JP2017169298A - 回転電機 - Google Patents

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【課題】ロータの磁石が温度上昇し難い回転電機を提供する。【解決手段】筒状のロータコア111と、ロータコア111に固定された磁石112とを有するロータ110と、ロータコア111の内側に配置された遊星歯車機構30と、を備え、遊星歯車機構30によって暖められた油が径方向外側に向かうモータ100であって、ロータ110と遊星歯車機構30との間に、冷媒を断熱する断熱スリーブ40を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機に関する。
ハイブリッド車等に搭載される電動式のモータは、非回転側のステータと、回転側のロータとを備えている(特許文献1)。ロータは、ロータコアと、ロータコアに埋設された磁石とを備えて構成されている。また、特許文献1では、ロータは円筒状で構成されており、その径方向内側にロータからの回転力を変速する遊星歯車機構が配置されている。
特許第5715299号公報
ところが、特許文献1では、遊星歯車機構を潤滑かつ冷却することで昇温した油(冷媒)が、ロータに付着し、ロータの磁石が昇温する虞がある。磁石の温度が変化すると、その磁気特性が不可逆的に変化する虞がある。
そこで、本発明は、ロータの磁石が温度上昇し難い回転電機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、筒状のロータコア、及び、前記ロータコアに固定された磁石を有するロータと、前記ロータコアの内側に配置された内側熱源と、を備え、前記内側熱源によって暖められた冷媒が径方向外側に向かう回転電機であって、前記ロータと前記内側熱源との間に、冷媒を断熱する断熱部材を備えることを特徴とする回転電機である。
このような構成によれば、内側熱源によって暖められ径方向外側に向かう冷媒が、内側熱源とロータとの間に設けられた断熱部材で遮断されるので、冷媒がロータに付着し難くなり、ロータ及び磁石が高温の冷媒から断熱される。これにより、ロータの磁石が温度上昇し難くなる。したがって、磁石の磁気特性は変化し難くなり、回転電機の仕様は安定する。
また、前記内側熱源は、変速機、クラッチ、及び、内燃機関の少なくとも1つであることが好ましい。
このような構成によれば、変速機、クラッチ、及び、内燃機関の少なくとも1つで暖められた冷媒の熱を良好に断熱できる。
また、前記断熱部材は、環状であり、前記ロータと同軸で配置されていることが好ましい。
このような構成によれば、ロータと同軸で配置された環状の断熱部材によって、ロータ全体から冷媒の熱を良好に断熱できる。
また、回転軸から径方向外側に延出し前記ロータコアを支持するロータコア支持部材を備え、前記断熱部材は、前記ロータコア支持部材に固定されると共に、フィンを備えていることが好ましい。
このような構成によれば、断熱部材はロータコア支持部材に固定されているので、ロータ、ロータコア支持部材、断熱部材及びフィンは、一体で回転する。このようにフィンが回転すると、冷媒が掻き出され、ロータから遠ざかり易くなるので、磁石をさらに良好に断熱できる。
また、断熱部材はフィンを備えているので、その表面積は大きくなっている。これにより、冷媒の熱がフィンを介して良好に放熱されるようになっている。
また、前記ロータコア支持部材は、前記ロータコアの内周面に固定される筒状部と、前記筒状部から径方向内側に延び前記回転軸に固定される径方向部と、を備え、径方向において、前記断熱部材と前記筒状部との間に隙間が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、断熱部材と前記筒状部との間に隙間が形成されているので、断熱部材の熱が筒状部に伝達し難くなる。これにより、ロータコア及び磁石が良好に断熱される。
また、前記径方向部には、軸方向に延び前記隙間に連通する連通孔が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、空気が径方向部に形成された連通孔を通って隙間に流入し、空気が隙間を通流する。これにより、断熱部材の熱が通流する空気に放熱され、断熱部材が良好に冷却される。
また、前記径方向部において前記連通孔の開口の径方向内側に、前記連通孔に冷媒が浸入させない突起を備えることが好ましい。
このような構成によれば、径方向部において連通孔の開口の径方向内側に形成された突起によって、冷媒が連通孔に浸入し難くなる。
本発明によれば、ロータの磁石が温度上昇し難い回転電機を提供することができる。
本実施形態に係るモータの断面図である。 本実施形態に係るモータの拡大断面図である。 本実施形態に係る断熱スリーブの斜視図である。
本発明の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
≪モータの構成≫
本実施形態に係るモータ100(回転電機)は、例えば、ハイブリッド車(車両)に搭載される薄型のモータである。モータ100は、ハイブリッド車には横向きの状態、つまり、軸線O1方向が左右方向に沿った状態で搭載される。
モータ100は、軸線O1を中心として回転する円筒状のロータ110と、ロータ110の径方向外側に同軸で配置された円筒状のステータ120と、第1回転軸11と、ロータコア支持ブラケット20(ロータコア支持部材)と、遊星歯車機構30(内側熱源)と、断熱スリーブ40(断熱部材)と、これらを収容するハウジング131及びカバー132と、を備えている。
<ロータ>
ロータ110は、ステータ120の生起する磁力によって回転する回転子である。ロータ110は、円筒状のロータコア111と、ロータコア111に埋設固定された複数の磁石112と、を備えている。ロータコア111は、薄リング板状のロータコア用板113が軸方向において複数積層されることで構成されている。磁石112は、永久磁石で構成され、ロータコア111の外周面側(径方向外側、ステータ120側)で周方向において等間隔で配置されている。
<ステータ>
ステータ120は、外部のインバータ(図示しない)から三相(U相、V相、W相)交流電流が供給されることで、ロータ110を回転させるための磁力を生起するものである。ステータ120は、ステータコア121と、複数のコイル122と、を備えている。ステータコア121は、薄リング板状のステータコア用板123が軸方向において複数積層されることで構成され、その径方向内側に周方向において等間隔で配置された複数のティース124を備えている。各ティース124にはコイル122が巻回されている。
<ハウジング等>
ハウジング131は、左側が開口した殻状の容器である。カバー132は、ハウジング131にボルトによって締結され、前記開口を塞いでいる。カバー132の内面(右面)には、中空部133aを有する油路形成部材133が固定されている。油路形成部材133は、油ポンプ(図示しない)からの油(冷媒)を、その中空部133aを介して吐出口133bから吐出し、第1回転軸11の中空部11aに案内するものである。
<第1回転軸等>
第1回転軸11は、軸受(図示しない)によって、左右方向に延びる軸線O1を中心として、回転自在に配置されている。第1回転軸11は円筒状を呈しており、その中空部11aは油路となっている。第1回転軸11の周壁部には、内外を連通する連通孔11bが形成されている。そして、中空部11aの油は連通孔11bを通って径方向外側に吐出されるようになっている。吐出された油は、熱源である遊星歯車機構30(特に遊星ギヤ32)で暖められた後、径方向外側に向かうようになっている。
第2回転軸12は、軸受71によって、第1回転軸11の径方向外側において同軸で回転自在に配置されている。第2回転軸12の外周面には後記する遊星キャリヤ34が固定されており、遊星キャリヤ34の回転力が第2回転軸12に入力されるようになっている。また、第2回転軸12には外歯車であるギヤ歯12aが形成されている。
第3回転軸13は、軸受72によって、第1回転軸11及び第2回転軸12と平行で回転自在に配置されている。第3回転軸13には外歯車であるギヤ歯13aが形成されている、ギヤ歯13aはギヤ歯12aと噛合しており、第2回転軸12の回転力が第3回転軸13に入力されるようになっている。
<ロータコア支持ブラケット>
ロータコア支持ブラケット20は、第1回転軸11に対してロータコア111を支持する左側が閉じた有底円筒状のブラケットである。ロータコア支持ブラケット20は、第1回転軸11の外周面にスプライン結合した内円筒部21と、ロータコア111の内周面に固定された外円筒部22(筒状部)と、内円筒部21の左端部及び外円筒部22の左端部を一体にするリング状のリング壁部23(径方向部)と、を備えている。すなわち、リング壁部23は、外円筒部22の左端部から径方向内側に延び、内円筒部21を介して第1回転軸11に固定されている。リング壁部23には、軸方向に延びて、その左側及び右側を連通させ油路となる連通孔23aが形成されている。
リング壁部23の径方向外側には、軸方向に延びて後記する隙間45に連通する連通孔23bが形成されている。各連通孔23bは、軸方向視において、外フィン44、44の間に形成されている。そして、リング壁部23の左側の空気が、連通孔23bを通って、隙間45に供給されるようになっている。
リング壁部23において、各連通孔23bの左側開口の径方向内側にガード23cが形成されている。ガード23cは、各連通孔23bの左側開口の径方向内側において、左側に突出している。これにより、リング壁部23の左面に沿って径方向外側に向かう油が、ガード23cによって左向きに偏向するようになっている(図2、矢印A1参照)。したがって、油が連通孔23bに浸入しないようになっている。
<遊星歯車機構>
遊星歯車機構30は、ロータ110の回転力を変速して出力する変速機(歯車機構)である。遊星歯車機構30は、円筒状のロータコア111の概ね径方向内側に配置され、回転(作動)すると発熱する熱源である。具体的には、自転及び公転する遊星ギヤ32がギヤ損失により最も発熱する。遊星歯車機構30は、太陽ギヤ31と、複数の遊星ギヤ32と、内歯車33と、遊星キャリヤ34と、を備えている。
太陽ギヤ31は、第1回転軸11に外嵌し、スプライン結合している。これにより、太陽ギヤ31は、第1回転軸11と一体で回転する。
内歯車33は、太陽ギヤ31の径方向外側に所定間隔をあけて同軸で配置されている。また、内歯車33は、ブラケット(図示しない)等を介してハウジング131に固定されており、非回転状態である。
複数の遊星ギヤ32は、太陽ギヤ31及び内歯車33の間において周方向に等間隔で配置されると共に、太陽ギヤ31及び内歯車33に噛合している。したがって、各遊星ギヤ32は、太陽ギヤ31が回転すると、後記する軸部34aを中心として自転(回転)しながら、軸線O1を中心として公転(回転)するようになっている。
遊星キャリヤ34は、複数の遊星ギヤ32を周方向において所定間隔で保持しつつ、複数の遊星ギヤ32の公転力を集合させる部材である。遊星キャリヤ34は、各遊星ギヤ32の回転中心となる軸部34aと、軸部34aの右端から径方向内側に延びると共に集合し、第2回転軸12に外嵌しスプライン結合しかつ軸受73で支持されたアーム部34bと、を備えている。これにより、遊星ギヤ32の公転力は、遊星キャリヤ34を介して、第2回転軸12に伝達するようになっている。
<断熱スリーブ>
断熱スリーブ40は、ロータコア支持ブラケット20の外円筒部22と、遊星歯車機構30の内歯車33との間で、ロータ110と同軸で配置された短円筒状(環状)の樹脂製部材であり、暖められた油から磁石112を断熱している。断熱スリーブ40は、外円筒部22に内嵌することで、外円筒部22に対して軸方向、周方向において固定されている。よって、断熱スリーブ40は、外円筒部22(ロータコア支持ブラケット20)と一体で回転するようになっている。
断熱スリーブ40は、軸方向に延びる短円筒状のスリーブ本体41と、スリーブ本体41の右端から径方向外側に延びるリング状のフランジ部42と、複数の内フィン43と、複数の外フィン44と、を備えている。
スリーブ本体41は、径方向外向き視において、外円筒部22の内周面全体を略覆っている。これにより、径方向外側に向かう高温の油が外円筒部22に付着せず、磁石112が昇温しないようになっている。
スリーブ本体41の外径は、外円筒部22の内径よりも小さくなっている。これにより、径方向において、スリーブ本体41と外円筒部22との間には、円筒状の隙間45が形成されている。隙間45は、軸方向に延びており、スリーブ本体41の熱が外円筒部22に伝達し難くなる断熱層として機能している。
また、隙間45は、空気が通流可能な流路としても機能している。そして、隙間45を空気が通流することで、スリーブ本体41の熱が通流する空気に良好に放熱されるようになっている。
フランジ部42と外円筒部22の右端部との間には、Oリング61が設けられている。Oリング61は油の隙間45への浸入を防止している。
フランジ部42内には、軸方向に延びると共に左右を連通する複数の連通孔42aが、周方向において所定間隔で形成されている。連通孔42aは、ここでは、周方向において隣り合う外フィン44、44の中間に配置されている。
連通孔42aの右側開口の径方向内側にガード42bが形成されている。ガード42bは、各連通孔42aの右側開口の径方向内側において、右側に突出している。これにより、フランジ部42の右面に沿って径方向外側に向かう油が、ガード42bによって右向きに偏向するようになっている(図2、矢印A2参照)。したがって、油が連通孔42aに浸入しないようになっている。
<内フィン>
複数の内フィン43は、スリーブ本体41の内周面から径方向内側に突出すると共に、周方向において等間隔で配置されている。各内フィン43は、軸方向に延びる細長の板状片である。そして、断熱スリーブ40が回転すると、油が撹拌されつつ右方に送られるようになっている(図2、矢印A3参照)。なお、内フィン43は、車両の前進方向に対応する正方向で断熱スリーブ40及びロータ110が回転した場合に、油が効率的に右方に送られるように、軸方向(左右方向)に対して傾斜している(図3参照)。
<外フィン>
複数の外フィン44は、スリーブ本体41の外周面から径方向外側に突出すると共に、周方向において等間隔で配置されている。各外フィン44は、軸方向に延びる細長の板状片である。そして、断熱スリーブ40が回転すると、隙間45の空気が撹拌されつつ右方に送られるようになっている(図2、矢印A4参照)。なお、外フィン44は、車両の前進方向に対応する正方向で断熱スリーブ40及びロータ110が回転した場合に、空気が効率的に右方に送られるように、軸方向(左右方向)に対して傾斜している(図3参照)。
このように、複数の内フィン43、複数の外フィン44を備えているので、断熱スリーブ40の表面積は大きくなっている。これにより、油の熱が、内フィン43、外フィン44介して、良好に放熱されるようになっている。
なお、ここでは、複数の内フィン43と、複数の外フィン44とは同数であり、周方向において、内フィン43と外フィン44とは同位置に配置されている。すなわち、径方向において、内フィン43と外フィン44とは重なっている。
≪モータの効果≫
モータ100によれば、次の効果を得る。
遊星歯車機構30によって暖められ径方向外側に向かう油が、遊星歯車機構30とロータ110との間に設けられた断熱スリーブ40で遮断されるので、油がロータ110に付着し難くなり、ロータ110及び磁石112が高温の冷媒から断熱される。これにより、磁石112が温度上昇し難くなる。したがって、磁石112の磁気特性は変化し難くなり、モータ100の仕様(定格出力)は安定する。
≪変形例≫
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更してもよい。
前記した実施形態では、断熱部材である断熱スリーブ40が円筒状(環状)である構成を例示したが、その他の形状でもよい。例えば、断熱部材が1/3円筒状であり、この断熱部材が遊星歯車機構30から外円筒部22に向かい易い部分(例えば鉛直下方部分)のみに配置された構成でもよい。
前記した実施形態では、内側熱源が遊星歯車機構30(変速機)であって、遊星ギヤ32が主たる熱源である構成を例示したが、内側熱源は、太陽ギヤ31、内歯車33等のその他の歯車や、遊星キャリヤ34を支持する軸受73(ベアリング)である構成でもよい。また、内側熱源は、その他に例えば、動力を発生する内燃機関、動力を断接するクラッチである構成でもよい。
前記した実施形態では、回転電機がモータ100(電動機)である構成を例示したが、その他に例えば、回転電機がジェネレータ(発電機)である構成でもよい。
11 第1回転軸
20 ロータコア支持ブラケット(ロータコア支持部材)
21 内円筒部
22 外円筒部(筒状部)
23 リング壁部(径方向部)
23b 連通孔
23c ガード(突起)
30 遊星歯車機構(内側熱源、変速機)
32 遊星ギヤ
40 断熱スリーブ(断熱部材)
43 内フィン
44 外フィン
45 隙間
100 モータ(回転電機)
110 ロータ
111 ロータコア
112 磁石

Claims (7)

  1. 筒状のロータコア、及び、前記ロータコアに固定された磁石を有するロータと、
    前記ロータコアの内側に配置された内側熱源と、
    を備え、前記内側熱源によって暖められた冷媒が径方向外側に向かう回転電機であって、
    前記ロータと前記内側熱源との間に、冷媒を断熱する断熱部材を備える
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記内側熱源は、変速機、クラッチ、及び、内燃機関の少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記断熱部材は、環状であり、前記ロータと同軸で配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 回転軸から径方向外側に延出し前記ロータコアを支持するロータコア支持部材を備え、
    前記断熱部材は、前記ロータコア支持部材に固定されると共に、フィンを備えている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記ロータコア支持部材は、前記ロータコアの内周面に固定される筒状部と、前記筒状部から径方向内側に延び前記回転軸に固定される径方向部と、を備え、
    径方向において、前記断熱部材と前記筒状部との間に隙間が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記径方向部には、軸方向に延び前記隙間に連通する連通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記径方向部において前記連通孔の開口の径方向内側に、前記連通孔に冷媒が浸入させない突起を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
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