JP2017174847A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実施形態の半導体装置は、第1の面と前記第1の面の反対側に位置する第2
の面とを含む回路基板と、前記回路基板の端部に設けられた外部コネクタと、前記第1の
面及び前記第2の面を覆い、かつ、前記第1の面と対向し第1の開口が設けられた第3の
面と、前記第2の面と対向する第4の面と、第2の開口が設けられ前記回路基板の端部と
反対側の端部と対向する第5の面と、を含む筐体と、前記外部コネクタと前記第5の面と
の間に位置するとともに、前記第1の面に搭載された半導体チップと、を具備し、前記第
1の開口と第5の面との間の距離は、前記半導体チップと第5の面との間の距離よりも長
い。
【選択図】図3
Description
State Drive)が知られている。これら半導体部品は、動作中に熱を発生さ
せる。
提供することである。
む回路基板と、前記回路基板の端部に設けられた外部コネクタと、前記第1の面及び前記
第2の面を覆い、かつ、前記第1の面と対向し第1の開口が設けられた第3の面と、前記
第2の面と対向する第4の面と、第2の開口が設けられ前記回路基板の端部と反対側の端
部と対向する第5の面と、を含む筐体と、前記外部コネクタと前記第5の面との間に位置
するとともに、前記第1の面に搭載された半導体チップと、を具備し、前記第1の開口と
第5の面との間の距離は、前記半導体チップと第5の面との間の距離よりも長い。
第1の実施形態に係る半導体装置について図1乃至図4を参照して説明する。なお、以
下の図面の記載において、同一な部分には同一の符号で表している。ただし、図面は厚さ
と平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なり、模式的なものである。なお、本明
細書においては基本的に、ユーザ側を「前方」、ユーザから遠い側を「後方」、ユーザか
ら見て左側を「左方向」、ユーザから見て右側を「右方向」、ユーザから見て上方を「上
方向」、ユーザから見て下方を「下方向」と定義する。
ー1の一部を示す斜視図である。データセンター1は、例えば、サーバシステム、記憶シ
ステム、及び装置とも称され得る。データセンター1は、複数のサーバファーム2と、ル
ータと、スイッチングハブとのような種々の装置や、装置間を接続するケーブルのような
種々の部品を有する。図1は、一つのサーバファーム2を示す。
とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、サーバファーム2の幅に沿う。Y軸は、サーバフ
ァーム2の奥行きに沿う。Z軸は、サーバファーム2の高さに沿う。
バモジュール5とを有する。それぞれのモジュールエンクロージャ4に、複数のサーバモ
ジュール5が格納される。複数のサーバモジュール5を格納したモジュールエンクロージ
ャ4は、ラックマウント型サーバを形成する。なお、データセンター1のサーバはこれに
限らず、ブレードサーバのような他のサーバであっても良い。
う方向に並んで配置された複数のネジ穴が設けられる。二つの支柱3aは、X軸に沿う方
向に離間して配置される。支柱3aの間に、モジュールエンクロージャ4が挿入可能であ
る。
る。モジュールエンクロージャ4は、エンクロージャケース11に格納された電源ユニッ
トをさらに有しても良い。エンクロージャケース11に、例えば四つのモジュールスロッ
ト13が設けられる。
ンクロージャケース11の外側に向かって延びる。取付部材12に、支柱3aのネジ穴に
対応する孔が設けられる。取付部材12は、例えばボルトによって、ラック3の支柱3a
に固定される。これにより、モジュールエンクロージャ4がラック3に取り付けられる。
能である。サーバモジュール5は、モジュールスロット13に挿入されると、例えばモジ
ュールエンクロージャ4の電源ユニットから電力を供給されることが可能となる。なお、
サーバモジュール5は他の装置から電力を供給されても良い。
央演算処理装置(CPU)23と、複数のメモリ24と、複数のファン25と、複数の半
導体装置26とを有する。モジュール基板22は、例えば、基板、配線板、及び回路板と
も称され得る。ファン25は、例えば、送風部及び冷却装置とも称され得る。
略矩形の箱型に形成される。なお、モジュールケース21の形状はこれに限らず、例えば
、上部が閉塞された箱型に形成されても良い。モジュールケース21に、モジュール基板
22、CPU23、メモリ24、ファン25、半導体装置26、及び他の部品が収容され
る。
ュールケース21の前方の端部に設けられた壁である。フロントパネル27に、USBコ
ネクタのような種々のコネクタが設けられる。
、他の基板であっても良い。モジュール基板22に直接的に、又は他の部品を介して、C
PU23、メモリ24、ファン25、半導体装置26、及び他の部品が実装される。
6との間に配置される。ファン25は、作動することで、モジュールケース21の内部に
、Y軸に沿う方向の空気の流れ(風)を生じさせることが可能である。これにより、ファ
ン25は、CPU23、メモリ24、半導体装置26、及び他の部品を冷却することがで
きる。本実施形態において、ファン25は後方から前方へ空気の流れ(風)を生じさせて
いる。
これに限定されない。半導体装置26は例えばフロントパネル27に取り付けられたドラ
イブケージにそれぞれ収容される。
うに半導体装置26は、筐体41内に回路基板42を保持する。回路基板42はZ軸方向
に対して上方向の面(第1面)42aと第1面42aと反対の面(第2面)42bとを有
する。第1面42a及び第2面42bを除いた面を側面とする。回路基板42の第1面4
2aには不揮発性メモリ43、コントローラ44、不揮発性メモリ43よりも高速で動作
可能な揮発性メモリ45を有する。また、図示しないがオシレータ(OSC)、EEPR
OM、電源回路、温度センサ、コンデンサ、及び抵抗等のその他の半導体部品等も回路基
板42の第1面42aに有する。
略す)である。以降の説明では、不揮発性メモリ43を、「NANDメモリ43」として
説明するが、不揮発性メモリ43はこれに限らず、例えばMRAM等の、不揮発性の他の
メモリでも良い。NANDメモリ43の数は例えば2〜8個であるが、NANDメモリ4
3の数はこれに限定されない。
44は、NANDメモリ43に対するデータの書き込み、読み出し、及び消去を制御する
。コントローラ44は動作時に高温になりやすいという性質がある。また、コントローラ
44は、回路基板42の図示されない配線層によって他の半導体部品である例えばNAN
Dメモリ43等と接続されているため、NANDメモリ43もコントローラ44の影響を
受け高温になりやすい。また、コントローラ44表面から発生した熱が筐体41内に放出
され、NANDメモリ43側に拡散することにより、NANDメモリ43が高温になる場
合も考えられる。これらの半導体部品は高温になると、動作特性が劣る虞がある。
DRAM45」として説明するが、揮発性メモリ45はこれに限らず、揮発性の他のメモ
リでも良い。
体パッケージとして実装される。例えばNANDメモリ43の半導体パッケージは、Si
P(System in Package)タイプのモジュールであり、複数の半導体チッ
プが1つのパッケージ内に封止されている。
である。回路基板42の第1面42aには、複数の半導体部品が搭載されるが、例えばN
ANDメモリ43等が回路基板42の第2面42bに搭載されていても構わない。図2に
示すように回路基板42には前方にサーバと接続される外部コネクタ47を有する。
えば、サーバモジュール5のモジュール基板22に接続されたコネクタを介して、モジュ
ール基板22に電気的に接続される。これにより、半導体装置26は、サーバモジュール
5又はモジュールエンクロージャ4から電力の供給を受けたり、データの伝送を行ったり
することが可能となる。
筐体41はZ軸に対向する上面41a(第3面)及び下面41b(第4面)と、筐体41
後方の側面41c(第5面)と、X軸に対向し右方向の側面41d(第6面)と、左方向
の側面41e(第7面)と、を有する。筐体41は、例えば略矩形状である。筐体41は
、金属または樹脂等を含む材料から構成される。
それぞれ開口46a(第1の開口)、開口46b(第3の開口)、開口46c(第2の開
口)を有する。開口は、例えば孔部及び貫通穴とも称され得る。開口46a、46b、4
6cは例えば略矩形状である。第3面41a及び第4面41bそれぞれの開口46a、4
6bは、例えば半導体装置26の前方にあって、回路基板42の第1面42aに搭載され
たコントローラ44やNANDメモリ43等の半導体部品よりも前方側に設けられる。つ
まり、本実施形態において開口46a、46bと第5面との間の距離D1は、半導体部品
(ここではコントローラ44)と第5面41cとの間の距離D2よりも長い(D1≧D2
)。ただし、ここでの距離とは、コントローラ44(もしくは開口46a、46b)にお
いて、第5面41cと最も近い端部(もしくは辺部)と第5面41cとの間の距離を指す
。
によって生じる風が筐体41内に入りやすくなる。つまり、ファン25によって生じる風
は開口46cから入り、開口46a及び46bから排出される。
48を有する。
いて説明する。
の筐体41の一部を除去したX−Y平面の平面模式図である。図3及び図4は、便宜上N
ANDメモリ43及びコントローラ44以外の半導体部品は図示していない。
る。筐体41には開口46a、46b、46cを有する。回路基板42の第1面42a及
び第2面42bには補助部材48a〜dが設けられる。図3に示すように、補助部材48
aは、例えば第1面42aに位置しコントローラ44の上面と開口46aの前方の外周と
をつなぐ。補助部材48bは、例えば第1面42aに位置しコントローラ44とNAND
メモリ43との間の隙間に設けられ、コントローラ44の上面とNANDメモリ43の上
面とをつなぐ。補助部材48cは、例えば回路基板42の後方の端部に設けられ、空気の
流れ(風)がNANDメモリ43や回路基板42に衝突し停滞するのを防ぎ、より効率的
に風を筐体41の内部に送り込むことが可能である。補助部材48dは、例えば第2面4
2bに位置し回路基板42と開口46bの前方の外周とをつなぐ。上記のように補助部材
48a〜dを設けることによって、図3に示すように後方の開口46cから入り込んだ空
気(風)が、半導体部品間の隙間に入りこむことや、半導体部品等に衝突することで、空
気の流れを停滞させる可能性を低減できる。補助部材48a〜dは、中が空洞でも密でも
構わない。ただし中が空洞の場合、半導体装置26全体が軽くなる。
補助部材48a〜dが導電性材料の場合、回路基板42上の配線等から補助部材48a〜
dに電気が流れ、ショートしてしまう虞があるからである。
上部だけでなく回路基板の第2面42b下部にもある。
、X軸方向側に隣接した位置にも設けられる。この半導体部品のX軸方向側に隣接した位
置に設けられた補助部材48eは、Z軸方向に関して回路基板42の第1面42aと筐体
41の第3面の間に亘って設けられる。補助部材48eを設けることにより、第3開口か
ら入った空気が筐体内でX軸方向(左右方向)に拡散することなく開口46aから排出さ
れる。なお、補助部材48a〜eをまとめて補助部材48としている。
る。つまり、開口46cよりも開口46a、46bの方が空気の排出口が狭い。よって筐
体41内に入った空気は排出口(開口46a、46b)付近で空気の流れる速度が速くな
る。
設けた筐体41を金型等で形成し、筐体41に回路基板42をはめ込んでも良い。もしく
は、筐体41が金属等の場合は、樹脂等で作成した補助部材48をネジまたは粘着性物質
で回路基板42に固定しても良いし、補助部材48に爪(フック)を形成して回路基板4
2に引っ掛けるように固定しても良い。ただし、補助部材48の固定方法はこれに限定さ
れない。
ァンによる空気の流れ(風)がある場合に、半導体装置26の筐体41の第3面41a、
第4面41b及び第5面41cに開口46cを設けることによって、例えば図1に示され
たファン25から発生される風を利用して、筐体41内部に空気の流れを作ることができ
る。このような空気の流れによって、例えばコントローラ44やNANDメモリ43等の
高温になる半導体部品を冷却することが可能となり、半導体部品が高温になることによっ
て動作特性が落ちる虞を低減することができる。なお、開口46aは第3面41a及び第
5面41cの2箇所のみに設けても、筐体内に風を送ることができるため半導体部品を冷
却することが可能となる。ただし、さらに第4面41bに開口46bを設けることで回路
基板の上下に空気の流れができるため、より効率的に半導体部品を冷却することが可能に
なる。
空気(風)が、半導体部品間の隙間に入りこむことや、半導体部品等に衝突することで、
空気の流れを停滞させる可能性を低減できる。さらには、X軸方向に空気が逃げることを
抑制し効率的に空気の流れを形成することができるため、より半導体部品を冷却すること
が可能となる。
3面及び第4面の開口の開口面積よりも大きく設けることによって、第3面及び第4面の
開口付近での空気の流れが速くなる。よって、半導体部品から発生された熱を速く筐体外
に排出できるため、より効率的に半導体部品を冷却することが可能になる。
することにより、例えば最も熱を発生させるコントローラ44からの熱が風によってNA
NDメモリ43側に拡散し、NANDメモリ43の温度が上昇する可能性を抑制する。
、例えばDRAM等でも良い。また、半導体部品の実装される数や補助部材の数、及びそ
の形状等も限定されない。
以下、第2の実施形態について図5及び図6を用いて説明する。
向に対しての実装高さが高い部品等があり、空気の流れが遮られる可能性がある際に、開
口を筐体の第3面及び第4面に設けるのではなく、側面の第6面及び第7面の少なくとも
いずれかに設けるというものである。なお、その他の構成は第1の実施形態と同様なため
、その説明は省略する。
である。図5乃至図6の平面図は、筐体41の一部を除去し回路基板42を露出させた状
態を示す。なお、半導体部品は便宜上コントローラ44のみを示しているが、半導体部品
はコントローラ44に限定されない。
開口46cから筐体41内に入った空気は、開口46dから排出される。つまり、筐体4
1の右方向から排出される。そのため、前方に実装高さが高い部品等があった場合にも空
気の流れを遮断される虞が無い。なお、開口46dは筐体41の第6面41dに限らず、
第7面41eにあってもかまわない。
2aに搭載されたコントローラ44等の半導体部品よりも前方側に設けられる。つまり、
本実施形態において開口46dと第5面41cとの間の距離D3は、半導体部品(ここで
はコントローラ44)と第5面41cとの間の距離D4よりも長い(D3≧D4)。
、46eがあってもかまわない。また、この時、開口46dまたは46eよりも開口46
cの方が、開口面積が大きい。
けられている。図5に示すように、補助部材48はコントローラ44のX軸方向側に隣接
し、開口46cと開口46dとをつなぐ。また補助部材48はZ軸方向に対して回路基板
42の第1面42aと筐体41の第3面41aとの間に亘って設けられ、X軸方向に対し
て空気の拡散を抑制する。同様に図6に示すように、補助部材48はコントローラ44の
X軸方向側に隣接し、かつ、Z軸方向に対して回路基板42の第1面42aと筐体41の
第3面41aとの間に亘って設けられる。補助部材48によって形成される空気の通り道
は、回路基板42の後方から前方にかけて狭くなっている。つまり、X軸方向に対する補
助部材48と補助部材48との間の距離は回路基板42の後方よりも前方の方が短い。
高い部品等があり、後方からの空気の流れが遮られる場合に、筐体41の側面である第6
面41d及び第7面41eの少なくともいずれかに開口を設けることで、左右に排出され
る空気の流れを形成し、回路基板42に搭載される半導体部品をより効率的に冷却するこ
とが可能となる。
能である。
以下、第3の実施形態について図7を用いて説明する。
てではなくX軸方向に対してファンによる空気の流れがある場合に、筐体の側面である第
6面及び第7面に開口を設けるというものである。なお、その他の構成は第1及び第2の
実施形態と同様なため、その説明は省略する。
7の平面図は筐体41の一部を除去し回路基板42を露出させたときの状態を示す。なお
、半導体部品は便宜上コントローラ44のみを示しているが、半導体部品はコントローラ
44に限定されない。
設けられる。また、第1及び第2の実施形態同様に開口46d、46e及びコントローラ
44に沿って補助部材48が設けられる。本実施形態において、ファン25による空気の
流れ(風)は、筐体41の第7面41e側から第6面41d側に流れている。よって、筐
体41内に空気を侵入させる開口46eは、空気が排出される開口46dよりも開口面積
が大きく形成される。なお、空気の流れが逆の場合は、開口46eよりも開口46dの開
口面積を大きくすればよい。そうすることで空気が排出される開口付近での空気の流れが
速くなり、半導体部品から発生された熱を速く筐体外に排出できる。
図7に示すように、補助部材48はコントローラ44のY軸方向側に隣接し開口46eと
開口46dとをつなぎ、かつ、Z軸方向に対して回路基板42の第1面42aと筐体41
の第3面41aとの間に亘って設けられる。補助部材48によって形成される空気の通り
道は、回路基板42の左方向から右方向にかけて狭くなっている。つまり、Y軸方向に対
する補助部材48と補助部材48との間の距離は回路基板42の左方向よりも右方向の方
が短い。
がある場合に、第6面及び第7面に開口を設けることで筐体内に空気が入り排出されるこ
とで、回路基板上の半導体部品をより効率的に冷却することが可能となる。
以下、第4の実施形態について図8を用いて説明する。
ァンによる空気の流れ(風)がある場合に、筐体の第3面及び第4面の前方側のX−Z平
面に設けられた開口46f、46gを有する。つまり、筐体41は、前方のZ軸方向に対
しての高さは後方に比べて低い。そのため筐体41は第3面41a及び第4面41bにお
いて前方に段差を有する。なお、その他の構成は第1の実施形態と同様なため、その説明
は省略する。
なお、半導体部品は便宜上コントローラ44のみを示しているが、半導体部品はコントロ
ーラ44に限定されない。
面41bに、空気が入り込みやすい形状の段差Aが設けられている。段差A部分には、X
−Z平面に設けられた開口46f、46gを有する。そのため、筐体41の第3面41a
及び第4面41bのX−Y平面に開口を設けるよりも、より空気が筐体41内に入りやす
くなる。また、第1乃至第3の実施形態同様に、例えば、コントローラ44の上面と開口
46fとをつなぐように補助部材48が設けられる。さらに、例えば回路基板42の第2
面42bや回路基板42の後方の端部にも補助部材48が設けられる。
による空気の流れがある場合に、半導体装置前方の筐体の第3面及び第4面に段差を設け
、X−Z平面の開口を形成することで、空気を筐体内に入り込みやすくし、より効率的に
半導体部品を冷却することが可能となる。
ーを例として説明したが、例えばPC等のその他の電子機器にも適用できる。
るが、実際には流線型のほうが好ましい。流線型にすると、より空気抵抗を減らすことが
できる。なお、補助部材及び開口の数や位置は適宜選択可能である。
であり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他
の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省
略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要
旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 サーバファーム
3 ラック
3a 支柱
4 モジュールエンクロージャ
5 サーバモジュール
11 エンクロージャケース
12 取付部材
13 モジュールスロット
21 モジュールケース
22 モジュール基板
23 CPU
24 メモリ
25 ファン
26 半導体装置
27 フロントパネル
41 筐体
42 回路基板
43 NANDチップ
44 コントローラ
45 DRAM
46 開口
47 外部コネクタ
48 補助部材
Claims (7)
- 第1の面と前記第1の面の反対側に位置する第2の面とを含む回路基板と、
前記回路基板の端部に設けられた外部コネクタと、
前記第1の面及び前記第2の面を覆い、かつ、前記第1の面と対向し第1の開口が設け
られた第3の面と、前記第2の面と対向する第4の面と、第2の開口が設けられ前記回路
基板の端部と反対側の端部と対向する第5の面と、を含む筐体と、
前記外部コネクタと前記第5の面との間に位置するとともに、前記第1の面に搭載され
た半導体チップと、
を具備し、
前記第1の開口と第5の面との間の距離は、前記半導体チップと第5の面との間の距離
よりも長い半導体装置。 - 前記第4の面は第3の開口を有し、前記第3の開口と第5の面との間の距離は、前記半
導体チップと第5の面との間の距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の半導体
装置。 - 前記第1の開口及び前記第3の開口は、前記第2の開口よりも開口面積が小さいことを
特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 回路基板と、
前記回路基板の端部に設けられた外部コネクタと、
前記回路基板を覆い、かつ、前記回路基板の前記端部側の側面を除いた側面とそれぞれ
対向する第1側面、第2側面及び第3側面とを含む筐体と、
前記回路基板の端部と反対側の端部と対向する前記第1側面と前記外部コネクタとの間
及び前記第2側面と前記第3側面との間に位置するとともに、前記回路基板に搭載された
半導体チップと、
を具備し、
前記第2側面及び前記第3側面の少なくともいずれかの面には第1の開口が設けられ、
前記第1側面には第2の開口が設けられ、
前記第2の開口と前記第1側面との間の距離は、前記半導体チップと第1側面との間の
距離よりも長い半導体装置。 - 前記第1の開口は、前記第2の開口よりも開口面積が小さいことを特徴とする請求項4
に記載の半導体装置。 - 前記外部コネクタと前記半導体チップとの間及び前記第2の開口と対向する前記半導体
チップの側面の近傍の少なくともいずれかに空気の流れを制御する補助部材が設けられる
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 回路基板と、
前記回路基板に搭載され、1対の対向する第1側面及び第2側面を有する半導体チップ
と、
前記回路基板を収容するとともに複数の面を有する筐体と、
を具備し、
前記筐体は、前記第1側面よりも外側の第1部分と前記第2側面よりも外側の第2部分
とにそれぞれ少なくとも1つ以上の開口を有し、
前記開口は前記第1部分及び前記第2部分で前記複数の面のうちの互いに異なる面に形
成されることを特徴とする半導体装置。
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