JP2017156812A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイトに掲載した保護者向け情報を確認していない保護者がいることがあるという問題があった。【解決手段】予め設定された複数の保護者にWebサイトで保護者向け情報を提供するWebサーバー1とネットワークを介して接続された画像形成装置3は、複数の保護者の保護者情報を記憶した保護者情報DBを有し、Webサーバー1からアクセスログを取得し、Webサイトにおけるアクセス履歴に基づいて、Webサイトで保護者向け情報が提供されてから予め決められた期間経過後も保護者向け情報にアクセスの無い保護者を抽出する抽出部と、抽出部により抽出されたアクセスの無い保護者分のWebサイトで提供された保護者向け情報を印刷する印刷処理部とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、Webサーバーに接続された画像形成装置に関し、特にWebサーバーで提供された情報を印刷可能な画像形成装置に関する。
近年、文書や写真、音楽などのデータをWebサーバーに登録し、PC(personal computer)やモバイル端末を用いてインターネット経由でデータにアクセスするクラウドサービスが提供されている。そのため、従来は紙媒体で提供されていた情報もインターネットを介して入手することができるようになりつつある(例えば、特許文献1を参照)。
例えば、ポータルサイトを運営している学校などでは、保護者向け情報を紙に印刷して生徒に手渡すのではなく、学校の運営するサイトにアップして、各保護者がPCやモバイル端末などから直接サイトにアクセスして、インターネット経由で保護者向け情報を入手できるようにしている。これにより、学校側は印刷物を配布する手間や資源を減らすことができ、保護者側も好きなときに手軽に保護者向け情報を確認することができる。
特開2003-345691号公報
しかしながら、従来の技術では、保護者がサイトにアクセスできる端末を持っていなかったり、端末があっても通信手段がなくてサイトにアクセスできなかったり、サイトにアクセスするのを忘れる場合があり、サイトに掲載した保護者向け情報を確認していない保護者がいることがあるという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、予め設定された複数の保護者にWebサイトで保護者向け情報を提供するWebサーバーとネットワークを介して接続された画像形成装置であって、前記複数の保護者の保護者情報を記憶した保護者情報DBと、前記Webサーバーからアクセスログを取得し、前記保護者情報DBに記憶された前記保護者情報と前記Webサイトにおけるアクセス履歴とに基づいて、前記Webサイトで前記保護者向け情報が提供されてから予め決められた期間経過後も前記保護者向け情報にアクセスの無い保護者を抽出する抽出部と、該抽出部により抽出された前記アクセスの無い保護者分の前記保護者向け情報を印刷する印刷処理部とを備えたことを特徴とする。
また、前記印刷処理部は、前記保護者向け情報を印刷する際に、前記抽出部により抽出された前記アクセスの無い保護者の名を前記保護者情報から読み出して各印刷物別に追記してもよい。
また、前記Webサイトに前記保護者向け情報が提供されると、前記複数の保護者に前記保護者向け情報にアクセス可能なリンクが張られたメールを送信するメール通知部を備え、前記リンクのリンク先アドレスは、前記複数の保護者それぞれで異なるアドレスが指定されており、クリックされたときに前記複数の保護者それぞれが異なるページを経由して前記保護者向け情報にアクセス可能となるように設定されており、前記抽出部は、前記メールに記載された前記リンク先アドレスにアクセスの無い保護者を前記アクセスの無い保護者として抽出してもよい。
また、前記保護者向け情報には、前記Webサイトにログインすることでアクセス可能であり、前記抽出部は、前記複数の保護者のうち、前記Webサイトにログインのない保護者を前記アクセスの無い保護者として抽出してもよい。
また、前記印刷処理部は、前記保護者向け情報にアクセス済みの保護者のうち指定された保護者分の前記保護者向け情報を印刷してもよい。
本発明によれば、サイトに掲載された保護者向け情報を確認できなかった保護者がいるかどうかを特定でき、確認できなかった保護者がいた場合には、その保護者に保護者向け情報を印刷して提供することができる。
本発明に係る実施形態の画像形成システムのシステム構成図である。 図1に示す画像形成装置の構成を示すブロック図である。 保護者情報DBのテーブル構成例である。 操作部に表示されたアップロード指示画面例である。 アップロード情報テーブルの構成例である。 保護者Aに送られたメールのイメージ図である。 保護者Bに送られたメールのイメージ図である。 Webで提供された保護者向け情報に未アクセスの保護者のために保護者向け情報を印刷したイメージ図である。 図2に示す画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1を参照すると、画像形成システム100は、Webサイトで保護者向け情報を提供するWebサーバー1と、各保護者が保有する保護者端末2と、学校等の教育現場に設置された画像形成装置3とを備えている。
Webサーバー1は、学校が管理するサーバーであってもよいし、クラウド上のサーバーであってもよい。Webサーバー1には、予め学校のポータルサイトを構成するコンテンツデータが保存されている。ここでは、学校のポータルサイトには、学校に通う子どもの保護者のための保護者用コンテンツ11が用意されている。保護者用コンテンツ11内には、保護者会の情報などの保護者向け情報が掲載されるお知らせページが設けられており、従来紙で配付されていた保護者向け情報をWeb上で入手できるようになっている。お知らせページには、保護者全体用の保護者向け情報へアクセスするためのリンクや1年1組の保護者用の保護者向け情報にアクセスするためのリンクなどが張られており、保護者が所望の保護者向け情報を入手できるように構成されている。
各保護者は、PCやモバイル端末などの保護者端末2を操作して、お知らせページから保護者全体用の保護者向け情報や1年1組の保護者用の保護者向け情報にアクセスすることができる。なお、保護者用コンテンツ11はユーザー認証で保護されており、保護者別に予め登録されたユーザーIDとパスワードを用いてログインすると、アクセスできるようになっている。
学校側利用者は、保護者向け情報がある場合、画像形成装置3を介して保護者向け情報をWebサーバー1にアップロードして、お知らせページを介して掲載することができる。
画像形成装置3は、複写機能、スキャナー機能、ネットワーク通信機能等を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)である。図2を参照すると、画像形成装置3は、操作部31と、通信部32と、外部I/F部33と、原稿読取部34と、記憶部35と、画像処理部36と、印刷部37と、制御部38とを備えている。
操作部31は、液晶表示パネルの表面に透明の感圧センサーが設けられた表示手段及び入力手段として機能するタッチパネル、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させたり、入力された数値を消去させたりするためのストップキー、割り込みコピーを指示する割り込みキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等の各種操作キーを備えたユーザーインターフェースである。
通信部32は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、Webサーバー1やPC等の外部端末との間で各種データを送受信する機能を有する。
外部I/F部33は外部インターフェースを備えており、外部メモリーとの間で各種データを送受信する機能を有する。
原稿読取部34は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部35は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読取部34によって読み取られた文書データや、通信部32によって受信された文書データが蓄積される記憶手段である。なお、本実施の形態において文書データは、イメージデータ、テキストデータ、図形データ、又はこれらの組み合わせ等からなる文書情報を総称するものである。
また、記憶部35には、保護者情報DB40が記憶されている。図3は、保護者情報DB40のテーブル構成例である。保護者情報DB40には、保護者名と、ユーザーIDと、保護者の子どものクラスと、保護者のメールアドレスと、保護者向け情報のお知らせ対象者である保護者グループとが関連づけて記憶されている。保護者グループは、基本的にはその保護者の子どものクラスとクラスの学年と保護者全体との3つが登録される。
画像処理部36は、文書データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部36では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
印刷部37は、記憶部35に記憶された文書データを文書画像として印刷する印刷手段である。印刷部37は、例えば、記憶部35から読み出した文書データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。
制御部38は、操作部31、通信部32、原稿読取部34、記憶部35、画像処理部36及び印刷部37にそれぞれ接続され、操作部31から入力された所定の指示情報に応じて画像形成装置3全体の動作制御を実行する。制御部38は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置3の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部38は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、操作部31から入力された所定の指示情報に応じて装置全体の制御を行う。
また、制御部38は、アップロード部381と、メール通知部382と、抽出部383と、印刷処理部384として機能する。
アップロード部381は、操作部31を介してアップロードが指示されると、アップロード対象の保護者向け情報をWebサーバー1にアップロードする機能を有する。
例えば、図4は、操作部31に表示されたアップロード指示画面G1例である。アップロード指示画面G1には、「アップロードする保護者向け情報」欄と、「アップロード先ディレクトリー」欄と、「お知らせする保護者の範囲」欄と、「閲覧期間」欄とが設けられている。
「アップロードする保護者向け情報」欄では、アップロード対象の保護者向け情報の取得元を指定することができ、例えば、原稿読取部34で原稿を読み取ることを指定したり、外部I/F部33を介して外部メモリーに記憶されたデータを指定したり、記憶部35に記憶された文書データの中から指定したりできる。なお、図4では、原稿読取部34による原稿読み取りが指定されている。
「アップロード先ディレクトリー」欄では、保護者向け情報のアップロード先となるWebサーバー1のディレクトリーを設定することができる。例えば、Webサーバー1に予め1年1組の保護者向け情報をアップロードするためのディレクトリー(例えば1年1組保護者)を設けておき、1年1組の保護者向け情報をアップロードする場合には、その1年1組保護者用のディレクトリーをアップロード先ディレクトリーとして設定することができる。なお、アップロード部381は、保護者向け情報をWebサーバー1にアップロードするために必要な情報(例えばWebサーバー1のIPアドレスやユーザー名、パスワード、アップロード先ディレクトリー情報など)を予め有しているものとする。
「お知らせする保護者の範囲」欄では、保護者向け情報を確認すべき保護者グループを設定することができる。保護者グループには、例えば保護者全体や1年1組保護者などが予め設けられている。
「閲覧期間」欄では、保護者向け情報をいつまでに保護者に確認して欲しいかの期間を設定することができ、例えば無期限、1ヶ月、1週間などを設定することができる。
アップロード部381は、アップロード指示に基づいて保護者向け情報をWebサーバー1にアップロードすると、アップロードした内容をアップロード情報テーブルT1に記録する。例えば、図5を参照すると、アップロード情報テーブルT1では、アップロードデータである保護者向け情報のデータと、アップロード日と、アップロード先ディレクトリー名と、お知らせする保護者の範囲と、閲覧期間とが関連づけて記憶される。アップロード情報テーブルT1は、アップロード部381がアクセス可能な場所に記憶されていればよく、例えば記憶部35や不図示のROM等に記憶される。
メール通知部382は、アップロード部381により保護者向け情報がアップロードされると、保護者情報DB40を参照して、「お知らせする保護者の範囲」で指定された保護者グループの保護者にメールを送信する機能を有する。メールには、保護者向け情報がポータルサイトにアップロードされた旨と、アップロードされた保護者向け情報のファイル名と、その保護者向け情報にアクセスするためのリンクが記載されている。
例えば保護者Aに送られたメールには、図6に示すように、リンク先のアドレスとしてWebサイト内の保護者A専用のページ<a href=http://www.・・・/保護者/hogoshaA.htm>が指定されている。このリンクがクリックされると、保護者A専用のページ<http://www.・・・/hogosha/hogoshaA.htm>が表示され、そこから転送されて、今回アップロードされた保護者向け情報を入手可能なページ<http://www.・・・/保護者/お知らせ/1年1組保護者/保護者会の情報001.pdf>が表示される。同様に、図7に示すように、保護者Bに送られたメールに記載されたリンク先アドレスはWebサイト内の保護者B専用のページ<a href=http:// www.・・・/保護者/hogoshaB.htm>が指定されており、このリンクがクリックされると、保護者B専用のページ<http://www.・・・/保護者/hogoshaB.htm>が表示され、そこから転送されて、今回アップロードされた保護者向け情報を入手可能なページ<http://www.・・・/保護者/お知らせ/1年1組保護者/保護者会の情報001.pdf>が表示される。つまり、メール通知部382から各保護者に送信されたメールに記載されたリンク先アドレスは保護者別に異なっており、各保護者専用のページを経由して保護者向け情報を入手可能なページが表示されるようになっている。そのため、各保護者専用ページに対するアクセスの有無を管理することで、保護者別に保護者向け情報を確認したか否かを把握できるようになっている。
なお、各保護者は、保護者端末2を操作して、保護者別に予め登録されたユーザーIDとパスワードを用いて学校のポータルサイトにログインし、保護者向け情報にアクセスすることもできる。この場合には、ログインしたユーザーIDに基づいてその保護者が保護者向け情報にアクセスしたか否かを把握することができる。そのため、メールアドレスを保護者情報DB40に登録していない保護者も、サイトにログインして保護者向け情報を確認することができる。
抽出部383は、アップロード情報テーブルT1を参照して、閲覧期間が経過した保護者向け情報について、お知らせする保護者の範囲で設定された保護者グループに該当する保護者の中で、その保護者向け情報を未確認の保護者を抽出する機能を有する。具体的には、抽出部383は、保護者向け情報をアップロードしてからアップロード指示画面G1で予め設定された閲覧期間が経過すると、Webサーバー1から学校のポータルサイトのアクセスログを取得する。そして、その保護者向け情報をお知らせする保護者の範囲に設定された保護者グループの各保護者について、抽出部383はアクセスログに基づいて保護者向け情報にアクセスがあったか否か判定し、アクセスが無いと判定した保護者を抽出する。
例えば、抽出部383は、アクセスログに基づいて、メール通知部382から保護者に送信されたメールのリンク先アドレス(保護者専用ページ)にアクセスがあったか否かを判定し、アクセスがなかった保護者を抽出するようにしてもよい。さらに、抽出部383は、リンク先アドレスにアクセスがなかった保護者や、その保護者向け情報をお知らせする保護者の範囲に設定された保護者グループの各保護者のうち、メールアドレスが登録されておらずメール送信できなかったり、メールがエラーで戻ってきてしまったりした保護者について、アクセスログを参照して、学校のポータルサイトへのログイン履歴があったか否かを判定する。そして、ログイン履歴があった場合には、その保護者が保護者向け情報にアクセスしているか否かを判定し、保護者向け情報にアクセスしていなかった保護者を最終的に保護者向け情報にアクセスの無い保護者として抽出するようにしてもよい。このように二段階に分けて抽出することで、アクセスログに基づいて保護者向け情報にアクセスの無い保護者を速く抽出することができる。
印刷処理部384は、抽出部383によって保護者向け情報にアクセスの無い保護者が抽出されると、アップロード情報テーブルT1からアップロードデータである保護者向け情報データを取得して、自動的に未確認の保護者分の印刷をする機能を有する。このとき、印刷処理部384は、保護者情報DB40を参照して、図8に示すように印刷物別に文書の先頭(予め決められた位置)に保護者向け情報にアクセスの無かった保護者名をそれぞれ追記して印刷する。
次に、図9を参照して画像形成装置3の処理の流れを説明する。
まず、画像形成装置3のアップロード部381は、操作部31を介して保護者向け情報のアップロードが指示されたか判定する(ステップs11)。学校側利用者は、保護者向け情報のアップロードを指示する際に、アップロードする保護者向け情報を指定したり、アップロード先のディレクトリーを設定したり、保護者向け情報をお知らせする保護者の範囲を設定したり、保護者向け情報がアップロードされてから閲覧されるまでの閲覧期間を設定することができる。保護者向け情報のアップロードが指示されていなければ(ステップs11でNo)、ステップs11に処理が戻る。
保護者向け情報のアップロードが指示されると(ステップs11でYes)、アップロード部381は、アップロード指示に従ってアップロード対象の保護者向け情報を取得し(ステップs12)、予め設定されたアップロード先のディレクトリーにアップロード対象の保護者向け情報をアップロードする(ステップs13)。これにより、保護者が学校のポータルサイト上で保護者向け情報にアクセスすることができるようになる。
つづいて、アップロード部381は、アップロードした保護者向け情報のデータと、アップロード日と、アップロード指示画面G1で設定されたお知らせする保護者の範囲と、アップロード先ディレクトリー情報と、閲覧期間とをアップロード情報テーブルT1に記録する(ステップs14)。
つづいて、メール通知部382は、「お知らせする保護者の範囲」で設定された保護者グループの各保護者に保護者向け情報がアップロードされた旨を知らせるメールを送信する(ステップs15)。各保護者は、送信されたメールに記載されたリンクをクリックすると、各保護者専用のページを経由して保護者向け情報を確認することができる。なお、各保護者は、予め登録されたユーザーIDとパスワードとを用いて学校のポータルサイトにログインすることで、アップロードされた保護者向け情報を確認することもできる。
つづいて、抽出部383は、アップロードした保護者向け情報について閲覧期間が経過したか判定する(ステップs16)。閲覧期間が経過していなければ(ステップs16でNo)、ステップs16に処理が戻る。
閲覧期間が経過した場合(ステップs16でYes)、抽出部383は、通信部32を介してWebサーバー1から学校のポータルサイトのアクセスログを取得し(ステップs17)、アクセスログに基づいて「お知らせする保護者の範囲」で設定された保護者グループの各保護者のうち、アップロードされた保護者向け情報に未アクセスの保護者を抽出する(ステップs18)。
具体的には、抽出部383は、「お知らせする保護者の範囲」で設定された保護者グループの各保護者それぞれについて、メール通知部382により送信されたメールのリンク先アドレスにアクセスがあったか否かを判定し、アクセスが無い保護者を抽出する。さらに、リンク先アドレスにアクセスがなかった保護者と、「お知らせする保護者の範囲」で設定された保護者グループの各保護者の中でメール通知部382によりメール送信できなかった保護者とについて、抽出部383は、学校のポータルサイトへのログイン履歴に基づいて保護者向け情報にアクセスがあったか否かを判定し、アクセスの無い保護者を最終的に抽出する。
つづいて、抽出部383は、抽出した未アクセスの保護者が0だったか否かを判定する(ステップs19)。0人だった場合(ステップs19でYes)、すなわち「お知らせする保護者の範囲」で設定された保護者グループの各保護者全員が保護者向け情報にアクセスしていた場合、本処理を終了する。
一方、0人でなかった場合(ステップs19でNo)、すなわち未アクセスの保護者がいた場合、印刷処理部384は、アップロード情報テーブルT1と保護者情報DB40とを参照し、アップロードした保護者向け情報を未アクセスの保護者の分印刷する(ステップs20)。このとき、印刷処理部384は未アクセスの保護者名を各印刷物別に文書の先頭に追記して印刷する。保護者名は、氏又は/及び名であればよく、子どもの名前も一緒に印刷されてもよい。印刷処理部384による印刷が終わると、本処理は終了する。
以上説明したように、画像形成装置3は、保護者向け情報が提供されるWebサイトのアクセス履歴に基づいて、Webサイトで保護者向け情報が提供されてから予め決められた期間経過後も保護者向け情報にアクセスの無い保護者を抽出する抽出部383と、抽出部383により抽出されたアクセスの無い保護者分の保護者向け情報を印刷する印刷処理部384とを備えている。そのため、Webサイトで提供された保護者向け情報を確認できなかった保護者には、紙で保護者情報を提供することができるので、確実に全ての保護者に保護者向け情報を行き届かせることができる。
また、画像形成装置3は、保護者向け情報を印刷する際に、抽出部383により抽出されたアクセスの無い保護者名を各印刷物別に追記するので、教師等が印刷物を渡すべき保護者を特定しやすくなる。また、印刷物を受け取った保護者も、自分の名前が紙面に記載されているため、保護者全体向けの通常の情報より注目度が高くなり、情報を確認する確率が高くなる。
また、画像形成装置3は、Webサイトに保護者向け情報が提供されると、予めアップロード指示画面G1で設定された複数の保護者に保護者向け情報にアクセス可能なリンクが張られたメールを送信するメール通知部382を備えている。このリンクのリンク先アドレスは、予め設定された複数の保護者それぞれで異なるアドレスが指定されており、クリックされたときに予め設定された複数の保護者それぞれが異なるページを経由して保護者向け情報にアクセス可能となるように設定されている。そのため、各保護者は、メールに記載されたリンクをクリックすれば、今回アップロードされた保護者向け情報を確認することができる。また、メールに記載されたリンク先アドレスが予め設定された複数の保護者別にそれぞれ異なっているので、画像形成装置3の抽出部383は、メールに記載されたリンク先アドレスにアクセスの無い保護者を保護者向け情報にアクセスの無い保護者として抽出することができる。
また、図9に示すフローチャートでは、抽出部383は、メールに記載されたリンク先アドレスにアクセスの無い保護者についてだけアクセスログに基づいてWebサイトのログイン履歴があるか検索し、ログインのない保護者を保護者向け情報にアクセスの無い保護者として抽出するものとして説明した。アクセスログから保護者向け情報にアクセスの無い保護者を速く検索することができるからである。しかし、抽出部383は、メールに記載されたリンク先アドレスにアクセスがあるか否かに関係なく、アクセスログに基づいてWebサイトにログインのない保護者を保護者向け情報にアクセスの無い保護者として抽出してもよい。
また、上記実施形態では、印刷処理部384は、保護者向け情報にアクセスの無い保護者分の保護者向け情報を印刷したが、抽出部383を介して保護者向け情報にアクセスの有った保護者を抽出し、その中で学校側利用者に指定された保護者分の保護者向け情報を印刷するようにしてもよい。紙で保護者向け情報を欲しい保護者がいるかもしれないからである。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 Webサーバー
2 保護者端末
3 画像形成装置
11 保護者用コンテンツ
31 操作部
32 通信部
33 外部I/F部
34 原稿読取部
35 記憶部
36 画像処理部
37 印刷部
38 制御部
381 アップロード部
382 メール通知部
383 抽出部
384 印刷処理部
40 保護者情報DB
T1 アップロード情報テーブル
G1 アップロード指示画面
100 画像形成システム

Claims (5)

  1. 予め設定された複数の保護者にWebサイトで保護者向け情報を提供するWebサーバーとネットワークを介して接続された画像形成装置であって、
    前記複数の保護者の保護者情報を記憶した保護者情報DBと、
    前記Webサーバーからアクセスログを取得し、前記保護者情報DBに記憶された前記保護者情報と前記Webサイトにおけるアクセス履歴とに基づいて、前記Webサイトで前記保護者向け情報が提供されてから予め決められた期間経過後も前記保護者向け情報にアクセスの無い保護者を抽出する抽出部と、
    該抽出部により抽出された前記アクセスの無い保護者分の前記保護者向け情報を印刷する印刷処理部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷処理部は、
    前記保護者向け情報を印刷する際に、前記抽出部により抽出された前記アクセスの無い保護者の名を前記保護者情報から読み出して各印刷物別に追記する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記Webサイトに前記保護者向け情報が提供されると、前記複数の保護者に前記保護者向け情報にアクセス可能なリンクが張られたメールを送信するメール通知部を備え、
    前記リンクのリンク先アドレスは、前記複数の保護者それぞれで異なるアドレスが指定されており、クリックされたときに前記複数の保護者それぞれが異なるページを経由して前記保護者向け情報にアクセス可能となるように設定されており、
    前記抽出部は、
    前記メールに記載された前記リンク先アドレスにアクセスの無い保護者を前記アクセスの無い保護者として抽出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記保護者向け情報には、前記Webサイトにログインすることでアクセス可能であり、
    前記抽出部は、
    前記複数の保護者のうち、前記Webサイトにログインのない保護者を前記アクセスの無い保護者として抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷処理部は、
    前記保護者向け情報にアクセス済みの保護者のうち指定された保護者分の前記保護者向け情報を印刷する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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