JP2017160419A - サンプル粘着部材、サンプル載置モジュール及び携帯型顕微鏡装置 - Google Patents

サンプル粘着部材、サンプル載置モジュール及び携帯型顕微鏡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】顕微鏡サンプルの製造過程を簡素化できるサンプル粘着部材及びサンプル載置モジュールの提供【解決手段】携帯型顕微鏡装置100は画像キャプチャ装置60に合わせて使用し、光透過キャリア11及びサンプル粘着部材12を備え、サンプル粘着部材12の凹部によって、検体Sを粘着するとともに、サンプル粘着部材12を光透過キャリアに貼り付け、サンプル載置モジュール10を手持ちし、且つ検体Sと顕微鏡ヘッド31の距離を手動調整すれば、検体Sのミクロ構造を画像キャプチャ装置60で観察、または撮影することが可能となる携帯型顕微鏡モジュール100。【選択図】図5A

Description

本発明は、サンプル載置モジュール及び携帯型顕微鏡装置に応用されるサンプル粘着部材に関し、特に、凹部を有するサンプル粘着部材に関する。
顕微鏡は、主に、微生物、植物、または鉱物の微細構造を観察するために用いられている。しかしながら、顕微鏡サンプルの製造過程は比較的に複雑であるため、まず、検体サンプルに対して前処理をする必要があり、光が透過しやすい薄切片に形成し、その切片をスライドガラスに設置し、次に切片に少量の液体(通常は水)を入れ、最後に切片をカバーガラスで覆いマウンティングを行うことによって、標準試験片を完成する。また、従来の顕微鏡の体積が比較的に大型なため、多くの場合、実験室内に設置され、且つ専門家により操作する必要がある。しかしながら、仮に、観察したいサンプル物体を見つける度に、実験室でサンプリングしなければ観察できないことは、ユーザにとって不便となり、且つ非専門家である通常のユーザには使用し難い。
よって、簡単なサンプル製造方式及び手持ちの撮影装置に取り付けられる携帯型顕微鏡装置を如何に提供するかが、今、重要な課題の1つである。
したがって、本発明の目的の1つは、顕微鏡サンプルの製造過程を簡素化できるサンプル粘着部材及びサンプル載置モジュールを提供することを課題とする。
本発明のもう1つの目的は、小さな物品の微細構造を撮影するために、画像キャプチャ装置に合わせて使用できる携帯型顕微鏡装置を提供することを課題とする。
上記の目的及びその他の目的を達するために、本発明は、基材と接着層を備えるサンプル粘着部材を提供する。基材は凹部と延長部を有し、延長部は凹部に隣接し、第1表面を形成する。接着層の少なくとも一部は第1表面に設置されると同時に、基材と結合し一体となる。
一実施例において、凹部に位置する接着層の粘性は延長部に位置する接着層の粘性より低いことを特徴とする。
一実施例において、サンプル粘着部材の少なくとも一部のエリアは光透過エリアであることを特徴とする。
一実施例において、延長部は非光透過エリアであり、凹部は光透過エリアであることを特徴とする。
一実施例において、凹部はブラックアウトポイントを有することを特徴とする。
一実施例において、サンプル粘着部材はステッカーであることを特徴とする。
上記目的及びその他の目的を達するために、本発明は、光透過キャリア及び前記のサンプル粘着部材を備えるサンプル載置モジュールを提供する。サンプル粘着部材は凹部を有し、サンプル粘着部材は光透過キャリアの一表面に剥離可能に粘着することで、凹部と表面が収容空間を形成する。
一実施例において、凹部に検体を粘着した後、延長部を光透過キャリアに貼り付けることで、検体を収容空間に封入したことを特徴とする。
一実施例において、収容空間は液体の漏れを防止することを特徴とする。
上記の目的及びその他の目的を達するために、本発明は、画像キャプチャ装置に合わせて使用する携帯型顕微鏡装置を提供する。携帯型顕微鏡装置は前記のサンプル載置モジュール及びレンズモジュールを備える。レンズモジュールは画像キャプチャ装置に取り外し可能に接続されると同時に、サンプル載置モジュールと画像キャプチャ装置との間に設置されることを特徴とする。
一実施例において、携帯型顕微鏡装置は光源モジュールを更に備える。ベース及び発光素子を備え、発光素子はベース内に設置することを特徴とする。
一実施例において、レンズモジュールには第1磁性素子を設置し、ベースには第2磁性素子を設置し、レンズモジュールがベースに磁気吸着する時、発光素子はイネーブルされて発光することを特徴とする。
一実施例において、レンズモジュールに磁性素子を設置すると同時に、ベースが金属ハウジングを有するように構成するか、または、ベースに磁性素子を設置すると同時に、レンズモジュールが金属ハウジングを有するように構成し、レンズモジュールがベースに磁気吸着する時、発光素子はイネーブルされて発光することを特徴とする。
一実施例において、ベースにはリミット部を更に設置し、サンプル載置モジュールはベースに移動可能に設置されると同時に、リミット部に接することを特徴とする。
一実施例において、携帯型顕微鏡装置はカバーを更に備え、カバーはリミット部に取り外し可能に係合することを特徴とする。
一実施例において、携帯型顕微鏡装置はレンズモジュールを画像キャプチャモジュールに固定するために用いられる一組の固定部材を更に備えることを特徴とする。
一実施例において、携帯型顕微鏡装置は第1偏光片と第2偏光片を更に備え、第1偏光片はサンプル載置モジュールの一側の光学経路に設置され、第2偏光片はサンプル載置モジュールのもう一側の光学経路に設置されることを特徴とする。
上記の目的及びその他の目的を達するために、本発明は画像キャプチャモジュールに合わせて使用する携帯型顕微鏡装置を提供する。携帯型顕微鏡装置はハウジングと、凸レンズと、光源モジュール、及び前記のサンプル載置モジュールとを備え、ハウジングはサンプル観察面を有し、サンプル観察面は画像キャプチャモジュールの一側に対向し、ハウジングに位置することを特徴とする。凸レンズはハウジングの内部に設置され、サンプル観察面から凸レンズまでの最短距離は0.1mmから10.0mmの範囲にあり、光源モジュールは画像キャプチャモジュールと凸レンズの間に設置される。
一実施例において、サンプル観察面から凸レンズまでの最短距離は0.1mmから3.0mmの範囲にあることを特徴とする。
一実施例において、凸レンズは翼部を有し、翼部は凸レンズの周縁に位置することを特徴とする。
一実施例において、携帯型顕微鏡装置は接続部材を更に備え、接続部材はハウジングに設置することで、画像キャプチャモジュールに接続されることを特徴とする。
上記より、本発明においては、サンプル粘着部材の凹部によって、検体を粘着すると同時に、サンプル粘着部材を光透過キャリアに貼り付けることで、顕微鏡サンプルの準備プロセスを完了する。よって、従来の顕微鏡サンプルの準備プロセスを大幅に簡略化することができる。また、本発明のサンプル粘着部材は凹部をプレスする設計方式を採用しているため、液体サンプル、または生体サンプルを収容することができ、検体を封入可能であり、且つ液体の漏れを防止するために、より良いシーリング効果を有する。また、本発明の携帯型顕微鏡装置は、容易に画像キャプチャモジュールに取り付け、微小な物品の顕微構造を撮影することができ、且つ一組の偏光片を合わせて、検体内部の異なる位相の微細構造を観察することができるため、結像の解像度を高めると共に携帯しやすくすることができる。
本発明の一実施例のサンプル粘着部材の細部構造図である。 本発明の一実施例のサンプル載置モジュールの外観図である。 図1BはA−A線に沿った断面図である。 サンプル粘着部材の凹部の変化態様の断面図である。 サンプル粘着部材の凹部の変化態様の断面図である。 本発明の一実施例のサンプル粘着部材の平面図である。 本発明の一実施例のサンプル粘着部材の平面図である。 本発明の一実施例の携帯型顕微鏡装置の分解構造図である。 図4Aの携帯型顕微鏡装置の組立図である。 本発明の一実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に合わせて使用する概略図である。 本発明の一実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に組み合わせた概略図である。 本発明のもう1つの実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に組み合わせた概略図である。 図6の携帯型顕微鏡装置の断面図である。 図6の携帯型顕微鏡装置の断面図である。 図6の携帯型顕微鏡装置の断面図である。 図6の携帯型顕微鏡装置の断面図である。
関連する図面を参照しながら、本発明の具体的な実施例に基づいたサンプル粘着部材、サンプル載置モジュール及び携帯型顕微鏡装置を以下の通りに説明し、このうち同じ部材は同じ符号を付して説明するが、これらの添付図面はあくまでも説明のためのものにすぎず、本発明を制限するものではない。
本文に使用される「接続」という表現については、素子と素子の直接的な繋がりだけでなく、素子と素子の間接的な繋がりも含み、例えば、2つの素子の間にメディア、またはその他の素子が介在する場合も含む。そのうち、一部の既知の素子については、本発明の概念が不明確になるのを避けるため、省略する。
図1Aは本発明の一実施例のサンプル粘着部材の細部構造図である。図1Bは本発明の一実施例のサンプル載置モジュールの外観図である。図1Cは図1B中のA−A線に沿った断面図である。図1Aと図1Cを同時に参照すれば、サンプル粘着部材12は基材120と接着層1203を備える。基材120は相対する第2表面1201と第1表面1202を有し、接着層1203は基材120の第1表面1202に設置すると同時に、基材120と結合して一体となる。基材120は延長部121と凹部122を有し、延長部121は凹部122に隣接する。凹部122に位置する接着層1203の粘性は延長部121に位置する接着層1203の粘性より低い。また、本実施例の基材120と接着層1203は光を透過することができ、その光透過率は90%を超える。
図1B-1Cを同時に参照されたい。サンプル載置モジュール10は、光透過キャリア11とサンプル粘着部材12を備える。光透過キャリア11はサンプル載置面111を有し、光透過キャリア11はスライドガラス、プラスチックフィルム、または樹脂シートである。サンプル粘着部材12はサンプル載置面111の一側に位置し、粘性を有し、サンプル粘着部材12の延長部121を光透過キャリア11に貼り付けた時、凹部122とサンプル載置面111の間に収容空間13が形成されることで、検体Sを配置できる。使用者はサンプル粘着部材12の凹部122への検体Sの収容、または検体Sの粘着、及び光透過キャリア11への貼り付けだけで、顕微鏡サンプルの準備プロセスを完成できるため、従来の顕微鏡サンプルの準備プロセスを大幅に簡略化することができる。
収容空間13は検体Sを封入すると同時に、液体漏れを防止することができる。検体Sは微生物、細胞、節足動物、または鉱物粉末等である。また、検体Sは液体サンプル、または生体サンプルに限らない。例えば、使用者は、サンプル粘着部材12の凹部122に生きた昆虫を粘着させ、または液体検体を注ぎ入れ、サンプル粘着部材12の延長部121を光透過キャリア11のサンプル載置面111に張り付けることで、生きた昆虫、または液体検体を収容空間13に封入する。凹部122の粘性は、延長部121の粘性より低いため、比較的に小さな生きた昆虫は依然と収容空間13内で活動することができ、サンプル粘着部材12に押しつぶされることはない。仮に、使用者が検体Sを保存したい場合、光透過キャリア11からサンプル粘着部材12を剥がすと同時に、もう1つのプラスチックフィルム、またはステッカーブックに貼り付け、収集品として用いることができる。
図2A-図2Bはサンプル粘着部材の凹部の変化態様の断面図である。図1Cと図2A-図2Bを同時に参照されたい。サンプル粘着部材12、12a、12bはそれぞれ延長部121、121a、121b及び凹部122、122a、122bを有する。サンプル粘着部材12、12a、12bはステッカー、テープ、フィルム、または樹脂であると同時に、展延性を有する。したがって、使用者はプレス成形によって、サンプル粘着部材を異なる形状の内凹構造にプレスすることができる。例えば、図1Cの凹部122と図2Aの凹部122aは異なるタイプの弧形構造であり、図2Bの凹部122bは正方形構造である。また、サンプル粘着部材12、12a、12bは、必要に応じて、異なる厚さの内凹構造にプレスすることができ、また、凹部122、122a、122bを異なる色に印刷することができる。
以下、実施例において、サンプル粘着部材12はステッカーを例として説明する。サンプル粘着部材12は半透明のステッカーであり、その光透過率は90%以上であり、サンプル粘着部材12の一部のエリアを遮光処理することで、暗視野シールを形成することができる。
図3Aから図3Bは本発明の一実施例に基づいたサンプル粘着部材の平面図である。図3Aを参照されたい。サンプル粘着部材12の凹部122はブラックアウトポイント123を有し、ブラックアウトポイント123以外のエリアはいずれも光透過エリアである。図3Aの実施態様において、ブラックアウトポイント123は印刷黒点であり、ブラックアウトポイント123は凹部122表面の如何なる位置にでも設置することができ、必ずしも、凹部122の中央部に配置するとは限らず、検体Sの結像背景が暗視野の効果を示すことができれば良い。図3Aの凹部122は複数の分散した印刷黒点を設置することで、遮光エリアを形成する。よって、単に、1つ、または複数の分散した印刷黒点だけを元の全体光透過の凹部122に設置することで、遮光エリアを形成し、なるべく、屈折と散乱の光線のみを検体Sに照射するようにすれば、暗視野の効果を達成でき、結像の解像度を向上させることができる。
もう1つの実施態様において、図3Bに示すように、サンプル粘着部材12は凹部122のみが光透過エリアであり、その他のエリアはいずれも非光透過エリアである。このように、サンプル粘着部材12の非凹部エリアを遮光エリアとするだけで、サンプル粘着部材12は暗視野シールとなる。また、図3Aと図3Bの態様は結合して使用することができる。暗視野シールの設計方式によって、サンプル自体とバックグラウンドの間のコントラストを向上させることによって、より良い結像効果を得ることができる。
図4Aは本発明の一実施例に基づいた携帯型顕微鏡装置の分解構造図である。
図4Bは図4Aの携帯型顕微鏡装置の組立図である。図4Aを参照されたい。
携帯型顕微鏡装置100は前記のサンプル載置モジュール10と、レンズモジュール30と、カバー50と、光源モジュール20とを備える。サンプル載置モジュール10は光透過キャリア11とサンプル粘着部材12を備える。光源モジュール20はベース21と、発光素子22と、スイッチ23とを備える。ベース21内は中空状であり、発光素子22とその駆動回路を収容することができ、発光素子22は電球、または発光ダイオードであると同時に、その駆動回路とスイッチ23に接続する。ベース21は出光孔211とリミット部212を有する。カバー50は、本体51と、凸部512と、スナップ514とを備える。本体51は貫通孔511を有し、凸部512とスナップ514は本体51の同じ側に位置する。カバー50のスナップ514は、ベース21のリミット部212と互いに係合することで、カバー50を取り外してベース21に設置することができる。
図4Aに示すように、レンズモジュール30は顕微鏡ヘッド31を設けると同時に、レンズモジュール30の底部には第1磁性素子32を設置し、ベース21には第2磁性素子24を設置する。第1磁性素子32と第2磁性素子24は永久磁石を有する物質を採用し、例えば、永久磁石、または強力な磁石である。本実施例において、レンズモジュール30とベース21にはそれぞれ第1磁性素子32と第2磁性素子24を設置してあるが、レンズモジュール30、またはベース21のうちの1つが金属ハウジングを有する時は、磁性素子をレンズモジュール30とベース21とに同時設置する必要はない。例えば、レンズモジュール30が金属ハウジングを有する時には、ベース21に第2磁性素子24のみを設置すれば良く、ベース21が金属ハウジングを有する時には、レンズモジュール30に第1磁性素子32のみを設置すれば良い。そうすることによって、レンズモジュール30とベース21は磁力によって、互いに吸着することができる。
図4Bを参照されたい。サンプル載置モジュール10は検体Sを収容すると同時に、ベース21のリミット部212と互いに接し、使用者はリミット部212の軸方向に沿って、サンプル載置モジュール10を移動することで、検体Sの観察位置を調整する。カバー50はサンプル載置モジュール10に設置すると同時に、リミット部212と互いに係合し、レンズモジュール30をカバー50に取り付けた時、レンズモジュール30とベース21は磁力作用によって、互いに吸着し、レンズモジュール30をベース21に固定する。この時、カバー50の前記凸部512は下向きの圧力を受けるため、光透過キャリア11が押圧され、前記スイッチ23が押される。スイッチ23は発光素子22の駆動回路に電気的接続されるため、レンズモジュール30がベース21に固定した時、スイッチ23は光透過キャリア11が押圧されたことで押され、それによって、発光素子22が駆動されて発光する。
顕微鏡ヘッド31はカバー50の厚さによって、検体Sと適切な距離を隔てることで、検体Sが顕微鏡ヘッド31の結像焦点平面に位置し、顕微鏡ヘッド31と検体Sの間の焦点距離を最適に維持することができる。発光素子22が発する光は可視光または非可視光であり、例えば、発光素子22は、赤外光、または紫外光を生成することができる。例えば、仮に、発光素子22の発する光が紫外光である時、携帯型顕微鏡装置100は蛍光顕微鏡の検出器になることで、生物細胞検体のカウントに応用することができる。
図5Aは本発明の一実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に合わせて使用する概略図である。図5Aを参照されたい。携帯型顕微鏡装置100は画像キャプチャ装置60に合わせて使用する。画像キャプチャ装置60はスマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、運転記録器、カメラ、自撮り棒、または着用可能な電子機器である。以下、実施例の画像キャプチャ装置60はスマートフォンを例として説明する。本発明の携帯型顕微鏡装置100を画像キャプチャ装置60に合わせて操作する時、クランプ、磁石、吸盤、またはラッチによって、レンズモジュール30を画像キャプチャ装置60の画像キャプチャモジュール61に取り付けることができる。使用者はサンプル粘着部材12の凹部によって、検体Sを粘着すると同時に、サンプル粘着部材12を光透過キャリアに貼り付け、例えば、スライドガラスに貼り付けることができる。次いで、使用者は、単に、サンプル載置モジュール10を手持ちし、且つ検体Sと顕微鏡ヘッド31の距離を手動調整すれば、検体Sのミクロ構造を画像キャプチャ装置60で観察、または撮影することができる。また、レンズモジュール30が光透過ハウジングを有する時には、使用者は、直接、検体Sを粘着したサンプル粘着部材12をレンズモジュール30の光透過ハウジングに貼り付け、スライドガラスの使用を省略することができる。
図5Aを参照されたい。携帯型顕微鏡装置100は第1偏光片40と第2偏光片41を備え、且つそれらをサンプル載置モジュール10の両側の光学経路に相対設置することで、検体Sの異なる相の構造と形態を観察することができる。例えば、第1偏光片40はレンズモジュール30に取り付け、または画像キャプチャモジュール61に直接粘着することができ、第2偏光片41はサンプル粘着部材12に粘着し、且つ検体Sの位置に対応させることができる。使用者はサンプル載置モジュール10を回転することで、第1偏光片40と第2偏光片41の偏光軸方向の相対角度を変えることで、異なる偏光軸角度の光が検体Sを通ることで、検体Sの異なる位相での構造とパターンを観察することができる。例えば、偏光モードにおいて、染色を介さずにデンプン結晶の微細構造を明確に観察することができる。
図5Bは本発明の一実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に組み合わせた概略図である。図5Bを参照されたい。携帯型顕微鏡装置100はレンズモジュール30を画像キャプチャモジュール60に固定するために用いられる一組の固定部材を更に備える。固定部材33はまた、画像キャプチャモジュール60のバックカバー、または保護ハウジングに設けることができる。本実施例において、固定部材33は、レンズモジュール30に設置されるオス型部材331、及び画像キャプチャモジュール61に対応して設置されるメス型部材332を有する。オス型部材331とメス型部材332はそれぞれ互いに適合するスレッドを有し、互いにネジ止めすることによって、レンズモジュール30を画像キャプチャモジュール61に取り付けることができる。固定部材33は接着剤、クランプ、磁石、吸盤、ラッチである。ただし、本発明はレンズモジュール30の固定方式について限定するものではない。
レンズモジュール30を画像キャプチャモジュール61に固定した後、使用者は図5Aのサンプル載置モジュール10をカバー50とベース21との間に挟むことで、それら全体部材を組み立て、次に、前記の全体部材をレンズモジュール30に取り付け、または、図4Bの方式によって、携帯型顕微鏡装置100を組み立ててから、その携帯型顕微鏡装置100を画像キャプチャモジュール61に固定する。使用者が検体Sの画像を撮影する時、発光素子22によって投射される光線を検体Sに照射し、顕微鏡ヘッド31を介し、検体Sの画像を画像キャプチャモジュール60のスクリーンに表示し、使用者はスクリーンの画像を撮影することができる。仮に、固定の撮影位置から検体Sの全体画像を得ることができない時には、ベース21と画像キャプチャモジュール60を相対移動させることで、検体Sの画像位置を調整することができる。
図5Bを参照されたい。携帯型顕微鏡装置100には第1偏光片40と第2偏光片41を更に取り付けると同時に、それらを検体Sの両側の光学経路に対向させて設置する。例えば、第1偏光片40は検体Sと画像キャプチャモジュール61との間の光学経路に設置され、第2偏光片41は検体Sと光源モジュール20との間の光学経路に設置される。本実施例において、第1偏光片40はレンズモジュール30と画像キャプチャモジュール61との間に設置されるため、まず、第1偏光片40をレンズモジュール30に取り付けてから、画像キャプチャモジュール61に合わせて固定し、または、第1偏光片40を画像キャプチャモジュール61に直接貼り付けてからレンズモジュール30を取り付けることができる。第2偏光片41は前記サンプル載置モジュール10と光源モジュール20との間に設置される。例を挙げると、第2偏光片41は出光孔211に貼り付け、またはサンプル載置モジュール10の出光孔211に近い一側に貼り付けることもできる。第1偏光片40と第2偏光片41は線形偏光片であり、既定状況において、第1偏光片40と第2偏光片41の偏光軸の方向は互いに垂直とする。また、第1偏光片40と第2偏光片41は円偏光片、または楕円偏光片であってもよい。
光源モジュール20がオンになった時、仮に、第1偏光片40と第2偏光片41の偏光軸方向を互いに垂直にし、且つサンプル載置モジュール10に複屈折特性を有しない検体Sを載置している場合、使用者は検体Sの画像を見ることができない。サンプル載置モジュール10に複屈折特性を有する検体Sを載置している場合、発光素子22から発する光線は、順に第2偏光片41、検体S、レンズモジュール30及び第1偏光片40を通って画像キャプチャモジュール61に達する。よって、操作者は画像キャプチャモジュール61によって検体Sの画像を撮ることができる。また、第1偏光片40は画像キャプチャモジュール61に固定されることから、操作者はベース21を回転することによって、第2偏光片41の偏光軸角度を変え、異なる偏光軸角度の光が検体Sを通ることで、検体Sの異なる位相での構造とパターンを観察することができる。例えば、偏光モードにおいて、デンプン結晶、または昆虫の複眼の微細構造を明確に観察することができるため、偏光モードとすることにより、画像の解像度を高めることができる。
図6は本発明のもう1つの実施例の携帯型顕微鏡装置を画像キャプチャ装置に組み合わせた概略図であり、図7Aから図7Dは図6の携帯型顕微鏡装置の断面図である。図6と図7Aを同時に参照されたい。携帯型顕微鏡装置7は画像キャプチャ装置60に合わせて使用し、画像キャプチャモジュール61は画像キャプチャ装置60に設置し、例えば、画像キャプチャ装置60はスマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、運転記録器、カメラ、自撮り棒、または着用可能な電子機器である。以下、実施例の画像キャプチャ装置60はスマートフォンを例として説明する。
携帯型顕微鏡装置7は接続部材75を備え、これをハウジング71の一側に設置することで、携帯型顕微鏡装置7を画像キャプチャモジュールに接続する。本実施例において、接続部材75は接着層であると同時に、より好ましい接着層は感圧性接着剤(pressure sensitive adhesive)であり、感圧性接着剤は繰り返して接着することができる。よって、携帯型顕微鏡装置7は接続部材75によって、画像キャプチャ装置60に直接、貼り付けることができ、取り付けにおいては、極めて便利である。接続部材75はクランプ、またはネジ、または係合機構による接続であってもよく、本発明はこれに限定されない。
携帯型顕微鏡装置7はハウジング71と、凸レンズ72と、光源モジュール73を備える。ハウジング71は、サンプル観察面711と出光孔712を有し、出光孔712はサンプル観察面711に近い一側に位置し、サンプル観察面711はハウジング71の画像キャプチャ装置60に相対する一側に位置する。凸レンズ72はハウジング71の内部に設置する。本実施例において、凸レンズ72は両凸レンズの非球面レンズである。凸レンズ72は翼部721を有し、且つ翼部721は凸レンズ72の周縁に位置する。つまり、凸レンズ72の中心部は、両面凸状の非球面レンズであり、凸レンズ72の周縁部分はフラットの翼部であり、翼部721は画像と無関係であるため、本発明は翼部721の長さを限定しない。
図7Aに示すように、凸レンズ72の両面凸状部分は直径d1を有する。出光孔712は開口部d2を有し、開口部d2と直径d1の比率は1から1.5の間にあり、環境雑光が凸レンズ72に入るのを回避し、更に、環境雑光によるサンプル画像への影響を回避することができる。
光源モジュール73は、スイッチ(図示されない)と発光素子731を備え、スイッチは発光素子731に接続する。光源モジュール73は、ハウジング71内に設置されると同時に、画像キャプチャモジュール61と凸レンズ72の間に位置し、そのうち、発光素子731の位置は凸レンズ72の翼部721に対応させるため、発光素子731は、凸レンズ72の中央凸起の周囲を取り込むように設置する。また、発光素子731は発光ダイオード、レーザダイオード、または蛍光灯であり、その発する光線は、可視光、または非可視光である。例を挙げると、仮に、発光素子731が提供する光が可視光である時は、大部分の種類のサンプルを観察する光源として使用することができ、仮に、発光素子731が発する光が、赤外光、または紫外光である時には、それぞれ宝石の鑑定、または紙幣の鑑定として使用することができる。
携帯型顕微鏡装置7は前記のサンプル載置モジュール10を更に備え、図7Dに示すように、その光透過キャリア11を、ハウジング71の画像キャプチャモジュール61と対向する面とは反対側の表面に貼り付け、この時、前記サンプル観察面711は光透過キャリア11の外表面に位置する。通常の使用状況において、サンプル観察面711から凸レンズ72の表面の最短距離Dは0.1mmから3mmの間にあり、好ましいのは0.3mmから2.0mmであり、より好ましい最短距離Dは0.5mmから1.2mmの間である。高倍率での使用、または被写界深度での使用の時、最短距離Dは0.1mmから10mmの間にあり、好ましいのは0.1mmから6.0mmである。上記の設置方式により、発光素子731より発する光線を凸レンズ72の第1凸面722から入射させると同時に、凸レンズ72の第2凸面723から出射させ、検体Sに焦点を合わせる。
特に説明すべきことは、前記実施例が指すサンプル観察面711は実体表面、または仮想表面である。実体表面は図7Bに示すように、サンプル載置モジュール10とハウジング71が互いに接触した時、この状態において、サンプル観察面711はハウジング71が画像キャプチャモジュール61と相対する一側と反対側の一側の表面にある。図7Cを参照されたい。仮想表面では、サンプル載置モジュール10とハウジング71との間にわずかな距離がある時、この状態において、サンプル観察面711はサンプル載置モジュール10が携帯顕微鏡装置7に対向する一側の表面に位置する。
図7Dに示すように、ハウジング71は、更に、開口713を有し、開口713は、画像キャプチャモジュール61に近い一側に位置する。よって、発光素子731から発する光線は、まず、凸レンズ72の第1凸面722から入射すると同時に、第2凸面723から出射した後、出光孔712を通じてサンプル観察面711に照射し、検体Sに焦点を合わせる。次に、光線が検体Sから反射した後、凸レンズ72の第2凸面723から入射し、第1凸面722から出射すると同時に、開口713を経た後、画像キャプチャモジュール61に入射する。画像キャプチャモジュール61が拡大後のサンプル画像を取得した後、使用者は、直接、画像キャプチャ装置60の表示画面でサンプル画像を観察することができる。
上記をまとめると、本発明においては、サンプル粘着部材の凹部によって、検体を粘着すると同時に、サンプル粘着部材を光透過キャリアに貼り付けることで、顕微鏡サンプルの準備プロセスを完了する。よって、従来の顕微鏡サンプルの準備プロセスを大幅に簡略化することができる。また、本発明のサンプル粘着部材は凹部をプレスする設計方式を採用しているため、液体サンプル、または生体サンプルを収容することができ、検体を封入可能であり、且つ液体の漏れを防止するために、より良いシーリング効果を有する。また、本発明の携帯型顕微鏡装置は、容易に画像キャプチャモジュールに取り付け、微小な物品の顕微構造を撮影することができ、且つ一組の偏光片に合わせて、検体内部の異なる位相の微細構造を観察することができるため、結像の解像度を高めると共に、携帯しやすくすることができる。
上記実施例は例示的なものであって、限定するためのものではない。本発明の技術的思想および範囲から逸脱することなく行われる等価の修正または変更は、いずれも別紙の特許請求の範囲に含まれる。
本発明は以上の如く構成したため、顕微鏡サンプルの製造過程を簡素化できるサンプル粘着部材及びサンプル載置モジュールを提供し得るものである。更に、本発明は小さな物品の微細構造を撮影するために、画像キャプチャ装置に合わせて使用する携帯型顕微鏡装置を提供し得るものである。
7、100 携帯型顕微鏡装置
10 サンプル載置モジュール
11 光透過キャリア
12、12a、12b サンプル粘着部材
13 収容空間
20、73 光源モジュール
21 ベース
22、731 発光素子
23 スイッチ
24 第2磁性素子
30 レンズモジュール
31 顕微鏡ヘッド
32 第1磁性素子
33 固定部材
40 第1偏光片
41 第2偏光片
50 カバー
51 本体
60 画像キャプチャ装置
61 画像キャプチャモジュール
71 ハウジング
72 凸レンズ
75 接続部材
111 サンプル載置面
120 基材
121、121a、121b 延長部
122、122a、122b 凹部
123 ブラックアウトポイント
211、712 出光孔
212 リミット部
331 オス型部材
332 メス型部材
511 貫通孔
512 凸部
514 スナップ
711 サンプル観察面
713 開口
721 翼部
722 第1凸面
723 第2凸面
1201 第2表面
1202 第1表面
1203 接着層
D 最短距離
S 検体

Claims (13)

  1. 凹部と延長部を有し、前記延長部は前記凹部に隣接し、第1表面を形成する基材と、
    少なくとも一部は前記第1表面に設置されると同時に、前記基材と結合し一体となる接着層と、を備えることを特徴とするサンプル粘着部材。
  2. 前記サンプル粘着部材の少なくとも一部のエリアは光透過エリアであることを特徴とする請求項1に記載のサンプル粘着部材。
  3. 前記延長部は非光透過エリアであり、前記凹部は光透過エリアであることを特徴とする請求項2に記載のサンプル粘着部材。
  4. 前記サンプル粘着部材はステッカーであることを特徴とする請求項1に記載のサンプル粘着部材。
  5. 光透過キャリアと、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のサンプル粘着部材とを備え、
    前記サンプル粘着部材は前記光透過キャリアの一表面に剥離可能に粘着することで、前記凹部と前記表面が収容空間を形成することを特徴とするサンプル載置モジュール。
  6. 前記凹部に検体を粘着した後、前記延長部を前記光透過キャリアに貼り付けることで、前記検体を前記収容空間に封入したことを特徴とする請求項5に記載のサンプル載置モジュール。
  7. 画像キャプチャ装置に合わせて使用する携帯型顕微鏡装置であって、
    請求項5に記載のサンプル載置モジュールと、
    前記画像キャプチャ装置を取り外し可能に接続されると同時に、前記サンプル載置モジュールと前記画像キャプチャ装置との間に設置されるレンズモジュールと、を備えることを特徴とする携帯型顕微鏡装置。
  8. ベースと発光素子を備える光源モジュールを更に備え、
    前記発光素子は前記ベース内に設置されることを特徴とする請求項7に記載の携帯型顕微鏡装置。
  9. 前記レンズモジュールには第1磁性素子を設置し、
    前記ベースには第2磁性素子を設置し、
    前記レンズモジュールが前記ベースに磁気吸着する時、前記発光素子はイネーブルされて発光することを特徴とする請求項8に記載の携帯型顕微鏡装置。
  10. 前記ベースにはリミット部を更に設置し、
    前記サンプル載置モジュールは前記ベースに移動可能に設置されると同時に、前記リミット部に接することを特徴とする請求項8に記載の携帯型顕微鏡装置。
  11. 前記サンプル載置モジュールの一側の光学経路に設置される第1偏光片と、
    前記サンプル載置モジュールのもう一側の光学経路に設置される第2偏光片とを更に備えることを特徴とする請求項7に記載の携帯型顕微鏡装置。
  12. 画像キャプチャモジュールに合わせて使用する携帯型顕微鏡装置であって、
    サンプル観察面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの内部に設置される凸レンズと、
    前記画像キャプチャモジュールと前記凸レンズの間に設置される光源モジュールと、
    請求項5に記載のサンプル載置モジュールとを備え、
    前記サンプル観察面は前記ハウジングの前記画像キャプチャモジュールに対向する一側に位置し、
    前記サンプル観察面から前記凸レンズまでの最短距離は0.1mmから10.0mmの範囲にあることを特徴とする携帯型顕微鏡装置。
  13. 前記サンプル観察面から前記凸レンズまでの最短距離は0.1mmから3.0mmの範囲にあることを特徴とする請求項12に記載の携帯型顕微鏡装置。
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