JP2017167128A - 角度係止部を有する耐衝撃システム - Google Patents

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Abstract

【課題】取付け過程が単純、確実で、自動化できる緩衝器システムを提供する。
【解決手段】支持体200を含む時計要素の真用緩衝器装置100であり、支持体200は、周囲リム203が上方に存在するベースカップを含み、周囲リム203をベースカップの反対側で上面によって画定し、周囲リム203は外壁を含み、ベースカップと周囲リム203とで合わせてハウジングを形成し、真用緩衝器装置100は、軸に沿って広がる少なくとも1つのピボットモジュール400を更に含み、ピボットモジュール400をハウジング内に配設し、ピボットモジュール400は、真と協働でき、真用緩衝器装置100は、固着手段500を含み、固着手段500は、周囲リム203からベースカップの軸中心に向けて延伸する周囲肩部501を含み、弾性手段300を、ピボットモジュール400と肩部501との間に配設して、応力をピボットモジュール400に作用させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、時計用ホイールセットの真(arbor)用耐衝撃システムに関する。真は、支持体を含むホゾ軸を含み、該支持体は、ホゾ軸を挿入するピボットシステムを受容するハウジングを備える。耐衝撃システムは、該ピボットシステムに少なくとも軸方向の力を加えるように配設する弾性手段を更に含む。
本発明の技術分野は、精密機械学の技術分野である。
本発明は、時計用軸受、より詳細には緩衝器型の時計用軸受に関する。機械式時計の設計者らは、バネの作用下で真が真の静止位置に戻る前に、ホゾ軸を一時的に移動可能にしながら、真が通過するベースブロックにある穴の壁部に当接することによって、真が衝撃、特に横方向の衝撃から生じるエネルギを吸収できるようにした多くの装置を、長年、考案してきた。
図1及び図2では、市販されている時計で現在使用されている二重逆円錐装置と呼ばれる装置を示している。
支持体1は、その底部に、ホゾ軸3aで終端するてん真3を通過させるための穴2を含むことにより、取付台(setting)20の位置決めが可能になり、該取付台20に、ホゾ軸3aが横断する宝石穴4、及び受石5を固定する。取付台20を、バネ10によって支持体1のハウジング6内部に保持し、この例では、バネ10は、受石5を押圧する径方向延伸部9を含む。支持体1は、円形リム11を含む回転対称部品である。このリム11を、開口部12によって直径方向に対向する2カ所で分断し、それにより2つの半円状リム11a、11bを形成する。開口部12を、部分的に2つの半円状リム11a、11bに配設し、それにより2カ所の折返し部分を形成する。取付台20を、バネ10等の弾性手段によって支持体1のハウジング6内部に保持し、この例では、バネ10は、受石5を押圧する径方向延伸部9を含む。バネ10は、軸バネの種類であり、半円状リム11a、11bの折返し部分に取付けられるように、竪琴形状をしている。凹部6は、逆円錐形をした2肩部7、7aを含み、該肩部7、7aに、取付台20の補完的肩部8、8aを取付ける。上記肩部を、高精度で作製する必要がある。軸方向に衝撃を受けた場合、宝石穴4、受石5及びてん真は、移動し、バネ10は、てん真3をその初期位置に戻すように、単独で作用する。バネ10の大きさを、限界を超えると、てん真3が停止部材14と接触して、てん真3のホゾ軸3aが壊れかねない衝撃をてん真3が吸収可能となるように、変位を制限する大きさにする。横方向から衝撃を受けた場合、即ち、ホゾ軸の端部が、取付台20を転倒させて、取付台20をその取付面から離すと、バネ10は、取付台20を再度中心に戻そうとして、相補的傾斜面7、7a;8、8aと協働する。こうした軸受は、例えば、登録商標Incablocで販売されている。これらのバネを、フィノックス(phynox)又は真鍮製としてもよく、従来の切断手段で製造している。
これらの緩衝器システムの一欠点は、取付けが困難であるという点である。実際には、支持体1やバネ10のような幾つかの部品を、取付け可能にするのに、取付け作業中に、特定の方法で、向きを変えたり、操作したりしなければならない。従って、緩衝器システムの取付けは、最初支持体を取付け、その後宝石付き取付台を取付ける。取付台を、支持体のハウジング内に配置する。次に、竪琴形状をした軸バネを取付ける。軸バネの取付けは、該軸バネが、支持体の半円状リム11a、11bの折返し部分の下部に取付けられるように、操作する。
本発明の目的は、取付け過程が単純、確実で、自動化できる緩衝器システムを提供するように提案して、従来技術の欠点を解消することである。
そのために、本発明は、支持体を含む時計要素の真用緩衝器装置であり、支持体は、周囲リムが上方に存在するベースカップを含み、周囲リムを、上記カップの反対側で、上面によって画定し、リムは、外壁を含み、上記カップと上記リムとが合わせてハウジングを形成し、該装置は、軸に沿って広がる少なくとも1つのピボットモジュールを更に含み、該少なくとも1つのピボットモジュールを、上記ハウジング内に配設し、該モジュールは、上記真と協働でき、上記装置は、固着手段を含み、該固着手段は、リムからカップの軸中心に向かい延伸する周囲肩部を含み、弾性手段を、ピボットモジュールと肩部との間に配設して、応力をピボットモジュールに作用させる装置であって、
弾性手段は、バネ環を含み、該バネ環は、該環の中心に向かい延伸する少なくとも1つの径方向延伸部及び反対方向に延伸する少なくとも2つのキャッチを備え、上記肩部は、上記バネ環のバヨネット式取付けを可能にするために、少なくとも1つの切欠きを含むこと、及び肩部は、上記少なくとも1つの切欠きの片側に、上記弾性手段を回転時に係止可能にするベースカップへと指向する突起を含むことを特徴とする、緩衝器装置に関する。
第1の有利な実施形態では、肩部は、3つの切欠きを含み、上記バネ環は、3つのキャッチを含む。
第2の有利な実施形態では、上記弾性手段は、バネ環を含み、該環は、上記ピボットモジュールを支持体のハウジング内に圧入するために、上記バネ環の軸中心に向かい延伸する少なくとも2本のアームを含む。
第3の有利な実施形態では、少なくとも2本のアームは、直径方向に対向する。
別の有利な実施形態では、バネ環は、3本の角度的に分布させた弾性アームを含む。
別の有利な実施形態では、上記手段は、バネ環を含み、該バネ環は、環状部分間に配置する径方向延入部を含み、該径方向延入部は、環の内側に向けて環を屈曲して形成する帯片から成る。
別の有利な実施形態では、上記径方向延入部を、等間隔に分布させる。
別の有利な実施形態では、バネ環は、3つの径方向延入部を含む。
本発明による耐衝撃システム又は緩衝器装置の目的、効果及び特徴は、単に非限定的な実施例として提示し、添付図で示した本発明の少なくとも1つの実施形態に関する以下の詳細な説明で、より明確になるであろう。
既に述べた、従来技術による時計用緩衝器システムの概略図を表す。 既に述べた、従来技術による時計用緩衝器システムの概略図を表す。 分解及び組立時の本発明による時計用緩衝器システムの概略図を表す。 分解及び組立時の本発明による時計用緩衝器システムの概略図を表す。 本発明による時計用緩衝器システムの弾性手段に関する異なる解決方法を表す。 本発明による時計用緩衝器システムの弾性手段に関する異なる解決方法を表す。
本発明は、単純で取付けし易い耐衝撃装置又は緩衝器装置を提供し、取付け中の問題が生じる危険性を低減するという一般的な創意から生じたものである。この緩衝器システムを、時計ムーブメントの主面及び/又は少なくとも1本のバーに取付けるように配設する。時計ムーブメントを、裏蓋及びガラスで密閉する中央部分を含む時計の内部に配置する。
図3及び図4は、第1実施形態による緩衝器軸受又は装置100、或いは耐衝撃システムを表している。この緩衝器装置又は耐衝撃システム100を、時計ムーブメントのベース要素に取付ける。特に、ムーブメントの主面又はバーを、本発明による耐衝撃システム100を配置するベース要素とする。この耐衝撃システム100は、支持体200を含む。支持体200は、穴202を備えるカップ201の形を取り、該カップより上方に周囲リム203が存在し、該リムを、上記カップの反対側で、上面213によって画定する。また、この周囲リム203は、外壁214及び内壁215を有する。リム203とベースカップ201とで、ハウジング206を形成し、該ハウジング206に、ピボットモジュール400を挿入する。リム203とベースカップ201を、一体とする又は別個の部品とすることができる。従来のピボットモジュール400は、取付台401、即ち、中央の円形オリフィス、外壁及び内壁を有する部品を含む。その直径が、中央オリフィスの直径と対応する宝石穴402を、中央オリフィス内に挿入する。内壁は、受石403を固定できる肩部を含む。その後、ピボットモジュール400を、支持体200のハウジング206内部に配置し、真のホゾ軸と協働させる。
耐衝撃システム100は、ピボットモジュール400と協働するように配設した弾性手段300を含む。これにより、衝撃を吸収可能となり、衝撃が弱まった後に応力が作用すると、ピボットモジュール400を、その静止位置に復帰可能となる。弾性手段300を、支持体200に固定する。好適には、弾性手段300を、ピボットモジュール400上にも配置する。耐衝撃システム100を、その後、ムーブメントの主面にある又はバーの1本にあるオリフィスに挿入する。
弾性手段300は、例えば、バネ環301の形を取る。このバネ環301は、偏平型のものである、言い換えると、即ち、厚さより幅が大きい、細片又は帯片の形をしている。バネ環301を形成する細片又は帯片は、金属であり、中心軸(C)に沿って広がる円形である。
図5に見られるこのバネ環301の第1実施形態では、弾性手段300は、円形バネ環301の形を取り、バネ環301は、該バネ環301の軸中心に向かい延伸するアーム302を含む。これらのアーム302は、直径方向に対向しており、上記ピボットモジュール400を支持体200のハウジング206内に圧入するのに、使用される。バネ環301は、2本、好適には3本のアームを含むことができる。
図6に見られるこのバネ環301の第2実施形態では、バネ環301は、環状部304間に配設する径方向延入部303を含む。径方向延入部303は、輪301の内側に向かい屈曲する帯片で形成する輪301から成る。好適には、これらの径方向延入部303を、図5に見られるように、バネ環301が均一に作用できるように偏平輪301の周囲に等間隔に分布させる。従って、バネ環301を、支持体200に対して如何なる方法で指向させてもよいことが分かる。バネ環301は、2つ又は好適には3つの径方向延入部を含んでもよい。
弾性手段300を支持体200に取付け、固着するのに、バヨネットシステム500を使用する。かかるバヨネットシステムは、リム203から支持体200の中心に向かい延伸する周囲肩部501を含む。この肩部501は、支持体200とリムと共に、保持領域503を形成する。また、この保持領域503は、周溝505も含んでもよく、それにより弾性手段300を該溝に挿入できるようにする。弾性手段を取付けるために、肩部501は、肩部を複数部分に分割するような切欠き507を含む。
有利には、バネ環301は、該バネ環301の軸中心から離隔して延伸するキャッチ305を有する。これらのキャッチ305を、上記バネ環301を保持するように配設する。実際には、バネ環301の寸法と肩部501の寸法を、キャッチ305を肩部501の切欠き507に挿入できるように、計算する。好適には、切欠きの数を、キャッチの数と同数にする。この数を、3にするのが好ましい。肩部の切欠きにキャッチを挿入することで、上記バネ環を保持領域に挿入できる。その結果、キャッチを肩部501下に配置するのに、バネ環を単に回転させる必要があるだけとなる。実際には、バネの取付けは、バネ環を取付けて、該バネ環への応力を出現させるように、ピボットモジュール400をそのハウジング206内に配置しようとするステップの後に行う。この応力は、ピボットモジュール400によるもので、ピボットモジュール400は、バネ環をハウジングの外部へと押圧する傾向にあり、それに対して、上記バネ環のキャッチは、肩部と隣接しており、そのため上記バネ環を保持する。勿論、肩部に1つの切欠きのみ有することもできるが、2又は3つのキャッチを持つバネ環を有することもできる。
キャッチ305を存在させることで、肩部によって上記バネ環301に作用する応力を、応力をキャッチ305に止めるように、限定できる。その結果、キャッチ305は、受動領域となる、即ち、バネ環301の動作に影響を及ぼさない領域となる。そのため、バネ環301の初期動作は、バネ環の支持体200への取付けによって変更されない。
本発明によると、巧みな方法で、肩部501の複数部分を、各端部に突起(beak)509を有するように考案している。肩部の各端部に位置するこれらの突起は、バネ環を係止する機能を有する。実際には、運転モードで、緩衝器システムは、バネが多かれ少なかれ応力を受けるように動作する。しかしながら、バネがもはや応力を受けず、それによりバネ環の変位が可能となることが発生し得る。この変位は、バネ環自体の回転運動となるかもしれない。その結果、回転が大き過ぎると、キャッチが切欠きの反対側まで到達する危険性があり、従って、バネ環が外れてしまう危険性がある。従って、突起を存在させて、回転規制部として機能させることによって、この問題を有利に解決する。応力が低い場合にバネ環自体が回転するとき、突起は、止め具(stop)として機能し、回転を停止させる。バネ環のキャッチが、切欠きの反対側まで到達することはできず、そのため、バネ環は、ひとりでに外れることはない。
緩衝器軸受100を配置する支持体200及びムーブメントの要素を単一部品として作製する、従って、支持体200とムーブメントの要素を、一体化することを想定できる。このように、ベース要素は、ハウジングを有し、該ハウジングを、穴の穿孔底部を形成するように配設し、ハウジング206の内部に、ピボットモジュール400を配置するように形成することが分かる。また、この第2変形例は、第1変形例と共存してもよいことも分かる。実際には、バー又は主面が如何なる形であってもよいため、取付け領域の構成により、確実に、固着手段を設置でき、そのため確実に、ピボットモジュール400をハウジングに保持できる。
当業者にとって明白な様々な変更及び/又は改良及び/又は組合せを、上述した本発明の様々な実施形態に対して、付記したクレームで規定する本発明の範囲から逸脱することなしに、行ってもよいことは、明らかである。
実際には、ピボットモジュール400を単一の宝石で形成できる、又は宝石穴と受石を互いに一体化できる。宝石穴と受石を、一方を他方の内部に押込んでもよい、又は単一片としてもよいことが分かる。こうした可能性により、緩衝器軸受の部品数を抑制できる。
1、200 支持体
2 穴
3 てん真
3a ホゾ軸
4、402 宝石穴
5、403 受石
6、206 ハウジング
7、7a 肩部
8、8a 補完的肩部
9 径方向延伸部
10 バネ
11 リム
12 開口部
14 停止部材
20、401 取付台
100 緩衝器軸受
201 カップ
203 周囲リム
214 外壁
215 内壁
300 弾性手段
301 バネ環
302 アーム
303 径方向延入部
304 環状部
305 キャッチ
400 ピボットモジュール
500 バヨネットシステム
501 周囲肩部
503 保持領域
505 周溝
507 切欠き
509 突起

Claims (8)

  1. 支持体(200)を含む時計要素の真用緩衝器装置(100)であり、前記支持体は、周囲リム(203)が上方に存在するベースカップ(201)を含み、前記周囲リム(203)を、前記ベースカップの反対側で、上面(213)によって画定し、前記周囲リム(203)は、外壁(214)を含み、前記ベースカップ(201)と前記周囲リム(203)とで合わせて、ハウジング(206)を形成し、前記装置は、軸(C)に沿って広がる少なくとも1つのピボットモジュール(400)を更に含み、該少なくとも1つのピボットモジュールを、前記ハウジング内に配設し、該ピボットモジュールは、前記真と協働でき、前記装置は、固着手段(500)を含み、該固着手段は、前記リムから前記カップの軸中心に向かい延伸する周囲肩部(501)を含み、弾性手段を、前記ピボットモジュールと前記周囲肩部との間に配設して、応力を前記ピボットモジュールに作用させる装置であって、
    前記弾性手段は、バネ環(301)を含み、該バネ環は、該バネ環の中心に向かい延伸する少なくとも1つの径方向延伸部(302、303)及び反対方向に延伸する少なくとも2つのキャッチ(305)を備え、前記周囲肩部は、前記バネ環のバヨネット式取付けを可能にするために、少なくとも1つの切欠き(507)を含むこと、及び前記周囲肩部は、前記少なくとも1つの切欠きの片側に、前記弾性手段を回転時に係止可能にする前記ベースカップへと指向する突起(509)を含むことを特徴とする、緩衝器装置(100)。
  2. 前記周囲肩部(501)は、3つの切欠き(507)を含み、前記バネ環は、3つのキャッチ(305)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の緩衝器装置(100)。
  3. 前記弾性手段(300)は、バネ環(301)を含み、該バネ環は、前記ピボットモジュールを前記支持体の前記ハウジング内に圧入するために、前記バネ環(301)の軸中心に向かい延伸する少なくとも2本のアームを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の緩衝器装置(100)。
  4. 前記少なくとも2本のアーム(302)を、直径方向に対向させることを特徴とする、請求項3に記載の緩衝器装置(100)。
  5. 前記バネ環は、3本の角度的に分布させたアーム(302)を含むことを特徴とする、請求項3に記載の緩衝器装置(100)。
  6. 前記手段(300)は、バネ環(301)を含み、該バネ環(301)は、環状部分(304)間に配設する径方向延入部(303)を含み、該径方向延入部を、前記バネ環の内側に向けて前記バネ環を屈曲して形成する帯片によって形成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の緩衝器装置(100)。
  7. 前記径方向延入部(303)を等間隔に分布させることを特徴とする、請求項6に記載の緩衝器装置(100)。
  8. 前記バネ環は、3つの径方向延入部(303)を含むことを特徴とする、請求項6又は7に記載の緩衝器装置(100)。
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