JP2017165553A - エレベータの行き先階登録装置 - Google Patents

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康之 難波
Yasuyuki Namba
康之 難波
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Abstract

【課題】階ボタンの操作による行き先階の登録を利用者が確実に知覚することができるエレベータ装置の行き先階登録装置を提供する。
【解決手段】階ボタン5が収納されたスイッチユニット6内に、利用者が階ボタン5を押下したときにオン動作するスイッチ8と、スイッチ8が搭載されたスイッチ基板7と、スイッチ基板7の裏面側に対向する加振装置11などからなる感触付与装置を設け、スイッチ8のオン信号に基づいて加振装置11を動作させることにより、階ボタン5を押下している利用者の指先に定常時と異なる刺激を付与するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、行き先階の登録を行うときに操作されるエレベータの行き先階登録装置に関する。
従来より、エレベータの乗りかごに搭乗している利用者の利便性を高めるための技術として、特許文献1に記載されているように、乗りかご内の操作盤に配置された複数の階ボタンを複数にブロック分けし、各ブロック毎に階ボタンの表面部分の色彩や形状を異ならせることにより、利用者が目的の階ボタンを容易に認識できるようにした行き先階登録装置が提案されている。
また、この種の他の従来技術として、特許文献2に記載されているように、階ボタンの操作入力に基づいて行き先階を音声で通知するエレベータ装置において、階ボタンの操作入力により指示された行き先階を識別する行き先階識別部と、識別された行き先階に基づいて短音を生成する短音生成部とを設け、利用者の操作入力に基づいて生成される短音によって行き先階を通知することし、操作入力に対する音声案内のレスポンスを向上させるという技術が提案されている。
特開平3−95090号公報 特開2005−194074号公報
しかしながら、前述した特許文献1や特許文献2に記載された従来技術では、利用者が目的とする階ボタンを操作して行き先階を登録する際に、その階ボタンが正しく操作されたか否かは表示ランプ等を見ないと分かりにくいため、利用者が階ボタンを押下操作したつもりでも、実際は階ボタン押下が不十分で正しい登録が行われていないことがあった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、階ボタンの操作による行き先階の登録を利用者が確実に知覚することができるエレベータ装置の行き先階登録装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、乗りかご内に設置された階ボタンの押下操作に基づいて行き先階の登録が行われるエレベータの行き先階登録装置において、前記階ボタンが収納されたスイッチユニット内に、前記階ボタンの押下操作を検知するスイッチと、前記スイッチの検知信号に基づいて動作する感触付与装置とが設けられ、前記感触付与装置の動作によって前記階ボタンを押下操作している利用者の指先に定常時と異なる刺激が付与されることを特徴としている。
本発明によるエレベータの行き先階登録装置によれば、階ボタンの操作による行き先階の登録を利用者が確実に知覚することができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明が対象とするエレベータ装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置を示す要部断面図である。 図2に示す行き先階登録装置の動作タイミングを示す特性図である。 本発明の第2実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置を示す要部断面図である。 図4に示す行き先階登録装置の動作タイミングを示す特性図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明が対象とするエレベータ装置を示す概略構成図であり、同図に示すように、昇降路内を昇降動作する乗りかご1内には操作盤2と副操作盤3が設置されており、これら操作盤2と副操作盤3には行き先階に対応する複数の階ボタン5が配置されている。乗りかご1内の利用者が目的とする行き先階を登録するとき、搭乗者がいずれかの階ボタン5を押下操作すると、その操作信号が制御装置4へ送信され、制御装置4は当該行き先階に対する乗りかご1の駆動制御を行うように構成されている。
図2は第1実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置の要部断面図である。同図に示すように、階ボタン5は前面を開口するスイッチユニット6内に配置されており、階ボタン5の裏面側にはスイッチ基板7が配置されている。階ボタン5とスイッチ基板7の間にはスイッチ8とばね9が配置されており、スイッチ基板7とスイッチユニット6の内底面との間には感触付与装置が配置されている。
この感触付与装置は、スイッチ基板7の裏面とスイッチユニット6の内底面との間に配置されたゴムなどの弾性体10と、弾性体10の凹部とスイッチ基板7の裏面との間に配置されたバイブレータなどの加振装置11とで構成されており、加振装置11はスイッチ8のオン信号に基づいて動作するようになっている。
すなわち、図3の特性図に示すように、利用者の指先によって階ボタン5が押下操作されると、ばね9が圧縮されながら若干遅れた時刻t1でスイッチ8がオン動作する。そして、スイッチ8がオン動作すると、図示しない表示ランプが電源回路に接続されて点灯することにより、正しく行き先階の登録が行われたことが利用者に対して視覚的に通知される。また、スイッチ8がオン動作すると、そのオン信号に基づいて加振装置11が電源回路に接続されて動作し、この加振装置11から階ボタン5を押下している利用者の指先に定常時と異なる刺激(振動)が付与される。
したがって、視覚障害者が階ボタン5を操作した場合や、健常者でも視線をそらしながら階ボタン5を操作した場合でも、階ボタン5を押下した利用者の指に加振装置11から振動が付与されることで、利用者は正しく行き先階の登録が行われたことをブラインドタッチで知覚することができる。
以上説明したように、第1実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置は、階ボタン5が収納されたスイッチユニット6内に、階ボタン5の押下操作を検知するスイッチ8と、スイッチ8のオン信号に基づいて動作する加振装置(感触付与装置)11とを設け、この加振装置11から階ボタン5を押下操作している利用者の指先に定常時と異なる刺激を付与するようにしたので、視覚障害者が階ボタン5を操作した場合や、健常者でも視線をそらしながら階ボタン5を操作した場合でも、利用者は自身の指先に伝わる定常時と異なる刺激によって正しく行き先階の登録が行われたことをブラインドタッチで知覚することができる。また、感触付与装置として加振装置11を用いているため、バイブレータなどの簡単な構成の感触付与装置によって利用者の指先に定常時と異なる刺激を伝えることができる。
図4は第2実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置の要部断面図であり、本実施形態例が前述した第1実施形態例と相違する点は感触付与装置の構成であり、それ以外は基本的に同様である。
すなわち、図4に示すように、階ボタン5は前面を開口するスイッチユニット6内に配置されており、階ボタン5の背面側にはスイッチ基板7が配置されている。階ボタン5とスイッチ基板7の間にはスイッチ8とばね9が配置されており、スイッチ基板7とスイッチユニット6の内底面との間には感触付与装置が配置されている。
この感触付与装置は、スイッチユニット6の内底面に配置された磁性体12と、磁性体12に巻回されたコイル13と、磁性体12の中央部とスイッチ基板7の裏面との間に配置されたばね14と、スイッチ基板7の裏面に設けられて磁性体12の両端部に対向する永久磁石15,16とで構成されており、永久磁石15,16は互いの極性が逆に設定されている。
このように構成された第2実施形態例において、利用者の指先によって階ボタン5が押下されると、図5の特性図に示すように、ばね9が圧縮されながら若干遅れた時刻t1でスイッチ8がオン動作する。そして、スイッチ8がオン動作すると、図示しない表示ランプが電源回路に接続されて点灯することにより、正しく行き先階の登録が行われたことが利用者に対して視覚的に通知される。
また、スイッチ8がオン動作すると、そのオン信号に基づいてコイル13が電源回路に接続されて通電状態となり、例えば、コイル13に一方向のコイル電流17が流れて磁性体12は電磁石となる。その結果、磁性体12の両端部と永久磁石15,16との間に例えば磁気反発力が発生し、この磁気反発力はスイッチ基板7を介して階ボタン5に伝達されるため、階ボタン5を押下している利用者の指先に定常時と異なる刺激(磁気反発力)が付与される。
これに対して、コイル13にコイル電流17と逆方向のコイル電流18が流れて磁性体12が電磁石になると、磁性体12の両端部と永久磁石15,16との間に例えば磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力はスイッチ基板7を介して階ボタン5に伝達されるため、この場合は、階ボタン5を押下している利用者の指先に定常時と異なる刺激(磁気吸引力)が付与される。
さらに、コイル13に交互に向きを切り替えるコイル電流19が流れて磁性体12が電磁石になると、磁性体12の両端部と永久磁石15,16との間に磁気吸引力と磁気反発力が交互に発生する。これら磁気吸引力と磁気反発力はスイッチ基板7を介して階ボタン5に伝達されるため、この場合は、階ボタン5を押下している利用者の指先に定常時と異なる刺激(磁気吸引力と磁気反発力)が付与される。
したがって、第2実施形態例においても、視覚障害者が階ボタン5を操作した場合や、健常者でも視線をそらしながら階ボタン5を操作した場合でも、階ボタン5を押下した利用者の指に加振装置11から振動が付与されることで、利用者は正しく行き先階の登録が行われたことをブラインドタッチで知覚することができる。
以上説明したように、第2実施形態例に係るエレベータの行き先階登録装置では、感触付与装置が、スイッチ基板7に設けられた永久磁石15,16と、コイル13が巻回された磁性体12とを備えており、スイッチ基板7に搭載したスイッチ8のオン信号に基づいてコイル13に通電されると、電磁石になる磁性体12と永久磁石15,16との間に磁気吸引力または磁気反発力が発生するようになっているため、視覚障害者が階ボタン5を操作した場合や、健常者でも視線をそらしながら階ボタン5を操作した場合でも、階ボタン5を押下した利用者の指先に定常時と異なる刺激を付与することができる。したがって、第1実施形態例にと同様に、階ボタン5を操作する利用者は正しく行き先階の登録が行われたことをブラインドタッチで知覚することができる。
以上、本発明の実施形態例を説明してきたが、これまでの実施形態例で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
1 乗りかご
2 操作盤
3 副操作盤
4 制御装置
5 階ボタン
6 スイッチユニット
7 スイッチ基板
8 スイッチ
9 ばね
10 弾性体
11 加振装置
12 磁性体
13 コイル
14 ばね
15,16 永久磁石

Claims (4)

  1. 乗りかご内に設置された階ボタンの押下操作に基づいて行き先階の登録が行われるエレベータの行き先階登録装置において、
    前記階ボタンが収納されたスイッチユニット内に、前記階ボタンの押下操作を検知するスイッチと、前記スイッチの検知信号に基づいて動作する感触付与装置とが設けられ、
    前記感触付与装置の動作によって前記階ボタンを押下操作している利用者の指先に定常時と異なる刺激が付与されることを特徴とするエレベータの行き先階登録装置。
  2. 前記スイッチはスイッチ基板の前面に搭載されており、このスイッチ基板の裏面側に前記感触付与装置が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの行き先階登録装置。
  3. 前記感触付与装置が加振装置を備えていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの行き先階登録装置。
  4. 前記感触付与装置は、前記スイッチ基板に設けられた永久磁石と、コイルが巻回された磁性体とを備え、前記スイッチの検知信号に基づいて前記コイルに通電することにより、前記永久磁石と前記磁性体との間に磁気吸引力または磁気反発力が発生することを特徴とする請求項2に記載のエレベータの行き先階登録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108408518A (zh) * 2018-05-08 2018-08-17 江苏威尔曼科技有限公司 一种震动触感的电梯按钮
CN108483156A (zh) * 2018-01-24 2018-09-04 天津大学 一种用于服务机器人的吸附式电梯按键控制装置

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