JP2017158085A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】オフセットをキャンセルする時間を短縮できると共に、回路素子のレイアウト面積が増大することを抑制できる受信装置を提供する。【解決手段】デジタルオフセット調整部33は、プリアンプ23の出力信号をA/D変換するA/Dコンバータ12より入力されるデータ値に応じて、プリアンプ23のオフセット調整をデジタルで行う。また、アナログオフセット調整部32は、プリアンプ23の出力信号に応じて、当該アンプ8のオフセット調整をアナログで行う。制御ロジック28は、デジタルオフセット調整部33及びアナログオフセット調整部32による調整動作を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、増幅器のオフセット調整機能を有する受信装置に関する。
無線信号を受信する装置では、受信信号を増幅器によって増幅するが、一般に増幅器の出力信号にはオフセット成分が含まれているため、そのオフセットをキャンセルするように調整する必要がある。このオフセット調整は、例えば特許文献1のようにアナログ回路を用いて行ったり、特許文献2のようにデジタル回路を用いて行われる。
しかしながら、特許文献1のようにアナログ回路を用いると時定数が大きくなり、オフセットをキャンセルするのに時間を要すると共に、回路素子のレイアウト面積が大きくなるという問題がある。また、特許文献2のようにデジタル回路を用いると、オフセットのキャンセル精度を高めるにはビット数を増やして分解能を向上させる必要があり、やはりレイアウト面積が大きくなるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オフセットをキャンセルする時間を短縮できると共に、回路素子のレイアウト面積が増大することを抑制できる受信装置を提供することにある。
請求項1記載の受信装置によれば、デジタルオフセット調整部は、増幅器の出力信号をA/D変換するA/D変換器より入力されるデータ値に応じて、前記増幅器のオフセット調整をデジタルで行う。また、アナログオフセット調整部は、前記増幅器の出力信号に応じて、当該増幅器のオフセット調整をアナログで行う。そして、制御部は、デジタルオフセット調整部及びアナログオフセット調整部による調整動作を制御する。このように構成すれば、デジタル方式による迅速な調整と、アナログ方式による精密な調整とを併用できる。そしてこれらの組み合わせにより、回路規模の増大を抑制しつつ迅速且つ精密な調整を行うことが可能になる。
請求項2記載の受信装置によれば、制御部は、起動時にアナログオフセット調整部を停止させて、デジタルオフセット調整部によりオフセット調整を行う。したがって、最初はデジタル方式により、設定されている分解能の範囲内で調整が迅速に行われる。
請求項3記載の受信装置によれば、制御部は、デジタルオフセット調整部によるオフセット調整を終了するとその調整値を固定し、以降はアナログオフセット調整部を動作させてオフセット調整を行う。したがって、前記分解能以下の微小な調整を、小さな回路規模のアナログオフセット調整部で迅速に実行できる。
(第1実施形態)
以下、本発明を速度検出などに使用されるレーダセンサに適用した第1実施形態について説明する。図2に示す一般的なレーダセンサ1は、送信部2と受信部3とを備えている。送信部2は、PLL(Phase Locked Loop)回路4,パワーアンプ5及び送信アンテナ6を有している。PLL回路4は、入力される基準クロック信号REF−CLKを逓倍して例えば周波数80GHz程度の信号を生成し、パワーアンプ5に出力する。パワーアンプ5は入力された信号を増幅し、送信アンテナ6を介し電波信号として送信する。
以下、本発明を速度検出などに使用されるレーダセンサに適用した第1実施形態について説明する。図2に示す一般的なレーダセンサ1は、送信部2と受信部3とを備えている。送信部2は、PLL(Phase Locked Loop)回路4,パワーアンプ5及び送信アンテナ6を有している。PLL回路4は、入力される基準クロック信号REF−CLKを逓倍して例えば周波数80GHz程度の信号を生成し、パワーアンプ5に出力する。パワーアンプ5は入力された信号を増幅し、送信アンテナ6を介し電波信号として送信する。
一方、受信部3は、受信アンテナ7,低雑音アンプ8,ミキサ9,中間周波数フィルタ10,利得調整アンプ11及びA/Dコンバータ12等を有している。受信アンテナ7は、送信部2より送信された電波信号が対象物で反射した反射波を受信し、低雑音アンプ8に出力する。低雑音アンプ8は、受信信号を増幅してミキサ9に出力する。ミキサ9には、PLL回路4が生成した信号LO−CLKが入力されており、2つの入力信号を乗算することで受信信号の周波数を中間周波数に変換する。但し、本実施形態では、中間周波数を0Hzとして、ミキサ9が直流成分のみを出力するダイレクトコンバージョン方式を採用する。
ミキサ9より出力された信号は、中間周波数フィルタ10によりフィルタリングされて利得調整アンプ11に入力される。中間周波数フィルタ10は、例えばバンドパスフィルタとして構成されている。利得調整アンプ11に入力された信号は増幅されてA/Dコンバータ12に入力され、受信データに変換される。尚、レーダセンサ1で取り扱われる信号は、差動信号である。
本実施形態のレーダセンサ21は、図1に受信部22のみを示しており、受信アンテナ7,低雑音アンプ8及びミキサ9は図示を省略している。そして受信部22について、図2に示す受信部3の構成と異なる部分のみ説明する。プリアンプ23は、後述するように内部にデジタルオフセット調整部及びアナログオフセット調整部を備えている。プリアンプ23の出力信号は、ローパスフィルタ24及びハイパスフィルタ25に入力されている。ローパスフィルタ24は、アンプ26と、アンプ26の非反転入力端子及び同出力端子間を接続する抵抗R2,コンデンサC2の並列回路と、反転入力端子及び同出力端子間を接続する抵抗R3,コンデンサC3の並列回路とで構成されている。
ハイパスフィルタ25は、回路構成はローパスフィルタ2と同様に、アンプ27と、ア抵抗R0及びコンデンサC0の並列回路と、抵抗R1及びコンデンサC1の並列回路とで構成されている。但し、ハイパスフィルタ25の出力信号は、プリアンプ23のアナログオフセット調整に使用するため帰還アンプ27によりフィードバックされており、実質的な特性はハイパスフィルタとなっている。
ここで、抵抗R0,R1をMOS抵抗で構成することで、小面積で数10MΩの抵抗値を付与できる。また、帰還アンプ27のゲインを例えば40dB以上に確保することで、コンデンサC0,C1のサイズを低減し、カットオフ周波数が1kHz程度となるハイパスフィルタ25を構成できる。そして、本実施形態の構成では、プリアンプ23,ローパスフィルタ24及びハイパスフィルタ25の組み合わせが図2に示す中間周波数フィルタ10に相当しており、図4に示すように、これらの組み合わせによる特性はバンドパスフィルタとなっている。
A/Dコンバータ12により変換されたデータの下位側4ビットは、制御ロジック部28にも入力されている。制御ロジック部28は、プリアンプ23のデジタル及びアナログオフセット調整を制御するハードロジック回路であり、帰還アンプ27の動作も制御する。制御ロジック部28は制御部に相当する。
図3に示すように、プリアンプ23の内部は、アンプ部31,アナログオフセット調整部32及びデジタルオフセット調整部33を備えている。アンプ部31は、電源とグランド側に接続されている電流源34との間に、抵抗35(+,−)及びNチャネルMOSFET36(+,−)の直列回路が接続されて構成されている。FET36(+,−)のゲートがプリアンプ23の差動入力端子in(+,−)となっており、FET36(+,−)のドレインがプリアンプ23の出力端子out(+,−)となっている。
アナログオフセット調整部32は、ドレインがそれぞれ差動出力端子out(+,−)に接続され、ソースが電流源37を介してグランドに接続されるNチャネルMOSFET38(+,−)を備えている。FET38(+,−)のゲートは、それぞれハイパスフィルタ25を構成するアンプ27の差動出力端子に接続されている。尚、ハイパスフィルタ25もアナログオフセット調整部を構成している。
デジタルオフセット調整部33は、アナログオフセット調整部32と同様に、ドレインがそれぞれ差動出力端子out(+,−)に接続され、ソースが電流源39〜42を介してグランドに接続されるNチャネルMOSFET43〜46(+,−)を備えている。この場合、デジタルオフセット調整部33は4ビットのD/Aコンバータを構成している。
FET43(+)〜46(+)のゲートには、それぞれ制御ロジック部28が出力する各ビットデータがそのまま与えられる。一方、FET43(−)〜46(−)のゲートには、それぞれ上記各ビットデータがNOTゲート47〜50により反転されて与えられる。電流源39〜41の電流比は、電流源42を「1」とした場合、それぞれ「8」,「4」,「2」に設定されている。デジタルオフセット調整部33では、FET43(+,−)〜46(+,−)のゲートに与える信号レベルに応じて(+)側,(−)側の何れか一方の電流を引くことでオフセット調整を行う。
次に、本実施形態の作用について説明する。初期状態では、アナログオフセット調整部32及びデジタルオフセット調整部33は何れもOFFである。尚、デジタルオフセット調整部33の動作をOFFさせるには、制御ロジック部28が、例えば電流源39〜41の動作を停止させるように制御すれば良い。
図5及び図6に示すように、レーダによるセンシングがONになると(S1)送信部2のパワーアンプ5がONになり、レーダ波の送信が開始される(S2)。すると、車両のバンパーやレーダセンサ21が備えているレドーム等によりレーダ波が反射して、オフセットが増加する(S3)。また、送信部2と受信部22とのアイソレーションが不十分である場合には、送信波が受信部22側に漏洩することにも起因してオフセットが生じる。
制御ロジック部28は、デジタルオフセット調整部33をONにして、最初にデジタル方式により調整を行う(S4)。4ビットのオフセット調整値を初期値より増加させて行き(S5)、A/Dコンバータ12が出力するデータ値を参照してオフセットの有無を確認する(S6)。
オフセット量が、デジタル方式による1ビット当たりの調整量以下,つまり調整分解能以下となることでオフセットがなくなったと判断すると(S6,無)、デジタルオフセット調整部33に、ステップS6における調整値に対し、−30%に相当する値を設定する(S7)。以降は、アナログオフセット調整部32をONにしてアナログ方式による調整を行う(S8)。その調整が完了した時点で、レーダセンサを通常動作させる(S9)。
図7及び図8に示すように、ステップS5及びS6の詳細処理では、先ず初期値として例えば「b1000;h8」を設定する(S11)。ここで、対応する各ビットについて、(+)側,(−)側の何れが調整されるかを正負の符号で示すと、「b1000」=「−+++」となる。つまり、MSBである第4ビットで(−)側を、第3〜第1ビットで(+)側を調整することになる。
制御ロジック部28は、前述したようにA/Dコンバータ12が出力するデータ値OUTを読み込み(S12)、当該データ値OUTが最小値OUTB以下か否かを判断する(S13)。最小値OUTB以下であれば(YES)、調整値をインクリメントして(S14)再度出力データ値OUTを読み込む(S15)。調整値が例えば「b1001」の場合は「−++−」となる。そして、今度はデータ値OUTが最小値OUTBを超えたか否かを判断する(S16)。最小値OUTBを超えていなければ(NO)ステップS14に戻り、調整を継続する。
一方、ステップS16においてデータ値OUTが最小値OUTBを超えると(YES)、調整値をデクリメントして(S17)デジタル方式による調整を終了する。また、ステップS13において、データ値OUTが最小値OUTBを超えていると(NO)、調整値をデクリメントして(S18)再度出力データ値OUTを読み込む(S19)。そして、今度はデータ値OUTが最小値OUTB以下か否かを判断し(S20)、最小値OUTB以下でなければ(NO)ステップS18に戻り、調整を継続する。ステップS20においてデータ値OUTが最小値OUTB以下になると(YES)、調整値をインクリメントして(S21)調整を終了する。
ここで、例えばキャンセルするオフセット量を100mV,調整分解能を0.05mVとして、オフセット調整を全てデジタル方式で行う場合を想定すると、必要となる調整ビット数は13ビットである。しかし、利得調整アンプ11のゲインが例えば最大で60dB程度あるとすると、0.05mVのオフセットは50mV程度に増幅されるので、13ビットでも調整量が十分とは言えない。このように、デジタル方式のみで微小な調整を行うことを想定すると、回路規模が大きくならざるを得ない。
以上のように本実施形態によれば、デジタルオフセット調整部33は、プリアンプ23の出力信号をA/D変換するA/Dコンバータ12より入力されるデータ値に応じて、プリアンプ23のオフセット調整をデジタルで行う。また、アナログオフセット調整部32は、プリアンプ23の出力信号に応じて、当該アンプ8のオフセット調整をアナログで行う。そして、制御ロジック28は、デジタルオフセット調整部33及びアナログオフセット調整部32による調整動作を制御する。このように構成すれば、デジタル方式による迅速な調整と、アナログ方式による精密な調整とを併用できる。そしてこれらの組み合わせにより回路規模の増大を抑制しつつ、図9及び図10に示すように、迅速且つ精密な調整を行うことが可能になる。
この場合、制御ロジック28は、起動時にアナログオフセット調整部32を停止させてデジタルオフセット調整部33によりオフセット調整を行う。したがって、最初はデジタル方式により、設定されている分解能の範囲内で調整が迅速に行われる。そして、デジタルオフセット調整部33によるオフセット調整を終了するとその調整値を固定し、以降はアナログオフセット調整部32を動作させてオフセット調整を行う。したがって、前記分解能以下の微小な調整を、小さな回路規模のアナログオフセット調整部32で迅速に実行できる。
また、プリアンプ23とA/Dコンバータ12との間に配置されるローパスフィルタ24を備え、アナログオフセット調整部32は、ハイパスフィルタとしての機能も有するように構成した。したがって、これらの組み合わせによりバンドパスフィルタと等価な特性を得ることができる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図11に示すように、プリアンプ23に替わるプリアンプ51は、アンプ部52を備えている。アンプ部52は、第1実施形態のアンプ部31における抵抗35(+,−)とFET36(+,−)との間に可変抵抗部53を有している。
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図11に示すように、プリアンプ23に替わるプリアンプ51は、アンプ部52を備えている。アンプ部52は、第1実施形態のアンプ部31における抵抗35(+,−)とFET36(+,−)との間に可変抵抗部53を有している。
可変抵抗部53は、図12に示すように、抵抗素子54(+)に対して並列にFET38(+)及び43(+)〜46(+)を接続し、抵抗素子54(−)に対して並列にFET38(−)及び43(−)〜46(−)を接続した構成である。FET38はアナログオフセット調整部55を構成し、FET43〜46はデジタルオフセット調整部56を構成している。
すなわち、第2実施形態では、電流量によりオフセット調整を行うことに替えて、アンプ部52における差動対の(+)側,(−)側の抵抗値を変化させてオフセット調整を行う。このように構成される第2実施形態による場合も、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
デジタルオフセット調整部の調整ビット数は、4ビットに限ることはない。
ステップS7における調整の割合は適宜変更して良い。また、ステップS7は必ずしも実行する必要はない。
ステップS11で与える初期値は「b1000」に限らず、適宜変更して良い。
デジタルオフセット調整部の調整ビット数は、4ビットに限ることはない。
ステップS7における調整の割合は適宜変更して良い。また、ステップS7は必ずしも実行する必要はない。
ステップS11で与える初期値は「b1000」に限らず、適宜変更して良い。
制御ロジック28の機能の少なくとも一部を、マイクロコンピュータのソフトウェアで実現しても良い。
フィルタについては、少なくとも反射波成分を通過させることが可能な特性を備えていれば良い。
ダイレクトコンバージョン方式以外の周波数変換を行う受信装置に適用しても良い。
アンプをバイポーラトランジスタで構成しても良い。
適用対象はレーダセンサに限ることはない。
フィルタについては、少なくとも反射波成分を通過させることが可能な特性を備えていれば良い。
ダイレクトコンバージョン方式以外の周波数変換を行う受信装置に適用しても良い。
アンプをバイポーラトランジスタで構成しても良い。
適用対象はレーダセンサに限ることはない。
1 レーダセンサ、12 A/Dコンバータ、23 プリアンプ、24 ローパスフィルタ、25 ハイパスフィルタ、28 制御ロジック、32 アナログオフセット調整部、33 デジタルオフセット調整部。
Claims (4)
- 受信した無線信号を増幅する増幅器(23)と、
この増幅器の出力信号をA/D変換するA/D変換器(12)と、
前記A/D変換器より入力されるデータ値に応じて前記増幅器のオフセット調整をデジタルで行うデジタルオフセット調整部(33,56)と、
前記増幅器の出力信号に応じて、前記増幅器のオフセット調整をアナログで行うアナログオフセット調整部(32,55)と、
前記デジタルオフセット調整部及びアナログオフセット調整部による調整動作を制御する制御部(28)とを備える受信装置。 - 前記制御部は、起動時に前記アナログオフセット調整部を停止させて、前記デジタルオフセット調整部によりオフセット調整を行う請求項1記載の受信装置。
- 前記制御部は、前記デジタルオフセット調整部によるオフセット調整を終了すると、その調整値を固定し、以降は前記アナログオフセット調整部を動作させてオフセット調整を行う請求項2記載の受信装置。
- 前記増幅器と前記A/D変換器との間に配置されるローパスフィルタ(24)を備え、
前記アナログオフセット調整部は、ハイパスフィルタ(25)としての機能も有している請求項1から3の何れか一項に記載の受信装置。
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