JP2017159711A - 傾斜地用軌条電動車 - Google Patents

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裕子 上加
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Abstract

【課題】種々の充電問題を解決することができる傾斜地用軌条電動車を提供する。【解決手段】本実施形態の傾斜地用軌条電動車1は、傾斜地50に配置された軌条10に対する回生ブレーキとして作動するモータ2と、前記モータ2から発生した回生電力を蓄電するバッテリ3と、前記軌条10の下り勾配における緩急に比例して回生電力を増減させることで車速が所定範囲内となるように前記モータ2から前記バッテリ3への回生充電を制御する制御手段5と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、傾斜地用軌条電動車に係り、特に、登坂及び降坂が入り混じった傾斜地において用いられる電動モノレール運搬車として好適に利用できる傾斜地用軌条電動車に関する。
従来の軌条電動車は、地上に上り勾配と下り勾配を設けて架設される軌条に対して駆動輪を駆動して走行する。この軌条運搬車は、モータ及びバッテリを搭載しており、下り勾配の走行時にモータから発生する回生電流をバッテリに蓄電する(特許文献1の要約を参照)。
特開2007−314052号公報
しかしながら、従来の軌条電動車においては、傾斜地に応じた回生充電ができず、効率的にバッテリを充電することができないという問題があった。
また、従来の軌条電動車においては、バッテリの充電切れを防ぐために充電設備を所定間隔で設置しなければならず、多額の設備費用が発生するという問題があった。
すなわち、従来の軌条電動車においては、エンジン駆動の軌条運搬車と比較してある程度不便がない使用感でモータ駆動の軌道運搬車を利用するために解決すべき種々の充電問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、種々の充電問題を解決することができる傾斜地用軌条電動車を提供することを本発明の目的としている。
(1)前述した目的を達成するため、本発明の傾斜地用軌条電動車は、傾斜地に配置された軌条に対する回生ブレーキとして作動するモータと、前記モータから発生した回生電力を蓄電するバッテリと、前記軌条の下り勾配における緩急に比例して回生電力を増減させることで車速が所定範囲内となるように前記モータから前記バッテリへの回生充電を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
これにより、モータは、急な上り勾配のときに大量消費した消費電力に応じて、回生電力を大量に回生させることができる。また、車速が所定範囲内なので、運搬する貨物や人に対して急な慣性力が生じることを防止することができる。また、モータ回生により制動力が発生するため、第2ブレーキ手段に頼らずに車速を制御することができる。
(2)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記軌条の下り勾配における緩急及び車両総重量に比例して変化する前記車速が所定範囲内となるように前記回生充電を制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、モータは、上記のような急な上り勾配のときだけでなく、重い貨物の運搬のときにも大量消費する消費電力に応じて、回生電力を大量に回生させることができる。
(3)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記傾斜地用軌条電動車が下り勾配で停止したとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリを強制放電させることを特徴とすることが好ましい。
これにより、車両が下り勾配で停止した後の再出発時において、バッテリの充電率にかかわらず、回生ブレーキを利用することができる。
(4)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記傾斜地用軌条電動車が下り勾配で停止したとき、かつ、前記バッテリに設定された上限充電率を含む所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されているとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリを強制放電させることを特徴とすることが好ましい。
これにより、下り勾配での車両停止時にバッテリが満充電付近でない場合にはバッテリを放電させないので、バッテリを無駄に放電することなく再出発時において回生ブレーキを利用することができる。
(5)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記モータが前記軌条の下り勾配時に前記バッテリに回生充電することができないときに自動的に作動する第2ブレーキ手段と、を更に備えることを特徴とすることが好ましい。
これにより、回生ブレーキでの制動ができない場合にも第2ブレーキ手段が車両を安全に制動させることができる。
(6)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記第2ブレーキ手段が作動した状態であっても前記車速が所定範囲以上となるとき、前記バッテリに設定された上限充電率以上に充電されることを無視して前記回生充電を強制的に行う制御を行うことを特徴とすることが好ましい。
これにより、車両高速時にはバッテリ保護よりも車速制限を優先させるので、車両を安全に運行させることができる。
(7)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記バッテリは、メインバッテリと、サブバッテリと、により構成されており、前記制御手段は、前記メインバッテリの消費電力量(=最大保有電力量−保有電力量)が前記サブバッテリの保有電力量以上となったとき、前記サブバッテリから前記メインバッテリに補充電を行うように制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、回生ブレーキによる回生充電と、サブバッテリによる補充電とをバランスさせながらメインバッテリを充電することができる。
(8)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記サブバッテリの電圧が前記メインバッテリの電圧よりも高いときに、前記サブバッテリから前記メインバッテリに前記補充電を行うように制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリからメインバッテリに流れる充電電流が流れやすくなるので、サブバッテリからメインバッテリに充電電流を流すための補充電手段を省略することができる。
(9)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記サブバッテリから前記メインバッテリに補充電を行うときの充電電流が所定の電流値以下となるように前記補充電を制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリからメインバッテリへ大きな充電電流が流れることを防止することができるので、メインバッテリの寿命を伸ばすことができる。
(10)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記制御手段は、前記サブバッテリの充電率が下限充電率になったとき又は前記サブバッテリの電圧が最低許容電圧になったときのいずれかを満たすときに、前記サブバッテリから前記メインバッテリへの前記補充電を停止する制御をすることを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリからメインバッテリへの充電電流が過剰に流れることによるサブバッテリの過放電を防止することができるので、サブバッテリの寿命を伸ばすことができる。
(11)また、本発明の傾斜地用軌条電動車において、前記メインバッテリは、前記傾斜地用軌条電動車に対する固定式バッテリであり、前記サブバッテリは、前記傾斜地用軌条電動車に対する着脱式バッテリであって前記メインバッテリと比較して軽量に構成されていることを特徴とすることが好ましい。
これにより、メインバッテリと比較して軽量なサブバッテリを充電設備まで携帯することができるので、充電設備を所定間隔で設置する費用を削減することができる。
本発明の傾斜地用軌条電動車によれば、効率的な回生充電及び着脱式サブバッテリによる補充電等の作用により、種々の充電問題を解決することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の傾斜地用軌条電動車の使用状態を示す側面図である。
以下、本発明の傾斜地用軌条電動車をその一実施形態により説明する。
[1]全体構成
本実施形態の傾斜地用軌条電動車1は、図1に示すように、山林などの傾斜地50に配置された軌条10に誘導されることにより人又は貨物を運搬する電動モータ駆動型車両である。この傾斜地用軌条電動車1は、主に、モータ2と、バッテリ3と、第2ブレーキ手段4と、制御手段5と、を備える。
[1−2]モータ2
モータ2は、バッテリ3から供給される電気エネルギを利用する駆動源として作動する。また、モータ2は、軌条10から得られる回転エネルギを利用する回生ブレーキ(発電源)として作動する。
また、本実施形態のモータ2はその回転軸にピニオンギヤなどの円形歯車を有しており、その円形歯車は軌条10の側面に設けられたラックギアなどの軌条歯に対して、直接又は中間歯車等の中間伝達部材を介して噛み合っている。つまり、本実施形態の傾斜地用軌条電動車1は、歯軌条鉄道の一種に分類される。
なお、モータ2の設置数は、設計要求に応じて任意に変更可能である。
[1−3]バッテリ3
バッテリ3は、モータ2が駆動源として作動するために必要な消費電力(駆動電力)を供給する。また、バッテリ3は、モータ2が回生ブレーキとして作動することにより発生する回生電力を蓄電する。
このバッテリ3は、メインバッテリ31と、サブバッテリ32と、により構成されていることが好ましい。
本実施形態のメインバッテリ31は、モータ2に対する消費電力の供給、及び、モータ2から得た回生電力の蓄電を行う。このメインバッテリ31は、前記傾斜地用軌条電動車1に対して固定式バッテリになっている。固定式バッテリとは、車両やバッテリの修理や交換等を除く通常使用時において固定されているバッテリを意味する。
一方、サブバッテリ32は、メインバッテリ31に対して補充電を行う補充用バッテリである。このサブバッテリ32は、前記傾斜地用軌条電動車1に対する着脱式バッテリである。また、このサブバッテリ32は、前記メインバッテリ31と比較して、軽量に構成されている。着脱式バッテリとは、メインバッテリ31と比較してその着脱が容易であって、その充電時にはそれを車両から取外し自在に設置されているバッテリを意味する。
本実施形態において、例えば、メインバッテリ31及びサブバッテリ32の上限充電率は90%であり、それらの下限充電率は10%に設定されている。
なお、本実施形態のバッテリ3、メインバッテリ31又はサブバッテリ32は、1個のバッテリパックによって構成されていてもよいし、複数個のバッテリパックからなる1又は2以上のバッテリパック群によって構成されていてもよい。また、本実施形態のバッテリ3は、コンデンサなどのバッテリパック以外の他の蓄電手段であってもよい。
また、本明細書の記載において「バッテリ」と単に記載した場合には「メインバッテリ」を意味するものとする。
[1−4]第2ブレーキ手段4
第2ブレーキ手段4は、前記制御手段5による制御に基づき、前記モータ2が前記軌条10の下り勾配時に前記バッテリ3に回生充電しないとき(すなわち、モータ2が回生ブレーキとして正常に作動しないとき)、自動的に作動する。
第2ブレーキ手段4としては、遠心式ブレーキ、油圧ブレーキ、真空ブレーキ、空気ブレーキ、リターダ、発電ブレーキ(回生ブレーキを含む。)など、ブレーキ手段として用いられる全種類のブレーキを採用することができる。
仮に、第2ブレーキ手段4としてモータ2とは別個の回生ブレーキが用いられる場合、第2ブレーキ手段4から発生する回生電力は、モータ2から発生する回生電力が蓄電されるバッテリ3以外の蓄電手段(例:サブバッテリ32、コンデンサ)又は放電手段(例:回生抵抗器)に回生されることが好ましい。なぜなら、第2ブレーキ手段4が作動する状況の場合、モータ2がバッテリ3に正常に回生充電できない状況に陥っている可能性が高いからである。
[1−5]制御手段5
制御手段5は、前記モータ2から前記バッテリ3への回生充電、及び、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に補充電、その他の充電関連事項を適切に制御する。
また、制御手段5は、車両に設置された傾斜角センサ、重量センサ、車速センサなどの各種センサに基づき各種制御を行う。
なお、制御手段5は、単一の制御ユニットにより構成されていてもよいし、回生制御ユニット51や補充電制御ユニット52などの複数の制御ユニットからなる1又は2以上の制御ユニット群により構成されていてもよい。
以下、制御手段5が行う各種制御のうちの回生制御及び補充電制御を説明する。
[1−5−1]下り勾配の緩急に基づく回生制御
制御手段5は、前記軌条10の下り勾配における緩急に比例して回生電力を増減させることが好ましい。
例えば、軌条10の下り勾配が急なときには回生電力を増加させる。また、軌条10の下り勾配が緩やかなときには回生電力を減少させる。回生電力の増減は回生ブレーキの制動力に比例する。つまり、軌条10が急な下り勾配のときに回生電力が増加すると、回生ブレーキの制動力が増加する。
それに対し、軌条10が緩やかな下り勾配のときに回生電力が減少すると、回生ブレーキの制動力が減少する。
ここで、回生電力の増減の制御基準は、車速が所定範囲内となっているかであることが好ましい。
例えば、所望する車速範囲が30±3kmなどである。その際、軌条10が急な下り勾配のとき、かつ、車速が所定範囲以上の速さである場合(=車速が速過ぎる場合)、車速が所定範囲以下の速さである場合(=車速が遅すぎる場合)と比較して、回生電力がより増加する制御を制御手段5が行うことが好ましい。
それに対し、軌条10が緩やかな下り勾配のとき、かつ、車速が所定範囲以下の速さである場合(=車速が遅すぎる場合)、車速が所定範囲以上の速さである場合(=車速が速過ぎる場合)と比較して、回生電力がより減少する制御を制御手段5が行うことが好ましい。このような回生制御を行うことにより、車速が所定範囲内となりやすくなる。
[1−5−2]車両総重量に基づく回生制御
制御手段5は、車両総重量に比例して回生電力を増減させることが好ましい。
例えば、車両総重量が任意に設定された標準総重量よりも重いときには回生電力を増加させる。また、車両総重量が標準総重量よりも軽いときには回生電力を減少させる。つまり、車両総重量が重いときに回生電力が増加すると、回生ブレーキの制動力が増加する。
それに対し、車両総重量が軽いときに回生電力が減少すると、回生ブレーキの制動力が減少する。
ここで、回生電力の増減の制御基準は、上記した下り勾配の緩急に基づく回生制御と同様、車速が所定範囲内となっているかである。
つまり、車両総重量が重いとき、かつ、車速が所定範囲以上の速さである場合(=車速が速過ぎる場合)、車速が所定範囲以下の速さである場合(=車速が遅すぎる場合)と比較して、回生電力がより増加する制御を制御手段5が行うことが好ましい。
それに対し、車両総重量が軽いとき、かつ、車速が所定範囲以下の速さである場合(=車速が遅すぎる場合)、車速が所定範囲以上の速さである場合(=車速が速過ぎる場合)と比較して、回生電力がより減少する制御を制御手段5が行うことが好ましい。このような回生制御を行うことにより、車速が所定範囲内となりやすくなる。
[1−5−3]回生制御のための強制放電制御
[1−5−3−1]強制放電制御
前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリ3を強制放電させることが好ましい。
前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したか否かは、傾斜角センサから得た情報に基づき、制御手段5が判断する。
所定の制御放電量としては、バッテリ3の充電率にかかわらず一定の放電量(例:−5ポイントの放電量)であってもよいし、バッテリ3の充電率に応じて変化する放電量(例:充電率90%のとき−10ポイントの放電量、充電率85%のとき−5ポイントの放電量、等)であってもよい。
強制放電の方法としては、車両に設置された回生抵抗器における放電、又は、サブバッテリ32などのメインバッテリ31以外の蓄電手段への蓄電、その他のメインバッテリ31以外への放電方法を採用することができる。
上記の強制放電制御を行う理由は次の通りである。例えば、軌条10が上り勾配のとき、前記傾斜地用軌条電動車1は重力によって自然に減速する。そのため、モータ2の駆動力の制御のみで車速は制御される。それに対し、軌条10が下り勾配のとき、前記傾斜地用軌条電動車1は重力によって自然に加速するので、制動力なしで車速を制御することができない。そのため、前記制御手段5は、軌条10が下り勾配のときのみ回生ブレーキが作動する制御を行えばよい。
また、傾斜地用軌条電動車1の用途は、主として低地と高地との往復運行である。そのため、傾斜地用軌条電動車1の運行による合計上昇値と合計下降値とが同等となることが多い。そして、モータ2の特性上、モータ2における消費電力は回生電力よりも大きい。そのため、バッテリ3が補充電されない限り、モータ2の駆動によって電力が消費したバッテリ3がそのモータ2からの回生電力によって電力消費前の充電率以上に充電されることはない。つまり、傾斜地用軌条電動車1が昇降りの往復運行をする限り、理論上、回生電力によりバッテリ3が過充電される状況が発生しないため、バッテリ3を強制的に放電させる必要性は生じない。
しかしながら、傾斜地用軌条電動車1が勾配の途中で停止した場合、バッテリ3が充電される状況が発生する。下り勾配での停車時にバッテリ3が充電された場合、回生電力によりバッテリ3が過充電になる状況が発生するため、回生電力による過充電が原因でバッテリ3を強制放電させる必要性が生じる。これが強制放電制御を行う理由である。
[1−5−3−2]放電推奨範囲
前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したとき、かつ、前記バッテリ3に設定された上限充電率を含む所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されているとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリ3を強制放電させることが好ましい。
前記バッテリ3に設定された上限充電率を例えば90%としたとき、所定の放電推奨範囲としては、例えば、85%≦放電推奨範囲≦100%、などである。この場合、例えば現在のバッテリ3の充電率が87%であれば所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されているので、前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したことを条件に、所定の制御放電量だけ前記バッテリ3を強制放電させる。それに対し、例えば現在のバッテリ3の充電率が70%であれば所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されていないので、前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したとしても、前記バッテリ3を強制放電させない。
[1−5−4]強制回生制御
前記制御手段5は、前記第2ブレーキ手段4が作動した状態であっても前記車速が所定範囲以上となるとき、強制回生制御を行うことが好ましい。強制回生制御とは、前記バッテリ3に設定された上限充電率以上に充電されることを無視して、強制的に行われる前記回生充電の制御である。
前記第2ブレーキ手段4が作動した状態であっても前記車速が所定範囲以上となるときとは、例えば、軌条トラブルによりその下り勾配の傾斜角が設定以上になったときや、車両総重量が上限値以上になったとき、前記第2ブレーキ手段4にトラブルが生じたときなど、前記第2ブレーキ手段4が作動しても期待する制動力が得られないときなどが挙げられる。
そして、強制回生制御の下でバッテリ3の充電率が100%に達したとき、バッテリ3への蓄電がそれ以上できないため、バッテリ3への回生のみではモータ2が回生ブレーキとして作動しない。これを回避するため、制御手段5は、バッテリ3の充電率が100%等の所定の設定最高充電率に達したとき、メインバッテリ31への強制回生充電からサブバッテリ32への強制回生充電又は回生抵抗器における強制放電のどちらか一方又は両方へ切り替える制御を行うことが好ましい。
[1−5−5]補充電制御
前記制御手段5は、以下に記載する補充電条件のいずれか1つ又は全てを満たしたとき、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に補充電を行うように制御することが好ましい。
補充電条件としては、前記メインバッテリ31の消費電力量(=最大保有電力量−保有電力量)が前記サブバッテリ32の保有電力量以上となったとき、であることが好ましい。最大保有電力量とはバッテリが保有可能な電力量の最大量を意味する。保有電力量とはバッテリが現在保有している電力量を意味する。
例えば、メインバッテリ31の最大保有電力量が5.12kWh、サブバッテリ32の最大保有電力量が3.072kWh、サブバッテリ32の充電率が80%である場合、それらに基づき演算した結果、サブバッテリ32の保有電力量は約2.46kWh(≒3.072kWh×80%)となるので、メインバッテリ31の消費電力量が約2.46kWh以上、すなわち、メインバッテリ31の保有電力量が約2.66kWh以下(=5.12kWh−2.46kWh)となったときに、補充電が行われる。
また、他の補充電条件としては、補充電時の充電電流が流れやすいようにするため、前記サブバッテリ32の電圧が前記メインバッテリ31の電圧よりも高いとき、であることが好ましい。例えば、メインバッテリ31の電圧が11Vである場合、サブバッテリ32の電圧は11.5Vなどの11Vを超える値である。
なお、補充電を行う際、前記制御手段5は、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に補充電を行うときの充電電流が所定の電流値以下となるように前記補充電を制御することが好ましい。所定の電流値としては、バッテリ3特性を考慮した上で、例えば1C(クーロン)以下である。
[1−5−6]補充電停止制御
前記制御手段5は、サブバッテリ32の保護のため、以下に記載する補充電停止条件を満たしたとき、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31への前記補充電を停止する制御をすることが好ましい。
補充電停止条件としては、前記サブバッテリ32の充電率が下限充電率になったとき、又は、前記サブバッテリ32の電圧が最低許容電圧になったとき、のいずれかを満たすときである。例えば、サブバッテリ32の充電率が9%になったとき、その下限充電率は上記の通り10%であるから、制御手段5は補充電の停止制御を行う。また、サブバッテリ32の最低許容電圧が6Vに設定されているとして、サブバッテリ32の電圧が6V未満になったとき、制御手段5は補充電の停止制御を行う。
[2]効果
次に、本実施形態の傾斜地用軌条電動車1の効果を説明する。
(1)前述した目的を達成するため、本発明の傾斜地用軌条電動車1は、傾斜地50に配置された軌条10に対する回生ブレーキとして作動するモータ2と、前記モータ2から発生した回生電力を蓄電するバッテリ3と、前記軌条10の下り勾配における緩急に比例して回生電力を増減させることで車速が所定範囲内となるように前記モータ2から前記バッテリ3への回生充電を制御する制御手段5と、を備えることを特徴とする。
これにより、モータ2は、急な上り勾配のときに大量消費した消費電力に応じて、回生電力を大量に回生させることができる。また、車速が所定範囲内なので、運搬する貨物や人に対して急な慣性力が生じることを防止することができる。また、モータ回生により制動力が発生するため、第2ブレーキ手段4に頼らずに車速を制御することができる。
(2)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記軌条10の下り勾配における緩急及び車両総重量に比例して変化する前記車速が所定範囲内となるように前記回生充電を制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、モータ2は、上記のような急な上り勾配のときだけでなく、重い貨物の運搬のときにも大量消費する消費電力に応じて、回生電力を大量に回生させることができる。
(3)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリ3を強制放電させることを特徴とすることが好ましい。
これにより、車両が下り勾配で停止した後の再出発時において、バッテリ3の充電率にかかわらず、回生ブレーキを利用することができる。
(4)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記傾斜地用軌条電動車1が下り勾配で停止したとき、かつ、前記バッテリ3に設定された上限充電率を含む所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されているとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリ3を強制放電させることを特徴とすることが好ましい。
これにより、下り勾配での車両停止時にバッテリ3が満充電付近でない場合にはバッテリ3を放電させないので、バッテリ3を無駄に放電することなく再出発時において回生ブレーキを利用することができる。
(5)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記モータ2が前記軌条10の下り勾配時に前記バッテリ3に回生充電することができないときに自動的に作動する第2ブレーキ手段4と、を更に備えることを特徴とすることが好ましい。
これにより、回生ブレーキでの制動ができない場合にも第2ブレーキ手段4が車両を安全に制動させることができる。
(6)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記第2ブレーキ手段4が作動した状態であっても前記車速が所定範囲以上となるとき、前記バッテリ3に設定された上限充電率以上に充電されることを無視して前記回生充電を強制的に行う制御を行うことを特徴とすることが好ましい。
これにより、車両高速時にはバッテリ3保護よりも車速制限が優先させるので、車両を安全に運行させることができる。
(7)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記バッテリ3は、メインバッテリ31と、サブバッテリ32と、により構成されており、前記制御手段5は、前記メインバッテリ31の消費電力量(=最大保有電力量−保有電力量)が前記サブバッテリ32の保有電力量以上となったとき、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に補充電を行うように制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、回生ブレーキによる回生充電と、サブバッテリ32による補充電とをバランスさせながらメインバッテリ31を充電することができる。
(8)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記サブバッテリ32の電圧が前記メインバッテリ31の電圧よりも高いときに、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に前記補充電を行うように制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリ32からメインバッテリ31に流れる充電電流が流れやすくなるので、サブバッテリ32からメインバッテリ31に充電電流を流すための補充電手段を省略することができる。
(9)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31に補充電を行うときの充電電流が所定の電流値以下となるように前記補充電を制御することを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリ32からメインバッテリ31へ大きな充電電流が流れることを防止することができるので、メインバッテリ31の寿命を伸ばすことができる。
(10)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記制御手段5は、前記サブバッテリ32の充電率が下限充電率になったとき又は前記サブバッテリ32の電圧が最低許容電圧になったときのいずれかを満たすときに、前記サブバッテリ32から前記メインバッテリ31への前記補充電を停止する制御をすることを特徴とすることが好ましい。
これにより、サブバッテリ32からメインバッテリ31への充電電流が過剰に流れることによるサブバッテリ32の過放電を防止することができるので、サブバッテリ32の寿命を伸ばすことができる。
(11)また、本発明の傾斜地用軌条電動車1において、前記メインバッテリ31は、前記傾斜地用軌条電動車1に対する固定式バッテリであり、前記サブバッテリ32は、前記傾斜地用軌条電動車1に対する着脱式バッテリであって前記メインバッテリ31と比較して軽量に構成されていることを特徴とすることが好ましい。
これにより、メインバッテリ31と比較して軽量なサブバッテリ32を充電設備まで携帯することができるので、充電設備を所定間隔で設置する費用を削減することができる。
すなわち、本実施形態の傾斜地用軌条電動車1によれば、効率的な回生充電及び着脱式サブバッテリ32による補充電等の作用により、種々の充電問題を解決することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に比例して種々の変更が可能である。
1 傾斜地用軌条電動車
2 モータ
3 バッテリ
4 第2ブレーキ手段
5 制御手段
51 回生制御ユニット
52 補充電制御ユニット
10 軌条
50 傾斜地

Claims (11)

  1. 傾斜地に配置された軌条に対する回生ブレーキとして作動するモータと、
    前記モータから発生した回生電力を蓄電するバッテリと、
    前記軌条の下り勾配における緩急に比例して回生電力を増減させることで車速が所定範囲内となるように前記モータから前記バッテリへの回生充電を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする傾斜地用軌条電動車。
  2. 前記制御手段は、前記軌条の下り勾配における緩急及び車両総重量に比例して変化する前記車速が所定範囲内となるように前記回生充電を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の傾斜地用軌条電動車。
  3. 前記制御手段は、前記傾斜地用軌条電動車が下り勾配で停止したとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリを強制放電させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の傾斜地用軌条電動車。
  4. 前記制御手段は、前記傾斜地用軌条電動車が下り勾配で停止したとき、かつ、前記バッテリに設定された上限充電率を含む所定の放電推奨範囲内の充電率まで充電されているとき、所定の制御放電量だけ前記バッテリを強制放電させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の傾斜地用軌条電動車。
  5. 前記モータが前記軌条の下り勾配時に前記バッテリに回生充電することができないときに自動的に作動する第2ブレーキ手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の傾斜地用軌条電動車。
  6. 前記制御手段は、前記第2ブレーキ手段が作動した状態であっても前記車速が所定範囲以上となるとき、前記バッテリに設定された上限充電率以上に充電されることを無視して前記回生充電を強制的に行う制御を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の傾斜地用軌条電動車。
  7. 前記バッテリは、メインバッテリと、サブバッテリと、により構成されており、
    前記制御手段は、前記メインバッテリの消費電力量(=最大保有電力量−保有電力量)が前記サブバッテリの保有電力量以上となったとき、前記サブバッテリから前記メインバッテリに補充電を行うように制御する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の傾斜地用軌条電動車。
  8. 前記制御手段は、前記サブバッテリの電圧が前記メインバッテリの電圧よりも高いときに、前記サブバッテリから前記メインバッテリに前記補充電を行うように制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の傾斜地用軌条電動車。
  9. 前記制御手段は、前記サブバッテリから前記メインバッテリに補充電を行うときの充電電流が所定の電流値以下となるように前記補充電を制御する
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の傾斜地用軌条電動車。
  10. 前記制御手段は、前記サブバッテリの充電率が下限充電率になったとき又は前記サブバッテリの電圧が最低許容電圧になったときのいずれかを満たすときに、前記サブバッテリから前記メインバッテリへの前記補充電を停止する制御をする
    ことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の傾斜地用軌条電動車。
  11. 前記メインバッテリは、前記傾斜地用軌条電動車に対する固定式バッテリであり、
    前記サブバッテリは、前記傾斜地用軌条電動車に対する着脱式バッテリであって前記メインバッテリと比較して軽量に構成されている
    ことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか1項に記載の傾斜地用軌条電動車。

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