JP2017179767A - 外装材及び外装材の施工方法 - Google Patents

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【課題】 取り付け金具との連結の取り付け強度を大きくし、また、多様なデザインが可能となる外装材を提供する。【解決手段】 建物の取り付け躯体90に取り付け金具20を介して取り付けられる外装材10である。外装材10は、取り付け時に外表面をなすカバー部11と、前記カバー部材11の裏面側に縦方向に伸びる一対の溝形成リブ12によって形成された取り付け溝13とを備え、前記取り付け溝13は、前記取り付け金具20から突設される固定ビス25に螺設された係止ナット26が前記取り付け溝13の深さ方向に脱落しないように、開口部13aの寸法が前記係止ナット26より小さく構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、建物のコーナー部や壁面に設けられる縦トリムなど取り付け金具を介して壁面に露出設置される外装材及びその施工方法に関するものであり、さらに詳しくは、押出成形で製造された外装材及びその施工方法に関するものである。
従来、建物のコーナー部の柱周りを装飾するコーナー材などを建物躯体に取り付け金具を介して外装材を取り付ける構造として、特許文献1(特開2001-174527号公報)や特許文献2(特開2005−120688号公報)等が知られている。
この外装材としては、コーナー部に設けられた柱に、取り付け金具を固定し、当該取り付け金具に外装材を固定する。例えば特許文献1の外装材は、柱の表面に略平行な取り付け面を有する取り付け金具をビスで柱に固定し、当該取り付け面に突設された板バネを外装材裏面に設けられた取り付け溝に係合させることにより固定される。この板バネは可撓性であり、取り付け溝への係合時に溝内へ収まるように変形し、溝内で拡張して外装材と係合する構成となっている。
また、特許文献2の外装材の取り付け構造は、柱の断面形状に沿って屈曲した形状をなし、コーナー部に連結部が突設された取り付け金具と、連結部を収納する凹部をコーナー内壁部分に備えた外装材とを組み合わせた後、当該金具を柱の表面にくぎなどで固定される構成である。
特開2001-174527号公報 特開2005−120688号公報
しかし、上記の特許文献に記載された外装材の取り付け構造は、取り付け金具の突片を外装材の裏面に設けられた取り付け溝にはめ合わせるだけの構成であるため、取り付け金具と外装材との固定強度が弱いという問題があった。
さらに、取り付け金具の取り付け面に密着するように外装材が固定されるため、外装材の曲率が大きく、半径が小さい構成となっていた。このため、例えば、大きな曲面を必要とするコーナー部や、壁面に取り付けられる縦トリムとして使用することができないという、デザイン上の制約があった。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、取り付け金具との連結の取り付け強度を大きくし、また、多様なデザインが可能となる外装材及び外装材の施工方法を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の外装材を提供する。
本発明の第1態様によれば、建物の取り付け躯体に取り付け金具を介して取り付けられる外装材であって、
取り付け時に外表面をなすカバー部と、
前記カバー部材の裏面側に縦方向に伸びる一対の溝形成リブによって形成された取り付け溝とを備え、
前記取り付け溝は、前記取り付け金具から突設される固定ビスに螺設された係止ナットより開口部寸法が小さく構成されていることを特徴とする、外装材を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記取り付け溝は、任意の高さ位置での切断面が略同形状に構成されていることを特徴とする、第1態様の外装材を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記取り付け金具は、前記出隅の壁面に対して傾斜した向きに配置され、前記固定ビスが設けられて前記溝形成リブを接触支持する固定面を備えることを特徴とする、第1又は第2態様の外装材を提供する。
また、本発明は、下記の外装材の施工方法を提供する。外装材の施工方法は、
建物の取り付け躯体に取り付け金具を介して外装材を取り付ける外装材の施工方法であって、
前記取り付け金具に、固定ビスを外装材側に突出するように設け、当該固定ビスに係止ナットを螺設し、
前記外装材の外表面をなすカバー部の裏面側に縦方向に伸びる一対の溝形成リブによって形成され、開口部寸法が前記係止ナットより小さく構成された取り付け溝に、前記係止ナットを縦方向から挿入したあと前記係止ナットをして螺進させて前記外装材と前記取り付け金具を連結し、
前記外装材と連結した取り付け金具を前記取り付け躯体に固定することを特徴とする。
上記方法において、前記外装材は、押出成形により構成され、任意の高さ位置での切断面が略同形状に構成されていることが好ましい。
本発明によれば、金具を介して取り付け躯体に取り付けられる外装材を取り付け金具から突出している固定ビスに設けられたナットを取り付け溝に係合させることにより、両者を強く結合させることができる。また、取り付け溝は、縦方向に伸びて設けられているため、取り付け金具を外装材に対して縦方向にスライドすることができ、両者の取り付け位置を高精度に調整することが可能となる。
また、外装材としては、任意の高さ位置での切断面が略同形状に構成されていることにより、取り付け溝の端部からナットを挿入しやすくすることができ、例えば、このような外装材は押出成形により製造することができる。押出成形の場合は、通常押出方向がいわゆる長手方向となり、長手方向が本発明でいう縦方向となる。
また、取り付け金具と外装材との位置は、溝形成リブにより形成される取り付け溝により任意の位置に調整することができるため、取り付け躯体との距離を任意に調整することが可能である。これにより例えば、コーナー部分に外装材を設ける場合など、取り付け躯体から離して大きいカーブを有するデザインにすることも可能であり、多様なデザインとすることができる。
さらに、本発明の外装材は、出隅のコーナー部分に設けることにより取り付け作業が容易であり、また、この構成において、取り付け金具は、出隅の壁面に対して傾斜した方向の固定面を備え、当該固定面に溝形成リブを接触支持させることにより、高強度で外装材を取り付けることができる。
本発明の実施形態にかかるコーナー部材の取り付け構造を示す横断面図である。 図1のコーナー部材の構成を示す横断面図である。 図2の取り付け金具の平面図および側面図である。 図1のコーナー部材の施工手順を説明する分解斜視図である。 取り付け金具の係止ナットがコーナー部材の取り付け溝内に導入された状態を示す部分拡大図である。 取り付け金具とコーナー部材とが固定された状態を示す部分拡大図である。 本発明の第2実施形態にかかる縦トリムの取り付け構造を示す横断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る外装材及び外装材の施工方法について、図を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の外装材の実施形態におけるコーナー部材の取り付け構造を示す横断面図である。図1においては、外装材として出隅に配置されるコーナー部材を用いた取り付け構造を示している。
本実施の形態におけるコーナー部材の取り付け構造1においては、建物躯体である柱90のコーナー部に取り付け金具に支持されたコーナー部材10が取り付けられている。このコーナー部材10は、出隅に配置されるもので、本実施形態では、コーナーの外径が130mm程度に構成されている。コーナー部材10と建物の外壁パネル30,40との間には目地50,60が設けられている。取り付け金具20は、たとえばステンレス鋼等の鋼材からなり、柱90に設けられた躯体固定具70に固定されている。なお、本発明における「建物の取り付け躯体」とは、柱や梁等の建物躯体自身の意味もあるが、それら躯体に固定された躯体固定具を介して取り付け金具を固定する場合もあり、そのような場合は躯体固定具も含めて「建物取り付け躯体」という。
図2は、本実施の形態におけるコーナー部材の横断面図である。以下、図2を参照して、コーナー部材10の横断面形状について詳細に説明する。
コーナー部材10は、一般にセメント等を原材料とする窯業系の押出成形体であり、図2に示すように、外壁パネル30,40の間を接続する略円弧形状に構成されている。コーナー部材10は、長さ方向の任意の高さ位置での切断面が略同形状となるように構成されており、コーナー部材10は、外壁パネル30,40の間に配置される略円弧形状のカバー部11と、カバー部11の内径側表面に設けられた溝形成リブ12とを備えている。
カバー部11の外面11aは、外壁パネル30,40のデザインに合わせて装飾が施されている。
溝形成リブ12は、カバー部11の内径側表面の両端近傍に2組設けられている。溝形成リブ12は内側リブ12aと外側リブ12bが対向して配置されており、両者の間には、取り付け溝13が形成される。取り付け溝13は、内面側が開口しており、図1に示すように取り付け金具20と連結する固定ビス25が挿入される。
内側リブ12aと外側リブ12bの対向面側には、取り付け溝13の開口部13aの寸法が小さくなるように突部12cが設けられている。開口部13aは、固定ビス25に螺合された係止ナット26よりも小さくなるように構成されており、係止ナット26が突部12cに係止して取り付け溝13の深さ方向に脱落しないように、抜け止めとして機能する。
図3は、本実施の形態における取り付け金具の平面図および側面図である。図3に示すように、取り付け金具20は、一枚の板鋼材を折り曲げ加工することによって形成されており、取り付け時に溝形成リブ12を支持する固定面21に固定ビス25を挿通するための連結孔22が縦方向に所定の間隔をおいて複数設けられている。
固定面21の間には、出隅の柱90の面に沿って90度に屈曲して設けられたベース部23が設けられている。ベース面23と固定面21との境界部分は、内側リブ12aの角面12dに沿うように屈曲している。境界部分の角度θは、たとえば100°〜150°程度に構成されることが好ましく、本実施形態では135度となっている。結果として、固定面21は、出隅の柱90の面に対して45度傾斜する向きに配置される。
取り付け金具20の両端には、躯体固定具70と固定するための舌状突片24が設けられている。舌状突片24には、連結ねじ71を挿通するための取り付け孔24aが設けられる。舌状突片24は、図1に示すように、組み立て時においてコーナー部材10の外側へ突出するように外側へ張り出すように設けられており、後述する取り付け金具と躯体固定具70との連結に使用される。
図4は、本実施の形態におけるコーナー部材の施工手順を説明する分解斜視図である。本実施形態にかかるコーナー部材は、コーナー部材10に取り付け金具20を取り付け、その後、当該ユニットを、柱90の躯体固定具70に固定する手順により組み立て施工される。
コーナー部材10と取り付け金具20の取り付け作業としては、下準備として、図4に示すように、取り付け金具20の連結孔22に固定ビス25を挿通し、固定面21側で係止ナット26を固定ビスに螺合させる。
この状態で、取り付け金具20をコーナー部材10の長手方向の端部から縦方向にスライドさせて取り付ける。図5は、取り付け金具20の係止ナット26がコーナー部材10の取り付け溝13内に導入された状態を示す部分拡大図である。図5に示すように、係止ナット26が固定溝13内に収納されるように位置合わせを行なう。
具体的には、図4および図5に示すように、取り付け金具20をコーナー部材10側へ移動させ、取り付け金具20に設けられている固定ビス25の先端側に螺合されている係止ナット26を取り付け溝13内に差し込む。このとき、係止ナット26の位置は、固定面21からの距離が、溝形成リブ12の開口部に設けられた突部12cより大きくしておくことにより、スムーズに係止ナット26が取り付け溝13内に導入される。取り付け金具20は、コーナー部材10との取り付け位置は、縦方向に伸びる取り付け溝13に沿ってスライド可能であるため、調整が容易である。
図6は、係止ナットによって取り付け金具とコーナー部材とが固定された状態を示す部分拡大図である。図6に示すように、取り付け金具20の裏面側から固定ビス25を締めて、係止ナット26を突部12cに密着させて両者を固定する。このとき、取り付け金具20の固定面は、溝形成リブ12の端部と接触し、コーナー部材10を支持する。
次いで、コーナー部材10と取り付け金具20とが連結したユニットを柱に固定された躯体固定具70に固定する。
躯体固定具70は、一枚の板鋼材を折り曲げ加工することによって形成されており、その横断面形状が柱70に沿って屈曲したベース面70aと取り付け面70bとを備え、舌状突辺24と対応する位置に取り付け片72が設けられた金属製の部材である。
躯体固定具70は、図示しない固定手段で、ベース面70を柱90の外表面に沿って固定される。取り付け金具20との固定時においては、断熱材や吸音材などの充填剤73を躯体固定具70との間に挿入し、躯体固定具70の取り付け片72と取り付け金具20の舌状突片24とを位置合わせし、連結ねじ71で固定する。上述のように、舌状突片24は、コーナー部材10の外側へ張り出すように構成されているため、コーナー部材10と外壁パネル30,40との隙間から、ドライバーなどを差し込んで固定作業が可能である。
上記の手順によりコーナー部材10を柱90に固定したのち、外壁パネル30,40を取り付け、外壁パネル30,40とコーナー部材10との間に目地50,60を設け、コーナー部材の取り付けが完成する。目地50,60としては、例えば、コーキング材などの湿式シール材などを使用することができ、外壁パネル30,40とコーナー部材10との間にコーキング材を充填することで、当該隙間が密閉される。
本実施形態によれば、取り付け躯体である柱90への取り付け前に取り付け金具20とコーナー部材10を連結し、また、その連結手段として、取り付け金具から突出している固定ビスに設けられたナットを取り付け溝に係合させることにより、両者を強く結合させることができる。取り付け溝は、縦方向に伸びて設けられているため、取り付け金具を外装材に対して縦方向にスライドすることができ、両者の取り付け位置を高精度に調整することが可能となる。
上述の実施の形態においては、取り付け金具の取り付け躯体として出隅に設けられた柱90とするコーナー部材を例にとって説明したが、例えば、壁面に設けられる縦トリムなどの外装材としても用いることができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態にかかる縦トリムの取り付け構造2を示す横断面図である。外装材の一例としての縦トリム10aは、略同一面として配置される外壁パネル30,40の壁面に対し、円弧状に突出して設けられる。
外壁パネル30,40は、柱90に沿って配置される壁下地31の表面に所定の間隔をおいて固定されており、当該外壁パネル30,40の隙間に縦トリム10aが設けられる。
縦トリム10は、一般にセメント等を原材料とする窯業系の押出成形体であり、図7に示すように、略円弧形状に構成されている。コーナー部材10は、長さ方向の任意の高さ位置での切断面が略同形状となるように構成されており、コーナー部材10は、外壁パネル30,40の間に配置される略円弧形状のカバー部11と、カバー部11の内径側表面に設けられた溝形成リブ12とを備えている。
溝形成リブ12は、カバー部11の内径側表面の両端近傍に2組設けられている。溝形成リブ12は内側リブ12aと外側リブ12bが対向して配置されており、両者の間には、取り付け溝13が形成される。取り付け溝13は、内面側が開口しており、図7に示すように取り付け金具20と連結する固定ビス25が挿入される。
内側リブ12aと外側リブ12bの対向面側には、取り付け溝13の開口部寸法が小さくなるように突部12cが設けられており、固定ビス25に螺合された係止ナット26が突部12cに係止して抜け止めとして機能する。
取り付け金具20aは、一枚の板鋼材によって形成されており、取り付け時に溝形成リブ12を支持する固定面21に固定ビス25を挿通するための連結孔22及び壁下地31に取り付け金具を固定するための取り付け孔24bが縦方向に所定の間隔をおいて複数設けられている。
本実施形態にかかる縦トリム10aは、縦トリム10aに取り付け金具20aを取り付け、その後、当該ユニットを、壁下地31に固定する手順により組み立て施工される。
縦トリム10aと取り付け金具20aの取り付けは、下準備として、取り付け金具20の連結孔22に固定ビス25を挿通し、固定面21側で係止ナット26を固定ビスに螺合させる。
この状態で、取り付け金具20aを縦トリム10aの長手方向の端部から縦方向にスライドさせて取り付ける。その後、取り付け金具20aの裏面側から固定ビス25を締めて、係止ナット26を突部12cに密着させて両者を固定する。
次いで、縦トリム10aと取り付け金具20aとが連結したユニットを柱に固定された壁下地31に固定する。その後、外壁パネル30,40を取り付け、外壁パネル30,40と縦トリム10aとの間に目地50,60を設け、縦トリム10aの取り付けが完成する。
以上説明したように、本実施形態の外装材によれば、取り付け金具への取り付けを強固にかつ容易に行なうことができ、また、取り付け位置の調整も容易である。
上記実施の形態においては、外装材としてのコーナー部材及び縦トリムの形状は限定されるものではなく、裏面に、取り付け金具から突説した固定ビス25及び係止ナットと係合する取り付け溝13を有するものであって、係止ナットを取り付け溝13内で端部から挿入し縦方向にスライドできるものであればよい。
また、上記実施の形態においては、コーナー部材の材料として窯業系の材料を選択した場合を例示して説明を行なったが、他の材料によって形成されたコーナー部材においても同様の形状とすることにより、同等の効果を得ることが可能である。
1 コーナー部材の取り付け構造
2 縦トリムの取り付け構造
10 コーナー部材
11 カバー部
12 溝形成リブ
12a 内側リブ
12b 外側リブ
12c 突部
13 取り付け溝
20,20a 取り付け金具
21 固定面
22 連結孔
23 ベース面
24 舌状突片
24a 取り付け孔
25 固定ビス
26 係止ナット
27 舌片
28 抜け止め部
28a 抜け止め部先端
29 ビス孔
30,40 外壁パネル
50,60 目地
70 躯体固定具
70a ベース面
70b 取り付け面
71 連結ねじ
72 取り付け片
73 充填剤
90 柱

Claims (5)

  1. 建物の取り付け躯体に取り付け金具を介して取り付けられる外装材であって、
    取り付け時に外表面をなすカバー部と、
    前記カバー部材の裏面側に縦方向に伸びる一対の溝形成リブによって形成された取り付け溝とを備え、
    前記取り付け溝は、前記取り付け金具から突設される固定ビスに螺設された係止ナットより開口部寸法が小さく構成されていることを特徴とする、外装材。
  2. 前記取り付け溝は、任意の高さ位置での切断面が略同形状に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の外装材。
  3. 前記取り付け金具は、前記出隅の壁面に対して傾斜した向きに配置され、前記固定ビスが設けられて前記溝形成リブを接触支持する固定面を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の外装材。
  4. 建物の取り付け躯体に取り付け金具を介して外装材を取り付ける外装材の施工方法であって、
    前記取り付け金具に、固定ビスを外装材側に突出するように設け、当該固定ビスに係止ナットを螺設し、
    前記外装材の外表面をなすカバー部の裏面側に縦方向に伸びる一対の溝形成リブによって形成され、開口部寸法が前記係止ナットより小さく構成された取り付け溝に、前記係止ナットを縦方向から挿入したあと前記係止ナットを螺進させて前記外装材と前記取り付け金具を連結し、
    前記外装材と連結した取り付け金具を前記取り付け躯体に固定することを特徴とする、外装材の施工方法。
  5. 前記外装材は、押出成形により構成され、任意の高さ位置での切断面が略同形状に構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の外装材の施工方法。
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