JP2017177503A - 配送伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝票片が配送物に貼着される前の状態にて伝票片に剥離可能に貼着されている剥離台紙の一部を用いて情報を通知する場合に、伝票片が配送物に貼着された状態にて、情報が表示された部分を伝票片と配送物との間から容易に取り出す。【解決手段】伝票片10に貼着された剥離台紙20に納品書21をスリット22によって分離可能に区画形成し、納品書21の両端部領域を伝票片10に接着層31によって剥離不能に貼着するとともに、納品書21の貼付票13に対向する領域を接着層32によって貼付票13に剥離不能に貼着し、納品書21の接着層31によって伝票片10に剥離不能に貼着された領域を切り離すためのミシン目23,24を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、配送物に貼着されて使用される配送伝票に関する。
従来より、配送物を配送する場合、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が印字された配送伝票が用いられ、配送情報が印字された配送伝票が配送物に貼付され、配送伝票に印字された配送情報に従って配送物が配送先に配送されている。
このような配送伝票としては、配送物に貼付される伝票片に、配送物が配送先に配送された後に配送業者が持ち帰る配達票が分離可能に区画形成されているものが用いられている。この配送伝票を用いた場合、配送物が配送先に配送されると、配達票に受領印が押下され、配達票が伝票片から分離されて配送業者によって持ち帰られることにより、配送物が配送先に配送されたことが管理されることになる。
上述したように配達票を伝票片から分離して持ち帰るためには、伝票片のうち配達票となる部分が配送物に貼着されていない状態としておく必要がある。そこで、伝票片のうち配達票となる部分のみ接着層を設けず、それにより、伝票片が配送物に貼着された後においても配達票のみを配送物から離脱可能としている。
また、このような伝票片から配達票が分離可能な構成において、伝票片のうち配達票となる部分のみ接着層を設けない構成とするとともに、伝票片が配送物に貼着される前の状態にて伝票片に剥離可能に貼着されている剥離台紙のうち、配達票に対向する領域に分離部をスリットによって分離可能に区画形成し、この分離部の表裏に情報を表示した配送伝票が、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された配送伝票においては、分離票となる配達票が分離可能に区画形成されるとともに一方の面の配達票を除いた領域に接着層が設けられた伝票片に、接着層によって剥離台紙が剥離可能に貼着された構成において、剥離台紙の配達票に対向する領域に、一方向の両端部のみが接着層に対向するとともに、その両端部を切り離す切り離し線が設けられた分離部が分離可能に区画形成されている。そのため、分離部のうち接着層に対向しない領域の表裏に情報を表示しておくことで、伝票片から配達票を分離した後、分離部の両端部を切り離し線によって切り離せば、分離部の表裏に表示された情報を配送物の配送先に通知することができる。
特許第5053142号公報
近年、特許文献1に開示された配送伝票を用いたものとして、配達票以外にも、領収証や貼付票が伝票片から分離可能に区画形成されたものも多く利用されている。領収証は、配送物の代金を領収したことを示すものであって、配送物の受取人が、配送物を受け取った後に伝票片から分離する。また、貼付票は、配送物の受取人が、配送物を受け取った後に配送物の梱包物を廃棄する際に、貼付票に表示された個人情報の漏洩を回避するために伝票片から分離する。
また、特許文献1に開示された配送伝票においては、上述したように剥離台紙の一部を用いて配送先に情報を通知することができるため、情報が表示される剥離台紙の部分を配送物の納品書として利用することができる。その場合、配送物の受取人は、伝票片から領収証や貼付票を分離した後、剥離台紙のうち分離部の一方向の両端部を切り離し線によって切り離すことで、伝票片と配送物の間から納品書を取り出すことができる。
しかしながらその場合、伝票片から領収証や貼付票を分離した後、分離部の一方向の両端部を切り離し線によってそれぞれ切り離す必要があるため、手間がかかってしまい、納品書となる部分の大きさや切り離し線の位置によっては、納品書を取り出しにくくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、伝票片が配送物に貼着される前の状態にて伝票片に剥離可能に貼着されている剥離台紙の一部を用いて情報を通知する場合に、伝票片が配送物に貼着された状態にて、情報が表示された部分を伝票片と配送物との間から容易に取り出すことができる配送伝票を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
分離票が分離可能に区画形成されてなる伝票片と、該伝票片の一方の面のうち前記分離票を除いた領域に前記伝票片の外周に沿って設けられた第1の接着層によって前記伝票片の前記一方の面に貼着された剥離台紙とを有し、前記伝票片が前記剥離台紙から剥離されて前記第1の接着層によって配送物に貼着される配送伝票において、
前記伝票片は、前記一方の面のうち前記分離票の略全面に第2の接着層が設けられ、
前記剥離台紙は、前記分離票に対向する領域に、少なくとも1つの端辺に並行する端部領域が前記第1の接着層に対向してなる分離部が分離可能に区画形成され、
前記分離部は、前記第1の接着層に対向する領域を切り離す切り離し線を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、伝票片が剥離台紙から剥離され、伝票片の一方の面に設けられた第1の接着層によって配送物に貼着された状態において、伝票片から分離票が分離されると、剥離台紙から分離して伝票片に貼着されたままとなって伝票片と配送物との間に収容された状態となっている分離部が、伝票片に設けられた第2の接着層によって分離票と貼着されていることにより、分離票の伝票片からの分離に伴って伝票片と配送物との間から取り出されていこうとする。分離部は、分離部の少なくとも1つの端辺に並行する端部領域が第1の接着層に対向していることで伝票片の分離票以外の領域と貼着されているが、分離部を伝票片と配送物との間から取り出そうとすることでこの第1の接着層に対向する領域が切り離し線によって切り離され、分離部が伝票片と配送物との間から取り出される。
本発明によれば、伝票片が剥離台紙から剥離され、伝票片の一方の面に設けられた第1の接着層によって配送物に貼着された状態において、伝票片から分離票を分離するだけで、剥離台紙から分離して伝票片と配送物との間に収容された状態となっている分離部を取り出すことができるため、分離部に通知したい情報を表示することにより、伝票片が配送物に貼着される前の状態にて伝票片に剥離可能に貼着されている剥離台紙の一部を用いて情報を通知する場合に、伝票片が配送物に貼着された状態にて、情報が表示された部分を伝票片と配送物との間から容易に取り出すことができる。
本発明の配送伝票の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したC−C’断面図である。 図1に示した伝票片及び剥離台紙の構成を示す図であり、(a)は伝票片の剥離台紙との貼着面を示す図、(b)は剥離台紙の伝票片との貼着面の構成を示す図である。 図1及び図2に示した配送伝票において伝票片から配達票を分離するまでの使用方法を説明するための図である。 図1及び図2に示した配送伝票において伝票片とともに配送物に貼着された納品書を取り出す方法を説明するための図である。 本発明の配送伝票の他の実施の形態を示す図であり、(a)は伝票片の剥離台紙との貼着面を示す図、(b)は剥離台紙の伝票片との貼着面の構成を示す図である。 図5に示した配送伝票において伝票片とともに配送物に貼着された納品書を取り出す方法を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の配送伝票の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したC−C’断面図である。図2は、図1に示した伝票片10及び剥離台紙20の構成を示す図であり、(a)は伝票片10の剥離台紙20との貼着面を示す図、(b)は剥離台紙20の伝票片10との貼着面の構成を示す図である。
本形態は図1に示すように、長方形の伝票片10と剥離台紙20とが貼着されてなる配送伝票1である。なお、図1(d)においては、配送伝票1の積層構造をわかりやすくするために便宜上厚みを帯びて図示しているが、配送伝票1は実際には、図1(b),(c)に示すように、横方向から見た場合に積層構造がわからないほどのものである。
伝票片10は図1及び図2(a)に示すように、長手方向の長さが剥離台紙20よりも短くなっており、領収証11と、配達票12と、本発明における分離票となる貼付票13とを有している。これら領収証11、配達票12及び貼付票13にはそれぞれ、この伝票片10が貼着される配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が記入あるいは印字される配送情報表示領域11a,12a,13aが設けられており、配達票12にはさらに、配送物が配送先に届けられた際に受領印を押下するための押印領域12bが設けられている。領収証11、配達票12及び配達票13の境界及び周囲にはミシン目14が形成されており、このミシン目14によって領収証11、配達票12及び配達票13がそれぞれ伝票片10から分離可能に区画形成されている。また、配達票12の角部には、コーナーカット15が形成されており、このコーナーカット15が、配達票12を伝票片10から分離する際に摘み代となっている。
伝票片10の剥離台紙20との貼着面には、領収証11、配達票12及び貼付票13を除いた領域に、伝票片10の外周に沿って接着剤が塗工されることで第1の接着層31が設けられている。この接着層31は、領収証11、配達票12及び貼付票13の外周に沿って設けられており、ミシン目14上には設けられていない。また、貼付票13の剥離台紙20との貼着面には、ミシン目14に沿う領域を除く全面に、接着剤が塗工されることで第2の接着層32が設けられている。接着層32は、ミシン目14上も含む貼付票13の全面に設けられていてもよいが、貼付票13の全面に設けられている場合と、ミシン目14に沿う領域を除く全面に設けられている場合とを含めて、貼付票13の剥離台紙20との貼着面の略全面に接着層32が設けられていると定義する。
剥離台紙20は図1及び図2(b)に示すように、スリット22が形成されることで分離部となる納品書21が分離可能に区画形成されており、伝票片10との貼着面においては、伝票片10に対向する領域のうち納品書21以外の全面に剥離剤が塗工されることで剥離層40が設けられている。納品書21は、領収証11、配達票12及び貼付票13に渡って対向するようにスリット22によって形成されている。納品書21は、剥離台紙20の短手方向の長さが、領収証11、配達票12及び貼付票13よりも若干短くなっており、それにより、配送伝票1の短手方向においては、接着層31のうち、領収証11、配達票12及び貼付票13の両側の部分は全ての領域が剥離層40に対向している。また、納品書21は、剥離台紙20の長手方向の長さが、領収証11と配達票12と貼付票13とを加えた長さよりも若干長くなっており、それにより、納品書21の長手方向にて対向する2つの端辺に並行する端部領域がそれぞれ、接着層31と対向している。また、納品書21には、剥離台紙20の長手方向のうち貼付票13に対向する側の端部領域において、接着層31に対向しない領域に納品書21の端辺に並行して切り離し線となるミシン目23が形成されており、それにより、納品書21は、ミシン目23を断裁することで、接着層31と対向する端部領域が切り離し可能となっている。なお、このミシン目23は、ミシン目14のうち貼付票13の配達票12とは反対側の端辺となる部分と重なるように形成されている。また、納品書21には、剥離台紙20の長手方向のうち領収証11に対向する側の端部領域においても、接着層31に対向しない領域に納品書21の端辺に並行して切り離し線となるミシン目24が形成されており、それにより、納品書21は、ミシン目24を断裁することで、接着層31と対向する端部領域が切り離し可能となっている。
上記のように構成された伝票片10と剥離台紙20とが接着層31,32によって互いに貼着されているが、剥離台紙20の納品書21以外の領域が、剥離層40によって剥離可能となっており、納品書21のうち、ミシン目23,24よりも外側の領域が、剥離層40が介在せずに接着層31に対向することで剥離不能となっており、また、貼付票13に対向する領域が、剥離層40が介在せずに接着層32に対向することで剥離不能となっている。なお、貼着後の剥離不能とは、伝票片10と剥離台紙20とを人間の手によって剥離した場合に、伝票片10と剥離台紙20自体が裂かれたり厚み方向に分割されたりする程度に強接着されていることである。
以下に、上記のように構成された配送伝票1の使用方法について説明する。
まず、伝票片10から配達票12を分離するまでの使用方法について説明する。
図3は、図1及び図2に示した配送伝票1において伝票片10から配達票12を分離するまでの使用方法を説明するための図である。
図1及び図2に示した配送伝票1を使用する場合は、まず、伝票片10を配送物に貼着するために伝票片10から剥離台紙20を剥離する。伝票片10と剥離台紙20とは、上述したように伝票片10に設けられた接着層31によって貼着されているものの、剥離台紙20の納品書21以外の全面に剥離層40が設けられているため、容易に剥離することができる。剥離台紙20をその端部から剥離していくと、納品書21の周囲にはスリット22が形成されているため、図3(a)に示すように、納品書21が剥離台紙20から分離する。この際、納品書21は、剥離台紙20の長手方向の両端部の領域が、接着層31によって伝票片10に剥離不能に貼着されているとともに、貼付票13に対向する領域が接着層32によって伝票片10に剥離不能に貼着されているため、伝票片10に貼着されたまま残る。
剥離台紙20の納品書21を除く領域を伝票片10から剥離すると、伝票片10の剥離台紙20との貼着面に設けられた接着層31が表出し、図3(b)に示すように、この接着層31を用いて伝票片10を配送物2に貼着する。このように、納品書21が、剥離台紙20から分離して伝票片10に貼着されたままとなった状態で伝票片10が配送物2に貼着されることで、納品書21が伝票片10と配送物2との間に収容された状態となる。
伝票片10が貼着された配送物2は、配送情報表示領域11a,12a,13aに記入あるいは印字された配送情報11c,12c,13cに従って配送先に配送されていく。
そして、配送物2が配送先に届けられ、配達票12の押印領域12bに受領印12dが押下された後、図3(c)に示すように、配達票12のコーナーカット15を摘み、ミシン目14を破断していくことにより配達票12を伝票片10から分離する。この際、配達票12に対向する領域には納品書21が貼着されているため、配達票12を伝票片10から分離する際、汚れた軍手等をはめた手で配達票12を分離しても配送物2が汚れてしまうことがない。
このようにして配送物2が配送先に届けられ、配達票12の押印領域12bに受領印12dが押下されると、図3(d)に示すように、伝票片10から配達票12が分離され、配送物2に関する情報となる納品情報21aが表示された納品書21が視認される。
次に、配送物2の配送先にて納品書21を取り出す方法について説明する。
図4は、図1及び図2に示した配送伝票1において伝票片10とともに配送物2に貼着された納品書21を取り出す方法を説明するための図である。
配送物2の配送先にて納品書21を取り出す場合は、まず、領収証11の配達票12が伝票片10から分離したことによって生じた端部を摘み、ミシン目14を破断していくことにより、図4(a)に示すように領収証11を伝票片10から分離する。
次に、図4(b)に示すように、貼付票13の配達票12が伝票片10から分離したことによって生じた端部を摘み、ミシン目14を破断していくことにより貼付票13を伝票片10から分離していく。
すると、剥離台紙20から分離して伝票片10に貼着されたままとなって伝票片10と配送物2との間に収容された状態となっている納品書21においては、貼付票13に対向する領域が接着層32に対向していることで貼付票13と接着されているとともに、領収証11に対向する側の端部領域が接着層31に対向していることで伝票片10と貼着されており、かつ、接着層31によって伝票片10と貼着された端部領域の内側にはミシン目24が設けられているため、図4(b)に示すように、貼付票13を伝票片10から分離していくことでミシン目24が破断して納品書21の領収書11に対向する側の端部領域が切り離されていく。
その後、ミシン目14が全て破断して貼付票13が伝票片10から完全に分離すると、納品書21が接着層32によって貼付票13に貼着されているため、貼付票13の伝票片10からの分離に伴って納品書21が伝票片10と配送物2との間から取り出されていこうとする。納品書21は、貼付票13に対向する側の端部領域が接着層31に対向していることで伝票片10と貼着されているが、接着層31によって伝票片10と貼着された端部領域の内側にはミシン目23が設けられているため、貼付票13を伝票片10から分離することでミシン目23が破断して納品書21の貼付票13に対向する側の端部領域が切り離され、図4(c)に示すように、納品書21が、貼付票13に貼着された状態で伝票片10と配送物2との間から取り出されることになる。
このように、伝票片10から貼付票13を分離するだけで、剥離台紙20から分離して伝票片10と配送物2との間に収容された状態となっている納品書21を容易に取り出すことができ、納品書21に表示された納品情報21aを配送物2の配送先に通知することができる。
なお、本形態においては、納品書21の長手方向の長さが、領収証11と配達票12と貼付票13とを加えた長さよりも若干長くなっており、それにより、納品書21の長手方向にて対向する2つの端辺に並行する端部領域がそれぞれ接着層31と対向しているが、この2つの端部領域のうち貼付票13に対向する側の端部領域においては、貼付票13に対向する領域が接着層32によって伝票片10に貼着されていることからも、接着層31と対向している必要はなく、納品書21の端辺が、ミシン目14のうち貼付票13の端辺となる部分に重なっていてもよい。
(他の実施の形態)
図5は、本発明の配送伝票の他の実施の形態を示す図であり、(a)は伝票片110の剥離台紙120との貼着面を示す図、(b)は剥離台紙120の伝票片110との貼着面の構成を示す図である。
本形態の配送伝票は図5に示すように、図1及び図2に示したものに対して、剥離台紙120の形態が異なるものである。
本形態における剥離台紙120は、納品書121の短手方向の長さが、領収書11、配達票12及び貼付票13よりも若干長くなっており、それにより、納品書121の短手方向にて対向する2つの端辺に並行する端部領域がそれぞれ、接着層31と対向している。また、納品書121には、接着層31に対向する領域の内側に、納品書121の外周に沿ってミシン目123が形成されている。それにより、納品書121は、ミシン目123を断裁することで、接着層131と対向する端部領域が切り離し可能となっている。
以下に、上記のように構成された配送伝票の使用方法について説明する。
上記のように構成された配送伝票が配送物に貼着され、配達票13及び領収証11が伝票片10から分離されるまでの作用は、図3に示したものと同様である。
図6は、図5に示した配送伝票において伝票片10とともに配送物に貼着された納品書121を取り出す方法を説明するための図である。
図6(a)に示すように配達票13及び領収書11が伝票片10から分離された後、配送物2の配送先にて納品書121を取り出す場合は、貼付票13の配達票12が伝票片10から分離したことによって生じた端部を摘み、ミシン目14を破断していくことにより貼付票13を伝票片10から分離していく。
すると、剥離台紙20から分離して伝票片10に貼着されたままとなって伝票片10と配送物2との間に収容された状態となっている納品書121においては、貼付票13に対向する領域が接着層32に対向していることで貼付票13と接着されているとともに、外周に沿う領域が接着層31に対向していることで伝票片10と貼着されており、また、接着層31によって伝票片10と貼着された領域の内側にミシン目123が設けられているため、図6(b)に示すように、貼付票13を伝票片10から分離していくことでミシン目123が破断して納品書121の接着層31に対向している領域が切り離されていく。
その後、ミシン目14が全て破断して貼付票13が伝票片10から完全に分離すると、納品書121が接着層32によって貼付票13に貼着されていることにより、ミシン目123も全て破断し、図6(c)に示すように、納品書121が、貼付票13に貼着された状態で伝票片10と配送物2との間から取り出されることになる。
このように、本形態においても、伝票片10から貼付票13を分離するだけで、剥離台紙120から分離して伝票片10と配送物2との間に収容された状態となっている納品書121を容易に取り出すことができ、納品書121に表示された納品情報21aを配送物2の配送先に通知することができる。
なお、上述した形態においては、分離票として貼付票13,113を例に挙げて説明したが、分離票としては、貼付票13,113に限らず領収証11,111や配達票12,112であってもよい。
1 配送伝票
2 配送物
10 伝票片
11 領収証
11a,12a,13a 配送伝票表示領域
11c,12c,13c 配送情報
12 配達票
12b 押印領域
12d 受領印
13 貼付票
14,23,24,123 ミシン目
15 コーナーカット
20,120 剥離台紙
21,121 納品書
21a,121a 納品情報
22,122 スリット
31,32 接着層
40,140 剥離層

Claims (1)

  1. 分離票が分離可能に区画形成されてなる伝票片と、該伝票片の一方の面のうち前記分離票を除いた領域に前記伝票片の外周に沿って設けられた第1の接着層によって前記伝票片の前記一方の面に貼着された剥離台紙とを有し、前記伝票片が前記剥離台紙から剥離されて前記第1の接着層によって配送物に貼着される配送伝票において、
    前記伝票片は、前記一方の面のうち前記分離票の略全面に第2の接着層が設けられ、
    前記剥離台紙は、前記分離票に対向する領域に、少なくとも1つの端辺に並行する端部領域が前記第1の接着層に対向してなる分離部が分離可能に区画形成され、
    前記分離部は、前記第1の接着層に対向する領域を切り離す切り離し線を有することを特徴とする配送伝票。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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