JP6690330B2 - マウスピース及びアタッチメント - Google Patents
マウスピース及びアタッチメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP6690330B2 JP6690330B2 JP2016051119A JP2016051119A JP6690330B2 JP 6690330 B2 JP6690330 B2 JP 6690330B2 JP 2016051119 A JP2016051119 A JP 2016051119A JP 2016051119 A JP2016051119 A JP 2016051119A JP 6690330 B2 JP6690330 B2 JP 6690330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- mouthpiece
- pressing
- artificial
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Description
特許文献1には、シングルリード楽器用のマウスピースにおいて、一枚のリードをマウスピース本体(本体筒部)に取り付けるリガチャーをアルミニウム材によって構成することが開示されている。特許文献1のリガチャーを備えるシングルリード楽器では、発音が難しい音階(特定の音階)を容易に発音することができる。
以下、図1を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
本実施形態に係るマウスピース及びアタッチメントは、シングルリードのリード楽器に用いられる。
図1に示すように、マウスピース1は、筒状に形成されたマウスピース本体(本体筒部)2と、マウスピース本体2に取り付けられたリード3及びアタッチメント4と、を備える。
マウスピース本体2は、第二端部6側において下側に向けて開口している。マウスピース本体2の第二端部6側の開口は、リード3と共に演奏者が息を吹き込むための吹込み口7を構成する。
マウスピース本体2は、従来の構成のものを使用することができる。
リード3がマウスピース本体2に取り付けられた状態では、リード3の板厚方向の一方の面(以下、内側面10aと呼ぶ)が、マウスピース本体2に対向する。リード3の板厚方向の他方の面(以下、外側面10bと呼ぶ)は、マウスピース本体2の外側を向く。
固定部8におけるリード3の内側面10aの領域は、マウスピース本体2の第一端部5に面接触するように形成されている。固定部8におけるリード3の板厚は、リード3の長手方向において一定である。
振動部9におけるリード3の内側面10aの領域は、例えば平坦面に形成され、固定部8におけるリード3の内側面10aの領域に滑らかに繋がっている。振動部9におけるリード3の外側面10bの領域には、リード3の長手方向において固定部8から離れるにしたがってリード3の板厚を減少させるバンプが形成されている。
ただし、本実施形態のマウスピース1では、後述するように、演奏者の口がリード3に触れない。このため、リード3の材料としては、リード楽器の演奏に際して唾液等の水分を必要とする木質材料よりも、水分を必要としない樹脂材料を使用することが好ましい。
リード3の外側面10bに対する人工唇11の接触位置や範囲(接触面積)は、演奏時においてリード3の振動部9が適切に振動するように設定されている。人工唇11の接触位置や範囲(接触面積)は、人工唇11の形状や大きさ、後述する取付部12において人工唇11が配される位置によって設定することができる。
本実施形態において、人工唇11は板状に形成されている。人工唇11は、その板厚方向がリード3の板厚方向に一致するように、リード3の外側面10bに重ねて配される。
本実施形態において、取付部12は、マウスピース本体2の第二端部6及びリード3の振動部9を覆う筒状に形成されている。
取付部12の第一開口13は、マウスピース本体2の第二端部6及びリード3の振動部9を取付部12に挿入する入口である。取付部12の第二開口14は、取付部12をマウスピース本体2に取り付けた状態において、マウスピース本体2とリード3の振動部9との間の吹込み口7に連なるように配される。すなわち、取付部12の第二開口14は、息を吹込み口7に向けて吹き込む入口をなす。
取付部12の外周面は、演奏者が口で取付部12を咥え易いように取付部12の内周面に相似する形状に形成されている。
図示例において、閉塞部材18は、人工唇11と干渉しないように取付部12のうち第一開口13側の端部に設けられているが、これに限ることはない。
具体的に説明すれば、本実施形態では、マウスピース本体2の第二端部6及び取付部12の内周面が、互いに対応するテーパー状に形成されている。また、取付部12の対向領域から突出する人工唇11の突出長さが、取付部12の対向領域とリード3の外側面10bとの間隔よりも大きく設定されている。このため、マウスピース本体2の第二端部6及びこれに取り付けられたリード3の振動部9を取付部12の内側に挿入した状態では、取付部12(特に収容凹部15の底面16をなす取付部12の部位)が、人工唇11をリード3の振動部9に押し付ける。すなわち、本実施形態では、取付部12のうち収容凹部15の底面16をなす部位が、押付部20の要部を構成している。
また、収容凹部15の底面16は、人工唇11をリード3に押し付ける押付部20の押付面となっている。本実施形態では、収容凹部15の底面16が平坦に形成されているため、押付部20は、リード3の長手方向の位置に関わらず、人工唇11を同等な圧力でリード3に押し付ける。
したがって、初心者等であっても容易にリード楽器を演奏することが可能となる。
人工唇11をリード3の振動部9に押し付ける押付力やこれに伴うリード3の振動部9の変位を適切に設定できるため、初心者等の演奏者は、リード3の振動部9に対する押付力やリード3の振動部9の変位を演奏者自身の口で調整しなくても、容易に演奏することができる。
また、取付部12をマウスピース本体2から取り外すことで、人工唇11を取付部12に対して簡単に取り付けたり取り外したりできるため、人工唇11の交換を容易に行うことができる。
また、取付部12をマウスピース本体2から取り外した状態では、従来と同様にリード3をマウスピース本体2に対して取り付けたり取り外したりすることができる。すなわち、人工唇11を設けても、リード3の交換容易性を阻害することがない。
次に、図2を参照して本発明の第二実施形態について説明する。本実施形態は、第一実施形態と比較して押付部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
ただし、本実施形態において、取付部12Aに含まれる押付部20Aは、人工唇11の互いに異なる部分を、互いに異なる押付力でリード3の振動部9に押し付ける複数の分割押付部22A,23A,24Aによって構成されている。
一方、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分の圧縮は比較的小さい。このため、第一、第三分割押付部22A,24Aによってリード3に押し付けられた人工唇11の部分においては、人工唇11の粘性によるリード3の振動の減衰率が大きい。
このように人工唇11をリード3の押し付ける状態は、演奏者がリード3に触れる唇の一部を歯で押し付ける状態と似ている。
また、本実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4Aによれば、人工唇11の一部分が一部の分割押付部23A(第二分割押付部23A)によって強い押付力でリード3に押し付けられるため、リード3を確実かつ十分に変位させることができる。さらに、人工唇11の他の部分が他の分割押付部22A,24A(第一、第三分割押付部22A,24A)によって弱い押付力でリード3に押し付けられるため、リード3の振動に対して大きな減衰を与えることができる。したがって、リード楽器をさらに容易に演奏することが可能となる。例えば、マウスピース1Aに吹き込む息が弱くても、リード楽器を容易に演奏することができる。
具体的に、第二底面部26Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法は、例えば第一実施形態における収容凹部15の深さ寸法よりも小さく設定されるとよい。この場合には、第一実施形態の構成と比較して人工唇11の圧縮が大きくなるため、リード3をより好適に振動させることができる。また、第一、第三底面部25A,27Aにおける収容凹部15Aの深さ寸法は、例えば第一実施形態における収容凹部15の深さ寸法よりも大きく設定されるとよい。この場合には、第一実施形態の構成と比較して人工唇11の圧縮が小さくなるため、リード3の振動に対してより大きな減衰を与えることができる。
次に、図3を参照して本発明の第三実施形態について説明する。本実施形態は、第一実施形態と比較して、押付部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
ただし、本実施形態において、取付部12Bに含まれる押付部20Bは、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を調整する調整部30Bを備える。
支持部材31Bは、収容凹部15の底面16全体を覆うように配されているが、底面16に固定されていない。調整ねじ32Bは、カバー部21を貫通するねじ孔33Bに噛み合う雄ネジを有する。調整ねじ32Bは、これを回転させることで、収容凹部15の底面16に対して出没する。
一方、調整ねじ32Bを回転させて収容凹部15の底面16から突出する調整ねじ32Bの長さが短くなると、支持部材31Bとリード3の外側面10bとの間隔が大きくなる。このため、押付部20Bによって人工唇11をリード3に押し付ける押付力が小さくなる。また、押付部20Bによる人工唇11の圧縮量が小さくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2から離れる方向に変位したりする。
また、本実施形態のマウスピース1B及びアタッチメント4Bでは、調整部30Bによってリード3に対する人工唇11の押付力を調整できる。人工唇11の押付力が変化すると、人工唇11の圧縮量やマウスピース本体2に対するリード3の振動部9の位置が変位する。これにより、リード3の振動特性やリード3の振動の減衰特性が変化し、リード楽器における音色や音高(ピッチ)を変化させることができる。
また、本実施形態のマウスピース1B及びアタッチメント4Bによれば、演奏者等が操作可能な調整ねじ32Bを回転させるだけで、リード楽器の音色や音高を簡単に変化させることができる。
次に、図4を参照して本発明の第四実施形態について説明する。本実施形態は、第三実施形態と比較して調整部の構成のみが異なり、他の構成については同様である。本実施形態では、第三実施形態と同様の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
操作子37Cの長手方向の第一端部は、支持部材36Cに固定されている。操作子37Cの長手方向の第二端部は、カバー部21の外側に位置する。操作子37Cは、例えば単純な棒状に形成されてもよい。本実施形態では、操作子37Cの第二端部が、操作子37Cの他の部分よりも径寸法が大きい板状に形成されている。
また、操作子37Cの第二端部に対する演奏者の唇や歯の押し付け力を弱めることで、支持部材36Cとリード3の外側面10bとの間隔が大きくなり、人工唇11をリード3に押し付ける押付力が減少する。また、押付部20Cによる人工唇11の圧縮量が小さくなったり、リード3の振動部9がマウスピース本体2から離れる方向に変位したりする。
また、本実施形態のマウスピース1C及びアタッチメント4Cでは、演奏者の唇又は歯によって調整部30Cの操作部35Cを操作することで、人工唇11をリード3に押し付ける押付力を変化させることができる。このため、演奏者はリード楽器の演奏中に、リード3の振動特性やリード3の振動の減衰特性を連続的に変化させることができる。したがって、ベント演奏やビブラート演奏など、表現豊かな演奏が可能となる。
上記第四実施形態の調整部30Cは、第二実施形態のマウスピース1A及びアタッチメント4A(図2参照)に適用可能である。例えば、第四実施形態の操作子37Cは、第二実施形態の支持部材28Aに固定されてもよい。
図5,6に例示するアタッチメント4Dにおいて、取付部12Dには、上記実施形態と同様の収容凹部15が形成され、この収容凹部15に人工唇11が収容されている。
したがって、図5,6に例示するマウスピース1Dであっても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
取付部をマウスピース本体に一体に形成したマウスピースは、上記のように組み立てることができるため、人工唇やリードの交換を行うことができる。
図7に例示するマウスピース1Eは、筒状に形成された本体筒部2Eと、本体筒部2Eに取り付けられた二枚のリード3E,3Eと、本体筒部2Eに取り付けられたアタッチメント4Eと、を備える。
本体筒部2Eは、従来のダブルリードのマウスピースと同様であり、チューブ51Eと、チューブ51Eの軸方向の第一端部53Eの外周に設けられたコルク部52Eと、を備える。
各リード3Eの振動部9Eは、チューブ51Eの第二端部54Eからチューブ51Eの軸方向に突出して位置する。二枚のリード3E,3Eの振動部9E,9Eは、チューブ51Eの軸方向に直交する方向に配列されている。二枚のリード3E,3Eの振動部9E,9Eの板厚方向の一方の面(内側面10aE,10aE)は、互いに対向している。各リード3Eの振動部9Eにおいて内側面10aEと反対側に向く面は、マウスピース1Eの外側を向く外側面10bEである。
人工唇11Eは、各リード3Eの振動部9Eの外側面10bEに接触している。取付部12Eは、人工唇11Eを保持し、人工唇11Eがリード3E,3Eの外側面10bEに接触するように、本体筒部2Eに対して着脱自在に取り付けられている。図示例の取付部12Eは、筒状に形成され、取付部12Eの軸方向の第一端部の内側にコルク部52Eが嵌ることで本体筒部2Eに取り付けられているが、例えば本体筒部2Eに一体に形成されてもよい。
したがって、図7に例示するマウスピース1Eであっても、上記実施形態と同様の効果を奏する。
このような構成であっても、リード楽器の演奏に際して押えるべきリードの外側面の適切な位置や範囲を、リードに接触している人工唇によって設定できる。このため、演奏者は、演奏時に人工唇を唇や歯で押えるだけで、リード外面の適切な位置、適切な範囲を押すことができる。したがって、初心者等であっても容易にリード楽器を演奏することができる。
Claims (6)
- 粘弾性を有する人工唇と、
前記人工唇を保持し、本体筒部に対して着脱自在に取り付けられる取付部と、を備え、
前記取付部が、前記人工唇を前記本体筒部に取り付けられたリードに押し付ける押付部と、前記人工唇を前記リードの外側面側から覆って演奏者の唇と前記人工唇との間に介在するカバー部と、を備えるアタッチメント。 - 前記押付部は、前記人工唇の互いに異なる部分を、互いに異なる押付力で前記リードに押し付ける複数の分割押付部を備える請求項1に記載のアタッチメント。
- 前記押付部が、前記人工唇を前記リードに押し付ける押付力を調整する調整部を備える請求項1又は請求項2に記載のアタッチメント。
- 前記調整部が、演奏者の唇又は歯によって前記押付力を調整操作する操作部を備える請求項3に記載のアタッチメント。
- 前記取付部が、前記本体筒部を覆う筒状に形成され、
前記取付部の内周面が、前記本体筒部の外形に対応するテーパー状に形成されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアタッチメント。 - 本体筒部と、
前記本体筒部に取り付けられたリードと、
粘弾性を有する人工唇と、
前記人工唇を前記リードに押し付ける押付部と、
前記人工唇を前記リードの外側面側から覆って演奏者の唇と前記人工唇との間に介在するカバー部と、を備えるマウスピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051119A JP6690330B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | マウスピース及びアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051119A JP6690330B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | マウスピース及びアタッチメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017167269A JP2017167269A (ja) | 2017-09-21 |
JP6690330B2 true JP6690330B2 (ja) | 2020-04-28 |
Family
ID=59913139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016051119A Active JP6690330B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | マウスピース及びアタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6690330B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7343248B1 (ja) * | 2023-06-07 | 2023-09-12 | 康男 末長 | リード管楽器用音響改善装置 |
-
2016
- 2016-03-15 JP JP2016051119A patent/JP6690330B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017167269A (ja) | 2017-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9123311B2 (en) | Adaptable ligature for the mouthpieces of wind instruments | |
US20080173152A1 (en) | Woodwind instrument | |
JP2005513578A (ja) | 単一の音栓リードを有する楽器用のマウスピース組立体 | |
JP2009163113A (ja) | 弦楽器のテールピース保持構造 | |
JP6690330B2 (ja) | マウスピース及びアタッチメント | |
US7923618B2 (en) | “Eclipse ligature” for single reed musical instruments | |
CN108140367A (zh) | 管乐器 | |
US7763787B2 (en) | Wind instrument ligature | |
JP6701759B2 (ja) | 木管楽器用リード | |
JP2017068109A (ja) | エアリード楽器およびエアリード楽器用アタッチメント | |
KR101405991B1 (ko) | 울림통을 갖는 악기용 마우스피스 | |
JPS61246793A (ja) | 横笛用ヘツドジヨイント | |
JP4143610B2 (ja) | 木管楽器 | |
CN214671765U (zh) | 一种唢呐及芯子 | |
US10002595B2 (en) | Rhino resonator and flute crown | |
KR20160115010A (ko) | 관악기용 리가추어 | |
WO1988007252A1 (en) | A musical instrument, a method of making the same and a key therefor | |
KR100902129B1 (ko) | 리드의 장력을 조절하는 리가쳐 | |
US766027A (en) | Musical instrument. | |
US3339444A (en) | Trumpet embouchure | |
US20080087156A1 (en) | Mouthpiece with a replaceable bite plate | |
US1411563A (en) | Mouthpiece for clarinets and saxophones | |
KR102680320B1 (ko) | 색소폰용 마우스피스 키트 | |
JP7039043B2 (ja) | 息漏れ防止器具 | |
KR200482695Y1 (ko) | 리코더 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190917 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200323 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6690330 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |