JP2017182364A - 情報処理装置 - Google Patents

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友里恵 飯野
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正男 羽石
正英 尾高
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Abstract

【課題】商品を店舗で購入するか通信販売で購入するかについてユーザが決定することを支援する。【解決手段】購入先判断部120は、情報取得部110により取得された情報に基づいて、購入対象となる商品の一覧を生成し、一覧に含まれる商品が店舗及び通信販売で販売されている場合に、店舗又は通信販売のいずれかを当該商品の購入先として判断する。購入先判断部120は、例えば商品の重さ、大きさ又は購入数量に基づいて判断を行う。また、購入先判断部120は、商品が購入される時期までの期間に基づいて判断を行う。また、購入先判断部120は、商品を購入したときにユーザに与えられる特典に基づいて判断を行う。また、購入先判断部120は、商品が定期的に購入されているか否かに基づいて判断を行う。また、購入先判断部120は、一覧において商品が商品名で表されているか当該商品の種類で表されている。【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザによる商品購入を支援するための技術に関する。
特許文献1には、ユーザの購入対象となる商品の画像や価格などの商品情報を表示し、ユーザが所望の商品を通信販売で購入するための仕組みが開示されている。
特開平10−63749号公報
ここで例えば、店舗で購入する場合の商品情報と通信販売で購入する場合の商品情報との両方がユーザに提示されると仮定した場合、ユーザは様々な観点から両者を比較してどちらで購入すべきかを検討する必要がある。
そこで、本発明は、商品を店舗で購入するか通信販売で購入するかについてのユーザの決定を支援する仕組みを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、購入対象として指定された商品が店舗及び通信販売で販売されている場合に、店舗又は通信販売のいずれかを当該商品の購入先として判断する購入先判断部と、前記購入先判断部により判断された結果に関する購入先情報を出力する購入先情報出力部とを備える情報処理装置を提供する。
前記購入先判断部は、前記商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つに基づいて前記判断を行ってもよい。また、前記購入先判断部は、前記商品が購入される時期までの期間に基づいて前記判断を行ってもよい。また、前記購入先判断部は、前記商品を購入したときにユーザに与えられる特典に基づいて前記判断を行ってもよい。また、前記購入先判断部は、前記商品が定期的に購入されているか否かに基づいて前記判断を行ってもよい。また、前記購入先判断部は、前記商品が商品名で指定されたか又は前記商品の種類で指定されたかに基づいて前記判断を行ってもよい。
前記購入先判断部が商品を店舗で購入すると判断した場合に、当該店舗で当該商品を購入するユーザを判断する購入ユーザ判断部を備え、前記出力部は、商品を店舗で購入すると判断されたユーザに関する情報を出力するようにしてもよい。また、前記購入ユーザ判断部は、前記商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つに基づいて前記判断を行ってもよい。また、前記購入ユーザ判断部は、前記商品の価格に基づいて前記判断を行ってもよい。
本発明によれば、商品を店舗で購入するか通信販売で購入するかについてのユーザの決定を支援することが可能となる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置及び移動通信端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る商品DBの一例を示す図である。 同実施形態に係るユーザDBの一例を示す図である。 同実施形態に係る買い物メモDBの一例を示す図である。 同実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る移動通信端末に表示される画面の一例を示す図である。
[構成]
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システム100の全体構成を示すブロック図である。この情報処理システム100は、商品を店舗で購入するか又は通信販売で購入するかについての商品の購入者(以下、ユーザという)の決定を支援する情報処理装置10と、ユーザによって操作される移動通信端末20と、来店したユーザに商品を販売する店舗31に設けられた店舗システム30と、ユーザに対して通信販売を行うショッピングサイトを運営するWebサーバ装置40と、これらを通信可能に接続するネットワーク50とを備えている。なお、店舗システム30がネットワーク50に直接接続されていてもよいし、また、店舗システム30から取得されたデータを格納する、店舗システム30とは別のデータベースを設け、そのデータベースがネットワーク50に接続されていてもよい。
ネットワーク50は移動通信網及び固定通信網を含む。移動通信端末20は、移動通信網の基地局と例えばLTE(Long Term Evolution)の通信規格の無線通信を行う通信端末、又は無線アクセスポイントと例えばWi−Fi(登録商標)等の通信規格の無線通信を行う通信端末であり、例えばスマートホンやタブレットである。この移動通信端末20は、ユーザが購入したいと考えた商品(以下、購入対象商品)に関する入力操作を受け付け、この操作に応じた情報を情報処理装置10に送信することで、購入対象商品の登録を行う。情報処理装置10は、登録された購入対象商品の一覧を生成し、移動通信端末20からの要求に応じてその移動通信端末20に送信(出力)する。ユーザはこの一覧を移動通信端末20において閲覧し、自身の購入対象商品を確認することができる。
このような購入対象商品の登録から閲覧に関する機能を「買い物メモ」という。この買い物メモ機能において、情報処理装置10は、商品が店舗31及びWebサーバ装40(通信販売)の両方で販売されている場合に、その商品の購入先を店舗31及びWebサーバ装40のいずれにするかを判断し、その判断結果を移動通信端末20に送信(出力)する。ただし、この判断結果は、情報処理装置10による購入先の提案乃至推奨という位置づけに過ぎず、ユーザの購入行為がこの判断結果に強制されるものではない。ユーザはこの判断結果を参考にして、店舗31及びWebサーバ装40のどちらで購入するかを自ら決定すればよい。さらに、購入対象商品の一覧は例えば家族などの複数のユーザで共有されており、情報処理装置10は、商品を店舗31で購入すると判断した場合、その商品を複数のユーザのなかから現実に店舗31に出掛けて商品を購入するユーザを判断し、その判断結果を移動通信端末20に送信(出力)する。この判断結果もユーザに対する提案乃至推奨に過ぎず、ユーザはこの判断結果を参考にして、誰が購入するかを自ら決定すればよい。
以上が本実施形態の概要である。
次に、図2は、情報処理装置10及び移動通信端末20のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13とを備えたコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの記憶装置とを備えている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって、情報処理装置10の各部の動作を制御する。通信部13はネットワーク50に接続されている。記憶部12は、例えばハードディスク等の大容量で不揮発性の記憶手段である。記憶部12は、制御部11が用いるデータ群やプログラム群を記憶している。例えば、記憶部12は、店舗31及びWebサーバ装置40によって販売される商品に関する商品情報を含む商品データベース(以下、DBと略する)と、移動通信端末20を使用するユーザに関するユーザ情報を含むユーザDBと、買い物メモ機能により登録された情報を含む買い物メモDBとを記憶している。これらのDBの内容については後述する。
移動通信端末20は、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、UI部24と備えたコンピュータとして構成されている。制御部21は、CPUなどの演算装置と、ROM及びRAMなどの記憶装置とを備えている。ROMには、CPUによって実行されるプログラムが記憶されている。CPUは、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部23に記憶されたプログラムを実行することによって、移動通信端末20の各部の動作を制御する。通信部22は、アンテナや通信回路を備えており、移動通信網の基地局と無線通信を行う。記憶部23は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリなどの記憶手段であり、制御部21が用いるデータ群やプログラム群を記憶している。UI部24は、キーやタッチセンサなどの操作子が設けられた操作部と、液晶パネルや液晶駆動回路などの表示部とを含んでいる。移動通信端末20はこれらの構成以外に、例えばマイクやスピーカなどを含んでいてもよい。
次に、情報処理装置10によって記憶されているデータベースについて説明する。図3は、商品DBの一例を示す図である。商品DBにおいては、商品の識別情報である商品名と、その商品の属性(種類、重量、大きさ等)と、店舗31又Webサーバ装置40においてその商品が販売されるときの価格と、その商品の販売元(ユーザから見た場合は購入先)を示す情報と、その販売元が店舗31である場合のその店舗31の位置を示すデータと、ユーザがその商品を購入したときにそのユーザに与えられる特典を示すデータとが対応付けられている。図3の例では、商品名:歯キレイという商品は、歯磨き粉で重量200g、大きさ4cm×10cmのであり、スーパーAという店舗31において価格200円で販売されており、その店舗の位置は緯度X経度Yである。また、同じ商品名:歯キレイという商品は、www.xyzshop.comというURL(Uniform1 Resource Locator)のWebサーバ装置40においても価格200円で販売されている。ユーザがこの商品をこのWebサーバ装置40のショッピングサイトでこの商品を購入したときには、このWebサーバ装置40の通信販売において金銭として利用可能な10ポイントが付与されるようになっている。これらの商品情報は、店舗システム30又はWebサーバ装置40から情報処理装置10への情報送信や、店舗31又はWebサーバ装置40の管理者からの連絡に基づき、予めこの商品DBに格納される。
図4は、ユーザDBの一例を示す図である。ユーザDBにおいては、ユーザの識別情報であるユーザIDと、そのユーザが属するグループ(典型的には家族)の識別情報であるグループIDと、そのユーザの属性(性別、年齢等)とが対応付けられている。図4の例では、例えばユーザID:U1のユーザは、グループID:G1のグループに属し、男性で36歳である。これらのユーザ情報は、ユーザの申告等に基づき、予めこのユーザDBに格納される。
図5は、買い物メモDBの一例を示す図である。買い物メモDBにおいては、買い物メモ機能により購入対象商品を登録したユーザのユーザIDと、その購入対象商品の商品名又は商品の種類と、その商品の購入予定時期と、その商品が定期的に購入されているか否かを示す情報とが対応づけられている。さらに、情報処理装置10がその商品の購入先を店舗31及びWebサーバ装40のいずれにするかを判断した結果(商品の販売元)と、その商品を店舗31で購入する場合に誰が購入しに行くのかを情報処理装置10が判断した結果(購入ユーザID)とが対応づけられている。図5では、例えばユーザID:U2のユーザが、商品名:歯キレイという商品を即時に購入するという登録を行ったときに、その商品は定期的に購入するものであり、さらに、www.xyzshop.comというURLのWebサーバ装置40でユーザID:U2のユーザが購入するという例が示されている。また、例えばユーザID:U2のユーザが、商品の種類:整理棚という商品を即時に購入するという登録を行ったときに、その商品は定期的に購入するものではなく、ホームセンターGという店舗31でユーザID:U1のユーザが購入するという例が示されている。
図6は、情報処理装置10の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置10においてCPUがROMや記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって、情報取得部110と、購入先判断部120と、購入ユーザ判断部130と、出力部140という機能が実現される。
情報取得部110は、移動通信端末20においてユーザにより入力された情報をネットワーク50経由で取得する。
購入先判断部120は、情報取得部110により取得された情報に基づいて、購入対象となる商品の一覧を生成し、一覧に含まれる商品が店舗31及びWebサーバ装置40(通信販売)で販売されている場合に、店舗31又はWebサーバ装置40のいずれかをその商品の購入先として判断する。具体的な判断手法は以下のとおりである。
購入先判断部120は、例えば商品の重さ、大きさ又は購入数量という、商品の運搬に関係する商品の属性に基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部120は、商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つが閾値以上の場合には、通信販売で購入すると判断する。これにより、購入してから持ち帰るのに労力を要するような重さ、大きさ又は数量の商品をユーザが店舗に買いに行かなくてすむ。
また、購入先判断部120は、現時点から商品が購入される時期までの期間に基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部120は、商品が購入される時期までの期間が閾値以下の場合には、店舗で購入すると判断する。このようにすれば、ユーザがすぐに必要な商品であるにもかかわらず通信販売で購入してしまって納期まで待たなければならない、というようなことがなくなる。
また、購入先判断部120は、商品を購入したときにユーザに与えられる特典に基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部120は、商品を購入したときにユーザに与えられる特典が大きいほうを購入先と判断する。これにより、ユーザに与えられる特典(例えばWebサーバ装置40による通信販売でのポイント付与)を獲得するような購入をすることができる。
また、購入先判断部120は、商品が定期的に購入されているか否かに基づいて判断を行う。具体的には、商品が定期的に購入されていれば、Webサーバ装置40(通信販売)で購入すると判断する。これにより、購入時期が分かっている商品であればユーザが店舗31に買いに行かなくても、その購入予定時期にユーザの元に商品が届くように、予め購入をWebサーバ装置40(通信販売)で申し込んでおくことができる。
また、購入先判断部120は、購入対象となる一覧において商品が商品名で表されているか当該商品の種類で表されているかに基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部120は、商品が商品名で表されていればWebサーバ装置40(通信販売)で購入すると判断し、商品の種類で表されていれば店舗31で購入すると判断する。このようにすれば、商品の種類(例えば「歯磨き粉」など)だけが決まっていて具体的な商品が決まっていない場合には、ユーザは店舗31で実際の商品を見比べながら購入を検討することができる。
なお、購入先判断部120は、上述したような複数の判断条件を併用してもよい。この場合、購入先判断部120は、それぞれの判断条件によって異なる判断結果となる場合には、予め各判断条件に付与していた重みを勘案して判断を行えばよい。
購入ユーザ判断部130は、購入先判断部120が商品を店舗31で購入すると判断した場合、その商品を、同一グループに属する複数のユーザのなかから実際に店舗31に出掛けて商品を購入するユーザを判断する。
購入ユーザ判断部130は、例えば、商品の重さ、大きさ又は購入数量という、商品の運搬に関係する商品の属性のいずれかに基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部130は、商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つが閾値以上の場合には、一般に力があると考えらえる属性のユーザ(同一グループの中で、例えば女性のユーザよりも男性のユーザ、年齢が高いユーザよりも低いユーザ)を、購入者として判断する。これにより、持ち帰りに体力が必要となるような商品の購入者として適切なユーザを選択することができる。
また、購入ユーザ判断部130は、商品の価格に基づいて判断を行う。具体的には、購入先判断部130は、商品の価格が閾値以上の場合には、一般に高額の金銭を扱うのに適当であると考えられる属性のユーザ(同一グループの中で、例えば子供のユーザではなく大人のユーザ)を購入者として判断する。これにより、高額な商品を買いに行く購入者として適切なユーザを選択することができる。
出力部140は、購入先判断部120又は購入ユーザ判断部130により判断された結果に関する情報を移動通信端末20に送信(出力)する。
[動作]
次に、実施形態の動作を説明する。まず、ユーザは移動通信端末20を用いて、購入対象となる商品に関する情報(以下、買い物情報という)を入力する。ここで、購入対象商品の指定は、商品名による指定でもよいし、その商品の種類による指定でもよい。また、入力の方法は、移動通信端末20のタッチパネル等による手入力であってもよいし、マイクを用いた音声入力であってもよい。さらに、ユーザは、その商品を購入したい時期(例えば即時とか日付指定等)を入力する。また、ユーザはその商品が定期的な購入であるか否かを入力する。移動通信端末20は、入力された情報を買い物メモ情報として、情報処理装置10に送信する。情報処理装置10の制御部11(情報取得部110)は、この買い物メモ情報を通信部13経由で取得(受信)する(ステップS11)。
制御部11(購入先判断部120)は、受信した買い物メモ情報を買い物メモDBに格納し、各商品について購入先を判断する(ステップS12)。つまり、制御部11は、商品名や商品の種類をキーとして商品DBを検索し、その商品が店舗31及びWebサーバ装置40で販売されている場合に、店舗31又はWebサーバ装置40のいずれかを当該商品の購入先として判断する。このとき、前述したように、制御部11は、商品DBや買い物メモDBを参照して、商品の重さ、大きさ、購入数量、商品が購入される時期までの期間、商品を購入したときに購入者に与えられる特典、商品が定期的に購入されるか否か、又は、商品がその種類で指定されているか否かという情報を、判断材料として用いる。なお、制御部11は、商品名や商品の種類をキーとして商品DBを検索した結果、その商品が店舗31又はWebサーバ装置40のいずれか一方のみで販売されている場合には、その店舗31又はWebサーバ装置40を当該商品の購入先とする。
次に、制御部11(購入ユーザ判断部130)は、商品を店舗31で購入すると判断した場合、ユーザDBを参照して、登録ユーザと同じグループに含まれる複数のユーザのなかから、実際に店舗31で商品を購入するユーザを判断する(ステップS13)。つまり、制御部11は、ユーザDBを参照して、登録ユーザのユーザIDに対応するグループIDを特定し、そのグループIDに対応するユーザID群のなかから、商品の重さ、大きさ、購入数量又は商品の価格に基づいて、いずれか1のユーザを購入ユーザとして判断する。なお、制御部11(購入ユーザ判断部130)は、商品をWebサーバ装置40で購入すると判断した場合には、登録ユーザを購入ユーザと判断すればよい。
そして、制御部11(出力部140)は、上記の判断結果に応じた情報を含む画面データを移動通信端末20に送信(出力)する(ステップS14)。
図8は、情報処理装置10から送信される画面データに応じて移動通信端末20に表示される画面の一例を示す図である。図8では、お父さん(ユーザID:U1)が整理棚(商品の種類)をホームセンターGという店舗で購入し、お母さん(ユーザID:U2)」がせっけん(商品の種類)をスーパーAという店舗で購入し、歯キレイ(商品名)という商品をwww.xyzshop.comといURLのWebサーバ装置40で購入する、という判断結果になっている例が示されている。各ユーザはこのような画面を参照して、誰がどこに何を買いに行くのかを決めることができる。
以上説明した実施形態によれば、商品を店舗31で購入するかWebサーバ装置40(通信販売)で購入するかについてのユーザの決定を支援することができる。さらに、店舗で商品を購入する場合には誰が店舗31に出掛けて購入するかについてのユーザの決定を支援することができる。
[変形例]
上述した実施形態は次のような変形が可能である。また、以下の変形例を互いに組み合わせて実施してもよい。
商品を店舗31で購入するか又はWebサーバ装置40(通信販売)で購入するかについて判断する条件は、実施形態の例に限らない。例えば、通信販売の決済手続きが利用可能な場合(例えばカード番号や住所がWebサーバ装置40や情報処理装置10に登録されている場合)には購入先をWebサーバ装置40(通信販売)と判断するとか、店舗31又はWebサーバ装置40(通信販売)のうち商品をセール(安売り)している方を購入先として判断するとか、商品によっては在庫が確認できてより確実に入手可能なWebサーバ装置40(通信販売)を購入先として判断する、という条件も考えらえる。
また、誰が購入するかについて判断する場合に、各ユーザが常用している経路(例えば通勤経路又は通学経路等)を示すデータをユーザDBに格納しておき、そのルートから商品を販売している店舗31までの距離が近いユーザを購入ユーザとして判断してもよい。
また、子供に商品を買いに行かせる場合には親の承認を必要としてもよい。
実施形態では、買い物メモ機能により登録された商品が定期的な購入であるか否かをユーザが入力していたが、これを情報処理装置10が判別してもよい。具体的には、情報処理装置10の制御部11は、買い物メモの登録履歴から、各商品が或る期間ごとに登録されているか否かを判断し、或る期間ごとに登録されていれば、その商品は定期的な購入であると判断する。
商品の購入が済んだら手入力又は音声入力で買い物メモDBからその商品に関する情報を削除するようにしてもよい。また、話者認識をして商品毎に、買い物メモDBへの情報の入力可能者又は買い物メモDBからの情報の削除可能者を判別してもよい。例えば、子供はお酒に関する情報を買い物メモDBにおいて入力又は削除できないといった具合である。
本発明に係る情報処理装置は、実施形態で説明した情報処理装置10の機能の全てを一体に備えた装置によっても実現可能であるし、実施形態で説明した情報処理装置10の機能を、さらに複数の装置に分散して実装してもよい。例えば情報処理装置10において、購入先判断部120と、購入ユーザ判断部130とをそれぞれ異なる装置に実装し、これらの装置が連携することで、上記実施形態と同様の仕組みを実現してもよい。
移動通信端末20に代えてパーソナルコンピュータなどの固定通信端末を用いてもよい。
また、本発明は、情報処理装置10が行う情報処理方法や、コンピュータを情報処理装置10として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
10・・・情報処理装置、11・・・制御部、12・・・記憶部、13・・・通信部、20・・・移動通信端末、21・・・制御部、22・・・通信部、23・・・記憶部、24・・・UI部、110・・・情報取得部、120・・・購入先判断部、130・・・購入ユーザ判断部、140・・・出力部。

Claims (9)

  1. 購入対象として指定された商品が店舗及び通信販売で販売されている場合に、店舗又は通信販売のいずれかを当該商品の購入先として判断する購入先判断部と、
    前記購入先判断部により判断された結果に関する購入先情報を出力する購入先情報出力部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記購入先判断部は、前記商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つに基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記購入先判断部は、前記商品が購入される時期までの期間に基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記購入先判断部は、前記商品を購入したときにユーザに与えられる特典に基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記購入先判断部は、前記商品が定期的に購入されているか否かに基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記購入先判断部は、前記商品が商品名で指定されたか又は前記商品の種類で指定されたかに基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記購入先判断部が商品を店舗で購入すると判断した場合に、当該店舗で当該商品を購入するユーザを判断する購入ユーザ判断部を備え、
    前記出力部は、商品を店舗で購入すると判断されたユーザに関する情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記購入ユーザ判断部は、前記商品の重さ、大きさ又は購入数量の少なくともいずれか1つに基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記購入ユーザ判断部は、前記商品の価格に基づいて前記判断を行う
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置。
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