位サブフレームを備えることができ(NPRS∈{1,2,4,6})、160、320、640、または1280ミリ秒の間隔で定期的に起こる。図3Aに示す例において、連続する測位サブフレーム18の数は4であり、NPRS=4と書くことができる。測位機会は、PRS周期性20で繰り返す。図3Aにおいて、PRS周期性20はTPRSで示される。いくつかの実施形態では、TPRSは、連続する測位機会の開始の間のサブフレームの数によって測定され得る。
[0047]各測位機会内に、PRSは、一定の電力で送信される。PRSは、ゼロ電力で(すなわち、ミュートされて)も送信され得る。規則的にスケジューリングされたPRS送信をオフに切り替えるミュートは、セルの間のPRSパターンがオーバーラップするときに有用である可能性がある。ミュートは、MS120による信号獲得を助ける。ミュートは、特定のセルでの所与の測位機会の間のPRSの非送信と見なされ得る。ミュートパターンは、ビットストリングを使用してMS120にシグナリングされ得る。たとえば、ミュートパターンをシグナリングするビットストリング内で、ポジションjのビットが「0」にセットされる場合には、MSは、PRSが第jの測位機会の間にミュートされると推論することができる。
[0048]PRSの可聴性をさらに改善するために、測位サブフレームは、ユーザデータチャネルを伴わずに送信される低干渉サブフレームとされ得る。その結果、理想的に同期化されたネットワークでは、PRSは、同一のPRSパターンインデックスを有する(すなわち、同一の周波数シフトを有する)他のセルPRSからの干渉を受けるが、データ送信からは受けない。たとえば、LTEでの周波数シフトは、物理セル識別子(PCI)の関数と定義され、6という有効周波数再利用係数をもたらす。
[0049]連続する測位サブフレームの個数、周期性、ミュートパターン、その他などのPRS構成パラメータは、ネットワーク130によって構成されてよく、OTDOA支援データの一部としてMS120に(たとえば、サーバ150によって)シグナリングされてよい。たとえば、MS120とサーバ150との間でのLPPメッセージまたはLPPeメッセージは、OTDOA支援データを含むロケーション支援データ178を転送するのに使用され得る。OTDOA支援データは、基準セル情報と隣接セルリストとを含むことができる。基準セルおよび隣接セルリストは、各々、セルのPCIならびにセルのPRS構成パラメータを含むことができる。
[0050]OTDOA支援データは、通常、「基準セル」に対する相対的な1つまたは複数の「隣接セル」または「隣接するセル」について提供される。たとえば、OTDOA支援データは、期待RSTDパラメータの不確実性と一緒に、MSがその現在のロケーションで測定すると期待されるRSTD値に関する情報をMSに提供する「期待RSTD」パラメータを含むことができる。次いで、期待RSTDは、不確実性と一緒に、MSがRSTD値を測定すると期待される、MSの探索ウィンドウを定義する。OTDOA支援データ隣接セルリスト内のセルの「期待RSTD」は、通常、OTDOA支援データ基準セルに対して相対的に提供される。OTDOA支援情報は、MSが、PRS測位機会が様々なセルから受信される信号上で起こるときを決定し、TOAを測定するために様々なセルから送信されるPRSシーケンスを決定することを可能にする、PRS構成情報パラメータも含むことができる。
[0051]図3Bは、システムフレーム番号(SFN)と、セル固有サブフレームオフセットとPRS周期性20との間の関係を示す。一般に、セル固有PRSサブフレーム構成は、OTDOA支援データ中に含まれる「PRS構成索引」IPRSによって定義される。測位基準信号の送信のためのセル固有サブフレーム構成期間およびセル固有サブフレームオフセットは、下のテーブル1に列挙された3GPP仕様において、IPRSに基づいて定義される。
Figure 2017184247
[0052]PRS構成は、PRSを送信するセルのシステムフレーム番号(SFN)を参照して定義される。ダウンリンクサブフレームの第1のサブフレームについてのPRS事例は、
Figure 2017184247
を満足し、上式で、nfは、0≦SFN≦1023のSFNであり、nsは、0≦ns≦19の無線フレームのスロット番号であり、TPRSはPRS期間であり、ΔPRSはセル固有サブフレームオフセットである。
[0053]図3Bに示すように、セル固有サブフレームオフセットΔPRS52は、システムフレーム番号0、スロット番号0 50から始まり、PRS測位機会の開始までの、送信されるサブフレームの数によって定義され得る。図3Bにおいて、連続する測位サブフレームの数18はNPRS=4である。
[0054]いくつかの実施形態では、MS120がOTDOA支援データ中でPRS構成索引IPRSを受信したとき、MS120は、テーブル1を使って、PRS周期性TPRSとPRSサブフレームオフセットΔPRSとを決定してよい。フレームおよびスロットタイミングについての情報、すなわちセル145−kについてのSFNおよびスロット番号(nf,ns)を取得すると、MS120は、セル145−k中でPRSがスケジュールされるときのフレームとスロットとを決定することができる。OTDOA支援データは、ロケーションサーバ150によって決定され、基準セル、およびいくつかの隣接セル向けの支援データを含む。
[0055]一般に、ネットワーク130中のすべてのセル145からのPRS機会が時間整合される。SFN同期ネットワークでは、すべての発展型ノードB(eNB)が、フレーム境界とシステムフレーム番号の両方において整合される。したがって、SFN同期ネットワークでは、すべてのセルが同じPRS構成索引を使う。一方、SFN非同期ネットワークでは、すべてのeNBがフレーム境界において整合されるが、システムフレーム番号においては整合されない。したがって、SFN非同期ネットワークでは、各セルについてのPRS構成索引は、PRS機会が時間整合するように、ネットワークによって構成される。
[0056]MS120が、支援データセルのうちの少なくとも1つの、セルタイミング(たとえば、SFNやフレーム番号)を取得することができる場合、MS120は、支援データセルのPRS機会のタイミングを決定することができる。他の支援データセルのタイミングは次いで、たとえば、異なるセルからのPRS機会が重複するという仮定に基づいて、MS120によって導出され得る。
[0057]MS120は、PRSが送信されるフレームとスロットとを算出するために、OTDOA支援データ中の、基準または隣接セルのうちの1つの、セルタイミング(SFN)を取得すればよい。たとえば、LPPにおいて指定されるように、MS120にサービスするセル(サービングセル)は、サービングセルのSFNが常にMS120に知られているので、基準セルとして、または支援データ隣接セルとしてのいずれかで、OTDOA支援データに含められてよい。
[0058]さらに、上述したように、PRSは、いくつかのサブフレーム中でミュートされてよい。セルのPRSミューティング構成は、LPPによって指定されるように、周期性TREPをもつ周期的ミューティングシーケンスによって定義され、ここで、PRS測位機会の数によってカウントされるTREPは、2、4、8、または16であり得る。PRSミューティングシーケンスの第1のビットは、支援データ基準セルSFN=0の開始の後で始まる第1のPRS測位機会に対応する。PRSミューティング構成は、(選択されたTREPに対応する)長さ2、4、8、または16ビットのビットストリングで表され、このビットストリング中の各ビットは値「0」または「1」を有し得る。PRSミューティング中のビットが「0」にセットされた場合、PRSは、対応するPRS測位機会においてミュートされる。したがって、OTDOAのために、基準セルのセルタイミング(SFN)を取得する、MS120によるPRS測位が円滑にされる。
[0059]従来のシステムでは、MS120によるPRS測位は、OTDOA支援データにサービングセルを含めることによって円滑にされる。ただし、従来のシステムでは、いくつかの状況において、サービングセルは、OTDOA支援データに含めることができず、そうすることによって、OTDOA PRS測位を妨げる。たとえば、図1において、PRSは、ネットワーク130のマクロセル145−1、145−3、および145−4上でのみ構成されればよい。ネットワークは、セル145−2など、1つまたは複数のフェムトセルを含み得る。フェムトセルは一般に、ユーザによって展開されるので、フェムトセルロケーションおよびタイミングは、ロケーションサーバ150には詳しく知られていない場合がある。したがって、例示的フェムトセル145−2(およびネットワーク130中の他の任意のフェムトセル)は、OTDOA測位に関与しない場合がある。
[0060]さらに、いくつかの状況では、ネットワーク130は、いくつかの周波数レイヤからなり得る。たとえば、図1において、マクロセル145−1、145−3および145−4は無線周波数f2において動作することができ、セル145−2などのフェムトセルは無線周波数f1において動作することができる。さらに、PRSは、周波数レイヤf2において構成および展開されてもよい。MS120からのサービングセルが、周波数レイヤf1に属すフェムトセル145−2である場合、すべての支援データセルが周波数レイヤf2上にあるので、サービングセルはOTDOA支援データに含めることができない。
[0061]従来のシステムでは、MS120は、PRSをもつ145−1、145−3および145−4(図1において破線リンクで示される)など、いくつかのマクロセルを受信することが可能な場合がある。ただし、MS120がセルタイミング情報を取得することができる可能性があるマクロセルに関する情報は、ロケーションサーバ150にとって利用可能でない。したがって、従来のシステムでは、ロケーションサーバ150は、MS120に提供するべき適切なOTDOA支援データを決定および/または選択することができない場合がある。たとえば、従来のシステムでは、上の状況において、ロケーションサーバ150は、OTDOA支援データに基準セルを含め得るが、MS120は、そのセルについてのセルタイミングを取得することができない場合がある。したがって、OTDOA測位は、過度な時間量がかかる場合があり、および/または失敗する場合がある。概して、OTDOAベースの測位のためのOTDOA支援データを提供するための従来のシステムは、下で概説されるように、いくつかの追加欠点を被る。
[0062]上の例において、隣接セルのSFNを取得するために、MS120は、一次および二次同期信号(PSSおよびSSS)を使って隣接セルに同期し、セルの全フレーム中のサブフレーム0において送信されるMIBを復号することによって、その隣接セルの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)上で送信されるマスタ情報ブロック(MIB)を復号すればよいが、これは、かなりの時間量を消費し得るプロセスである。MS120が実際のRSTD測定を実施することが可能になる前に、OTDOA応答時間がすでに満了している場合、MS120による作業全体が無駄になり得る。
[0063]従来のシステムでは、MS120は、MIB復号が成功するであろう隣接セルを事前に決定することができない。したがって、MS120は、どのOTDOA測定(基準信号時間差(RSTD)測定など)を実施するのにも先立って、支援データリスト中の1つのセルについてのタイミング情報を取得するための試みにおいて、支援データ中のいくつかの支援データセルを循環し得る。前述したように、いくつかのセルにわたるMIB復号プロセスは、過度の時間量がかかる場合があり、および/または失敗する場合がある。
[0064]さらに、MS120が隣接セル測定を実施することができるが、一般に、RRC_CONNECTED_STATE(無線リソース制御接続状態)にあるとき、MS120は隣接セルシステム情報ブロードキャストを読み取ることができない。したがって、PBCH上でMIBを復号するために、MS120は、セル145−2などのサービングセルの送信/受信を停止し、MIB情報を復号するために隣接セルに同期し始めればよい。
[0065]さらに、上で言及した周波数間の例において、従来のシステムでは、MS120が、(i)サービングセルキャリア上での送信/受信を停止し、(ii)隣接セルの周波数(f2)に受信機を同調させ、(iii)隣接セルに同期し、(iv)隣接セルのMIB情報を復号し、(v)サービングセル周波数(f1)に受信機を再度同調させるので、OTDOA測位における問題点が複雑になり得る。
[0066]MS120は、サービングセル上での送信/受信を停止しているので、この期間中に基地局(eNBなど)によって送信されるユーザデータは、データの損失をもたらす場合がある。ただし、測位シグナリングは、基地局にとって透過なやり方でMS120とロケーションサーバ150との間で起こるので、基地局は、OTDOA測位要求に気づかない場合があり、データ損失が生じ得る。
[0067]MS120による、サービングセルにおける送信/受信の停止中のデータ損失を避けるために、従来のシステムにおいて、MS120は、サービング基地局に対して「測定ギャップ」を要求すればよい。測定ギャップの間、MS120と基地局との間でデータ送信/受信は起こらない。測定ギャップは一般に、測定(たとえば、RSTD測定)の目的でのみ使われ、持続時間が6msを超えてはならない。6msの持続時間は、UEがその周波数を隣接セルキャリアに同調させ、隣接セルに同期するべきPSSとSSSとを探索するのに、およびセルのSFNを含むMIBを読み取るためにPBCHを復号するのには不十分である。したがって、従来のシステムでは、使用測定ギャップは、MS120が隣接セルのSFN情報を取得するのに十分ではないであろう。
[0068]測定ギャップは、PRS測定を実施し、測定されたセルのセルタイミング情報(たとえば、SFN)を取得するためのギャップの使用を防止し得る別の欠点も被る。SFNを取得するために、たとえば、UEは、全フレームのサブフレーム0中で送信されるMIBを復号すればよい。したがって、隣接セルのMIBは、隣接セルのサブフレーム0がサービングセルの測定ギャップに入った場合、サービングセルの測定ギャップ中に見つけられ得る。測定ギャップは、隣接セルPRS測定(たとえば、RSTD測定)の実施を円滑にするように配置されるので、測定ギャップは通常、隣接セルのPRS機会(6サブフレーム長であり得る)と重複する。ただし、サブフレーム0は通常、PRSを含まず、したがって、どの測定ギャップもサブフレーム0と重複する可能性はない。これは、サブフレーム0中に、PSS、SSS、およびPBCHが存在し、PRSシンボルは通常、そのようなサブフレーム中では送信されず、そうでないと、削減された数のPRSシンボルが、測定用に利用可能になり、測定精度を低下させるからである。PRSシンボルは、PSS、SSS、およびPBCHシンボル中では提供されないので、上記状況において測定精度は低下する。概して、無線フレームは10個のサブフレームからなり、測定ギャップは6つのサブフレームのみを備えるので、サービングセルの測定ギャップ中に隣接セルのサブフレーム0(PBCHを搬送し、SFNを復号するために使われる)が生じない可能性がある。
[0069]したがって、開示される実施形態は、サービングセルがOTDOA支援データに含められ得ない状況に含める、MSロケーション決定のためのPRS信号の使用を円滑にする。
[0070]図4は、開示される実施形態と一貫するやり方で、OTDOA支援データをMS120に提供するための例示的方法200のためのフローチャートを示す。いくつかの実施形態では、方法200は、ロケーションサーバ150によって実施され得る。いくつかの実施形態では、方法200は、OTDOA測定に先立つ修正拡張セルID(E−CID)コールフロー手順の一部として実装され得る。
[0071]いくつかの実施形態では、ステップ210において、ロケーションサーバ150は、MS120に対して、1つまたは複数の隣接セルに関する測定を要求し得る。たとえば、要求される測定は、受信信号強度インジケータ(RSSI)、隣接セルについての信号品質測定、測定された隣接セルについてのセルタイミング情報(セルタイミングオフセット情報など)などのような信号強度測定を含み得る。「測定された隣接セル」という用語は、MS120によって測定済みの隣接セルを指すのに使われる。いくつかの実施形態では、ロケーションサーバによって要求されるパラメータは随意に、任意の測定された隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)またはE−UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)を含み得る。
[0072]ステップ220において、ロケーションサーバ150は、サービングセルおよび/またはロケーションサーバに対する、少なくとも1つの測定された隣接セルについての測定を受信することができる。受信される測定は、少なくとも1つの測定された隣接セルについてのセルタイミングオフセット情報と、要求される場合は、少なくとも1つの測定された隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)またはE−UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)とを含み得る。セルタイミングオフセット情報は、サービングセルのSFNと、少なくとも1つの測定された隣接セルおよび/またはロケーションサーバのSFNとの間のオフセットを含み得る。
[0073]たとえば、一実施形態では、MS120は、ロケーションサーバ150によって要求された測定を実施し、測定と他のパラメータとをロケーションサーバ150に送ることができる。さらに、MS120は、測定された隣接セルに同期し、システム情報ブロードキャストメッセージを読み取ることができる。測定されたセルのSFNは、MS120によって、MIBを読み取ることによって取得されてよく、CGI/ECGIは、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)を読み取ることによって取得されてよい。MS120は次いで、サービングセルと各測定された隣接セルとの間のSFNオフセットを決定することができる。各測定された隣接セルについてのSFNオフセットおよびCGI/ECGI(要求される場合)は、ロケーションサーバ150に報告されてよい。
[0074]いくつかの実施形態では、MS120から測定とパラメータとを受信すると、ロケーションサーバ150は、MS120がそれについてのタイミング情報を取得することができる隣接セルを決定することができる。さらに、いくつかの実施形態では、ロケーションサーバ150は、MS120用のサービングセルと、隣接セルとの間のSFNオフセットに関する情報を受信することもできる。
[0075]次に、ステップ230において、OTDOA支援データ基準セルと、サービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データが生成され得る。いくつかの実施形態では、OTDOA支援データ基準セルは、少なくとも1つの測定された隣接セルについての受信されたセルタイミングオフセット情報に基づいて、ロケーションサーバ150によって選択されてよい。たとえば、ロケーションサーバ150は、MS120がそれについてのタイミング情報を取得することができたOTDOA支援データ向けの基準セルを選択すればよい。いくつかの実施形態では、ロケーションサーバ150は、タイミング情報(たとえば、SFN)も含む、最も強いRSSI、基準信号受信電力(RSRP)および/または基準信号受信品質(RSRQ)(ステップ511においてMSによって測定/報告される)をもつ、測定された隣接セルを、基準セルとして選択すればよい。
[0076]ステップ240において、ロケーションサーバ150は、OTDOA支援データをMS120に送ってよい。OTDOA支援データは、MS120用のサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のSFNオフセットを含み得る。いくつかの実施形態では、OTDOA支援データは、MS120によって、OTDOA測定についての要求とともに送られ得る。
[0077]図5は、開示される実施形態と一貫するやり方で、隣接セルについてのセルタイミング情報(SFN)を取得し、OTDOA測定を実施するための例示的方法300のためのフローチャートを示す。いくつかの実施形態では、方法300は、MS120によって実施され得る。
[0078]いくつかの実施形態では、ステップ310において、MS120は、基地局に対してアイドル期間を要求することができる。いくつかの実施形態では、アイドル期間についての要求は、間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または自律ギャップを使うための要求を含み得る。たとえば、MS120は、適切なDRX構成、または自律ギャップを使うための許可を、サービング基地局に対して要求し得る。自律ギャップは、MS120が基地局との受信と送信とをサスペンドすることができる期間を指す。間欠受信(DRX)は、データ転送が起こるフェーズについてMS120と基地局が交渉することができるプロトコルである。
[0079]いくつかの実施形態では、アイドル期間は、MS120によって、1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報および/またはCGIを取得するのに使われ得る。いくつかの実施形態では、アイドル期間についての要求は、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、MS120によって受信された要求に応答して、MS120によって行われ得る。いくつかの実施形態では、MS120によって受信された、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求は、ロケーションサーバ150によって開始されてよく、測定されたセルのセルタイミング(たとえば、SFN)を取得するための要求を備えることができ、測定された隣接セルのCGI/ECGIを報告するための要求も含み得る。
[0080]いくつかの実施形態では、サービング基地局は、RRC接続再構成メッセージを送ることによって、MS120に対する要求に応答してDRXを構成することができる。
[0081]ステップ320において、MS120は、アイドル期間が構成済みであるという確認を受信し得る。いくつかの実施形態では、確認は、適切なDRX構成、またはMS120において自律ギャップが許可されるという指示の形をとり得る。DRX機能性は、MS120がダウンリンクチャネルを監視する必要が常にあるとは限らないように、RRC_CONNECTED状態においてMS120用に構成され得る。DRXサイクルは、MS120がダウンリンクチャネルをその間に監視する「オン持続時間」と、MS120がダウンリンクチャネルの受信をその間にスキップしてよい「DRX期間」とを備え得る。
[0082]自律ギャップを用いて、MS120は、隣接セルの、MIBと、可能性としてはSIB1とを読み取るためのアイドル期間を単独で作成することができる。ただし、自律ギャップは、ターゲットデバイスによって作成されたアイドル期間中にターゲットデバイスにデータを基地局が送信する場合、データの損失をもたらす可能性がある。したがって、いくつかの実施形態では、MS120は、ロケーションサーバ150に対する測定要求を満たすために、自律ギャップを使用していることを、サービング基地局に知らせてよい。したがって、いくつかの実施形態では、サービング基地局は、自律ギャップ中、デバイス用にデータをスケジュールすることができない。いくつかの実施形態では、自律ギャップ中のMS120へのどの送信のデータレートも低下する可能性があり、そうすることによって、どのデータ損失も制限される。たとえば、自律ギャップ中に失われるサブフレームの数は比較的小さくてよいので、中断は、サービング基地局には単にフェージング/チャネルエラーとして見える場合がある。したがって、自律ギャップを用いると、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスに対するどのQoS衝撃も最小限になり得る。サービング基地局は、自律ギャップを許可する場合、MS120が自律ギャップを使ってよいという確認をMS120に送る。いくつかの実施形態では、MS120によって自律ギャップが使われ得るという確認はまた、自律ギャップが許可される時間ウィンドウと、自律ギャップに対して許可される最大数サブフレームとを含み得る。
[0083]次に、ステップ330において、MS120は、1つまたは複数の隣接セルについて、要求された測定を実施することができる。たとえば、「DRX期間」中、MS120はアイドル期間を有してよく、アイドル期間中、MS120は、隣接セルを求めて探索し、SFNを取得するためのMIB情報を復号することができる。いくつかの実施形態では、MS120は、要求される場合、CGI/ECGIを取得するために、アイドル期間中にSIB1を復号することもできる。
[0084]ステップ340において、MS120は、1つまたは複数の隣接セルについての測定と、対応するセルタイミングオフセットとをロケーションサーバに送ることができる。セルタイミングオフセットは、サービングセルのSFNと測定された隣接セルのSFNとの間のオフセットを備え得る。いくつかの実施形態では、MS120は、CGI/ECGIの測定が要求された場合、測定された隣接セルのCGI/ECGIを送ることもできる。
[0085]図6は、支援データセルがMSのサービングセル120を含まない支援データセルのPRS機会を決定するための例示的方法400のためのフローチャートを示す。
[0086]ステップ410において、MS410は、ロケーションサーバ150からのOTDOA支援データと、OTDOA測定についての要求とを受信し得る。いくつかの実施形態では、OTDOA支援データは、MSサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のSFNオフセットを含み得る。いくつかの実施形態では、OTDOA支援データは、例示的方法200を使って、ロケーションサーバ150において生成済みであり得る。
[0087]次に、ステップ420において、MS120は、そのサービングセルのSFN(MS120には従来既知である)と、OTDOA支援データ基準セルのSFNオフセットとを、OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定するのに使うことができる。
[0088]ステップ430において、MS120は、OTDOA支援データ基準セルの取得されたSFNを、ダウンリンクにおいてPRSがスケジュールされるサブフレームを決定するのに使うことができる。いくつかの実施形態では、MS120は、支援データ基準セルのSFNおよびOTDOA支援データ中に含まれ得るPRS情報に基づいて、隣接セルのPRS機会を決定することができる。
[0089]図7は、開示される実施形態と一貫するやり方で、OTDOA支援データの決定と転送とをサポートする手順の例示的メッセージフロー500を示す。いくつかの実施形態では、メッセージフロー500は、LPPまたはLPPeプロトコルを使って実装され得る。例示のために、メッセージフローはLPPメッセージとして記載されている。
[0090]ステップ501において、発展型サービングモバイルロケーションセンター(E−SMLC)550の形をとり得るロケーションサーバ150は、MS120のロケーションについての要求を、図7では移動性管理エンティティ560として示されているLCSクライアント160から受信し得る。たとえば、MS120のロケーションについての要求は、LCSアプリケーションプロトコル(LCS−AP)ロケーション要求メッセージの形をとることができ、MS120のサービングセルのECGIを含み得る。
[0091]ステップ502において、E−SMLC550は、例示的セル145−2などのMSサービングセルが、OTDOA測位手順に関与することができない場合があると決定することができる。たとえば、サービングセル145−2はPRSを送信することができない。別の例として、サービングセル145−2がフェムトセルの形をとり得る事例では、サービングセル145−2は、ロケーションサーバに知られていない場合がある。
[0092]したがって、ステップ503aにおいて、E−SMLC550は、ステップ503aにおいてLPP/LPPe能力要求メッセージをMS120に送ることによって、MS120の測位関連能力を取得することができる。能力要求メッセージは、MS120のLPP/LPPe能力を要求する。
[0093]MS120は、メッセージフローのステップ503bにおいてE−SMLC550に送られるLPP/LPPe能力提供メッセージを用いて応答することができる。説明した実施形態のいくつかの態様では、ステップ503aにおいて能力要求メッセージが送信されることがない場合に、ステップ503bにおいて、LPP/LPPe能力提供メッセージが、送信請求されることなくMS120によって与えられてよい。別の実施形態では、ステップ503bの能力提供メッセージは、支援データの要求に関連して、MS120によって送られ得る。能力提供メッセージは、他のパラメータの中でも、MS OTDOAおよび拡張セルID(ECID)能力の指示を含む。ECIDをサポートするための能力は、MS120が隣接セルのセルタイミングを測定すること、および測定されたセルのCGI/ECGIを取得することが可能であるかどうかについての情報も含む。ECIDをサポートするための能力は、MS120が測定を実施すること、および周波数間隣接セルのセルタイミングとECGIとを取得することが可能であるかどうかについての情報も含むことができ、ここで「周波数間」とは、MSサービングセル周波数とは異なる周波数を指す。
[0094]ステップ503aおよび503bと同様であるが反対方向でのメッセージ転送を伴うステップが、OTDOAおよびECID能力のサポートに関してE−SMLC550のLPP/LPPe能力をMS120に転送するために、ステップ503aおよび503bの代わりに、またはステップ503aおよび503bに加えて実施され得る。これらのステップは、図7には示されておらず、使用される場合には、反転LPPeモードを利用することができ、これによって、MS120は、E−SMLC550に能力を要求し、サーバ150から能力を受信することを可能にされる。
[0095]ステップ504において、MS120が、測定されたセルのセルタイミングおよび/またはECGIを取得することが可能である場合、E−SMLC550は、LPP ECIDロケーション情報要求メッセージをMS120に送ることができる。LPP ECIDロケーション情報要求メッセージは、基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)測定など、要求される測定のリスト、UEサービングセルと測定されたセルとの間のセルタイミングオフセット(SFNオフセット)を報告するための要求、測定されたセルのECGIを報告するための要求、測定が要求される周波数リストとともに周波数間測定を実施するための要求、および/またはこの要求がOTDOA測位手順の一部であるという指示、もしくはOTDOAロケーション要求が後に続くという指示のうちの1つまたは複数を含み得る。
[0096]ステップ505において、MS120は、隣接セルのセルタイミング(SFN)および/またはECGIを取得するためにアイドル期間を使うと決定してよい。したがって、ステップ506において、MS120は、アイドル期間についての要求をサービング基地局eNB530に送ってよい。いくつかの実施形態では、アイドル期間についての要求は、UEが不活動期間中にMIBおよび/またはSIB1を読み取ることができるように、サービングeNB530が適切なDRXを構成するための要求を含み得るか、あるいはMS120において自律ギャップを使うための要求を含み得る。いくつかの実施形態では、アイドル期間についての要求は、アイドル期間についての所望の長さを含んでよく、この長さは、サービングeNB530によって、適切なDRX期間を構成するのに使われ得る。いくつかの実施形態では、アイドル期間についての要求は、MS120が、MIB情報のみ(たとえば、SFN)を復号するため、またはMIBとシステム情報ブロック1(SIB1)情報(たとえば、SFNとECGI)の両方を復号するためのアイドル期間を要求するかどうかの指示を含み得る。
[0097]ステップ507において、サービングeNB530はDRXパラメータを構成することができる。ステップ508において、サービングeNB530はDRX設定をMS120に提供すればよい。いくつかの実施形態では、eNB530は、RRC接続再構成メッセージを使ってアイドル期間を提供してよい。代替として、ステップ508において、eNB530が、MS120が自律ギャップを使うことを許可する場合、eNB530は、自律ギャップが許可されることをMS120に知らせてよい。いくつかの実施形態では、eNB530は、許可される自律ギャップの最大長、および/またはUEが自律ギャップを作成することを許可される全体的最大時間についての情報も含み得る。たとえば、eNB530は、MS120が自律ギャップを次の80msの間使うことを許可してもよく、MS120が自律ギャップを、特定のSFNにおいて始まる次の80msの間使うことを許可してもよい。アイドル期間/自律ギャップの長さは、ステップ506におけるMSに対する要求に依存し得る。アイドル期間についての要求がMIBのみを復号するためである場合、MIBが通常、40msおきに繰り返されるので、自律ギャップは比較的短くてよい(たとえば、40ms)。アイドル期間についての要求がSIB1を復号するためである場合、SIB1は通常、80msおきに繰り返されるので、自律ギャップは比較的長くてよい(たとえば、80ms)。eNB530は、MS120が、たとえば総持続時間が5秒の自律ギャップを作成することを許可してもよく、ここで各自律ギャップは、たとえば、長さが最大でも80msであり、ギャップの間に100msの隔たりがある。これにより、MSは、いくつかの隣接セルについて、MIBと、おそらくSIB1とを復号することが許可され得る。上に挙げたタイミング情報は例にすぎない。概して、アイドル期間/自律ギャップの長さは、システムパラメータに従って設定され、および/または変えられ得る。
[0098]ステップ509において、MS120は、アイドル期間中にステップ504において要求された測定を実施することができる。ステップ510において、要求された測定を完了した後、MS120は、さらなるアイドル期間は必要とせず、および/または自律ギャップを使わないことを、eNB530に知らせる。
[0099]ステップ511において、MS120は、LPP ECIDロケーション情報提供メッセージ中で測定をE−SMLC550に報告すればよい。いくつかの実施形態では、LPP ECIDロケーション情報提供メッセージは、SFNオフセット(すなわち、MS120用のサービングセル145−2と各測定された隣接セルとの間のSFNオフセット)と、測定された隣接セルのECGIとを含み得る。
[00100]ステップ512において、E−SMLCは、OTDOA測位のための支援データを提供するのに十分な情報を有し得る。具体的には、E−SMLC550は、UEがそれについてタイミング情報を取得することができるセル145に関する情報を有し得る。さらに、E−SMLC550は、MS120用のサービングセルと1つまたは複数の隣接セルとの間のSFNオフセットに関する情報も有し得る。ステップ512において、E−SMLC550は、測定された隣接セルのうちの1つを、OTDOA支援データ用の基準セルとして選択すればよい。たとえば、E−SMLC550は、タイミング情報(SFN)ならびに最も強いRSSI、RSRPおよび/またはRSRQ(ステップ511においてMSによって測定/報告された)をもつ、測定された隣接セルを基準セルとして選択すればよい。さらに、E−SMLC550は、測定された隣接セルの中からOTDOA支援データ隣接セルを選択してもよい。メッセージフロー500において、サービングセル145−2はOTDOA測位に関与することができない(ステップ502において決定されたように)ので、ステップ512においてMS120に提供されるOTDOA支援データセルのうちのどれもMSサービングセル145−2を含まない。
[00101]ステップ513において、E−SMLC550はOTDOA支援データをMS120に送ればよい。いくつかの実施形態では、OTDOA支援データは、基準セル情報(セルID、EARFCN、PRS情報など)と、MSサービングセルとこの基準セル(ステップ511において決定された)との間のSFNオフセットと、隣接セル情報(セルID、EARFCN、PRS情報など)とを含み得る。
[00102]次に、ステップ514において、ロケーションサーバはOTDOA測定を要求し得る。ステップ515において、MS120は、支援データ基準セルのSFNを決定するのに、サービングセルのSFN(MS120に従来既知である)と、提供されたSFNオフセットとを使う。基準セルのSFNにより、MS120は、OTDOA測定のためにいつPRS機会が起こるか決定することができる。MS120は次いで、OTDOA測定を実施し、ステップ516において、LPP OTDOAロケーション情報提供メッセージ中でE−SMLC550に測定を報告すればよい。たとえば、MS120は、ステップ513において受信されたOTDOA支援データに基づいて、OTDOA基準セルと複数の隣接セルとの間のRSTDを測定することができる。
[00103]ステップ517において、E−SMLC550は、MS120のロケーションを算出するのに、提供されたOTDOA測定を使ってよい。E−SMLC550は次いで、MS120のロケーションを、LCS−APロケーション報告メッセージ中でMME560に報告する得る。
[00104]図8は、開示される実施形態と一貫するやり方で、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を使ってOTDOA測定をサポートするように対応したMS120のいくつかの例示的特徴を示す概略ブロック図を示す。MS120は、たとえば、非一時的コンピュータ可読媒体620およびメモリ604への1つまたは複数の接続606(たとえば、バス、信号線、ファイバ、リンクなど)と動作可能に結合され得る、1つまたは複数の処理ユニット602と、メモリ604と、トランシーバ610(たとえば、ワイヤレスネットワークインターフェース)と、(適用可能な場合は)SPS受信機640とを含むことができる。いくつかの例示的な実装態様では、MS120の全部または一部は、チップセットなどの形をとることができる。SPS受信機640は、1つまたは複数のSPSリソースに関連する信号を受信することが可能であり得る。たとえば、トランシーバ610は、1つまたは複数の種類のワイヤレス通信ネットワークにわたって1つまたは複数の信号を送信することが可能である送信機612と、1つまたは複数の種類のワイヤレス通信ネットワークにわたって送信される1つまたは複数の信号を受信するための受信機614とを含み得る。
[00105]処理ユニット602は、ハードウェアとファームウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実装され得る。いくつかの実施形態では、処理ユニット602はMS OTDOA支援データモジュール616を含むことができ、モジュール616は、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を含む、受信されたOTDOA支援情報を処理し、方法400およびメッセージフロー500のいくつかの部分を実施することができる。たとえば、MS OTDOA支援データモジュール616は、基準セル情報(セルID、EARFCN、PRS情報など)と、MSサービングセルとこの基準セル(ステップ511において決定された)との間のSFNオフセットと、隣接セル情報(セルID、EARFCN、PRS情報など)とを備えるOTDOA支援情報を処理することができる。さらに、MS OTDOA支援データモジュール616は、MS120にサービスするセルがOTDOA測位プロセスに関与することができないとき、OTDOA測定を円滑にするために、アイドル期間または自律ギャップについての要求を生成し、基地局/eNB530から受信されたアイドル期間または自律ギャップ構成メッセージを処理するように構成され得る。いくつかの実施形態では、処理ユニット602は、MS120の動作に関係するデータ信号コンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部を実施するように構成可能な1つまたは複数の回路を表すことができる。
[00106]いくつかの実施形態では、MS120は、内部でも外部でもよい1つまたは複数のMSアンテナ(図示せず)を含むことができる。MSアンテナは、トランシーバ610および/またはSPS受信機640によって処理される信号を送信および/または受信するのに使用され得る。いくつかの実施形態では、MSアンテナは、トランシーバ610およびSPS受信機640に結合され得る。いくつかの実施形態では、MS120によって受信された(送信された)信号の測定は、MSアンテナとトランシーバ610との接続の点において実施され得る。たとえば、受信された(送信された)RF信号測定の基準の測定点は、受信機614(送信機612)の入力(出力)端子、およびMSアンテナの出力(入力)端子であってよい。複数のMSアンテナまたはアンテナアレイを有するMS120では、アンテナコネクタは、複数のMSアンテナの集計出力(入力)を表す仮想点と見なされ得る。いくつかの実施形態で、MS120は、信号強度とTOA測定とを含む受信信号を測定することができ、生の測定は、処理ユニット602によって処理され得る。
[00107]本明細書で説明された方法は、用途に依存して様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、処理ユニット602は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実施するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装され得る。
[00108]ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装形態の場合、本方法は、本明細書に記載の機能を実施するモジュール(たとえば、手順、機能など)で実装され得る。命令を有形に具現化する任意の機械可読媒体は、本明細書に記載の方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードが、処理ユニット602に接続され、処理ユニット602によって実行される非一時的コンピュータ可読媒体620またはメモリ604の中に記憶され得る。メモリは、プロセッサユニット内、またはプロセッサユニットの外部に実装され得る。本明細書で使用されるときに、「メモリ」という用語は、すべてのタイプの長期、短期、揮発性、不揮発性、または他のメモリを指し、メモリの特定のタイプ、メモリの個数、またはメモリがそれに記憶される媒体のタイプに限定されてはならない。
[00109]ファームウェアおよび/またはソフトウェアで実装される場合、機能は、媒体620および/またはメモリ604などの非一時的コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはプログラムコード608として記憶され得る。例としては、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体、およびコンピュータプログラム608で符号化されたコンピュータ可読媒体がある。たとえば、その上に記憶されたプログラムコード608を含む非一時的コンピュータ可読媒体は、開示される実施形態と一貫する形で、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を使用するOTDOA測定をサポートするプログラムコード608を含むことができる。非一時的コンピュータ可読媒体620は、物理的なコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく、例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコード608を記憶するために使用され、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えてよく、本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上述の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00110]コンピュータ可読媒体620上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置内に含まれる伝送媒体上の信号として提供され得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有するトランシーバ610を含むことができる。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲において概説される機能を実装させるように構成されている。すなわち、通信装置は、開示した機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。
[00111]メモリ604は、任意のデータ記憶機構を表し得る。たとえば、メモリ604は、一次メモリおよび/または二次メモリを含み得る。たとえば、一次メモリは、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含み得る。この例では処理ユニット602とは別個として示されているが、一次メモリの全部または一部が、処理ユニット602内に設けられ、または場合によっては処理ユニット602と共設/結合され得ることを理解されたい。二次メモリは、たとえば、一次メモリと同一のもしくは類似するタイプのメモリおよび/または、たとえば、ディスク(disk)ドライブ、光ディスク(disc)ドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブ、その他など、1つもしくは複数のデータストレージデバイスもしくはデータストレージシステムを含むことができる。
[00112]いくつかの実装形態では、二次メモリは、非一時的コンピュータ可読媒体620を動作可能に受容するか、または場合によってはそれに結合するように構成され得る。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示される方法および/または装置は、その上に記憶されるコンピュータ実施可能命令608を含むことができるコンピュータ可読媒体620の全部または一部の形をとり、少なくとも1つの処理ユニット602によって実行されると、本明細書で説明するように例示的な動作の全部または部分を実行することが実効的に可能である。コンピュータ可読媒体620は、メモリ604の一部であってよい。
[00113]ここで図9を参照すると、この図は、開示される実施形態と一貫するやり方で、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を使ってOTDOA測定をサポートすることが可能なサーバ150を示す概略ブロック図である。いくつかの実施形態では、サーバ150は、ロケーションサーバ150および/またはE−SMLC550の機能を実施することができる。いくつかの実施形態では、サーバ150は、たとえば、1つまたは複数の接続656(たとえば、バス、信号線、ファイバ、リンクなど)を用いて動作可能に結合され得る、1つまたは複数の処理ユニット652、メモリ654、ストレージ660、および(適用可能な場合は)通信インターフェース690(たとえば、ワイヤラインまたはワイヤレスのネットワークインターフェース)を含むことができる。いくつかの例示的な実装態様では、サーバ150のいくつかの部分が、チップセットなどの形をとることができる。
[00114]通信インターフェース690は、ワイヤード送信および/または受信をサポートし、望まれる場合は、追加または代替的に、1つまたは複数のタイプのワイヤレス通信ネットワークを介する1つまたは複数の信号の送信と受信とをサポートすることができる、様々なワイヤード接続とワイヤレス接続とを含むことができる。通信インターフェース690は、様々な他のコンピュータおよび周辺機器との通信のためのインターフェースも含むことができる。たとえば、一実施形態では、通信インターフェース690は、ネットワークインターフェースカード、入出力カード、チップ、および/またはサーバ150によって実施される通信機能のうちの1つまたは複数を実装するASICを備えることができる。いくつかの実施形態では、通信インターフェース690は、PCI、構成されたPRS情報、および/またはネットワーク内の基地局によって使用されるタイミング情報などの様々なネットワーク構成関連情報を入手するために、ネットワーク130とインターフェースすることもできる。たとえば、通信インターフェース690は、PCI、構成されたPRS、タイミング、および/またはネットワーク130内の基地局からの他の情報を入手するために、3GPP TS 36.455で定義されたLPP annex(LPPa)プロトコルまたはこのプロトコルの変形を利用することができる。処理ユニット652は、開示される実施形態と一貫する形でOTDOA支援データ情報を生成するために、受信された情報の一部または全部を使用することができる。
[00115]処理ユニット652は、ハードウェアとファームウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実装され得る。いくつかの実施形態では、処理ユニット652は、サーバOTDOA支援データモジュール666を含むことができ、モジュール666は、非サービングセルについてのOTDOA支援情報を含むOTDOA支援情報を生成し、MS120によって実施されたOTDOA測定に基づいてMS120のロケーションを計算する、などのことができる。いくつかの実施形態では、処理ユニット652は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)メッセージまたはLPP拡張(LPPe)メッセージとしてOTDOA支援情報を生成することができる。いくつかの実施形態では、処理ユニット652は、サーバ150の動作に関係するデータ信号コンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部を実施するように構成可能な1つまたは複数の回路を表すことができる。
[00116]フローチャートおよびメッセージフローにおける本明細書で説明する方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、処理ユニット652は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装され得る。
[00117]ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装形態の場合、本方法は、本明細書に記載の機能を実施するモジュール(たとえば、手順、機能など)で実装され得る。本明細書で説明された方法を実装する際に、命令を明確に具体化する任意の機械可読媒体が使用され得る。たとえば、ソフトウェアは取外し可能メディアドライブ670において記憶されてよく、ドライブ670は、取外し可能媒体を含む非一時的コンピュータ可読媒体658の使用をサポートし得る。プログラムコードは、非一時的コンピュータ可読媒体658またはメモリ654上に常駐してよく、処理ユニット652によって読み取られ、実行され得る。メモリは、処理ユニット652内または処理ユニット652の外部に実装され得る。本明細書で使用する場合、「メモリ」という用語は任意のタイプの長期的、短期的、揮発性、不揮発性、または他のメモリを表すものであり、特定のタイプのメモリ、またはメモリの数、メモリが格納される媒体のタイプに制限されるものではない。
[00118]ファームウェアおよび/またはソフトウェアで実装される場合、機能は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体658および/またはメモリ654上に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶され得る。例としては、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体、およびコンピュータプログラムで符号化されたコンピュータ可読媒体がある。たとえば、その上に記憶されたプログラムコードを含む非一時的コンピュータ可読媒体658は、開示される実施形態と一貫する形で、OTDOA支援情報を使用するOTDOA測定をサポートするプログラムコード608を含むことができる。
[00119]非一時的コンピュータ可読媒体は、種々の物理的コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく、例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージ、もしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができ、本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。非一時的コンピュータ可読媒体の他の実施形態は、フラッシュドライブ、USBドライブ、ソリッドステートドライブ、メモリカードなどを含む。上述の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00120]コンピュータ可読媒体上での記憶に加え、命令および/またはデータは、送信媒体上で信号として通信インターフェース690に提供されてよく、インターフェース690は、命令/データをメモリ654、ストレージ660中に記憶することができ、および/または命令/データを実行のために処理ユニット652に中継した。たとえば、通信インターフェース690は、命令およびデータを示すワイヤレスまたはネットワーク信号を受信し得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲において概説される機能を実装させるように構成されている。すなわち、通信装置は、開示した機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。
[00121]メモリ654は、任意のデータ記憶機構を表し得る。たとえば、メモリ654は、一次メモリおよび/または二次メモリを含み得る。一次メモリは、たとえば、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリ、不揮発性RAMなどを含むことができる。この例では処理ユニット652とは別個として示されているが、一次メモリの全部または一部は、処理ユニット652内に設けられ、または場合によっては処理ユニット652と共設/結合され得ることを理解されたい。二次メモリは、たとえば、一次メモリと同じまたは同様のタイプのメモリ、および/または、たとえばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、ソリッドステートメモリドライブなどを含む1つもしくは複数のデータ記憶デバイス660などのストレージ660を含み得る。いくつかの実施形態では、ストレージ660は、システム100および/またはより広いセルラーネットワーク中の様々なエンティティに関する情報を保持することができる1つまたは複数のデータベースを備え得る。いくつかの実施形態では、データベース中の情報は、MS120の能力、サーバ150の能力の記憶、OTDOA支援データの生成、MS120のロケーションの計算などを含む様々な計算中に処理ユニット652によって読み取られ、使われ、および/またはアップデートされ得る。
[00122]いくつかの実装形態では、二次メモリは、非一時的コンピュータ可読媒体658を動作可能に受容するか、または場合によってはそれに結合するように構成され得る。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示する方法および/または装置は、少なくとも1つの処理ユニット652によって実行されると、本明細書で説明する例示的な動作の全部または一部分を実行することが実効的に可能である、コンピュータ実装可能命令が記憶された非一時的コンピュータ可読媒体658を含むことができる、取外し可能メディアドライブ670の形を全体的に、またはその一部をとることができる。コンピュータ可読媒体658は、メモリ654の一部であってよい。
[00123]本開示は、教授の目的で特定の実施形態に関連して記載されているが、本開示は、これに限定されない。本開示に対して、その範囲から逸脱することなく、様々な適応および修正が行われてよい。したがって、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲は上記の説明に限定されるべきでない。
[00123]本開示は、教授の目的で特定の実施形態に関連して記載されているが、本開示は、これに限定されない。本開示に対して、その範囲から逸脱することなく、様々な適応および修正が行われてよい。したがって、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲は上記の説明に限定されるべきでない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 観測到着時間差(OTDOA)支援情報を提供する方法であって、
移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、
前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、前記隣接セル測定は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える方法。
[C2] 前記OTDOA支援データを前記MSに送ることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記OTDOA支援データが、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記MSに送られる、C2に記載の方法。
[C4] 前記OTDOA支援データは、
OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、前記OTDOA支援データセルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、C1に記載の方法。
[C5] 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記方法は、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバによって実施される、C1に記載の方法。
[C7] 移動局(MS)上での方法であって、
所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、前記MSによって受信された要求に応答して行われ、前記要求された測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施することと、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報をさらに備える、を備える方法。
[C8] アイドル期間についての前記要求は、
間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、C7に記載の方法。
[C9] 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
前記MSは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得する、C7に記載の方法。
[C10] 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送ること、ここにおいて前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、をさらに備える、C7に記載の方法。
[C11] 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、C10に記載の方法。
[C12] MS上での方法であって、
前記MSのサービングセルと観測到着時間差(OTDOA)支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信することと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、
前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備える方法。
[C13] 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施することと、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送ることとをさらに備える、C12に記載の方法。
[C14] 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、C13に記載の方法。
[C15] プロセッサと、前記プロセッサは、移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するように構成され、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する、前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、
前記プロセッサに結合された通信インターフェースと、前記通信インターフェースは、前記隣接セルのサブセットについての前記隣接セル測定を受信するように構成される、を備えるサーバであって、
ここにおいて前記プロセッサは、OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するようにさらに構成され、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、サーバ。
[C16] 前記通信インターフェースは、前記OTDOA支援データを前記MSに送るようにさらに構成される、C15に記載のサーバ。
[C17] 前記プロセッサは、前記OTDOA支援データをロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージとして生成するように構成される、C15に記載のサーバ。
[C18] 前記OTDOA支援データは、
OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、
ここにおいて前記プロセッサは、前記受信された隣接セル測定に基づいて前記OTDOA支援データセルを選択するように構成される、C15に記載のサーバ。
[C19] 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、C15に記載のサーバ。
[C20] トランシーバと、前記トランシーバは、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するためであり、前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
前記トランシーバに結合されたプロセッサとを備える移動局(MS)であって、ここにおいて前記プロセッサは、
所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求する、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての前記要求に応答して行われ、
前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施する、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、ように構成される、MS。
[C21] アイドル期間についての前記要求は、
間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、C20に記載のMS。
[C22] 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
前記プロセッサは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得するように構成される、C20に記載のMS。
[C23] 前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは、前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
前記トランシーバは、前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送るようにさらに構成される、C20に記載のMS。
[C24] 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、C23に記載のMS。
[C25] 移動局(MS)のサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備える観測到着時間差(OTDOA)支援データを受信するためのトランシーバと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
前記トランシーバに結合されたプロセッサとを備えるMSであって、ここにおいて前記プロセッサは、
前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定し、
前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定するように構成される、MS。
[C26] 前記プロセッサは、隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施するようにさらに構成され、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
前記トランシーバはさらに、前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送るためである、C25に記載のMS。
[C27] 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、C26に記載のMS。
[C28] 移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するための手段と、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する、前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、
前記隣接セルのサブセットについての前記要求された隣接セル測定を受信するための手段と、
OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するための手段と、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える装置。
[C29] 前記OTDOA支援データを前記MSに送るための手段をさらに備える、C28に記載の装置。
[C30] 前記OTDOA支援データは、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージとして生成される、C28に記載の装置。
[C31] OTDOA支援データを生成するための前記手段は、
前記受信された隣接セル測定に基づいてOTDOA支援データセルを選択するための手段をさらに備え、
ここにおいて、OTDOA支援データを生成するための前記手段は、前記選択されたOTDOA支援データセルを、前記生成されたOTDOA支援データ中のOTDOA支援データセル情報の一部として含める、C28に記載の装置
[C32] 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、C28に記載の装置。
[C33] 1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するための手段と、前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求するための手段と、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての前記要求に応答して行われる、
前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施するための手段と、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備える移動局(MS)。
[C34] アイドル期間についての前記要求は、
間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、C33に記載のMS。
[C35] 前記要求された測定が前記1つまたは複数の隣接セルについての前記ECGIをさらに備えるとき、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)を取得するための手段をさらに備える、C33に記載のMS。
[C36] 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送るための手段をさらに備え、
ここにおいて前記隣接セル測定はセルタイミング情報を含み、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、C33に記載のMS。
[C37] 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルの前記SFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、C33に記載のMS。
[C38] 移動局(MS)のサービングセルと観測到着時間差(OTDOA)支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信するための手段と、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定するための手段と、
前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれる測位基準信号(PRS)情報に基づいて、隣接セルの前記セットのPRS機会を決定するための手段とを備えるMS。
[C39] 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施するための手段と、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送るための手段とをさらに備える、C38に記載のMS。
[C40] 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、C38に記載のMS。
[C41] 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、観測到着時間差(OTDOA)支援情報を提供するための方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、
前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、前記隣接セル測定は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える、コンピュータ可読媒体。
[C42] 前記OTDOA支援情報を前記MSに送ることをさらに備える、C41に記載のコンピュータ可読媒体。
[C43] 前記OTDOA支援データは、
OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、前記OTDOA支援データセルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、C41に記載のコンピュータ可読媒体。
[C44] 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、C41に記載のコンピュータ可読媒体。
[C45] 前記OTDOA支援情報が、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記MSに送られる、C41に記載のコンピュータ可読媒体。
[C46] 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、前記MSによって受信された要求に応答して行われ、前記要求された測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施することと、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備える、コンピュータ可読媒体。
[C47] アイドル期間についての前記要求は、
間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、C46に記載のコンピュータ可読媒体。
[C48] 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
前記MSは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得する、C46に記載のコンピュータ可読媒体。
[C49] 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送ること、ここにおいて前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、をさらに備える、C46に記載のコンピュータ可読媒体。
[C50] 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する、隣接セルに関連付けられた前記システムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、C53に記載の方法。
[C51] 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
前記MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備える観測到着時間差(OTDOA)支援データを受信することと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、
前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備える、コンピュータ可読媒体。
[C52] 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施することと、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送ることとをさらに備える、C51に記載の方法。
[C53] 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、C52に記載の方法。

Claims (53)

  1. 観測到着時間差(OTDOA)支援情報を提供する方法であって、
    移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、
    前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、前記隣接セル測定は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
    OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える方法。
  2. 前記OTDOA支援データを前記MSに送ることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記OTDOA支援データが、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記MSに送られる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記OTDOA支援データは、
    OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、前記OTDOA支援データセルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記方法は、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバによって実施される、請求項1に記載の方法。
  7. 移動局(MS)上での方法であって、
    所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、前記MSによって受信された要求に応答して行われ、前記要求された測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施することと、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報をさらに備える、を備える方法。
  8. アイドル期間についての前記要求は、
    間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
    自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
    前記MSは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送ること、ここにおいて前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  11. 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、請求項10に記載の方法。
  12. MS上での方法であって、
    前記MSのサービングセルと観測到着時間差(OTDOA)支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信することと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
    前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、
    前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備える方法。
  13. 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施することと、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
    前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送ることとをさらに備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、請求項13に記載の方法。
  15. プロセッサと、前記プロセッサは、移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するように構成され、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する、前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、
    前記プロセッサに結合された通信インターフェースと、前記通信インターフェースは、前記隣接セルのサブセットについての前記隣接セル測定を受信するように構成される、を備えるサーバであって、
    ここにおいて前記プロセッサは、OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するようにさらに構成され、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、サーバ。
  16. 前記通信インターフェースは、前記OTDOA支援データを前記MSに送るようにさらに構成される、請求項15に記載のサーバ。
  17. 前記プロセッサは、前記OTDOA支援データをロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージとして生成するように構成される、請求項15に記載のサーバ。
  18. 前記OTDOA支援データは、
    OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、
    ここにおいて前記プロセッサは、前記受信された隣接セル測定に基づいて前記OTDOA支援データセルを選択するように構成される、請求項15に記載のサーバ。
  19. 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、請求項15に記載のサーバ。
  20. トランシーバと、前記トランシーバは、1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するためであり、前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記トランシーバに結合されたプロセッサとを備える移動局(MS)であって、ここにおいて前記プロセッサは、
    所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求する、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての前記要求に応答して行われ、
    前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施する、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、ように構成される、MS。
  21. アイドル期間についての前記要求は、
    間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
    自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、請求項20に記載のMS。
  22. 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
    前記プロセッサは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得するように構成される、請求項20に記載のMS。
  23. 前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは、前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
    前記トランシーバは、前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送るようにさらに構成される、請求項20に記載のMS。
  24. 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、請求項23に記載のMS。
  25. 移動局(MS)のサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備える観測到着時間差(OTDOA)支援データを受信するためのトランシーバと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
    前記トランシーバに結合されたプロセッサとを備えるMSであって、ここにおいて前記プロセッサは、
    前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定し、
    前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定するように構成される、MS。
  26. 前記プロセッサは、隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施するようにさらに構成され、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
    前記トランシーバはさらに、前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送るためである、請求項25に記載のMS。
  27. 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、請求項26に記載のMS。
  28. 移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求するための手段と、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する、前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、各セルタイミングオフセットは固有隣接セルに関連付けられる、
    前記隣接セルのサブセットについての前記要求された隣接セル測定を受信するための手段と、
    OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成するための手段と、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える装置。
  29. 前記OTDOA支援データを前記MSに送るための手段をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記OTDOA支援データは、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージとして生成される、請求項28に記載の装置。
  31. OTDOA支援データを生成するための前記手段は、
    前記受信された隣接セル測定に基づいてOTDOA支援データセルを選択するための手段をさらに備え、
    ここにおいて、OTDOA支援データを生成するための前記手段は、前記選択されたOTDOA支援データセルを、前記生成されたOTDOA支援データ中のOTDOA支援データセル情報の一部として含める、請求項28に記載の装置
  32. 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  33. 1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての要求を受信するための手段と、前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
    所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求するための手段と、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての前記要求に応答して行われる、
    前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施するための手段と、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備える移動局(MS)。
  34. アイドル期間についての前記要求は、
    間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
    自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、請求項33に記載のMS。
  35. 前記要求された測定が前記1つまたは複数の隣接セルについての前記ECGIをさらに備えるとき、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)を取得するための手段をさらに備える、請求項33に記載のMS。
  36. 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送るための手段をさらに備え、
    ここにおいて前記隣接セル測定はセルタイミング情報を含み、前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、請求項33に記載のMS。
  37. 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルの前記SFNに対する隣接セルに関連付けられたシステムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、請求項33に記載のMS。
  38. 移動局(MS)のサービングセルと観測到着時間差(OTDOA)支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備えるOTDOA支援データを受信するための手段と、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
    前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定するための手段と、
    前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれる測位基準信号(PRS)情報に基づいて、隣接セルの前記セットのPRS機会を決定するための手段とを備えるMS。
  39. 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施するための手段と、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
    前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送るための手段とをさらに備える、請求項38に記載のMS。
  40. 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、請求項38に記載のMS。
  41. 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、観測到着時間差(OTDOA)支援情報を提供するための方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
    移動局(MS)に対して、前記MSの1つまたは複数の隣接セルについてのセルタイミング情報を含む測定を要求することと、
    前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての隣接セル測定を受信することと、前記隣接セル測定は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備えるセルタイミング情報を含み、各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、
    OTDOA支援データ基準セルと、前記サービングセルと前記OTDOA支援データ基準セルとの間のセルタイミングオフセットとを備えるOTDOA支援データを生成することと、前記OTDOA支援データ基準セルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、を備える、コンピュータ可読媒体。
  42. 前記OTDOA支援情報を前記MSに送ることをさらに備える、請求項41に記載のコンピュータ可読媒体。
  43. 前記OTDOA支援データは、
    OTDOA支援データセルのセットを備えるOTDOA支援データセル情報をさらに備え、前記OTDOA支援データセルは、前記受信された隣接セル測定に基づいて選択される、請求項41に記載のコンピュータ可読媒体。
  44. 前記MSに対して要求される前記測定は、前記1つまたは複数の隣接セルのセルグローバルアイデンティティ(CGI)または次世代UTRANセルグローバルアイデンティティ(ECGI)をさらに備える、請求項41に記載のコンピュータ可読媒体。
  45. 前記OTDOA支援情報が、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記MSに送られる、請求項41に記載のコンピュータ可読媒体。
  46. 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
    所望の長さをもつアイドル期間を基地局に対して要求することと、アイドル期間についての前記要求は、前記1つまたは複数の隣接セルに関する測定についての、前記MSによって受信された要求に応答して行われ、前記要求された測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについてのシステムフレーム番号(SFN)またはセルグローバルアイデンティティ(CGI)のうちの少なくとも1つを備える、
    前記アイドル期間が構成されたという確認を受信すると、前記アイドル期間中に前記1つまたは複数の隣接セルのサブセットについての前記要求された測定を実施することと、ここにおいて前記測定は、前記サブセット中の隣接セルについてのセルタイミング情報を備える、を備える、コンピュータ可読媒体。
  47. アイドル期間についての前記要求は、
    間欠受信(DRX)が所望されるかどうかの指示、または
    自律ギャップを使うための要求のいずれかを含む、請求項46に記載のコンピュータ可読媒体。
  48. 前記要求される測定は、前記1つまたは複数の隣接セルについての次世代UTRANセルグローバル識別子(ECGI)をさらに備え、
    前記MSは、前記要求された測定を実施するとき、前記サブセット中の隣接セルの前記ECGIを取得する、請求項46に記載のコンピュータ可読媒体。
  49. 前記1つまたは複数の隣接セルの前記サブセットについての前記隣接セル測定をロケーションサーバに送ること、ここにおいて前記セルタイミング情報は、前記MS用のサービングセルに対する前記サブセット中の前記隣接セルのセルタイミングオフセットを備え、ここにおいて各セルタイミングオフセットは前記サブセット中の固有隣接セルに関連付けられる、をさらに備える、請求項46に記載のコンピュータ可読媒体。
  50. 各セルタイミングオフセットは、前記サービングセルのSFNに対する、隣接セルに関連付けられた前記システムフレーム番号(SFN)のオフセットとして計算される、請求項53に記載の方法。
  51. 命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、プロセッサによって実行されると、移動局(MS)上での方法におけるステップを実施し、前記ステップは、
    前記MSのサービングセルとOTDOA支援データ基準セルとの間のシステムフレーム番号(SFN)オフセットを備える観測到着時間差(OTDOA)支援データを受信することと、前記OTDOA支援データ基準セルは前記MSの隣接セルのセットから選択され、ここにおいて前記OTDOA支援データは、少なくとも部分的に、隣接セルの前記セット中のセルの前記MSによって実施された測定基づく、
    前記OTDOA支援データ中に含まれる前記サービングセルのSFNおよび前記SFNオフセットに基づいて、前記OTDOA支援データ基準セルのSFNを決定することと、
    前記OTDOA支援データ基準セルの前記SFNおよび前記OTDOA支援データ中に含まれるPRS情報に基づいて、隣接セルの前記セットの測位基準信号(PRS)機会を決定することとを備える、コンピュータ可読媒体。
  52. 隣接セルのサブセットについてのOTDOA測定を実施することと、前記OTDOA測定は、前記受信されたOTDOA支援データに少なくとも部分的に基づく、
    前記OTDOA測定を、前記MSに通信可能に結合されたロケーションサーバに送ることとをさらに備える、請求項51に記載の方法。
  53. 前記OTDOA測定は、ロングタームエボリューション(LTE)測位プロトコル(LPP)またはLPP拡張(LPPe)メッセージを使って前記ロケーションサーバに送られる、請求項52に記載の方法。
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