JP2017171148A - ラジエタースクリーン、ラジエタースクリーンユニット及び産業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】捕集対象の塵(異物)が糸状物質である場合において、産業車両への搭載スペースがより小さく、自身が種々の長さの糸状物質の塵を捕捉等してラジエターが目詰まりすることを防止するとともにオーバーヒートが発生するまでの期間(産業車両の稼働時間)をより長くすることができる、ラジエタースクリーン、ラジエタースクリーンユニット及び産業車両を提供する。
【解決手段】ラジエタースクリーン40は、建設機械と農業機械を含む産業車両のラジエター35に対して設けられ、線材にて平面状の網状に形成されており、ラジエターにおける冷却風Aが流入する側である上流側の面となる冷却風流入面35Aを覆うサイズを有し、冷却風流入面と対向するようにラジエターの位置に対して上流側に配置され、冷却風に混入している複数の糸状物質D1〜D5における一部の糸状物質を捕捉し、残りの糸状物質の長手方向を冷却風に沿う方向となるように整える。
【選択図】図8

Description

本発明は、建設機械と農業機械を含む産業車両のラジエターが目詰まりすることを防止するためのラジエタースクリーン、当該ラジエタースクリーンとファンを有するラジエタースクリーンユニット、及び当該ラジエタースクリーンとファンとを備えた産業車両に関する。
フォークリフト等の産業車両であって内燃機関を備えた産業車両には、内燃機関に循環させるクーラントを冷却するためのラジエターを有している。建設機械や農業機械を含む産業車両は、一般的な車両と異なり、内燃機関の負荷が高い場合に走行風を期待できないので、強制的に数10[m/秒]もの冷却風を発生させてラジエターを通過させている。このラジエターに塵等が堆積した場合、ラジエターが目詰まりして、冷却風で充分にクーラントを冷却することが困難となり、内燃機関がオーバーヒートする可能性がある。なお、以降に記載する「産業車両」は、建設機械や農業機械も含むものとする。
フォークリフト等の産業車両は、塵等が多い環境で使用される場合がある。例えば材木産業の工場等で使用されるフォークリフトは、種々のサイズの糸状の木屑(塵等)が多量に床面に散乱している環境で使用される。このような環境で使用される産業車両は、ラジエターが塵で目詰まりしてオーバーヒートし易い。しかし、オーバーヒートした場合に作業者が、ラジエターを取り出して清掃するのは困難である。ラジエターを取り外すのは困難であるので、一般的にはラジエターの上流側(冷却風の上流側)にスクリーンを配置して、当該スクリーンで塵等を捕捉している。そしてオーバーヒートした場合には、作業者がスクリーンを取り出して清掃している。スクリーンを配置しても定期的なスクリーンの清掃は必要であり、スクリーンの清掃中は産業車両による作業が中断されるので、スクリーンの清掃頻度を低減して作業効率を向上させることが望まれている。
例えば、特許文献1に記載の異物吸込み防止型吸気装置では、円錐状の回転フィルタを多孔板で形成し、当該回転フィルタをファンとともに駆動モータで回転させている。そして、遠心力で異物を飛散させるとともに、回転フィルタに近接させた異物払い羽根で回転フィルタの表面に堆積した異物を払い落とし、回転フィルタを自動的に清掃している。
また特許文献2に記載の排気浄化装置では、粒子状物質(パティキュレート)を含む排気ガスが流れる方向に沿って、複数枚の平板フィルタを重ね合わせた排気浄化装置が記載されている。各平板フィルタには、排気ガスが流れる方向に貫通した多数の細孔が設けられており、各平板フィルタの細孔の目の粗さは、排気ガスが流れる方向に向けて徐々に細かくなるように設定されている。これにより、種々の径の粒子状物質が各平板フィルタに分散されて捕集され、短期間で目詰まりすることを回避している。
特開2016−10766号公報 特開2002−58939号公報
特許文献1に記載の異物吸込み防止型吸気装置は、駆動モータで円錐状の回転フィルタを回転駆動して異物を払い落とすとともに遠心力で異物を飛散させている。回転フィルタが円錐状であるので、平板のフィルタ(スクリーン)と比較して回転フィルタの搭載に必要なスペースが大きくなり、あまり好ましくない。また塵を遠心力で飛散させているので、飛散させた塵がラジエターに吸い込まれないようにラジエター全体を囲む必要があり、必要なスペースが大きくなるので、産業車両に搭載することは困難である。さらに、冷却風の方向から見た回転フィルタの形状を、円形にしなければならず、略矩形のラジエターの上流側の面を覆うには、ラジエターの上流側の面積よりも相当大きな円形の面積が必要となり、産業車両に搭載することは非常に困難である。
また特許文献2に記載の排気浄化装置の複数の平板フィルタを適用した場合、塵のそれぞれのサイズに合わせて各平板フィルタの目の粗さを設定し、各平板フィルタで、それぞれのサイズの塵を捕捉することになる。この場合、小さなサイズの塵の量から大きなサイズの塵の量へと、各サイズの塵の量が均一であれば各平板フィルタに塵が均一に分散されて捕集される。しかし、例えば特定のサイズの塵の量が極端に多い場合では、その特定サイズの塵に対応する平板フィルタが、他のフィルタに先立って短期間で目詰まりを起こしてしまうので好ましくない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、捕集対象の塵(異物)が糸状物質である場合において、産業車両への搭載スペースがより小さく、自身が種々の長さの糸状物質の塵を捕捉等してラジエターが目詰まりすることを防止するとともにオーバーヒートが発生するまでの期間(産業車両の稼働時間)をより長くすることができる、ラジエタースクリーン、ラジエタースクリーンユニット及び産業車両を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るラジエタースクリーン、ラジエタースクリーンユニット及び産業車両は次の手段をとる。まず、本発明の第1の発明は、建設機械と農業機械を含む産業車両のラジエターに対して設けられるラジエタースクリーンであって、線材にて平面状の網状に形成されており、前記ラジエターにおける冷却風が流入する側である上流側の面となる冷却風流入面を覆うサイズを有し、前記冷却風流入面と対向するように前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置され、前記冷却風に混入している複数の糸状物質における一部の前記糸状物質を捕捉し、残りの前記糸状物質の長手方向を前記冷却風に沿う方向となるように整える、ラジエタースクリーンである。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係るラジエタースクリーンであって、前記ラジエタースクリーンは複数であり、複数の前記ラジエタースクリーンのそれぞれは、それぞれの面が前記冷却風流入面と平行となるように、前記ラジエターからそれぞれ異なる距離にて、前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置され、前記ラジエターから離れるに従って、前記網状に形成された網目のピッチが大きくなっている、ラジエタースクリーンである。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係るラジエタースクリーンと、前記ラジエターの位置に対して前記上流側とは反対側となる下流側に配置されて前記冷却風を発生させるファンと、を有する、ラジエタースクリーンユニットである。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係るラジエタースクリーンと、前記ラジエターの位置に対して前記上流側とは反対側となる下流側に配置されて前記冷却風を発生させるファン、あるいは前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置されて前記冷却風を発生させるファンと、を備えている、産業車両である。
第1の発明によれば、ラジエタースクリーン(以降、「スクリーン」と記載する)は、線材にて平面状の網状に形成され、ラジエターの冷却風流入面を覆うサイズであり、ラジエターの位置に対して上流側に配置されている。従って、ラジエターの冷却風流入面とほぼ同等の形状とした平面状とすることができるので、産業車両への搭載スペースを、特許文献1に記載の異物吸込み防止型吸気装置よりも、より小さくすることができる。また、糸状物質の塵のサイズ(長さ)に関係なく、網状の形状にて、一部の糸状物質を捕捉し、捕捉しなかった(残りの)糸状物質の長手方向を冷却風に沿う方向に整える。糸状物質を捕捉した場合は、ラジエターに糸状物質が達しないのでラジエターの目詰まりを防止できる。また糸状物質を通過させるが糸状物質の長手方向を冷却風に沿う方向に整えた場合は、糸状物質がまっすぐラジエターを通り抜けることができるので、ラジエターの目詰まりを防止できる。このように、冷却風中の全部の塵(糸状物質)を捕捉するのでなく、冷却風中の一部の塵を捕捉しているので、全部の塵を捕捉する場合と比較して、オーバーヒートが発生するまでの期間(産業車両の稼働時間)をより長くすることができる(捕捉しなかった塵については、方向を整えてラジエターを通り抜けさせる)。
第2の発明によれば、ラジエターの上流側に複数のスクリーンを配置するとともに、ラジエターから離れるに従ってスクリーンの網目のピッチを大きくする。これにより、冷却風中の一部の塵を捕捉する際、捕捉される塵を各スクリーンに適切に分散させることができるので、オーバーヒートが発生するまでの期間(産業車両の稼働時間)をより長くすることができる。
第3の発明によれば、ラジエターの下流側にファンを配置し、当該ファンで吸引することで冷却風を発生させる。ラジエターの上流側にファンを配置して冷却風をファンに吹き付ける場合では、ファンから吹き付けられてスクリーンに当たる冷却風の領域が、ピンポイント的に限られた領域となりやすい。これでは当該限られた領域に塵の堆積が集中するので、あまり好ましくない。これに対して、ラジエターの下流側にファンを配置して吸引して冷却風を発生させる場合では、スクリーン及びラジエターの周囲に広範囲に冷却風が発生してスクリーン及びラジエターの全面に冷却風を通過させることができるので、クーラントの冷却及び塵の捕捉を、効率良く行うことができる。また、ラジエターの下流から吸引した場合は、ラジエターの上流から吹き付ける場合と比較して、螺旋状に渦巻くことなく流れる方向が安定した冷却風の経路中に、スクリーンとラジエターを配置することができる。このため、糸状物質の長手方向が冷却風に沿う方向となるように、糸状物質の長手方向を整えることを、安定して行うことができる。
第4の発明によれば、オーバーヒートが発生するまでの期間(産業車両の稼働時間)をより長くすることができる産業車両を、適切に実現することができる。
本発明のラジエタースクリーンを適用したフォークリフト(産業車両)の側面図である。 図1に示したフォークリフトの内部構造におけるラジエター周囲の構造(PULLタイプ構造)の例を説明する図である。 図1に示したフォークリフトの内部構造におけるラジエター周囲の構造(PUSHタイプ構造)の例を説明する図である。 対象とする塵(異物)の外観の例を説明する図である。 フレーム部と本体部を有するスクリーンの外観の例を説明する図である。 スクリーンにおける網状の本体部の外観の例を説明する図である。 スクリーンにおけるフレーム部の外観の例を説明する図である。 冷却風中の一部の塵がスクリーンに捕捉される様子等を説明する図である。 スクリーンの本体部を構成する線材の断面形状が略円形の場合において、塵が捕捉される様子、及び塵の長手方向が冷却風に沿う方向に整えられる様子を説明する図である。 スクリーンの本体部を構成する線材の断面形状が三角形の場合(角部を上流側に向けた場合)において、塵が捕捉される様子、及び塵の長手方向が冷却風に沿う方向に整えられる様子を説明する図である。 スクリーンの本体部を構成する線材の断面形状が三角形の場合(平面部を上流側に向けた場合)において、塵が捕捉される様子、及び塵の長手方向が冷却風に沿う方向に整えられる様子を説明する図である。 図8に対して、ラジエターの上流側に3枚のスクリーンを配置した例を説明する図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。なお、X軸とY軸とZ軸が記載されている図において、Z軸方向は鉛直上向き方向を示し、X軸方向は産業車両の後ろ方向を示し、Y軸方向は産業車両の右方向を示している。
●[産業車両の外観(図1)と、産業車両の内部構造におけるラジエターの周囲の構造(図2、図3)]
本実施の形態の説明では、内燃機関を有する産業車両の例として、エンジン(例えばディーゼルエンジン)を備えたフォークリフト1を例として説明する。図1に示すように、フォークリフト1は、車体20、マスト11、フォーク12、駆動輪13、操舵輪14等を有している。
図2は、フォークリフト1の内部構造におけるラジエター35の周囲の構造の例を示している。車体20は、車体フレーム21を有しており、車体フレーム21には、エンジン30やカウンターウェイト22等が載置されている。エンジン30からの排気ガスは、排気管32、排気浄化装置33、排気管34を経由して車外に排出される。またエンジン30には冷却用のクーラントが循環されており、当該クーラントはラジエター35にて冷却される。エンジン30は油圧ポンプ(図示省略)を駆動し、油圧ポンプから圧送された作動油が、フォーク12、マスト11等の作動に使用される。
図2は、エンジン30の後方に、スクリーン40、ラジエター35、ファン50、が順に配置された例を示している。ファン50には、例えばベルト等を有する動力伝達経路51からエンジン30による回転動力が伝達されている。そしてファン50は、フォークリフト1の前方から後方に向かってスクリーン40とラジエター35を通過する冷却風Aを発生させる。またラジエター35の周囲及びカウンターウェイト22には、冷却風Aを車外後方に導く冷却風排気経路24が形成されている。以降の説明では、ラジエター35の位置に対して、冷却風Aがラジエター35に流入する側を、(ラジエター35の)「上流側」と記載し、冷却風Aがラジエター35から流出する側を、(ラジエター35の)「下流側」と記載する。
図2に示す例では、ラジエター35の上流側にスクリーン40が配置され、ラジエター35の下流側にファン50が配置され、スクリーン40とファン50にてラジエタースクリーンユニット55が構成されている(後述するようにスクリーンは複数でもよい)。図2に示す配置では、ファン50にて、スクリーン40及びラジエター35の側から空気を吸引することで、スクリーン40及びラジエター35を通過する冷却風Aを発生させている。図2に示す配置であって、冷却風Aの上流側から順に、スクリーン40、ラジエター35、ファン50を配置したタイプを「PULLタイプ配置」と記載する。
なお、図3に示すように、ラジエター35の上流側にスクリーン40を配置し、さらにスクリーン40の上流側にファン50を配置してもよい。図3の例も、図2と同様、スクリーン40とファン50にてラジエタースクリーンユニット55が構成されている(後述するようにスクリーンは複数でもよい)。図3に示す配置では、ファン50にて、スクリーン40及びラジエター35に空気を吹き付けることで、スクリーン40及びラジエター35を通過する冷却風Aを発生させている。図3に示す配置であって、冷却風Aの上流側から順に、ファン50、スクリーン40、ラジエター35を配置したタイプを「PUSHタイプ配置」と記載する。図2に示すPULLタイプ配置と、図3に示すPUSHタイプ配置の、どちらの配置にしても良いが、下記に説明するように、PULLタイプ配置のほうが、より好ましい。
図3に示すPUSHタイプ配置では、ファン50から吹き付けられてスクリーン40に当たる冷却風の領域が、ピンポイント的に限られた領域となりやすい。これでは当該限られた領域に塵の堆積が集中し、ラジエターの全面に均一に冷却風が通過しなくなる可能性がある。これに対して図2に示すPULLタイプ配置では、スクリーン40及びラジエター35の周囲に広範囲に冷却風が発生してスクリーン40及びラジエター35の全面に冷却風を通過させることができるので、クーラントの冷却及び塵の捕捉を、効率良く行うことができる。また、図2に示すPULLタイプ配置は、図3に示すPUSHタイプ配置と比較して、螺旋状に渦巻くことなく流れる方向が安定した(平行方向に安定した)冷却風Aの経路中に、スクリーン40とラジエター35を配置することができる。従って、PULLタイプ配置のほうが、後述する「塵の長手方向を冷却風に沿う方向に整える」際に有利である。以下ではPULLタイプ配置を例として説明する。なお産業車両は、一般的な車両と異なり、エンジンの負荷が高い場合に走行風を期待できないので、ファン50によって発生させる冷却風Aの風速は非常に大きく、数10[m/秒]の風速である。
●[対象とする塵(図4)と、スクリーン40の構造(図5〜図7)]
本実施の形態の説明では、図4の例に示す糸状物質を、捕捉対象である塵(異物)としている。材木産業の工場等では、例えば径が約1[mm]程度で長手方向の長さDLが種々の長さの糸状物質(木屑)が床面等に散乱している。例えば糸状物質の長さDLは、最長で約20[mm]程度であるが、糸状物質の径や長さは、これらの寸法に限定されるものではない。
次に図5〜図7を用いて、スクリーン40の構造について説明する。図5は、フレーム部41と本体部42とを組み合わせたスクリーン40の斜視図を示しており、図6は本体部42の正面図、図7はフレーム部41の斜視図を示している。図7に示すように、フレーム部41は、金属等で形成された第1フレーム411と第2フレーム412にて、上方が開口したコの字状に形成されており、第1フレーム411と第2フレーム412の内側には溝部416が設けられている。またフレーム部41には、金属等で形成された補強部材413〜415が設けられて剛性が確保されているとともに、冷却風Aを通過させる開口部417を有している。
また図6に示すように、本体部42は、金属等の線材421にて平面状の網状(格子状)に形成されている。本体部42における網目の開口部422のピッチPh1、及びピッチPv1は、対象とする塵の形状やサイズ等に応じて設定される。図4の例に示した糸状物質を対象の塵(長手方向の最大長さが約20[mm]程度)とした場合、例えばピッチPh1=約6[mm]程度、ピッチPv1=約6[mm]程度に設定されている。なお、開口部422の形状は、矩形に限定されず、六角形等であってもよい。また、線材421の材質や径は、特に限定されず、種々の材質で種々の径の線材を用いることができる。また後述するように、線材421の断面形状も、略円形に限定されず、種々の断面形状とすることができる。
図7の例に示したフレーム部41の溝部416に、図6の例に示した本体部42が挿通されることで、図5の例に示すスクリーン40が形成されている。そして当該スクリーン40が、図2や図3に示すフォークリフト1内の位置に配置されている。このスクリーン40の構造により、作業者による本体部42の着脱が容易である。オーバーヒートが発生した場合、作業者は、速やかに本体部42をフレーム部41から抜き取って清掃し、清掃が完了した本体部42を速やかにフレーム部41に挿通することができる。
●[スクリーン40による一部の糸状物質の捕捉と、残りの(通過させた)糸状物質の方向を整える様子(図8)]
図8の例に示すように、ファンにて発生された冷却風Aは、スクリーン40とラジエター35を通過して、ラジエター35内のクーラントの冷却に利用される。スクリーン40は、ラジエター35の上流側の面となる冷却風流入面35Aを覆うサイズを有し、冷却風流入面35Aと対向するようにラジエター35の位置に対して上流側に配置されている。スクリーン40は、上述したように、平面状であり、サイズも冷却風流入面35Aをちょうど覆うサイズであるので、産業車両への搭載スペースも小さくて済む。なお、ラジエター35とスクリーン40の間の距離L1は、適宜設定される。また図8では、スクリーン40におけるフレーム部の記載を省略して本体部42を記載している。
ここで、スクリーン40の上流側の冷却風Aに、糸状物質D1〜D5が混入されている場合の例を説明する。図8の例は、例えば糸状物質D1〜D5における一部の糸状物質D1〜D3がスクリーン40に捕捉され、残りの糸状物質D4、D5がスクリーン40の開口部を通り抜けた例を示している。ここで、スクリーン40の開口部を通り抜けた糸状物質D4、D5は、長手方向が冷却風Aに沿う方向となるように、スクリーン40によって方向が整えられる(冷却風Aの方向に整えられていない糸状物質は、スクリーン40に捕捉される)。言い換えると、長手方向が冷却風Aに沿う方向に整えられた糸状物質であれば、スクリーン40の開口部を通り抜けることができる。
スクリーン40の開口部を通り抜けてきた糸状物質D4、D5は、長手方向が冷却風Aに沿う方向であり、かつ、数10[m/秒]もの冷却風Aの流れに乗って、ラジエター35の空冷用フィンの隙間を一気に通り抜ける。このため、ラジエター35には、糸状物質がほとんど堆積しない。なお、ラジエター35の冷却用フィンの隙間は、約2[mm]程度であり、糸状物質の径よりも広い。つまり、冷却風Aに混入している糸状物質の一部はスクリーン40に捕捉されてスクリーン40の表面に堆積し、冷却風Aに混入している糸状物質の残りはスクリーン40とラジエター35を通り抜け、図2または図3に示す冷却風排気経路24からフォークリフト1の車外に排出される。このように、冷却風Aに混入している糸状物質の全部をスクリーン40で捕捉するのでなく、一部をスクリーン40で捕捉し、残りは適切にラジエター35を通過させて車外に排出する。従って、冷却風Aに混入している糸状物質の全部を捕捉した場合と比較して、スクリーン40が目詰まりするまでの時間(オーバーヒートするまでの時間、すなわち産業車両の稼働時間)を、より長くすることができる。
●[スクリーン40を形成している線材421の断面形状の例と、糸状物質の長手方向を整える様子(図9〜図11)]
図9は、断面形状が略円形(略楕円形を含む)の線材421にてスクリーンが形成されている場合の例を示している。そして図9は、冷却風Aに混入していた糸状物質D1、D2が線材421に捕捉された状態を示している。ここで冷却風Aは数10[m/秒]もの風速であるので、線材421に捕捉された糸状物質D1、D2は、捕捉された状態で端部が冷却風Aによって振動する。線材421の断面は略円形であるので、例えば糸状物質D2は、振動によって線材421の表面を滑るように移動して線材421から抜け出す。線材421から抜け出した糸状物質D2は、冷却風Aに沿う方向へと長手方向が整えられて冷却風Aに乗って飛び出す。このようにして、スクリーンを通り抜けた糸状物質は、長手方向が冷却風Aに沿う方向へと整えられる。
図10は、断面形状が略三角形(多角形を含む)の線材421にてスクリーンが形成されている場合の例を示しており、角部421A(刃部)が冷却風Aに向かうように配置されている例を示している。そして図10は、冷却風Aに混入していた糸状物質D1、D2が線材421に捕捉された状態を示している。ここで冷却風Aは数10[m/秒]もの風速であるので、線材421に捕捉された糸状物質D1、D2は、線材421の角部421Aに強い力で押し付けられる。例えば糸状物質D2は、角部421Aに押し付けられて位置C1にて切断され、糸状物質D2Aと糸状物質D2Bに分断される。分断された糸状物質D2Aと糸状物質D2Bは、冷却風Aに沿う方向へと長手方向が整えられて冷却風Aに乗って飛び出す。なお、図9にて説明したように、線材421の表面を滑るように移動して抜け出す場合もある。このようにして、スクリーンを通り抜けた糸状物質は、長手方向が冷却風Aに沿う方向へと整えられる。
図11は、断面形状が略三角形(多角形を含む)の線材421にてスクリーンが形成されている場合の例を示しており、平面部421Bが冷却風Aに向かうように配置されている例を示している。そして図11は、冷却風Aに混入していた糸状物質D1〜D3が線材421に捕捉された状態を示している。ここで冷却風Aは数10[m/秒]もの風速であるので、線材421に捕捉された糸状物質D1〜D3は、線材421の平面部421Bに強い力で押し付けられ、平面部421Bに押し付けられていない端部は振動する。例えば糸状物質D2の端部は、振動によって位置C2にて切断され、切断された糸状物質D2Aは、冷却風Aに沿う方向へと長手方向が整えられて冷却風Aに乗って飛び出す。なお、振動による切断の発生は、図9及び図10でも同様に発生する。また、図9にて説明したように、線材421の表面を滑るように移動して抜け出す場合もある。このようにして、スクリーンを通り抜けた糸状物質は、長手方向が冷却風Aに沿う方向へと整えられる。また、線材421の断面形状、及び断面形状におけるどの部分を冷却風Aに向けるか、については図9〜図11の例に限定されるものではない。
また、図12の例に示すように複数のスクリーンを配置した場合、スクリーン40Bの本体部42Bを図11に示す断面形状の線材で形成し、スクリーン40Aの本体部42Aを図9に示す断面形状の線材で形成し、スクリーン40の本体部42を図10に示す断面形状の線材で形成するように、種々の断面形状の線材を組み合わせるようにしてもよい。もちろん、1種類の断面形状の線材にて、本体部42B、42A、42を形成してもよい。また、1枚のスクリーン内において、略水平方向の線材を図10に示す断面形状の線材として、略垂直方向の線材を図9に示す断面形状の線材とするように、種々の断面形状の線材を、スクリーン内において混在させるようにしてもよい。
●[複数のスクリーンを配置する例(図12)]
図8の例では、1枚のスクリーン40をラジエター35の上流側に配置したが、図12の例に示すように、2枚以上の複数のスクリーン(図12の例では3枚)を、ラジエター35の上流側に配置するようにしてもよい。図12の例に示すように、スクリーン40、40A、40Bのそれぞれは、それぞれの面がラジエター35の冷却風流入面35Aと平行となるように、ラジエター35の位置に対して上流側に配置されている。そしてスクリーン40、40A、40Bのそれぞれは、ラジエター35からそれぞれ異なる距離L1、L2、L3にて、ラジエター35の位置に対して上流側に配置されている。なお、ラジエター35とスクリーン40の間の距離L1、L2、L3は、適宜設定される。また図12では、スクリーン40、40A、40Bにおけるフレーム部の記載を省略して本体部42、42A、42Bを記載している。
そしてスクリーン40、40A、40Bのそれぞれは、ラジエター35から離れるに従って、網状に形成された網目のピッチが大きくなっている。つまり、スクリーン40の網目のピッチPh1、Pv1<スクリーン40Aの網目のピッチPh2、Pv2<スクリーン40Bの網目のピッチPh3、Pv3、となるように各スクリーンのピッチが設定されている。例えば長手方向の最大長さが約20[mm]程度の糸状物質の場合、ラジエター35に最も近いスクリーン40の各ピッチは、ピッチPh1=約6[mm]程度、ピッチPv1=約6[mm]程度に設定されている。また、次にラジエター35に近いスクリーン40Aの各ピッチは、ピッチPh2=約15[mm]程度、ピッチPv2=約15[mm]程度に設定されている。また、ラジエター35から最も遠いスクリーン40Bの各ピッチは、ピッチPh3=約30[mm]程度、ピッチPv3=約30[mm]程度に設定されている。
ラジエター35から離れるに従ってピッチが大きくなっていることより、図12の例に示すように、冷却風Aに糸状物質D1〜D5が混入されている場合、例えば糸状物質D1はスクリーン40Bに捕捉され、糸状物質D2はスクリーン40Aに捕捉され、糸状物質D3はスクリーン40に捕捉される。つまり、一部の糸状物質はいずれかのスクリーンに捕捉され、捕捉されなかった糸状物質は、長手方向が冷却風Aに沿う方向に整えられる。各スクリーンを通り抜けて長手方向が整えられた糸状物質D4、D5は、図8の例と同様、数10[m/秒]もの冷却風Aの流れに乗って、ラジエター35の空冷用フィンの隙間を一気に通過する。
図12の例では、スクリーンに捕捉される糸状物質(冷却風Aに混入している糸状物質の中の一部の糸状物質)を、各スクリーンで分散して捕捉することができるので、図8の例と比較して、スクリーン40、40A、40Bが目詰まりするまでの時間(目詰まりしてオーバーヒートするまでの時間、すなわち産業車両の稼働時間)を、さらに長くすることができる。
本発明のラジエタースクリーン(スクリーン40、40A、40B)、ラジエタースクリーンユニット55、及び産業車両(フォークリフト1)は、本実施の形態で説明した構成、構造、外観、形状等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、本発明のラジエタースクリーン、ラジエタースクリーンユニット、及び産業車両は、フォークリフトに限定されるものではなく、パワーショベル等の建設機械や、トラクタ等の農業機械も含めた産業車両であって内燃機関を有する種々の産業車両に適用することができる。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
1 フォークリフト(産業車両)
11 マスト
12 フォーク
13 駆動輪
14 操舵輪
20 車体
21 車体フレーム
22 カウンターウェイト
24 冷却風排気経路
30 エンジン(内燃機関)
32、34 排気管
33 排気浄化装置
35 ラジエター
35A 冷却風流入面
40、40A、40B スクリーン(ラジエタースクリーン)
41 フレーム部
411 第1フレーム
412 第2フレーム
413〜415 補強部材
416 溝部
417 開口部
42 本体部
421 線材
421A 角部
421B 平面部
422 開口部
50 ファン
51 動力伝達経路
55 ラジエタースクリーンユニット
A 冷却風
D1〜D5 糸状物質
L1〜L3 距離
Ph1、Ph2、Ph3、Pv1、Pv2、Pv3 ピッチ

Claims (4)

  1. 建設機械と農業機械を含む産業車両のラジエターに対して設けられるラジエタースクリーンであって、
    線材にて平面状の網状に形成されており、
    前記ラジエターにおける冷却風が流入する側である上流側の面となる冷却風流入面を覆うサイズを有し、
    前記冷却風流入面と対向するように前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置され、
    前記冷却風に混入している複数の糸状物質における一部の前記糸状物質を捕捉し、残りの前記糸状物質の長手方向を前記冷却風に沿う方向となるように整える、
    ラジエタースクリーン。
  2. 請求項1に記載のラジエタースクリーンであって、
    前記ラジエタースクリーンは複数であり、
    複数の前記ラジエタースクリーンのそれぞれは、それぞれの面が前記冷却風流入面と平行となるように、前記ラジエターからそれぞれ異なる距離にて、前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置され、
    前記ラジエターから離れるに従って、前記網状に形成された網目のピッチが大きくなっている、
    ラジエタースクリーン。
  3. 請求項1または2に記載のラジエタースクリーンと、
    前記ラジエターの位置に対して前記上流側とは反対側となる下流側に配置されて前記冷却風を発生させるファンと、を有する、
    ラジエタースクリーンユニット。
  4. 請求項1または2に記載のラジエタースクリーンと、
    前記ラジエターの位置に対して前記上流側とは反対側となる下流側に配置されて前記冷却風を発生させるファン、あるいは前記ラジエターの位置に対して前記上流側に配置されて前記冷却風を発生させるファンと、を備えている、
    産業車両。

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