JP2022129828A - サービス提供システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】設定が必要なアプリケーションを利用するユーザの利便性を向上させるサービス提供システムを提供すること。【解決手段】電子機器と、電子機器がネットワークを介して利用する情報処理システムと、を有するサービス提供システムであって、情報処理システムは、電子機器から実行要求を受け付けるアプリケーションの設定を保存するデータ管理部と、データ管理部で保存する設定を用いるアプリケーションを複製するアプリ複製部と、複製したアプリケーションの情報を電子機器に送信する第一通信部と、を有し、電子機器は、ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションを選択可能に表示する表示制御部を有するサービス提供システムを有することを特徴とする。【選択図】図6
Description
本発明は、サービス提供システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
クラウドサービスと連携することにより、ネットワークに接続された画像形成装置でスキャンした文書のアップロードやクラウトストレージに保存してある文書の印刷などが可能である。更に、OCR(Optical Character Recognition/Reader)、画像の切り取り、バーコード認証などの機能と組み合わせることにより自由度と機能性の高いワークフローアプリケーションを作成し、それを画像形成装置の操作端末上で実行することが可能である。ワークフローアプリケーションでは、印刷時のカラー設定や印刷部数、クラウドストレージのアップロード先などを事前に専用のサイトでユーザが設定することが可能である。この設定により、画像形成装置の操作端末上で行う印刷設定やファイルのブラウズなどを省略することができる。例えば、最初にユーザがパラメータを指定した後、画像形成装置に所望する分析情報を簡易な操作でユーザに提供する仕組みが開示されている。(特許文献1を参照。)
しかしながら、従来の技術では、アプリケーションサイトでの設定が使いこなされていないため、ユーザは設定のために多くの作業が必要となっており、十分な利便性が提供できていないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、設定が必要なアプリケーションを利用するユーザの利便性を向上させるサービス提供システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、電子機器と、前記電子機器がネットワークを介して利用する情報処理システムと、を有するサービス提供システムであって、前記情報処理システムは、前記電子機器から実行要求を受け付けるアプリケーションの設定を保存するデータ管理部と、前記データ管理部で保存する前記設定を用いる前記アプリケーションを複製するアプリ複製部と、複製した前記アプリケーションの情報を前記電子機器に送信する第一通信部と、を有し、前記電子機器は、ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションを選択可能に表示する表示制御部を有するサービス提供システムを有することを特徴とする。
本発明によれば、設定が必要なアプリケーションを利用するユーザの利便性を向上させるサービス提供システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る本実施形態に係るサービス提供システムの一例の構成図について説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成例>
図1に示すサービス提供システム1では、電子機器20が、インターネットなどのネットワーク2及びFW(Firewall)3を介して情報処理システム10と接続されている。ユーザは、ネットワークに接続された電子機器20を利用して、印刷、スキャン、文書のアップロードなどの様々アプリケーション(以降、アプリとも呼ぶ)、またはサービスを利用することができる。ユーザのアカウントは、クラウド側(ネットワーク側)で一元的に管理されており、利用可能な電子機器20やサービスも管理される。ユーザや管理者は、サービスの利用や管理業務などの目的で、電子機器20からログインする際に、ユーザの認証が必要となる。また、アプリの実行時にも、各ユーザが利用しているクラウドストレージなどの外部ストレージサービスにアクセスするための認証処理を行う必要がある。
<システム構成例>
図1に示すサービス提供システム1では、電子機器20が、インターネットなどのネットワーク2及びFW(Firewall)3を介して情報処理システム10と接続されている。ユーザは、ネットワークに接続された電子機器20を利用して、印刷、スキャン、文書のアップロードなどの様々アプリケーション(以降、アプリとも呼ぶ)、またはサービスを利用することができる。ユーザのアカウントは、クラウド側(ネットワーク側)で一元的に管理されており、利用可能な電子機器20やサービスも管理される。ユーザや管理者は、サービスの利用や管理業務などの目的で、電子機器20からログインする際に、ユーザの認証が必要となる。また、アプリの実行時にも、各ユーザが利用しているクラウドストレージなどの外部ストレージサービスにアクセスするための認証処理を行う必要がある。
本実施形態の情報処理システム10は、電子機器20で実行するアプリケーションの設定の利用頻度を分析し、利用頻度が高い設定を用いてアプリケーションを複製することにより、ユーザの設定作業の対する利便性を向上させることができる。アプリケーションを複製するとは、そのアプリケーションをもう一つ増やすことを意味し、増やしたアプリケーションは元のアプリケーションとは別の設定を持つことができる。また、複製されたアプリケーションのアイコンがオリジナルのものと識別できないのを防ぐために、アイコンに識別可能情報を付与する。図2は、複製されたアプリを利用して外部ストレージサービスにファイルをアップロードするアプリの一例を示す図である。電子機器20(画像形成装置)の操作部には、アプリAと複製されたアプリAが表示される。ユーザは、電子機器20の操作部で複製されたアプリAを選択し、ファイルのスキャンを実行する。電子機器20は、スキャンしたファイルをクラウドにアップロードする。更に、複製されたアプリAは、アップロードされたファイルに対してタイムスタンプを押下するなどの処理を行なった後、ファイルを外部ストレージサービスにアップロードする。ここで、複製されたアプリAには、実行される処理において必要なアプリの設定がなされているため、ユーザがアプリ実行前に電子機器20上の操作部でこれらの設定を行う必要がない。図3は、複製されたアプリに設定される内容の一例を示す。図に示すように、アプリ識別子(アプリID)、ユーザ識別子(ユーザID)、ファイルが保存されるフォルダ(フォルダ設定)、印刷時のカラー設定(プリントカラー)、コビー部数、ページサイズ等が、各々の複製されたアプリの設定として情報処理システム10に保存されている。なお、IDはIdentificationの略である。補足すると、ユーザ識別子及びアプリ識別子は、情報処理システム10においてユーザ及びアプリを識別する識別情報である。以降、IDは他の要素に対しても同様に用いられる。
情報処理システム10は、1台の情報処理装置4で実現してもよいし、複数台の情報処理装置4に分散して実現してもよい。例えば、サービスごとにサービスを提供する情報処理装置4が存在してもよいし、1台の情報処理装置4が複数のサービスを提供してもよいし、複数の情報処理装置4で1つのサービスを提供してもよい。
また、情報処理システム10は、クラウドコンピューティングに対応していてよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される利用形態をいう。クラウドコンピューティングに対応した情報処理システム10をクラウドシステムという場合がある。情報処理システム10は、インターネット上にあってもオンプレミスにあってもよい。
また、情報処理システム10は、電子機器20に表示させるWebページの画面情報を作成し、これらを送信する。画面情報は、HTML、XML、CSS(Cascade Style Sheet)、及びJavaScript(登録商標)等により作成される。WebページはWebアプリにより提供されてよい。Webアプリとは、Webブラウザ上で動作するプログラミング言語(たとえばJavaScript(登録商標))によるプログラムとWebサーバ側のプログラムが協調することによって動作し、Webブラウザ上で実行されるソフトウェア又はその仕組みを言う。Webアプリは、Webページを動的に変更することもできる。
電子機器20は、例えば画像形成装置であるが、画像形成装置にはレーザプリンタ、MFP(Multi-function Peripheral/Product/Printer)なども含まれる。また、電子機器20としては電子黒板(IWB、Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)も挙げられる。この他、電子機器20は、例えば、プロジェクタ、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPC又はデスクトップPC等であってもよい。
<ハードウェア構成>
図4は、電子機器20の一例である画像形成装置(MFP9)のハードウェア構成図である。図4に示されるように、MFP9は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。また、操作パネル940は、ユーザからの入力を受け付けるパネル表示部940a、並びに、ユーザによる入力を受け付けるテンキー940bを備えている。これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
図4は、電子機器20の一例である画像形成装置(MFP9)のハードウェア構成図である。図4に示されるように、MFP9は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。また、操作パネル940は、ユーザからの入力を受け付けるパネル表示部940a、並びに、ユーザによる入力を受け付けるテンキー940bを備えている。これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、MFP9の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908およびMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
図5は、情報処理システム10の一例であるPC(サーバ)5のハードウェア構成図である。図5に示されるように、PC(サーバ)5はコンピュータによって構築されており、CPU501、ROM502、RAM503、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、サービス提供システム1全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、ネットワーク2を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図3に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、又は各種指示などの入力に使用される複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWドライブ514は、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能について>
次に、本実施形態に係るサービス提供システム1の機能構成について、図6を参照しながら説明する。この図は、本実施形態に係るサービス提供システム1の機能構成の一例を示す図である。
次に、本実施形態に係るサービス提供システム1の機能構成について、図6を参照しながら説明する。この図は、本実施形態に係るサービス提供システム1の機能構成の一例を示す図である。
情報処理システム10は、第一通信部40、認証部41、アプリ実行部42、アプリ複製部43、分析部44、データ管理部47、サービス処理部50、アプリ情報記憶部55、ドキュメントサービス部60を、及びストレージサービス連携部70を有する。これら各機能部は、情報処理システム10にインストールされた1以上のプログラムに含まれる命令をCPU501が実行することで実現される機能又は手段である。
第一通信部40は、電子機器20及び外部ストレージサービス80との間で各種の情報を送受信する。
認証部41は、情報処理システム10へのログイン要求を受け付けて、受信した認証情報に基づいてユーザ認証を実行し、結果を通知する。ユーザ認証では、通常のパスワードを用いた認証でも良いし、その他の方法を用いても良い。また、認証部41は、ユーザがクラウド側のサービスにアクセスするための認証情報の管理も行う。
アプリ実行部42は、ロジック処理部52からの要求に応じて、アプリの情報を取得し、また、指定されたアプリを実行する。
アプリ情報記憶部55は、アプリの情報として、アプリ毎に割り当てられた識別子(ID)と各アプリ情報として、画面定義と処理内容で構成される情報を保存する。画面定義は、アプリの画面を構成するデータ定義とレイアウト情報を有する。電子機器20や端末装置30のWebブラウザ21、31は、受信したHTML形式の画面定義に基づいて画面を生成する。処理内容は、アプリが実行する処理内容に関する情報が含まれており、アプリ実行部42は、処理内容に基づいて、ドキュメントサービス部60やストレージサービス連携部70に処理の実行を要求する。また、各アプリの情報は、そのアプリを利用可能なユーザのユーザ識別子(ID)、及びそのアプリが連携する外部サービスの識別子(ID)の情報も含む。
アプリ複製部43は、データ管理部47から受信したアプリケーション設定に基づきアプリを複製する。複製方法については、「画面定義」と「処理内容」自体を複製してもよいし、複製前の「画面定義」と「処理内容」の識別子を複製後のアプリ・ユーザ識別子と紐づけて管理してもよい。紐づけて管理を行う場合、「画面定義」と「処理内容」は複製しなくてもよい。複製されたアプリケーションのアイコンには、識別可能な情報の付与を動的に行う。付与する情報は、例えば、アプリケーション名の後に「_フォルダ名」をつけ、複製元の設定と異なる設定値を動的に取得し、アイコンに表示する。
データ管理部47は、ユーザ及びユーザのアプリ実行履歴に関するデータを扱い、それらのデータ保存、分析部44とのデータの送受信、及び分析部44へのデータ分析の要求を行う。
図7から図10を用いて、データ管理部47で扱うデータベースの一例について説明する。図7は、ユーザ管理データベースの一例を示しており、ユーザIDとユーザが所属するテナント及び組織の識別するそれぞれテナントIDと組織IDを有するデータベースである。図8は、アプリの実行ログを記録するアプリ実行ログデータベースの一例を示しており、アプリID、アプリインスタンスID、ユーザID、及びアプリが実行された時刻の情報を有する。ここで、アプリインスタンスとは、アプリ設定などのアプリの実行に必要な情報を含み、同じアプリであっても設定が異なる場合は、異なるアプリインスタンスとして実行される。これにより、アプリID及びユーザIDが同じであっても、異なる設定を持つ複数のアプリインスタンスが存在することになり、ユーザ毎に異なる設定を持つアプリが実現される。また、あるユーザのアプリ設定を別のユーザに共有(インポート)する場合、アプリインスタンスを複製することにより実現される。この工程はアプリ複製部43により行われる。図9は、アプリ設定管理データベースの一例を示しており、アプリIDとその初期設定値に関する情報を有する。初期設定値は、アプリの設定値が設定されていない場合に用いられる初期値であってもよいし、通常用いられる設定値であってもよい。初期設定値は、デフォルトパラメータと呼んでもよい。また、設定値は設定と呼んでもよく、これ以降は設定と呼ぶ。図10は、アプリインスタンス設定管理データベースの一例を示しており、あるユーザのあるアプリインスタンスが持つ固有の設定と、その設定を他のユーザに共有することが可能か否かの情報を有する。設定を共有することが可能な場合は"true"を、それが不可の場合は"false"を設定する。ここで、設定はパラメータと呼んでもよく、「設定を共有する(させる)」ことを「設定をインポートする(させる)」と表現してもよい。図11は、JSON形式による設定(パラメータ)の記述の一例を示す。図で示す例では、外部ストレージサービスにファイルをアップロードするアプリの設定がJSON形式で記述されている。また、データ管理部47は、後述するユーザ分析部46が分析時に用いる組織データベースも管理する。
図12に示すフローチャートを用いて、アプリの設定の共有(インポート)可否を示す設定共有可否情報を取得する処理について説明する。ここでは、あるユーザがアプリAを実行する場合に、他にユーザが持つアプリAの設定を共有可能であるかの情報を取得する。
S101:アプリ実行部42は、電子機器20からアプリAの設定の共有(インポート)可否を示す設定共有可否情報を取得する要求メッセージを受信する。メッセージには、アプリAのIDを含む。
S102:アプリ実行部42は、設定共有可否情報を取得するため、受信した要求メッセージをアプリ管理部51に送信する。アプリ管理部51は、アプリインスタンス設定管理データベースから、設定共有可否情報報を取得し、アプリ実行部42に送信する。
S103:アプリ実行部42は、取得した設定共有可否情報を確認して、共有が可能なアプリAの設定があればS104に移動し、共有可能な設定がなければあればS105に移動する。
S104:アプリ実行部42は、データ管理部47に、設定共有可否情報を送信して、電子機器20に表示するアプリ設定をインポートするUI(User Interface)画面で用いるユーザリストを要求する。
S105:電子機器20にアプリAのUI画面を表示させる。共有可能なアプリAの設定がある場合は、データ管理部47が作成したユーザリストを用いてアプリ設定をインポートするUI画面を表示し、そうでない場合は、通常のUI画面を表示する。図13に、アプリ設定をインポートするUI画面の一例を示す。表示されているユーザ名を選択すると、そのユーザのアプリ設定をインポートすることができる。表示されるユーザ名は、分析部44において、アプリ設定が実行された頻度と設定をインポートするユーザとの組織間距離に基づいて決定される。
分析部44は、アプリ分析部45とユーザ分析部46を有し、各々の分析部は、データ管理部47からの要求に応じて、データ管理部47が管理するデータベースにアクセスし、アプリの実行頻度に関する分析、及び組織におけるユーザの関連度に関する分析を行う。図14に示すフローチャートを用いて、アプリ分析部45とユーザ分析部46が実行する処理について説明する。
S111:分析部44は、データ管理部47からアプリ設定のインポート処理要求を受け付ける。
S112:アプリ分析部45は、図8で示したアプリ実行ログデータベースを用いて、データ管理部47から指定されたアプリIDに対して、実行頻度の高いアプリ設定を分析する。ユーザID毎のアプリ設定の違いは、アプリインスタンスIDで区別されることから、分析ではアプリインスタンスID毎の実行頻度を集計すればよい。ここで、実行時刻を指定することも可能であり、その場合は、指定された実行時刻内のアプリインスタンスIDのみを集計する。実行時刻の指定は、アプリ実行時にユーザに入力を要求してもよいし、予め設定用のUI画面から設定するようにしてもよい。図15は、アプリ実行ログデータベースから該当するアプリIDのログを抽出したリストの一例を示す。
S113:アプリ分析部45は、実行回数を集計した表から、実行回数が高い順にユーザを並べたユーザリストを作成する。図16は、図15のリストから各アプリインスタンスの実行回数を集計し、実行回数が多い順に並べたリストを示す。リストに入れる対象を予め決められた実行回数またはアプリインスタンスIDに限定しても良い。
S114:ユーザ分析部46は、アプリを実行するユーザと、S113で作成したユーザリストに存在するユーザとの組織における関連度に関する分析を実行し、関連度が高いユーザの順に並び替えたユーザリストを作成する。分析方法の説明は、本フローチャートの説明の後に行う。
S115:分析部44は、作成したユーザリストをデータ管理部47に送信する。データ管理部47は、受信したユーザリストを電子機器20に送信し、アプリのUI画面にユーザリストの表示を要求する。
ユーザ分析部46がS114で実行する分析方法について説明する。図17は、本実施形態で用いる組織の構造図の一例を示す。この構造図は、最上位の組織であるA本部から下位組織に枝分かれする木構造を有する。データ管理部47は、この構造図を図18に示すように、組織ID、組織名、親組織ID、及び子組織IDの要素を持つ組織データベースとして管理する。図19は、ユーザ分析部46がユーザ間の関連度を分析するフローチャートの一例を示す。ここでは、アプリを実行するユーザ(現ユーザと呼び)とユーザリストに存在するユーザ(対象ユーザと呼ぶ)との関連度として、以下に示すルールと手順により定義する組織の構造図におけるユーザ間距離を計算する。
ルール:
-現ユーザの所属する組織と最上位の組織をつないだ経路上で、注目する組織を上位の組織(親組織と呼ぶ)に移動する場合は、ユーザ間距離に1を加算する。
-上記以外で注目する組織を親組織に移動する場合は、ユーザ間距離から1を減算する。
-注目する組織を下位の組織(子組織と呼ぶ)に移動する場合は、ユーザ間距離に1を加算する。
-現ユーザの所属する組織と最上位の組織をつないだ経路上で、注目する組織を上位の組織(親組織と呼ぶ)に移動する場合は、ユーザ間距離に1を加算する。
-上記以外で注目する組織を親組織に移動する場合は、ユーザ間距離から1を減算する。
-注目する組織を下位の組織(子組織と呼ぶ)に移動する場合は、ユーザ間距離に1を加算する。
上記のルールに従い、以下の手順を実行する。
S121:ある対象ユーザに対して、現ユーザとのユーザ間距離の計算を開始する前に、初期化として、ユーザ間距離を0に設定し、注目組織を現ユーザが所属する組織に設定する。
S122:注目組織に対象ユーザが存在するか否かを確認し、存在する場合はS126に移動し、存在しない場合はS123に進む。
S123:まだチェックしていない子組織が存在するか否かを確認し、存在する場合はS125に進み、存在しない場合はS124に進む。
S124:注目組織を親組織に移動し、移動経路に応じてルールに基づいて、距離を加算する。その後、S122に戻る。
S125:チェックしていない子組織に注目組織を移動し、ユーザ間距離に1を加算する。その後、S122に戻る。
S126:現在設定されているユーザ間距離を対象ユーザと現ユーザ間のユーザ間距離とする。
以上の方法を用いて、全ての対象ユーザに対して、現ユーザ間のユーザ間距離を計算する。図20は、計算したユーザ間距離を集計した結果の一例を示す。この集計結果に対して、アプリ分析部45が算出した実行回数を結合する。このリストは、図20のリストに対して、図16のリストの実行回数を結合することにより、図21のように示される。最終的に、図21のリストをユーザ間距離が近い順に並び替えると、図22で示すユーザリストが得られる。
図6に戻って説明する。サービス処理部50は、アプリ管理部51、ロジック処理部52、及びデータI/F部53を有する。
アプリ管理部51は、ロジック処理部52やアプリ実行部42などからの要求に応じて、アプリの情報をアプリ情報記憶部55から取得してロジック処理部52やアプリ実行部42などに送信する。
ロジック処理部52は、電子機器20のWebブラウザ21からの要求に応じて、アプリ管理部51やアプリ実行部42に、アプリ情報の要求、またはアプリの実行の要求を行う。
データI/F部53は、電子機器20のWebブラウザ21からの要求に応じて、ストレージサービス連携部70のデータ処理部72に対して、ファイル一覧の取得などの要求を行う。
ドキュメントサービス部60は、サービスを実現するための1つ以上のプログラム(モジュール)群である。ドキュメントサービス部60は、OCR処理部61、及び、印刷変換処理部62などを有し、OCR処理部61はOCRサービスを、印刷変換処理部62はファイルを印刷形式に変換するサービスをそれぞれ提供する。
ストレージサービス連携部70は、ファイル処理部71とデータ処理部72を有し、ロジック処理部52及びデータI/F部53からの要求に応じて、外部ストレージサービス80に対して、各処理の実行を要求する。ファイル処理部71は、外部ストレージサービス80に保存されているファイルに対する操作を行うためのAPIが定義された共通I/F、固有I/Fを含む。データ処理部72は、外部ストレージサービス80に保存されているファイルの文書情報等のメタデータを取得するためのAPIが定義された共通I/F、固有I/Fを含む。
電子機器20は、Webブラウザ21により実現される、第二通信部22と、操作受付部23と、表示制御部24を有する。Webブラウザ21は、情報処理システム10から画面情報をダウンロードする。各機能部は、ダウンロードされた画面情報に含まれる1以上のプログラムに含まれる命令をCPU901が実行することで実現される機能又は手段である。なお、Webブラウザ21でなくネイティブアプリで第二通信部22と、操作受付部23と、表示制御部24が実現されてもよい。
第二通信部22は、情報処理システム10との間でアプリに関する情報などを送受信する。操作受付部23は、パネル表示部940aに表示された各種画面におけるユーザの各種操作を受け付ける。なお、画面情報のうち主にHTMLによりWebページの構造が特定され、スクリプト言語によりWebページの動作が規定され、CSSによりWebページのスタイルが特定される。表示制御部24は、各種の画面の画面情報を解釈してパネル表示部940aに表示する。
<処理の流れ>
本実施形態で行う処理において、アプリを実行する際にユーザの所属する集団でそのアプリの使用頻度の高い人物を順に画面に出力し、ユーザはその人物をクリックするとその人物の設定を反映したアプリケーションを複製するかどうかを提案する。図23は、情報処理システム10が、電子機器20で実行されたアプリに対して、組織内で利用されているアプリ設定を分析して、利用頻度が高い設定をアプリのUI画面に表示させた後、その設定をインポートする処理の一例を示すシーケンス図である。以下、図23に示す処理について説明する。 S1:ユーザは、電子機器20にログインIDとパスワードを入力する。電子機器20の操作受付部23は、これらを受け付ける。
本実施形態で行う処理において、アプリを実行する際にユーザの所属する集団でそのアプリの使用頻度の高い人物を順に画面に出力し、ユーザはその人物をクリックするとその人物の設定を反映したアプリケーションを複製するかどうかを提案する。図23は、情報処理システム10が、電子機器20で実行されたアプリに対して、組織内で利用されているアプリ設定を分析して、利用頻度が高い設定をアプリのUI画面に表示させた後、その設定をインポートする処理の一例を示すシーケンス図である。以下、図23に示す処理について説明する。 S1:ユーザは、電子機器20にログインIDとパスワードを入力する。電子機器20の操作受付部23は、これらを受け付ける。
S2:電子機器20の第二通信部22は、入力されたログインIDとパスワードを含む認証要求メッセージを認証部41に送信する。
S3:情報処理システム10の第一通信部40は認証要求メッセージを受信し、認証部41は、ログイン要求メッセージに含まれるログインIDとパスワードを用いて認証処理を実行する。ここでは、認証が成功するとし、認証部41は、電子機器20に認証成功通知を送信する。
S4:電子機器20の第二通信部22は認証成功通知を受信し、情報処理システム10のサービス処理部50のアプリ管理部51に、ユーザが実行できるアプリケーション(またはワークフローアプリケーション、または単にアプリとも呼ぶ)の一覧の表示を要求するメッセージを送信する。
S5:情報処理システム10の第一通信部40は一覧の表示を要求するメッセージを受信し、受信した要求をアプリ管理部51に送信する。アプリ管理部51は、ユーザが実行できるアプリの一覧をアプリ情報記憶部55から取得して、電子機器20に送信する。
S6:電子機器20の第二通信部22はアプリ一覧の情報を受信し、電子機器20の表示制御部24は、受信した情報を元に、ユーザが実行できるアプリの一覧をパネル表示部940aに表示する。
S7:ユーザは、表示されたアプリの一覧の中から、アプリAを選択する。
S8:電子機器20の第二通信部22は、アプリ実行部42に、アプリAの情報を要求するメッセージを送信する。要求メッセージには、アプリAを識別するIDが含まれている。
S9:アプリ実行部42は、アプリAを実行する際に必要となるアプリ情報(画面定義、処理内容)及びアプリAの設定の共有(インポート)可否を示す設定共有可否情報をアプリ管理部51に要求するメッセージを送信する。メッセージは、アプリがアプリAであることを指定する識別子(ID)を含む。
S10:アプリ管理部51は、アプリ情報をアプリ情報記憶部55から取得し、設定共有可否情報をアプリインスタンス設定管理データベースから取得し、取得した情報をアプリ実行部42に送信する。
S11:アプリ実行部42は、取得した設定共有可否情報から共有が可能なアプリAの設定があるか否かを確認する。ここでは設定があるとする。
S12:アプリ実行部42は、データ管理部47に、設定共有可否情報を送信して、電子機器20に表示するアプリ設定をインポートするUI(User Interface)画面で用いるユーザリストを要求する。
S13:データ管理部47は、分析部44に、設定共有可否情報を送信して、ユーザリストの作成を要求する。
S14:分析部44は、受信した情報に基づいて、図14のフローチャートで示した分析処理を実行することにより、ユーザリストを作成する。
S15:分析部44は、作成したユーザリストをデータ管理部47に送信する。
S16:データ管理部47は、電子機器20に、受信したユーザリストを送付し、アプリ設定をインポートするUI画面を表示することを要求する。この要求は、アプリ実行部42やアプリ管理部51を経由して行ってもよい。ユーザリストには、各ユーザの設定(パラメータ)を含めてもよい。また、ユーザリストでなく、電子機器20に表示させるUI画面の情報を送付してもよい。
S17:電子機器20の表示制御部24は、受信したユーザリストを用いて、アプリ設定をインポートするUI画面をパネル表示部940aに表示する。図13は、ここで表示する画面の一例を示す。
S18:ユーザは、アプリ設定をインポートしたいユーザを選択し、その設定を用いてアプリの複製を実行することに対して、管理者の承認を得るためのアプリ複製承認要求メッセージを送信する。
S19:電子機器20の第二通信部22は、アプリ複製承認要求メッセージをアプリ複製部43に送信する。
S20:アプリ複製部43は、受信したメッセージを受け付けて、アプリ実行部42に、アプリAの通常のUI画面を表示するアプリ処理続行要求メッセージを送信する。
S21:アプリ実行部42は、受信したメッセージをアプリ管理部51に送信する。
S22:電子機器20の表示制御部24は、アプリAの通常のUI画面を表示する。
S23:アプリ複製部43は、管理者に、アプリ複製の承認を要求する。例えば、図24に示すアプリ複製管理画面において、管理者がユーザからのアプリ複製承認要求に対して、承認できるようにする。
S24:管理者が、アプリ複製承認要求を承認すると、その結果がアプリ複製部43に通知される。例えば、図24のアプリ複製管理画面で、管理者がアプリ複製を承認するユーザを選択し、「承認画面」のボタンを押下すると、図25に示すアプリ複製承認画面に遷移し、そこで「承認」のボタンを押下すると、承認が完了して、承認結果がアプリ複製部43に通知される。
S25:アプリ複製部43は、承認されたアプリ複製を実行する。この結果、ユーザは、複製されたアプリを選択するだけで、要求した設定がなされたアプリの実行が可能となる。図26は、アプリ複製を実行した後のアプリ一覧のUI画面の一例を示す。以降、ユーザは、S7で表示されるアプリ一覧等において、「山田太郎さんの設定」と表示されたアプリを選択することで、ユーザ名「山田太郎」の設定がなされたアプリを実行することができる。また、各々のユーザのアプリ設定の内容を表示するようにしてもよい。
上述のように、本発明の実施の形態によれば、情報処理システム10は、電子機器20で実行されたアプリに関して、組織内で利用されているアプリ設定を分析し、利用頻度が高い設定を用いて、アプリケーションを複製することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、アプリを複製する際に、アプリを実行するユーザが所属する組織内の他のユーザの設定の中で利用頻度が高いアプリ設定を用いた。
第1の実施形態では、アプリを複製する際に、アプリを実行するユーザが所属する組織内の他のユーザの設定の中で利用頻度が高いアプリ設定を用いた。
第2の実施形態では、アプリを実行するユーザ自身が使用しているアプリ設定の中で最も利用頻度が高いアプリ設定を用いて、アプリの複製を実行する。
図27は、情報処理システム10が、電子機器20で実行されたアプリに関して、アプリを実行するユーザが使用しているアプリ設定を分析して、利用頻度が最も高い設定を用いたアプリの複製を提案する処理の一例を示すシーケンス図である。以下、図27に示す処理について説明する。
S31:ユーザは、電子機器20にログインIDとパスワードを入力する。電子機器20の操作受付部23は、これらを受け付ける。
S32:電子機器20の第二通信部22は、入力されたログインIDとパスワードを含む認証要求メッセージを認証部41に送信する。
S33:情報処理システム10の第一通信部40は認証要求メッセージを受信し、認証部41は、ログイン要求メッセージに含まれるログインIDとパスワードを用いて認証処理を実行する。ここでは、認証が成功するとし、認証部41は、電子機器20に認証成功通知を送信する。
S34:電子機器20の第二通信部22は認証成功通知を受信し、情報処理システム10のサービス処理部50のアプリ管理部51に、ユーザが実行できるアプリケーション(またはワークフローアプリケーション、または単にアプリとも呼ぶ)の一覧の表示を要求するメッセージを送信する。
S35:情報処理システム10の第一通信部40は一覧の表示を要求するメッセージを受信し、受信した要求をアプリ管理部51に送信する。アプリ管理部51は、ユーザが実行できるアプリの一覧をアプリ情報記憶部55から取得して、電子機器20に送信する。
S36:電子機器20の第二通信部22はアプリ一覧の情報を受信し、電子機器20の表示制御部24は、受信した情報を元に、ユーザが実行できるアプリの一覧をパネル表示部940aに表示する。
S37:ユーザは、表示されたアプリの一覧の中から、アプリAを選択する。
S38:電子機器20の第二通信部22は、アプリ実行部42に、アプリAの情報を要求するメッセージを送信する。要求メッセージには、アプリAを識別するIDが含まれている。
S39:アプリ実行部42は、アプリAを実行する際に必要となるアプリ情報(画面定義、処理内容)、及びユーザがアクセスする外部ストレージサービス80の識別子(ID)をアプリ管理部51に要求するメッセージを送信する。メッセージは、アプリがアプリAであることを指定する識別子(ID)を含む。
S40:アプリ管理部51は、要求されたアプリ情報と外部ストレージサービス80の識別子(ID)をアプリ情報記憶部55から取得し、取得した情報をアプリ実行部42に送信する。
S41:アプリ実行部42は、アプリAが連携する外部ストレージサービス80の識別子(ID)とユーザの認証情報(Cookie)を認証部41に送信して、外部サービスにアクセスするために必要な認証情報であるクラウドサービス情報(アクセストークン)を要求する。
S42:認証部41は、受信した情報を元に、アプリ実行部がユーザの権限で外部サービスにアクセスするために必要なアクセストークンをアプリ実行部42に送信する。ここで、認証部41は、各々のユーザに対して、外部ストレージサービスの種類毎に異なる値のアクセストークンを発行する。
S43:アプリ実行部42は、アプリAを実行するためのアプリ情報(画面定義、処理内容)をロジック処理部52に送信する。
S44:電子機器20の第二通信部22はアプリ情報を受信し、表示制御部24は、受信したアプリ情報を元に、アプリAの実行画面をWebブラウザ21に表示する。
S45:ユーザは、電子機器20の操作受付部23を操作してアプリAの実行を要求する。
S46:電子機器20の第二通信部22は、アプリAの実行要求のメッセージをアプリ実行部42に送信する。
S47:アプリ実行部42は、アプリAを実行する。
S48:アプリ実行部42は、アプリAの実行完了通知を電子機器20に送信する。
S49:電子機器20の表示制御部24は、受信したアプリAの実行完了をパネル表示部940aに表示する。
S50:アプリ実行部42は、データ管理部47に、実行したアプリAの設定を送信する。データ管理部47は、受信したアプリAの設定を保存する。
S51:以降の処理では、情報処理システム10が、アプリ複製の提案を行うが、ここまでの処理と連続して行われる必要はない。アプリ複製の提案は、アプリが複数回実行されたタイミングで行われてもよいし、最も頻繁に利用されている設定が今までと異なる設定に変化したタイミングで行なわれてもよい。データ管理部47は、ユーザの持つアプリAの設定の利用頻度を分析することを要求するメッセージを分析部44に送信する。メッセージには、分析する対象となるユーザIDとアプリIDが含まれる。
S52:分析部44のアプリ分析部45は、受信したメッセージに基づいて、ユーザの設定の利用頻度を分析し、利用頻度が最も高い設定の情報(ユーザIDとアプリインスタンスIDなどの設定を特定できる情報)を分析する。分析方法は、図14のS112で説明した方法において、指定されたユーザIDに特定して実行すればよい。分析部44は、分析が終了した後、分析結果をデータベースに保存してよいし、データ管理部47に送信してもよい。
S53:分析部44は、電子機器20に、アプリ複製提案ダイアログ画面の情報を送信する。送信は、アプリ管理部51やアプリ実行部42を経由してもよく、アプリ管理部51やアプリ実行部42がアプリ複製提案ダイアログ画面の情報を作成するようにしてもよい。また、送信する情報に、アプリ設定の情報を含めても良い。
S54:電子機器20の表示制御部24は、受信した情報を用いて、アプリ複製提案ダイアログ画面をパネル表示部940aに表示する。図28は、アプリ複製提案ダイアログ画面の一例を示す。
S55:ユーザは、電子機器20の操作受付部23を操作することにより、アプリ複製提案を受諾する。例えば、図28で示す画面であれば、「はい」のボタンを押下する。
S56:電子機器20の第二通信部22は、アプリ複製許可受諾通知を分析部44に送信する。
S57:分析部44は、アプリ複製許可依頼を管理者に通知する。管理者への通知方法は、サービス提供システム1の管理者ページにアクセスしたときに表示してもよいし、メールで通知してもよい。または、図23のS23で示した手順と同様に行うこともできる。
S58:管理者は、アプリ複製許可依頼を承認し、承認結果が分析部44に通知される。管理者が承諾する方法は、管理者ページや受信したメールに表示された承諾ボタンを押下することで可能である。管理者が承認しなかった場合は、以降の処理は行われない。
S59:分析部44は、アプリ複製を要求するメッセージをアプリ複製部43に送信する。メッセージには、ユーザIDとアプリインスタンスIDなどのアプリ複製で用いる設定を特定できる情報が含まれる。
S60:アプリ複製部43は、アプリ複製要求のメッセージを受信すると、アプリ複製を実行し、複製時に用いたアプリ設定を最頻利用設定として保存する。
S61:アプリ複製部43は、電子機器20と管理者にアプリ複製完了通知を送信する。管理者への通知はS57で説明した方法と同様に行う。
S62:電子機器20の表示制御部24は、受信したアプリ複製完了通知をパネル表示部940aに表示する。図29は、電子機器20のパネル表示部940aに表示する完了通知のダイアログ画面の一例である。この通知は、ユーザがPC等の情報端末から情報処理システム10にログインした後の画面に表示してもよいし、ユーザのメールアドレスにメールで通知してもよい。複製したアプリは、アプリ一覧画面に、図30のように表示される。図30には、(a)複製時識別情報付与なしの場合と(b)複製時識別情報付与ありの2種類の表示方法が示されており、(b)のようにアプリの主な設定の情報を示すことで、ユーザがアプリを選択する際の利便性が向上する。また、アプリ設定の内容を表示するようにしてもよい。
上述のように、本発明の第2の実施形態によれば、情報処理システム10は、電子機器20で実行されたアプリに関して、アプリを実行したユーザのアプリ設定を分析し、利用頻度が最も高い設定を用いて、アプリケーションを複製することができる。また、設定毎にアプリを複製して、複製したアプリをユーザに選択させることにより、設定を変更するためにユーザが再設定を行う作業が不要となる。
以上、本発明を実施するための幾つかの形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図4の機能ブロック図の構成例は、情報処理システム10及び電子機器20による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。情報処理システム10及び電子機器20の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、サービス提供システムは、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
1 サービス提供システム
10 情報処理システム
20 電子機器
40 第一通信部
41 認証部
42 アプリ実行部
43 アプリ複製部
44 分析部
47 データ管理部
50 サービス処理部
51 アプリ管理部
55 アプリ情報記憶部
60 ドキュメントサービス部
70 ストレージサービス連携部
80 外部ストレージサービス
10 情報処理システム
20 電子機器
40 第一通信部
41 認証部
42 アプリ実行部
43 アプリ複製部
44 分析部
47 データ管理部
50 サービス処理部
51 アプリ管理部
55 アプリ情報記憶部
60 ドキュメントサービス部
70 ストレージサービス連携部
80 外部ストレージサービス
Claims (9)
- 電子機器と、前記電子機器がネットワークを介して利用する情報処理システムと、を有するサービス提供システムであって、
前記情報処理システムは、
前記電子機器から実行要求を受け付けるアプリケーションの設定を保存するデータ管理部と、
前記データ管理部で保存する前記設定を用いる前記アプリケーションを複製するアプリ複製部と、
複製した前記アプリケーションの情報を前記電子機器に送信する第一通信部と、
を有し、
前記電子機器は、
ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションを選択可能に表示する表示制御部
を有するサービス提供システム。 - 前記情報処理システムは、
前記設定の利用頻度を分析する分析部、を更に有し、
前記分析部は、他のユーザと対応付けられて保存されている前記設定の利用頻度に基づき、複製する前記アプリケーションが用いる前記設定の候補と対応付けられて保存されている前記他のユーザのリストを作成し、
前記第一通信部は、前記他のユーザのリストの情報を前記電子機器に送信し、
前記表示制御部は、前記ユーザが複製する前記アプリケーションの前記設定を選択する画面に、前記設定の候補と対応付けられて保存されている前記他のユーザのリストを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。 - 前記電子機器は、
前記ユーザが、複製する前記アプリケーションの前記設定を選択する前記画面に表示された前記他のユーザのリストから、複製する前記アプリケーションが用いる前記設定の他のユーザを選択した結果の入力を受け付ける操作受付部と、
前記ユーザが選択した前記他のユーザの情報を前記情報処理システムに送信する第二通信部と、を有し、
前記アプリ複製部は、前記ユーザが選択した前記他のユーザの前記設定を用いる前記アプリケーションを複製すること
を特徴とする請求項2に記載のサービス提供システム。 - 前記表示制御部は、前記ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションと共に、前記ユーザが決定した前記他のユーザの情報を表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載のサービス提供システム。 - 前記情報処理システムは、
前記設定の利用頻度を分析部、を更に有し、
前記分析部は、前記ユーザと対応付けられて保存されている前記設定の中で最も利用頻度が高い設定を抽出し、
前記第一通信部は、前記最も利用頻度が高い設定の情報を前記電子機器に送信し、
前記表示制御部は、前記最も利用頻度が高い設定を用いる前記アプリケーションを複製するか否かユーザに問合わせる画面を表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。 - 前記電子機器は、
前記ユーザが、前記最も利用頻度が高い設定を用いる前記アプリケーションを複製するか否かユーザに問合わせる画面から、前記アプリケーションを複製するか否かを選択した結果の入力を受け付ける操作受付部と、
前記ユーザが選択した前記結果を前記情報処理システムに送信する第二通信部と、を有し、
前記アプリ複製部は、前記ユーザが前記アプリケーションを複製する選択を行った場合に、前記最も利用頻度が高い設定を用いる前記アプリケーションを複製すること
を特徴とする請求項5に記載のサービス提供システム。 - 前記表示制御部は、前記ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションと共に、前記アプリケーションを複製したときに用いた前記設定の情報を表示する、
ことを特徴とする請求項6に記載のサービス提供システム。 - 電子機器と、前記電子機器がネットワークを介して利用する情報処理システムと、を有するサービス提供システムが行う情報処理方法であって、
前記情報処理システムは、
前記電子機器から実行要求を受け付けるアプリケーションの設定を保存する保存ステップと、
前記保存ステップで保存した前記設定を用いる前記アプリケーションを複製する複製ステップと、
複製した前記アプリケーションの情報を前記電子機器に送信する送信ステップと、
を有し、
前記電子機器は、
ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションを選択可能に表示する表示ステップ
を有する情報処理方法。 - 電子機器と、前記電子機器がネットワークを介して利用する情報処理システムと、を有するサービス提供システムに、
前記電子機器から実行要求を受け付けるアプリケーションの設定を保存する保存ステップと、
前記複製ステップで保存した前記設定を用いる前記アプリケーションを複製する複製ステップと、
複製した前記アプリケーションの情報を前記電子機器に送信する送信ステップと、
ユーザが実行するアプリケーションを選択する画面に、複製した前記アプリケーションを選択可能に表示する表示ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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