JP2017172700A - 流体用弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁板を円滑に回動でき、流体の排出量を増大できる流体用弁装置を提供する。【解決手段】流体用弁装置1は、流体が内部に流入される筒状体11、筒状体11の内側面111に形成された突部12、突部12に当接される弁板13、弁板13の一方の面の外側部分が突部12に当接されるように弁板13を揺動可能に支持する支持部材14、弁板13の他方の面に固定された係合部材15、および、筒状体11の内側面111に固定された被係合部材16を備える。係合部材15と被係合部材16とは、突部12に当接された弁板13が突部12から離れる方向に移動可能に係合され、突部12から離れた弁板13が回動可能に係合される。【選択図】図2

Description

本発明は、流体用弁装置に関する。
工場や発電所等の施設において発生した汚染水を施設外に排出するドレンファンネルが知られている。例えば、特許文献1にはドレンファンネルに弁装置を備えたものが開示されている。特許文献1に開示された弁装置は、図11に示すように、筒状体と、筒状体の内側面に形成されたストッパーと、ストッパーに当接されるように弁板を支持する支持部材と、筒状体の内側面と弁板とに固定され、回転軸を中心に弁板を回動させる蝶番とを備える。
特開2013−104445号公報
上記の弁装置は、ストッパーに当接されるように弁板が支持されることで閉じた状態となり、施設内への汚染水の逆流を防ぐ。また、弁装置は、蝶番の回転軸を中心に弁板が回動されることで開いた状態となり、筒状体の内部に流入された汚染水を施設外へ排出する。しかし、蝶番近くのストッパーが弁板の回動動作の妨げになるという問題や、弁板の開放量が蝶番によって制限され、結果的に、汚染水の排出量が制限されるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、弁板を円滑に回動でき、流体の排出量を増大できる流体用弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る流体用弁装置は、
流体が内部に流入される筒状体と、
当該筒状体の内側面に形成された突部と、
突部に当接される弁板と、
弁板の一方の面の外側部分が突部に当接されるように弁板を揺動可能に支持する支持部材と、
弁板の他方の面に固定された係合部材と、
前記筒状体の内側面に固定された被係合部材と、を備え、
係合部材と被係合部材とは、突部に当接された弁板が当該突部から離れる方向に移動可能に係合され、当該突部から離れた弁板が回動可能に係合される。
本発明の一実施の形態に係る流体用弁装置を備えたドレンファンネルを示した模式図である。 弁板が閉じた状態の流体用弁装置を示した模式図である。 弁板が開いた状態の流体用弁装置を示した模式図である。 (a)は図2に示した流体用弁装置を下から見た模式図である。(b)は図3に示した流体用弁装置を下から見た場合であって、一部省略して示した模式図である。 図2に示した流体用弁装置を左方向から見た模式図である。 (a)は弁板が閉じたときの支持部材の状態を示した模式図である。(b)は弁板が開く過程における支持部材の状態を示した模式図である。(c)は弁板が開いたときの支持部材の状態を示した模式図である。 流体用弁装置が備える流入キャップの構成を示した図である。 流体用弁装置が備える捕捉体の構成を示した図である。 図3に示した流体用弁装置を左方向から見た模式図である。 本発明の変形例に係る流体用弁装置の構成(係合部材と被係合部材との係合)を示した模式図である。 従来の弁装置の構成を示した模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る流体用弁装置を説明する。本実施の形態では、水封機構を備えたドレンファンネルに流体用弁装置を装着した場合の形態を説明する。流体用弁装置を備えたドレンファンネルは、工場や発電所等の施設において発生した汚染水等(以下、流体という)を施設外に排出し、施設内への流体の逆流を防ぐ。
図1に示すように、ドレンファンネルFの中央底部は開口され、配管Pと連結される。また、ドレンファンネルFは、中央底部からファンネル配管FWが立設されている。ファンネル配管FWの上部外側面には、雄ネジが形成されている。流体用弁装置1は、ファンネル配管FWの上方から取り付けられる。流体用弁装置1は、蓋部分(後述する流入キャップ17)の内側面に雌ネジが形成されている。流体用弁装置1の当該雌ネジにファンネル配管FWの上記雄ネジが螺合されることによって、流体用弁装置1はファンネル配管FWに取り付けられる。また、ドレンファンネルFの上部開放端にはフィルタ板FPが取り付けられている。フィルタ板FPは、流体FLに含まれた固形物がドレンファンネルFの内部に流入するのを防ぐ。また、ドレンファンネルFの内部には、液封キャップCがファンネル配管FWを覆うように取り付けられている。
フィルタ板FPを通過した流体FLは、液封キャップCの下方から図1の破線矢印の方向に進んで液封キャップCの内部に流入する。液封キャップC内部の流体FLの水位が流体用弁装置1の上端部(蓋部分)に達すると、流体FLは、流体用弁装置1の上端部に形成された流入孔171から流体用弁装置1の内部に流入する。
流体用弁装置1は、図2に示すように、筒状体11の内側面111に形成された突部12に弁板13が当接されることにより、弁板13が閉じた状態になる。弁板13が閉じた状態において、流体用弁装置1に流入した流体FLは流体用弁装置1の内部に貯留される。また、弁板13は、流体FLの流入方向と逆方向(上方向)に付勢されている。流体用弁装置1の内部に貯留された流体FLの量によって弁板13を下向きに押し下げる力が、弁板13を付勢する力を超えるまで、弁板13は閉じた状態を維持する。そして、弁板13を押し下げる力が付勢力を超えると、図3に示すように、突部12に当接された弁板13が突部12から離れ、弁板13が回動する。これにより、弁板13が開いた状態になり、流体用弁装置1の内部に貯留された流体FLは、配管Pに流出され、配管Pを通って施設外に排出される。弁板13は、突部12から離れるので円滑に回動され、従来の弁装置よりも流体FLの排出量が増大する。
図2および図3を参照して、流体用弁装置1の具体的な構成を説明する。
流体用弁装置1は、筒状体11と、突部12と、弁板13と、支持部材14と、係合部材15と、被係合部材16と、流入キャップ17と、捕捉体18とを備える。
筒状体11は、流体用弁装置1の本体部分を構成する。筒状体11は、円筒状に形成され、上下部が開放されている。筒状体11は、上部に流入キャップ17が溶接等によって接合され、下部に捕捉体18が取り付けられている。
突部12は、筒状体11の内側面111に形成されている。突部12は、弁板13の一方の面の外側部分が当接される。突部12は、筒状体11に取り付けられたものでもよいし、筒状体11と一体成型されたものでもよい。また、突部12は、筒状体11の内側面111の周方向の全域に円環状(連続的)に設けられる。
弁板13は、円板状に形成されている。弁板13は、支持部材14によって揺動可能に支持される。図4(a)に示すように、弁板13は一方の面の外側部分が突部12に当接されることにより閉じた状態となる。また、弁板13の最大幅(直径)は、互いに対向する突部12の幅よりも長い。
また、弁板13は、他方の面に係合部材15が固定されている。弁板13は、図3に示したように、係合部材15と被係合部材16とが係合した状態で突部12から離れる方向に移動し、回動する。これにより、図4(b)に示すように、弁板13は開いた状態となる。
支持部材14は、弁板13を揺動可能に支持するものであり、流入キャップ17の中央に取り付けられている。支持部材14は、弁軸141と、固定具142と、弁軸保持具143とを備える。
弁軸141は、固定具142に固定された回転軸144が、下端に形成された挿通孔(図示しない)に挿通されることにより固定具142と連結され、固定具142を揺動可能に支持する。また、弁軸141は、上端が弁軸保持具143に収容されている。
固定具142は、図5に示すように、断面L字状に形成された部材である。固定具142は、立設されていない平板部分が、弁板13の突部12に当接される側の面に固定される。固定具142によって固定された弁板13は、弁軸141によって揺動可能に支持される。また、固定具142は、回転軸144の軸方向と、係合部材15に固定された係合ピン151の軸方向とが同じ方向になるように配置されている。
弁軸保持具143は、弁軸141の上端を収容するものであり、円筒状に形成される。弁軸保持具143に収容された部分の弁軸141は、図6(a)から(c)に示すように、スプリングSに囲まれている。また、弁軸141の上端はスプリングSと連結されている。スプリングSは、弁軸141および弁軸141に連結された各部材(固定具142、弁板13)を、流体FLの流入方向と逆方向(上方向)に付勢する。スプリングSの付勢力は、弁軸141の上端に固定されたナット等を備えた調整具145によって調整される。また、弁軸保持具143の上部外側面には雄ネジが形成されている。当該雄ネジは、流入キャップ17のカバー172に形成された雌ネジに螺合される。
また、弁軸保持具143の中央下部には、弁軸141が挿通される孔143aを有する。弁板13が開閉する際、図6(a)から(c)に示したように、弁軸141は上下方向だけでなく左右方向にも変位する。孔143aの大きさは、弁軸141の左右方向の変位によって弁軸141が弁軸保持具143に接触しないように形成されている。
係合部材15と被係合部材16とは、突部12に当接された弁板13が、突部12から離れる方向に移動可能に係合され、突部12から離れた弁板13が回動可能に係合される。具体的には、係合部材15は、図2から図5に示したように、弁板13の突部12に当接されない側の面に固定される。係合部材15は、断面がコの字状に形成され、互いに対向する2枚の板部152a,152bとその板を連結する板部152cとを有する。板部152cは弁板13に固定され、2枚の板部152a,152bは立設されている。また、2枚の板部152a,152bには、板部152a,152bの対向する面の法線方向と同じ方向に係合ピン151が固定されている。
被係合部材16は、筒状体11の内側面111で突部12から離れた位置に固定される。また、被係合部材16は、断面がコの字状に形成され、互いに対向する2枚の板部162a,162bとその板を連結する板部162cとを有する。板部162cは筒状体11に固定され、2枚の板部162a,162bは立設されている。また、被係合部材16は、互いに対向する板部162a,162bの法線方向が、係合部材15の互いに対向する板部152a,152bの法線方向と同じ方向になるように設けられている。つまり、被係合部材16の2枚の板部162a,162bの対向する面の法線方向が、係合部材15に固定された係合ピン151の軸方向(長手方向)と同じ方向になるように、被係合部材16の連結する板部162cが筒状体11に固定される。
さらに、被係合部材16には、係合ピン151が挿通され、係合ピン151を案内するガイド孔161が形成されている。ガイド孔161は、弁板13が突部12から離れる方向に長手方向を有する長孔である。これにより、係合ピン151はガイド孔161を相対的に移動し、係合ピン151の移動とともに弁板13は突部12から離れる方向に移動する。また、弁板13は、係合ピン151とガイド孔161とが係合した状態で、係合した部分(係合ピン151)を中心に回動する。このように、係合部材15の係合ピン151と被係合部材16のガイド孔161とが係合されることにより、弁板13は、図3に示したように、流入キャップ17(筒状体11に流入される流体FLの流入口)からみた弁板13の最上端および最下端の位置が、流入キャップ17からみた突部12の位置よりも筒状体11の内側に位置するまで回動される。これにより、筒状体11内部に流入した流体FLは、弁板13の両面側から流出される。
流入キャップ17は、流体用弁装置1の蓋部分を構成する。流入キャップ17の内側面には、雌ネジが形成され雌ネジには、図1に示したように、ファンネル配管FWに形成された雄ネジが螺合される。また、流入キャップ17は、図7に示すように、中央周辺に形成された流入孔171と、中央に形成され、弁軸保持具143の上部を覆うカバー172とを備える。流入孔171は、液封キャップC内部を通って流入キャップ17に到達した流体FLを筒状体11の内部に流入させる。
捕捉体18は、筒状体11の下部に取り付けられる。捕捉体18は、万が一、弁板13が破損等して落下した場合でも、弁板13を捕捉し、配管Pへの弁板13の落下を防止する。捕捉体18は、図8に示すように、互いに交差された3つのU型バーを備える。なお、捕捉体18は、弁板13の回動量、流体FLの排出量等を考慮して設計を行えばよく、図8に示した捕捉体18以外の捕捉体を筒状体11の下部に取り付けてもよい。
以上のように構成された流体用弁装置1は、図2、図4(a)、図5に示したように、弁板13が支持部材14によって付勢され、外側部分が突部12に当接されることにより、閉じた状態となる。弁板13が閉じた状態では係合ピン151はガイド孔161の上部に位置する。また、弁板13が閉じた状態では、流入キャップ17の流入孔171から筒状体11の内部に流入した流体FLが貯留される。また、弁板13が閉じた状態では、配管Pを逆流する流体FLの進入を防ぐ。
筒状体11の内部に貯留された流体FLの量によって下向きに弁板13を押し下げられる力が弁板13を付勢する力を超えるまで、弁板13は閉じた状態を維持する。
筒状体11の内部に貯留された流体FLの量によって下向きに弁板13を押し下げられる力が弁板13を付勢する力を超えると、ガイド孔161の上部に位置していた係合ピン151はガイド孔161に沿って下方向に移動する。弁板13は、係合ピン151の移動とともに下方向に移動し、突部12から離れる。また、係合ピン151は、ガイド孔161と係合した状態で、係合した部分(係合ピン151)を中心に回動する。弁板13は、係合ピン151とともに回動し、図3、図4(b)、図9に示すように開いた状態になる。弁板13が開くと、流体用弁装置1の内部に貯留された流体FLは、図1に示した配管Pに流出され、配管Pを介して施設外に排出される。
以上説明したように、本実施の形態に係る流体用弁装置1は、弁板13に固定された係合部材15と、筒状体11に固定された被係合部材16とが、突部12に当接された弁板13が突部12から離れる方向に移動可能に係合され、突部12から離れた弁板13が回動可能に係合されている。これにより、弁板13が開く際に、突部12に当接された弁板13は突部12から離れるので弁板13を円滑に回動できる。また、十分な回動量を確保できるので、流体FLの排出量を従来の弁装置よりも増大させることができる。
また、係合部材15と被係合部材16とは、筒状体11に流入される流体FLの流入口(流入キャップ17)からみた弁板13の最上端および最下端の位置が当該流入口からみた突部12の位置よりも筒状体11の内側に位置するまで弁板13が回動できるように係合されている。これにより、弁板13が開いた際に、弁板13の両面側から流体FLを流出できる。
さらに、係合部材15および被係合部材16は、断面がコの字状に形成され、係合部材15の互いに対向する立設面の法線方向と、被係合部材16の互いに対向する立設面の法線方向とが同じ方向になるように設けられている。これにより、簡素な構成により、上記効果が得られる。なお、上記実施の形態では、係合部材15および被係合部材16について、断面がコの字状に形成されたものの例を説明したが、係合部材15および被係合部材16は、互いに係合した状態で弁板13を突部12から離す方向に移動させるように設計されていればよく、断面がコの字状に形成されたものに限定されない。例えば、係合部材15および被係合部材16は、断面がL字状に形成されたものでもよい。
また、係合部材15に備えた係合ピン151を被係合部材16に備えたガイド孔161に係合させる簡素な構成によって上記効果が得られる。なお、図10に示すように、係合部材15にガイド孔153を備え、被係合部材16に係合ピン163を備えてもよい。この場合、弁板13が閉じた状態では係合ピン163はガイド孔153の下部に位置する。弁板13が開く際、ガイド孔153の下部に位置していた係合ピン163はガイド孔153に沿って相対的に移動し、弁板13は突部12から離れる。また、係合部材15は、ガイド孔153が係合ピン163に係合した状態で、係合ピン163を中心に回動する。これにより弁板13は、係合部材15とともに回動する。
また、上記実施の形態で説明したガイド孔161や、図10に示したガイド孔153は、何れも長孔である。ガイド孔161やガイド孔153を長孔としたことにより、簡素な構成で、突部12に当接された弁板13を突部12から離す方向(下方向)に移動可能に係合させることができる。
また、支持部材14は、上記実施の形態で説明した係合ピン151や、図10に示した係合ピン163の軸方向と同じ方向に軸方向を有する回転軸144を備えたことにより、弁板13が回動する方向に弁板13を揺動させることができる。なお、支持部材14は弁板13が回動する方向に弁板13を揺動させるように構成されていればよく、上記構成に限定されるものではない。
また、支持部材14は、弁板を電気的に駆動するものでもよく、当該支持部材14によって突部12への弁板13の当接、および当接の解除を切り替えてもよい。
また、上記実施の形態で説明した流体用弁装置1は、上部から流入した流体FLを、下部から排出するものであったが、流体用弁装置1の設置方向は適宜任意に変更できる。また、流体用弁装置1は、ドレンファンネル以外の設置物に装着されるものでもよく、流入および排出される流体の対象を汚染水以外の液体や気体等としてもよい。
以上、いくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1:流体用弁装置
11:筒状体
111:内側面
12:突部
13:弁板
14:支持部材
141:弁軸
142:固定具
143:弁軸保持具
143a:孔
144:回転軸
15:係合部材
151:係合ピン
152a,152b,152c:板部
153:ガイド孔
16:被係合部材
161:ガイド孔
162a,162b,162c:板部
163:係合ピン
17:流入キャップ
171:流入孔
172:カバー
18:捕捉体
FL:流体
F:ドレンファンネル
FW:ファンネル配管
FP:フィルタ板
C:液封キャップ
P:配管

Claims (6)

  1. 流体が内部に流入される筒状体と、
    当該筒状体の内側面に形成された突部と、
    前記突部に当接される弁板と、
    前記弁板の一方の面の外側部分が前記突部に当接されるように前記弁板を揺動可能に支持する支持部材と、
    前記弁板の他方の面に固定された係合部材と、
    前記筒状体の内側面に固定された被係合部材と、を備え、
    前記係合部材と前記被係合部材とは、前記突部に当接された弁板が当該突部から離れる方向に移動可能に係合され、当該突部から離れた弁板が回動可能に係合される、
    流体用弁装置。
  2. 前記係合部材と前記被係合部材とは、前記筒状体に流入される流体の流入口からみた前記弁板の最上端および最下端の位置が当該流入口からみた前記突部の位置よりも前記筒状体の内側に位置するまで前記弁板が回動可能となるよう係合される、
    請求項1に記載の流体用弁装置。
  3. 前記係合部材および前記被係合部材は、断面がコの字状に形成され、前記係合部材の互いに対向する立設面の法線方向と前記被係合部材の互いに対向する立設面の法線方向とが同じ方向になるように設けられている、
    請求項1または2に記載の流体用弁装置。
  4. 前記係合部材および前記被係合部材の一方には、前記突部から離れる方向に前記弁板を移動させるためのガイド孔を備え、前記係合部材および前記被係合部材の他方には、当該ガイド孔に係合される係合ピンを備える、
    請求項1から3の何れか1項に記載の流体用弁装置。
  5. 前記ガイド孔は、前記弁板が前記突部から離れる方向に長手方向を有する長孔である、
    請求項4に記載の流体用弁装置。
  6. 前記支持部材は、前記係合ピンの軸方向と同じ方向に回転軸を備え、当該回転軸を中心に前記弁板を揺動させる、
    請求項4に記載の流体用弁装置。
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