JP2017167269A - マウスピース及びアタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】初心者であってもリード楽器を容易に演奏できるようにする。【解決手段】本体筒部2と、本体筒部2に取り付けられたリード3と、粘弾性を有する人工唇11と、人工唇11をリード3に押し付ける押付部20と、を備えるマウスピース1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、リード楽器用のマウスピース、及び、マウスピースに取り付けられるアタッチメントに関する。
サクソフォン、クラリネット、オーボエ等のリード楽器は、マウスピースに備える一枚又は二枚のリードを振動させることで発音する。
特許文献1には、シングルリード楽器用のマウスピースにおいて、一枚のリードをマウスピース本体(本体筒部)に取り付けるリガチャーをアルミニウム材によって構成することが開示されている。特許文献1のリガチャーを備えるシングルリード楽器では、発音が難しい音階(特定の音階)を容易に発音することができる。
特開2012―22055号公報
ところで、リード楽器を演奏する際には、リードを適切に振動させる必要がある。このため、演奏者は、自身の唇をリードの外側面の適切な位置及び範囲に押し付ける必要がある。しかしながら、リード楽器の演奏に不慣れな初心者等は、唇をリードの外側面の適切な位置や範囲に押し付けることが難しく、結果として、リード楽器を演奏できないことが多い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、初心者であってもリード楽器を容易に演奏可能なマウスピースを提供することを目的とする。
本発明は、本体筒部と、本体筒部に取り付けられたリードと、粘弾性を有する人工唇と、前記人工唇を前記リードに押し付ける押付部と、を備えるマウスピースを提供する。
また、本発明は、粘弾性を有する人工唇と、前記人工唇を保持し、本体筒部に対して着脱自在に取り付けられる取付部と、を備え、前記取付部が、前記人工唇を前記本体筒部に取り付けられたリードに押し付ける押付部を備えるアタッチメントを提供する。
本発明によれば、演奏に際して押えるべきリードの外側面の適切な位置や範囲を、リードに押し付けられた人工唇によって設定できる。また、リードに押し付けられた人工唇の弾性を利用することでリードを適切に振動させることができ、人工唇の粘性を利用することでリードの振動を適切に減衰させることができる。したがって、初心者等であっても容易にリード楽器を演奏することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係るマウスピースを示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係るマウスピースを示す断面図である。 本発明の第三実施形態に係るマウスピースを示す断面図である。 本発明の第四実施形態に係るマウスピースを示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るマウスピースを示す側面図である。 図5のマウスピースを示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るマウスピースを示す断面図である。
〔第一実施形態〕
以下、図1を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
本実施形態に係るマウスピース及びアタッチメントは、シングルリードのリード楽器に用いられる。
図1に示すように、マウスピース1は、筒状に形成されたマウスピース本体(本体筒部)2と、マウスピース本体2に取り付けられたリード3及びアタッチメント4と、を備える。
マウスピース本体2の軸方向の第一端部5は、円筒状に形成され、リード楽器の管体(不図示)に接続される。演奏者が口で咥えるマウスピース本体2の第二端部6は、第一端部5と比較して偏平な筒状に形成されている。具体的に、マウスピース本体2の第二端部6は、マウスピース本体2の第一端部5から離れるにしたがって後述するリード3の板厚方向(図1において上下方向)における厚さ寸法が小さくなるように形成されている。すなわち、マウスピース本体2の第二端部6は、図1のようにマウスピース1を側方から見た断面視でテーパー状に形成されている。
マウスピース本体2は、第二端部6側において下側に向けて開口している。マウスピース本体2の第二端部6側の開口は、リード3と共に演奏者が息を吹き込むための吹込み口7を構成する。
マウスピース本体2は、従来の構成のものを使用することができる。
リード3は、平面視長方形の板状に形成されている。以下の説明においては、リード3の長辺に沿う方向(図1において左右方向)をリード3の長手方向と呼ぶ。
リード3がマウスピース本体2に取り付けられた状態では、リード3の板厚方向の一方の面(以下、内側面10aと呼ぶ)が、マウスピース本体2に対向する。リード3の板厚方向の他方の面(以下、外側面10bと呼ぶ)は、マウスピース本体2の外側を向く。
リード3は、リガチャー(不図示)によってマウスピース本体2の第一端部5に固定される固定部8、及び、固定部8から延びて形成された振動部9を有する。固定部8と振動部9とは、リード3の長手方向に配列されている。
固定部8におけるリード3の内側面10aの領域は、マウスピース本体2の第一端部5に面接触するように形成されている。固定部8におけるリード3の板厚は、リード3の長手方向において一定である。
振動部9は、リード3がマウスピース本体2に取り付けられた状態で、マウスピース本体2の第二端部6側の開口に対向して配される。振動部9は、演奏者がマウスピース本体2と振動部9との間(吹込み口7)からマウスピース本体2内に息が吹き込まれた際に、主に固定部8に対して主にリード3の板厚方向に撓むように振動する。
振動部9におけるリード3の内側面10aの領域は、例えば平坦面に形成され、固定部8におけるリード3の内側面10aの領域に滑らかに繋がっている。振動部9におけるリード3の外側面10bの領域には、リード3の長手方向において固定部8から離れるにしたがってリード3の板厚を減少させるバンプが形成されている。
リード3の材料としては、例えば木質材料、樹脂材料等が挙げられる。木質材料としては、葦(ケーン)材が一般的であり、他にも例えば木材、竹材等が使用可能である。樹脂材料としては、例えばポリプロピレンが使用可能である。他にも、例えば樹脂に木繊維や竹繊維が含まれる複合材料等もリード3を形成する材料として使用することができる。
ただし、本実施形態のマウスピース1では、後述するように、演奏者の口がリード3に触れない。このため、リード3の材料としては、リード楽器の演奏に際して唾液等の水分を必要とする木質材料よりも、水分を必要としない樹脂材料を使用することが好ましい。
アタッチメント4は、上記したマウスピース本体2に対して着脱自在に取り付けられる。アタッチメント4は、人工唇11と、取付部12と、を備える。
人工唇11は、粘弾性(粘性及び弾性)を有し、リード3の外側面10bに接触する。人工唇11は、人間の唇と同等又は近い粘弾性を有する。人工唇11の素材としては、例えば人間の唇の柔らかさ(硬度)と同等又は近いウレタンゲルなどが使用可能である。人工唇11は、振動部9におけるリード3の外側面10bの領域に接触している。
リード3の外側面10bに対する人工唇11の接触位置や範囲(接触面積)は、演奏時においてリード3の振動部9が適切に振動するように設定されている。人工唇11の接触位置や範囲(接触面積)は、人工唇11の形状や大きさ、後述する取付部12において人工唇11が配される位置によって設定することができる。
本実施形態において、人工唇11は板状に形成されている。人工唇11は、その板厚方向がリード3の板厚方向に一致するように、リード3の外側面10bに重ねて配される。
取付部12は、人工唇11を保持し、人工唇11がリード3の外側面10bに接触するようにマウスピース本体2に対して着脱自在に取り付けられる。
本実施形態において、取付部12は、マウスピース本体2の第二端部6及びリード3の振動部9を覆う筒状に形成されている。
取付部12の内周面は、マウスピース本体2の第二端部6及びこれに取り付けられたリード3の振動部9を含む外形に対応する形状に形成されている。本実施形態において、取付部12の内周面は、リード3の板厚方向における取付部12の内側の寸法が、取付部12の第一開口13から第二開口14に向かうにしたがって小さくなるように形成されている。すなわち、取付部12の内周面は、図1のように取付部12を側方から見た断面視でテーパー状に形成されている。
取付部12の第一開口13は、マウスピース本体2の第二端部6及びリード3の振動部9を取付部12に挿入する入口である。取付部12の第二開口14は、取付部12をマウスピース本体2に取り付けた状態において、マウスピース本体2とリード3の振動部9との間の吹込み口7に連なるように配される。すなわち、取付部12の第二開口14は、息を吹込み口7に向けて吹き込む入口をなす。
取付部12の外周面は、演奏者が口で取付部12を咥え易いように取付部12の内周面に相似する形状に形成されている。
取付部12には、その内周面から窪む収容凹部15が形成されている。収容凹部15は、内周面のうちリード3の外側面10bに対向する領域(対向領域)に形成されている。収容凹部15には、人工唇11が収容される。これにより、人工唇11が取付部12に保持される。人工唇11が収容凹部15に収容された状態では、人工唇11の一部が取付部12の内周面から突出する。本実施形態では、収容凹部15の底面16が平坦に形成されている。
本実施形態の取付部12のうち第二開口14側の端部には、取付部12の内周面から内側に突出する規制突起17が設けられている。規制突起17には、取付部12に対するマウスピース本体2の挿入方向(図1において左方向)におけるマウスピース本体2の先端部分が当たる。すなわち、規制突起17は、挿入されたマウスピース1及びこれに取り付けられたリード3)が取付部12内において所定の位置よりも挿入方向に進行することを規制する。これにより、取付部12をマウスピース本体2に対して位置決めすることができる。
本実施形態の取付部12の内周面には、アタッチメント4をマウスピース本体2及びリード3に取り付けた状態で、取付部12の内周面とマウスピース1及びリード3との隙間を塞ぐリング状の閉塞部材18が設けられている。閉塞部材18は、例えば弾性を有するゴム等の弾性部材であってよい。閉塞部材18は、取付部12の第二開口14から取付部12内に吹き込まれたエアーが、マウスピース1やリード3と取付部12の内周面との隙間を通って取付部12の第一開口13から外部に漏れることを防ぐ。
図示例において、閉塞部材18は、人工唇11と干渉しないように取付部12のうち第一開口13側の端部に設けられているが、これに限ることはない。
本実施形態の取付部12は、人工唇11をリード3に押し付ける押付部20を含んでいる。
具体的に説明すれば、本実施形態では、マウスピース本体2の第二端部6及び取付部12の内周面が、互いに対応するテーパー状に形成されている。また、取付部12の対向領域から突出する人工唇11の突出長さが、取付部12の対向領域とリード3の外側面10bとの間隔よりも大きく設定されている。このため、マウスピース本体2の第二端部6及びこれに取り付けられたリード3の振動部9を取付部12の内側に挿入した状態では、取付部12(特に収容凹部15の底面16をなす取付部12の部位)が、人工唇11をリード3の振動部9に押し付ける。すなわち、本実施形態では、取付部12のうち収容凹部15の底面16をなす部位が、押付部20の要部を構成している。
また、収容凹部15の底面16は、人工唇11をリード3に押し付ける押付部20の押付面となっている。本実施形態では、収容凹部15の底面16が平坦に形成されているため、押付部20は、リード3の長手方向の位置に関わらず、人工唇11を同等な圧力でリード3に押し付ける。
本実施形態の取付部12は、人工唇11をリード3の外側面10b側から覆うカバー部21を含む。カバー部21は、演奏者の唇が人工唇11に触れることを防ぐ。また、本実施形態のカバー部21は、演奏者の唇がリード3に触れることも防ぐ。本実施形態において、カバー部21は、取付部12のうち押付部20の要部をなす部位によって構成されている。すなわち、押付部20が人工唇11をリード3の外側面10b側から覆っている。
以上のように構成される本実施形態のマウスピース1及びアタッチメント4によれば、人工唇11を外側面10bの適切な位置や範囲に接触させることができる。また、人工唇11の弾性を利用することでリード3の振動部9を適切に振動させることができる。また、人工唇11の粘性を利用することでリード3の振動部9の振動を適切に減衰させることができる。
したがって、初心者等であっても容易にリード楽器を演奏することが可能となる。
本実施形態のマウスピース1及びアタッチメント4は、人工唇11をリード3の振動部9に押し付ける押付部20を含んでいる。このため、押付部20によってリード3の振動部9に対する人工唇11の適切な押付力を設定できる。具体的には、押付部20によって人工唇11を一定の押付力でリード3の振動部9に押し付けることができる。また、リード3の振動部9が一定の押付力でリード3の振動部9に押し付けられることで、リード3の振動部9をマウスピース本体2に近づける方向に変位する変位量を一定とすることが可能となる。
人工唇11をリード3の振動部9に押し付ける押付力やこれに伴うリード3の振動部9の変位を適切に設定できるため、初心者等の演奏者は、リード3の振動部9に対する押付力やリード3の振動部9の変位を演奏者自身の口で調整しなくても、容易に演奏することができる。
上記した押付部20の押付力は、演奏時におけるリード3(振動部9)の振動状態に影響する。例えば、押付部20による押付力が大きい場合には、押付力による人工唇11の圧縮量が大きくなり、人工唇11が比較的硬い状態となる。このため、人工唇11の粘性によるリード3の振動の減衰率が小さくなる。逆に、押付部20による押付力が小さい場合には、押付力による人工唇11の圧縮量が小さくなり、人工唇11は比較的柔らかい状態となる。このため、人工唇11の粘性によるリード3の振動の減衰率は大きくなる。
本実施形態のマウスピース1及びアタッチメント4は、人工唇11をリード3の外側面10b側から覆うカバー部21を含んでいる。このため、演奏者がマウスピース1を咥えた際には、演奏者の唇と人工唇11との間にカバー部21が介在する。これにより、演奏者がマウスピース1を咥える力が、不意に人工唇11及びリード3に伝わることを抑制又は防止し、押付部20によって安定した力又は一定の力で人工唇11をリード3に押し付けることができる。
本実施形態のアタッチメント4によれば、取付部12をマウスピース本体2に対して着脱するだけで、人工唇11をマウスピース本体2に取り付けられたリード3の外側面10bに対して容易に着脱することができる。
また、取付部12をマウスピース本体2から取り外すことで、人工唇11を取付部12に対して簡単に取り付けたり取り外したりできるため、人工唇11の交換を容易に行うことができる。
また、取付部12をマウスピース本体2から取り外した状態では、従来と同様にリード3をマウスピース本体2に対して取り付けたり取り外したりすることができる。すなわち、人工唇11を設けても、リード3の交換容易性を阻害することがない。
〔第二実施形態〕
次に、図2を参照して本発明の第二実施形態について説明する。本実施形態は、第一実施形態と比較して押付部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図2に示すように、本実施形態に係るマウスピース1Aは、第一実施形態と同様に、マウスピース本体2と、リード3と、アタッチメント4Aと、を備える。本実施形態のアタッチメント4Aは、第一実施形態と同様の筒状に形成された取付部12Aを有する。
ただし、本実施形態において、取付部12Aに含まれる押付部20Aは、人工唇11の互いに異なる部分を、互いに異なる押付力でリード3の振動部9に押し付ける複数の分割押付部22A,23A,24Aによって構成されている。
本実施形態において、複数の分割押付部22A,23A,24Aは、押付部20Aを構成する収容凹部15Aの深さ方向において底面16Aの高さ位置を異ならせることで構成されている。具体的に、収容凹部15Aの底面16Aは、リード3の振動部9の長手方向に順番に配列された第一底面部25A、第二底面部26A及び第三底面部27Aを有している。第二底面部26Aは、収容凹部15Aの深さ方向において第一、第三底面部25A,27Aよりも高く位置する。これら三つの底面部25A,26A,27Aをなす各部位が、各分割押付部22A,23A,24Aを構成している。すなわち、第一底面部25Aをなす部位は第一分割押付部22Aを構成している。同様に、第二、第三底面部26A,27Aをなす各部位が第二、第三分割押付部23A,24Aを構成している。
本実施形態において、第一底面部25Aや第三底面部27Aをなす部位は、取付部12Aに一体に形成されている。第二底面部26Aをなす部位は、例えば取付部12Aに一体に形成されてもよいが、本実施形態では取付部12Aとは別の支持部材28Aによって構成されている。支持部材28Aは、人工唇11の一部をリード3の外側面10b側から支持し、取付部12Aに対して着脱自在である。
以上のように構成される本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aにおいて、人工唇11のうち第二分割押付部23Aによってリード3に押し付けられる部分は、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられる人工唇11の部分と比較して、より大きな押付力でリード3の振動部9に押し付けられる。このため、第二分割押付部23Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分は、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分よりも大きく圧縮され、より硬い状態となる。このため、第二分割押付部23Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分においては、人工唇11の粘性によるリード3の振動の減衰率が小さくなる。
一方、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分の圧縮は比較的小さい。このため、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分においては、人工唇11の粘性によるリード3の振動の減衰率が大きい。
また、本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aにおいては、押付部20Aが第一、第三分割押付部22A,24Aのみ有する場合と比較して、第二分割押付部23Aの強い押付力によって、リード3の振動部9をマウスピース本体2に向けてより大きく変位する。
このように人工唇11をリード3の押し付ける状態は、演奏者がリード3に触れる唇の一部を歯で押し付ける状態と似ている。
本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aによれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aによれば、人工唇11の一部分が一部の分割押付部23A(第二分割押付部23A)によって強い押付力でリード3に押し付けられるため、リード3を確実かつ十分に変位させることができる。さらに、人工唇11の他の部分が他の分割押付部22A,24A(第一、第三分割押付部22A,24A)によって弱い押付力でリード3に押し付けられるため、リード3の振動に対して大きな減衰を与えることができる。したがって、リード楽器をさらに容易に演奏することが可能となる。例えば、マウスピース1Aに吹き込む息が弱くても、リード楽器を容易に演奏することができる。
本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aによれば、例えば、第一、第三底面部25A,27Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法、及び、第二底面部26Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法をそれぞれ適切に設定することで、第一実施形態の構成と比較して、リード楽器をさらに容易に演奏することができる。
具体的に、第二底面部26Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法は、例えば第一実施形態における収容凹部15の深さ寸法よりも小さく設定されるとよい。この場合には、第一実施形態の構成と比較して人工唇11の圧縮が大きくなるため、リード3をより好適に振動させることができる。また、第一、第三底面部25A,27Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法は、例えば第一実施形態における収容凹部15の深さ寸法よりも大きく設定されるとよい。この場合には、第一実施形態の構成と比較して人工唇11の圧縮が小さくなるため、リード3の振動に対してより大きな減衰を与えることができる。
本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aによれば、第二分割押付部23Aを構成する支持部材28Aが取付部12Aに対して着脱自在である。このため、第一、第三底面部25A,27Aに対する第二底面部26Aの高低差が異なる複数種類の支持部材28Aを交換することで、第二分割押付部23Aによるリード3の変位量を適宜調整することができる。
上記第二実施形態において、分割押付部の数は三つに設定されているが、例えば二つであってもよいし、四つ以上であってもよい。
〔第三実施形態〕
次に、図3を参照して本発明の第三実施形態について説明する。本実施形態は、第一実施形態と比較して、押付部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態に係るマウスピース1Bは、第一実施形態と同様に、マウスピース本体2と、リード3と、アタッチメント4Bと、を備える。本実施形態のアタッチメント4Bは、第一実施形態と同様の筒状に形成された取付部12Bを有する。
ただし、本実施形態において、取付部12Bに含まれる押付部20Bは、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を調整する調整部30Bを備える。
本実施形態において、調整部30Bは、収容凹部15の底面16に配され、人工唇11を支持する板状の支持部材31Bと、収容凹部15の底面16をなす部位(カバー部21)に設けられた調整ねじ32Bと、を備える。
支持部材31Bは、収容凹部15の底面16全体を覆うように配されているが、底面16に固定されていない。調整ねじ32Bは、カバー部21を貫通するねじ孔33Bに噛み合う雄ネジを有する。調整ねじ32Bは、これを回転させることで、収容凹部15の底面16に対して出没する。
この構成において、例えば、調整ねじ32Bを回転させて収容凹部15の底面16から突出する調整ねじ32Bの長さが長くなると、支持部材31Bとリード3の外側面10bとの間隔が小さくなる。このため、押付部20Bによって人工唇11をリード3に押し付ける押付力が大きくなる。また、押付部20Bによる人工唇11の圧縮量が大きくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2に近づく方向に変位したりする。
一方、調整ねじ32Bを回転させて収容凹部15の底面16から突出する調整ねじ32Bの長さが短くなると、支持部材31Bとリード3の外側面10bとの間隔が大きくなる。このため、押付部20Bによって人工唇11をリード3に押し付ける押付力が小さくなる。また、押付部20Bによる人工唇11の圧縮量が小さくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2から離れる方向に変位したりする。
本実施形態では、調整ねじ32Bが収容凹部15の底面16から突出していない状態であっても、第一実施形態の場合と同様に、人工唇11がリード3の振動部9に押し付けられるように、収容凹部15の深さ寸法、人工唇11及び支持部材31Bの厚さ寸法が設定されている。このため、調整ねじ32Bが収容凹部15の底面16から突出していなくても、演奏者はリード楽器を演奏することができる。
本実施形態のマウスピース1B及びアタッチメント4Bによれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態のマウスピース1B及びアタッチメント4Bでは、調整部30Bによってリード3に対する人工唇11の押付力を調整できる。人工唇11の押付力が変化すると、人工唇11の圧縮量やマウスピース本体2に対するリード3の振動部9の位置が変位する。これにより、リード3の振動特性やリード3の振動の減衰特性が変化し、リード楽器における音色や音高(ピッチ)を変化させることができる。
また、本実施形態のマウスピース1B及びアタッチメント4Bによれば、演奏者等が操作可能な調整ねじ32Bを回転させるだけで、リード楽器の音色や音高を簡単に変化させることができる。
上記第三実施形態の調整部30Bは、第二実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4A(図2参照)に適用可能である。例えば、第三実施形態の調整ねじ32Bによって、第二実施形態の支持部材28Aを収容凹部15Aの深さ方向に移動させてもよい。第二実施形態においては、例えば一部の分割押付部だけが調整部30Bを備えてもよいし、全ての分割押付部がそれぞれ調整部30Bを備えてもよい。
〔第四実施形態〕
次に、図4を参照して本発明の第四実施形態について説明する。本実施形態は、第三実施形態と比較して調整部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第三実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図4に示すように本実施形態に係るマウスピース1Cは、第一〜第三実施形態と同様に、マウスピース本体2と、リード3と、アタッチメント4Cと、を備える。本実施形態のアタッチメント4Cの取付部12Cに含まれる押付部20Cは、第三実施形態と同様に、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を調整する調整部30Cを備える。
本実施形態において、調整部30Cは、演奏者の唇又は歯によって前記押付力を調整操作する操作部35Cを備える。具体的に、操作部35Cは、第三実施形態と同様の支持部材36Cと、収容凹部15の底面16をなす部位(カバー部21)に挿通され、カバー部21の外側に突出する操作子37Cと、を備える。
操作子37Cの長手方向の第一端部は、支持部材36Cに固定されている。操作子37Cの長手方向の第二端部は、カバー部21の外側に位置する。操作子37Cは、例えば単純な棒状に形成されてもよい。本実施形態では、操作子37Cの第二端部が、操作子37Cの他の部分よりも径寸法が大きい板状に形成されている。
この構成において、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を変化させる際には、例えば、演奏者が自身の唇や歯を操作子37Cの第二端部に押し付ければよい。これにより、支持部材36Cとリード3の外側面10bとの間隔が小さくなり、人工唇11をリード3に押し付ける押付力が増加する。また、押付部20Cによる人工唇11の圧縮量が大きくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2に近づく方向に変位したりする。
また、操作子37Cの第二端部に対する演奏者の唇や歯の押し付け力を弱めることで、支持部材36Cとリード3の外側面10bとの間隔が大きくなり、人工唇11をリード3に押し付ける押付力が減少する。また、押付部20Cによる人工唇11の圧縮量が小さくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2から離れる方向に変位したりする。
本実施形態では、操作子37Cが演奏者の唇や歯によって押されていなくても、第一実施形態の場合と同様に、人工唇11がリード3の振動部9に押し付けられるように、収容凹部15の深さ寸法、人工唇11及び支持部材36Cの厚さ寸法が設定されている。このため、操作子37Cが演奏者の唇や歯によって押されていない状態でも、演奏者はリード楽器を演奏することができる。
本実施形態のマウスピース1C及びアタッチメント4Cによれば、第三実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態のマウスピース1C及びアタッチメント4Cでは、演奏者の唇又は歯によって調整部30Cの操作部35Cを操作することで、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を変化させることができる。このため、演奏者はリード楽器の演奏中に、リード3の振動特性やリード3の振動の減衰特性を連続的に変化させることができる。したがって、ベント演奏やビブラート演奏など、表現豊かな演奏が可能となる。
また、本実施形態のマウスピース1C及びアタッチメント4Cによれば、演奏者の唇や歯が接触する操作子37Cの第二端部が、操作子37Cの他の部分よりも径寸法が大きい板状に形成されている。このため、操作子37Cを演奏者の唇や歯によって容易に操作することができる。
上記第四実施形態の調整部30Cは、例えば第三実施形態の調整ねじ32B(図3参照)を備えてもよい。
上記第四実施形態の調整部30Cは、第二実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4A(図2参照)に適用可能である。例えば、第四実施形態の操作子37Cは、第二実施形態の支持部材28Aに固定されてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明のアタッチメントにおいては、例えば図5,6に示すように、取付部12Dが、マウスピース本体2の第二端部6のうち両方の側部6S、及び、マウスピース本体2の第二端部6の下部に配されたリード3の振動部9を覆う形状(例えばリード3の長手方向から見てC字状)に形成されてもよい。すなわち、取付部12Dは、マウスピース本体2の第二端部6の上部を覆わなくてもよい。
図5,6に例示するアタッチメント4Dにおいて、取付部12Dには、上記実施形態と同様の収容凹部15が形成され、この収容凹部15に人工唇11が収容されている。
図5,6に例示するマウスピース1Dでは、例えば、マウスピース本体2の両方の側部6Sに、係止部が設けられ、マウスピース本体2の両方の側部6Sに対応する取付部12Dの両方の側部12Sに、係止部に係止する被係止部が設けられてもよい。ここで、係止部及び被係止部の一方は、例えばマウスピース本体2の長手方向(図5,6において左右方向)に延びる凸部であってもよい。この場合、係止部及び被係止部の他方は、マウスピース本体2の長手方向に延びて凸部が挿入される凹溝であればよい。これにより、取付部12Dをマウスピース本体2に対して着脱することができる。
図5,6に例示するマウスピース1D及びアタッチメント4Dでは、上記実施形態と同様に、取付部12Dのうち収容凹部15を形成した部位が、人工唇11をリード3に押し付ける押付部20、及び、人工唇11をリード3の外側面10b側から覆うカバー部21として構成されている。図5,6に例示するマウスピース1D及びアタッチメント4Dには、第二実施形態の押付部20A(図2参照)や、第三、第四実施形態の調整部30B,30C(図3,4参照)を適用することができる。
したがって、図5,6に例示するマウスピース1Dであっても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
また、図5,6に例示するマウスピース1D及びアタッチメント4Dでは、上記実施形態と比較して、演奏者が口で咥える部分の大きさを小さくなる。このため、演奏者は人工唇11を備えるマウスピース1Dを、アタッチメント4Dのない従来のマウスピースと近い感覚で、咥えることができる。
本発明のマウスピースにおいては、例えば、取付部がマウスピース本体に一体に形成されてもよい。この構成では、マウスピース本体と、取付部のうちマウスピース本体の第二端部に対向する部位(収容凹部が形成された取付部の部位)との隙間が、マウスピースの長手方向においてマウスピース本体の第一端部側に開口する。
上記のマウスピースは、例えば以下の手順で組み立てることができる。はじめに、人工唇を、マウスピース本体の第一端部側からマウスピース本体内に挿入して収容凹部に収容する。次いで、リードの振動部をマウスピース本体の第二端部と取付部との隙間に挿入する。これにより、リードの固定部がマウスピース本体の第一端部に位置する。最後に、リードの固定部をリガチャーによってマウスピース本体に固定することで、マウスピースの組み立てが完了する。
取付部をマウスピース本体に一体に形成したマウスピースは、上記のように組み立てることができるため、人工唇やリードの交換を行うことができる。
本発明のマウスピース及びアタッチメントは、例えば図7に示すように、ダブルリードのリード楽器に用いるマウスピース1Eにも適用可能である。
図7に例示するマウスピース1Eは、筒状に形成された本体筒部2Eと、本体筒部2Eに取り付けられた二枚のリード3E,3Eと、本体筒部2Eに取り付けられたアタッチメント4Eと、を備える。
本体筒部2Eは、従来のダブルリードのマウスピースと同様であり、チューブ51Eと、チューブ51Eの軸方向の第一端部53Eの外周に設けられたコルク部52Eと、を備える。
二枚のリード3E,3Eは、従来のダブルリードのマウスピースと同様であり、それぞれチューブ51Eの第二端部54Eに対して糸55Eによって固定される固定部8Eと、固定部8Eから延びて形成された振動部9Eと、を有する。
各リード3Eの振動部9Eは、チューブ51Eの第二端部54Eからチューブ51Eの軸方向に突出して位置する。二枚のリード3E,3Eの振動部9E,9Eは、チューブ51Eの軸方向に直交する方向に配列されている。二枚のリード3E,3Eの振動部9E,9Eの板厚方向の一方の面(内側面10aE,10aE)は、互いに対向している。各リード3Eの振動部9Eにおいて内側面10aEと反対側に向く面は、マウスピース1Eの外側を向く外側面10bEである。
アタッチメント4Eは、上記実施形態と同様の人工唇11E及び取付部12Eを備える。
人工唇11Eは、各リード3Eの振動部9Eの外側面10bEに接触している。取付部12Eは、人工唇11Eを保持し、人工唇11Eがリード3E,3Eの外側面10bEに接触するように、本体筒部2Eに対して着脱自在に取り付けられている。図示例の取付部12Eは、筒状に形成され、取付部12Eの軸方向の第一端部の内側にコルク部52Eが嵌ることで本体筒部2Eに取り付けられているが、例えば本体筒部2Eに一体に形成されてもよい。
人工唇11Eは、取付部12Eの軸方向の第二端部の内周に保持されている。取付部12Eの内周には、例えば上記実施形態と同様の収容凹部が形成されてもよいし、例えば接着等によって人工唇11Eが固定されてもよい。
図7に例示するマウスピース1E及びアタッチメント4Eでは、取付部12Eのうち人工唇11Eを保持する部位が、人工唇11Eをリード3Eに押し付ける押付部20E、及び、人工唇11Eをリード3E,3Eの外側面10bE側から覆うカバー部21Eとして構成されている。図7に例示するマウスピース1E及びアタッチメント4Eには、第二実施形態の押付部20Aや、第三、第四実施形態の調整部30B,30Cを適用することができる。
したがって、図7に例示するマウスピース1Eであっても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本発明のマウスピース及びアタッチメントにおいて、人工唇をリードに押し付ける押付部は、例えば本体筒部に取り付けられる板ばね等の弾性部材によって構成されてもよい。
本発明のマウスピース及びアタッチメントにおいて、押付部及びカバー部は別個に設けられてもよい。例えば押付部が前述した弾性部材である場合、カバー部は、人工唇及び弾性部材(押付部)の両方をリードの外側面側から覆ってもよい。
本発明のマウスピース及びアタッチメントは、少なくとも人工唇をリードの外側面の適切な位置や範囲に接触させるように構成されればよい。すなわち、本発明のマウスピース及びアタッチメントは、例えば人工唇をリードの外側面側から覆うカバー部や押付部を備えなくてもよい。また、本発明のマウスピースでは、例えば人工唇がリードの外側面に接着等によって固定されてもよい。
このような構成であっても、リード楽器の演奏に際して押えるべきリードの外側面の適切な位置や範囲を、リードに接触している人工唇によって設定できる。このため、演奏者は、演奏時に人工唇を唇や歯で押えるだけで、リード外面の適切な位置、適切な範囲を押すことができる。したがって、初心者等であっても容易にリード楽器を演奏することができる。
1,1A,1B,1C,1D,1E…マウスピース、2…マウスピース本体(本体筒部)、2E…本体筒部、3,3E…リード、4,4A,4B,4C,4D,4E…アタッチメント、9,9E…振動部、10a,10aE…内側面、10b,10bE…外側面、11,11E…人工唇、12,12A,12B,12C,12D,12E…取付部、20,20A,20B,20C,20E…押付部、21,21E…カバー部、22A,23A,24A…分割押付部、30B,30C…調整部、35C…操作部

Claims (5)

  1. 本体筒部と、
    前記本体筒部に取り付けられたリードと、
    粘弾性を有する人工唇と、
    前記人工唇を前記リードに押し付ける押付部と、を備えるマウスピース。
  2. 前記押付部は、前記人工唇の互いに異なる部分を、互いに異なる押付力で前記リードに押し付ける複数の分割押付部を備える請求項1に記載のマウスピース。
  3. 前記押付部が、前記人工唇を前記リードに押し付ける押付力を調整する調整部を備える請求項1又は請求項2に記載のマウスピース。
  4. 前記調整部が、演奏者の唇又は歯によって前記押付力を調整操作する操作部を備える請求項3に記載のマウスピース。
  5. 粘弾性を有する人工唇と、
    前記人工唇を保持し、本体筒部に対して着脱自在に取り付けられる取付部と、を備え、
    前記取付部が、前記人工唇を前記本体筒部に取り付けられたリードに押し付ける押付部を備えるアタッチメント。
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