JP2017162926A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017162926A
JP2017162926A JP2016044789A JP2016044789A JP2017162926A JP 2017162926 A JP2017162926 A JP 2017162926A JP 2016044789 A JP2016044789 A JP 2016044789A JP 2016044789 A JP2016044789 A JP 2016044789A JP 2017162926 A JP2017162926 A JP 2017162926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
substrate
region
exposure
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016044789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6538592B2 (ja
Inventor
中杉 哲郎
Tetsuo Nakasugi
哲郎 中杉
真俊 辻
Masatoshi Tsuji
真俊 辻
博幸 柳沢
Hiroyuki Yanagisawa
博幸 柳沢
敏章 小向
Toshiaki Komukai
敏章 小向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kioxia Corp
Original Assignee
Toshiba Memory Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Memory Corp filed Critical Toshiba Memory Corp
Priority to JP2016044789A priority Critical patent/JP6538592B2/ja
Publication of JP2017162926A publication Critical patent/JP2017162926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6538592B2 publication Critical patent/JP6538592B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】基板と形成するパターンとを精度良く重ね合わせることができるパターン形成方法を提供すること。【解決手段】実施形態のパターン形成方法では、基板上の第1のレジストの凸部に第1の露光光が照射され、前記第1のレジストのうち前記基板の外周部に第2の露光光が照射される。そして、前記基板が現像され、前記基板に第2のレジストが塗布され、前記第2のレジストのうち、前記基板の外周部のレジスト部分が除去される。その後、前記第2のレジストの上層側にインプリント処理によってパターンが形成される。【選択図】図3−2

Description

本発明の実施形態は、パターン形成方法に関する。
NIL(Nano-Imprint Lithography)は、基板上のレジストにテンプレートを直接接触させるパターン形成方法である。NILでは、平坦な基板に対しては良好な接触状態を保てるので、基板とテンプレートとを精度良く重ね合わせることが容易である。一方、段差を有した基板に対しては、良好な重ね合せ精度を得ることが困難であった。
特に、基板の外周部は、種々の工程を経ることによって大きな段差が発生しやすい。このため、基板の外周部であっても、インプリント処理で形成するパターンと基板とを精度良く重ね合わせることが望まれる。
特開平9−167753号公報
本発明が解決しようとする課題は、基板と形成するパターンとを精度良く重ね合わせることができるパターン形成方法を提供することである。
実施形態によれば、パターン形成方法が提供される。前記パターン形成方法は、第1の塗布ステップと、第1の露光ステップと、第2の露光ステップと、現像ステップと、第2の塗布ステップと、除去ステップと、パターン形成ステップと、を含んでいる。前記第1の塗布ステップでは、基板上に第1のレジストが塗布される。前記第1の露光ステップでは、前記第1のレジストの凸部に第1の露光光が照射される。前記第2の露光ステップでは、前記第1のレジストのうち前記基板の外周部に第2の露光光が照射される。前記現像ステップでは、前記基板が現像される。前記第2の塗布ステップでは、前記基板に第2のレジストが塗布される。前記除去ステップでは、前記第2のレジストのうち、前記基板の外周部のレジスト部分が除去される。前記パターン形成ステップでは、前記第2のレジストの上層側にインプリント処理によってパターンが形成される。
図1は、基板の構成を示す上面図である。 図2は、ショットおよびチップ領域の構成を示す上面図である。 図3−1は、実施形態に係るパターン形成処理手順を説明するための図(1)である。 図3−2は、実施形態に係るパターン形成処理手順を説明するための図(2)である。 図4は、第2の露光工程における位置合わせ処理を説明するための図である。 図5は、光強度分布とレジストパターン形状との関係を説明するための図である。 図6は、インプリント工程の処理手順を説明するための図である。 図7は、第2の露光工程で位置合わせを行なわなかった場合のパターン形状を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係るパターン形成方法を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、基板の構成を示す上面図である。図1では、ウエハなどの基板100に設定されるショットの上面図を示している。基板100上にマス目で示される矩形状の領域がショット101である。ショット101は、フォトリソグラフィの露光単位またはインプリントリソグラフィーの押当て単位である。換言すると、ショット101は、1回の露光で露光可能な領域または1回の押当でインプリント可能な領域である。
ショット101内には少なくとも1個、場合によっては複数の半導体デバイス(半導体チップ)が配置されている。基板100の外端領域(外周部分)には、傾斜によって段差となっている領域(以下、ベベル領域62という)がある。また、基板100の中央領域は、素子の形成される領域(以下、素子形成領域61という)である。基板100において、素子形成領域61以外の領域が、ベベル領域62である。素子形成領域61は、円形状の領域であり、ベベル領域62は円環状の領域である。
ショット101のうち、基板100の内周側に配置されているものは、ショット101の全領域が素子形成領域61内に入っている。一方、ショット101のうち、基板100の外側に配置されているものの中には、ショット101の一部の領域が素子形成領域61からはみ出しているものがある。換言すると、ショット101には、全領域が素子形成領域61内に入っているものと、一部の領域のみが素子形成領域61内に入っているものとがある。
ショット101のうち、ベベル領域62と重なる領域は、シンナーなどによって膜が除去される。このため、ベベル領域62は、素子形成領域61よりも膜が薄くなっている。この結果、ベベル領域62には傾斜が発生している。
本実施形態では、素子形成領域61に発生している段差(凹凸)を解消するよう基板100上に膜が形成される。また、ベベル領域62と素子形成領域61との境界近傍に発生している段差を解消するよう、基板100上に膜が形成される。
図2は、ショットおよびチップ領域の構成を示す上面図である。図2の(a)では、ショット101の上面図を示しており、図2の(b)では、チップ領域200Xの上面図を示している。
図2の(a)に示すように、ショット101は、複数のチップ領域を有している。ここでは、ショット101が、チップ領域200A〜200Fを有している場合を示している。各チップ領域200A〜200Fは、デバイス形成領域201と、周辺領域202とを有している。
チップ領域200A〜200Fは、矩形状の領域である。また、各デバイス形成領域201は、矩形状の領域である。また、各周辺領域202は、矩形環状の領域である。各デバイス形成領域201は、チップ領域200A〜200Fの中央部に配置されている。また、各周辺領域202は、チップ領域200A〜200Fの外周部(デバイス形成領域201よりも外側)に配置されている。デバイス形成領域201は、半導体デバイスが形成される領域である。また、周辺領域202は、テストパターンなどが形成される領域である。
図2の(b)に示すチップ領域200Xは、チップ領域200A〜200Fの何れかである。チップ領域200Xは、デバイス形成領域201と、周辺領域202とを有している。周辺領域202は、基板表面(最上面)の領域であり、デバイス形成領域201は、周辺領域202よりも基板100が所定の深さだけ掘り込まれた領域である。
デバイス形成領域201は、周辺領域202から第1の深さ(例えば、50nm)だけ掘り込まれた第1領域201Aと、周辺領域202から第2の深さ(例えば、100nm)だけ掘り込まれた第2領域201Bとを含んで構成されている。このように、ショット101は、基板100上で種々の深さを有している。
つぎに、本実施形態のパターン形成処理手順について説明する。図3−1は、実施形態に係るパターン形成処理手順を説明するための図(1)である。図3−2は、実施形態に係るパターン形成手順を説明するための図(2)である。基板100上にパターンが形成される際には、基板100の平坦化処理が行われた後に、基板100にインプリント処理が行われる。
(図3−1の(a))
基板100上には、種々の膜が形成されている。ここでは、基板100の最上面に被加工膜20が形成されている場合を示している。基板100には、凹凸構造である段差10が発生している。この段差10上に被加工膜20が形成されることにより、被加工膜20も段差11を有している。
段差10,11は、半導体デバイスの製造過程で形成された段差である。段差10は、例えば100nmである。段差11は、段差10と略同じ高さ(100nm)であり、段差11と略同じ位置に形成される。このように、被加工膜20の表面には、基板100の段差10を反映した段差11が形成される。
(図3−1の(b))
被加工膜20が形成された後、第1の樹脂膜塗布工程が行われる。第1の樹脂膜塗布工程では、基板100の上面全体に、レジスト103Xが塗布される。レジスト103Xの表面には、基板100の段差11を反映した凹凸構造が形成される。
ここで用いられるレジスト103Xは、加熱によって架橋する性質を有している。このレジスト103Xは、後述する第2の樹脂膜塗布工程の際に、溶け出さないものが用いられる。レジスト103Xとしては、例えばノボラック樹脂系のi線レジストが用いられる。レジスト103Xの膜厚は、段差11の100nmよりも厚い。レジスト103Xの膜厚は、例えば、120nmである。レジスト103Xが基板100の上面全体に塗布された後に、レジスト103X内の溶媒を除去するために、基板100は、例えば100度、60秒の条件で加熱される。
(図3−1の(c))
この後、第1の露光工程が行われる。第1の露光工程では、レジスト103Xの凸部に対して露光光51が照射される。この露光光51は、フォトマスク(図示せず)などのマスク(レチクル)を介してレジスト103X上に照射される。
露光光51は、例えば、i線ステッパ(露光波長:約350nm)などを用いて、レジスト103X上の素子形成領域61に照射される。この場合において、基板100へは、全てのショット101に露光光51が照射される。また、素子形成領域61から一部がはみ出しているショット101に対しても、内側のショット101と同様にショット単位で露光光51が照射される。なお、素子形成領域61のうち、ショット101の配置されていない位置にも、内側のショット101と同様にショット単位で露光光51が照射されてもよい。
第1の露光工程が行われる際には、基板100上に形成された位置合わせ用マーク(図示せず)を用いて、露光での位置合わせが行われる。この位置合わせでは、基板100の位置合わせ用マークと、露光光51の照射位置(フォトマスクの位置)とが位置合わせされる。
また、露光の際には、予めレジスト103Xの段差の深さと位置、露光・現像特性などを調べておき、照射する露光光51の強度分布を段差の深さと位置、露光・現像特性などに応じて変化させることが望ましい。これにより、所望形状の光強度分布を有した露光光51によって、レジスト103Xを露光することが可能となる。このような露光が行わることにより、レジスト103Xのうち、露光される領域と露光されない領域との間の境界面(断面形状)を所望形状とすることができる。これにより、露光された領域(後述するレジスト103B)と露光されていない領域(後述するレジスト103A)との間の境界面が、現像後に所望形状となる。
ここで用いられるフォトマスクは、領域毎に種々の透過率が設けられている。例えば、フォトマスクの第1の領域には、第1の透過率を有したマスクパターンが形成され、第2の領域には、第2の透過率を有したマスクパターンが形成されている。このフォトマスクでは、ライン&スペースパターンのスリット密度(ライン幅やスペース幅)などが調整されることによって透過率が調整されている。このようなフォトマスクが用いられることによって、レジスト103Xの凸部が選択的に露光される。なお、フォトマスクの透過率は、他の方法によって調整されてもよい。
露光光51は、基板100の全ショットに対して一括照射されてもよい。この場合、基板100の全てのショット101に対して一括照射可能なフォトマスクが用いられる。また、露光光51は、基板100の素子形成領域61に対して一括照射されてもよい。この場合、素子形成領域61に対して一括照射可能なフォトマスクが用いられる。
(図3−1の(d)、(e))
図3−1の(d)では、素子形成領域61における基板100の断面図を示している。図3−1の(e)では、ベベル領域62における基板100の断面図を示している。露光光51がフォトマスクを介してレジスト103Xに照射されることにより、レジスト103Xの凸部が露光される。ここでは、レジスト103Xのうち露光された領域をレジスト103Bとして図示している。また、レジスト103Xのうち露光されていない領域をレジスト103Aとして図示している。
素子形成領域61のうち、ベベル領域62近傍の領域は、下層側のパターンが形成されている場合と下層側のパターンが形成されていない場合とがある。換言すると、素子形成領域61のうちショット101が配置されていない領域は、下層側のパターン(被加工膜20のパターン)が形成されている場合と下層側のパターンが形成されていない場合とがある。ここでは、ショット101が配置されていない素子形成領域61にも下層側のパターンが形成されている場合の基板100を図示している。図3−1の(e)に示す基板100のうち、図面の右方向が基板100の外周部であり、図面の左方向が基板100の内周部である。
ベベル領域62は、基板100上の領域のうち、円環状の最外周領域である。ベベル領域62は、回路パターンなどが形成されることのない領域であり、各工程で意図的に削り取られることによって中央領域である素子形成領域61よりも低くなっている。したがって、ベベル領域62は、素子形成領域61から基板100の外周側に向かって徐々に低くなるよう傾斜している。
素子形成領域61のうち、ベベル領域62との境界の領域が、境界領域14である。境界領域14は、素子形成領域61の最外周領域であり、円環状領域である。境界領域14は、ベベル領域62との間で段差を有している。具体的には、境界領域14は、素子形成領域61と略同じ高さであり、ベベル領域62よりは高くなっている。そして、ベベル領域62では、基板100の外周側に向かって徐々に上面が低くなっている。このように、ベベル領域62のレジスト103Aは、ベベル領域62の傾斜形状(傾斜面)に沿った形状となっている。
ここでは、ショット101が配置されていない素子形成領域61にも下層側のパターンが形成されているので、素子形成領域61とベベル領域62との間に段差がある。換言すると、境界領域14とベベル領域62との間に段差が発生している。
一方、ショット101が配置されていない素子形成領域61に下層側のパターンが形成されていない場合、ショット101が配置されていない素子形成領域61とベベル領域62とは、略同様の高さとなる。このため、境界領域14とベベル領域62との間の境界がシンプルな段差または段差無しとなる。
(図3−1の(f))
図3−1の(f)では、ベベル領域62における基板100の断面図を示している。図3−1の(f)に示す基板100のうち、図面の右方向が基板100の外周部であり、図面の左方向が基板100の内周部である。第1の露光工程が完了した後、第2の露光工程が行われる。第2の露光工程では、ベベル領域62に対して露光光52が照射される。この露光光52は、例えば、基板100を回転させながら、ベベル領域62に照射される。この場合において、例えば、基板100のベベル領域62以外が、所定の遮光パターンで遮光され、ベベル領域62のみに露光光52が照射される。
露光光52は、例えば、i線ステッパが出射する露光光51と同じ波長の光である。露光光52が照射される際には、基板100のベベル領域62の凹凸に対して位置合わせが行われたうえで、ベベル領域62に露光光52が照射される。これにより、ベベル領域62が露光される。ここでは、レジスト103Aのうちの露光されたベベル領域62のレジストをレジスト103Cとして図示している。
第2の露光工程が行われる際には、予めベベル領域62におけるレジスト103Aの段差の深さと位置、露光・現像特性などを調べておき、照射する露光光52の強度分布を段差の深さおよび位置、露光・現像特性などに応じて変化させることが望ましい。これにより、シャープな矩形状の山型の光強度分布を有した露光光52によって、ベベル領域62を露光することが可能となる。このような露光が行わることにより、ベベル領域62と境界領域14との間の境界部分(境界領域14の断面形状)が現像後にシャープになる。換言すると、ベベル領域62と境界領域14との間の境界面が、現像後に、露光光52の照射方向に対して平行になる。
一方、なだらかな曲線形状の山型の光強度分布を有した露光光によってベベル領域62を露光すると、ベベル領域62と境界領域14との間の境界部分で露光ぼけが生じる。この場合、ベベル領域62と境界領域14との間の境界部分(境界領域14の断面形状)が現像後になだらかになる。換言すると、ベベル領域62と境界領域14との間の境界面が、現像後に、露光光の照射方向に対して非平行になる。
また、第1の露光工程と第2の露光工程とにおいて、露光位置の位置合わせを行うことが望ましい。ここで、第2の露光工程における露光位置合わせ処理について説明する。図4は、第2の露光工程における位置合わせ処理を説明するための図である。
第2の露光工程では、図4の(a)に示すように、基板回転装置402が基板100を回転させつつ、カメラ(撮像装置)401が基板100の端部の位置を計測する。これにより、基板100の外形位置を正確に求めることができる。
次いで、図4の(b)に示すように、基板回転装置402が基板100を回転させつつ、UV照射機構50が基板100に露光光52を照射する。このとき、位置調整機構55が、UV照射機構50による照射位置を、基板100の外形位置に合わせて調整する。位置調整機構55は、露光光52の基板100への照射位置を調整するための機構である。位置調整機構55は、カメラ401によって求められた基板100の外形基準に基づいて、UV照射機構50による照射位置を調整する機能を有している。
これらの処理により、基板100の外形を基準として正確な幅でレジスト103Aが露光される。UV照射機構50によるベベル領域62への露光領域の幅は、例えば3mmである。なお、第1の露光と同様に、第2の露光においても。基板100上に形成された位置合わせマーク(図示せず)を用いて、位置合わせが行われてもよい。
(図3−2の(g))
第2の露光工程が完了した後、現像工程が行われる。なお、図3−2の(g)および後述する図3−2の(h)〜(j)では、左側に基板100の中央部(素子形成領域61)を図示し、右側に基板100の外周部(ベベル領域62)を図示している。また、図3−2の(g)〜(j)の右側に示す基板100のうち、図面の右方向が基板100の外周部であり、図面の左方向が基板100の内周部である。
現像工程では、1回の現像処理で、基板100が現像される。現像処理は、例えば、2.38%のTMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム: Tetra Methyl Ammonium Hydroxide)水溶性を用いて30秒間行なわれる。
これにより、基板100上のレジスト103A〜103Cのうち、露光されているレジスト103Bおよびレジスト103Cのみが除去される。図3−2の(g)では、レジスト103Bが除去された領域を、除去領域107として図示し、レジスト103Cが除去された領域を、除去領域108として図示している。
基板100の現像処理が行われて、除去領域107,108からレジスト103Bおよびレジスト103Cが除去されることにより、基板100の凹部および境界領域14にレジストが残存し、これにより、基板100の素子形成領域61が平坦化される。図3−2の(g)では、素子形成領域61において、現像液で溶解せずに残ったレジスト103Aに対応するレジストパターン104Aを図示している。また、図3−2の(g)では、境界領域14において、現像液で溶解せずに残ったレジスト103Aに対応するレジストパターン104Bを図示している。現像工程では、除去領域108のレジスト103Aが、全て除去されるので、ベベル領域62では、被加工膜20が表面に出てくる。
本実施形態では、第1の露光工程における露光光51の強度分布を、レジスト103Xの段差の深さおよび位置に応じて変化させているので、レジストパターン104Aの断面形状(除去領域107との境界面)が所望形状となる。これにより、その後の加工工程でダストの発生が低減される。
また、第2の露光工程における露光光52の強度分布を、ベベル領域62におけるレジスト103Aの段差の深さおよび位置に応じて変化させているので、レジストパターン104Bの断面形状(除去領域108との境界面)が鉛直方向に平行な平坦面となる。これにより、その後の加工工程でダストの発生が低減される。
ここで、露光光51,52の強度分布に対するレジストパターン形状について説明する。なお、露光光51に対応するレジストパターン104Aと、露光光52に対応するレジストパターン104Bとは、同様の現象によって形成されるので、ここでは、レジストパターン104Aの形状について説明する。
図5は、光強度分布とレジストパターン形状との関係を説明するための図である。図5の(a)では、露光光52の代わりに曲線形状の山型の光強度分布141を有した露光光53でベベル領域62が露光された場合の露光処理を示している。このような露光では、レジストパターン104Bの代わりに形成されるレジストパターン104Cが裾引きパターンとなる。換言すると、レジストパターン104Cのベベル領域62側の側面が露光光53の照射方向から傾斜する。このように、レジストパターン104Cと、ベベル領域62との境界面(レジストパターン104Cと光強度分布の線とが交わる面)が垂直方向から斜め方向へ傾斜する。
図5の(b)では、矩形状の山型の光強度分布140を有した露光光52でベベル領域62が露光された場合の露光処理を示している。このような露光では、レジストパターン104Bが裾引きパターンとならない。換言すると、レジストパターン104Bのレジストパターンと、ベベル領域62との境界面が露光光52の照射方向に対して平行になる。
(図3−2の(h))
現像工程が完了した後、加熱工程が行われる。基板100が加熱されることにより、レジストパターン104A,104Bの形状が変化する。図3−2の(h)では、加熱工程後の素子形成領域61におけるレジストパターン104Aの形状をレジストパターン105Aとして図示している。また、加熱工程後のベベル領域62におけるレジストパターン104Bの形状をレジストパターン105Bとして図示している。レジストパターン104A,104Bは、加熱されることにより、現像時にあった一部のレジスト部分(突起部分)がリフローされて滑らかな形状になる。
ここでの第1の加熱処理は、レジストパターン104A,104Bのガラス転移温度以上で、且つレジストパターン104A,104B中のポリマーが熱架橋を開始する条件(例えば250度、180秒)で行われる。この結果、レジストパターン104Aがレジストパターン105Aとなり、レジストパターン104Bがレジストパターン105Bとなり、基板100の表面は、加熱工程前よりもさらに平坦化されることとなる。
(図3−2の(i))
加熱工程が完了した後、第2の樹脂膜塗布工程が行われる。第2の樹脂膜塗布工程では、例えば、第1の塗布工程で使用したレジスト103Xと同じ成分を有したレジスト110が用いられる。レジスト110は、例えば、第1の塗布工程で使用されたレジスト103Xと同じノボラック樹脂系のi線レジストである。
基板100上に塗布されるレジスト110の膜厚は、例えば120nmである。レジスト110は、基板100の上面全体に塗布される。レジスト110に対しては、露光は行われず、250度、180秒の加熱が実行される。加熱工程でレジストパターン104A,104Bを熱架橋させているので、第2の樹脂膜塗布工程でレジスト110が塗布されても、レジストパターン105A,105Bがレジスト110に溶けることはない。
第2の樹脂膜塗布工程では、基板100のベベル領域62のレジスト110が、シンナーで除去される。この結果、基板100のベベル領域62では、レジスト110が全て除去されて、被加工膜20が表面に出てくる。図3−2の(i)では、レジスト110が除去された領域を、除去領域111として図示している。第2の樹脂膜塗布工程において、レジスト110が塗布されることにより、基板100は、レジスト110の塗布前よりも平坦化される。
なお、本実施形態では、第1および第2の樹脂膜塗布工程において、i線レジストを用いたが、塗布型カーボン膜が用いられてもよい。また、本実施形態では、第2の樹脂膜塗布工程において、感光性のレジストを用いたが、非感光性のレジストが用いられてもよい。また、本実施形態では、第2の樹脂膜塗布工程において、樹脂膜であるレジスト110を塗布したが、レジスト110の代わりに樹脂膜以外の膜を形成してもよい。また、本実施形態の平坦化処理は、複数回繰り返されてもよい。
(図3−2の(j))
第2の樹脂膜塗布工程が完了した後、NIL(Nano-Imprint Lithography)工程などのインプリント工程が行われる。レジスト110が塗布された後、基板100へは、パターン転写(加工)に用いられるSi(シリコン)含有材料120が形成される。Si含有材料120は、基板100の上面全体に回転塗布で形成される。これにより、基板100の上面全体がSi含有材料120で覆われる。基板100にSi含有材料120を形成することによって、小さな凹凸を有するレジスト上に滑らかな表面を有する膜を形成することができる。その後、インプリント装置(図示せず)にて、基板100の上面全体にレジストパターン12Yが形成される。
ここで、インプリント工程の処理手順について説明する。図6は、インプリント工程の処理手順を説明するための図である。図6では、インプリント工程におけるSi含有材料120やテンプレートTなどの断面図を示している。なお、図6では、Si含有材料120よりも下層側の層やパターンの図示を省略している。また、Si含有材料120とレジストの間の密着膜と呼ばれる層の図示は省略している。
図6の(a)に示すように、Si含有材料120の上面にはレジスト12Xが滴下される。これにより、Si含有材料120に滴下されたレジスト12Xの各液滴は基板100上で広がる。そして、図6の(b)に示すように、テンプレートTがレジスト12X側に移動させられ、図6の(c)に示すように、テンプレートTがレジスト12Xに押し当てられる。
テンプレートTは、透明部材を用いて形成されたモールド基板(原版)である。テンプレートTは、石英基板等が掘り込まれてテンプレートパターン(回路パターンなど)が形成されている。テンプレートTがレジスト12Xに接触させられると、毛細管現象によってテンプレートTのテンプレートパターン内にレジスト12Xが流入する。
予め設定しておいた時間だけ、レジスト12XをテンプレートTに充填させた後、露光光(UV光など)が照射される。これにより、レジスト12Xが硬化する。そして、図6の(d)に示すように、テンプレートTが、硬化したレジスト12X(レジストパターン12Y)から離型される。これにより、テンプレートパターンを反転させたレジストパターン12YがSi含有材料120上に形成される。
インプリント工程では、基板100のショット101毎に、テンプレートTの押し当て処理が行われる。この場合において、基板100に段差(凹凸)があると、テンプレートTをレジスト12Xに押し当てた際に、テンプレートTが傾く。そして、テンプレートTが傾くと、基板100とテンプレートTとを精度良く重ね合わることができない。
一方、本実施形態では、素子形成領域61上で基板100への平坦化が行われている。このため、テンプレートTをレジスト12Xに押し当てた際に、テンプレートTが傾くことを抑制できる。そして、テンプレートTが傾かないので、基板100とテンプレートTとを精度良く重ね合わせることが可能となる。
基板100の平坦化処理は、例えばウエハプロセスのレイヤ毎に行われる。そして、基板100への平坦化処理と、インプリント処理などによるパターン形成処理とが繰り返されることによって、半導体デバイス(半導体集積回路)が製造される。
具体的には、基板100に被加工膜20が形成された後に、基板100の平坦化処理が行われる。その後、インプリント処理などによって基板100上にレジストパターン12Yが形成される。そして、レジストパターン12Yをマスクとしてレジストパターン12Yの下層側(被加工膜20など)がエッチングされる。これにより、レジストパターン12Yに対応する実パターンが基板100上に形成される。その後、基板100上に新たな被加工膜20が形成される。半導体デバイスが製造される際には、上述した被加工膜20の形成処理、平坦化処理、インプリント処理、エッチング処理などがレイヤ毎に繰り返される。
ここで、第2の露光工程で位置合わせを行なわなかった場合のパターン形状について説明する。図7は、第2の露光工程で位置合わせを行なわなかった場合のパターン形状を説明するための図である。
第1および第2の露光工程で位置合わせが行われた場合、図3−2の(h)に示すように、境界領域14近傍において、被加工膜20の凸部と同じ位置にレジストパターン105Bが形成される。
一方、第2の露光工程で位置合わせが行われなかった場合において、露光位置が内周側にずれると、図7の(a)に示すように、レジストパターン105Bの代わりにレジストパターン105Cが形成される。このレジストパターン105Cは、境界領域14近傍において、被加工膜20の凸部から内周側にずれた位置に形成されている。これにより、境界領域14近傍において、被加工膜20の上面がレジストパターン105Cに覆われることなく露出している。換言すると、境界領域14上でレジストパターン105Cが段差を有している。
この状態で、基板100にレジストが塗布されて除去領域111のレジストが除去されると、図7の(b)に示すように、レジスト110Aが形成される。このレジスト110Aは、レジストパターン105Cの近傍上で段差を有している。これは、被加工膜20の上面において、レジストパターン105Cで覆われている領域と、レジストパターン105Cに覆われていない領域とが存在することに起因している。
なお、第1の露光工程で位置合わせが行われなかった場合、レジストパターン105Cの内周部側が、境界領域14近傍において、被加工膜20の凸部からずれた位置に形成されることとなる。この場合も、レジスト110Aは、レジストパターン105Bの近傍上で段差を有することとなる。
また、第2の露光工程で位置合わせが行われなかった場合において、露光位置が外周側にずれると、図7の(c)に示すように、レジストパターン105Bの代わりにレジストパターン105Dが形成される。このレジストパターン105Dは、境界領域14近傍において、被加工膜20の凸部から外周側にずれた位置に形成されている。これにより、境界領域14よりも外周側のベベル領域62において、被加工膜20の上面がレジストパターン105Dで覆われる領域が発生する。換言すると、ベベル領域62上でレジストパターン105Dが段差を有している。
この状態で、基板100にレジストが塗布されて除去領域112のレジストが除去されると、図7の(d)に示すように、レジスト110Bが形成される。このレジスト110Bは、レジストパターン105Dの近傍上で段差を有している。これは、ベベル領域62の上面において、レジストパターン105Dで覆われている領域と、レジストパターン105Dに覆われていない領域とが存在することに起因している。
このように、第1または第2の露光工程で位置合わせが行われなかった場合、ベベル領域62近傍のレジスト110A,110Bは、基板100上の段差に対して、意図しない新たな段差を発生させる。このような段差が生じると、基板100の平坦化が行われた場合であっても、インプリント工程の際に、ベベル領域62での位置合わせ精度が劣化してしまう。
これに対し、本実施形態では、第1および第2の露光工程で位置合わせを行っているので、ベベル領域62での段差が所望の形状に制御されている。このため、インプリント時の重ね合せ精度を改善できるとともに、基板100の凹凸に起因する欠陥の発生を防止することができる。
以上のように本実施形態では、基板100上のレジスト103Xに対して、第1の露光工程と第2の露光工程が行われる。第1の露光工程では、素子形成領域61の凸部に露光光51が照射される。また、第2の露光工程では、基板100のベベル領域62に露光光52が照射される。この後、基板100が現像され、その後、基板100上にレジスト110が塗布される。そして、基板100のベベル領域62のレジスト110が除去される。その後、レジスト110の上層側にインプリント処理によってパターンが形成される。
このように、2回の露光処理によって素子形成領域61の凸部および外周領域が露光されるので、基板100の段差が緩和される。したがって、基板100とインプリント処理で形成するレジストパターン12Yとを精度良く重ね合わせることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,11…段差、12X…レジスト、12Y…レジストパターン、14…境界領域、20…被加工膜、51,52…露光光、61…素子形成領域、62…ベベル領域、100…基板、101…ショット、103A〜103C,103X…レジスト、104A,104B,105A,105B…レジストパターン、110…レジスト、120…Si含有材料、T…テンプレート。

Claims (7)

  1. 基板上に第1のレジストを塗布する第1の塗布ステップと、
    前記第1のレジストの凸部に第1の露光光を照射する第1の露光ステップと、
    前記第1のレジストのうち前記基板の外周部に第2の露光光を照射する第2の露光ステップと、
    前記基板を現像する現像ステップと、
    前記基板に第2のレジストを塗布する第2の塗布ステップと、
    前記第2のレジストのうち、前記基板の外周部のレジスト部分を除去する除去ステップと、
    前記第2のレジストの上層側にインプリント処理によってパターンを形成するパターン形成ステップと、
    を含むことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記第2の露光ステップでは、前記基板の外周部の凹凸に対して位置合わせをしたうえで、前記第2の露光光を照射する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第1の露光ステップでは、前記第1のレジストの段差の高さおよび位置に基づいて、前記第1の露光光の露光量を調整する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のパターン形成方法。
  4. 前記第2の露光ステップでは、前記基板の外周部の段差の高さおよび位置に基づいて、前記第2の露光光の露光量を調整する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
  5. 現像後の前記基板を加熱し、前記第1のレジストを熱架橋させる加熱ステップをさらに含み、
    熱架橋した前記第1のレジストは、前記第2のレジストに溶けないものである、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
  6. 前記第2の露光ステップでは、前記基板を回転させながら前記基板の外周部に前記第2の露光光を照射する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のパターン形成方法。
  7. 前記第2の露光ステップでは、前記基板の外周部のうちの凹部に前記第2の露光光を照射し、前記基板の外周部のうちの凸部には前記第2の露光光を照射しない、
    ことを特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。
JP2016044789A 2016-03-08 2016-03-08 パターン形成方法 Active JP6538592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044789A JP6538592B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 パターン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044789A JP6538592B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 パターン形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017162926A true JP2017162926A (ja) 2017-09-14
JP6538592B2 JP6538592B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=59857375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016044789A Active JP6538592B2 (ja) 2016-03-08 2016-03-08 パターン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6538592B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021034588A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、及び記憶媒体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06318541A (ja) * 1992-12-10 1994-11-15 Samsung Electron Co Ltd パターンの形成方法
JPH11162833A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nikon Corp 基板周縁露光方法
JP2002014477A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Nec Corp 基板表面の平坦化方法
JP2005532576A (ja) * 2002-02-27 2005-10-27 ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. 多層リソグラフィープロセスに関する新規な平坦化方法
JP2006066474A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06318541A (ja) * 1992-12-10 1994-11-15 Samsung Electron Co Ltd パターンの形成方法
JPH11162833A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nikon Corp 基板周縁露光方法
JP2002014477A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Nec Corp 基板表面の平坦化方法
JP2005532576A (ja) * 2002-02-27 2005-10-27 ブルーワー サイエンス アイ エヌ シー. 多層リソグラフィープロセスに関する新規な平坦化方法
JP2006066474A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021034588A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、及び記憶媒体
JP7312645B2 (ja) 2019-08-26 2023-07-21 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法、基板処理装置、及び記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6538592B2 (ja) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8476170B2 (en) Method of forming pattern, method of manufacturing semiconductor device, and method of manufacturing template
JP2011066238A (ja) パターン形成用テンプレートの作製方法
US11837469B2 (en) Imprint apparatus, imprint method, and method of manufacturing semiconductor device
US20090001634A1 (en) Fine resist pattern forming method and nanoimprint mold structure
KR20190013764A (ko) 템플릿 및 템플릿 블랭크, 그리고 임프린트용 템플릿 기판의 제조 방법, 임프린트용 템플릿의 제조 방법 및 템플릿
US20060134559A1 (en) Method for forming patterns on a semiconductor device
JP4308407B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP6538592B2 (ja) パターン形成方法
US7695872B2 (en) Continuous sloped phase edge architecture fabrication technique using electron or optical beam blur for single phase shift mask ret
JP2015169803A (ja) マスク及びパターン形成方法
JP4761934B2 (ja) アライメントマーク付き半導体基板及びアライメントマークの製造方法
JP2002116315A (ja) 微細光学素子の製造方法
JP6996333B2 (ja) ブランクス基材、インプリントモールド、インプリントモールドの製造方法及びインプリント方法
KR20080061999A (ko) 웨이퍼 패턴 선폭 균일도를 개선하는 포토마스크 및제조방법
JP2017162929A (ja) パターン形成方法
KR20090108268A (ko) 바이너리 마스크의 패턴 선폭 보정방법
KR100652388B1 (ko) 다-위상 위상 변조부를 구비하는 포커스 모니터링 마스크및 그 제조 방법
JP7494101B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法、及び半導体装置の製造方法
KR102096180B1 (ko) 산화막 임프린팅 기법을 이용한 기판 패턴 형성 장치 및 방법
JP2021184413A (ja) インプリント方法及び物品の製造方法
KR100702121B1 (ko) 포토마스크의 패턴 크기를 조정하는 방법
KR20090068003A (ko) 포토마스크의 제조 방법
JP2024003899A (ja) インプリントシステム、基板、インプリント方法、レプリカモールド製造方法及び、物品の製造方法
KR100614934B1 (ko) 반도체 소자의 패턴 형성 방법
US7632611B2 (en) Method of manufacturing rim type of photomask and photomask made by such method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180205

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6538592

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350