JP2019095931A5 - プログラム、育児支援方法、及び、育児支援システム - Google Patents

Description

上記目的を達成するための主たる発明は、
乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、少なくとも、
おむつが濡れたことと、
前記乳児が眠気を感じていることと、
前記乳児が空腹を感じていることと、
のうち、いずれかに該当するか否かを判定する判定処理と、
判定された原因に対応した判定画面を表示部に表示する表示処理と、
をコンピューターに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。

Claims (12)

1. 乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、少なくとも、
   おむつが濡れたことと、
   前記乳児が眠気を感じていることと、
   前記乳児が空腹を感じていることと、
   のうち、いずれかに該当するか否かを判定する判定処理と、
   判定された原因に対応した判定画面を表示部に表示する表示処理と、
   をコンピューターに実行させることを特徴とするプログラム。
2. 請求項１に記載のプログラムであって、
   前記判定処理において、前記乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、
   前記おむつが濡れたことと、
   前記乳児が眠気を感じていることと、
   前記乳児が空腹を感じていることと、
   前記乳児が不安を感じていることと、
   のうち、いずれかに該当するか否かを判定し、
   前記原因のうちいずれにも該当しないと判定された場合には、判定できなかったことを表す判定不能画面を前記表示部に表示させる判定不能表示処理を前記コンピューターに実行させる、ことを特徴とするプログラム。
3. 請求項１又は請求項２に記載のプログラムであって、
   前記判定処理において、前記乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、
   前記おむつが濡れたことと、
   前記乳児が眠気を感じていることと、
   前記乳児が空腹を感じていることと、
   のうち、いずれかに該当すると判定された場合には、
   前記表示処理において、判定された原因毎に前記原因に対応した判定画面を前記表示部に表示する、ことを特徴とするプログラム。
4. 請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載のプログラムであって、
   睡眠若しくは入浴についてのアドバイス、又は、就寝前のタッチケア時の注意点に関する情報を表示する処理を前記コンピューターに実行させる、ことを特徴とするプログラム。
5. 請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載のプログラムであって、
   前記判定処理において、前記乳児の泣き声を所定時間分録音し、録音された泣き声のデータに基づいて、前記乳児が泣いている原因を判定する、ことを特徴とするプログラム。
6. 請求項５に記載のプログラムであって、
   前記判定処理において、
   前記泣き声データに対して、所定の正規化処理及びノイズ除去処理を施した後、周波数領域の特徴を抽出し、周波数領域の特徴と感情との相関関係を評価することにより、乳児が泣いている原因を判定する、ことを特徴とするプログラム。
7. 請求項２に記載のプログラムであって、
   前記判定不能画面に、
   判定できなかったことをユーザーに伝えるメッセージ、及び、ユーザーに泣き声判定の再試行を促すメッセージを表示する、ことを特徴とするプログラム。
8. 請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載のプログラムであって、
   前記乳児が第1月齢である場合に前記判定処理において判定される原因の数よりも、前記乳児が前記第1月齢よりも高い第2月齢である場合に前記判定処理において判定される原因の数の方が多い、ことを特徴とするプログラム。
9. 請求項８に記載のプログラムであって、
   前記乳児が前記第2月齢である場合には、前記乳児に芽生える可能性のある感情に関連した原因を追加して判定する、ことを特徴とするプログラム。
10. 請求項１乃至請求項９のいずれか１項に記載のプログラムであって、
    前記判定処理を開始させるための第1ボタンを表示する処理と、
    育児に関する情報の表示を開始させるための、前記第1ボタンとは異なる第2ボタンを表示する処理と、
    をコンピューターに実行させることを特徴とするプログラム。
11. 乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、少なくとも、
    前記おむつが濡れたことと、
    前記乳児が眠気を感じていることと、
    前記乳児が空腹を感じていることと、
    のうち、いずれかに該当するか否かを判定する判定工程と、
    判定された原因に対応した判定画面を表示部に表示する表示工程と、
    を有する、育児支援方法。
12. 乳児の泣き声に基づいて、前記乳児が泣いている原因が、少なくとも、
    前記おむつが濡れたことと、
    前記乳児が眠気を感じていることと、
    前記乳児が空腹を感じていることと、
    のうち、いずれかに該当するか否かを判定する判定部と、
    判定された原因に対応した判定画面を表示部に表示する表示部と、
    を有する、育児支援システム。