JP2017176250A - 睡眠記録支援装置、睡眠記録支援方法、及びプログラム - Google Patents

睡眠記録支援装置、睡眠記録支援方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】人による睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進し得る、睡眠記録支援装置、睡眠記録支援方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】睡眠記録支援装置10は、入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、行動特定部11と、ユーザに質問を提示し、ユーザによる質問に対する回答を取得する、回答取得部12と、特定された行動、及び取得された回答のうち、少なくとも一方に基づいて、ユーザが眠りに入るために横になった時刻、ユーザが眠りに入った時刻、ユーザが眠りから覚めた時刻、及びユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、時刻特定部13と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、不眠に悩む人を支援するための、睡眠記録支援装置及び睡眠記録支援方法に関し、更には、これらを実行するためのプログラムに関する。
不眠症、特に「精神生理性不眠」に効果的な心理療法として、「不眠のための認知行動療法(CBT−I:Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia)」が知られている(例えば、非特許文献1参照)。CBT−Iは、不眠の原因となっている、その人の考え方(認知)及び振る舞い(行動)の癖を明らかにし、この癖の代わりとなる習慣を獲得することで、不眠を改善する方法である。
ところで、CBT−Iでは、不眠に悩む人は、毎日、睡眠日誌を付けることが求められる。睡眠日誌は、不眠に悩む人自身が睡眠状況を把握し、「気付き」を得るために必要である。不眠に悩む人は、睡眠日誌により、睡眠に対する「認知」及び「行動」を変えることができる。
具体的には、不眠に悩む人は、睡眠日誌に、毎日、布団(ベッド)に入った時刻(入床時刻)、眠りに入った時刻(入眠時刻)、目が覚めた時刻(起床時刻)、布団(ベッド)から出た時刻(離床時刻)を主観的に記録していく。また、記録された各時刻は、医師又は臨床心理士との面談時に、不眠に悩む人の状況を確認するために用いられる。
井上 雄一、岡島 義 著、「不眠の科学」、朝倉書店、2012年6月30日、p.86−87
ところで、通常、睡眠日誌への各時刻の記録は、人が用紙に書き込むことによって行なわれている。このため、データの蓄積、医師等とのデータの共有の点で、不便である。また、人が時刻を書き忘れ、データが十分に集まらない可能性もある。
一方、パーソナルコンピュータ、スマートフォンといった情報端末を用いてデータを記録すれば、データの蓄積及び共有は容易となる。但し、この場合であっても、人が時刻の入力を忘れてしまうと、データが十分に集まらない可能性がある。
また、人にセンサを取り付け、センサからのデータによって、脳波、脳の動き、行動を特定すれば、各時刻を自動的に取得することも可能である。この場合は、データの蓄積及び共有が容易になるとともに、データが十分に集まらない事態も回避できると考えられる。
しかしながら、CBT−Iにおいては、各時刻は、主観的な時刻である必要があり、自動的に取得された時刻では、治療の効果は大きく低減してしまう。CBT−Iでは、不眠に悩む人が意識して各時刻を取得する必要がある。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、人による睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進し得る、睡眠記録支援装置、睡眠記録支援方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における睡眠記録支援装置は、
入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、行動特定部と、
前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、回答取得部と、
特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、時刻特定部と、
を備えている、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における睡眠記録支援方法は、
(a)入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、ステップと、
(c)特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
(a)入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、ステップと、
(b)前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、ステップと、
(c)特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、人による睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進することができる。
図1は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の具体的構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の動作を示すフロー図である。 図4は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置を実現する情報端末装置の一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における、睡眠記録支援装置、睡眠支援記録方法、およびプログラムについて、図1〜図4を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の概略構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す本実施の形態における睡眠記録支援装置10は、不眠に悩む人における主観的な睡眠記録を支援する装置である。図1に示すように、睡眠記録支援装置10は、行動特定部11と、回答取得部12と、時刻特定部13とを備えている。
行動特定部11は、入床及び起床の際のユーザの行動を特定する。回答取得部12は、ユーザに質問を提示し、ユーザによる質問に対する回答を取得する。時刻特定部13は、特定された行動、及び取得された回答のうち、少なくとも一方に基づいて、ユーザが眠りに入るために横になった時刻、ユーザが眠りに入った時刻(入眠時刻)、ユーザが眠りから覚めた時刻、及びユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する。
このように、睡眠記録支援装置10によれば、睡眠に関する4つの時刻を簡単に記録できる。このため、睡眠記録支援装置10によれば、ユーザによる睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進することができる。
なお、以降において、ユーザが眠りに入るために横になった時刻を「入床時刻」、ユーザが眠りに入った時刻を「入眠時刻」、ユーザが眠りから覚めた時刻を「起床時刻」、ユーザが起き上がった時刻を「離床時刻」と表記する。
続いて、図2を用いて、本実施の形態における睡眠記録支援装置10の具体的構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の具体的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施の形態においては、睡眠記録支援装置10は、情報端末装置10に備えられている。具体的には、睡眠記録支援装置10は、情報端末装置100に組み込まれているオペレーティングシステム(OS)上に、プログラムによって構築されている。
また、情報端末装置100は、液晶表示パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等の表示装置30と、タッチパネル、キーボード等の入力装置40と、メモリ装置50とを備えている。情報端末装置100の具体例としては、スマートフォン、タブレット型端末等が挙げられる。なお、プログラムについては後述する。
行動特定部11は、本実施の形態では、ユーザが情報端末装置100に対して行った操作を、ユーザの行動として特定する。操作としては、情報端末装置100を起動させる操作、特定のアプリケーションプログラムを起動させる操作、アラーム時刻を設定する操作、アラーム音を止める操作等が挙げられる。
回答取得部12は、本実施の形態では、ユーザに質問を提示するため、情報端末装置100の表示装置30の画面上に質問を表示させる。また、回答取得部12は、情報端末装置100の入力装置40を介して、ユーザによる質問の回答を取得する。
また、回答取得部12は、行動特定部11によって特定されるユーザの操作に応じて質問を作成し、作成した質問を表示装置30の画面に表示させる。例えば、行動特定部11が、ユーザによる情報端末装置100を起動させる操作を特定した場合は、回答取得部12は、特定された操作が実行された時刻を用いて、起床時刻を問いかける質問を作成する。
また、行動特定部11が、情報端末装置100が備えるアラームの時刻の設定操作を特定した場合は、回答取得部12は、設定されたアラームの時刻を用いて、起床時刻を問いかける質問を作成する。更に、この場合においては、回答取得部12は、設定操作が実行された時刻を用いて、入床時刻を問いかける質問及び入眠時刻を問いかける質問を作成することもできる。
更に、行動特定部11が、一定時間の経過後に情報端末装置100を起動させる操作を特定した場合、又はアラーム音を止める操作を特定した場合は、回答取得部12は、操作が実行された時刻を用いて、離床時刻を問いかける質問を作成する。
具体的には、アラームの時刻が7:00に設定され、設定操作が0:10に行なわれたとする。このとき、回答取得部12は、例えば、アラームの時刻を起床時刻として、下記の質問1を作成する。更に、回答取得部12は、例えば、設定操作が実行された時刻に10分を加算した時刻を入床時刻とし、設定操作が実行された時刻に20分を加算した時刻を入眠時刻として、下記の質問2及び質問3を作成する。
質問1:「眠りから覚めたのは7:00ですか?」
質問2:「昨夜ベッドに入ったのは0:20ですか?」
質問3:「昨夜眠りについたのは0:30ですか?」
また、回答取得部12が取得する回答は、質問に対するイエスまたはノーでも良いが、ノーの場合は、回答取得部12は、時刻を新たに設定して再度質問を提示するか、ユーザに正しい時刻を回答させる。
時刻特定部13は、本実施の形態では、ユーザに提示された質問に対する回答に基づいて、各種時刻を特定する。例えば、ユーザに提示された質問が起床時刻を問いかけている場合は、時刻特定部13は、この質問に対する回答に基づいて、ユーザの起床時刻を特定する。また、ユーザに提示された質問が入床時刻を問いかけている場合は、時刻特定部13は、この質問に対する回答に基づいて、ユーザの入床時刻を特定する。
また、時刻特定部13は、入床時刻、入眠時刻、起床時刻、及び離床時刻を特定すると、特定した各時刻をメモリ装置50に格納する。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置10の動作について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1及び図2を参酌する。また、本実施の形態では、睡眠記録支援装置10を動作させることによって、睡眠記録支援方法が実施される。よって、本実施の形態における睡眠記録支援方法の説明は、以下の睡眠記録支援装置10の動作説明に代える。
図3に示すように、最初に、睡眠記録支援装置10において、行動特定部11は、ユーザによってアラームの時刻の設定操作が実行されているかどうかを判定する(ステップS1)。
ステップS1の判定の結果、アラームの時刻の設定操作が実行されていない場合は、行動特定部11は、待機状態となり、設定時間の経過後に再度ステップS1を実行する。
一方、ステップS1の判定の結果、アラームの時刻の設定操作が実行されている場合は、行動特定部11は、設定されたアラームの時刻と設定操作が実行された時間を特定する(ステップS2)。そして、行動特定部11は、特定した各時刻を回答取得部12に入力する。
次に、回答取得部12は、設定されたアラームの時刻を用いて、起床時刻を問いかける質問を作成する(ステップS3)。続いて、回答取得部12は、設定操作が実行された時刻を用いて、入床時刻を問いかける質問及び入眠時刻を問いかける質問を作成する(ステップS4)。
次に、行動特定部11は、ユーザによってアラーム音を止める操作が実行されているかどうかを判定する(ステップS5)。
ステップS5の判定の結果、アラーム音を止める操作が実行されている場合は、行動特定部11は、操作が実行された時間を特定する(ステップS6)。そして、行動特定部11は、特定した時刻を回答取得部12に入力する。
次に、回答取得部12は、アラーム音を止める操作が実行された時刻を用いて、離床時刻を問いかける質問を作成する(ステップS7)。
ステップS5の判定の結果、アラーム音を止める操作が実行されていない場合は、行動特定部11は、一定時間の経過後に情報端末装置100を起動させる操作を特定する(ステップS8)。この場合、行動特定部11は、操作が実行された時刻を回答取得部12に入力する。
次に、回答取得部12は、情報端末装置100を起動させる操作が実行された時刻を用いて、離床時刻を問いかける質問を作成する(ステップS9)。
ステップS7又はステップS9の実行後、回答取得部12は、作成した質問を、表示装置30の画面上に表示して、ユーザに提示する(ステップS10)。
次に、S9の実行後、回答取得部12は、入力装置40を介して、ユーザによる質問の回答を取得し、取得した回答を時刻特定部13に入力する(ステップS11)。
次に、時刻特定部13は、ユーザに提示された質問に対する回答に基づいて、入床時刻、入眠時刻、起床時刻、及び離床時刻を特定する(ステップS12)。また、時刻特定部13は、入床時刻、入眠時刻、起床時刻、及び離床時刻を特定すると、特定した各時刻をメモリ装置50に格納する。メモリ装置50に格納された各時刻は、ユーザにおける不眠のための認知行動療法において有用となる。
ステップS12の実行により、睡眠記録支援装置10における処理は終了する。但し、所定の期間が経過した場合、又は所定の時刻となった場合に、再度、ステップS1からS12が実行される。具体的には、ステップS1の実行から1日が経過した場合、ユーザが就寝時刻となった場合に、睡眠記録支援装置10は起動してステップS1からS12を実行する。
[実施の形態における効果]
このように、ユーザは、睡眠記録支援装置10からの質問に対して回答するだけで良く、それだけで、不眠のための認知行動療法(CBT−I)で必要とされる4つの時刻が記録される。従って、睡眠記録支援装置10によれば、特に、不眠のための認知行動療法において、ユーザによる睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進することができる。
[プログラム]
本実施の形態におけるプログラムは、情報端末装置100に、図3に示すステップS1〜S12を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムを情報端末装置100にインストールし、実行することによって、本実施の形態における睡眠記録支援装置10と睡眠記録支援方法とを実現することができる。この場合、情報端末装置100のCPU(Central Processing Unit)は、行動特定部11、回答取得部12、及び時刻特定部13として機能し、処理を行なう。
ここで、本実施の形態におけるプログラムを実行することによって、睡眠記録支援装置10を実現する情報処理装置100について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における睡眠記録支援装置を実現する情報端末装置の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、情報端末装置100は、コンピュータであり、CPU101と、メインメモリ102と、フラッシュメモリ103と、入力インターフェイス104と、表示コントローラ105と、タッチパネル106と、表示パネル107とを備える。これらの各部は、バス108を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU101は、フラッシュメモリ103に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ102に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ102は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。
また、入力インターフェイス104は、CPU101と、タッチパネル106との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ105は、表示パネル107と接続され、表示パネル107での表示を制御する。
また、本実施の形態におけるプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供される。また、本実施の形態におけるプログラムは、インターネット上で送信されてくるものであっても良い。記録媒体の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
以上のように、本発明によれば、人による睡眠についての主観的な時刻の取得を支援し、且つ、得られたデータの活用を促進することができる。本発明は、特に、不眠のための認知行動療法に有用である。
10 睡眠記録支援装置
11 行動特定部
12 回答取得部
13 時刻特定部
20 オペレーティングシステム(OS)
30 表示装置
40 入力装置
50 メモリ装置
100 情報端末装置
101 CPU
102 メインメモリ
103 フラッシュメモリ
104 入力インターフェイス
105 表示コントローラ
106 タッチパネル
107 表示パネル
108 バス

Claims (15)

  1. 入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、行動特定部と、
    前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、回答取得部と、
    特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、時刻特定部と、
    を備えている、ことを特徴とする睡眠記録支援装置。
  2. 当該睡眠記録支援装置が、情報端末装置に備えられており、
    前記行動特定部が、前記ユーザが前記情報端末装置に対して行った操作を、前記ユーザの行動として特定する、
    請求項1に記載の睡眠記録支援装置。
  3. 前記行動特定部が、前記情報端末装置を起動させる操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記回答取得部が、特定された前記操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記時刻特定部が、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項2に記載の睡眠記録支援装置。
  4. 前記行動特定部が、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記回答取得部が、前記設定操作によって設定されたアラームの時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記時刻特定部が、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項2に記載の睡眠記録支援装置。
  5. 前記行動特定部が、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記回答取得部が、前記設定操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問、及び前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記時刻特定部が、前記眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を特定し、前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入った時刻を特定する、
    請求項2に記載の睡眠記録支援装置。
  6. (a)入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、ステップと、
    (b)前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、ステップと、
    (c)特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、ステップと、
    を有する、ことを特徴とする睡眠記録支援方法。
  7. 当該睡眠時間入力支援方法が、情報端末装置を用いて実行され、
    前記(a)のステップにおいて、前記ユーザが前記情報端末装置に対して行った操作を、前記ユーザの行動として特定する、
    請求項6に記載の睡眠記録支援方法。
  8. 前記(a)のステップにおいて、前記情報端末装置を起動させる操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、特定された前記操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記(c)のステップにおいて、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項7に記載の睡眠記録支援方法。
  9. 前記(a)のステップにおいて、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、前記設定操作によって設定されたアラームの時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記時刻特定部が、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項7に記載の睡眠記録支援方法。
  10. 前記(a)のステップにおいて、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、前記設定操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問、及び前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記(c)のステップにおいて、前記眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を特定し、前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入った時刻を特定する、
    請求項7に記載の睡眠記録支援方法。
  11. コンピュータに、
    (a)入床及び起床の際のユーザの行動を特定する、ステップと、
    (b)前記ユーザに質問を提示し、前記ユーザによる前記質問に対する回答を取得する、ステップと、
    (c)特定された前記行動、及び取得された前記回答のうち、少なくとも一方に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻、前記ユーザが眠りに入った時刻、前記ユーザが眠りから覚めた時刻、及び前記ユーザが起き上がった時刻、それぞれを特定する、ステップと、
    を実行させるプログラム。
  12. 前記(a)のステップにおいて、前記ユーザが前記コンピュータに対して行った操作を、前記ユーザの行動として特定する、
    請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記(a)のステップにおいて、前記コンピュータを起動させる操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、特定された前記操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記(c)のステップにおいて、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記(a)のステップにおいて、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、前記設定操作によって設定されたアラームの時刻を用いて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記時刻特定部が、前記眠りから覚めた時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りから覚めた時刻を特定する、
    請求項12に記載のプログラム。
  15. 前記(a)のステップにおいて、前記情報端末装置が備えるアラームの時刻の設定操作を、前記ユーザの行動として特定し、
    前記(b)のステップにおいて、前記設定操作が実行された時刻を用いて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問、及び前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問を作成し、更に、作成した前記質問を提示し、
    前記(c)のステップにおいて、前記眠りに入るために横になった時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入るために横になった時刻を特定し、前記ユーザが眠りに入った時刻を問いかける質問に対する回答に基づいて、前記ユーザが眠りに入った時刻を特定する、
    請求項12に記載のプログラム。
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