JP2017162723A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017162723A JP2017162723A JP2016047208A JP2016047208A JP2017162723A JP 2017162723 A JP2017162723 A JP 2017162723A JP 2016047208 A JP2016047208 A JP 2016047208A JP 2016047208 A JP2016047208 A JP 2016047208A JP 2017162723 A JP2017162723 A JP 2017162723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage chamber
- main body
- control board
- front door
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Abstract
Description
また、グリル庫は、加熱調理器の本体に内蔵されるため、グリル庫内の全体を清掃することが容易ではない。
さらに、グリル庫内で魚を焼いた後に、グリル庫内に魚の臭いおよび汚れが残存するため、たとえばケーキを焼くなどの他の調理を行うことを避ける傾向があった。そのため、現状、グリル庫が有効利用されていない。
しかしながら、単にグリル庫をなくしただけでは加熱調理器の本体の内部にスペースが生じ、スペースが有効利用されない。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100を示す斜視図である。
図1に示すように、加熱調理器100は、本体1と、本体の上部の上枠2と、を備えている。上枠2は、本体1に組み付けられている。上枠2の上面の開口には、本体1の上方に設けられて鍋などの調理容器が載置されるトッププレート3が嵌め込まれている。
操作表示部4が本発明の操作部に相当する。なお、操作表示部4は、加熱調理器100の天面であってトッププレート3の範囲内に静電容量を検知して操作する静電スイッチタイプの操作基板を内蔵して設けられてもよい。
図3に示すように、加熱調理器100は、キッチン200の開口部202に前側を下方に下げ、カウンタートップ203に前方凹部1aを組み合わせるようにして組み込まれる。
図4に示すように、加熱調理器100は、キッチン200に組み込まれた状態では、キッチン200から天面および前面が露出する。
また、加熱調理器100がキッチン200に組み込まれると、キッチン200から露出する前面には、前面扉12および隣接前面扉22の両方が露出する。前面扉12および隣接前面扉22は、本体1の前面の全範囲に設けられ、キッチン200から露出する前面の全範囲を占めている。
前面扉12および隣接前面扉22は、キッチン200の前面204と同一の面材を用い、キッチン200の前面204と同一のデザインであり、統一感を持たせている。
なお、加熱調理器100は、隣接収納室20を備えない構成であってもよい。その場合には、前面扉12を含む本体1の前面が、キッチン200の前面204と同一のデザインであればよい。
収納室10は、制御基板8の下方に配置されている。
隣接収納室20は、制御基板8が上方に配置されない範囲を含むことで収納室10よりも広く形成されている。このため、隣接収納室20は、従来のグリル庫を形成していた範囲を用いて形成することができる。よって、隣接収納室20には、トッププレート3上に載置する、たとえば魚などのグリル調理用の大きな蓋付き調理容器を収納することができる。
また、誘導加熱コイル6の他に、加熱手段としてラジエントヒーターが設けられていてもよい。
インバータ回路は、IGBT、ダイオードブリッジ、およびチョークコイルなどを含んで構成されている。インバータ回路は、制御回路の指令によって高周波電力の出力量を調整できる。
制御回路は、操作表示部4と接続され、相互に指令をやり取りする。
収納室10に流入した冷却風は、収納室10の後部から前部に流通し、前面扉12と収納室10との隙間から外部に流出する。
一方、制御基板8の周囲を通過する冷却風は、送風ファン9の前方の制御基板8および本体1の内部に配置された誘導加熱コイル6などを冷却し、本体1の板金の隙間あるいはカウンタートップ203で隠された本体1の前方凹部1aに設けた通気口16などから外部に流出する。
また、収納室10に送風ファン9から冷却風の一部が流入することで、加熱調理器100の動作時に制御基板8などから生じる熱による収納室10の温度の上昇を抑制することができる。
図8は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100の送風ファン9による吸気および冷却風の流れを示す説明図である。実施の形態2では、上記実施の形態と異なる特徴部分を中心に説明する。
前面扉12は、トレイ11の底板11aよりも低い位置に風路の一部を構成する通気口18を有している。前面扉12の通気口18には、吸気の汚れを除去するフィルタが配置されている。
なお、収納室10は、送風ファン9に供給する吸気の全部を通過させる風路を構成してもよい。また、前面扉12に通気口18を設けず、前面扉12の周りの隙間から吸気を取り込む構成にしてもよい。また、通気口18は、実施の形態1の構成の加熱調理器100に形成されてもよい。
制御基板8を通過する冷却風は、送風ファン9の前方の制御基板8および本体1の内部に配置された誘導加熱コイル6などを冷却し、本体1の板金の隙間あるいはカウンタートップ203で隠された本体1の前方凹部1aに設けた通気口16などから外部に流出する。
この構成によれば、本体1の内部の制御基板8の下方部分のスペースを有効利用することができる。また、収納室10が制御基板8の下方に配置されているので、制御基板8からの熱は上方に向かい収納室10には影響が及ばない。そのため、収納室10に収納した物品の保存性能が劣化し難い。
この構成によれば、隙間13が制御基板8の熱を収納室10に伝熱しない。そのため、収納室10に収納した物品の保存性能が劣化し難い。
この構成によれば、加熱調理器100の動作時に制御基板8などから生じる熱による収納室10の温度の上昇を抑制することができる。
この構成によれば、加熱調理器100の動作時に制御基板8などから生じる熱による収納室10の温度の上昇を抑制することができる。
この構成によれば、収納室10が構成する風路は、送風ファン9に対する風路を流れる風量を確保できる。このため、加熱調理器100の動作時に制御基板8などから生じる熱による収納室10の温度の上昇を抑制することができる。
この構成によれば、収納室10が構成する風路は、トレイ11上に物品が載置されても送風ファン9に対する風路を流れる風量を確保できる。このため、加熱調理器100の動作時に制御基板8などから生じる熱による収納室10の温度の上昇を抑制することができる。
この構成によれば、加熱調理器100を組み込んだキッチン200が全体的に統一したデザインに整えられる。
この構成によれば、本体1の内部のスペースを有効利用することができる。また、加熱調理器100を組み込んだキッチン200が全体的に統一したデザインに整えられる。
この構成によれば、隣接収納室20は、従来のグリル庫を形成していた範囲を用いて形成することができる。よって、隣接収納室20には、トッププレート3上に載置する、たとえば魚などのグリル調理用の大きな蓋付き調理容器を収納することができる。
Claims (9)
- 本体と、
前記本体の上方に設けられ、調理容器を載置するトッププレートと、
前記本体の内部かつ前記トッププレートの下方に配置され、前記調理容器を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段を制御する制御基板と、
を備えた加熱調理器であって、
前記本体の内部に設けられ、前記本体の前面に開口を有する収納室を備え、
前記収納室は、前記制御基板の下方に配置された加熱調理器。 - 前記収納室の上壁と前記制御基板との間に隙間が形成された請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記本体の内部および前記制御基板を冷却する送風ファンを備え、
前記収納室は、前記送風ファンが送り出す冷却風の一部を通過させる風路を構成する請求項1または2に記載の加熱調理器。 - 前記本体の内部および前記制御基板を冷却する送風ファンを備え、
前記収納室は、前記送風ファンに供給する吸気の少なくとも一部を通過させる風路を構成する請求項1または2に記載の加熱調理器。 - 前記送風ファンは、前記制御基板の後方に配置され、
前記風路は、前記送風ファンと直列に繋がる請求項3または4に記載の加熱調理器。 - 前記開口を開閉する前面扉を備え、
前記収納室には、前記前面扉に取り付けられると共に前記本体の前面側に引き出し可能なトレイが収納され、
前記前面扉は、前記トレイの底板よりも低い位置に前記風路の一部を構成する通気口を有する請求項3〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記加熱調理器は、キッチンに組み込まれるビルトイン型であり、
前記開口を開閉する前面扉を備え、
前記前面扉を含む前記本体の前面は、前記キッチンの前面と同一のデザインである請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記トッププレートを含む天面に設けられ、使用者からの加熱調理に関する操作入力を受け付ける操作部と、
前記収納室に隣接する前記本体の内部に設けられ、前記本体の前面に隣接開口を有する隣接収納室と、
前記隣接開口を開閉する隣接前面扉と、
を備え、
前記前面扉および前記隣接前面扉は、前記本体の前面の全範囲に設けられる請求項7に記載の加熱調理器。 - 前記隣接収納室は、前記制御基板が上方に配置されない範囲を含むことで前記収納室よりも広く形成された請求項8に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016047208A JP6602240B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016047208A JP6602240B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017162723A true JP2017162723A (ja) | 2017-09-14 |
JP6602240B2 JP6602240B2 (ja) | 2019-11-06 |
Family
ID=59853165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016047208A Active JP6602240B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6602240B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004134111A (ja) * | 2002-10-08 | 2004-04-30 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2006280441A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
2016
- 2016-03-10 JP JP2016047208A patent/JP6602240B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004134111A (ja) * | 2002-10-08 | 2004-04-30 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2006280441A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6602240B2 (ja) | 2019-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003077627A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6670567B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2017208218A (ja) | 誘導加熱調理器及び厨房家具 | |
JP6602240B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5896658B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5653484B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2020125867A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6639289B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6893196B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP6602217B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP4972617B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2021048030A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP6987193B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP6055942B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2010218783A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2013206541A (ja) | 加熱調理器 | |
JP2017166712A (ja) | 加熱調理器 | |
JP6929409B2 (ja) | 加熱調理器及び厨房家具 | |
JP5854886B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6929410B2 (ja) | 調理器セット | |
JP6887395B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2008140675A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2017166711A (ja) | 加熱調理器 | |
KR100527888B1 (ko) | 전기밥솥의 냉각팬 구조 | |
JP6735648B2 (ja) | 加熱調理器セット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190910 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191008 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6602240 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |