JP2017163350A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した電界通信を可能とする電子機器を提供する。【解決手段】本発明に係る電子機器は、電界伝達媒体を介して電界通信を行う、筐体21を有する電子機器であって、第1の電極23と第2の電極24とからなる第1の電界通信用電極部230と、第3の電極25と第4の電極26とからなる第2の電界通信用電極部250と、差動増幅部31と、を備え、第2の電極24は、第1の電極23よりも筐体21の内側方向に配置され、第4の電極26は、第3の電極25よりも筐体21の内側方向に配置され、第1の電極23及び第3の電極25が差動増幅部31の第1の入力端子に接続され、第2の電極24及び第4の電極26が差動増幅部31の第2の入力端子に接続される。【選択図】図1

Description

本発明は、電界伝達媒体を介して電界通信を行う電子機器に関する。
人体その他の導体などの電界伝達媒体に電界を誘起して、当該電界を用いてデータ通信を行う電界通信技術が提案されている。電界通信に用いる電極は、その送信及び受信性能を向上させるために、様々な工夫が施されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−62820号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載の電極配置では、安定した電界通信が困難となる場合がある。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、安定した電界通信を可能とする電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、
電界伝達媒体を介して電界通信を行う、筐体を有する電子機器であって、
第1の電極と第2の電極とからなる第1の電界通信用電極部と、
第3の電極と第4の電極とからなる第2の電界通信用電極部と、
差動増幅部と、を備え、
前記第2の電極は、前記第1の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第4の電極は、前記第3の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第1の電極及び前記第3の電極が前記差動増幅部の第1の入力端子に接続され、
前記第2の電極及び前記第4の電極が前記差動増幅部の第2の入力端子に接続される。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点に係る電子機器は、
電界伝達媒体を介して電界通信を行う、筐体を有する電子機器であって、
第1の電極と第2の電極とからなる第1の電界通信用電極部と、
第3の電極と第4の電極とからなる第2の電界通信用電極部と、
第1の差動増幅部と、
第2の差動増幅部と、を備え、
前記第2の電極は、前記第1の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第4の電極は、前記第3の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第1の電界通信用電極部の出力が前記第1の差動増幅部に入力され、
前記第2の電界通信用電極部の出力が前記第2の差動増幅部に入力される。
また、電界通信用の信号を送信するための送信部と、
電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチと、をさらに備え、
前記送信部の出力端子は、前記スイッチを介して、前記第1の電極及び前記第3の電極に接続されてもよい。
また、第5の電極と第6の電極とからなる第3の電界通信用電極部をさらに備え、
前記第6の電極は、前記第5の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第5の電極が前記差動増幅部の第1の入力端子に接続され、
前記第6の電極が前記差動増幅部の第2の入力端子に接続されてもよい。
また、第5の電極と第6の電極とからなる第3の電界通信用電極部と、
第3の差動増幅部と、をさらに備え、
前記第6の電極は、前記第5の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
前記第3の電界通信用電極部の出力が前記第3の差動増幅部に入力されてもよい。
また、電界通信用の信号を送信するための送信部と、
電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチと、をさらに備え、
前記送信部の出力端子は、前記スイッチを介して、前記第1の電極、前記第3の電極、及び前記第5の電極に接続されてもよい。
また、各前記電界通信用電極部を構成する各前記電極の組は、平行平板電極からなってもよい。
また、各前記電界通信用電極部を構成する各前記電極のうち、前記筐体の外側方向に配置される各前記電極は、前記筐体の隣り合う2つの外面に沿って配置されてもよい。
また、前記第1の差動増幅部の出力と、前記第2の差動増幅部の出力とを加算して出力する加算部を備えてもよい。
また、前記第1の差動増幅部の出力と、前記第2の差動増幅部の出力と、前記第3の差動増幅部の出力と、を加算して出力する加算部を備えてもよい。
本発明によれば、安定した電界通信を可能とする電子機器を提供できる。
第1実施形態に係る携帯情報端末を示す模式図である。 図1(a)のA−A線に沿った断面図である。 第1実施形態の変形例を示す断面図である。 図1の携帯情報端末における電界通信部の第1の構成例を示すブロック図である。 図1の携帯情報端末における電界通信部の第2の構成例を示すブロック図である。 図1の携帯情報端末における電界通信部の第3の構成例を示すブロック図である。 図1の携帯情報端末における電界通信部の第4の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る携帯情報端末の要部の構成を示す断面図である。 図8の携帯情報端末における電界通信部の第1の構成例を示すブロック図である。 図8の携帯情報端末における電界通信部の第2の構成例を示すブロック図である。 図8の携帯情報端末における電界通信部の第3の構成例を示すブロック図である。 図8の携帯情報端末における電界通信部の第4の構成例を示すブロック図である。 前提技術としての電子機器を示す模式図である。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る電子機器を示す模式図である。図1(a)は電子機器の正面図、図1(b)は電子機器の側面図である。また、図2は、図1(a)のA−A線に沿った断面図である。
図1に示す電子機器は、例えばスマートフォン等の携帯情報端末20であり、矩形上の筐体21の前面に、例えば液晶からなる矩形上の表示パネル22を有する。また、筐体21の外面又は内部には、平板状の第1の電極23、第2の電極24、第3の電極25、及び第4の電極26が配置される。以下、第1の電極23、第2の電極24、第3の電極25、及び第4の電極26を単に電極23、電極24、電極25、及び電極26ともいう。電極23、25は、携帯情報端末20の側面27、28に対称的に配置される。また、図2に示すように、電極24は、筐体21の側面27に対して、電極23よりも内側に配置される。同様に、電極26は、筐体21の側面28に対して、電極25よりも内側に配置される。
電極23、24は、平行平板電極からなる第1の電界通信用電極部230を構成する。同様に、電極25、26は、平行平板電極からなる第2の電界通信用電極部250を構成する。すなわち、電極23、24は、携帯情報端末20の厚さ方向(図2中のX軸方向)及び高さ方向(図2中のZ軸方向)に沿って互いに平行であり、コンデンサを構成する。同様に、電極25、26は、携帯情報端末20のX軸方向及びZ軸方向に沿って互いに平行であり、コンデンサを構成する。便宜上、電極23、24の組を第1の電界通信用電極部230、電極25、26の組を第2の電界通信用電極部250としたが、これに限定されず、それぞれの指定を入れ替えてもよい。
外側の電極23は、ユーザの手に接触又は近接するように配置されるが、内側の電極24は、ユーザが筐体21を握っている間でも、電極23と同電位とならないように筐体21の内側に配置される。同様に、外側の電極25は、ユーザの手に接触又は近接するように配置されるが、内側の電極26は、ユーザが筐体21を握っている間でも、電極25と同電位とならないように筐体21の内側に配置される。このように、外側の電極23、25よりも筐体21の内側に電極24、26をさらに設けることにより、後述する閉ループの形成を避けることができる。
外側に配置される電極23、25は、直接ユーザの手に触れるよう筐体21の外面上に配置されてもよいし、筐体21の内部に配置されるようにしてもよい。ただし、後者の場合、電極23、25は、人体がまとう電界と容量結合できる程度にまで、筐体21の外面に近接して配置される必要がある。
また、第1の電界通信用電極部230及び第2の電界通信用電極部250は、それぞれ対称的になるよう筐体21の内部に配置されるものとして説明したが、これに限定されず、例えば、側面27、28からの距離がそれぞれ異なっていてもよい。また、共に側面27、28に沿って配置される必要はなく、例えば、第2の電界通信用電極部250は、筐体21の背面に沿って配置されてもよい。携帯情報端末20を衣服のポケットなどに収納した場合、側面27、28に比べて、背面が人体により近接することが通常である。従って、上記のような第2の電界通信用電極部250の配置により、電界通信の感度の向上が図れる。同様に、表示パネル22と外側の電極25とを兼用して、第2の電界通信用電極部250が、筐体21の前面に配置されるようにしてもよい。
さらに、例えば、筐体21の前面の表示パネル22を除いた余白部分などに、電界通信用電極部を設けてもよい。すなわち、筐体21の前面のうち、表示パネル22が配置されている部分以外の前面部分に電界通信用電極部が設けられているとしてもよい。このように、電界通信用電極部は、側面27、28への配置に限定されず、筐体21の任意の面に沿って配置されてもよい。例えば、電界通信用電極部が、例えばスマートフォン等の電子機器の筐体の4つの隅のうちの下側の隅に形成されている場合、この4つの隅の下側部分はユーザの手に触れやすい部分であるため、さらに安定して電界通信を行うことが可能となる。ここで筐体の4つの隅のうちの下側の隅とは、電子機器の表示画面の下方向側にある筐体の隅をいう。
各電極は、例えば、蒸着による導電性の金属膜などを用いて構成してもよい。この場合、各電極の厚みは、マイクロメートル程度である。また、外側の電極23、25は、筐体21の金属意匠と併せてもよいし、内側の電極24、26は、プリント基板やフレキシブルプリント基板の配線で構成してもよい。
人体がまとう電界と容量結合して電界通信を行うため、各電界通信用電極部を構成する各電極は、その面積が大きいほど、また、各電極間の距離が短いほど、すなわち、コンデンサの容量が大きいほど感度が良くなる。さらに、電極23、24及び電極25、26の各組において、各電極の大きさ又は形状が同一であるが、これに限定されず、各電極の大きさ又は形状が異なっていてもよい。
例えば、各電極は、平板状であるものとして説明したが、外側の電極23、25は、図3に示すとおり、筐体21の隣り合う側面及び背面の2つの外面に沿って、L字状に配置されてもよい。一方、内側の電極24は平板状でもL字状でもよく、電極23とコンデンサを形成するように配置される。同様に、内側の電極26は平板状でもL字状でもよく、電極25とコンデンサを形成するように配置される。なお、図3は、電極24、26が平板状の場合を例示している。
通常、ユーザがスマートフォン等の携帯情報端末20を握る場合、筐体21の側面27、28と背面がなす2つの角に、手の腹又は指先が接触する。従って、外側の電極23、25をL字状に配置することにより、携帯情報端末20の使用態様により即し、電界通信の感度が向上する。
以上のように、より人体に触れやすい外側の電極23と人体との接触を避ける内側の電極24とを組み合わせて、第1の電界通信用電極部230とする。同様に、より人体に触れやすい外側の電極25と人体との接触を避ける内側の電極26とを組み合わせて、第2の電界通信用電極部250とする。これにより、後述する閉ループの形成を避けることができる。すなわち、ユーザの電子機器の持ち方、身につけ方によらず、各電極間に電位差、すなわち電界が発生する。これにより、本実施形態に係る携帯情報端末20は、ユーザが手で握る部分が、第1の電界通信用電極部230及び第2の電界通信用電極部250のいずれかに偏ったり、又は両方となったりしても、安定して電界通信を行うことが可能である。
続いて、本実施形態に係る携帯情報端末20における電界通信部の構成例について説明する。
図4は、第1の構成例の電界通信部30を示すブロック図である。電界通信部30は、外側の電極23、25、内側の電極24、26、及び差動増幅部31を有する。電極23、25は、差動増幅部31の第1の入力端子に接続される。電極24、26は、差動増幅部31の第2の入力端子に接続される。図4では、例えば、第1の入力端子は非反転入力端子であり、第2の入力端子は反転入力端子であるが、これに限定されず、それぞれを入れ替えてもよい。
電界通信時、電極23、24からなる第1の電界通信用電極部230、及び、電極25、26からなる第2の電界通信用電極部250の少なくとも一方が、例えば人体などの電界伝達媒体を介して信号を受信する。受信された信号は、外側の電極23、25の出力同士、内側の電極24、26の出力同士がそれぞれ足し合わされて、差動増幅部31に入力される。受信された信号は非常に微弱であるので、感度を向上させるためにも差動増幅を行う。
電界通信部30では、外側の電極23、25の出力同士を足し合わせるので、外側の電極の面積は、実効的に電極23、25の面積の足し合わせと考えることができる。同様に、内側の電極24、26の出力同士を足し合わせるので、内側の電極の面積は、実効的に電極24、26の面積の足し合わせと考えることができる。これにより、外側及び内側の電極の面積は実効的に広くなる。電極の面積が広くなることで感度が向上する。その上で差動増幅を行うことで、電界通信の感度がより向上する。
図5は、第2の構成例の電界通信部40を示すブロック図である。電界通信部40は、外側の電極23、25、内側の電極24、26、2つの差動増幅部41、42、及び加算部43を有する。電極23、24からなる第1の電界通信用電極部230の出力は、第1の差動増幅部41に入力される。電極25、26からなる第2の電界通信用電極部250の出力は、第2の差動増幅部42に入力される。差動増幅部41、42により差動増幅された各出力は、加算部43に入力され、各出力電圧が加算される。
図5では、例えば、差動増幅部41の非反転入力端子に外側の電極23を接続し、反転入力端子に内側の電極24を接続しているが、これに限定されず、それぞれを入れ替えてもよい。同様に、差動増幅部42の非反転入力端子に外側の電極25を接続し、反転入力端子に内側の電極26を接続しているが、これに限定されず、それぞれを入れ替えてもよい。
電界通信時、電極23、24からなる第1の電界通信用電極部230、及び、電極25、26からなる第2の電界通信用電極部250の少なくとも一方が、例えば人体などの電界伝達媒体を介して信号を受信する。第1の電界通信用電極部230が受信した信号は、第1の差動増幅部41によって差動増幅される。同様に、第2の電界通信用電極部250が受信した信号は、第2の差動増幅部42によって差動増幅される。受信された信号は非常に微弱であるので、感度を向上させるためにも差動増幅を行う。各々の受信信号を差動増幅した後、加算部43により差動増幅後の各出力を加算する。
電界通信部40では、第1の電界通信用電極部230及び第2の電界通信用電極部250からの出力を、それぞれ第1の差動増幅部41及び第2の差動増幅部42を用いて差動増幅するので、電界通信の感度が非常に良くなる。また、差動増幅後の各出力を加算部43により加算するので、電位が高くなり、電界通信の感度がより向上する。
図6は、第3の構成例の電界通信部50を示すブロック図である。電界通信部50は、図4に示した電界通信部30に、送信系を追加したものである。受信系については、図4の電界通信部30と全く同一であるので、その説明を省略し、電界通信部30と異なる点について主に説明する。
具体的には、電界通信部50は、電界通信用の信号を送信するための送信部51と、電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチ52とをさらに有する。送信部51の出力端子は、スイッチ52を介して、電極23及び電極25に接続される。
このような構成により、電界通信部50は、電界通信の受信及び送信のいずれかに切り替えることが可能である。受信の1つの具体例では、例えば、ウェアラブル機器によって取得したユーザの健康状態に関する情報を、衣服のポケットに入れたまま携帯情報端末20が電界通信により自動的に取得するということも可能である。一方で、送信の1つの具体例では、例えば、駅の改札機を通る際に携帯情報端末20に記憶したID情報を電界通信用の固定端末装置に送信する。固定端末装置がID情報を認識し、ユーザは、携帯情報端末20を衣服のポケットに入れたまま改札機を通過することが可能である。
図7は、第4の構成例の電界通信部60を示すブロック図である。電界通信部60は、図5に示した電界通信部40に、送信系を追加したものである。受信系については、図5の電界通信部40と全く同一であるので、その説明を省略し、電界通信部40と異なる点について主に説明する。
具体的には、電界通信部60は、電界通信用の信号を送信するための送信部51と、電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチ52とをさらに有する。送信部51の出力端子は、スイッチ52を介して、電極23及び電極25に接続される。
このような構成により、電界通信部60は、電界通信の受信及び送信のいずれかに切り替えることが可能である。従って、図6の場合と同様に、例えば、ウェアラブル機器によって取得したユーザの健康状態に関する情報を、衣服のポケットに入れたまま携帯情報端末20が自動的に取得するということも可能となる。また、ユーザは、携帯情報端末20を衣服のポケットに入れたまま改札機を通過することも可能となる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る電子機器の要部の構成を示す断面図である。本実施形態に係る電子機器は、第1実施形態で示した携帯情報端末20において、さらに第3の電界通信用電極部710を有する。
第3の電界通信用電極部710は、例えば、筐体21の背面側において、外側に配置された第5の電極71と、内側に配置された第6の電極72とからなる。以下、第5の電極71、第6の電極72を単に電極71、電極72ともいう。なお、第1実施形態において説明した、電極の配置、構成、大きさ、及び形状に関するバリエーション例は、本実施形態の場合においてもそのまま適用されることは言うまでもない。
以下、本実施形態に係る携帯情報端末20における電界通信部の構成例について説明する。
図9は、第1の構成例の電界通信部70を示すブロック図である。電界通信部70は、図4に示した電界通信部30において、第3の電界通信用電極部710を構成する電極71が、差動増幅部31の第1の入力端子に接続され、電極72が、差動増幅部31の第2の入力端子に接続される。
電界通信時、第1の電界通信用電極部230、第2の電界通信用電極部250、及び第3の電界通信用電極部710の少なくとも1つが、例えば人体などの電界伝達媒体を介して信号を受信する。受信された信号は、外側の電極23、25、71の出力同士、内側の電極24、26、72の出力同士がそれぞれ足し合わされて、差動増幅部31に入力される。受信された信号は非常に微弱であるので、感度を向上させるためにも差動増幅を行う。
電界通信部70では、外側の電極23、25、71の出力同士を足し合わせるので、外側の電極の面積は、実効的に電極23、25、71の面積の足し合わせと考えることができる。同様に、内側の電極24、26、72の出力同士を足し合わせるので、内側の電極の面積は、実効的に電極24、26、72の面積の足し合わせと考えることができる。これにより、外側及び内側の電極の面積は、図4の電界通信部30の場合と比べて、さらに広くなる。電極の面積が広くなることで感度がさらに向上する。その上で差動増幅を行うと、電界通信の感度がより向上する。
図10は、第2の構成例の電界通信部80を示すブロック図である。電界通信部80は、図5に示した電界通信部40において、さらに、第3の差動増幅部83を有する。電極71、72からなる第3の電界通信用電極部710の出力は、第3の差動増幅部83に入力される。差動増幅部41、42、83により差動増幅された各出力は、加算部43に入力され、各出力電圧が加算される。
図10では、例えば、第3の差動増幅部83の非反転入力端子に外側の電極71を接続し、反転入力端子に内側の電極72を接続しているが、これに限定されず、それぞれを入れ替えてもよい。
電界通信時、第1の電界通信用電極部230、第2の電界通信用電極部250、及び第3の電界通信用電極部710の少なくとも1つが、例えば人体などの電界伝達媒体を介して信号を受信する。第1の電界通信用電極部230が受信した信号は、第1の差動増幅部41によって差動増幅される。第2の電界通信用電極部250が受信した信号は、第2の差動増幅部42によって差動増幅される。同様に、第3の電界通信用電極部710が受信した信号は、第3の差動増幅部83によって差動増幅される。受信された信号は非常に微弱であるので、感度を向上させるためにも各々差動増幅を行う。各々の受信信号を差動増幅した後、加算部43により差動増幅後の各出力を加算する。
電界通信部80では、第1の電界通信用電極部230、第2の電界通信用電極部250、及び第3の電界通信用電極部710からの出力を、それぞれ第1の差動増幅部41、第2の差動増幅部42、及び第3の差動増幅部83を用いて差動増幅する。従って、電界通信の感度が、図5の電界通信部40の場合と比べて、さらに良くなる。また、差動増幅後の各出力を加算部43により加算するので、電位が高くなり、電界通信の感度がより向上する。
図11は、第3の構成例の電界通信部90を示すブロック図である。電界通信部90は、図9に示した電界通信部70に、図6に示した送信部51及びスイッチ52を有する送信系を追加して、送信部51の出力端子を、スイッチ52を介して、電極23、電極25、及び電極71に接続したものである。
このような構成により、電界通信部90は、図6の電界通信部50と同様に、電界通信の受信及び送信のいずれかに切り替えることが可能である。また、第3の電界通信用電極部710により、外側及び内側の電極の面積は、電界通信部50の場合と比べて、さらに広くなる。電極の面積が広くなることで受信感度がさらに向上する。同様に、電界通信の信号の送信強度もより向上する。すなわち、電界通信部90により、電界通信の性能がさらに向上する。
図12は、第4の構成例の電界通信部100を示すブロック図である。電界通信部100は、図10に示した電界通信部80に、図6に示した送信部51及びスイッチ52を有する送信系を追加して、送信部51の出力端子を、スイッチ52を介して、電極23、電極25、及び電極71に接続したものである。
このような構成により、電界通信部100は、図7の電界通信部60と同様に、電界通信の受信及び送信のいずれかに切り替えることが可能である。電界通信部100では、第1の電界通信用電極部230、第2の電界通信用電極部250、及び第3の電界通信用電極部710からの出力を、それぞれ第1の差動増幅部41、第2の差動増幅部42、及び第3の差動増幅部83を用いて差動増幅する。従って、電界通信の受信感度が、電界通信部60の場合と比べて、さらに良くなる。同様に、第3の電界通信用電極部710を追加することにより、電界通信の信号の送信強度もより向上する。すなわち、電界通信部100により、電界通信の性能がさらに向上する。
ここで、上述した本発明と対比するため、本発明の前提となる技術について図面を用いて説明する。図13は、前提技術としての電子機器を示す模式図である。図13(a)は電子機器の正面図、図13(b)は電子機器の側面図である。
図13に示す電子機器は、例えばスマートフォン等の携帯情報端末10であり、矩形上の筐体11の前面に、例えば液晶からなる矩形上の表示パネル12を有する。また、筐体11の外面又は内部には、2つの平板状の電極13、14が配置される。電極13、14は、携帯情報端末10の対向する側面15、16にそれぞれ対称的に配置され、平行平板電極を構成する。より詳細には、電極13、14は、携帯情報端末10の厚さ方向(図13中のX軸方向)及び高さ方向(図13中のZ軸方向)に沿って互いに平行である。すなわち、電極13、14は、コンデンサを構成する。
このように、図13では、2つの電極13、14は、平行平板電極を構成するように、携帯情報端末10の外面又は内部で対称的に配置される。なお、特許文献1では、4つの電極を用い、それぞれが表示パネルに沿って平行であり、2組の平行平板電極を構成することが開示されている。この場合においても、2組の平行平板電極では、携帯情報端末の内部で対向する筐体の前面及び背面側に各電極が対称的に配置されている。
スマートフォンなどの携帯情報端末10の通常の使用状態では、ユーザは筐体11を手で握る。この時、ユーザは、筐体11の側面15、16の両方を手に接触させて、支えるようにして筐体11を握るのが通常である。これにより、ユーザの手を介して2つの電極13、14は同電位となる。すなわち、筐体11を手で握る行為自体により、閉ループが形成され、電極13、14間が同電位に陥りやすくなる。電極13、14間の電位差がゼロの時、電界は発生せず、電界通信を行うことができない。
このように、図13の携帯情報端末10では、持ち方によっては2つの電極13、14間の電位差がゼロとなり、電界通信が不安定になる場合が考えられる。このような問題点を解決するために、上述した本発明の実施形態では、筐体11の外面に対してさらに内側に2つの電極を追加する。
また、本実施形態の差動増幅部、加算部等は、集積回路 (Integrated Circuit)として構成されていても良い。また、本実施形態では差動増幅部として差動増幅回路を用いたが、差動増幅回路の他に、反転増幅回路、非反転増幅回路などを用いることもできる。なお、差動増幅回路は、ノイズに強く、微小信号の増幅に適している。
本発明は、その精神又はその本質的な特徴から離れることなく、上述した実施形態以外の他の所定の形態で実現できることは当業者にとって明白である。従って、先の記述は例示的なものであり、これに限定されるものではない。発明の範囲は、先の記述によってではなく、付加した請求項によって定義される。あらゆる変更のうちその均等の範囲内にあるいくつかの変更は、その中に包含されるものとする。例えば、先の実施形態では、2つ及び3つの場合について説明したが、これに限定されず、電子機器は4つ以上の電界通信用電極部を有してもよい。また、電子機器は、複数の電界通信用電極部からの各出力間で、例えば出力が最も大きいものを選択したり、又は、ノイズが最も小さいものを選択したりするような、ダイバーシティ制御を行ってもよい。
先の実施形態では、各電界通信用電極部は、電界通信を行うためのものとして説明したが、これに限定されず、各電極を用いて、筋電位計測、心電計測、又は脳波計測などを行ってもよい。筋電位計測及び心電計測を行う時は、ユーザは携帯情報端末20を人体の最適な位置に接触させ、計測を行う。脳波計測を行う時は、携帯情報端末20は、例えば、メガネ型のウェアラブル機器又はヘッドマウントディスプレイ(HMD)であり、各電極は、メガネのフレーム部分又はHMDの頭部に配置されてもよい。このように、携帯情報端末20は、電界通信のみならず、センサとして応用することも可能である。
20 携帯情報端末(電子機器)
21 筐体
22 表示パネル
23、24、25、26、71、72 電極
27、28 側面
30、40、50、60、70、80、90、100 電界通信部
31、41、42、83 差動増幅部
43 加算部
51 送信部
52 スイッチ
230、250、710 電界通信用電極部

Claims (10)

  1. 電界伝達媒体を介して電界通信を行う、筐体を有する電子機器であって、
    第1の電極と第2の電極とからなる第1の電界通信用電極部と、
    第3の電極と第4の電極とからなる第2の電界通信用電極部と、
    差動増幅部と、を備え、
    前記第2の電極は、前記第1の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第4の電極は、前記第3の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第1の電極及び前記第3の電極が前記差動増幅部の第1の入力端子に接続され、
    前記第2の電極及び前記第4の電極が前記差動増幅部の第2の入力端子に接続される、
    電子機器。
  2. 電界伝達媒体を介して電界通信を行う、筐体を有する電子機器であって、
    第1の電極と第2の電極とからなる第1の電界通信用電極部と、
    第3の電極と第4の電極とからなる第2の電界通信用電極部と、
    第1の差動増幅部と、
    第2の差動増幅部と、を備え、
    前記第2の電極は、前記第1の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第4の電極は、前記第3の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第1の電界通信用電極部の出力が前記第1の差動増幅部に入力され、
    前記第2の電界通信用電極部の出力が前記第2の差動増幅部に入力される、
    電子機器。
  3. 電界通信用の信号を送信するための送信部と、
    電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチと、をさらに備え、
    前記送信部の出力端子は、前記スイッチを介して、前記第1の電極及び前記第3の電極に接続される、
    請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 第5の電極と第6の電極とからなる第3の電界通信用電極部をさらに備え、
    前記第6の電極は、前記第5の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第5の電極が前記差動増幅部の第1の入力端子に接続され、
    前記第6の電極が前記差動増幅部の第2の入力端子に接続される、
    請求項1に記載の電子機器。
  5. 第5の電極と第6の電極とからなる第3の電界通信用電極部と、
    第3の差動増幅部と、をさらに備え、
    前記第6の電極は、前記第5の電極よりも前記筐体の内側方向に配置され、
    前記第3の電界通信用電極部の出力が前記第3の差動増幅部に入力される、
    請求項2に記載の電子機器。
  6. 電界通信用の信号を送信するための送信部と、
    電界通信の受信又は送信を切り替えるためのスイッチと、をさらに備え、
    前記送信部の出力端子は、前記スイッチを介して、前記第1の電極、前記第3の電極、及び前記第5の電極に接続される、
    請求項4又は5に記載の電子機器。
  7. 各前記電界通信用電極部を構成する各前記電極の組は、平行平板電極からなる、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 各前記電界通信用電極部を構成する各前記電極のうち、前記筐体の外側方向に配置される各前記電極は、前記筐体の隣り合う2つの外面に沿って配置される、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. 前記第1の差動増幅部の出力と、前記第2の差動増幅部の出力とを加算して出力する加算部を備える、
    請求項2に記載の電子機器。
  10. 前記第1の差動増幅部の出力と、前記第2の差動増幅部の出力と、前記第3の差動増幅部の出力と、を加算して出力する加算部を備える、
    請求項5に記載の電子機器。
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