JP2017159831A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化と構造の簡素化及びコストの低減を図ることができる車両用空調装置を提供する。【解決手段】車両用空調装置1は、空気が流れる空気通路102、103、104、105、106を形成し、フェイス開口部107と、フット開口部108と、デフロスタ開口部109と、を有するケース10と、ケース10に対して回転可能に支持され、フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109のうちのいずれか1つを開閉する第1ドア20と、ケース10に対して回転可能に支持され、フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109のうちでいずれか1つを除いたいずれか2つを開閉する第2ドア30と、を備え、第1ドア20の可動範囲のうちの少なくとも一部は、第2ドア30の可動範囲と重複する。【選択図】図1
Description
本発明は、車両用空調装置に関する。
特許文献1には、複数の吹出開口部を開閉する第1ドアおよび第2ドアを備えた車両用空調装置が開示されている。特許文献1に記載された第1ドアおよび第2ドアのそれぞれは、ロータリドアにて構成されている。第1ドアおよび第2ドアは、第1ドアの可動範囲が第2ドアの可動範囲とは重複しないように配置されている。
しかし、特許文献1に開示された車両用空調装置では、第1ドアの可動範囲が第2ドアの可動範囲とは重複しないように第1ドアおよび第2ドアが配置されているため、車両用空調装置の更なる小型化を図るという点においては、改善の余地がある。すなわち、車両において視認性の向上や足元空間の創出を実現するために、車両用空調装置に対して更なる小型化の要望がある。例えば、スライドドアや複数のドアを用いることでドアの構造を工夫し、小型化を図った車両用空調装置がある。しかしながら、構造複雑化や部品点数増加などの課題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化と構造の簡素化及びコストの低減を図ることができる車両用空調装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用空調装置(1、1A)は、空気が流れる空気通路(102、103、104、105、106、106A)を形成し、フェイス開口部(107)と、フット開口部(108)と、デフロスタ開口部(109)と、を有するケース(10、10A)と、前記ケースに対して回転可能に支持され、前記フェイス開口部、前記フット開口部および前記デフロスタ開口部のうちのいずれか1つを開閉する第1ドア(20)と、前記ケースに対して回転可能に支持され、前記フェイス開口部、前記フット開口部および前記デフロスタ開口部のうちで前記いずれか1つを除いたいずれか2つを開閉する第2ドア(30)と、を備え、前記第1ドアの可動範囲のうちの少なくとも一部は、前記第2ドアの可動範囲と重複する。
第1ドアの可動範囲のうちの少なくとも一部が第2ドアの可動範囲と重複するため、第1ドアの可動範囲が第2ドアの可動範囲と重複しない場合と比較して、第1ドアと第2ドアとを互いに近い位置に配置することができる。そのため、ケースの内部の省スペース化を図ることができる。これにより、車両用空調装置の小型化を図ることができる。
本発明によれば、小型化と構造の簡素化及びコストの低減を図ることができる車両用空調装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1〜図3を参照しながら、本実施形態に係る車両用空調装置について説明する。本実施形態に係る車両用空調装置は、例えばトラックに搭載される。なお、図1および図2に表した前後、上下、左右の各矢印は、本実施形態に係る車両用空調装置が車両に搭載された状態における方向を示す。
図1に表したように、本実施形態に係る車両用空調装置1は、ケース10と、第1ドア20と、第2ドア30と、を備える。また、車両用空調装置1は、エアミックスドア40と、冷房用熱交換器50と、暖房用熱交換器60と、を備える。
ケース10は、空気が流れる空気通路を形成し、フェイス開口部107と、フット開口部108と、デフロスタ開口部109と、を有する。ケース10の材料としては、例えば樹脂が挙げられる。但し、ケース10の材料は、樹脂だけには限定されない。
第1ドア20は、ケース10の内部に設けられ、ケース10に対して回転可能に支持されている。第1ドア20は、デフロスタ開口部109を開閉するロータリドアである。図2および図3に表したように、第1ドア20は、第1右回転軸201と、第1左回転軸204と、第1右側板部202と、第1左側板部205と、第1ドア壁203と、を有する。第1ドア20の材料としては、例えば樹脂が挙げられる。但し、第1ドア20の材料は、樹脂だけには限定されない。
第1ドア20は、第1右回転軸201および第1左回転軸204がケース10に対して回転可能に嵌まり合うことで、ケース10に対して回転可能に支持されている。第1右側板部202は、第1右回転軸201に接続され、第1右回転軸201から径外方向へ延びている。第1左側板部205は、第1左回転軸204に接続され、第1左回転軸204から径外方向へ延びている。第1ドア壁203は、第1右側板部202および第1左側板部205に接続され、第1右回転軸201および第1左回転軸204を結ぶ第1軸206から径外方向の離れた位置において第1軸206に対して平行方向に延びている。
図3に表したように、第1右側板部202および第1左側板部205のそれぞれは、第1軸206に対して平行方向にみたときに、扇形の形状を有する。第1ドア壁203は、第1右側板部202の端部および第1左側板部205の端部に接続され、第1軸206を中心とする円周上に延びている。第1ドア壁203が接続された第1右側板部202の端部は、第1右回転軸201が設けられた端部とは反対側の端部である。また、第1ドア壁203が接続された第1左側板部205の端部は、第1左回転軸204が設けられた端部とは反対側の端部である。
第1ドア20は、第1軸206に対して垂直方向にみたときに、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203により門形の形状を有する。そのため、空気は、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203により囲まれた領域を通過することができる。言い換えれば、空気は、第1右側板部202と、第1左側板部205と、の間の領域を通過することができる。
なお、第1右側板部202および第1左側板部205のそれぞれは、扇形の形状を有することには限定されない。また、第1ドア壁203は、第1軸206を中心とする円周上に延びていることには限定されない。第1ドア壁203は、デフロスタ開口部109を開閉できる形状を有していればよい。図1は、第1ドア壁203がデフロスタ開口部109を閉じた状態を表している。
第2ドア30は、第1ドア20と同様の構造を有する。すなわち、第2ドア30は、ケース10の内部に設けられ、ケース10に対して回転可能に支持されている。第2ドア30は、フェイス開口部107およびフット開口部108を開閉するロータリドアである。図2および図3に表したように、第2ドア30は、第2右回転軸301と、第2左回転軸304と、第2右側板部302と、第2左側板部305と、第2ドア壁303と、を有する。第2ドア30の材料としては、例えば樹脂が挙げられる。但し、第2ドア30の材料は、樹脂だけには限定されない。
第2ドア30は、第2右回転軸301および第2左回転軸304がケース10に対して回転可能に嵌まり合うことで、ケース10に対して回転可能に支持されている。第2右側板部302は、第2右回転軸301に接続され、第2右回転軸301から径外方向へ延びている。第2左側板部305は、第2左回転軸304に接続され、第2左回転軸304から径外方向へ延びている。第2ドア壁303は、第2右側板部302および第2左側板部305に接続され、第2右回転軸301および第2左回転軸304を結ぶ第2軸306から径外方向の離れた位置において第2軸306に対して平行方向に延びている。
図3に表したように、第2右側板部302および第2左側板部305のそれぞれは、第2軸306に対して平行方向にみたときに、扇形の形状を有する。第2ドア壁303は、第2右側板部302の端部および第2左側板部305の端部に接続され、第2軸306を中心とする円周上に延びている。第2ドア壁303が接続された第2右側板部302の端部は、第2右回転軸301が設けられた端部とは反対側の端部である。また、第2ドア壁303が接続された第2左側板部305の端部は、第2左回転軸304が設けられた端部とは反対側の端部である。
第2ドア30は、第2軸306に対して垂直方向にみたときに、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303により門形の形状を有する。そのため、空気は、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303により囲まれた領域を通過することができる。言い換えれば、空気は、第2右側板部302と、第2左側板部305と、の間の領域を通過することができる。
なお、第2右側板部302および第2左側板部305のそれぞれは、扇形の形状を有することには限定されない。また、第2ドア壁303は、第2軸306を中心とする円周上に延びていることには限定されない。第2ドア壁303は、フェイス開口部107およびフット開口部108を開閉できる形状を有していればよい。図1は、第2ドア壁303がフェイス開口部107を開き、フット開口部108を閉じた状態を表している。
図1に表したように、冷房用熱交換器50は、空気流入口101の下流側に設けられている。冷房用熱交換器50は、冷媒配管に接続され、冷媒配管を流れる冷媒が空気から熱を吸収して蒸発することにより空気を冷却する。空気流入口101からケース10の内部に流れた空気は、冷房用熱交換器50を通過し、冷房用熱交換器50により冷却されて冷風になる。なお、送風機が車両の外部または車両の内部から空気を吸引し空気流入口101へ送り出すことにより、空気が空気流入口101からケース10の内部に流れる。
暖房用熱交換器60は、冷房用熱交換器50の下流側に設けられている。暖房用熱交換器60は、車両のエンジンの冷却水が流れる配管に接続され、冷房用熱交換器50を通過した冷風を加熱する。すなわち、暖房用熱交換器60は、エンジンの高温の冷却水を熱源として空気を加熱する。暖房用熱交換器60を通過した空気は、暖房用熱交換器60により加熱されて温風になる。
エアミックスドア40は、冷房用熱交換器50と、暖房用熱交換器60と、の間に設けられている。エアミックスドア40は、車両の左右方向に延びる回転軸41を中心として回転可能な平板状のドアである。エアミックスドア40は、冷房用熱交換器50により冷却された空気と、暖房用熱交換器60により加熱された空気と、の風量割合を調整する。
図1に実線で表したエアミックスドア40のように、エアミックスドア40が冷風通路102を開き、入口通風路103を閉じると、冷房用熱交換器50により冷却された空気は、暖房用熱交換器60を迂回して冷風通路102を流れる。一方で、図1に破線で表したエアミックスドア40のように、エアミックスドア40が入口通風路103を開き、冷風通路102を閉じると、冷房用熱交換器50により冷却された空気は、入口通風路103を通過し、暖房用熱交換器60により加熱されて温風通路104を流れる。また、エアミックスドア40が冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開くと、冷房用熱交換器50により冷却され冷風通路102を流れた空気と、暖房用熱交換器60により加熱され温風通路104を流れた空気と、が混合空間105において互いに合流する。このようにして、冷風および温風は、混合空間105において合流し、所望温度の空調風になる。
冷風通路102、入口通風路103、温風通路104および混合空間105は、本発明の空気通路に相当する。
フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109は、ケース10の上部に設けられている。フェイス開口部107は、デフロスタ開口部109よりも車両の後側に設けられている。フット開口部108は、フェイス開口部107よりも後側および下側に設けられている。
フェイス開口部107およびフット開口部108は、連通路106を介して混合空間105に繋がっている。そのため、混合空間105において所望温度に調整された空調風は、連通路106を介してフェイス開口部107およびフット開口部108に導かれる。デフロスタ開口部109は、混合空間105に直接的に繋がっている。そのため、混合空間105において所望温度に調整された空調風は、デフロスタ開口部109に直接的に導かれる。すなわち、デフロスタ開口部109は、フェイス開口部107およびフット開口部108よりも上流側に設けられている。連通路106は、本発明の空気通路に相当する。
フェイス開口部107を通過した空調風は、フェイスダクトを流れ、フェイスダクトの端部に設けられたフェイス吹出口から車室内の乗員の上半身に向かって吹き出る。フット開口部108を通過した空調風は、フットダクトを流れ、フットダクトの端部に設けられたフット吹出口から車室内の乗員の足元部に向かって吹き出る。デフロスタ開口部109を通過した空調風は、デフロスタダクトを流れ、デフロスタダクトの端部に設けられたデフロスタ吹出口から車両のフロントガラスの内面に向かって吹き出る。
図1および図3に表したように、本実施形態に係る車両用空調装置1では、第1ドア20の可動範囲のうちの少なくとも一部は、第2ドア30の可動範囲と重複している。具体的には、図1に表したように、車両の左右方向にみたときに、第1ドア20の可動範囲の一部が、第2ドア30の可動範囲と重複している。
これによれば、第1ドア20の可動範囲が第2ドア30の可動範囲と重複しない場合と比較して、第1ドア20と第2ドア30とを互いに近い位置に配置することができる。そのため、ケース10の内部の省スペース化を図ることができる。これにより、車両用空調装置1の小型化を図ることができる。
図2および図3に表したように、第1軸206の方向は、第2軸306の方向に平行である。また、第1軸206および第2軸306に対して垂直方向にみたときに、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203の可動範囲は、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303の可動範囲の内側を通る。
これによれば、第1ドア20の可動範囲のうちの少なくとも一部が第2ドア30の可動範囲と重複している場合であっても、第1ドア20と第2ドア30との互い接触を回避することができる。これにより、第1右回転軸201を第2右回転軸301に近づけて配置し、第1左回転軸204を第2左回転軸304に近づけて配置することができる。そのため、ケース10の内部の省スペース化を図ることができる。これにより、車両用空調装置1の小型化を図ることができる。
続いて、図4〜図6を参照しながら、車両用空調装置1の各種吹出モードについて説明する。
図4に表したように、フェイスモード時には、第1ドア20がデフロスタ開口部109を閉じ、第2ドア30が連通路106を開くとともにフット開口部108を閉じる。これにより、図4に表した矢印A1のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がフェイス開口部107を通り、フェイス吹出口から車室内の乗員の上半身に向かって吹き出る。
図4に表したように、フェイスモード時には、第1ドア20がデフロスタ開口部109を閉じ、第2ドア30が連通路106を開くとともにフット開口部108を閉じる。これにより、図4に表した矢印A1のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がフェイス開口部107を通り、フェイス吹出口から車室内の乗員の上半身に向かって吹き出る。
図4は、エアミックスドア40が入口通風路103を閉じた状態を表している。この場合には、冷房用熱交換器50により冷却された空気が、暖房用熱交換器60を迂回して冷風通路102を流れ、連通路106を通過してフェイス開口部107から吹き出る。但し、フェイスモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。この場合には、冷房用熱交換器50により冷却され冷風通路102を流れた空気と、暖房用熱交換器60により加熱され温風通路104を流れた空気と、が混合空間105において互いに合流し、連通路106を通過してフェイス開口部107から吹き出る。
図5に表したように、フットモード時には、第1ドア20がデフロスタ開口部109を閉じ、第2ドア30が連通路106を開くとともにフェイス開口部107を閉じる。これにより、図5に表した矢印A2のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がフット開口部108を通り、フット吹出口から車室内の乗員の足元部に向かって吹き出る。
図5は、エアミックスドア40が冷風通路102を閉じた状態を表している。この場合には、暖房用熱交換器60により加熱された空気が、温風通路104を流れ、連通路106を通過してフット開口部108から吹き出る。但し、フットモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。この場合には、冷房用熱交換器50により冷却され冷風通路102を流れた空気と、暖房用熱交換器60により加熱され温風通路104を流れた空気と、が混合空間105において互いに合流し、連通路106を通過してフット開口部108から吹き出る。
図6に表したように、デフロスタモード時には、第1ドア20がデフロスタ開口部109を開くとともに連通路106を閉じ、第2ドア30がフェイス開口部107を閉じる。これにより、図6に表した矢印A3のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がデフロスタ開口部109を通り、デフロスタ吹出口から車両のフロントガラスの内面に向かって吹き出る。
図6は、エアミックスドア40が冷風通路102を閉じた状態を表している。この場合には、暖房用熱交換器60により加熱された空気が、温風通路104を流れ、デフロスタ開口部109から吹き出る。但し、デフロスタモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。この場合には、冷房用熱交換器50により冷却され冷風通路102を流れた空気と、暖房用熱交換器60により加熱され温風通路104を流れた空気と、が混合空間105において互いに合流し、デフロスタ開口部109から吹き出る。
図6に表したように、デフロスタモード時には、第1ドア20が連通路106を閉じ、第2ドア30がフェイス開口部107を閉じている。これにより、フェイス開口部107へ向かう空調風の通路を二重で遮断することができる。そのため、デフロスタモード時において、空調風がフェイス開口部107から洩れることを抑えることができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1によれば、第1ドア20および第2ドア30がロータリドアであるため、フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109をより確実に遮断し、風洩れを抑制することができる。また、第1ドア20および第2ドア30が設けられているため、種々の吹出モードを実現することができるとともに、ロータリドアの設置数を2つに抑えることにより、構造の簡略化およびコストの低減を図ることができる。
図4〜図6に表したように、空気流入口101は、車両用空調装置1のうちでフェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109よりも前側に設けられている。また、デフロスタ開口部109は、フェイス開口部107およびフット開口部108よりも上流側に設けられている。さらに、第1ドア20がデフロスタ開口部109を開閉し、第2ドア30がフェイス開口部107およびフット開口部108を開閉することができる。そのため、本実施形態に係る車両用空調装置1は、車両の前側から後側に向かって空気を流すレイアウトに対応することができる。
以上、図4〜図6を参照しながら、フェイスモード、フットモードおよびデフロスタモードについて説明した。但し、本実施形態に係る車両用空調装置1が実現可能な吹出モードは、フェイスモード、フットモードおよびデフロスタモードには限定されない。第1ドア20がデフロスタ開口部109を閉じ、第2ドア30がフェイス開口部107およびフット開口部108を所定割合で開くことにより、車両用空調装置1は、フェイス開口部107およびフット開口部108から空気を吹き出すバイレベルモードを実現することができる。また、第1ドア20がデフロスタ開口部109および連通路106を所定割合で開き、第2ドア30がフェイス開口部107を閉じることにより、車両用空調装置1は、フット開口部108およびデフロスタ開口部109から空気を吹き出すフットデフロスタモードを実現することができる。
続いて、図7を参照しながら、本発明の他の実施形態に係る車両用空調装置について説明する。
図7に表した車両用空調装置1Aは、空気流入口101、フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109の配置関係において、図1〜図6に関して前述した車両用空調装置1とは異なる。これに伴い、図7に表した車両用空調装置1Aは、冷房用熱交換器50および暖房用熱交換器60の配置関係において、図1〜図6に関して前述した車両用空調装置1とは異なる。
すなわち、図7に表した車両用空調装置1Aでは、空気流入口101は、車両用空調装置1Aのうちで後側に設けられている。冷房用熱交換器50は、空気流入口101の下流側であって、暖房用熱交換器60よりも後側に設けられている。暖房用熱交換器60は、冷房用熱交換器50の下流側であって、冷房用熱交換器50よりも前側に設けられている。
フェイス開口部107は、フット開口部108およびデフロスタ開口部109よりも車両の後側に設けられている。フット開口部108は、デフロスタ開口部109よりも前側および下側に設けられている。
デフロスタ開口部109およびフット開口部108は、連通路106Aを介して混合空間105に繋がっている。そのため、混合空間105において所望温度に調整された空調風は、連通路106Aを介してデフロスタ開口部109およびフット開口部108に導かれる。フェイス開口部107は、混合空間105に直接的に繋がっている。そのため、混合空間105において所望温度に調整された空調風は、フェイス開口部107に直接的に導かれる。すなわち、フェイス開口部107は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108よりも上流側に設けられている。連通路106Aは、本発明の空気通路に相当する。
第1ドア20は、フェイス開口部107を開閉するロータリドアである。第1ドア20の構造およびケース10Aに対する第1ドア20の取付構造は、図1〜図3に関して前述した通りである。第2ドア30は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108を開閉するロータリドアである。第2ドア30の構造およびケース10Aに対する第2ドア30の取付構造は、図1〜図3に関して前述した通りである。図7は、第1ドア壁203が連通路106Aを閉じ、第2ドア壁303がデフロスタ開口部109を閉じた状態を表している。
車両用空調装置1Aの他の構造は、図1〜図6に関して前述した車両用空調装置1と同じである。
図7に表したように、本実施形態に係る車両用空調装置1Aでは、第1ドア20の可動範囲のうちの少なくとも一部は、第2ドア30の可動範囲と重複している。具体的には、図7に表したように、車両の左右方向にみたときに、第1ドア20の可動範囲の一部が、第2ドア30の可動範囲と重複している。
第1軸206の方向は、第2軸306の方向に平行である。また、第1軸206および第2軸306に対して垂直方向にみたときに、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203の可動範囲は、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303の可動範囲の内側を通る。これは、図1〜図3に関して前述した通りである。
これによれば、図1〜図6に関して前述した車両用空調装置1の効果と同じ効果が得られる。
続いて、図8〜図10を参照しながら、車両用空調装置1Aの各種吹出モードについて説明する。
図8に表したように、デフロスタモード時には、第1ドア20がフェイス開口部107を閉じ、第2ドア30がフット開口部108を閉じる。これにより、図8に表した矢印A4のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がデフロスタ開口部109を通り、デフロスタ吹出口から車両のフロントガラスの内面に向かって吹き出る。
図8は、エアミックスドア40が冷風通路102を閉じた状態を表している。但し、デフロスタモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。これは、図6に関して前述した通りである。
図9に表したように、フットモード時には、第1ドア20がフェイス開口部107を閉じ、第2ドア30がデフロスタ開口部109を閉じる。これにより、図9に表した矢印A5のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がフット開口部108を通り、フット吹出口から車室内の乗員の足元部に向かって吹き出る。
図9は、エアミックスドア40が冷風通路102を閉じた状態を表している。但し、フットモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。これは、図5に関して前述した通りである。
図10に表したように、フェイスモード時には、第1ドア20がフェイス開口部107を開くとともに連通路106Aを閉じ、第2ドア30がデフロスタ開口部109を閉じる。これにより、図10に表した矢印A6のように、混合空間105において所望温度に調整された空調風がフェイス開口部107を通り、フェイス吹出口から車室内の乗員の上半身に向かって吹き出る。
図10は、エアミックスドア40が入口通風路103を閉じた状態を表している。但し、フェイスモード時において、エアミックスドア40は、冷風通路102および入口通風路103を所定割合で開いていてもよい。これは、図4に関して前述した通りである。
図10に表したように、フェイスモード時には、第1ドア20が連通路106Aを閉じ、第2ドア30がデフロスタ開口部109を閉じている。これにより、デフロスタ開口部109へ向かう空調風の通路を二重で遮断することができる。そのため、フェイスモード時において、空調風がデフロスタ開口部109から洩れることを抑えることができる。
図7〜図10に表したように、空気流入口101は、車両用空調装置1Aのうちでフェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109よりも後側に設けられている。また、フェイス開口部107は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108よりも上流側に設けられている。さらに、第1ドア20がフェイス開口部107を開閉し、第2ドア30がデフロスタ開口部109およびフット開口部108を開閉することができる。そのため、本実施形態に係る車両用空調装置1Aは、車両の後側から前側に向かって空気を流すレイアウトに対応することができる。
その他の効果についても、図1〜図6に関して前述した車両用空調装置1の効果と同じ効果が得られる。
本実施形態に係る車両用空調装置1、1Aにおいて、第1ドア20は、第1右回転軸201と、第1左回転軸204と、第1右回転軸201に接続され第1右回転軸201から径外方向へ延びた第1右側板部202と、第1左回転軸204に接続され第1左回転軸204から径外方向へ延びた第1左側板部205と、第1右側板部202および第1左側板部205に接続され、第1右回転軸201および第1左回転軸204を結ぶ第1軸206から径外方向の離れた位置において第1軸206に対して平行方向に延びた第1ドア壁203と、を有し、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203によりいずれか1つの開口部を開閉するロータリドアであってもよい。また、第2ドア30は、第2右回転軸301と、第2左回転軸304と、第2右回転軸301に接続され第2右回転軸301から径外方向へ延びた第2右側板部302と、第2左回転軸304に接続され第2左回転軸304から径外方向へ延びた第2左側板部305と、第2右側板部302および第2左側板部305に接続され、第2右回転軸301および第2左回転軸304を結ぶ第2軸306から径外方向の離れた位置において第2軸306に対して平行方向に延びた第2ドア壁303と、を有し、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303によりいずれか2つの開口部を開閉するロータリドアであってもよい。
第1ドア20および第2ドア30がロータリドアであるため、フェイス開口部107、フット開口部108およびデフロスタ開口部109をより確実に遮断し、風洩れを抑制することができる。また、第1ドア20および第2ドア30が設けられているため、種々の吹出モードを実現することができるとともに、ロータリドアの設置数を2つに抑えることにより、構造の簡略化およびコストの低減を図ることができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1、1Aにおいて、第1軸206の方向は、第2軸306の方向に平行であり、第1軸206および第2軸306に対して垂直方向にみたときに、第1右側板部202、第1左側板部205および第1ドア壁203の可動範囲は、第2右側板部302、第2左側板部305および第2ドア壁303の可動範囲の内側を通ることができる。
これによれば、第1ドア20の可動範囲のうちの少なくとも一部が第2ドア30の可動範囲と重複している場合であっても、第1ドア20と第2ドア30との互い接触を回避することができる。これにより、第1右回転軸201を第2右回転軸301に近づけて配置し、第1左回転軸204を第2左回転軸304に近づけて配置することができる。そのため、ケース10の内部の省スペース化を図ることができる。これにより、車両用空調装置1、1Aの小型化を図ることができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1において、ケース10は、フェイス開口部107、デフロスタ開口部109およびフット開口部108よりも前側に設けられた空気流入口101をさらに有し、デフロスタ開口部109は、フェイス開口部107およびフット開口部108の上流側に設けられ、いずれか1つの開口部は、デフロスタ開口部109であり、いずれか2つの開口部は、フェイス開口部107およびフット開口部108であってもよい。
これにより、本実施形態に係る車両用空調装置1は、車両の前側から後側に向かって空気を流すレイアウトに対応することができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1において、空調風がデフロスタ開口部109を通るデフロスタモード時において、第1ドア20は、フェイス開口部107およびフット開口部108への連通路106を閉じ、第2ドア30は、フェイス開口部107を閉じることができる。
これにより、フェイス開口部107へ向かう空調風の通路を二重で遮断することができる。そのため、デフロスタモード時において、空調風がフェイス開口部107から洩れることを抑えることができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1Aにおいて、ケース10Aは、フェイス開口部107、デフロスタ開口部109およびフット開口部108よりも後側に設けられた空気流入口101をさらに有し、フェイス開口部107は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108の上流側に設けられ、いずれか1つの開口部は、フェイス開口部107であり、いずれか2つの開口部は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108であってもよい。
これにより、本実施形態に係る車両用空調装置1Aは、車両の後側から前側に向かって空気を流すレイアウトに対応することができる。
本実施形態に係る車両用空調装置1Aにおいて、空調風がフェイス開口部107を通るフェイススモード時において、第1ドア20は、デフロスタ開口部109およびフット開口部108への連通路106Aを閉じ、第2ドア30は、デフロスタ開口部109を閉じることができる。
これにより、デフロスタ開口部109へ向かう空調風の通路を二重で遮断することができる。そのため、フェイスモード時において、空調風がデフロスタ開口部109から洩れることを抑えることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
1、1A:車両用空調装置
10、10A:ケース
20:第1ドア
30:第2ドア
102、103、104、105、106、106A:空気通路
107:フェイス開口部
108:フット開口部
109:デフロスタ開口部
10、10A:ケース
20:第1ドア
30:第2ドア
102、103、104、105、106、106A:空気通路
107:フェイス開口部
108:フット開口部
109:デフロスタ開口部
Claims (7)
- 車両用空調装置(1、1A)であって、
空気が流れる空気通路(102、103、104、105、106、106A)を形成し、フェイス開口部(107)と、フット開口部(108)と、デフロスタ開口部(109)と、を有するケース(10、10A)と、
前記ケースに対して回転可能に支持され、前記フェイス開口部、前記フット開口部および前記デフロスタ開口部のうちのいずれか1つを開閉する第1ドア(20)と、
前記ケースに対して回転可能に支持され、前記フェイス開口部、前記フット開口部および前記デフロスタ開口部のうちで前記いずれか1つを除いた開口部を開閉する第2ドア(30)と、
を備え、
前記第1ドアの可動範囲のうちの少なくとも一部は、前記第2ドアの可動範囲と重複する車両用空調装置。 - 前記第1ドアは、
第1右回転軸(201)と、
第1左回転軸(204)と、
前記第1右回転軸に接続され前記第1右回転軸から径外方向へ延びた第1右側板部(202)と、
前記第1左回転軸に接続され前記第1左回転軸から径外方向へ延びた第1左側板部(205)と、
前記第1右側板部および前記第1左側板部に接続され、前記第1右回転軸および前記第1左回転軸を結ぶ第1軸(206)から径外方向の離れた位置において前記第1軸に対して平行方向に延びた第1ドア壁(203)と、
を有し、前記第1右側板部、前記第1左側板部および前記第1ドア壁により前記いずれか1つを開閉するロータリドアであり、
前記第2ドアは、
第2右回転軸(301)と、
第2左回転軸(304)と、
前記第2右回転軸に接続され前記第2右回転軸から径外方向へ延びた第2右側板部(302)と、
前記第2左回転軸に接続され前記第2左回転軸から径外方向へ延びた第2左側板部(305)と、
前記第2右側板部および前記2左側板部に接続され、前記第2右回転軸および前記第2左回転軸を結ぶ第2軸(306)から径外方向の離れた位置において前記第2軸に対して平行方向に延びた第2ドア壁(303)と、
を有し、前記第2右側板部、前記第2左側板部および前記第2ドア壁により前記いずれか2つを開閉するロータリドアである請求項1記載の車両用空調装置。 - 前記第1軸の方向は、前記第2軸の方向に平行であり、
前記第1軸および前記第2軸に対して垂直方向にみたときに、前記第1右側板部、前記第1左側板部および前記第1ドア壁の可動範囲は、前記第2右側板部、前記第2左側板部および前記第2ドア壁の可動範囲の内側を通る請求項2記載の車両用空調装置。 - 前記ケース(10)は、前記フェイス開口部、前記デフロスタ開口部および前記フット開口部よりも前側に設けられた空気流入口(101)をさらに有し、
前記デフロスタ開口部は、前記フェイス開口部および前記フット開口部の上流側に設けられ、
前記いずれか1つは、前記デフロスタ開口部であり、
前記いずれか2つは、前記フェイス開口部および前記フット開口部である請求項3記載の車両用空調装置。 - 空調風が前記デフロスタ開口部を通るデフロスタモード時において、
前記第1ドアは、前記フェイス開口部および前記フット開口部への連通路(106)を閉じ、
前記第2ドアは、前記フェイス開口部を閉じる請求項4記載の車両用空調装置。 - 前記ケース(10A)は、前記フェイス開口部、前記デフロスタ開口部および前記フット開口部よりも後側に設けられた空気流入口(101)をさらに有し、
前記フェイス開口部は、前記デフロスタ開口部および前記フット開口部の上流側に設けられ、
前記いずれか1つは、前記フェイス開口部であり、
前記いずれか2つは、前記デフロスタ開口部および前記フット開口部である請求項3記載の車両用空調装置。 - 空調風が前記フェイス開口部を通るフェイススモード時において、
前記第1ドアは、前記デフロスタ開口部および前記フット開口部への連通路(106A)を閉じ、
前記第2ドアは、デフロスタ開口部を閉じる請求項6記載の車両用空調装置。
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JP2016047357A JP2017159831A (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 車両用空調装置 |
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- 2016-03-10 JP JP2016047357A patent/JP2017159831A/ja active Pending
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