JP2017156964A - 容量調整弁 - Google Patents

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Kazuki Hashimoto
和樹 橋本
純一 志村
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Abstract

【課題】耐圧性能を容易に向上させることができる容量調整弁を提供する。【解決手段】ダイアフラム体34の変形面部341に補助ダイアフラム34Aが重ねられ、上蓋35及び下蓋36の支点形成部によってともに挟持されていることで、耐圧性能を向上させることができる。さらに、上蓋35及び下蓋36が補助ダイアフラム34Aと接合されずにダイアフラム体34と接合されることで、補助ダイアフラム34Aを設けても接合作業の作業性が低下しにくい。【選択図】図3

Description

本発明は、弁部材を収容する弁空間と、付勢部材を収容する付勢部材空間と、をダイアフラム体によって区画した容量調整弁に関する。
従来、冷媒が循環する冷凍サイクルにおいて高圧側と低圧側とを短絡する容量調整弁として、ダイアフラム(ダイアフラム体)を備えるものが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の弁装置(容量調整弁)では、容量調整弁内の空間が、ダイアフラムによって、スプリング(付勢部材)が設けられた上室と、流出側(二次側)の通路に連通された下室と、に区画されており、流出側の通路の圧力が低くなると弁開し、高くなると弁閉するようになっている。
実開昭53−105040号公報
しかしながら、特許文献1の弁装置では、ダイアフラムが弁開および弁閉のために変形可能な弾性を有しているため、強度が低くなりやすく、特に高圧下で変形を繰り返すことにより割れ等が生じてしまうことがあった。そこで、ダイアフラムを厚く形成したり、硬い材質で構成したりする対応が考えられるものの、このような対応により、ダイアフラムの変形特性が大きく変化してしまうことがある。尚、ダイアフラムの変形特性とは、ダイアフラムに加えた力と、ダイアフラムの変位と、の関係(即ち、ダイアフラムの圧力に対する応答性)を意味する。さらに、ダイアフラムの厚さや材質を変化させると、ダイアフラムと蓋とを接合する際に、接合作業の作業性が低下してしまう可能性がある。例えば、溶接によって接合する場合、ダイアフラムが厚くなると熱容量が大きくなり、ダイアフラムを溶融させにくくなってしまう。このような種々の不都合により、ダイアフラムの耐圧性能を向上させることは困難であった。
本発明の目的は、耐圧性能を容易に向上させることができる容量調整弁を提供することにある。
本発明の容量調整弁は、弁部材を収容する弁空間と、付勢部材を収容する付勢部材空間と、をダイアフラム体によって区画した容量調整弁であって、前記ダイアフラム体における円板状の変形面部に重ねられる少なくとも1枚の板材と、前記弁空間の側および前記付勢部材空間の側から前記ダイアフラム体および前記板材を相互に挟み込んで保持する第1保持部材および第2保持部材と、を備え、前記ダイアフラム体及び前記板材は、前記弁空間の側および前記付勢部材空間の側のうち少なくとも一方に凸に変形可能に構成され、前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記ダイアフラム体および前記板材を挟持することにより変形の支点を形成する支点形成部と、前記板材の外周縁よりも径方向外側において前記ダイアフラム体に接合される接合部と、をそれぞれ有することを特徴とする。
このような本発明によれば、ダイアフラム体の変形面部に板材が重ねられ、保持部材の支点形成部によってともに挟持されていることで、耐圧性能を向上させることができる。即ち、高圧下で使用可能となり、作動耐久回数(変形を繰り返した際の耐久回数)を向上させることができる。このとき、変形面部を単に厚くしたり、硬い部材を用いたりする構成と比較して、変形特性が変化しにくい。さらに、保持部材が、板材の外周縁の外側においてダイアフラム体と接合され、即ち、板材と接合されずにダイアフラム体と接合されることで、板材を設けても接合作業の作業性が低下しにくい。
この際、本発明の容量調整弁では、前記ダイアフラム体における前記変形面部と、前記板材と、が同一の材質によって等しい厚さを有して構成されていることが好ましい。このような構成によれば、ダイアフラム体に板材を重ねることによる変形特性の変化をさらに抑制することができる。
さらに、本発明の容量調整弁では、前記板材が円板状に形成されていることが好ましい。このような構成によれば、板材を多角形状に形成する構成と比較して、支点形成部によって板材を挟持することにより、円形状の変形可能な部分を形成する際に、変形しない部分を減らすことができ、部材の無駄を削減するとともに全体を小型化することができる。
さらに、本発明の容量調整弁では、前記ダイアフラム体は、前記変形面部の外周縁に連続する筒状部を有して有底筒状に形成され、前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記変形面部および前記板材の中央部分を露出させつつ挟み込む環状部と、前記筒状部を挟み込む筒状挟持部と、をそれぞれ有し、前記接合部が前記筒状挟持部の先端に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、ダイアフラム体が筒状部を有するとともに第1保持部材および第2保持部材が筒状挟持部を有し、筒状挟持部に接合部が設けられていることで、ダイアフラム体と保持部材とは、変形面部に対して交差するように延びる部分において接合される。ここで、変形面部に流体の圧力が作用すると、変形面部に対して略垂直な方向の力が加わり、この力によってダイアフラム体と保持部材とが離れようとする。本発明では、変形面部に対して交差するように延びる部分が接合されていることで、変形面部と平行に延びる部分が接合される構成と比較して、変形面部に対して略垂直な方向の力に対する強度を向上させることができる。従って、変形面部に流体の圧力が作用しても、接合された部分に割れ等の不具合が生じにくく、耐圧性能を向上させることができる。尚、筒状部は変形面部に対して直交するように延びるものに限定されず、円錐台形状であってもよい。
また、本発明の容量調整弁では、前記板材は、前記変形面部に対し、前記筒状部の反対側に重ねられることが好ましい。このような構成によれば、板材が有底筒状のダイアフラム体に収容されず、第1保持部材および第2保持部材によってダイアフラム体および板材を挟み込む際の作業性を向上させることができる。
本発明の容量調整弁によれば、ダイアフラム体の変形面部に板材が重ねられ、保持部材が板材の外周縁よりも外側においてダイアフラム体と接合されることで、耐圧性能を容易に向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る容量調整弁を示す断面図である。 前記容量調整弁のキャップユニットを示す断面図である。 前記キャップユニットを示す分解図である。 前記キャップユニットの要部を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る容量調整弁を示す断面図である。 本発明の変形例の容量調整弁におけるダイアフラム体、補助ダイアフラム、第1保持部材および第2保持部材を示す断面図である。 実施例および比較例に係る容量調整弁におけるダイアフラム体の変形特性を示すグラフである。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。尚、第2実施形態においては、第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材及び同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態と同じ符号を付すとともに説明を省略する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の容量調整弁1Aは、図1に示すように、本体ユニット20と、キャップユニット30と、を備え、例えば冷凍サイクルにおける圧縮機の吐出側と吸入側とをバイパスするように設けられる。本実施形態において、弁の動作方向(本体ユニット20及びキャップユニット30の軸方向L)をZ方向とし、Z方向に略直交する2方向をX方向及びY方向とする。また、以下ではZ方向における上下は図1を基準とする。
本体ユニット20は、弁ハウジング21と、入口継手22と、出口継手23と、弁部材24と、シート25と、シートばね26と、を有する。
弁ハウジング21は、Z方向に沿って延びる円筒状に形成され、弁部材24、シート25及びシートばね26を収容する。弁ハウジング21におけるZ方向の下端側における開口が、入口継手22が接続される入口接続孔211となり、弁ハウジング21の側面には、出口継手23がX方向に沿って延びるように接続される出口接続孔212が形成されている。弁ハウジング21の内側の空間を弁空間S1とする。
弁部材24は、全体がZ方向に沿って延びる棒状部241と、棒状部241の下端側に設けられる弁体242と、上端側に設けられる板部243と、後述するシートばね支持部材252の貫通孔に収容されるシール部材244と、板部243を棒状部241に固定するための調節ナット245と、を有する。弁体242は、Z方向の上端側において開口した筒状に形成されるとともに、下端側の第1弁部242Aと、上端側の第2弁部242Bと、を有する。
第1弁部242Aは、弁ハウジング21における入口接続孔211近傍に配置され、ZX平面に沿った断面において菱形状に形成され、Z方向に対して傾斜した上面が後述する第1弁座251Aに着座および離座するようになっている。また、第1弁部242Aの下面には連通孔242Cが形成されている。従って、棒状部241の外周面と弁体242の内周面との間には、連通孔242Cから流体が流入するとともに上端の開口から流出することができるように連通路S2が形成されている。また、第2弁部242Bは後述する第2弁座251Bに着座および離座するようになっている。
板部243は、その下面がシートばね26に当接することにより、Z方向の上方側への力を受けるように構成されている。また、板部243の棒状部241に対する取付位置は、調節ナット245により調節可能となっている。シール部材244は、フッ素樹脂等の摺動性部材で構成されており、その内周面が棒状部241の外周面に沿うように設けられている。従って、後述するように弁部材24がZ方向に沿って移動する際に、棒状部241の外周面とシール部材244の内周面とが摺接する。
シート25は、2つの弁座251A、251Bが形成された弁座部材251と、弁座部材251の上方に設けられてシートばね26を支持するシートばね支持部材252と、を備える。弁座部材251とシートばね支持部材252とは、互いに螺合したり一方に対して他方が圧入されたりすることにより、互いに固定されている。
弁座部材251には、その下端において開口するように第1弁座251Aが形成され、その上方に第2弁座251Bが形成されている。第1弁部242Aが第1弁座251Aに着座した際には第2弁部242Bも同時に第2弁座251Bに着座し、第1弁部242Aが第1弁座251Aから離座した際には第2弁部242Bも同時に第2弁座251Bから離座するようになっている。
シートばね支持部材252は、弁ハウジング21の内周面に沿うように円盤状に形成されている。尚、シートばね支持部材252には上下に貫通する孔が形成されており、弁空間S1はシートばね支持部材252によって区画されないようになっている。また、シートばね支持部材252の略中央部には、弁部材24の棒状部241が挿通される貫通孔が形成されている。この貫通孔には弁部材24のシール部材244を係止するための段差が形成されるとともに、その中に、シール部材244と、小ばね252Aと、この貫通孔の内周面に螺合した調節ボルト252Bと、が下方側から順に収容されている。即ち、調節ボルト252Bと、貫通孔に形成された段差と、の間にシール部材244及び小ばね252Aが挟み込まれ、圧縮された小ばね252Aに生じる復元力によってシール部材244が段差に押し付けられるようになっている。このとき、調節ボルト252Bによって小ばね252Aの圧縮量が変更可能となっている。
このようなシート25は、弁座部材251が第1弁部242Aとともに入口接続孔211を閉塞するように配置され、弁ハウジング21の下端における段差と、弁ハウジング21の内周面に螺合したシート押さえ27と、によって挟み込まれ、弁ハウジング21に対して固定されている。また、弁座部材251と弁ハウジング21との間にはシール部材28が設けられ、第1弁座251Aの開口及び連通路S2以外において、入口継手22内の入口流路S5から弁空間S1に流体が流れ込まないようになっている。
シートばね26は、シートばね支持部材252と、弁部材24の板部243との間に、自然状態から圧縮されて配置されている。シート25が弁ハウジング21に対して固定されていることから、シートばね26は弁部材24を上方に付勢する。このとき、調節ナット245によって板部243の取付位置が調節可能であることで、シートばね26の圧縮量を変更し、付勢力を調節することができる。
キャップユニット30は、弁ハウジング21のZ方向の上端における開口を閉塞するように設けられ、図2にも示すように、キャップ本体31と、袋ナット32と、付勢部材としてのコイルばね33と、ダイアフラム体34と、第1保持部材としての上蓋35と、第2保持部材としての下蓋36と、当金37と、当板38と、調節ボルト39と、を有する。
キャップ本体31は、Z方向に沿って延びる円筒状に形成され、コイルばね33を収容する。また、キャップ本体31のZ方向の上端における開口は袋ナット32によって閉塞され、下端には上蓋35がろう付けによって固定されるとともに開口を塞ぐように当板38が設けられる。キャップ本体31と袋ナット32との間には、シール部材311が設けられている。
コイルばね33は、当板38と調節ボルト39とによってZ方向において挟まれるように、自然状態から圧縮されて配置されている。調節ボルト39はキャップ本体31の内周面に螺合しており、コイルばね33の圧縮量を調節することができるようになっている。
ダイアフラム体34は、例えばステンレスによって構成され、図3にも示すように、下方側に凸に変形可能な円板状の変形面部341と、変形面部341の外周縁に連続する筒状部342と、を有して有底筒状に形成されている。ダイアフラム体34は、変形面部341がXY平面に沿って延びるとともに、筒状部342が変形面部341からZ方向の下方側に向かって延びており、即ち、筒状部342が変形面部341に略直交するように延びている。また、ダイアフラム体34には、変形面部341の上面(即ち筒状部342の反対側)に板材としての補助ダイアフラム34Aが重ねられる。
補助ダイアフラム34Aは、ダイアフラム体34と同一の材質によって、変形面部341と略等しい厚さを有して円板状に構成されている。
上蓋35及び下蓋36は、Z方向の上下からダイアフラム体34を挟み込んで保持するものであって、変形面部341の中央部分を露出させつつ挟み込む円環状の環状部351、361と、筒状部342を挟み込む筒状挟持部352、362と、をそれぞれ有している。筒状挟持部352、362は、環状部351、361からZ方向の下方側に向かって延びる。
上蓋35の環状部351は、その外周部分において、XY平面に沿って(変形面部341に沿って)平面状に延びるとともに、その中央部分において、中心に向かうにしたがって上方側に向かうようにXY平面に対して傾斜して延びている。一方、下蓋36の環状部361は、中心から外周側に向かうにしたがって上方側に向かうようにXY平面に対して傾斜を有しており、ダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aが下方に凸に変形できるようになっている。さらに、環状部361と筒状挟持部362との間の曲部364が変形面部341に向かって凸状に形成され、この曲部364が変形面部341に当接する。また、下蓋36は、環状部361の内周縁に連続するとともにZ方向の下方に向かって延びる支持筒部363を有しており、支持筒部363の内側に当金37が配置されて支持されるようになっている。
上蓋35の筒状挟持部352の内側にダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aを配置し、さらにダイアフラム体34の筒状部342の内側に下蓋36を配置することにより、ダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aが上蓋35及び下蓋36によって挟み込まれる。このとき、ダイアフラム体34と下蓋36との間には、当金37が挟み込まれる。また、筒状部342と筒状挟持部352、362とは径方向において互いに当接し、筒の内側で各部材同士の相対位置がずれないようになっている。このような状態において、筒状部342と筒状挟持部352、362とを溶接によって接合することで、ダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aが上蓋35及び下蓋36によって保持される。
このとき、溶接前の筒状部342は、図4(A)に示すように、その先端342Aが筒状挟持部352、362の先端352A、362Aよりも突出している。溶接時において、まず筒状部342の先端342Aを溶かすことにより、図4(B)に示すように、変形後の先端342Aによって筒状挟持部352、362の先端352A、362Aが覆われる。また、筒状部342と筒状挟持部352、362とが重なった部分(特に先端352A、362A)が溶接され、接合領域A1において接合される。即ち、上蓋35及び下蓋36には、ダイアフラム体34に接合される接合部35A、36Aが、筒状挟持部352、362の先端352A、362Aに設けられている。尚、筒状部342と筒状挟持部352、362との接合方法は、溶接に限定されず、摩擦撹拌接合等であってもよい。
このように上蓋35及び下蓋36によって保持されたダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aは、補助ダイアフラム34Aが上蓋35の環状部351の下面351Aに沿って配置されるとともに、変形面部341に対して下蓋36の曲部364の頂点部364Aが線状に接触する。即ち、ダイアフラム体34及び補助ダイアフラム34Aは、環状部351の下面351Aと曲部364の頂点部364Aとによって挟持されることにより、Z方向の下方側に凸に変形するための支点が形成され、環状部351の下面351Aと曲部364の頂点部364Aとが支点形成部として機能する。
以上のように、ダイアフラム体34および補助ダイアフラム34Aが支点形成部によって挟持され、一方、ダイアフラム体34のみが接合部35A、36Aに接合される。このとき、接合部35A、36Aは、補助ダイアフラム34Aの外周縁よりも径方向外側に位置し、ダイアフラム体34に接合される。
上記のようなキャップユニット30のうち下蓋36の支持筒部363の外周面が雄ネジとなり、本体ユニット20における弁ハウジング21の上端の開口の内周面が雌ネジとなっており、互いに螺合可能となっている。即ち、下蓋36の雄ネジ部分と弁ハウジング21の雌ネジ部分とを螺合させることにより、本体ユニット20にキャップユニット30が組み付けられる。このとき、弁ハウジング21の上端と下蓋36の環状部361の下面との間にシール部材40が設けられることにより、弁空間S1が外部空間と連通せず、弁空間S1が密閉されている。
以下、容量調整弁1Aにおいてダイアフラム体34に作用する力、及び、その変形の態様について説明する。尚、補助ダイアフラム34Aにも同様の力が作用して同様に変形するものとし、補助ダイアフラム34Aについての説明は省略する。
まず、ダイアフラム体34は、キャップユニット30のコイルばね33によって当板38を介して下方側に向かう力を受けるとともに、本体ユニット20の弁部材24によって当金37を介して上方側に向かう力を受ける。即ち、弁部材24が上記のようにシートばね26によって付勢されており、弁部材24の上端が当金37に下方から当接することにより、ダイアフラム体34に力を加えるようになっている。
さらに、ダイアフラム体34は、キャップユニット30の内部空間(コイルばね33を収容する付勢部材空間)S3と弁ハウジング21の弁空間S1との圧力差による力を受ける。キャップユニット30の内部空間S3は閉鎖空間であって、その圧力は略一定である。一方、弁ハウジング21の弁空間S1は、出口継手23内の出口流路S4と連通されており、その圧力は、出口流路S4内の圧力(二次側圧力)と略等しくなる。即ち、二次側圧力が内部空間S3の圧力よりも高くなると、ダイアフラム体34に上方側への力が加わる。
弁空間S1の圧力が所定の基準圧力よりも低い場合、ダイアフラム体34に加わる上方側への力よりも下方側への力の方が大きくなり、ダイアフラム体34が下方に凸となる。これにより、弁部材24が下方に移動して弁部242A、242Bが弁座251A、251Bから離座して弁開状態となる。一方、弁空間S1の圧力が所定の基準圧力よりも高い場合、ダイアフラム体34に加わる上方側への力よりも下方側への力の方が小さくなり、ダイアフラム体34がXY平面に沿ってほぼ平らになる。このとき、弁部材24はシートばね26によって上方側に付勢されており、ダイアフラム体34の変形に伴って上方側に移動し、弁部242A、242Bが弁座251A、251Bに着座して弁閉状態となる。尚、ダイアフラム体34は、上方側及び下方側に凸に反転可能であってもよく、弁閉状態において上方に凸となっていてもよい。
ここで、弁開状態及び弁閉状態における流体の流れについて説明する。まず、弁開状態においては、入口継手22内の入口流路S5が弁空間S1と直接的に連通されるとともに、弁部材24の連通路S2を介して間接的に連通されている。即ち、入口流路S5内の流体は、第1弁座251Aの開口を通過して弁空間S1に流れ込むとともに、連通路S2を通過して第2弁部242Bと第2弁座251Bとの隙間から弁空間S1に流れ込む。弁空間S1に流れ込んだ流体は出口流路S4に流れ込む。
一方、弁閉状態においては、第1弁部242Aによって第1弁座251Aが閉塞され、流体が通過することができない。また、第2弁部242Bと、第2弁座251Bと、シートばね支持部材252の下面との間に閉鎖空間が形成され、連通路S2が弁空間S1と連通しなくなる。従って、入口流路S5の流体が弁空間S1に流れ込まなくなる。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、ダイアフラム体34の変形面部341に補助ダイアフラム34Aが重ねられ、上蓋35及び下蓋36の支点形成部によってともに挟持されていることで、耐圧性能を向上させることができる。このとき、変形面部を単に厚くしたり、硬い部材を用いたりする構成と比較して、変形特性が変化しにくい。即ち、高圧下で使用可能となり、作動耐久回数(変形を繰り返した際の耐久回数)を向上させることができる。さらに、上蓋35及び下蓋36が補助ダイアフラム34Aと接合されずにダイアフラム体34と接合されることで、補助ダイアフラム34Aを設けても接合作業の作業性が低下しにくい。
さらに、変形面部341と補助ダイアフラム34Aとが同一の材質によって略等しい厚さを有していることで、変形特性の変化をさらに抑制することができる。
また、上蓋35及び下蓋36の接合部35A、36Aが、変形面部341に対して略直交するように延びる筒状挟持部352、362に設けられていることで、変形面部341に流体の圧力が作用して変形面部341に対して略垂直な方向の力が加わっても、接合された部分に割れ等の不具合が生じにくく、耐圧性能を向上させることができる。
さらに、補助ダイアフラム34Aが変形面部341に対し筒状部342の反対側に重ねられ、有底筒状のダイアフラム体34に収容されないことで、上蓋35及び下蓋36によってダイアフラム体34および補助ダイアフラム34Aを挟み込む際の作業性を向上させることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の容量調整弁1Bは、図5に示すように、本体ユニット20Bと、キャップユニット30と、を備える。即ち、容量調整弁1Bは、前記第1実施形態の容量調整弁1Aの本体ユニット20を本体ユニット20Bに置き換えたものである。
本体ユニット20Bは、弁ハウジング21と、入口継手22と、出口継手23と、弁部材24Bと、シート25Bと、シートばね26と、を有する。即ち、本体ユニット20Bは、弁部材24及びシート25に代えて弁部材24B及びシート25Bを有する。
弁部材24Bは、その下端に1つの弁部246を有する。また、弁部材24B内に連通路等は形成されていない。また、シート25Bは、弁部材24Bの弁部246が着座および離座する1つの弁座253を有する。従って、ダイアフラム体34が下方に凸となって弁部材24Bが弁開状態となった場合には、入口継手22内の流体が弁座253の開口を通過し、ダイアフラム体34が上方に凸となって弁部材24Bが弁閉状態となった場合には入口継手22内の流体が弁座253の開口を通過しなくなる。このような本実施形態によれば、前記第1実施形態と同様の効果が奏される。
なお、本発明は、前記第1及び第2実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記第1実施形態では、変形面部341と補助ダイアフラム34Aとが同一の材質によって略等しい厚さを有するものとしたが、補助ダイアフラム34Aの材質や厚さは、必要な耐圧性能や変形特性等に応じて適宜に設定されればよく、変形面部341と異なっていてもよい。また、補助ダイアフラム34Aの外形(外周縁の形状)は、円形に限定されず、多角形状であってもよく、上蓋35及び下蓋36によって変形の支点が形成されることにより、実際に変形する部分が円形であればよい。また、補助ダイアフラムが1枚のみ設けられる構成に限定されず、補助ダイアフラムが複数枚設けられてもよく、複数の補助ダイアフラムの材質や厚さは、互いに同じであってもよいし異なっていてもよい。
例えば、補助ダイアフラムを変形面部よりも軟らかい材質で形成したり、変形面部よりも薄く形成したりすることにより、変形面部よりも変形容易なものとすれば、補助ダイアフラムを設けることによる変形特性の変化を小さくすることができる。また、補助ダイアフラムを変形面部よりも硬い材質で形成したり、変形面部よりも厚く形成したりすることにより、変形面部よりも変形しにくいものとすれば、耐圧性能をさらに向上させることができる。
また、前記実施形態では、ダイアフラム体34が有底筒状に形成されるとともに上蓋35及び下蓋36の筒状挟持部352、362に接合部35A、36Aが設けられるものとしたが、ダイアフラム体や保持部材としての上蓋および下蓋はこのような構成に限定されない。例えば、図6に示すように、第1保持部材としての上蓋100と、第2保持部材としての下蓋200と、によって、全体が平板状に形成されたダイアフラム体300及び補助ダイアフラム400を相互に挟み込んで保持する構成としてもよい。
図6に示す変形例において、ダイアフラム体300の外周部分が露出するように補助ダイアフラム400が重ねられる。さらに、補助ダイアフラム400の外周縁の外側において、上蓋100及び下蓋200の接合部101、201が、ダイアフラム体300に接合される。また、上蓋100の下面及び下蓋200の上面には、それぞれ突起状の支点形成部102、202が形成され、この支点形成部102、202によってダイアフラム体300及び補助ダイアフラム400が挟持されて変形のための支点が形成されている。
また、前記実施形態では、補助ダイアフラム34Aが変形面部341の上方側(筒状部342の反対側)に重ねられるものとしたが、補助ダイアフラム34Aを筒状部342側に重ねてもよい。このような構成によれば、補助ダイアフラム34Aが筒状部342の内側に収容され、ダイアフラム体34と補助ダイアフラム34Aとの相対的な位置ずれを抑制することができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
[実施例]
本発明の実施例及び比較例について説明する。まず、補助ダイアフラムを有しておらず、ダイアフラム体の変形面部のみが変形する構成を比較例1とする。このとき、ダイアフラム体はステンレスによって形成され、変形面部の厚さは0.05〜0.5mmとする。以下に説明する実施例においても同様のダイアフラム体を有するものとする。
ダイアフラム体の変形面部に、変形面部と同一の材質によって形成され且つ等しい厚さを有する補助ダイアフラムが重ねられた構成を実施例1とする。また、ダイアフラム体の変形面部が、比較例1の変形面部の2倍の厚さを有する構成を比較例2とする。
ダイアフラム体の変形面部に、変形面部よりも変形容易な補助ダイアフラムが重ねられた構成を実施例2とする。より具体的には、補助ダイアフラムが変形面部よりも軟らかい材質で形成され且つ等しい厚さを有する構成を実施例2−1とし、補助ダイアフラムが変形面部と同一の材質で形成され、且つ、変形面部よりも厚さが薄い構成を実施例2−2とする。尚、実施例2−1及び実施例2−2の補助ダイアフラムは互いに略等しい変形特性を有するものとする。
ダイアフラム体の変形面部に、変形面部よりも変形しにくい補助ダイアフラムが重ねられた構成を実施例3とする。より具体的には、補助ダイアフラムが変形面部よりも硬い材質で形成され且つ等しい厚さを有する構成を実施例3−1とし、補助ダイアフラムが変形面部と同一の材質で形成され、且つ、変形面部よりも厚さが厚い構成を実施例3−2とする。尚、実施例3−1及び実施例3−2の補助ダイアフラムは互いに略等しい変形特性を有するものとする。
以上のような実施例及び比較例の変形特性についてのシミュレーション結果を図7に基づいて説明する。本シミュレーションは、ダイアフラム体(及び補助ダイアフラム)を前記第1又は第2実施形態に示すような容量調整弁に用いた場合における、ダイアフラム体(及び補助ダイアフラム)に印可する圧力と、弁開度と、の関係を計算したものであって、図7の横軸は印可圧力を示し、縦軸は弁開度の位置を示す。弁部材が弁座に着座して完全に弁閉している状態における弁開度を0とし、弁部材が弁座から離座して完全に弁開している状態における弁開度をMとする。
まず、変形面部を厚く形成した比較例2では、比較例1に対し、ダイアフラム体の変形特性が大きく変化した。即ち、印可圧力の変化に対して弁開度が変化しにくくなり、完全に弁閉する(前記第1実施形態においてはダイアフラム体がほぼ平らとなるように変形する)ための圧力が高くなった。
一方、ダイアフラム体に補助ダイアフラムが重ねられた実施例1〜3では、比較例1に対する変形特性の変化が、比較例2よりも小さくなった。特に、補助ダイアフラムが変形面部と同様の構成を有する実施例1、及び、補助ダイアフラムが変形面部よりも変形容易な実施例2において、変形特性の変化が小さくなった。
1A、1B 容量調整弁
24、24B 弁部材
33 コイルばね(付勢部材)
34 ダイアフラム体
34A 補助ダイアフラム(板材)
341 変形面部
342 筒状部
35 上蓋(第1保持部材)
35A 接合部
351 環状部
351A 環状部の下面(支点形成部)
352 筒状挟持部
36 下蓋(第2保持部材)
36A 接合部
361 環状部
364A 曲部の頂点部(支点形成部)
S1 弁空間
S3 内部空間(付勢部材空間)

Claims (5)

  1. 弁部材を収容する弁空間と、付勢部材を収容する付勢部材空間と、をダイアフラム体によって区画した容量調整弁であって、
    前記ダイアフラム体における円板状の変形面部に重ねられる少なくとも1枚の板材と、
    前記弁空間の側および前記付勢部材空間の側から前記ダイアフラム体および前記板材を相互に挟み込んで保持する第1保持部材および第2保持部材と、を備え、
    前記ダイアフラム体及び前記板材は、前記弁空間の側および前記付勢部材空間の側のうち少なくとも一方に凸に変形可能に構成され、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記ダイアフラム体および前記板材を挟持することにより変形の支点を形成する支点形成部と、前記板材の外周縁よりも径方向外側において前記ダイアフラム体に接合される接合部と、をそれぞれ有することを特徴とする容量調整弁。
  2. 前記ダイアフラム体における前記変形面部と、前記板材と、が同一の材質によって等しい厚さを有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の容量調整弁。
  3. 前記板材が円板状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容量調整弁。
  4. 前記ダイアフラム体は、前記変形面部の外周縁に連続する筒状部を有して有底筒状に形成され、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記変形面部および前記板材の中央部分を露出させつつ挟み込む環状部と、前記筒状部を挟み込む筒状挟持部と、をそれぞれ有し、
    前記接合部が前記筒状挟持部の先端に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の容量調整弁。
  5. 前記板材は、前記変形面部に対し、前記筒状部の反対側に重ねられることを特徴とする請求項4に記載の容量調整弁。
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