JP2017181291A - 距離測定装置、距離測定方法及びプログラム - Google Patents

距離測定装置、距離測定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】距離測定装置、距離測定方法及びプログラムにおいて、太陽光の影響で、各測距点までの距離を表す画像内に発生するノイズを検出することを目的とする。
【解決手段】2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定装置において、各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、距離測定装置、距離測定方法及びプログラムに関する。
レーザ光を用いた距離測定装置は、例えばレーザ光をパルス状に出射し、レーザ光が対象物で反射されて戻ってくるまでの往復時間(TOF:Time Of Flight)ΔTを計測することで、対象物までの距離を測定する。ここで、光速をc(約30万km/s)で表すと、対象物までの距離は、(c×ΔT)/2から求めることができる。
距離測定装置の測定結果は、各測距点までの距離を表す画像の形式で出力される場合がある。このような形式で出力される画像は、各測距点までの距離を、例えば距離値に応じた色の画素で表すことができる。しかし、各測距点までの距離を表す画像中、太陽光の影響で、距離が正しく測定されていない、ノイズ領域が発生することがある。
特開2005−024370号公報 特開2013−224915号公報 特開2005−291844号公報
従来の距離測定装置では、測定結果を各測距点までの距離を表す画像の形式で出力する場合、太陽光の影響で画像内に発生するノイズを検出することは難しい。
そこで、1つの側面では、太陽光の影響で、各測距点までの距離を表す画像内に発生するノイズを検出できる距離測定装置、距離測定方法及びプログラムを提供することを目的とする。
1つの案によれば、2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出する第1の手段と、前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する第2の手段と、を備えた距離測定装置が提供される。
一態様によれば、太陽光の影響で、各測距点までの距離を表す画像内に発生するノイズを検出できる。
一実施例における距離測定装置の一例を示す図である。 コンピュータの一例を示すブロック図である。 第1実施例における距離測定処理の一例を説明するフローチャートである。 近接する距離値が近い測距点を説明する図である。 入力画像の一例を示す図である。 ステップS1の処理結果の一例を示す図である。 ステップS2の処理結果の一例を示す図である。 グルーピングを説明する図である。 ステップS3の処理結果の一例を示す図である。 ステップS4の処理結果の一例を示す図である。 ノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。 第1実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。 第1実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。 入力画像の一例を示す図である。 ステップS1〜S4の処理結果の一例を示す図である。 ノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。 第2実施例における距離測定処理の一例を説明するフローチャートである。 入力画像の一例を示す図である。 ステップS1の処理結果の一例を示す図である。 ステップS2の処理結果の一例を示す図である。 ステップS3の処理結果の一例を示す図である。 ステップS4の処理結果の一例を示す図である。 測距できない領域と接している領域を説明する図である。 ステップS5の処理結果の一例を示す図である。 ステップS6の処理結果の一例を示す図である。 ステップS7の処理結果の一例を示す図である。 ステップS8の処理結果の一例を示す図である。 ノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。 第2実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。 第2実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。
開示の距離測定装置、距離測定方法及びプログラムでは、2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する。各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出する。また、画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する。
以下に、開示の距離測定装置、距離測定方法及びプログラムの各実施例を図面と共に説明する。
図1は、一実施例における距離測定装置の一例を示す図である。図1に示す距離測定装置は、投光ユニット2及び受光ユニット3を含むセンサ本体1と、コンピュータ4とを有する。
投光ユニット2は、例えば制御回路21と、発光回路22と、レーザ光源23と、2次元MEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラー34と、走査角度拡大レンズ25とを含む、周知の構成を有する。制御回路21は、発光回路22の制御下でレーザ光源23がパルス状のレーザ光を出射するように、発光回路22を制御する。また、制御回路21は、レーザ光源23から出射されたレーザ光を2次元で(例えば、地面に対して水平方向及び垂直方向へ)走査させるように、2次元MEMSミラー34を2次元で駆動する周知の駆動部(図示せず)を制御する。これにより、レーザ光は、図1中実線で示すように、走査角度拡大レンズ25を介して2次元で走査する。対象物100で反射されたレーザ光は、図1中点線で示すように受光ユニット3により受光される。レーザ光源23は、例えば赤外または近赤外のレーザ光を出射する周知の構成を有する。
受光ユニット3は、例えば受光レンズ31と、光検出器32と、距離計測回路33とを含む、周知の構成を有する。対象物100で反射されたレーザ光は、受光レンズ31を介して光検出器32で検出される。光検出器32の検出出力は、距離計測回路33に供給される。距離計測回路33は、レーザ光を出射してから、レーザ光が対象物100で反射されて戻ってくるまでの往復時間(TOF:Time Of Flight)ΔTを計測することで、対象物100までの距離を光学的に計測し、計測した距離を示す信号を出力する。ここで、光速をc(約30万km/s)で表すと、対象物までの距離は、(c×ΔT)/2から求めることができる。
距離計測回路33で計測された各測距点までの距離を示す信号は、受光ユニット3からコンピュータ4へ出力される。測距点とは、センサ本体1から出射されたレーザ光が到達する、距離を測定する対象上の点であり、この例では対象物100上の点及びレーザ光の走査範囲内のバックグランド上の点を含む。また、測距点までの距離とは、センサ本体1から測距点までの距離である。コンピュータ4は、各測距点までの距離を示す信号に基づき、各測距点までの距離を表す画像を生成する。この例では、コンピュータ4は、各測距点までの距離を示す信号に基づき、各測距点を距離値に応じた色の画素で表す画像を生成する。なお、コンピュータ4は、図1中破線で示すように、投光ユニット2の制御回路21が制御するレーザ光源23の発光タイミング、発光パワーなどを設定しても良い。
コンピュータ4は、例えば図2に示す構成を有しても良い。図2は、コンピュータの一例を示すブロック図である。図2に示すコンピュータ4は、バス40を介して互いに接続されたプロセッサ41と、メモリ42と、入力装置43と、表示装置44と、インタフェース(または、通信装置)45とを有する。プロセッサ41は、例えば中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)などで形成可能であり、メモリ42に記憶されたプログラムを実行して、コンピュータ4全体の制御を司る。メモリ42は、例えば半導体記憶装置、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体などの、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体により形成可能である。メモリ42は、プロセッサ41が実行する距離測定プログラムを含む各種プログラム、各種データなどを記憶する。
入力装置43は、ユーザ(または、オペレータ)により操作される、例えばキーボードなどで形成可能であり、プロセッサ41にコマンド及びデータを入力するのに用いられる。表示装置44は、ユーザに対するメッセージ、距離測定処理の測定結果の画像などを表示する。インタフェース45は、コンピュータ4を他のコンピュータなどと通信可能に接続する。この例では、コンピュータ4は、インタフェース45を介して受光ユニット3の距離計測回路33に接続されている。コンピュータ4は、インタフェース45を介して投光ユニット2の制御回路21に接続されていても良い。
なお、コンピュータ4は、当該コンピュータ4の構成要素がバス40を介して接続されたハードウェア構成に限定されるものではない。コンピュータ4には、例えば汎用コンピュータを用いても良い。
また、コンピュータ4の入力装置43及び表示装置44は、省略可能である。また、コンピュータ4のインタフェース45をさらに省略したモジュール、半導体チップなどの場合、センサ本体1の出力(即ち、距離計測回路33の出力)は、バス40に接続されても、プロセッサ41に直接接続されても良い。
(第1実施例)
図3は、第1実施例における距離測定処理の一例を説明するフローチャートである。図3に示す距離測定処理は、例えば図2に示すプロセッサ41が、メモリ42に格納された距離測定プログラムを実行することにより、実行される。図3において、ステップS1では、プロセッサ41が、各測距点までの距離を、例えば距離値に応じた色の画素で表す画像上で、近接する測距点であって、且つ、距離値が近い測距点同士をグルーピングした領域を抽出する。具体的には、画像上の距離値が閾値(例えば、第1の閾値)以下の測距点であって、且つ、測距点の距離値の差が閾値(例えば、第2の閾値)以下である測距点同士をグルーピングした領域を抽出する。各測距点までの距離を距離値に応じた色の画素で表す画像内での2次元座標上の1つの測距点は、例えば画像の1つの画素に対応しても、複数の画素に対応しても良い。画像内での2次元座標上の1つの測距点を、画像の1つの画素に対応させるか、或いは、複数の画素に対応させるかは、例えばレーザ光のパルス周期、画像に求められる解像度などに応じて選定しても良い。図4は、近接する距離値が近い測距点を説明する図である。図4に示す例では、例えばハッチングで示す測距点P1に近接する測距点が8個ある。近接する測距点とは、図4に示す例では、互いに隣接する測距点である。また、距離値が近い測距点とは、距離値の差が閾値以下である測距点を言う。
図5は、入力画像の一例を示す図である。図5に示す例では、入力画像は、手前から地面、建物、空、太陽光の距離データを含む。また、図6は、ステップS1の処理結果の一例を示す図である。この例では、センサ本体1内の受光ユニット3の距離計測回路33から図5に示す入力画像が出力されて、コンピュータ4に入力される。この入力画像は、各測距点までの距離を、距離値に応じた色の画素で表しているが、図5では便宜上、白い程距離が近いことを示し、ハーフトーンが濃い程距離が遠いことを示し、黒は測定可能な距離の範囲外であることを示す。図6は、この入力画像に対するステップS1の処理結果を示すが、図6で示すハーフトーンの異なる濃度レベルは、単に異なる領域を識別するためのものであり、各測距点の距離値を示すものではない。
図3の説明に戻るに、ステップS2では、プロセッサ41が、抽出された領域のうち、サイズが小さい領域を抽出する。具体的には、抽出された領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下の小さい領域(例えば、第1の領域)を抽出する。図7は、ステップS2の処理結果の一例を示す図である。図7で示すハーフトーンは、サイズが小さい領域の各測距点までの距離を示す。
図3において、ステップS3では、プロセッサ41が、入力画像内での2次元座標上の距離が近く、且つ、距離値が大きく異なる小さい領域同士をグルーピングして領域グループを抽出する。2次元座標上の距離が近い小さい領域とは、入力画像上で、着目領域からの距離が閾値(例えば、第3の閾値)以下の小さい領域を言う。また、距離値が大きく異なる小さい領域とは、着目領域の距離値との差が閾値(例えば、第4の閾値)を超える距離値を有する小さい領域を言う。例えば、ステップS1で用いる第1の閾値と、ステップS3で用いる第3の閾値は、同じであっても、異なっても良い。
図8は、グルーピングを説明する図である。図8において、ハッチングで示す小さい領域R1が着目領域である場合、小さい領域R2は、この例では領域サイズが小さく、2次元座標上の着目領域R1との距離が近く、距離値が着目領域R1の距離値と大きく異なるため、着目領域R1とグルーピングして領域グループ(R1,R2)を形成する。一方、小さい領域R3は、この例では領域サイズは小さく、2次元座標上の着目領域R1との距離が近いものの、距離値が着目領域R1の距離値と近いため、着目領域R1とはグルーピングされない。また、小さい領域R4は、この例では領域サイズが小さいものの、2次元座標上の着目領域R1との距離が遠いため、距離値が着目領域R1の距離値と大きく異なる場合であっても、着目領域R1とはグルーピングされない。
図9は、ステップS3の処理結果の一例を示す図である。図9で示すハーフトーンは、入力画像内での2次元座標上の距離が近く、且つ、距離値が大きく異なる小さい領域同士をグルーピングした領域グループを識別するためのものであり、各小さい領域の距離値を示すものではない。また、図9では、グルーピングされなかった測距点の領域を、便宜上白で示す。
図3の説明に戻るに、ステップS4では、プロセッサ41が、抽出された領域グループのうち、領域グループを形成する領域数(小さな領域の数)が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する。図10は、ステップS4の処理結果の一例を示す図である。図10で示すハーフトーンは、抽出された領域グループのうち、領域グループを形成する領域数が一定数以上の領域グループを識別するためのものであり、各領域グループの距離値を示すものではない。図10に示す例では、領域グループ51がノイズ領域と判定される。このようにして、太陽光の影響で、距離が正しく測定されていない、ノイズ領域と判定することができる。つまり、太陽光の影響で入力画像内に発生するノイズを検出できる。
図3において、ステップS4でノイズ領域と判定された領域グループ51を、図5に示す入力画像から除去するノイズ除去処理を行うようにしても良い。図11は、ノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。図11は、図5と同様に、ハーフトーンで距離値を表している。このように、太陽光の影響で入力画像内に発生するノイズを除去することで、距離を正確に測定することができる。
図12及び図13は、第1実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。図12及び図13に示す距離測定処理は、例えば図2に示すプロセッサ41により実行される。図12において、ステップS1Aでは、プロセッサ41が、各測距点までの距離を、例えば距離値に応じた色の画素で表す図5に示す入力画像上で、近接する測距点であって、且つ、距離値が近い測距点同士をグルーピングした領域を抽出する。ステップS1Aにより、図3のステップS1の処理結果が得られる。ステップS11では、プロセッサ41が、領域の番号を示すidxをidx=1に設定し、ステップS12では、プロセッサ41が、idxが領域数以下であるか否かを判定する。ステップS12の判定結果がYESであると処理はステップS13へ進み、判定結果がNOであると処理は後述するステップS15へ進む。
ステップS13では、プロセッサ41が、idx番の領域の点の数が閾値以下であるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS2Aへ進み、判定結果がNOであると処理はステップS14へ進む。ステップS2Aでは、プロセッサ41が、抽出された領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下の小さい領域を抽出する。ステップS2Aにより、図3のステップS2の処理結果が得られる。ステップS14では、プロセッサ41が、idxをidx=idx+1にインクリメントし、処理はステップS12へ戻る。
ステップS15では、プロセッサ41が、idx1をidx1=1に設定し、ステップS16では、プロセッサ41が、idx1が小さい領域数以下であるか否かを判定する。ステップS16の判定結果がYESであると処理はステップS17へ進み、判定結果がNOであると処理は図13と共に後述するステップS24へ進む。ステップS17では、プロセッサ41が、idx2をidx2=1に設定し、ステップS18では、プロセッサ41が、idx2が小さい領域数以下であるか否かを判定する。ステップS18の判定結果がNOであると処理はステップS19へ進み、判定結果がYESであると処理はステップS20へ進む。ステップS19では、プロセッサ41が、idx1をidx1=idx1+1にインクリメントし、処理はステップS16へ戻る。
ステップS20では、プロセッサ41が、idx1とidx2が同じ番号であるか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS21へ進み、判定結果がYESであると処理は後述するステップS23へ進む。ステップS21では、プロセッサ41が、小さい領域のidx1番とidx2番の距離値の差が閾値を超えており大きく異なるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS22へ進み、判定結果がNOであると処理はステップS23へ進む。ステップS22では、プロセッサ41が、小さい領域のidx1番とidx2番の2次元座標上の距離が閾値以下で近いか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS3Aへ進み、判定結果がNOであると処理はステップS23へ進む。
ステップS3Aでは、プロセッサ41が、入力画像内での2次元座標上の距離が近く、且つ、距離値が大きく異なる小さい領域のidx1番とidx2番をグルーピングして同じ領域グループとする。ステップS3Aにより、図3のステップS3の処理結果が得られる。ステップS23では、プロセッサ41が、idx2をidx2=idx2+1にインクリメントし、処理はステップS18へ戻る。
図13において、ステップS24では、プロセッサ41が、idxをidx=1に設定し、ステップS25では、プロセッサ41が、idxが領域グループ数以下であるか否かを判定する。ステップS25の判定結果がYESであると処理はステップS26へ進み、判定結果がNOであると処理は終了する。なお、ステップS25の判定結果がNOの場合、処理は図29と共に後述するステップS31へ進むようにしても良い。
ステップS26では、プロセッサ41が、idx番の領域グループの形成領域数が閾値以上であるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS4Aへ進み、判定結果がNOであると処理は後述するステップS27へ進む。ステップS4Aでは、プロセッサ41が、抽出された領域グループのうち、idx番の領域グループを、ノイズ領域と判定する。ステップS4Aにより、図3のステップS4の処理結果が得られる。ステップS27では、プロセッサ41が、idxをidx=idx+1にインクリメントし、処理はステップS25へ戻る。
ところで、太陽光の影響で入力画像内に発生するノイズが被写体に接していると、上記第1実施例の距離測定処理で検出されたノイズを除去すると、被写体の一部がノイズと共に除去されてしまう場合もある。図14乃至図16は、このような場合のノイズ除去結果を説明する図である。具体的には、図14は、入力画像の一例を示す図であり、図5と同様に、ハーフトーンで距離値を表している。図15は、図14に示す入力画像に対するステップS1〜S4の処理結果の一例を示す図であり、図10と同様に、ハーフトーンは領域グループを形成する領域数が一定数以上の領域グループを識別するためのものである。また、図16は、ステップS4で検出されたノイズ領域を除去するノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。図16は、図14と同様に、ハーフトーンで距離値を表している。図16に示す例では、丸印r1内の被写体の一部が、ノイズ除去処理により除去されている。
(第2実施例)
次に、第2実施例について説明する。第2実施例では、入力画面内でノイズ領域と接している被写体の一部が、ノイズ領域と共に除去されないようにする。図17は、第2実施例における距離測定処理の一例を説明するフローチャートである。図17中、図3と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。図17に示す距離測定処理は、例えば図2に示すプロセッサ41が、メモリ42に格納された距離測定プログラムを実行することにより、実行される。図17において、手順ST1に含まれるステップS1〜S4は、図3に示すステップS1〜S4と同じである。また、図18乃至図22は、図5乃至図7、図9及び図10に対応する。
図18は、入力画像の一例を示す図である。図19は、図18に示す入力画像に対する、ステップS1の処理結果の一例を示す図である。図20は、図19に示す処理結果に対する、ステップS2の処理結果の一例を示す図である。図21は、図20に示す処理結果に対する、ステップS3の処理結果の一例を示す図である。図22は、図21に示す処理結果に対する、ステップS4の処理結果の一例を示す図である。図22に示す例では、領域グループ52が太陽光の影響で入力画像内に発生するノイズ領域と判定される。図22からもわかるように、画像の右上部分で、ノイズ領域が被写体に接している。
手順ST2は、以下に説明するステップS5〜S8を含み、手順ST1の処理結果に対して実行される。ステップS5では、プロセッサ41が、ステップS1の処理結果から、測距できなかった領域と接している領域を抽出する。図23は、測距できない領域と接している領域を説明する図である。図23に示す例では、例えばハッチングで示す測距できなかった領域R10に近接する領域が8個ある。この例では、測距できたある1つの領域を形成する測距点のうち、測距できなかった領域R10に近接している測距点が1つ以上あれば、当該ある1つの領域は、測距できなかった領域(R10)と接している領域と判定される。
図24は、ステップS5の処理結果の一例を示す図である。図24中、測距できなかった測距点は黒で示し、測距できた測距点はグレーで示し、ステップS5により抽出された、測距できなかった領域と接している領域は白で示す。
ステップS6では、プロセッサ41が、各測距点までの距離を、例えば距離値に応じた色の画素で表す図18に示す入力画像上で、近接する測距点であって、且つ、距離値が近い測距点同士をグルーピングした領域(例えば、第2の領域)を、ステップS1と同様の手順で抽出する。ただし、ステップS6において距離値が近い測距点とは、距離値の差がステップS1で用いた閾値(例えば、第2の閾値)より大きな閾値以下である測距点を言う。距離値が近い測距点を判定するのに用いる閾値を、ステップS1で用いる閾値より大きく設定することで、最終的にノイズと判定されずに残る小さな領域が発生し易くする。
このようにして、ステップS5,S6の処理により、ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、距離値の差がステップS1で用いた第2の閾値より大きな閾値以下である測距点同士の第2の領域が抽出される。
図25は、ステップS6の処理結果の一例を示す図である。図25で示すハーフトーンの異なる濃度レベルは、単に異なる領域を識別するためのものであり、各測距点の距離値を示すものではない。
ステップS7では、プロセッサ41が、ステップS5の処理結果であり、測距できなかった領域と接している領域のうち、ステップS6で抽出された一定以下の面積の領域上にある領域を抽出する。
図26は、ステップS7の処理結果の一例を示す図である。図26中、測距できなかった測距点は黒で示し、測距できた測距点はグレーで示し、ステップS7により抽出された領域は白で示す。
ステップS8では、プロセッサ41が、ステップS4で抽出されたノイズ領域と、ステップS7で抽出された領域とが重なる部分を、ノイズ領域と判定し、ノイズ領域として抽出する。
このようにして、ステップS7,S8の処理により、ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、ステップS5,S6の処理により抽出された、一定以下の面積の第2の領域上にある第1の領域と、ステップS4の判定によりノイズ領域と判定された領域グループとが重なる部分が、ノイズ領域と判定される。
図27は、ステップS8の処理結果の一例を示す図である。図27中、測距できなかった測距点は黒で示し、測距できた測距点はグレーで示し、ステップS8により抽出されたノイズ領域は白で示す。
図17において、ステップS8で抽出されたノイズ領域を、図18に示す入力画像から除去するノイズ除去処理を行うようにしても良い。図28は、ノイズ除去処理の結果の一例を示す図である。図28は、図18と同様に、ハーフトーンで距離値を表している。このように、太陽光の影響で入力画像内に発生するノイズ領域(図22に示す領域グループ52に相当)を除去することで、距離を正確に測定することができる。また、図28では、丸印r2内の、ノイズ領域と接する被写体の一部が、図16に示す例のようにノイズ除去処理により除去されることを、防止することができる。
図29及び図30は、第2実施例における距離測定処理の一例をより詳細に説明するフローチャートである。図29及び図30に示す距離測定処理は、例えば図2に示すプロセッサ41により実行される。図29において、図17に示す手順ST1の後(例えば、図13に示すステップS25の判定結果がNOの場合)、ステップS31では、プロセッサ41が、領域の番号を示すidxをidx=1に設定し、ステップS32では、プロセッサ41が、idxが手順ST1の結果の領域グループ数以下であるか否かを判定する。ステップS32の判定結果がYESであると処理はステップS33へ進み、判定結果がNOであると処理は後述するステップS6Aへ進む。
ステップS33では、プロセッサ41が、手順ST1の結果、idx番号の領域内で未チェックの測距点があるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS34へ進み、判定結果がNOであると処理は後述するステップS35へ進む。ステップS34では、プロセッサ41が、未チェックの当該測距点は、測距できなかった領域と近接しているか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS33へ戻り、判定結果がYESであると処理はステップS5Aへ進む。測距点が測距できなかった領域と近接しているか否かは、当該測距点と近接する点の中に測距できなかった点があるか否かに基づいて判定できる。ステップS5Aでは、プロセッサ41が、手順ST1の結果、idx番号の領域を、測定できなかった領域と接している領域として抽出する。ステップS5Aにより、図17のステップS5の処理結果が得られる。ステップS35では、プロセッサ41が、領域の番号を示すidxをidx=idx+1にインクリメントし、処理はステップS32へ戻る。
ステップS6Aでは、プロセッサ41が、手順ST1と同様の手順を、距離差の閾値を手順ST1の場合より大きく設定して実施して、グルーピングした領域を抽出する。ステップS6Aにより、図17のステップS6の処理結果が得られる。ステップS36では、プロセッサ41が、idxをidx=1に設定し、ステップS37では、プロセッサ41が、idxがステップS5の結果の領域グループ数以下であるか否かを判定する。ステップS37の判定結果がYESであると処理はステップS38へ進み、判定結果がNOであると処理は図30と共に後述するステップS41へ進む。
ステップS38では、プロセッサ41が、ステップS5Aの結果のidx番号の領域の1つの測距点を選択し、当該測距点と同じ座標を含むステップS6Aの結果の領域を取り出す。ステップS39では、プロセッサ41が、取り出したステップS6Aの結果の領域の測距点の数が閾値以下であるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS7Aへ進み、判定結果がNOであると処理はステップS40へ進む。ステップS7Aでは、プロセッサ41が、当該取り出した領域のうち、ステップS5Aの結果のidx番号の領域を抽出する。ステップS7Aにより、図17のステップS7の処理結果が得られる。ステップS40では、プロセッサ41が、idxをidx=idx+1にインクリメントし、処理はステップS37へ戻る。
図30において、ステップS41では、idxをidx=1に設定し、ステップS42では、プロセッサ41が、idxが手順ST1の結果の領域グループ数以下であるか否かを判定する。ステップS42の判定結果がYESであると処理はステップS43へ進み、判定結果がNOであると処理は終了する。ステップS43では、プロセッサ41が、手順ST1の結果、idx番号の領域内で未チェックの測距点があるか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS44へ進み、判定結果がNOであると処理は後述するステップS45へ進む。ステップS44では、プロセッサ41が、未チェックの当該測距点の座標に、ステップS7Aで抽出された領域があるか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS43へ戻り、判定結果がYESであると処理はステップS8Aへ進む。ステップS8Aでは、プロセッサ41が、未チェックの当該測距点をノイズとして抽出する。ステップS8Aにより、図17のステップS8の処理結果が得られる。ステップS45では、プロセッサ41が、idxをidx=idx+1にインクリメントし、処理はステップS42へ戻る。
距離測定装置の測定結果を、各測距点の距離値に応じた色の画素で表す画像で表す場合のように、各測距点までの距離を表す画像の形式で出力する場合、太陽光の影響で、孤立していないノイズ領域が発生することがある。つまり、太陽光の影響で、距離が正確に測定されていない、即ち、距離値が不規則で比較的大きく異なる測距点が密集するノイズ領域が、画像内で発生することがある。しかし、上記の第1及び第2実施例によれば、太陽光の影響で、各測距点までの距離を表す画像内に発生するノイズを検出できる。また、太陽光の影響で画像内に発生するノイズを除去できるので、距離を正確に測定することができる。
さらに、上記第2実施例によれば、ノイズ領域と接する被写体の一部が、ノイズ除去処理により除去されることを、防止することができる。
なお、実施例に付されている「第1の」及び「第2の」なる順番は、実施例の好ましい優先順位を表すものではない。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出する第1の手段と、
前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する第2の手段と、
を備えたことを特徴とする、距離測定装置。
(付記2)
前記第1の手段は、
前記画像上の距離値が前記第1の閾値以下の測距点であって、且つ、測距点の距離値の差が前記第2の閾値以下である測距点同士をグルーピングして前記第1の領域を抽出し、
抽出した前記第1の領域のうち、前記領域サイズが前記閾値サイズ以下の第1の領域を抽出し、
前記第2の手段は、
前記画像内での前記2次元座標上の距離が前記第3の閾値以下であり、且つ、前記距離値の差が前記第4の閾値を超える第1の領域同士をグルーピングした前記領域グループを抽出し、
前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、前記ノイズ領域と判定する、
ことを特徴とする、付記1記載の距離測定装置。
(付記3)
前記ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、前記距離値の差が前記第2の閾値より大きな閾値以下である測距点同士の第2の領域を抽出する第3の手段と、
前記ノイズ領域と判定された前記第1の領域のうち、前記第3の手段が抽出した、一定以下の面積の第2の領域上にある第1の領域と、前記第2の手段が前記ノイズと判定した領域グループとが重なる部分を、ノイズ領域と判定する第4の手段と、
をさらに備えたことを特徴とする、付記1または2記載の距離測定装置。
(付記4)
前記ノイズ領域と判定された前記領域グループを、前記画像から除去する手段と、
をさらに備えたことを特徴とする、付記1乃至3のいずれか1項記載の距離測定装置。
(付記5)
前記画像内での前記2次元座標上の1つの測距点は、前記画像の1または複数の画素に対応することを特徴とする、付記1乃至4のいずれか1項記載の距離測定装置。
(付記6)
各測距点を距離値に応じた色の画素で表す画像を生成する手段と、
をさらに備えたことを特徴とする、付記1乃至5のいずれか1項記載の距離測定装置。
(付記7)
2次元で走査するパルス状の赤外または近赤外のレーザ光を投光する投光ユニットと、
前記レーザ光の反射光を検出して各測距点までの距離を計測する受光ユニットと、
をさらに備えたことを特徴とする、付記1乃至6のいずれか1項記載の距離測定装置。
(付記8)
2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定方法であって、
各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、
前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする、距離測定方法。
(付記9)
前記抽出は、
前記画像上の距離値が前記第1の閾値以下の測距点であって、且つ、測距点の距離値の差が前記第2の閾値以下である測距点同士をグルーピングして前記第1の領域を抽出し、
抽出した前記第1の領域のうち、前記領域サイズが前記閾値サイズ以下の第1の領域を抽出する、
処理を含み、
前記判定は、
前記画像内での前記2次元座標上の距離が前記第3の閾値以下であり、且つ、前記距離値の差が前記第4の閾値を超える第1の領域同士をグルーピングした前記領域グループを抽出し、
前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、前記ノイズ領域と判定する、
処理を含むことを特徴とする、付記8記載の距離測定方法。
(付記10)
前記ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、前記距離値の差が前記第2の閾値より大きな閾値以下である測距点同士の第2の領域を抽出し、
前記ノイズ領域と判定された前記第1の領域のうち、前記抽出した、一定以下の面積の第2の領域上にある第1の領域と、前記判定が前記ノイズ領域と判定した領域グループとが重なる部分を、ノイズ領域と判定する、
処理を前記コンピュータがさらに実行することを特徴とする、付記8または9記載の距離測定方法。
(付記11)
前記ノイズ領域と判定された前記領域グループを、前記画像から除去する、
処理を前記コンピュータがさらに実行することを特徴とする、付記8乃至10のいずれか1項記載の距離測定方法。
(付記12)
前記画像内での前記2次元座標上の1つの測距点は、前記画像の1または複数の画素に対応することを特徴とする、付記8乃至11のいずれか1項記載の距離測定方法。
(付記13)
各測距点を距離値に応じた色の画素で表す画像を生成する、
処理を前記コンピュータがさらに実行することを特徴とする、付記8乃至12のいずれか1項記載の距離測定方法。
(付記14)
2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、
前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
(付記15)
前記抽出は、
前記画像上の距離値が前記第1の閾値以下の測距点であって、且つ、測距点の距離値の差が前記第2の閾値以下である測距点同士をグルーピングして前記第1の領域を抽出し、
抽出した前記第1の領域のうち、前記領域サイズが前記閾値サイズ以下の第1の領域を抽出する、
処理を含み、
前記判定は、
前記画像内での前記2次元座標上の距離が前記第3の閾値以下であり、且つ、前記距離値の差が前記第4の閾値を超える第1の領域同士をグルーピングした前記領域グループを抽出し、
前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、前記ノイズ領域と判定する、
処理を含むことを特徴とする、付記14記載のプログラム。
(付記16)
前記距離測定処理は、
前記ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、前記距離値の差が前記第2の閾値より大きな閾値以下である測距点同士の第2の領域を抽出し、
前記ノイズ領域と判定された前記第1の領域のうち、前記抽出した、一定以下の面積の第2の領域上にある第1の領域と、前記判定が前記ノイズ領域と判定した領域グループとが重なる部分を、ノイズ領域と判定する、
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、付記14または15記載のプログラム。
(付記17)
前記距離測定処理は、
前記ノイズ領域と判定された前記領域グループを、前記画像から除去する、
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、付記14乃至16のいずれか1項記載のプログラム。
(付記18)
前記画像内での前記2次元座標上の1つの測距点は、前記画像の1または複数の画素に対応することを特徴とする、付記14乃至17のいずれか1項記載のプログラム。
(付記19)
前記距離測定処理は、
各測距点を距離値に応じた色の画素で表す画像を生成する、
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、付記14乃至18のいずれか1項記載のプログラム。
(付記20)
2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
プログラムを格納したメモリと、
前記プログラムを実行して距離測定処理を実行するプロセッサと、
を備え、
前記距離測定処理は、
各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、
前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する、
距離測定装置。
以上、開示の距離測定装置、距離測定方法及びプログラムを実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
1 センサ本体
2 投光ユニット
3 受光ユニット
4 コンピュータ
21 制御回路
22 発光回路
23 レーザ光源
24 2次元MEMSミラー
25 走査角度拡大レンズ
31 受光レンズ
32 光検出器
33 距離計測回路
41 プロセッサ
42 メモリ
43 入力装置
44 表示装置
45 インタフェース

Claims (7)

  1. 2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定装置であって、
    各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出する第1の手段と、
    前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する第2の手段と、
    を備えたことを特徴とする、距離測定装置。
  2. 前記第1の手段は、
    前記画像上の距離値が前記第1の閾値以下の測距点であって、且つ、測距点の距離値の差が前記第2の閾値以下である測距点同士をグルーピングして前記第1の領域を抽出し、
    抽出した前記第1の領域のうち、前記領域サイズが前記閾値サイズ以下の第1の領域を抽出し、
    前記第2の手段は、
    前記画像内での前記2次元座標上の距離が前記第3の閾値以下であり、且つ、前記距離値の差が前記第4の閾値を超える第1の領域同士をグルーピングした前記領域グループを抽出し、
    前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、前記ノイズ領域と判定する、
    ことを特徴とする、請求項1記載の距離測定装置。
  3. 前記ノイズ領域と判定された第1の領域のうち、前記距離値の差が前記第2の閾値より大きな閾値以下である測距点同士の第2の領域を抽出する第3の手段と、
    前記ノイズ領域と判定された前記第1の領域のうち、前記第3の手段が抽出した、一定以下の面積の第2の領域上にある第1の領域と、前記第2の手段が前記ノイズ領域と判定した領域グループとが重なる部分を、ノイズ領域と判定する第4の手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする、請求項1または2記載の距離測定装置。
  4. 前記ノイズ領域と判定された前記領域グループを、前記画像から除去する手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項記載の距離測定装置。
  5. 各測距点を距離値に応じた色の画素で表す画像を生成する手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項記載の距離測定装置。
  6. 2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定方法であって、
    各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、
    前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする、距離測定方法。
  7. 2次元で走査するパルス状のレーザ光の反射光に基づき対象物までの距離を測定する距離測定処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    各測距点までの距離を表す画像上の距離値が第1の閾値以下で、距離値の差が第2の閾値以下である測距点同士の領域のうち、領域サイズが閾値サイズ以下である第1の領域を抽出し、
    前記画像内での2次元座標上の距離が第3の閾値以下で、前記距離値の差が第4の閾値を超える第1の領域同士の領域グループのうち、前記領域グループを形成する第1の領域数が一定数以上の領域グループを、ノイズ領域と判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
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