JP2015121719A - 偏光板および偏光板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と界面活性剤とを含む塗布液を塗布して、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層が形成された積層体を作製する工程と、該樹脂基材上に形成された該ポリビニルアルコール系樹脂層を延伸および染色して、偏光膜を作製する工程と、該積層体の偏光膜側に光学機能フィルムを積層して光学機能フィルム積層体を作製する工程と、該光学機能フィルム積層体から該樹脂基材を剥離する工程と、を含み、該塗布液における該界面活性剤の含有量が、該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満である、偏光板の製造方法。
【選択図】図1
Description
1つの実施形態においては、上記延伸が、水中延伸を含む。
1つの実施形態においては、上記界面活性剤が、非イオン性界面活性剤である。
1つの実施形態においては、上記偏光膜の厚みが、10μm以下である。
1つの実施形態においては、上記塗布液が、アセトアセチル変性ポリビニルアルコールをさらに含む。
1つの実施形態においては、上記樹脂基材の前記塗布液が塗布される面が、コロナ処理されている。
本発明の別の局面によれば、偏光板が提供される。該偏光板は、上記製造方法によって得られる。
本発明のさらに別の局面によれば、積層体が提供される。該積層体は、樹脂基材と該樹脂基材の片側に形成されたポリビニルアルコール系樹脂層とを有する積層体であって、該ポリビニルアルコール系樹脂層が、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満の界面活性剤とを含む塗布液を塗布することによって形成されてなる。
積層体の作製工程においては、長尺状の樹脂基材にポリビニルアルコール系樹脂(以下、「PVA系樹脂」という)と界面活性剤とを含む塗布液を塗布して、該樹脂基材上にPVA系樹脂層が形成された積層体を作製する。好ましくは、樹脂基材の片側にPVA系樹脂と界面活性剤とを含む塗布液を塗布し、乾燥することにより、PVA系樹脂層を形成する。図1(a)に示すとおり、積層体10は、樹脂基材11と該樹脂基材11の片側に形成されたPVA系樹脂層12とを有する。
偏光膜の作製工程では、上記樹脂基材11上に形成されたPVA系樹脂層12を延伸および染色して、偏光膜12’を作製する。
PVA系樹脂層の延伸は、代表的には、上記積層体の作製工程で得られた積層体を延伸することによって行われる。積層体の延伸方法としては、任意の適切な方法が採用され得る。具体的には、固定端延伸でもよいし、自由端延伸(例えば、周速の異なるロール間に積層体を通して一軸延伸する方法)でもよい。好ましくは、自由端延伸である。
上記PVA系樹脂層の染色は、代表的には、PVA系樹脂層に二色性物質(好ましくは、ヨウ素)を吸着させることにより行う。当該吸着方法としては、例えば、ヨウ素を含む染色液にPVA系樹脂層(積層体)を浸漬させる方法、PVA系樹脂層に当該染色液を塗工する方法、当該染色液をPVA系樹脂層に噴霧する方法等が挙げられる。好ましくは、染色液に積層体を浸漬させる方法である。ヨウ素が良好に吸着し得るからである。
上記積層体は、延伸、染色以外に、そのPVA系樹脂層を偏光膜とするための処理が、適宜施され得る。偏光膜とするための処理としては、例えば、不溶化処理、架橋処理、洗浄処理、乾燥処理等が挙げられる。なお、これらの処理の回数、順序等は、特に限定されない。
上記偏光膜は、実質的には、二色性物質が吸着配向されたPVA系樹脂膜である。偏光膜の厚みは、代表的には25μm以下であり、好ましくは15μm以下、より好ましくは10μm以下、さらに好ましくは7μm以下、特に好ましくは5μm以下である。一方、偏光膜の厚みは、好ましくは0.5μm以上、より好ましくは1.5μm以上である。偏光膜は、好ましくは、波長380nm〜780nmのいずれかの波長で吸収二色性を示す。偏光膜の単体透過率は、好ましくは40.0%以上、より好ましくは41.0%以上、さらに好ましくは42.0%以上、特に好ましくは43.0%以上である。偏光膜の偏光度は、好ましくは99.8%以上、より好ましくは99.9%以上、さらに好ましくは99.95%以上である。
光学機能フィルム積層体の作製工程においては、積層体10の偏光膜12’側に光学機能フィルム20を積層して光学機能フィルム積層体100を得る。代表的には、長尺状の積層体に長尺状の光学機能フィルムを、互いの長手方向を揃えるようにして積層する。
剥離工程においては、上記光学機能フィルム積層体100から樹脂基材11を剥離する。従来の光学機能フィルム積層体によれば、偏光膜と樹脂基材との剥離性に劣ることから、これらを剥離する際の剥離方向、剥離角度等が制限されるが、本発明においては、PVA系樹脂層に所定量の界面活性剤を配合することによって、得られる偏光膜と樹脂基材との剥離性を向上し得る。その結果、剥離方向、剥離角度等を制限することなくこれらを剥離することができる。好ましくは、樹脂基材11が下側となるように光学機能フィルム積層体100を水平に保持または水平方向に搬送しながら、偏光膜12’および光学機能フィルム20を上方に向けて所望の角度で引っ張ることにより光学機能フィルム積層体100から樹脂基材11を剥離する。あるいは、樹脂基材11が上側となるように光学機能フィルム積層体100を水平に保持または水平方向に搬送しながら、偏光膜12’および光学機能フィルム20を下方に向けて所望の角度で引っ張ることにより光学機能フィルム積層体100から樹脂基材11を剥離する。
1.厚み
デジタルマイクロメーター(アンリツ社製、製品名「KC−351C」)を用いて測定した。
2.ガラス転移温度(Tg)
JIS K 7121に準じて測定した。
長尺状の非晶質ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商品名「ノバクリアーSH046」、Tg:70℃、厚み:200μm)を90℃のオーブン内でテンターを用いて幅方向に2倍延伸して、樹脂基材を得た。
次いで、積層体を、液温30℃の不溶化浴(水100重量部に対して、ホウ酸を4重量部配合して得られたホウ酸水溶液)に30秒間浸漬させた(不溶化処理)。
次いで、液温30℃の染色浴(水100重量部に対して、ヨウ素を0.2重量部配合し、ヨウ化カリウムを1.0重量部配合して得られたヨウ素水溶液)に60秒間浸漬させた(染色処理)。
次いで、液温30℃の架橋浴(水100重量部に対して、ヨウ化カリウムを3重量部配合し、ホウ酸を3重量部配合して得られたホウ酸水溶液)に30秒間浸漬させた(架橋処理)。
その後、積層体を、液温70℃のホウ酸水溶液(水100重量部に対して、ホウ酸を4重量部配合し、ヨウ化カリウムを5重量部配合して得られた水溶液)に浸漬させながら、周速の異なるロール間で縦方向(長手方向)に一軸延伸を行った(水中延伸)。ここで、積層体が破断する直前まで延伸した(最大延伸倍率は6.0倍)。
その後、積層体を液温30℃の洗浄浴(水100重量部に対して、ヨウ化カリウムを4重量部配合して得られた水溶液)に浸漬させた(洗浄処理)。
非イオン性界面活性剤としてアセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業社製、商品名「オルフィンEXP4123」)を用いてPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
非イオン性界面活性剤としてアセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業社製、商品名「オルフィンEXP4123」)を用い、その配合量を0.5重量部としてPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
非イオン性界面活性剤の配合量を0.5重量部としてPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
非イオン性界面活性剤としてアセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業社製、商品名「オルフィンEXP4123」)を用い、その配合量を0.7重量部としてPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
非イオン性界面活性剤を用いずにPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
非イオン性界面活性剤の配合量を1.0重量部としてPVA系樹脂層形成用水溶液を調製したこと以外は実施例1と同様にして偏光板を得た。
(積層体の状態の評価基準)
良好:樹脂基材とPVA系樹脂層との間に浮きまたは剥がれが確認されなかった
不良:樹脂基材とPVA系樹脂層との間に浮きまたは剥がれが確認された
(剥離性の評価基準)
良好:剥離角度および剥離方向に制限がなく、偏光膜と樹脂基材との界面で連続的に剥離することができた
不良:90°未満の剥離角度で剥離すると、偏光膜の破断または樹脂基材の凝集破壊が生じて、連続的に剥離することが困難であった
11 樹脂基材
12 PVA系樹脂層
12’ 偏光膜
20 光学機能フィルム
100 光学機能フィルム積層体
Claims (8)
- 樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と界面活性剤とを含む塗布液を塗布して、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層が形成された積層体を作製する工程と、
該樹脂基材上に形成された該ポリビニルアルコール系樹脂層を延伸および染色して、偏光膜を作製する工程と、
該積層体の偏光膜側に光学機能フィルムを積層して光学機能フィルム積層体を作製する工程と、
該光学機能フィルム積層体から該樹脂基材を剥離する工程と、を含み、
該塗布液における該界面活性剤の含有量が、該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満である、
偏光板の製造方法。 - 前記延伸が、水中延伸を含む、請求項1に記載の製造方法。
- 前記界面活性剤が、非イオン性界面活性剤である、請求項1または2に記載の製造方法。
- 前記偏光膜の厚みが、10μm以下である、請求項1から3のいずれかに記載の製造方法。
- 前記塗布液が、アセトアセチル変性ポリビニルアルコールをさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載の製造方法。
- 前記樹脂基材の前記塗布液が塗布される面が、コロナ処理されている、請求項1から5のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1から6のいずれかに記載の製造方法によって得られる、偏光板。
- 樹脂基材と該樹脂基材の片側に形成されたポリビニルアルコール系樹脂層とを有する積層体であって、
該ポリビニルアルコール系樹脂層が、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満の界面活性剤とを含む塗布液を塗布することによって形成されてなる、積層体。
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