JP2017169779A - 溶解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の稼働時に透析用原液の供給不足が生じることを防止することが可能な溶解装置を提供する。【解決手段】溶解槽2と、溶解槽で透析用原液を調製する調製部31と、溶解槽から送られた透析用原液を収容する貯留槽3と、溶解槽から貯留槽に透析用原液を送る送液部32と、調製部及び送液部の制御を行う制御部50とを有し、貯留槽から供給対象に透析用原液を供給する溶解装置1は、貯留槽内の透析用原液の水位が所定の水位になった場合に検知信号を制御部に入力する検知手段F3を有し、制御部は、検知信号を貯留槽内の透析用原液の水位の下限を示す信号として用い、貯留槽内の透析用原液の水位が上記所定の水位以上になるように制御を行う第1のモードと、検知信号を貯留槽内の透析用原液の水位の上限を示す信号として用い、貯留槽内の透析用原液の水位が所定の水位以下になるように制御を行う第2のモードとを切り替えて実行可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、透析用粉末薬剤を水で溶解して透析用原液を調製し透析液供給装置などの供給対象に供給する溶解装置に関するものである。
従来、人工透析を行う病院などの透析施設では、透析用粉末薬剤を水で溶解して透析用原液を調製し透析液供給装置などの供給対象に供給する溶解装置が用いられている(特許文献1)。溶解装置は、透析用粉末薬剤及び水が供給されて透析用原液が調製される溶解槽と、溶解槽で調製された透析用原液が送られる貯留槽と、を有し、溶解槽で調製した透析用原液を一旦貯留槽に貯留した後に透析液供給装置に供給する。透析液供給装置に供給された透析用原液は、透析液供給装置において水で希釈されて透析液とされた後に、透析装置に供給される。
このような溶解装置では、透析液供給装置への透析用原液の供給不足が生じないように、貯留槽内の透析用原液の水位が所定の水位まで下がった場合に、溶解槽で調製された透析用原液を全て貯留槽に送り、溶解槽で新たに透析用原液を調製する動作を繰り返すことが行われている。
2007−117886号公報
しかしながら、上述のような従来の溶解装置では、次のような改善すべき課題がある。
透析用原液は、時間が経つと雑菌が繁殖する可能性があるため、毎日あるいは週に数回の頻度で溶解槽や貯留槽の洗浄及び消毒が行われる。そのため、洗浄、消毒の開始時に溶解槽や貯留槽に収容されている透析用原液は廃棄されることになる。
透析施設では、1日の透析治療を開始する際には、透析液供給装置や透析装置のウォーミングアップのために、比較的大量の透析用原液を必要とする。また、1日のうち透析治療のために比較的大量の透析用原液を必要とする時間帯がある。一方、1日の透析治療の終盤など、病床数に対する患者の割合が少なくなり、透析用原液の消費量が少なくなる時間帯もある。
しかし、従来の溶解装置では、上述のように、貯留槽内の透析用原液の水位が所定の水位まで下がった場合に、溶解槽で調製された透析用原液を全て貯留槽に送り、溶解槽で新たに透析用原液を調製することが行われている。これにより、透析液供給装置への透析用原液の供給不足が生じることは防止されるものの、その後の透析用原液の消費量が少ない場合には、1日の透析治療が終了した時点で、大量の透析用原液が溶解装置内に残り、その後、洗浄・消毒を実施した場合、溶解装置内の残留液が廃棄されるため、作製した透析用原液が無駄になってしまう。
したがって、本発明の目的は、装置の稼働時に透析用原液の供給不足が生じることを防止すると共に、装置の稼働を終了した時に装置内に残っている透析用原液の量を少なくすることが可能な溶解装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る溶解装置にて達成される。要約すれば、本発明は、透析用粉末薬剤及び水が供給され、前記薬剤が水で溶解されて調製された透析用原液を収容する溶解槽と、前記溶解槽に前記薬剤及び水を供給し、前記薬剤を水に溶解させて前記原液を調製する調製部と、前記溶解槽から送られた前記原液を収容する貯留槽と、前記溶解槽から前記貯留槽に前記原液を送る送液部と、前記調製部及び前記送液部の制御を行う制御部と、を有し、前記貯留槽から供給対象に前記原液を供給する溶解装置において、前記貯留槽内の前記原液の水位が所定の水位になった場合に検知信号を前記制御部に入力する検知手段を有し、前記制御部は、前記検知信号を前記貯留槽内の前記原液の水位の下限を示す信号として用い、前記貯留槽内の前記原液の水位が前記所定の水位以上になるように制御を行う第1のモードと、前記検知信号を前記貯留槽内の前記原液の水位の上限を示す信号として用い、前記貯留槽内の前記原液の水位が前記所定の水位以下になるように制御を行う第2のモードと、を切り替えて実行可能であることを特徴とする溶解装置である。
本発明によれば、装置の稼働時に透析用原液の供給不足が生じることを防止すると共に、装置の稼働を終了した時に装置内に残っている透析用原液の量を少なくすることが可能となる。
本発明の一実施例に係る溶解装置の概略構成図である。 通常モード(第1のモード)での溶解動作の概略を示すフローチャートである。 エコモード(第2のモード)での溶解動作の概略を示すフローチャートである。 溶解モードの選択方法の一例を説明するための設定画面の模式図である。
以下、本発明に係る溶解装置を図面に則して更に詳しく説明する。
[実施例1]
1.溶解装置の構成
図1は、本実施例の溶解装置1の概略構成を示す。本実施例では、溶解装置1は、透析液のA剤の濃厚溶液であるA原液(透析用原液)を調製するものである。
溶解装置1は、透析用粉末薬剤であるA剤及び水(RO水)が供給され、A剤が水で溶解されて調製された透析用原液であるA原液を収容する溶解槽2と、溶解槽2から送られたA原液を収容する貯留槽3と、A剤を収容し溶解槽にA剤を供給する粉末薬剤供給装置であるホッパー4と、を有する。
溶解槽2には、溶解槽2に供給される水が通る入口管路18が接続されている。入口管路18には、液送ポンプである入口ポンプ6と、電磁弁である入口弁7と、が設けられている。また、溶解槽2の底部には、溶解槽2から排出されたA原液が通る出口管路20の一端が接続されている。出口管路20の他端は貯留槽3に接続されており、途中には環流管路19が接続されている。出口管路20は、溶解槽2に接続された一端から環流管路19の接続個所までの出口管路20aと、環流管路19の接続箇所から貯留槽3に接続された他端までの出口管路20bとにより構成される。出口管路20aには液送ポンプである出口ポンプ8が設けられ、出口管路20bには電磁弁である出口弁10が設けられている。環流管路19は、出口管路20aを介して溶解槽2から排出された液を再度溶解槽2に環流させる。環流管路19には、電磁弁である環流路弁9が設けられている。溶解槽2で調製されたA原液は出口管路20を通って貯留槽3に送られる。貯留槽3の底部には、貯留槽3から排出されたA原液が通る供給管路21が接続されている。供給管路21には、液送ポンプである供給ポンプ11と、電磁弁である供給弁12と、が設けられている。供給管路21は、溶解装置1の外部の図示しない透析液供給装置に接続される。
また、溶解装置1は、溶解槽2に供給する水を収容する受水槽5を有する。受水槽5の底部には、溶解槽2へと水を供給するための上記入口管路18が接続されている。受水槽5には、溶解装置1の外部の図示しないRO水製造装置から給水管路27を介して水が供給される。また、受水槽5には、溶解装置1の外部の図示しない消毒液供給源から給水管路27を介して消毒液を供給できるようになっている。給水管路27には、RO水製造装置からの水の供給を制御する給水弁15、消毒液供給源からの消毒液の供給を行う消毒液供給ポンプ16、及び消毒液の供給を制御する消毒液供給弁17が設けられている。
また、出口管路20、供給管路21には、それぞれ洗浄時などの排水のための排水管路24、25が接続されており、これらの排水管路24、25には電磁弁である排水弁13、14がそれぞれ設けられている。また、溶解槽2、貯留槽3、受水槽5には、それぞれオーバーフローした液を排出するためのオーバーフロー管路22、23、26が接続されている。排水管路24、25、オーバーフロー管路22、23、26は、それぞれ排水口28に接続されている。
本実施例では、入口管路18、入口ポンプ6、入口弁7、ホッパー4、出口管路20a、出口ポンプ8、環流路弁9、環流管路19などによって、溶解槽2にA剤及び水を供給しA剤を水に溶解してA液を調製する調製部31が構成される。また、本実施例では、出口管路20(20a、20b)、出口ポンプ8、出口弁10などによって、溶解槽2から貯留槽3にA原液を送る送液部32が構成される。また、本実施例では、供給管路21、供給ポンプ11、供給弁12などによって、貯留槽3からA原液を供給対象に供給する供給部33が構成される。
なお、特に言及しない場合は、排水弁13、14、消毒液供給弁17は閉じられており、消毒液供給ポンプ16は停止されており、また給水弁15の開閉による受水槽5への水の供給は適宜行われて受水槽5には十分な量の水が収容されているものとする。
また、溶解装置1には、溶解装置1の動作を統括制御する制御部50が設けられている。制御部50は、演算制御部(CPU)、記憶部(ROM、RAM)などを備えており、演算制御部が記憶部に記憶されたプログラムやデータに従って溶解装置1の各ポンプ、各弁、ホッパー4などの動作を制御して、A原液を調製させ、供給対象としての透析液供給装置にA原液を供給させる。また、溶解装置1には、操作部40が接続されている。操作部40には、操作者が制御部50に対して各種設定の入力を行うための入力手段、及び各種設定情報などを表示する表示手段として機能する操作パネルが設けられている。
ここで、溶解槽2の内部には、溶解槽2内の液(水、A原液)の水位を検知するための検知手段として、溶解槽上段フロートスイッチF1(以下、単に「スイッチF1」という。)、溶解槽下段フロートスイッチF2(以下、単に「スイッチF2」という。)が設けられている。スイッチF1は、スイッチF2よりも高い水位を検知する。本実施例では、スイッチF1は、溶解槽2内の液の水位が、容量で7.5Lに相当する水位になった場合に検知信号を制御部50に入力する。また、スイッチF2は、溶解槽2内の液の水位が、容量で2Lに相当する水位になった場合に検知信号を制御部50に入力する。
また、貯留槽3の内部には、貯留槽3内の液(A原液)の水位を検知するための検知手段として、貯留槽上段フロートスイッチF5(以下、単に「スイッチF5」という。)、貯留槽中段フロートスイッチF3(以下、単に「スイッチF3」という。)、貯留槽下段フロートスイッチF4(以下、単に「スイッチF4」という。)が設けられている。スイッチF5は、スイッチF3よりも高い水位を検知し、スイッチF3はスイッチF4よりも高い水位を検知する。本実施例では、スイッチF5は、貯留槽3内の液の水位が、容量で24Lに相当する水位になった場合に検知信号を制御部50に入力する。また、スイッチF3は、貯留槽3内の液の水位が、容量で15.4Lに相当する水位になった場合に検知信号を制御部50に入力する。また、スイッチF4は、貯留槽3内の液の水位が、容量で2.6Lに相当する水位になった場合に検知信号を制御部50に入力する。
溶解槽2におけるA原液の調製は次のようにして行われる。まず、出口弁10が閉じられ、出口ポンプ8が停止された状態で、入口弁7が開かれ、入口ポンプ6が作動されて、入口管路18を通して受水槽5から溶解槽2に水が供給される。その後、スイッチF1が検知信号を制御部50に入力すると、入口弁7が閉じられ、入口ポンプ6が停止されると共に、環流路弁9が開かれ、出口ポンプ8が作動される。これにより、溶解槽2内の水は、出口管路20a及び環流管路19を介して循環され、撹拌される。
続いて、ホッパー4からA剤が溶解槽2内へと連続的に供給される。A剤は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酢酸ナトリウム、氷酢酸、グルコース(ブドウ糖)を所定の割合で含む粉末状薬剤である。A剤は、循環する水により溶解槽2内にて撹拌、混合される。この時、環流管路19に設置された図示しない濃度検知手段としての電気伝導率計により環流管路19内を流動する液の電気伝導率が検出され、制御部50においてその電気伝導率に基づいてA剤の濃度が測定される。制御部50には、A原液の所定のA剤濃度に応じた電気伝導率の目標値が記憶されており、制御部50は電気伝導率の検出値と目標値とを比較してA原液のA剤濃度が所定の濃度になった時点でホッパー4から溶解槽2へのA剤の供給を停止させる。これにより、所定の濃度のA剤を含有するA原液が調製される。本実施例では、この1回の調製動作で、8.6LのA原液が調整される。
このようにして、A原液が調製されると、出口ポンプ8が停止される。そして、溶解槽2内のA原液は、後述する所定のタイミングで、環流路弁9が閉じられると共に出口弁10が開かれ、出口ポンプ8が作動されることで、出口管路20を通して貯留槽3に送られる。そして、溶解槽2内のA原液が実質的に全て貯留槽3に送られると、上述のようなA原液の調製動作が繰り返される。
また、貯留槽3内のA原液は、供給弁12が開かれ、供給ポンプ11が作動されることで、供給管路21を通して透析液供給装置に供給される。透析液供給装置は、他の溶解装置にて調整されたB原液と、本実施例の溶解装置1により調製されたA原液と、を水(RO水)で希釈混合して、所定濃度の透析液を調製する。なお、B原液は、透析液のB剤の濃厚溶液であり、B剤は炭酸水素ナトリウムの粉末状薬剤である。
2.溶解モード
本実施例では、溶解装置1は、溶解槽2でA原液を調製して貯留槽3へ送る動作(溶解動作)を、通常モード(第1のモード)とエコモード(第2のモード)との2つの動作モード(溶解モード)のうちいずれかに切り替えて実行できるようになっている。通常モードは、本実施例の溶解装置1のA原液の供給能力を最大限利用することを目的とした通常の動作モードである。一方、エコモードは、1日の透析治療の終了時(洗浄、消毒の開始時)に廃棄されるA原液の量を少なくすることを目的とした動作モードである。
まず、通常モードについて説明する。図2は、通常モードの動作の概略を示すフローチャートである。なお、1日の透析治療を開始する際には、通常モードで溶解動作が開始され、前述のようにして溶解槽2でA原液を調製するごとに貯留槽3にA原液を送る動作が2回繰り返され、溶解槽には3回目のA原液が調製される。図2は、このように貯留槽3の水位が一度スイッチF3を超えた後の動作の概略を示している。
貯留槽3からA原液が消費され、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置まで下がると、スイッチF3から制御部50に検知信号が入力される(S101)。通常モードでは、制御部50は、スイッチF3から検知信号が入力されると、所定時間(本実施例では1秒)待ってから溶解槽2内のA原液を全て貯留槽3に送らせる(S102)。ここで所定時間待つのは、スイッチF3の誤検知を防止するためであり、この所定時間は1秒に限定されるものではない。制御部50は、この所定時間内にスイッチF3からの検知信号が変化した場合には(すなわち、貯留槽3内のA原液の水位はスイッチF3の位置よりも上)、次にスイッチF3の検知信号が入力されるまで待機する。そして、制御部50は、溶解槽2から貯留槽3へA原液を全て送り終わったら、前述のようにして溶解槽2において新たにA原液の調製を開始させる。
このように、通常モードでは、制御部50は、スイッチF3の検知信号を貯留槽3内のA原液の水位の下限を示す信号として用い、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3が検知する所定の水位以上になるように制御を行う。ここで、検知信号を水位の下限を示す信号として用いて所定の水位以上になるように制御するとは、該所定の水位以上となることを目標として制御することを意味し、所定の手順に従って動作する間に水位が該所定の水位より下になる期間があることを妨げない。そして、通常モードでは、制御部50は、スイッチF3の検知信号が入力された場合に溶解槽2に収容されているA原液の全てを貯留槽3に送り、その後溶解槽2でA原液を調製する、という動作を繰り返させる。通常モードでは、このような動作を行うことで、透析液供給装置や透析装置のウォーミングアップの際に、また1日のうち透析治療のために比較的大量の透析用原液を必要とする時間帯において、透析液供給装置への透析用原液の供給不足が生じることを防止することができる。
しかし、前述のように、1日の透析治療の終盤などの透析用原液の消費量が少なくなる時間帯では、通常モードでの溶解動作を行うと、1日の透析治療が終了した時点で、大量の透析用原液が溶解装置内に残り、無駄になってしまうことがある。
そこで、本実施例では、溶解装置1は、1日の透析治療の終盤などの透析用原液の消費量が少なくなった時間帯などに、エコモード(第2のモード)での溶解動作を選択できるようになっている。図3は、エコモードの動作の概略を示すフローチャートである。なお、溶解モードの選択方法については後述する。
エコモードでの溶解動作が開始される際には、それまでに通常モードでの溶解動作が行われているので、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置以上になるように溶解槽2から貯留槽3にA原液が供給されている。貯留槽3内のA原液が消費され、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置まで下がると、スイッチF3から制御部50に検知信号が入力される(S201)。エコモードでは、制御部50は、スイッチF3から検知信号が入力されると、所定時間(本実施例では1分)経過するのを待つ(S202)。ここで所定時間待つのは、スイッチF3の誤検知を防止すると共に、貯留槽3内のA原液がある程度消費されるのを待つためであり、この所定時間は1分に限定されるものではない。そして、制御部50は、この所定時間内にスイッチF3からの検知信号が変化しない場合には(すなわち、貯留槽3内のA原液の水位はスイッチF3の位置よりも下)、溶解槽2から貯留槽3へA原液を送り始める(S203)。その後、制御部50は、溶解槽2内のスイッチF2から検知信号が入力されずに(S204)、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置まで上がりスイッチF3から検知信号が入力された場合には(S205)、所定時間(本実施例では1秒)待ってから溶解槽2から貯留槽3へA原液を送ることを停止(中断)する(S206)。ここで所定時間待つのは、スイッチF3の誤検知を防止するためであり、この所定時間は1秒に限定されるものではない。制御部50は、この所定時間内にスイッチF3からの検知信号が変化した場合には(すなわち、貯留槽3内のA原液の水位はスイッチF3の位置よりも下)、次にスイッチF3の検知信号が入力されるまで溶解槽2から貯留槽3へA原液を送ることを継続させる。一方、制御部50は、S203にて溶解槽2から貯留槽3へA原液を送り始めた後、溶解槽2内のスイッチF2(別の検知手段)から検知信号(別の検知信号)が入力された場合には(S204)、溶解槽2内に残っているA原液を全て貯留槽3に送らせる(S207)。そして、制御部50は、溶解槽2から貯留槽3へA原液を全て送り終わったら、前述のようにして溶解槽2において新たにA原液の調製を開始させる。
このように、エコモードでは、制御部50は、スイッチF3の検知信号を貯留槽3内のA原液の水位の上限を示す信号として用い、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3が検知する所定の水位以下になるように制御を行う。ここで、検知信号を水位の上限を示す信号として用いて所定の水位以下になるように制御するとは、該所定の水位以下となることを目標として制御することを意味し、所定の手順に従って動作する間に水位が該所定の水位より上になる期間があることを妨げない。そして、エコモードでは、制御部50は、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3が検知する所定の水位より下がった後に溶解槽2に収容されているA原液を貯留槽3に送り始め、その後スイッチF3の検知信号が入力された場合にA原液を送ることを停止する動作を繰り返させる。その後、制御部50は、溶解槽2内のA原液が無くなってから溶解槽2でA原液を調製する動作を行わせる。エコモードでは、このような動作を行うことで、溶解装置1の稼働を終了した時に溶解装置1内に残っているA原液の量を、通常モードよりも最大で1回の調製動作分、すなわち、本実施例では8.6L分少なくすることができる。したがって、1日の透析治療の終盤などの透析用原液の消費量が少なくなった時点で溶解モードを通常モードからエコモードに切り替えることで、1日の透析治療の終了時(洗浄、消毒の開始時)に廃棄されるA原液の量を少なくすることができる。
また、本実施例では、制御部50は、エコモードでは、スイッチF2の検知信号(別の検知信号)が入力された場合に溶解槽2に収容されているA原液の全てを貯留槽3に送り、その後溶解槽2でA原液を調製する動作を行わせる。このような動作を行うことで、エコモードにおいても、透析液供給装置への透析用原液の供給不足が生じることを防止することができる。
なお、本実施例では、通常モードでは、制御部50は、スイッチF3から検知信号が入力されてから所定時間(例えば数十秒)経過しても検知信号が変化しない場合には(すなわち、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置よりも下)、操作部40などにおいてA原液の供給不足になる旨の警報を発生させる。また、エコモードでは、制御部50は、スイッチF3から検知信号が入力されてから所定時間(例えば数分〜十数分)経過しても検知信号が変化しない場合には(すなわち、貯留槽3内のA原液の水位がスイッチF3の位置よりも下)、操作部40などにおいてA原液の供給不足になる旨の警報を発生させる。このエコモードの場合の所定時間は、前述の1分の待ち時間に溶解槽2における1バッチ分のA原液の調製にかかる時間(給水や送液にかかる時間を含む。)を加算したものであることが好ましい。
さらに、本実施例では、制御部50は、通常モード、エコモードのいずれにおいても、上記供給不足の警報を発生する前に貯留槽3内のスイッチF4から検知信号が入力された場合には、操作部40などにおいてA原液の供給を停止する旨の警報を発生させると共に、制御部50と通信可能に接続されている透析液供給装置に送液を停止させるための信号を送信する。
1日の透析治療が終了し、溶解装置1の溶解動作を停止した後には、通常、溶解装置1の洗浄、消毒が行われる。このとき、制御部50により各ポンプ、各弁の動作が適宜制御されて、受水槽5、溶解槽2、貯留槽3、各管路、各ポンプ及び各弁を通して水が流されて水洗が行われた後に、排水口28から排液が排出される。また、その後、同様に消毒液が流されて消毒が行われた後に、排水口28から排液が排出される。そしてさらに、同様に水が流されて水洗が行われた後に、排水口28から排液が排出される。
3.モード設定
次に、本実施例における溶解モードの選択方法について説明する。図4は、溶解装置1の操作部40に表示されるタッチ操作可能な画面の模式図である。操作者は、溶解モードの選択を行う場合、操作部40に表示された図4(a)に示すような各種設定画面を呼び出すためのボタン(表示領域)のうち溶解モード設定ボタン41を押す。すると、図4(b)に示すような溶解モードを選択するための溶解モード設定画面42が操作部40に表示される。操作者は、溶解モード設定画面42の通常モードボタン43、エコモードボタン44のいずれかを押すことによって、それぞれ通常モード、エコモードのいずれかで溶解動作を制御するように制御部50に指示を入力することができる。
ここで、1日の透析治療の終盤などの透析用原液の消費量が少なくなった時点で溶解モードを通常モードからエコモードに切り替えた場合、通常、翌日の透析治療の開始のときまでに通常モードに戻す必要がある。前述のように、溶解装置1の始動時には、透析液供給装置や透析装置のウォーミングアップなどのために比較的大量の透析用原液の供給が必要となるためである。溶解モードの設定をエコモードから通常モードに戻すのを忘れると、エコモードでの最大供給量(単位時間当たりに供給することができる透析用原液の容量の最大値)を超えた場合に、透析用原液の供給不足や供給停止が発生する可能性がある。そこで、本実施例の溶解装置1は、この溶解モードの設定の戻し忘れを防止する目的で、エコモードの実行中に溶解装置1の動作が停止された際に自動的に溶解モードの設定をエコモードから通常モードに戻す設定(エコモード自動解除設定)を選択できるようになっている。操作者は、図4(b)に示すような溶解モード設定画面42に表示された設定手段としてのエコモード自動解除設定ボタン45のうちONボタン45aを押すことで、エコモード自動解除設定を有効にする指示を制御部50に入力することができる。一方、エコモード自動解除設定ボタン45のうちOFFボタン45bを押すことで、エコモード自動解除設定を無効にする指示を制御部50に入力することができる。
また、上述のように溶解モードを手動で切り替える代わりに、予定を設定して、設定された時間に自動的に切り替えるようにしてもよい。例えば、翌日の時間ごとの患者数などが分かっている場合に、翌日に溶解モードを通常モードからエコモードに自動的に切り替える時間を設定することができる。また、1日の透析治療の終盤など定常的に透析用原液の消費量が少なくなることが分かっている場合などに、定常的に1日の特定の時間で溶解モードを通常モードからエコモードに自動的に切り替えるように設定することができる。このように溶解モードを自動的に切り替える場合も、上述のエコモード自動解除設定を有効にすることで、溶解装置1の停止時に自動的に溶解モードをエコモードから通常モードに戻すことができる。
また、溶解装置1の制御部50と通信可能に接続された外部装置(透析液供給装置、透析装置、あるいはパーソナルコンピュータなど)から、溶解モードを切り替える信号(外部信号)を制御部50に入力できるようになっていてもよい。さらに、エコモードを実行中に溶解装置から供給対象への原液の供給が停止された場合や、エコモードに設定された後に、洗浄、消毒が行われた場合には、自動的に通常モードに切り替わるようになっていてもよい。
以上のように、本実施例によれば、溶解装置1の稼働時に透析用原液の供給不足が生じることを防止すると共に、溶解装置1の稼働を終了した時に装置内に残っている透析用原液の量を少なくすることが可能となる。
[他の実施例]
以上、本発明を具体的な実施例に即して説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
上述の実施例では、溶解装置は透析液のA剤の濃厚溶液であるA原液を調製して供給対象に供給するものであったが、透析液のB剤の濃厚溶液であるB原液を調製して供給対象に供給するものであってもよい。例えば、上述の実施例で説明したA原液を調製し供給する溶解装置と共に用いる場合、B原液を調製し供給する溶解装置の溶解槽は上述の実施例のものと同じとし、貯留槽はスイッチF5、F3、F4をそれぞれ容量で18.9L、9.6L、2.6Lに相当する水位を検知するように設けたものとすることができる。また、A剤はA−1剤、A−2剤の2剤に分かれているものであってもよい。この場合も、A−1剤(A剤からグルコース成分を除いたもの)、A−2剤(A剤のグルコース成分)を順次溶解槽に投入して所定のA原液を調製する方法が公知であり、上述の実施例における溶解モードを同様に適用することができる。また、溶解装置は、A−1剤、A−2剤の水溶液をそれぞれ単独で調製して供給対象に供給するものであってもよい。
また、上述の実施例では、溶解装置は単独で構成され、別途用意される透析液供給装置に透析用原液を供給するものとして説明したが、本発明の溶解装置は透析液供給装置や透析装置と一体とされていたり、特定の透析液供給装置や透析装置とセットで用いられるようになっていたりしてもよい。つまり、本発明の溶解装置は透析システムの一部を構成することができる。
1 溶解装置
2 溶解槽
3 貯留槽
4 ホッパー
5 受水槽
F1〜F5 フロートスイッチ
31 調製部
32 送液部
40 操作部
50 制御部

Claims (4)

  1. 透析用粉末薬剤及び水が供給され、前記薬剤が水で溶解されて調製された透析用原液を収容する溶解槽と、
    前記溶解槽に前記薬剤及び水を供給し、前記薬剤を水に溶解させて前記原液を調製する調製部と、
    前記溶解槽から送られた前記原液を収容する貯留槽と、
    前記溶解槽から前記貯留槽に前記原液を送る送液部と、
    前記調製部及び前記送液部の制御を行う制御部と、
    を有し、前記貯留槽から供給対象に前記原液を供給する溶解装置において、
    前記貯留槽内の前記原液の水位が所定の水位になった場合に検知信号を前記制御部に入力する検知手段を有し、
    前記制御部は、前記検知信号を前記貯留槽内の前記原液の水位の下限を示す信号として用い、前記貯留槽内の前記原液の水位が前記所定の水位以上になるように制御を行う第1のモードと、前記検知信号を前記貯留槽内の前記原液の水位の上限を示す信号として用い、前記貯留槽内の前記原液の水位が前記所定の水位以下になるように制御を行う第2のモードと、を切り替えて実行可能であることを特徴とする溶解装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1のモードでは、前記検知信号が入力された場合に前記溶解槽に収容されている前記原液の全てを前記貯留槽に送り、その後前記溶解槽で前記原液を調製する動作を繰り返させ、
    前記第2のモードでは、前記貯留槽内の前記原液の水位が前記所定の水位より下がった後に前記溶解槽に収容されている前記原液を前記貯留槽に送り始め、その後検知信号が入力された場合に前記原液を送ることを停止する動作を繰り返させると共に、前記溶解槽内の前記原液が無くなってから前記溶解槽で前記原液を調製する動作を行わせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の溶解装置。
  3. 前記溶解装置は、前記溶解槽内の前記原液の水位が所定の水位になった場合に別の検知信号を出力する別の検知手段を有し、
    前記制御部は、前記第2のモードでは、前記別の検知信号が入力された場合に前記溶解槽に収容されている前記原液の全てを前記貯留槽に送り、その後前記溶解槽で前記原液を調製する動作を行わせることを特徴とする請求項2に記載の溶解装置。
  4. 前記第2のモードを実行中に前記溶解装置から供給対象への前記原液の供給が停止された場合に、次に前記溶解装置から供給対象への前記原液の供給を開始する際に自動的に前記第1のモードを実行するように前記制御部に設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の溶解装置。
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