JP2017170425A - ワーク洗浄方法およびワーク洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1槽式のワーク洗浄装置の洗浄槽に、洗浄剤として炭化水素系溶剤を供給して、前記洗浄槽に貯留した炭化水素系溶剤に洗浄対象のワークを浸漬した状態を形成し、この状態で前記炭化水素系溶剤により前記ワークを洗浄する第1洗浄工程と、
前記洗浄槽に前記ワークを入れたまま、前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第1溶剤回収工程と、
前記洗浄槽に、洗浄剤としてフッ素系溶剤を供給して、前記洗浄槽内の前記ワークが前記フッ素系溶剤に浸漬した状態を形成し、この状態で前記フッ素系溶剤により前記ワークを浸漬洗浄する第2洗浄工程と、
前記洗浄槽から洗浄後の前記ワークを引き上げ、前記洗浄槽から前記フッ素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第2溶剤回収工程と、
を有していることを特徴としている。
洗浄槽と、
前記洗浄槽に対して炭化水素系溶剤の供給および回収を行う第1溶剤供給回収機構と、
前記洗浄槽に対してフッ素系溶剤の供給および回収を行う第2溶剤供給回収機構と、
前記洗浄槽に対して洗浄対象のワークの供給および回収を行うワーク搬送機構と、
各部の駆動を制御する制御盤と、
を有しており、
前記制御盤は、前記第1、第2溶剤供給回収機構および前記ワーク搬送機構を駆動制御して、
前記洗浄槽に炭化水素系溶剤を供給して前記洗浄槽に貯留した炭化水素系溶剤に洗浄対象のワークを浸漬した状態を形成し、この状態で前記炭化水素系溶剤により前記ワークを洗浄する第1洗浄工程と、
前記洗浄槽に前記ワークを入れたまま、前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第1溶剤回収工程と、
前記洗浄槽に、洗浄剤としてフッ素系溶剤を供給して、前記洗浄槽内の前記ワークが前記フッ素系溶剤に浸漬した状態を形成し、この状態で前記フッ素系溶剤により前記ワークを浸漬洗浄する第2洗浄工程と、
前記洗浄槽から洗浄後の前記ワークを引き上げ、前記洗浄槽から前記フッ素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第2溶剤回収工程と、
を実行させることを特徴としている。
内部に、その下側から上側に向かって、前記洗浄槽、蒸気洗浄領域および冷却乾燥領域が設けられた処理容器と、
前記処理容器の上部に設けたワークの搬入搬出口と、
前記蒸気洗浄領域に前記フッ素系溶剤の蒸気を供給する溶剤蒸気発生槽と、
前記冷却乾燥領域を冷却する冷凍機と、
を有しており、
前記ワーク搬送機構は、前記搬入搬出口から前記処理容器内に搬入されるワークを受け取り前記洗浄槽まで降下させ、前記洗浄槽から前記蒸気洗浄領域および前記冷却乾燥領域を経由して前記搬入搬出口から前記処理容器の外に搬出可能な位置まで引き上げる昇降機構であり、
前記第2洗浄工程では、前記浸漬洗浄が終了したワークが、前記洗浄槽の前記フッ素系溶剤の液面から引き上げられて前記蒸気洗浄領域において蒸気洗浄が施される。また、蒸気洗浄後のワークが前記冷却乾燥領域を経由して持ち上げられる間に、フッ素系洗浄剤が冷却されて凝集液化することにより、ワークが乾燥する。
図1(a)、図1(b)および図1(c)は、本実施の形態に係るワーク洗浄装置の内部構成を示すための正面構成図、側面構成図および平面構成図である。図2はワーク洗浄装置の配管系統図である。ワーク洗浄装置1は、炭化水素系溶剤を貯留する炭化水素系タンク(第1溶剤タンク)61およびフッ素系溶剤を貯留するフッ素系タンク(第2溶剤タンク)62を備えており、1槽式の洗浄槽60において、炭化水素系溶剤を用いてワークから油分を含む汚れを落とす粗洗浄を行い、しかる後に、同一のワークに対してフッ素系溶剤を用いて同一の洗浄槽60において仕上げ洗浄(リンス洗浄)を行う。
昇降機構25は、装置ハウジング2の天面に対して、下向き状態で垂直に取り付けられたパワーシリンダ26を備えている。パワーシリンダ26から下方に延びる伸縮ロッド27は処理容器7を貫通して搬入搬出室8内に延びている。伸縮ロッド27の下端部には直方体形状のワーク搬送カゴ28を載せるための昇降台29が吊り下げられている。昇降機構25としては各種の昇降機構を用いることができる。例えば、後述の図4A、図4Bに示す機構を用いることができる。
によって生成されるフッ化水素系溶剤の蒸気が供給される。超音波洗浄後に洗浄槽60の溶剤液面13よりも上側の位置28Bに引き上げられるワーク搬送カゴ28のワークには、蒸気洗浄領域14において蒸気洗浄が施される。蒸気溶剤の一部は、蒸気洗浄領域14の側方に配置されている回収区画19aに流れ込み、回収区画19a内に配置されている冷却コイル19bによって冷却されて凝集して液化する。液化した溶剤は回収区画19aの底面に開口している回収ライン19cを介して、水分離器18に回収される。なお、図2においては図示を省略してあるが、溶剤蒸気発生槽17には炭化水素分離ユニット17A(図3(a)参照)が付設されており、当該溶剤蒸気発生槽17に貯留されているフッ化水素系溶剤を循環ポンプ17B(図3(a)参照)によって炭化水素分離ユニット17Aを介して循環させることで、炭化水素系溶剤が除去される。
次に、図3(a)はワーク洗浄装置1の洗浄動作を説明するための概略構成図であり、図3(b)は洗浄動作を示す説明図である。これらの図を参照して、ワーク洗浄装置1の洗浄乾燥動作の一例を纏めて説明する。
外のフリーローラコンベアを、駆動源を備えたチェーンコンベアとしてもよい。
図4A(a)および図4A(b)は昇降機構25を示す正面図および側面図であり、図4A(c)はその昇降台29を示す平面図である。昇降機構25は先に述べたようにパワーシリンダ26、伸縮ロッド27および伸縮ロッド27の下端に取り付けた昇降台29を備えている。
図4B(a)は昇降機構25の別の構成例を示す正面図であり、図4B(b)〜図4B(d)は、それぞれ、矢印b〜dで示す位置から見た場合の説明図である。本例の昇降機構25Aは、ラック・ピニオン式の昇降機構であり、昇降台29の背面に垂直に取り付けた所定長さのラック101と、このラック101にかみ合っているピニオン102とを備えている。ピニオン102は、ラック101に対して、その上下方向の途中の高さ位置においてラック101にかみ合っている。ピニオン102は、装置架台に取り付けた昇降用モータ103および減速機からなる回転アクチュエータ104の出力軸に同軸に固定されている。
図4Bに示す昇降台29にはカゴ回転機構110が付設されている。カゴ回転機構110は、ワーク搬送カゴとして用いる筒状の回転カゴ280を、その中心軸線回りに回転させる機構である。カゴ回転機構110は、昇降台29の一方の側面に、軸受111によって回転自在の状態で、垂直に取り付けたスプライン軸112を備えている。スプライン軸112の下端は一対の傘歯車113を介して、昇降台29の底面に水平に配置されている回転軸114に連結されている。昇降台29の底面には、後ろ側に回転軸114が配置され、前側には、回転軸114と平行に、水平軸115が配置されている。
のそれぞれに載った状態になる。
図5A(a)、(b)および(c)は、搬入搬出口4の外扉開閉機構5を示す平面図、正面図および側面図である。外扉開閉機構5は、パワーシリンダ41によって矩形輪郭の外扉6を、装置ハウジング2の天面に固定したガイドレール42に沿って装置幅方向にスライドさせる。本例では、図に示す搬入搬出口4を開いた開き位置6Aから搬入搬出口4を閉じた閉じ位置6Bまでの間をスライドさせる。外扉6の両側には、それぞれ上下一対の幅方向に延びる係合板43、44が取り付けられている。処理容器7における搬入搬出室8の両側の外側面には、前方に伸縮ロッドが水平に延びる状態に上下一対のロック用プランジャ45、46(ロック用シリンダ)が取り付けられている。
図5Bは、上記の外扉6をロックするための左右に一対ずつ配置されているロック用プランジャ45、46の代わりに使用することのできる複動式のエアシリンダの一例を示す説明図である。
ている。シリンダ本体131から後方に突出しているロッド132の後端部には、ロッドナット138によってばね受け139が取り付けられている。シリンダ本体131の後の側の端面にもばね受け140が取り付けられている。これらのばね受け139、140の間には、ロッド132を同軸に取り囲む状態で、圧縮コイルばね142が圧縮状態で装着されている。したがって、エアシリンダ130のロッド132は、常に、圧縮コイルばね142によって、後退方向に付勢されている。
図6(a)、(b)および(c)は、処理容器7の内部を上側の搬入搬出室8と下側の洗浄室9に遮断する内扉開閉機構10を示す平面図、正面図および側面図である。内扉開閉機構10は、搬入搬出室8と洗浄室9の側の冷却乾燥領域16と間の矩形の連通口50を封鎖可能な大きさの内扉11を備えている。内扉11は取付枠51に取り付けられている。
、連通口50の両側には、本体板部分11aの両側の傾斜縁部分が上側から当接した状態で乗り上げる相補的な傾斜面形状をした開口縁部分50aが形成されている。
2 装置ハウジング
3 制御盤
4 搬入搬出口
5 外扉開閉機構
6 外扉
6A 開き位置
6B 閉じ位置
7 処理容器
8 搬入搬出室
9 洗浄室
10 内扉開閉機構
11 内扉
11a 本体板部分
11b 縁板部分
11A 退避位置
11B 遮断位置
13 溶剤液面
14 蒸気洗浄領域
15 冷却コイル
16 冷却乾燥領域
17 溶剤蒸気発生槽
18 水分離器
19 冷却コイル
22 冷凍機
23 熱交換機
25 昇降機構
26 パワーシリンダ
27 伸縮ロッド
28 ワーク搬送カゴ
28A、28B、28C 位置
29 昇降台
32 超音波振動子
33 ポンプ
34 還流ライン
35 フィルタ
36 送風ファン
37 循環ライン
38 冷媒循環ライン
60 洗浄槽
61 第1溶剤タンク
62 第2溶剤タンク
63 オーバーフロータンク
64 第1溶剤供給ライン
65 溶剤回収ポンプ
66 溶剤共通回収ライン
67 第1溶剤回収ライン
68 第2溶剤供給ライン
69 第2溶剤回収ライン
Claims (9)
- 1槽式のワーク洗浄装置の洗浄槽に、洗浄剤として炭化水素系溶剤を供給して、前記洗浄槽に貯留した炭化水素系溶剤に洗浄対象のワークを浸漬した状態を形成し、この状態で前記炭化水素系溶剤により前記ワークを洗浄する第1洗浄工程と、
前記洗浄槽に前記ワークを入れたまま、前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第1溶剤回収工程と、
前記洗浄槽に、洗浄剤としてフッ素系溶剤を供給して、前記洗浄槽内の前記ワークが前記フッ素系溶剤に浸漬した状態を形成し、この状態で前記フッ素系溶剤により前記ワークを浸漬洗浄する第2洗浄工程と、
前記洗浄槽から洗浄後の前記ワークを引き上げ、前記洗浄槽から前記フッ素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第2溶剤回収工程と、
を有していることを特徴とするワーク洗浄方法。 - 請求項1において、
前記第2洗浄工程において前記洗浄槽からオーバーフローするフッ素系溶剤を、当該フッ素系溶剤に混在する炭化水素系溶剤および水分を除去して、前記洗浄槽に還流させるワーク洗浄方法。 - 請求項2において、
炭化水素系溶剤の供給元および回収先として炭化水素系洗浄液タンクを使用し、フッ素系洗浄液の供給元および回収先としてフッ素系洗浄液タンクを使用するワーク洗浄方法。 - 請求項3において、
前記ワーク洗浄装置は処理容器を備え、当該処理容器の内部には、その下側から上側に向かって、前記洗浄槽、蒸気洗浄領域および冷却乾燥領域が設けられ、前記処理容器の上部にはワークの搬入搬出口が設けられており、
前記第1洗浄工程に先立って、ワークを前記搬入搬出口から前記処理容器内の前記洗浄槽に搬入するワーク搬入工程と、
前記第2洗浄工程の後に、ワークを前記搬入搬出口から前記処理容器外に搬出するワーク搬出工程と、
を含み、
前記第2洗浄工程には、
前記浸漬洗浄が終了したワークを前記洗浄槽の前記フッ素系溶剤の液面から引き上げて、液面上方の前記蒸気洗浄領域において、当該ワークにフッ素系溶剤の蒸気による蒸気洗浄を施す蒸気洗浄工程と、
蒸気洗浄後のワークを、フッ素系溶剤の蒸気が凝集して液化する前記冷却乾燥領域を経由して持ち上げてワークに付着しているフッ素系洗浄剤を除去する冷却乾燥工程と、
が含まれており、
前記ワーク搬出工程では、前記冷却乾燥領域を通過した後のワークを前記搬入搬出口から前記処理容器外に搬出するワーク洗浄方法。 - 洗浄槽と、
前記洗浄槽に対して炭化水素系溶剤の供給および回収を行う第1溶剤供給回収機構と、
前記洗浄槽に対してフッ素系溶剤の供給および回収を行う第2溶剤供給回収機構と、
前記洗浄槽に対して洗浄対象のワークの供給および回収を行うワーク搬送機構と、
各部の駆動を制御する制御盤と、
を有しており、
前記制御盤は、前記第1、第2溶剤供給回収機構および前記ワーク搬送機構を駆動制御して、
前記洗浄槽に炭化水素系溶剤を供給して前記洗浄槽に貯留した炭化水素系溶剤に洗浄対象のワークを浸漬した状態を形成し、この状態で前記炭化水素系溶剤により前記ワークを洗浄する第1洗浄工程と、
前記洗浄槽に前記ワークを入れたまま、前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第1溶剤回収工程と、
前記洗浄槽に、洗浄剤としてフッ素系溶剤を供給して、前記洗浄槽内の前記ワークが前記フッ素系溶剤に浸漬した状態を形成し、この状態で前記フッ素系溶剤により前記ワークを浸漬洗浄する第2洗浄工程と、
前記洗浄槽から洗浄後の前記ワークを引き上げ、前記洗浄槽から前記フッ素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第2溶剤回収工程と、
を実行させることを特徴とするワーク洗浄装置。 - 請求項5において、
内部に、その下側から上側に向かって、前記洗浄槽、蒸気洗浄領域および冷却乾燥領域が設けられた処理容器と、
前記処理容器の上部に設けたワークの搬入搬出口と、
前記蒸気洗浄領域に前記フッ素系溶剤の蒸気を供給する溶剤蒸気発生槽と、
前記冷却乾燥領域を冷却する冷凍機と、
を有しており、
前記ワーク搬送機構は、前記搬入搬出口から前記処理容器内に搬入されるワークを受け取り前記洗浄槽まで降下させ、前記洗浄槽から前記蒸気洗浄領域および前記冷却乾燥領域を経由して前記搬入搬出口から前記処理容器の外に搬出可能な位置まで引き上げる昇降機構であり、
前記第2洗浄工程には、
前記浸漬洗浄が終了したワークを前記洗浄槽の前記フッ素系溶剤の液面から引き上げて、液面上方の前記蒸気洗浄領域において、当該ワークにフッ素系溶剤の蒸気による蒸気洗浄を施す蒸気洗浄工程と、
蒸気洗浄後のワークを、フッ素系溶剤の蒸気が凝集して液化する前記冷却乾燥領域を経由して持ち上げてワークに付着しているフッ素系洗浄剤を除去する冷却乾燥工程と、
が含まれているワーク洗浄装置。 - 請求項6において、
前記第1溶剤供給回収機構は、
炭化水素系溶剤を貯留する第1溶剤タンクと、
前記洗浄槽に炭化水素系溶剤を供給する第1溶剤供給ラインと、
前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収する第1溶剤回収ラインと、
前記洗浄槽から回収される炭化水素系溶剤を蒸留再生する蒸留再生機と、
を備えており、
前記第2溶剤供給回収機構は、
フッ素系溶剤を貯留する第2溶剤タンクと、
前記洗浄槽にフッ素系溶剤を供給する第2溶剤供給ラインと、
前記洗浄槽からフッ素系溶剤を回収する第2溶剤回収ラインと、
前記洗浄槽から回収されるフッ素系溶剤に混在する炭化水素形溶剤を分離して除去する溶剤分離槽と、
前記洗浄槽から回収されるフッ素系溶剤から水分を分離する水分離槽と、
を備えており、
前記冷凍機によって、第2溶剤タンク、前記溶剤分離槽および前記水分離槽内のフッ素系溶剤が冷却されるワーク洗浄装置。 - 請求項7において、
前記搬入搬出口を開閉する外扉開閉機構と、
前記処理容器の内部を、前記搬入搬出口が設けられている上側の搬入搬出室と、前記洗浄槽、前記蒸気洗浄領域および前記冷却乾燥領域が設けられている下側の洗浄室との間を遮断するための内扉開閉機構と、
を有しているワーク洗浄装置。 - 請求項8において、
前記搬入搬出室内の空気を、熱交換機を介して冷却しながら循環させてフッ素系溶剤を回収する循環機構を有しているワーク洗浄装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016055933 | 2016-03-18 | ||
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JP2016201353A Pending JP2017170425A (ja) | 2016-03-18 | 2016-10-12 | ワーク洗浄方法およびワーク洗浄装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2016
- 2016-10-12 JP JP2016201353A patent/JP2017170425A/ja active Pending
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