JP2017182022A - 偏光フィルムの製造方法、積層フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯状の第1基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂溶液を塗布し樹脂層を形成する樹脂層形成工程と、樹脂層の表面に帯状の第2基材フィルムを貼合し積層フィルムを得る貼合工程と、積層フィルムを延伸し、樹脂層が延伸された延伸フィルムと、第1基材フィルムおよび第2基材フィルムが延伸された延伸基材フィルムとを含む延伸積層フィルムを得る延伸工程と、延伸積層フィルムの一方の面から延伸基材フィルムを剥離し、延伸フィルムの片面に延伸基材フィルムが積層した片面積層フィルムを得る剥離工程と、二色性色素により延伸フィルムを染色し偏光子とする偏光子形成工程と、を備える偏光フィルムの製造方法。
【選択図】図4
Description
図1は、本実施形態に係る偏光フィルムの製造方法を用いて製造される偏光フィルムを示す概略断面図である。図に示すように、本実施形態の偏光フィルムの製造方法で製造される偏光フィルム10は、偏光子1を有している。また、偏光フィルム10は、偏光子1の一方の面に形成された保護フィルム2と、を有していてもよい。
図2〜図7は、本実施形態に係る偏光フィルムの製造方法を示す説明図である。本実施形態の偏光フィルムの製造方法は、
(1)帯状の第1基材フィルムを長手方向に搬送しながら、第1基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂溶液を塗布し樹脂層を形成する樹脂層形成工程
(2)樹脂膜の表面に帯状の第2基材フィルムを貼合し積層フィルムを得る貼合工程
(3)積層フィルムを延伸し、樹脂フィルムが延伸された延伸フィルムと、第1・第2基材フィルムが延伸された延伸基材フィルムとを含む延伸積層フィルムを得る延伸工程
(4)延伸積層フィルムの一方の面から延伸基材フィルムを剥離し、延伸フィルムの片面に延伸基材フィルムが積層した片面積層フィルムを得る剥離工程
(5)二色性色素により延伸フィルムを染色し偏光子とする偏光子形成工程
(6)偏光子の表面に保護フィルムを貼合する保護工程
(7)偏光子を複数に切り分け偏光フィルムを形成する偏光フィルム形成工程
を有している。
以下、順に説明する。
図2は、樹脂層形成工程の一例を示す模式図である。樹脂層形成工程では、帯状の第1基材フィルムを長手方向に搬送しながら、第1基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂溶液を塗布し、ポリビニルアルコール系樹脂を形成材料とする樹脂層を形成する。
樹脂層11を形成するポリビニルアルコール系樹脂としては、ポリ酢酸ビニル系樹脂をけん化したものを用いることができる。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルのほか、酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体との共重合体を用いることができる。酢酸ビニルに共重合可能な他の単量体としては、例えば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類、アンモニウム基を有するアクリルアミド類などを挙げることができる。
けん化度(モル%)=(水酸基の数)÷(水酸基の数+酢酸基の数)×100
第1基材フィルム21Aに用いる樹脂としては、例えば、透明性、機械的強度、熱安定性、延伸性などに優れる熱可塑性樹脂が用いられる。第1基材フィルム21Aは、後述する偏光子形成工程において第1基材フィルム21Aとともに延伸される。そのため第1基材フィルム21Aは、樹脂層11の延伸に適した温度範囲で同様に延伸できるようなものを用いることが好ましい。その際には、第1基材フィルム21Aを形成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tgまたは融点Tmに基づいて、適切なフィルムを選択するとよい。
図3は、貼合工程の一例を示す模式図である。貼合工程では、積層フィルム30を長手方向に搬送しながら、樹脂層11の表面に、帯状の第2基材フィルム21Bを貼合し積層フィルム31を得る。
貼合工程においては、上述した積層フィルム30が有する樹脂層11と第2基材フィルム21Bとを接着剤または粘着剤(感圧性接着剤)を介して貼合する。
また、本明細書において、「粘着剤」は、柔軟なゴム状であり、それ自体を貼り付けることで直ぐに接着性を発現するものとする。粘着剤を用いる際には、固化工程を必要としない。
図4は、延伸工程の一例を示す模式図である。延伸工程では、積層フィルム31を一体的に延伸し、樹脂フィルムが延伸された延伸フィルムと、基材フィルムが延伸された延伸基材フィルムとを含む延伸積層フィルム32を得る。図4(a)は固定端延伸法で積層フィルム31を延伸し延伸積層フィルム32を得る様子を示し、図4(b)は、自由端一軸延伸で積層フィルム31を延伸し延伸積層フィルム32を得る様子を示す。
延伸工程においては、上述したような積層フィルム31を延伸して延伸積層フィルム32を得る。延伸の方法としては、自由端延伸であってもよく、固定端延伸であってもよい。
図5は、剥離工程の一例を示す模式図である。剥離工程では、延伸積層フィルム32の一方の面から延伸基材フィルム22を剥離し、延伸フィルム12の片面に延伸基材フィルム22が積層した片面積層フィルム33を得る。図では、第1基材フィルム21Aを延伸して得られる延伸基材フィルムを第1延伸基材フィルム22Aとし、第2基材フィルム21Bを延伸して得られる延伸基材フィルムを第2延伸基材フィルム22Bとしている。
図6,7は、偏光子形成工程の一例を示す模式図である。偏光子形成工程では、二色性色素による延伸フィルム12の染色(以下、染色処理)することにより偏光子とする。図6は、偏光子形成工程における染色処理の一例を示す模式図である。また、染色工程ののち、架橋工程において片面積層フィルム33を全体の長手方向への延伸を行ってもよい。図7は、偏光子形成工程における延伸処理の一例を示す模式図である。
図6に示すように、片面積層フィルム33は、搬送ロール141〜144により長手方向に搬送される。片面積層フィルム33は、搬送経路中に設けられた染色浴150において、二色性色素が溶解した染色溶液151に浸漬され、染色されながら搬送される。これにより、片面積層フィルム33が有する延伸フィルム12は染色され、染色された延伸フィルム13を有する片面積層フィルム34が得られる。
染色処理に次いで架橋処理を行うことができる。架橋処理は、たとえば、架橋剤を含む溶液(架橋溶液)中に、染色した延伸フィルム13を有する片面積層フィルムを浸漬することにより行われる。架橋剤としては、従来公知の物質を使用することができる。たとえば、ホウ酸、ホウ砂等のホウ素化合物や、グリオキザール、グルタルアルデヒドなどが挙げられる。架橋剤は1種類でもよいし、2種類以上を併用してもよい。
次いで、図7に示すように、片面積層フィルム34を延伸してもよい。この場合、片面積層フィルム34は、搬送ロール161〜164により長手方向に搬送される。片面積層フィルム34は、搬送経路中に設けられた延伸浴170において、例えばホウ酸水溶液171に浸漬されながら搬送される。更に、延伸浴170においては、搬送ロール162と搬送ロール163との間で片面積層フィルム34全体が延伸される。これにより、延伸フィルム13は延伸され、長尺の偏光子14となる。また、これにより、偏光子14と延伸された延伸基材フィルム23と、を有する積層フィルム35が得られる。
なお、延伸フィルム12の原料である樹脂層11の形成時に可塑剤を用いている場合には、上述した染色処理および延伸処理に先立って、可塑剤を除去する処理を行う。可塑剤の除去は、例えば、積層フィルム30を室温〜50℃程度の水に浸漬し、延伸フィルム12に水を膨潤させることにより、延伸フィルム12から可塑剤を溶出させることで行う。
保護フィルム貼合工程では、偏光子形成工程で得られた偏光子の表面に保護フィルムを貼合する。偏光子と保護フィルムの貼合方法は、特に限定されない。たとえば、偏光子と保護フィルムとのいずれか一方または両方の貼合面に粘着剤層または接着剤層を形成し、粘着剤層または接着剤層を介して両者を貼合することができる。接着剤、粘着剤としては、基材フィルムと樹脂フィルムとを貼合するに使用するものと同様のものが適用できる。
保護フィルムは、光学機能を有さない単なる保護フィルムであってもよく、位相差フィルムや輝度向上フィルムといった光学機能を併せ持つ保護フィルムであってもよい。
このようにして得られた積層体は、ガラスセルに貼合するための粘着剤の層を設けてもよい。
このようにして得られた帯状の偏光子と帯状の保護フィルムとの積層体を複数枚に適宜切り分けることにより、図1で示した偏光フィルムを形成する。切り分ける際には、帯状の偏光子を液晶パネルの大きさに応じて枚葉に切り分けた後に、切り分けた偏光子を液晶パネルに貼合することとしてもよい。
ポリビニルアルコール粉末(日本合成化学工業株式会社製、Z−200、平均重合度1100、平均ケン化度99.5モル%)を95℃の熱水に溶解し、3質量%ポリビニルアルコール水溶液を調製した。
また、得られた水溶液に架橋剤(田岡化学株式会社製、スミレーズレジン(登録商標)650)をポリビニルアルコール粉末2質量部に対して1質量部の割合で混合し、水系接着剤を調製した。
試験片の面内位相差(単位:nm)は、王子計測機器株式会社製KOBRA(登録商標)−WPRを用いて測定した。
試験片の厚み(単位:μm)は、接触式厚み計(株式会社ニコン製、DIGITAL READ OUT TC-101)により測定した。
試験片の配向度は、面内位相差÷厚み÷10で算出した。
[実施例1]
ポリビニルアルコール粉末(日本合成化学工業株式会社製、Z−200、平均重合度1100、平均ケン化度99.5モル%)を95℃の熱水に溶解し、3質量%ポリビニルアルコール水溶液を調製した。
また、得られた水溶液に架橋剤(田岡化学工業株式会社製、スミレーズレジン(登録商標)650)をポリビニルアルコール粉末2質量部に対して1質量部の割合で混合し、プライマー層形成用塗工液を調製した。
まず、試験片1000の短辺方向の両側をテンター延伸装置(予熱ゾーン4m、延伸ゾーン4m、熱固定ゾーン4m、)のクリップ1100で把持し、短辺方向に延伸させた。延伸条件は、クリップ間距離200mm、延伸温度160℃、ライン速度2m/分とした。
延伸フィルムに破断を生じない延伸倍率のうち最大値(最大延伸倍率)である7.1倍で試験片を延伸し、固定端一軸延伸された延伸積層フィルムを得た。
得られた延伸PVAフィルムは、厚み1.6μm、面内位相差56.3nm、配向度3.52であった。
積層フィルム1から、3000mm(長辺:フィルム原反の長手方向に一致する)×250mm(短辺:フィルム原反の短手方向に一致する)の矩形の試験片を作製した。
得られた試験片を、実施例1と同じ延伸条件で延伸させたところ、延伸倍率が5.2倍を超えると、PVAフィルムに破断が生じた。
最大延伸倍率である5.2倍で試験片を延伸し、固定端一軸延伸された延伸積層フィルムを得た。
得られた延伸PVAフィルムは、厚み2.3μm、面内位相差62.2nm、配向度2.70であった。
実施例1と同様にして得られた積層フィルム2から、160mm(短辺:フィルム原反の短手方向に一致する)×250mm(長辺:フィルム原反の長手方向に一致する)の矩形の試験片2000を作製した。
まず、試験片2000の長辺方向の両側をテンター延伸装置のクリップ1100で把持し、長辺方向に延伸させた。延伸条件は、クリップ間距離200mm、延伸温度160℃、ライン速度2m/分とした。
延伸フィルムが白化しない延伸倍率のうち最大値(最大延伸倍率)である7.1倍で試験片を延伸し、自由端一軸延伸された延伸積層フィルム2100を得た。このとき、ネックイン率は63%であった。
得られた延伸PVAフィルムは、厚み4.8μm、面内位相差171.7nm、配向度3.58であった。
積層フィルム1から、160mm(短辺:フィルム原反の短手方向に一致する)×250mm(長辺:フィルム原反の長手方向に一致する)の矩形の試験片を作製した。
得られた試験片を、実施例1と同じ延伸条件で延伸させたところ、延伸倍率が5.4倍を超えると、PVAフィルムが白化した。
最大延伸倍率である5.4倍で試験片を延伸し、自由端一軸延伸された延伸積層フィルムを得た。このとき、ネックイン率は65%であった。
得られた延伸PVAフィルムは、厚み5.9μm、面内位相差188.1nm、配向度3.19であった。
Claims (11)
- 帯状の第1基材フィルムを長手方向に搬送しながら、前記第1基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂溶液を塗布し、ポリビニルアルコール系樹脂を形成材料とする樹脂層を形成する樹脂層形成工程と、
前記樹脂層形成工程で得られた積層体を長手方向に搬送しながら、前記樹脂層の表面に、帯状の第2基材フィルムを貼合し積層フィルムを得る貼合工程と、
前記積層フィルムを長手方向に搬送しながら、前記積層フィルムを延伸し、前記樹脂層が延伸された延伸フィルムと、前記第1基材フィルムおよび前記第2基材フィルムが延伸された延伸基材フィルムとを含む延伸積層フィルムを得る延伸工程と、
前記延伸積層フィルムの一方の面から前記延伸基材フィルムを剥離し、前記延伸フィルムの片面に前記延伸基材フィルムが積層した片面積層フィルムを得る剥離工程と、
二色性色素により前記延伸フィルムを染色し偏光子とする偏光子形成工程と、を備える偏光フィルムの製造方法。 - 前記延伸工程では、固定端横延伸法を用いて前記積層フィルムを延伸する請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記延伸工程では、自由端一軸延伸法を用いて前記積層フィルムを延伸する請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記延伸工程では、6.2倍を超える延伸倍率で前記積層フィルムを延伸する請求項2または3に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記延伸工程では、前記積層フィルムの長手方向に縮小させながら前記積層フィルムの短手方向に延伸する請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記ポリビニルアルコール系樹脂溶液は、可塑剤を含有する請求項1から5のいずれか1項に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記貼合工程において、前記樹脂層と前記第2基材フィルムとを水系接着剤を介して貼合する請求項1から6のいずれか1項に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記1基材フィルムおよび前記第2基材フィルムは未延伸である請求項1から7のいずれか1項に記載の偏光フィルムの製造方法。
- 前記偏光子形成工程の後に、前記偏光子を複数に切り分け前記偏光フィルムを得る偏光フィルム形成工程を有する請求項1から8のいずれか1項に記載の偏光フィルムの製造方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂を形成材料とする樹脂層と、
前記樹脂層の両面にそれぞれ設けられた帯状の基材フィルムと、を有し、
前記樹脂層の配向度は0.1以下であり、
前記基材フィルムの配向度は0.13以下のフィルムである積層フィルム。 - ポリビニルアルコール系樹脂を形成材料とする帯状のフィルムと、
前記フィルムの両面にそれぞれ設けられた帯状の基材フィルムと、を有し、
前記フィルムと前記基材フィルムとは同方向に配向しており、
前記基材フィルムの配向度は3.2以上である積層フィルム。
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