JP2017181807A - レンズ及びレンズの形状測定方法 - Google Patents

レンズ及びレンズの形状測定方法 Download PDF

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英周 井藤
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Abstract

【課題】非円形に形成されたレンズ及びレンズの形状精度を適正に測定する形状測定方法を提供する。
【解決手段】レンズ1は、円対称な曲面の対称軸AXの軸方向にみて対称軸AXから外れて曲面の外周と二点で交わる割線DLに沿って曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ対称軸AXと交差している光学面2を有し、対称軸AXに対して垂直な平面と光学面2との交線CL1上に設けられた三つのマーカーを備え、互いの距離が最も大きい二つのマーカーを第1マーカーM1及び第2マーカーM2とし、第3マーカーM3と第1マーカーM1とを結ぶ線分L1−3と、第3マーカーM3と第2マーカーM2とを結ぶ線分L2−3と、が垂直に交わる。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ及びレンズの形状測定方法に関する。
プロジェクタ、デジタルスチルカメラ等の光学機器に搭載されるレンズとして、射出成形、注型成形等の型成形によって製造された樹脂材料からなるレンズが用いられている。この種の光学機器に用いられるレンズは、典型的には光軸方向にみて円形に形成されるが、光学機器の小型化及び軽量化の観点から、結像に寄与しない部分が円の割線に沿ってカットされて非円形に形成される場合もある。
また、型成形によって製造されるレンズには樹脂材料の固化収縮等に起因した形状誤差が含まれる。レンズの形状精度を高めるため、製造されたレンズの光学面の三次元形状が測定され、測定形状と設計形状との差分に基づき成形型が修正される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたレンズの形状測定方法では、測定形状及び設計形状に共通した光学面の中心が設定され、中心を一致させて測定形状と設計形状との差分が求められている。そして、測定形状と設計形状との差分が求められる際には、測定装置に設置されたレンズの傾きに起因する誤差成分が測定形状から除かれる。
設計形状における光学面の中心は光軸と光学面との交点であり、測定形状における光学面の中心を定めるため、レンズの表面の外周部に、円環状の凸部からなるマーカーが設けられている。このマーカーは、成形型の成形面に形成された円環状の溝によってレンズと一体に形成されている。マーカーの中央を通る鉛直軸を設計上の光軸に対応する軸として、鉛直軸と光学面との交点が測定形状における光学面の中心とされている。
そして、マーカーが配置される面の傾きを測定装置に設置されたレンズの傾きとし、マーカーが配置される面が水平となるよう測定形状における各点の座標値を鉛直方向にシフトして、測定装置に設置されたレンズの傾きに起因する誤差成分が測定形状から除かれている。
マーカーによって測定形状における光学面の中心を定める他の方法として、特許文献2に記載された方法では、光学面の中心にマーカーが設けられている。
また、マーカーによらず、測定形状における光学面の中心を定める他の方法として、特許文献3に記載された方法では、互いに直交するX方向及びY方向が設定され、光学面が、X方向に一定間隔をあけてY方向にスキャンされ、またY方向に一定間隔をあけてX方向にスキャンされる。Y方向のスキャンによって得られる光学面上の複数の曲線それぞれの対称軸を含む平面、及びX方向のスキャンによって得られる光学面上の複数の曲線それぞれの対称軸を含む平面の交線は設計上の光軸に対応した軸となり、両平面の交線と光学面との交点が測定形状における光学面の中心となる。
特開平8−216272号公報 特開2006−38589号公報 国際公開第2007/018118号
特許文献1に記載されたレンズの形状測定方法では、測定装置に設置されたレンズの傾きにかかわらず、マーカーの中央を通る鉛直軸が設計上の光軸に対応する軸とされている。レンズが傾いている場合に、マーカーの中央を通る鉛直軸は設計上の光軸と異なる。
また、樹脂材料の固化収縮に起因したレンズの変形は、円形レンズでは、対称性に基づいて周方向の各部で均一に生じるが、結像に寄与しない部分が円の割線に沿ってカットされた非円形レンズでは、対称性の崩れに起因し、割線に沿うレンズの端面部で強くなり、且つレンズの外周側ほど強くなる。このように、変形が不均一となる非円形レンズにおいて、特許文献1に記載されたレンズの形状測定方法のようにマーカーがレンズの表面の外周部に設けられた場合に、マーカーの中央がずれる虞がある。したがって、レンズが傾いていない場合にも、マーカーの中央を通る鉛直軸が設計上の光軸と異なる虞がある。
マーカーの中央を通る鉛直軸が設計上の光軸と異なれば、マーカーの中央を通る鉛直軸と光学面との交点である測定形状における光学面の中心もまた、光軸と光学面との交点である設計形状における光学面の中心と異なり、両中心を一致させて求められる測定形状と設計形状との差分はレンズの形状誤差を適正に反映しない。
特許文献2に記載された方法では、レンズの光学面の中心にマーカーが設けられており、測定形状における光学面の中心を一意に定めることができるが、光学面の中心に設けられたマーカーのみによっては、測定装置に設置されたレンズの傾きを求めることはできず、レンズの傾きに起因する誤差成分を測定形状から除くことができない。
また、特許文献3に記載された方法を、結像に寄与しない部分が割線に沿ってカットされてなる非円形レンズに適用した場合に、X方向のスキャンによって得られる光学面上の曲線及びY方向のスキャンによって得られる光学面上の曲線のうち一方の曲線は割線と交差し、対称軸を求めるためのデータ量が不足する虞がある。測定形状における光軸に対応した軸及び光学面の中心は、光学面上の曲線の対称軸を利用して定められるところ、対称軸を求めるためのデータ量が不足すると、測定形状における光軸に対応した軸及び光学面の中心の精度が低下する虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、非円形に形成されたレンズの形状精度を適正に測定することを目的としている。
本発明の一態様のレンズは、円対称な曲面の対称軸方向にみて上記対称軸から外れて上記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って上記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ上記対称軸と交差している光学面を有するレンズであって、上記対称軸に対して垂直な平面と上記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、複数の上記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの上記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、上記第1マーカー及び上記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、上記第nマーカーと上記第1マーカーとを結ぶ線分と、上記第nマーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わる。
また、本発明の一態様のレンズの形状測定方法は、円対称な曲面の対称軸方向にみて上記対称軸から外れて上記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って上記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ上記対称軸と交差している光学面を有するレンズの形状測定方法であって、上記レンズは、上記対称軸に対して垂直な平面と上記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、複数の上記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの上記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、上記第1マーカー及び上記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、上記第nマーカーと上記第1マーカーとを結ぶ線分と、上記第nマーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わるものであり上記光学面上の点群の三次元座標値を取得するステップと、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップと、上記平面として、取得した上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値によって規定される平面を求めるステップと、上記光学面の光軸として、上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分の中点を通る上記平面の法線を求めるステップと、上記光学面の光軸との交点である上記光学面の中心として、上記法線と上記光学面との交点を求めるステップと、を備える。
本発明によれば、非円形に形成されたレンズの形状精度を適正に測定することができる。
本発明の実施形態を説明するための、レンズ一例を示す斜視図である。 図1のレンズの平面図である。 図1のレンズの側面図である。 図1のレンズの光学面の形状を測定する形状測定装置の一例の模式図である。 図1のレンズの光学面に設けられたマーカーの一例の断面図である。 図5のマーカーの光学面上での位置の求め方を説明する模式図である。 図1のレンズの光学面に設けられたマーカーの他の例の断面図である。 図7のマーカーの光学面上での位置の求め方を説明する模式図である。 図1のレンズの形状測定方法を説明する模式図である。 図1のレンズの形状測定方法を説明する模式図である。 図1のレンズの形状測定方法を説明する模式図である。 図1のレンズの形状測定方法を説明する模式図である。 図1のレンズの好ましい構成例を説明する平面図である。
図1から図3は、本発明の実施形態を説明するための、レンズの一例を示す。
レンズ1は、型成形によって製造された樹脂材料からなるレンズであって、光学面2及び光学面3を備える。
光学面2は、円対称な曲面の対称軸AXの軸方向にみて、対称軸AXから外れた直線であって曲面の外周をなす円Cと二点で交わる割線DLに沿って曲面をカットしてなる形状に形成されており、対称軸AXと交差している。「円対称」とは、任意の整数mについてm回対称となる、即ち360°/m回転させた場合に自らと重なることをいう。本例では、光学面2は、全体として凸の非球面であるが、球面であってもよいし、全体として凹であってもよい。
光学面2とは反対側の光学面3もまた、光学面2と同様、円対称な曲面の対称軸の軸方向にみて、対称軸から外れた直線であって曲面の外周をなす円と二点で交わる割線に沿って曲面をカットしてなる形状に形成されており、対称軸と交差している。本例では、光学面3は、全体として凹の非球面であるが、球面であってもよいし、全体として凸であってもよい。
光学面2の対称軸AXと光学面3の対称軸とは同一である。また、光学面2を形成する上記曲面の割線DLと光学面3を形成する上記曲面の割線とは同一の平面S1上に配置されている。本例では、平面S1は、対称軸AXと平行であるが、対称軸AXに対して傾いていてもよい。
レンズ1は、光学面2及び光学面3の外周に沿って延びる円弧状のフランジ部4をさらに備える。
以下、光学面2が形状測定の対象とされるものとして説明するが、光学面3が形状測定の対象とされてもよい。
光学面2には、三つのマーカーMi(i=1,2,3)が設けられており、これらのマーカーMは、対称軸AXに対して垂直となる平面S2と光学面2との円弧状の交線CL1上に配置されている。
そして、三つのマーカーMのうち、互いの距離が最も大きい二つのマーカーを第1マーカーM及び第2マーカーMとし、第1マーカーM及び第2マーカーMを除く他のマーカーを第3マーカーMとして、第3マーカーMと第1マーカーMとを結ぶ線分L1-3と、第3マーカーMと第2マーカーMとを結ぶ線分L2−3とが垂直に交わっている。換言すれば、第1マーカーM及び第2マーカーMは、円弧状の交線CL1の直径上の両端に配置されている。なお、線分L1−3と線分L2−3との交差角度に関して「垂直」とは、90°±1°を含むものとする。
好ましくは、マーカーMは、光学面2の有効径EAの外側に設けられる。マーカーMが光学面2の有効径EAの外側に設けられることにより、マーカーMがレンズ1の光学性能に及ぼす影響を低減できる。ここで、「有効径」は、レンズを通過して実像又は虚像の結像に寄与する光線がレンズ面に占める領域の範囲(境界)を示すものである。その領域の境界は、レンズ面の前後の光線の通過状況及び絞り並びに撮像面の形状などに応じた形状となり、多くの場合に円形となるが、必ずしも円形とは限らず、図示の例のように矩形となる場合もある。
図4は、レンズ1の光学面2の三次元形状を測定する測定装置の一例を示す。
形状測定装置10は、測定台11に設置されたレンズ1の光学面2上の点群の三次元座標値を測定する測定部と、この測定部を移動させる駆動部と、制御部12とを備えている。レンズ1のフランジ部4が測定台11に載せられ、レンズ1は測定台11に設置される。
測定部は、レーザダイオード13と、レーザダイオード13から出射されたレーザ光を収束して、測定台11に設置されたレンズ1の光学面2に照射する対物レンズ14と、レンズ1の光学面2で反射されたレーザ光を受光して光学面2におけるレーザ光のスポットの大きさを検出するオートフォーカスセンサ15と、レーザダイオード13から出射されたレーザ光を光学面2に導き、光学面2で反射したレーザ光をオートフォーカスセンサ15に導くビームスプリッタ16及びミラー17とを有する。
駆動部は、レンズ1が設置される測定台11を互いに直交するX軸方向及びY軸方向に移動させるXYステージ18と、XYステージ18の位置を検知するXYリニアスケール19と、対物レンズ14を支持し、対物レンズ14をXY平面に対して垂直なZ軸方向に移動させるオートフォーカス駆動機構20と、オートフォーカス駆動機構20の位置を検出するZリニアスケール21と、XYステージ18及びオートフォーカス駆動機構20の移動量を検出するXYZコントローラ22とを有する。
制御部12は、例えばパーソナルコンピュータであり、上記の測定部及び駆動部の各部の動作を統括的に制御する。
制御部12の制御のもと、レーザダイオード13から出射されたレーザ光が測定台11に設置されたレンズ1の光学面2に照射される。オートフォーカスセンサ15によって検出されるレーザ光のスポットの大きさに基づき光学面2とレーザ光の焦点とのずれ量が検出され、レーザ光の焦点が光学面2と一致するよう、XYZコントローラ22を介してオートフォーカス駆動機構20が駆動され、対物レンズ14がZ軸方向に移動される。
そして、XYZコントローラ22を介してXYステージ18がX軸方向及びY軸方向に移動されて光学面2におけるレーザ光の照射点が移動され、各点において、レーザ光の焦点が光学面2と一致するように対物レンズ14がZ軸方向に移動される。XYZコントローラ22によって検出される対物レンズ14及びXYステージ18の移動量に基づき、光学面2上の点群の三次元座標値が測定される。
なお、形状測定装置は上述した構成に限定されるものではない。例えば、三角測量の原理を応用し、光学面2で反射されたレーザ光を、受光レンズを通して受光素子上に結像させ、受光素子上での結像位置の移動量に基づいて光学面2上の点群のZ軸方向の座標値を測定するようにしてもよい。また、探針を光学面2に接触させてZ軸方向の座標値を測定するようにしてもよい。
図5及び図6、並びに図7及び図8は、マーカーの構成例をそれぞれ示す。
光学面2に設けられるマーカーMは、樹脂材料からなるレンズ1の成形時に、即ち樹脂材料の固化収縮が生じる以前に光学面2に設けられ、且つ光学面2上での位置を特定し得る限りにおいて限定されないが、好ましくは光学面2上に中心が配置された立体形状によって構成される。マーカーMが立体形状によって構成されることにより、形状測定装置10を用いた光学面2の形状測定の一環としてマーカーMの立体形状を測定でき、測定された立体形状からマーカーMの光学面2上での位置を特定することができる。
立体形状によって構成されるマーカーMは、例えば光学面2を成形する成形型の成形面に凹部又は凸部が設けられ、この凹部又は凸部によってレンズ1と一体に形成される。好ましくは、マーカーMは光学面2に対して凸である。この場合に、成形型には凹部が設けられることになり、成形型の加工が容易である。
立体形状によって構成されるマーカーMの一例として、図5に示すマーカーMは、球面によって形成されており、球面からなる球の中心が光学面2上に配置されている。
図6は、球面によって形成されたマーカーMの中心の求めかたを模式的に示し、マーカーMの表面が形状測定装置10によってX方向に一定間隔をあけてY方向にスキャンされ、またY方向に一定間隔をあけてX方向にスキャンされる。Y方向のスキャンによって得られる球面上の複数の円弧ArYそれぞれの頂点PvY(j=1,2,3・・・)を含む平面S3と、X方向のスキャンによって得られる球面上の複数の円弧ArXそれぞれの頂点PvX(k=1,2,3・・・)を含む平面S4との交線CL2は球の中心を通る。球の半径rは設計上既知であり、交線CL2と球面との交点から半径rだけ離れた交線CL2上の点が球の中心O1となり、この中心O1の三次元座標をマーカーMの光学面2上での位置とすることができる。
また、立体形状によって構成されるマーカーMの他の例として、図7に示すマーカーMは、円対称な曲面によって形成されており、曲面の中心が光学面2上に配置されている。
図8は、円対称な曲面によって形成されたマーカーMの中心の求めかたを模式的に示し、マーカーMが形状測定装置10によってX方向に一定間隔をあけてY方向にスキャンされ、またY方向に一定間隔をあけてX方向にスキャンされる。Y方向のスキャンによって得られる曲面上の複数の曲線CuYそれぞれの対称点PsY(j=1,2,3・・・)を含む平面S5と、X方向のスキャンによって得られる球面上の複数の曲線CuXそれぞれの対称点PsX(k=1,2,3・・・)を含む平面S6との交線CL3は曲面の中心を通る。交線CL3と曲面との交点が曲面の中心O2となり、この中心O2の三次元座標をマーカーMの光学面2上での位置とすることができる。
以下、図9から図12を参照して、レンズ1の形状測定方法を説明する。
まず、形状測定装置10を用いてレンズ1の光学面2上の点群の三次元座標値が測定される。光学面2上の点群の三次元座標値は、制御部12の記憶部(不図示)に記憶される。
また、光学面2に設けられた三つのマーカーM(i=1,2,3)が図5又は図7に示した立体形状によって構成されているものとして、光学面2の形状測定の一環としてマーカーMの立体形状も併せて測定される。制御部12は、測定されたマーカーMの立体形状に基づき、マーカーMの位置を取得する。
次に、図9に示すように、制御部12は、三つのマーカーM(i=1,2,3)それぞれの位置に基づき、互いの距離が最も大きい二つのマーカーを第1マーカーM及び第2マーカーMとし、第1マーカーM及び第2マーカーMを除く他のマーカーを第3マーカーMとする。そして、制御部12は、第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMそれぞれの位置に基づき、これら三つのマーカーによって規定される平面S2を求める。
次に、図10に示すように、制御部12は、第1マーカーMと第2マーカーMとを結ぶ線分L1−2の中点Pmを求め、この中点Pmを通る平面S2の法線NLを求める。上記のとおり、平面S2は、光学面2を形成する円対称な曲面の対称軸AX(図2及び図3参照)に対して垂直となる平面であり、第1マーカーM及び第2マーカーMは、平面S2と光学面2との円弧状の交線CL1(図1及び図2参照)の直径上の両端に配置されている。したがって、法線NLは、対称軸AXであり、設計上の光学面2の光軸に対応する。
次に、図11に示すように、制御部12は、上記記憶部に記憶されている光学面2上の点群の三次元座標値に基づき、法線NLと光学面2との交点を求める。法線NLが設計上の光学面2の光軸に対応することから、法線NLと光学面2との交点を、測定形状における光学面2の中心O3とすることができる。
図12は、形状測定装置10の測定台11に設置されたレンズ1の設置状態の一例を示す。
樹脂材料の固化収縮に起因したレンズ1の変形は、割線DL(図2参照)に沿うレンズ1の端面部で強くなり、且つレンズ1の外周側ほど強くなる。このため、測定台11に載せられるフランジ部4の平面度が低下する場合がある。図12に示す例は、フランジ部4の平面度の低下に起因してレンズ1が傾いて設置されたものである。
測定形状における光学面2の中心O3を与える法線NLは、第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMによって規定される平面S2の法線である。平面S2は、測定台11上でのレンズ1と一体に傾き、平面S2の法線NLもまたレンズ1と一体に傾く。
平面S2を規定する第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMはフランジ部4よりレンズ1の内径側の光学面2に設けられており、樹脂材料の固化収縮に起因したレンズ1の変形による第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMの変位は、フランジ部4に比べて軽減され、第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMそれぞれの光学面2上での位置にかかわらず均一化される。これにより、第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMの相互の位置関係が保たれる。
したがって、法線NL及び法線NLによって与えられる測定形状における光学面2の中心O3はレンズ1の傾きに影響されずに一定する。
このようにして得られた光学面2の中心O3を設計形状における光学面2の中心(設計上の光軸と光学面2との交点)に一致させ、測定形状と設計形状との差分が制御部12によって求められる。その際、法線NLを設計上の光軸に一致させ、測定装置に設置されたレンズ1の傾きに起因する誤差成分が測定形状から除かれる。これにより、光学面2の形状精度を適正に測定することができる。そして、得られた測定形状と設計形状との差分に基づき成形型を修正することにより、光学面2の形状精度を高めることができる。
以上の光学面2の形状測定では、光学面2の中心O3の位置精度を高めることが肝要である。図13に示すように、対称軸AXと光学面2との交点を光学面2の真の中心O4として、対称軸AXの軸方向にみた場合の中心O3と真の中心O4との距離G1は、好ましくは光学面2の最大径Rの0.05%以下である。
光学面2の中心O3の位置精度を高める観点から、好ましくは、第3マーカーMは、第1マーカーMと第2マーカーMとを結ぶ線分L1−2の平面S2内の垂直二等分線BL上に配置される。これにより、第3マーカーMが第1マーカーM及び第2マーカーMそれぞれから等距離に配置され、設計上の平面S2に対して第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMによって規定される平面S2の再現精度を高めることができ、光学面2の中心O3を与える法線NLの再現精度を高めることができる。
また、光学面2の中心O3の位置精度を高める観点から、好ましくは、第1マーカーMと第2マーカーMとを結ぶ線分L1−2は、割線DLと平行とされる。これにより、樹脂材料の固化収縮に起因したレンズ1の変形が強く表れるレンズ1の端面部から第1マーカーM及び第2マーカーMをいずれも離すことができ、設計上の平面S2に対して第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMによって規定される平面S2の再現精度を高めることができ、光学面2の中心O3を与える法線NLの再現精度を高めることができる。
以上の光学面2の構成及び光学面2の形状測定方法は、対称軸AXの軸方向にみた場合の第1マーカーMと第2マーカーMとを結ぶ線分L1−2の中点Pmと割線DLとの距離G2が、光学面2の最大径Rの60%以下である場合に特に有用である。
なお、ここまで、光学面2に第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMの三つのマーカーが設けられるものとして説明したが、第1マーカーM、第2マーカーM、及び第3マーカーMを含む四つ以上のマーカーが交線CL1(図1参照)上に配置されていてもよい。
以上説明したとおり、本明細書に開示されたレンズは、円対称な曲面の対称軸方向にみて上記対称軸から外れて上記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って上記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ上記対称軸と交差している光学面を有するレンズであって、上記対称軸に対して垂直な平面と上記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、複数の上記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの上記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、上記第1マーカー及び上記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、上記第nマーカーと上記第1マーカーとを結ぶ線分と、上記第nマーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わる。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記第nマーカーのうち一つの上記マーカーは、上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分の上記平面内の垂直二等分線上に配置されている。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分は、上記割線と平行である。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーは、球面によって形成されており、この球面からなる球の中心が上記交線上に配置されている。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーは、円対称な曲面によって形成されており、この曲面の中心が上記交線上に配置されている。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーは、上記光学面に対して凸である。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記対称軸と上記光学面との交点を上記光学面の真の中心とし、上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分の中点を通る上記平面の法線と上記光学面との交点を上記光学面の仮の中心として、上記対称軸方向にみた場合の上記真の中心と上記仮の中心との距離は、上記光学面の最大径の0.05%以下である。
また、本明細書に開示されたレンズは、上記対称軸方向にみた場合の上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分の中点と上記割線との距離は、上記光学面の最大径の60%以下である。
また、本明細書に開示されたレンズの形状測定方法は、円対称な曲面の対称軸方向にみて上記対称軸から外れて上記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って上記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ上記対称軸と交差している光学面を有するレンズの形状測定方法であって、上記レンズは、上記対称軸に対して垂直な平面と上記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、複数の上記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの上記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、上記第1マーカー及び上記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、上記第nマーカーと上記第1マーカーとを結ぶ線分と、上記第nマーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わるものであり、上記光学面上の点群の三次元座標値を取得するステップと、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップと、上記平面として、取得した上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値によって規定される平面を求めるステップと、上記光学面の光軸として、上記第1マーカーと上記第2マーカーとを結ぶ線分の中点を通る上記平面の法線を求めるステップと、上記光学面の光軸との交点である上記光学面の中心として、上記法線と上記光学面との交点を求めるステップと、を備える。
また、本明細書に開示されたレンズの形状測定方法は、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーは、球面によって形成され、この球面からなる球の中心が上記交線上に配置されているものであり、上記光学面上の点群それぞれの三次元座標値を取得するステップは、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの上記球面上の点群の三次元座標値をさらに取得し、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップは、取得された上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの上記球面上の点群の三次元座標値に基づき、上記球面からなる球の中心の三次元座標を求める。
また、本明細書に開示されたレンズの形状測定方法は、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーは、円対称な曲面によって形成され、この曲面の中心が上記交線上に配置されているものであり、上記光学面上の点群それぞれの三次元座標値を取得するステップは、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの上記曲面上の点群の三次元座標値をさらに取得し、上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップは、取得された上記第1マーカー、上記第2マーカー、及び上記第nマーカーそれぞれの上記曲面上の点群の三次元座標値に基づき、上記曲面の中心の三次元座標を求める。
1 レンズ
2 光学面
3 光学面
4 フランジ部
10 形状測定装置
11 測定台
12 制御部
13 レーザダイオード
14 対物レンズ
15 オートフォーカスセンサ
16 ビームスプリッタ
17 ミラー
18 ステージ
19 リニアスケール
19 ステージ
20 オートフォーカス駆動機構
21 リニアスケール
22 コントローラ
ArX 円弧
ArY 円弧
AX 対称軸
BL 垂直二等分線
C 円
CL1 交線
CL2 交線
CL3 交線
CuX 曲線
CuY 曲線
DL 割線
EA 有効径
G1 距離
G2 距離
1−2 線分
1−3 線分
2−3 線分
マーカー
マーカー
マーカー
マーカー
NL 法線
O 中心
O1 中心
O2 中心
O3 中心
O4 中心
Pm 中点
PsX 対称点
PsY 対称点
PvX 頂点
PvY 頂点
R 最大径
r 半径
S1 平面
S2 平面
S3 平面
S4 平面
S5 平面
S6 平面

Claims (11)

  1. 円対称な曲面の対称軸方向にみて前記対称軸から外れて前記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って前記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ前記対称軸と交差している光学面を有するレンズであって、
    前記対称軸に対して垂直な平面と前記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、
    複数の前記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの前記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、前記第1マーカー及び前記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、前記第nマーカーと前記第1マーカーとを結ぶ線分と、前記第nマーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わるレンズ。
  2. 請求項1記載のレンズであって、
    前記第nマーカーのうち一つの前記マーカーは、前記第1マーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分の前記平面内の垂直二等分線上に配置されているレンズ。
  3. 請求項1又は2記載のレンズであって、
    前記第1マーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分は、前記割線と平行であるレンズ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載のレンズであって、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーは、球面によって形成されており、当該球面からなる球の中心が前記交線上に配置されているレンズ。
  5. 請求項1から3のいずれか一項記載のレンズであって、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーは、円対称な曲面によって形成されており、当該曲面の中心が前記交線上に配置されているレンズ。
  6. 請求項4又は5記載のレンズであって、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーは、前記光学面に対して凸であるレンズ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項記載のレンズであって、
    前記対称軸と前記光学面との交点を前記光学面の真の中心とし、前記第1マーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分の中点を通る前記平面の法線と前記光学面との交点を前記光学面の仮の中心として、前記対称軸方向にみた場合の前記真の中心と前記仮の中心との距離は、前記光学面の最大径の0.05%以下であるレンズ。
  8. 請求項1から7のいずれか一項記載のレンズであって、
    前記対称軸方向にみた場合の前記第1マーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分の中点と前記割線との距離は、前記光学面の最大径の60%以下であるレンズ。
  9. 円対称な曲面の対称軸方向にみて前記対称軸から外れて前記曲面の外周と二点で交わる割線に沿って前記曲面をカットしてなる形状に形成され、且つ前記対称軸と交差している光学面を有するレンズの形状測定方法であって、
    前記レンズは、前記対称軸に対して垂直な平面と前記光学面との交線上に設けられた三つ以上の複数のマーカーを備え、
    複数の前記マーカーのうち、互いの距離が最も大きい二つの前記マーカーを第1マーカー及び第2マーカーとし、前記第1マーカー及び前記第2マーカーを除く他のマーカーを3以上の整数nを用いて第nマーカーとして、前記第nマーカーと前記第1マーカーとを結ぶ線分と、前記第nマーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分と、が垂直に交わるものであり
    前記光学面上の点群の三次元座標値を取得するステップと、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップと、
    前記平面として、取得した前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの三次元座標値によって規定される平面を求めるステップと、
    前記光学面の光軸として、前記第1マーカーと前記第2マーカーとを結ぶ線分の中点を通る前記平面の法線を求めるステップと、
    前記光学面の光軸との交点である前記光学面の中心として、前記法線と前記光学面との交点を求めるステップと、
    を備えるレンズの形状測定方法。
  10. 請求項9記載のレンズの形状測定方法であって、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーは、球面によって形成され、当該球面からなる球の中心が前記交線上に配置されているものであり、
    前記光学面上の点群それぞれの三次元座標値を取得するステップは、前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの前記球面上の点群の三次元座標値をさらに取得し、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップは、取得された前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの前記球面上の点群の三次元座標値に基づき、前記球面からなる球の中心の三次元座標を求めるレンズの形状測定方法。
  11. 請求項9記載のレンズの形状測定方法であって、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーは、円対称な曲面によって形成され、当該曲面の中心が前記交線上に配置されているものであり、
    前記光学面上の点群それぞれの三次元座標値を取得するステップは、前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの前記曲面上の点群の三次元座標値をさらに取得し、
    前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの三次元座標値を取得するステップは、取得された前記第1マーカー、前記第2マーカー、及び前記第nマーカーそれぞれの前記曲面上の点群の三次元座標値に基づき、前記曲面の中心の三次元座標を求めるレンズの形状測定方法。
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