JP2017184038A - 投影制御装置、プログラム、及び投影システム - Google Patents
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Abstract
Description
はじめに、図1を参照して、本実施形態の投影システムSの構成及び動作概要について説明する。投影システムSは、図1(A)に示すように、プロジェクタP1及びP2、カメラC、及び投影制御装置CO等を備えて構成される。プロジェクタP1及びP2は、それぞれ、有線または無線を介して投影制御装置COと接続される。カメラCは、有線または無線を介して投影制御装置COと接続される。なお、投影システムSは、例えばカラオケ店舗等のアミューズメント施設における部屋において利用される。投影システムSがカラオケ店舗の部屋に適用される場合、部屋内にはカラオケ用の楽曲再生装置(コマンダ)等が設置される。なお、図1(A)の例では、投影システムSは、2つのプロジェクタP1及びP2を備えるように構成したが、3つ以上のプロジェクタが備えられるように構成してもよい。また、図1(A)の例では、投影システムSは、1つのカメラCを備えるように構成したが2つ以上のカメラが備えられるように構成してもよい。
次に、投影制御装置COにより行われるピクセル輝度決定処理の詳細について、実施例1〜実施例4に分けて説明する。なお、本実施形態において、ピクセル輝度決定処理が行われる前に、投影制御装置COによりあらかじめ重複投影領域が特定され、記憶部2に記憶されている。そして重複投影領域内について、ピクセル輝度決定処理が行われる。
先ず、図4を参照して、実施例1におけるピクセル輝度決定処理について説明する。図4に示す処理は、例えば、オペレータによる操作部3の操作にしたがって開始される。図4に示す処理が開始されると、制御部4は、複数のプロジェクタのそれぞれのピクセル座標とカメラ画像のピクセル座標との対応関係を特定する(ステップS1)。例えば、図1(A)の構成の場合、制御部4は、プロジェクタP1へ投影指令を与えることで、予め記憶されたパターン画像を投影範囲内の不規則な面に投影させる。
次に、図5を参照して、実施例2におけるピクセル輝度決定処理について説明する。実施例2におけるピクセル輝度決定処理では、実施例1におけるピクセル輝度決定処理において、プロジェクタの投影範囲内の不規則な面の輝度値が利用される。図5に示すステップS11は、図4に示すステップS1と同様である。
次に、図6を参照して、実施例3におけるピクセル輝度決定処理について説明する。実施例3におけるピクセル輝度決定処理では、実施例1におけるピクセル輝度決定処理において、カメラCのデプスセンサーにより撮像されたデプス画像が利用される。実施例3では、投影制御装置COから、カメラCからカメラ画像とデプス画像とを取得する。なお、カメラ画像のピクセル座標と、デプス画像の3次元座標とは対応付けられている。図6に示すステップS31は、図4に示すステップS1と同様である。
次に、図8を参照して、実施例4におけるピクセル輝度決定処理について説明する。実施例4におけるピクセル輝度決定処理では、実施例1におけるピクセル輝度決定処理において、カメラCのデプスセンサーにより撮像されたデプス画像と、プロジェクタの投影範囲内の不規則な面における複数の点までの距離が利用される。図8に示すステップS51〜S56の処理は、図6に示すステップS31〜S36の処理と同様である。なお、図8に示すステップS53〜S56の処理は行われなくてもよい。この場合、ステップS52の処理が行われると、ステップS57の処理に移行される。
P1,P2 プロジェクタ
CO 投影制御装置
S 投影システム
Claims (8)
- 不規則な面に投影される画像の投影範囲が互いに重複するように配置される複数のプロジェクタと、少なくとも前記投影範囲を撮像するカメラとを備える投影システムにおける投影制御装置であって、
前記複数のプロジェクタから出力される前記面上で重複投影範囲の各プロジェクタ画像のピクセル座標と前記カメラにより撮像されたカメラ画像のピクセル座標とが対応する対応点を一組とする組を複数特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された組内の各点に対し、前記プロジェクタ画像の中心から端までにおける前記組内の各点の位置に基づいて、重み付け割合を前記組毎に決定する第1決定手段と、
前記第1決定手段により決定された重み付け割合に基づいて、前記組内の各点の輝度を前記組毎に決定する第2決定手段と、
を備えることを特徴とする投影制御装置。 - 前記第1決定手段は、前記組内の各点のうち、前記位置が前記プロジェクタ画像の中心に近い前記点ほど、前記組内の他の点より相対的に大きい前記重み付け割合を決定することを特徴とする請求項1に記載の投影制御装置。
- 複数の前記プロジェクタ画像間において前記特定手段により前記組が特定されない点の輝度を、前記組が特定されない点の周囲に位置する点の輝度であって前記第2決定手段により決定された輝度に基づいて決定する第3決定手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の投影制御装置。
- 前記投影範囲内の前記不規則な面における複数の点について、前記プロジェクタから前記投影範囲内の前記不規則な面に光が照射されているときに前記カメラにより前記投影範囲が撮影されたカメラ画像と、前記プロジェクタから前記投影範囲内の前記不規則な面に光が照射されていないときに前記カメラにより前記投影範囲が撮影されたカメラ画像との差分に基づいて、各点のそれぞれの輝度を決定する第4決定手段と、
前記第4決定手段により決定された輝度に基づいて、前記第2決定手段により決定された輝度を補正する補正手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の投影制御装置。 - 前記プロジェクタから、前記投影範囲内の前記不規則な面における複数の点までの距離をそれぞれ決定する第5決定手段と、
前記第5決定手段により決定された距離に基づいて、前記第2決定手段により決定された輝度を補正する補正手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の投影制御装置。 - 前記カメラは、前記不規則な面までの深度情報を含むデプス画像を撮像し、
前記投影制御装置は、
前記カメラにより撮像されたデプス画像の3次元座標の点の集合から、前記カメラによる撮像範囲内の3次元空間における平面を推定する推定手段と、
前記推定手段により推定された平面に属する点の3次元座標から、前記プロジェクタ画像のピクセル座標へ射影変換するホモグラフィ行列を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたホモグラフィ行列に基づいて、複数の前記プロジェクタ画像間において前記ピクセル座標が対応する点を補完する補完手段と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の投影制御装置。 - 不規則な面に投影される画像の投影範囲が互いに重複するように配置される複数のプロジェクタと、少なくとも前記投影範囲を撮像するカメラとを備える投影システムにおけるコンピュータに、
前記複数のプロジェクタから出力される前記面上で重複投影範囲の各プロジェクタ画像のピクセル座標と前記カメラにより撮像されたカメラ画像のピクセル座標とが対応する対応点を一組とする組を複数特定するステップと、
前記組内の各点に対し、前記プロジェクタ画像の中心から端までにおける前記組内の各点の位置に基づいて、重み付け割合を前記組毎に決定するステップと、
前記組内の各点の重み付け割合に基づいて、前記組内の各点の輝度を前記組毎に決定するステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 不規則な面に投影される画像の投影範囲が互いに重複するように配置される複数のプロジェクタと、少なくとも前記投影範囲を撮像するカメラとを備える投影システムであって、
前記複数のプロジェクタから出力される前記面上で重複投影範囲の各プロジェクタ画像のピクセル座標と前記カメラにより撮像されたカメラ画像のピクセル座標とが対応する対応点を一組とする組を複数特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された組内の各点に対し、前記プロジェクタ画像の中心から端までにおける前記組内の各点の位置に基づいて、重み付け割合を前記組毎に決定する第1決定手段と、
前記第1決定手段により決定された重み付け割合に基づいて、前記組内の各点の輝度を前記組毎に決定する第2決定手段と、
を備えることを特徴とする投影システム。
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