JP2017164140A - ゲーム装置、ゲームシステム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のユーザが異なる入力装置を用いて、配置された複数のゲームオブジェクトを共有して行うゲームの処理を実行するゲーム装置は、入力装置を用いたユーザの操作に基づいて前記ゲームオブジェクトの配置を変更する第1処理を行う第1処理部と、第1処理により変更されたゲームオブジェクトの配置に基づく第2処理を行う第2処理部と、第1ユーザと第2ユーザとのいずれかのユーザに対して、第1処理と第2処理とのうち少なくとも一方の処理を適用しないよう制限する処理制限部と、を備える。
【選択図】図14
Description
[第1の実施形態]
まず、ゲームシステム1の全体構成の概要を説明する。図1は、本実施形態に係るゲームシステム1の構成の一例を示すブロック図である。ゲームシステム1は、ユーザ端末10−1と、ユーザ端末10−2と、ユーザ端末10−3、・・・と、ゲームサーバ30とのコンピュータ装置を備えており、これらのコンピュータ装置はネットワークNWを介して接続される。ユーザ端末10−1と、ユーザ端末10−2と、ユーザ端末10−3とは同様の構成であるため、特に区別しない場合には、「−1」、「−2」等の記載を省略してユーザ端末10として説明する。ここでは3台のユーザ端末10を図示しているが、任意の台数のユーザ端末10がゲームサーバ30に接続されてもよい。
入力部13は、例えば、タッチパネルとしてディスプレイ(表示部14)と一体に構成されており、ユーザの操作により各種の指示が入力される。なお、入力部13は、キーボードやマウス、タッチパッドや、音声により各種の指示が入力されるマイクロホンなど、その他の入力装置であってもよい。
表示部14は、画像やテキスト等の情報を表示するディスプレイであり、例えば、液晶ディスプレイパネル、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイパネルなどを含んで構成される。
入力部33は、例えば、キーボードやマウス、タッチパッドや、音声により各種の指示が入力されるマイクロホンなど、その他の入力装置である。
次に、本実施形態に係るゲームの一例について、その概要を説明する。例えば、本実施形態に係るゲームは、ユーザがプレイするゲーム画面内に表示される複数のパズルピースのいずれかを移動させる操作を行うことで、パズルピースの配置状態等に応じてパズルピースの消去や得点が付与されるパズルゲームである。ここで、パズルピースは、ゲーム内で使用される「ゲームオブジェクト」の一例である。「ゲームオブジェクト」とは、例えば、視認可能な表示上の単位であり、また例えば、ユーザが選択可能な単位でもある。また例えば、「ゲームオブジェクト」とは、ユーザが移動等の操作可能な単位である。ここでは、ユーザがパズルピースを移動させる操作を行い、パズルピースの配置状態等に応じてパズルピースを消去することで対戦相手を倒すパズルゲームを例として説明する。対戦相手は、例えば、NPC(Non Player Character)である。なお、対戦相手は、他のユーザ端末10でプレイするユーザであってもよい。
図示するゲーム画面G10には、ゲームの対戦状況を表すゲーム状況画面G11と、ユーザがパズルピースに対する操作を行うパズル画面G12とが表示されている。ゲーム状況画面G11において、符号K1は、プレイするユーザのHP(Hit Point)を示している。また、符号K2と符号K3は、それぞれ対戦相手(NPC)のキャラクタと対戦相手のHPを示している。
本実施形態では、上記パズルゲームにおいて、1人のユーザのプレイのみならず、複数のユーザによる協力プレイも可能である。協力プレイでは、複数のユーザが異なるユーザ端末10を用いて盤面に配置される複数のパズルピースを共有してプレイを行う。例えば、対戦相手と対戦する主となるユーザ(以下、「メインユーザ」という)と、メインユーザをサポートするユーザ(以下、「サポートユーザ」という)とが異なるユーザ端末10を用いて、同時に同じパズルゲームを行う。以下では、メインユーザが1人とサポートユーザが1人の合計2人のユーザによる協力プレイを例として説明するが、協力プレイにおけるユーザ数は2人に限られるものではない。例えば、メインユーザが1人とサポートユーザが2人以上とによる協力プレイとしてもよい。また、サポートユーザをNPCとして仮想的に複数人よる協力プレイとしてもよい。
図示するパズル画面G12Sにおいて、サポートユーザの操作によってパズルピースP21が移動したことにより同じ属性のパズルピースP21、P22、P23が3つ並ぶ(符号PG21が示す破線で囲む4つのパズルピース)。しかし、これはサポートユーザの操作結果であるため、パズルピースP21、P22、P23を消去する処理は行われず、このままパズルピースは残る。よって、対戦相手への攻撃も行われない。このサポートユーザのパズル画面G12Sのパズルピースの配置が、メインユーザのパズル画面にも反映される。
次に、図14を参照して、ゲームシステム1が備えるユーザ端末10及びゲームサーバ30の機能構成について説明する。図14は、ゲームシステム1が備えるユーザ端末10及びゲームサーバ30の構成の一例を示すブロック図である。まず、ゲームサーバ30の構成について説明する。
ゲームサーバ30は、通信部32と、記憶部35と、ゲーム制御部310と、を備えている。記憶部35は、ユーザデータ記憶部351と、オブジェクトデータ記憶部352と、プレイ状況記憶部353と、配置データ記憶部354とを備えている。
なお、操作制限部312は、同じパズルピースに対する操作を、先に操作したユーザの操作を優先させることに代えて、サポートユーザの操作よりメインユーザの操作を優先してもよい。
一例として、操作制限部312は、メインユーザは、サポートユーザが移動中のパズルピースを操作できないように制限し、サポートユーザがパズルピースを選択している状態(指でパズルピースに接触している状態)でも移動させる操作が完了している場合には、そのパズルピースを選択及び移動することを可能としてもよい。要するに、メインユーザは、サポートユーザがパズルピースに対してタッチ操作をしていてもスライド操作中でなければ、サポートユーザからそのパズルピースへの操作を奪うことができる。その際、サポートユーザが指を接触させてパズルピースを選択し続けていても、選択が強制的に解除されることになる。また、操作制限部312は、上記と反対に、サポートユーザがメインユーザから同じパズルピースへの操作を奪うことができないようにする。なお、上記に限らす、操作制限部312は、サポートユーザがメインユーザから同じパズルピースへの操作を奪うことができるようにしてもよい。
次に、ユーザ端末10の構成について説明する。
ユーザ端末10は、記憶部15に記憶されているプログラムをCPU11が実行することにより実現される機能構成として、端末制御部110を備えている。端末制御部110は、ゲームサーバ30から通信部12を介して取得する表示データに基づいてゲーム画面を表示部14に表示させる。また、端末制御部110は、ゲーム画面に対するユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に基づく操作情報を、通信部12を介してゲームサーバ30へ送信する。
次に、本実施形態に係るパズルゲームのゲーム処理の動作を説明する。
まず、図19を参照して、パズルゲームのゲーム開始処理の動作を説明する。図19は、本実施形態に係るゲーム開始処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ユーザ端末10(例えば、ユーザ端末10-1)は、他のユーザ端末10(例えば、ユーザ端末10-2)と近距離無線通信などを用いてペアリングを行い、ペアリング情報をゲームサーバ30へ送信する(ステップS100)。
メインユーザとペアリングされたユーザを例としているが、これに限られるものではない。例えば、サポートユーザは、メインユーザとゲーム内またはSNS(Social Networking Service)などで友達関係にあるユーザ(フレンドユーザ)であってもよいし、同じグループなどに所属するユーザであってもよい。
次に、図20を参照して、ゲームサーバ30において、ゲーム制御部310が実行するパズル画面のパズルピースの配置変更処理の動作を説明する。
図20は、本実施形態に係るパズルピース配置変更処理の一例を示すフローチャートである。ゲーム制御部310は、ユーザ端末10から取得する操作情報に基づいて、パズルピースに対する操作の有無を判定する(ステップS110)。ゲーム制御部310は、パズルピースに対する操作が無いと判定した場合(NO)、この判定処理を続ける。
以上説明してきたように、本実施形態によるゲームサーバ30は、複数のユーザが異なるユーザ端末10(入力装置の一例)を用いて、配置された複数のパズルピース(ゲームオブジェクトの一例)を共有して行うゲームの処理を実行するゲーム装置の一例である。ゲームサーバ30は、操作情報受付部311(受付部の一例)と、オブジェクト処理部320(処理部の一例)とを備えている。操作情報受付部311は、複数のユーザのそれぞれのユーザ端末10における操作を受け付ける。オブジェクト処理部320は、操作情報受付部311が受け付けるユーザの操作に基づいてパズルピースの配置を変更する第1処理を行う第1処理部321と、第1処理により変更されたパズルピースの配置に基づく第2処理を行う第2処理部322とを備えている。
ここで、「ゲームオブジェクト」とは、例えば、視認可能な表示上の単位であり、また例えば、ユーザが選択可能な単位でもある。また例えば、「ゲームオブジェクト」とは、ユーザが移動等の操作可能な単位である。「ゲームオブジェクトを共有」とは、例えば、同じ配置のゲームオブジェクトを複数のユーザに対して提示することであり、また例えば、同じゲームオブジェクトに関するデータに基づいて、複数のユーザにゲームオブジェクトを提示することである。
これにより、ゲームサーバ30は、複数のユーザが異なるユーザ端末10を用いて複数のパズルピースを共有して行うパズルゲームにおいて、複数のユーザが同時にパズルピースへの操作を行うことができるため、より協力性の高いパズルゲームを提供することができる。
これにより、ゲームサーバ30は、複数のユーザが異なるユーザ端末10を用いて複数のパズルピースを共有して行うパズルゲームにおいて、各ユーザの操作に応じて行われる処理に違いを設けることで、各ユーザの操作に役割を与えることができ、プレイテンポを崩すことなく同時に複数のユーザでプレイすることを可能とする。よって、ゲームサーバ30は、より協力性の高いパズルゲームを提供することができる。
これにより、ゲームサーバ30は、ユーザの操作に基づいてパズルピースの配置を変更する処理と、パズルピースの配置の変更の結果発生する処理とのうち、後者の処理をユーザによって制限することで、制限しないユーザに対してサポート的なプレイを可能とする。また、後者の処理を特定のユーザの判断に委ねるため、戦略の不一致を軽減することが可能となる。
これにより、ゲームサーバ30は、複数のパズルピースの配置に関する処理をユーザによって制限することができる。
これにより、ゲームサーバ30は、複数のパズルピースの位置関係に基づく処理をユーザによって制限することができる。
これにより、ゲームサーバ30は、パズルピースの配置の変更に基づいてパズルピースを消去する処理を、ユーザによって制限することができる。例えば、ゲームサーバ30は、パズルピースの配置の変更に基づいてパズルピースを消去する処理をサポートユーザには適用しないことで、サポートユーザには、メインユーザに対してサポート的なプレイの操作に専念させることができ、戦略の不一致を軽減することが可能となる。
これにより、ゲームサーバ30は、サポートユーザの操作によるサポートと、メインユーザの操作とに基づいて、ユーザに得点を与え、ゲームを進行することができる。
これにより、ゲームサーバ30は、無制限にパズルピースを移動させる操作ができないように操作制限を設けることで、パズルゲームの難易度が低下しすぎてしまうことやゲーム性が低下してしまうことを抑制できる。
これにより、ゲームサーバ30は、操作できる回数に制限を設けることで、パズルゲームの難易度が低下しすぎてしまうことやゲーム性が低下してしまうことを抑制できる。
これにより、ゲームサーバ30は、操作できる時間に制限を設けることで、パズルゲームの難易度が低下しすぎてしまうことやゲーム性が低下してしまうことを抑制できる。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザの操作でもサポートユーザの操作でも同様にパズルピースの配置を変更するため、メインユーザとサポートユーザとが同時に協力してパズルピースの配置変更が可能となり、協力性を高めることができる。
これにより、ゲームサーバ30は、ユーザが他のユーザによって操作されたくないパズルピースや、操作することで混乱が生じるようなパズルピースなどに操作制限することが可能となり、協力性を高めるための阻害要因を排除することができる。また例えば、ゲームサーバ30は、複数のユーザが同じパズルピースに対して操作が可能である場合、同時に同じパズルピースに対しての操作ができないようにすることができる。
これにより、ゲームサーバ30は、同じパズルピースに対しては、先に操作を始めたユーザを優先させることができる。
これにより、ゲームサーバ30は、いずれかのユーザによって移動中であるパズルピースに対しては、他のユーザが操作できないようすることができる。よって、ゲームサーバ30は、複数のユーザが同時にパズルピースに対して操作をする際に、混乱を生じないようにすることができる。
これにより、ゲームサーバ30は、同時にパズルピースに対して操作する人数が多人数になりすぎて混乱してしまうことを抑制できる。
つまり、ゲームサーバ30は、サポートユーザによる操作を、対戦相手の攻撃条件としてカウントされるユーザの操作回数に含めない。これにより、ゲームサーバ30は、サポートユーザの操作によって対戦相手から攻撃される頻度やタイミングが直接影響することがないため、サポートされることによって不利にならないようにできる。
これにより、ゲームサーバ30は、協力プレイの際に、ユーザが自分の希望でメインユーザとなることも、サポートユーザの要請によってメインユーザとなることも可能である。なお、ゲームサーバ30は、協力プレイの際に、メインユーザがサポートユーザを指定できるようにしてもよいし、サポートユーザになりたいユーザがメインユーザのサポートを希望してサポートユーザとなれるようにしてもよい。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザが所定の関係にあるユーザをサポートユーザとするため、無関係なユーザをサポートユーザとするよりも、例えば事前にゲームの戦略などを相談できるため、より協力しやすく盛り上がりやすいパズルゲームを提供できる。
例えば、パズル画面の盤面に配置されているパズルピースの属性を変更(例えば、青色のパズルピースを赤色のパズルピースに変更)する効果(例えば、「スキル」)を使用する操作をユーザが行うことで、パズルピースを別のパズルピースへ置き換えることができる。このようなスキルは、例えば各ユーザが設定したキャラクタなどに関連づいて発動可能になる。そのため、メインユーザのみでなく、どのユーザがサポートユーザになるかによってもスキルの発動条件が変わるため、複数のユーザが協力して同時にプレイする効果をより高めることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態のゲームシステム1の構成は、第1の実施形態と同様であるので、本実施形態において特徴的な処理について説明する。第1の実施形態では、ユーザがパズルピースを移動させる操作をやめること(パズルピースから指を離すこと)で、パズルピースの移動先が確定する処理を説明した。本実施形態では、サポートユーザの操作において、パズルピースの移動先が確定する場合と未確定で解除される場合との別の例について説明する。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザが、気に入ったパズルピースの配置のときに移動操作を完了することで、パズルピースの配置に基づく処理(例えば、消去処理)を発生させることがきるため、メインユーザの操作価値を高め、メインユーザのゲーム性を向上できる。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザが移動操作を完了するまでの間、サポートユーザがパズルピースの移動を何度も容易にやり直すことを可能とする。そのため、サポートユーザは複数のサポート方法をメインユーザに順次提示することが容易になる。メインユーザは、気に入ったサポート方法が提示された時に移動操作を完了すれば良く、より協力しやすい。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザが移動操作を完了するまでの間、サポートユーザがパズルピースの移動を何度も容易にやり直すことを可能とする。例えば、サポートユーザは、現在の操作を中断するだけで、別の操作が可能となるため、パズルピースの移動を何度も手間なく容易にやり直すことができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態のゲームシステム1の構成は、第1の実施形態と同様であるので、本実施形態において特徴的な処理について説明する。第2の実施形態では、メインユーザの操作が完了する前にサポートユーザのパズルピースに対する操作がなくなると、そのパズルピースが元の位置に戻り、再びサポートユーザがパズルピースに対する操作をしなおすことができる例を説明した。本実施形態では、メインユーザの操作が完了する前にサポートユーザが他のパズルピースに対して操作した場合に、その前に移動させたパズルピースが元の位置に戻る例を説明する。
これにより、ゲームサーバ30は、メインユーザが移動操作を完了するまでの間、サポートユーザがパズルピースの移動を何度も容易にやり直すことを可能とする。例えば、サポートユーザは、別の操作をするための解除操作を別途必要としないため、パズルピースの移動を何度も手間なく容易にやり直すことができる。そのため、サポートユーザは複数のサポート方法をメインユーザに順次提示することが容易になる。メインユーザは、気に入ったサポート方法が提示された時に移動操作を完了すれば良く、より協力しやすい。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態のゲームシステム1の構成は、第1の実施形態と同様であるので、本実施形態において特徴的な処理について説明する。本実施形態では、ユーザが他のユーザが操作するパズルピースがわかるようにパズル画面に表示する構成について説明する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図31は、本実施形態に係るゲームシステム1Aの構成の一例を示すブロック図である。なお、この図において、図14の各部に対応する構成には同一の符号を付しており、その説明を省略する。本実施形態に係るゲームシステム1Aは、ゲームサーバ30Aと、ゲームサーバ30Aの接続される入力装置20とを備えている。なお、ゲームサーバ30Aには複数の入力装置20が接続可能であり、ゲームサーバ30Aが提供するパズルゲームを複数のユーザで同時に協力プレイを行うことができる。ゲームサーバ30Aは、ユーザにゲームを提供するゲーム装置であり、図14に示すゲームサーバ30が備える構成に加えて、表示制御部313Aと、表示部34Aとを備えている。表示部34Aは、液晶ディスプレイパネル、有機ELディスプレイパネルなどを含んで構成され、実行するパズルゲームのゲーム画面を表示する。表示制御部313Aは、ゲーム制御部310Aに備えられており、データ生成部314が生成したゲーム画面の表示データに基づいて、ゲーム画面を表示部34Aに表示させる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図32は、本実施形態に係るゲームシステム1Bの構成の一例を示すブロック図である。なお、この図において、図14の各部に対応する構成には同一の符号を付しており、その説明を省略する。本実施形態に係るゲームシステム1Bは、複数のユーザ端末10Bを備えている。各ユーザ端末10Bは、パズルゲームを実行するゲーム装置であり、実行するパズルゲームにおける操作の入力装置でもある。ユーザ端末10B(例えば、ユーザ端末10B−1)は、ペアリングした他のユーザ端末10B(例えば、ユーザ端末10B−2)と通信し、一方の(3つ以上のユーザ端末10Bで通信する場合には、いずれか1つの)ユーザ端末10Bがマスターとなり他のユーザ端末10Bがスレーブとなってゲームの処理を実行する。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上述の第1から第6の実施形態において説明した各構成は、任意に組み合わせることができる。
また、第1処理をメインユーザに対してのみ適用し、第2処理をメインユーザとサポートユーザとの両方に対して適用してもよい。
また、第1処理をサポートユーザに対してのみ適用し、第2処理をメインユーザとサポートユーザとの両方に対して適用してもよい。
以上の記載から本発明は例えば以下のように把握される。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を便宜的に括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の態様に限定されるものではない。
Claims (18)
- 複数のユーザが異なる入力装置を用いて、配置された複数のゲームオブジェクトを共有して行うゲームの処理を実行するゲーム装置であって、
前記入力装置を用いたユーザの操作に基づいて前記ゲームオブジェクトの配置を変更する第1処理を行う第1処理部と、
前記第1処理により変更された前記ゲームオブジェクトの配置に基づく第2処理を行う第2処理部と、
第1ユーザと第2ユーザとのいずれかのユーザに対して、前記第1処理と前記第2処理とのうち少なくとも一方の処理を適用しないよう制限する処理制限部と、
を備えるゲーム装置。 - 前記処理制限部は、
前記第2処理を前記第1ユーザに対してのみ適用する、
請求項1に記載のゲーム装置。 - 前記処理制限部は、
前記第1処理を前記第1ユーザと前記第2ユーザとの両方に対して適用する、
請求項2に記載のゲーム装置。 - 前記第1処理部は、
前記第1ユーザの操作の回数を計数し、前記第2ユーザの操作の回数を前記第1ユーザの操作の回数に含めない、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 前記第2処理は、複数の前記ゲームオブジェクトの配置に関する処理を含む、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 前記第2処理は、複数の前記ゲームオブジェクトの位置関係に基づく処理を含む、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 前記第1処理部は、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザの、前記ゲームオブジェクトに対する操作に基づいて前記第1処理を行う、
請求項3に記載のゲーム装置。 - 前記第2ユーザに対して操作制限を設ける操作制限部、
を備える請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 前記操作制限は、操作回数の制限を含む、
請求項8に記載のゲーム装置。 - 前記操作制限は、操作時間の制限を含む、
請求項8または請求項9に記載のゲーム装置。 - 前記処理制限部が、前記第1ユーザと前記第2ユーザとのいずれに対しても前記第1処理を適用する場合、
前記第1処理部は、
前記第2ユーザの操作に基づいて変更される前記ゲームオブジェクトの配置を、前記第1ユーザの操作に基づいて確定する、
ことを特徴とする請求項3に記載のゲーム装置。 - 前記第1処理部は、
前記第2ユーザの操作に基づいて変更される前記ゲームオブジェクトの配置が確定される前に所定の条件が満たされた場合、前記ゲームオブジェクトを当該操作の前の配置に戻す、
請求項11に記載のゲーム装置。 - 前記所定の条件は、
前記第1ユーザの操作がされる前に、前記第2ユーザの操作に基づいて他の前記ゲームオブジェクトの配置が変更されることである、
請求項12に記載のゲーム装置。 - 前記第1処理部は、
前記ゲームオブジェクトに対する前記第2ユーザの継続した操作に基づいて前記ゲームオブジェクトの配置を仮に変更し、
前記所定の条件は、
前記第1ユーザの操作がされる前に、前記第2ユーザの継続した操作がなくなることである、
請求項12に記載のゲーム装置。 - 前記第1ユーザは、前記第1ユーザ自身または前記第2ユーザによって指定されたユーザである、
請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 前記第2ユーザは、前記第1ユーザと所定の関係にあるユーザである、
請求項1から請求項15のいずれか一項に記載のゲーム装置。 - 複数のユーザが異なる入力装置を用いて、配置された複数のゲームオブジェクトを共有して行うゲームの処理を実行するゲーム装置を備えたゲームシステムであって、
前記ゲーム装置は、
前記入力装置を用いたユーザの操作に基づいて前記ゲームオブジェクトの配置を変更する第1処理を行う第1処理部と、
前記第1処理により変更された前記ゲームオブジェクトの配置に基づく第2処理を行う第2処理部と、
第1ユーザと第2ユーザとのいずれかのユーザに対して、前記第1処理と前記第2処理とのうち少なくとも一方の処理を適用しないよう制限する処理制限部と、
を備えるゲームシステム。 - コンピュータを、請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のゲーム装置として機能させるためのプログラム。
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