JP2020102149A - 情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションに共通の設定値を反映させるか否かの判断を容易にすることができる情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置と、サービス提供装置とを有する情報処理システムであって、情報処理装置は、選択された共通設定情報をサービス提供装置へ送信する送信部を備え、サービス提供装置は、反映対象となる1以上のアプリケーションに対して共通設定情報を反映する反映部と、アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を情報処理装置へ送信する第1表示制御部と、を備え、情報処理装置は、画面情報を表示部に表示させる第2表示制御部を、さらに備える。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
クラウドサービス等、ネットワークを介して提供されるサービスは、例えば、ブラウザ上で動作する複数のアプリケーションを介して実現される。この場合、各アプリケーションは、処理を実行する上で用いる各種設定値(初期値)を有する。
このような初期値を設定する技術として、各アプリケーションで共通して使用することができる初期値(共有設定情報)を登録することができる技術が開示されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、設定した共有設定情報を各アプリケーションに反映したとしても、実際に各アプリケーションに反映されたか否かを示す情報等のアプリケーションの状態を示す情報が表示されないため、共有設定情報を反映させるか否かについて判断しにくいという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、アプリケーションに共通の設定値を反映させるか否かの判断を容易にすることができる情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置と、サービス提供装置とを有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、選択された共通設定情報を前記サービス提供装置へ送信する送信部を備え、前記サービス提供装置は、反映対象となる1以上のアプリケーションに対して前記共通設定情報を反映する反映部と、アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を前記情報処理装置へ送信する第1表示制御部と、を備え、前記情報処理装置は、前記画面情報を表示部に表示させる第2表示制御部を、さらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションに共通の設定値を反映させるか否かの判断を容易にすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサービス提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る機器のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図6は、初期値設定管理テーブルの構成の一例を示す図である。 図7は、アプリ管理画面の一例を示す図である。 図8は、アプリ設定画面の一例を示す図である。 図9は、アプリ画面の一例を示す図である。 図10は、初期値設定ファイルの一例を示す図である。 図11は、アプリ選択一覧画面の一例を示す図である。 図12は、アプリ選択一覧画面でタグを選択する動作を説明する図である。 図13は、初期値設定としてCSSを反映した場合を説明する図である。 図14は、実施形態に係る情報処理システムにおいて初期値設定ファイルを、選択したアプリケーションに反映する動作の流れの一例を示すシーケンス図である。 図15は、アプリ管理画面に初期値設定ファイルが更新された旨を示すアイコンを表示させた状態の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る情報処理システム、サービス提供装置、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(情報処理システムの全体構成)
図1は、実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム1の全体構成の概略について説明する。
図1に示すように、情報処理システム1では、情報処理装置10と、サービス提供装置20と、機器30とが、ネットワーク2を介して互いに通信可能に接続されている。
情報処理装置10は、ブラウザ上でサービス提供装置20から提供されるアプリケーション(Webアプリ)(以下、単に「アプリ」と称する場合がある)に対する各種設定値(初期値)の設定等の処理を行う装置である。情報処理装置10は、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、またはウェアラブルPC等である。
サービス提供装置20は、情報処理装置10に対して、機器30を制御するためのアプリ(Webアプリ)の各種設定値(初期値)を設定するための各種UI(User Interface)を提供するサーバ等の装置である。なお、サービス提供装置20は、単体のサーバ装置で構成されることに限定されるものではなく、複数のサーバ装置等の分散処理によりサービス提供の機能が実現されるシステムとして構成されるものとしてもよい。
機器30は、情報処理装置10およびサービス提供装置20により設定された設定値(初期値)を用いたアプリ(Webアプリ)の制御に従って、各種動作を実行する機器である。機器30は、例えば、複合機(MFP:Multi Function Peripherals)、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、ノートPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。なお、本実施形態では、機器30は、複合機(MFP)であるものとして説明する。
ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、専用回線、またはインターネット等のネットワークである。ネットワーク2は、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等の通信プロトコルでデータ通信が行われる。また、ネットワーク2は、有線または無線のネットワークのいずれを含んでいてもよい。
(情報処理装置のハードウェア構成)
図2は、実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信I/F(Interface)104と、入出力I/F105と、入力装置106と、表示装置107と、補助記憶装置108と、を備えている。
CPU101は、情報処理装置10全体の動作を制御する演算装置である。ROM102は、情報処理装置10用のファームウェア等のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
通信I/F104は、ネットワーク2等を介してデータを通信するためのNIC(Network Interface Card)等のインターフェースである。通信I/F104は、例えば、TCP/IP等の通信プロトコルでデータ通信を行う。
入出力I/F105は、各種装置(例えば、入力装置106および表示装置107)とバス109とを接続するためのインターフェースである。
入力装置106は、文字および数字等の入力、各種指示の選択、ならびにカーソルの移動等の操作を行うためのマウスまたはキーボード等の入力装置である。
表示装置107は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字または画像等の各種情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ、または有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等の表示装置である。
補助記憶装置108は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、プリンタドライバ、および各種データを記憶するHDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。
上述のCPU101、ROM102、RAM103、通信I/F104、入出力I/F105および補助記憶装置108は、アドレスバスおよびデータバス等のバス109によって互いに通信可能に接続されている。
なお、図2に示した情報処理装置10のハードウェア構成の一例を示すものであり、図2に示した構成要素をすべて含む必要はなく、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
(サービス提供装置のハードウェア構成)
図3は、実施形態に係るサービス提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態に係るサービス提供装置20のハードウェア構成について説明する。
図3に示すように、サービス提供装置20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、補助記憶装置205と、メディアドライブ207と、ディスプレイ208と、ネットワークI/F209と、キーボード211と、マウス212と、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ214と、を備えている。
CPU201は、サービス提供装置20全体の動作を制御する演算装置である。ROM202は、サービス提供装置20用のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置205は、後述する各アプリケーションについて反映された設定値等の情報を管理する初期値設定管理テーブル等を記憶するHDDまたはSSD等の記憶装置である。メディアドライブ207は、CPU201の制御に従って、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
ディスプレイ208は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字または画像等の各種情報を表示する液晶または有機EL等によって構成された表示装置である。ネットワークI/F209は、ネットワーク2を利用してデータを通信するためのインターフェースである。
キーボード211は、文字、数字、各種指示の選択、およびカーソルの移動等を行う入力装置である。マウス212は、各種指示の選択および実行、処理対象の選択、ならびにカーソルの移動等を行うための入力装置である。
DVDドライブ214は、着脱自在な記憶媒体の一例としてのDVD−ROMまたはDVD−R等のDVD213に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
上述のCPU201、ROM202、RAM203、補助記憶装置205、メディアドライブ207、ディスプレイ208、ネットワークI/F209、キーボード211、マウス212およびDVDドライブ214は、アドレスバスおよびデータバス等のバス210によって互いに通信可能に接続されている。
なお、図3に示したサービス提供装置20のハードウェア構成は一例を示すものであり、図3に示した構成要素を全て含む必要はなく、または、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
また、上述のDVDドライブ214に対する着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)またはブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体であってもよい。
(機器のハードウェア構成)
図4は、実施形態に係る機器のハードウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態に係る機器30のハードウェア構成について説明する。
図4に示すように、MFPである機器30は、ユーザの操作を受け付ける操作部31と、スキャナ機能およびプリンタ機能等の各種の画像形成機能を実現する本体32と、を備える。ここで、ユーザの操作を受け付けるとは、ユーザの操作に応じて入力される情報(画面の座標値を示す信号等を含む)を受け付けることを含む概念である。
操作部31および本体32は、専用の通信路33を介して、相互に通信可能に接続されている。通信路33は、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることができるが、これに限定されるものではなく、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。本体32は、操作部31で受け付けた操作に応じた動作を行う。また、本体32は、外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
<操作部のハードウェア構成>
図4に示すように、操作部31は、CPU311と、ROM312と、RAM313と、フラッシュメモリ314と、操作パネル315と、接続I/F316と、通信I/F317と、を備えている。
CPU311は、操作部31の動作を統括的に制御する演算装置である。CPU311は、RAM313をワークエリア(作業領域)としてROM312またはフラッシュメモリ314等に格納されたプログラムを実行することにより、操作部31全体の動作を制御する。例えば、CPU311は、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)を操作パネル315に表示させる等の各種機能を実現する。
ROM312は、例えば、操作部31の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、および各種の設定等を記憶する不揮発性のメモリである。RAM313は、CPU311のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。フラッシュメモリ314は、例えば、OS、アプリケーションプログラム、および各種データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。
操作パネル315は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(例えば、受け付けた操作に応じた情報、機器30の動作状況を示す情報、および設定情報等)を表示する、入力機能および表示機能を有する装置である。操作パネル315は、例えば、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成される。なお、操作パネル315は、液晶表示装置に限定されるものではなく、例えば、タッチパネル機能が搭載された有機ELの表示装置で構成されていてもよい。また、操作パネル315は、タッチパネル機能に加えてまたはこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部、またはランプ等の表示部を設けることもできる。
接続I/F316は、通信路33を介して、本体32と通信するためのインターフェースである。
通信I/F317は、操作部31をネットワーク2に接続し、ネットワーク2に接続された外部装置との通信を行うためのネットワークインターフェースである。通信I/F317は、例えば、イーサネット(登録商標)に対応し、TCP/IP等に準拠した通信が可能なインターフェースである。
バス318は、上述の各構成要素を互いに接続し、アドレス信号、データ信号、および各種制御信号等を伝送する伝送路である。
なお、図4に示した操作部31のハードウェア構成は一例を示すものであり、図4に示した構成要素以外の構成要素を含むものとしてもよい。
<本体のハードウェア構成>
図4に示すように、本体32は、CPU321と、ROM322と、RAM323と、ストレージ324と、エンジン部325と、接続I/F327と、通信I/F328と、バス329と、を備えている。
CPU321は、本体32の動作を統括的に制御する演算装置である。CPU321は、RAM323をワークエリア(作業領域)としてROM322またはストレージ324等に格納されたプログラムを実行することにより、本体32全体の動作を制御する。例えば、CPU321は、コピー機能、スキャナ機能、ファックス機能、およびプリンタ機能等の各種機能を実現する。
ROM322は、例えば、本体32の起動時に実行されるBIOS、および各種の設定等を記憶する不揮発性のメモリである。RAM323は、CPU321のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ストレージ324は、例えば、OS、アプリケーションプログラム、および各種データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。ストレージ324は、例えば、HDDまたはSSD等で構成される。
エンジン部325は、各種画像形成機能を実現するエンジンである。エンジン部325は、例えば、画像形成機能のうち、原稿をスキャンして画像として読み取るスキャナ機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアを含む。また、エンジン部325は、例えば、画像形成機能のうち、用紙等の印刷媒体への印刷を行うプリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアを含む。
接続I/F327は、通信路33を介して、操作部31と通信するためのインターフェースである。
通信I/F328は、本体32をネットワーク2に接続し、ネットワーク2に接続された外部装置との通信を行うためのネットワークインターフェースである。通信I/F328は、例えば、イーサネットに対応し、TCP/IP等に準拠した通信が可能なインターフェースである。
バス329は、上述の各構成要素を互いに接続し、アドレス信号、データ信号、および各種制御信号等を伝送する伝送路である。
なお、図4に示した本体32のハードウェア構成は一例を示すものであり、図4に示した構成要素以外の構成要素を含むものとしてもよい。例えば、印刷済みの印刷媒体を仕分けるフィニッシャ、または原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder:自動原稿給送装置)のような特定のオプションが含まれていてもよい。
また、上述のように、本体32および操作部31は、別々のOSにより互いに独立して動作する。例えば、本体32側のOSとしてLinux(登録商標)を用い、操作部31側のOSとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
(情報処理システムの機能ブロック構成)
図5は、実施形態に係る情報処理システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図6は、初期値設定管理テーブルの構成の一例を示す図である。図5および図6を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム1の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図5に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1の情報処理装置10は、UI処理部401(第2表示制御部)と、設定部402と、アップロード部403(送信部)と、作成部404と、取得部405と、入力部406と、表示部407と、記憶部408と、通信部409と、を有する。
UI処理部401は、サービス提供装置20からWebコンテンツ(例えば、HTML(HyperText Markup Language)、CSS(Cascading Style Sheets)、JavaScript(登録商標)、各種電子ファイル等)を取得して、当該Webコンテンツを処理し、ブラウザ420上で表示させる機能部である。UI処理部401は、図2に示すCPU101によるプログラム(ブラウザ420)の実行によって実現される。
設定部402は、各アプリの各種設定値(初期値)を設定する機能部である。設定値(初期値)としては、特定のアプリで用いられる設定値と、複数のアプリで共通で用いられる設定値とがある。設定部402は、図2に示すCPU101によるプログラムの実行によって実現される。具体的には、設定部402は、ブラウザ420上で実行されるサービス提供装置20から提供された設定を行うためのアプリによって実現される。当該設定を行うためのアプリについては、図7および図8等で後述する。
アップロード部403は、作成部404により作成された初期値設定ファイル、または、取得部405により取得された初期値設定ファイルを、通信部409を介して、サービス提供装置20へ送信(アップロード)する機能部である。ここで、初期値設定ファイル(共通設定情報)とは、1以上のアプリに共通して反映させることを目的とした各種設定値(初期値)が規定されたファイルである。初期値設定ファイルは、内部的なルールで生成されたユニークな識別ID(Identfication)をメタデータとして含んでいる。識別IDは、業種・業務IDと、当該初期値設定ファイルを識別するユニーク値とで構成されている。アップロード部403は、図2に示すCPU101によるプログラム(ブラウザ420およびアプリ)の実行によって実現される。
作成部404は、ユーザによる入力部406への操作入力に従って、初期値設定ファイルを作成する機能部である。すなわち、作成部404により作成された初期値設定ファイルは、所定のフォーマットルールに則ることを条件として、具体的な内容(例えば、具体的な初期値)がユーザによりカスタマイズされたファイルとなる。作成部404は、図2に示すCPU101によるプログラムの実行によって実現される。
ここで、情報処理システム1のユーザ(ここでは、特に情報処理装置10のユーザを想定する)としては、テナント管理者と一般ユーザとが想定される。テナントとは、システム利用に必要な契約の単位を示す。1つの契約に対して1つテナントが発行される。テナント管理者は、テナント内で管理者権限が付与されたユーザであり、新たなテナント管理者および一般ユーザのアカウント作成、および、アプリの特定の設定内容の編集を可能とするユーザである。一般ユーザは、テナント管理者によってアカウント作成されるユーザである。
取得部405は、専用のダウンロードサイトから、所定のフォーマットルールに則り事前に用意された初期値設定ファイルを、通信部409を介して取得する機能部である。すなわち、取得部405により取得された初期値設定ファイルは、専用のダウンロードサイトにて予め用意がされており、ユーザが必要に応じてダウンロードするファイルである。取得部405は、図2に示すCPU101によるプログラムの実行によって実現される。
入力部406は、ユーザによる各種操作入力を受け付ける機能部である。入力部406は、図2に示す入力装置106によって実現される。
表示部407は、UI処理部401等の指令に従って、各種情報を表示する機能部である。表示部407は、図2に示す表示装置107によって実現される。
記憶部408は、CPU101により実行されるプログラム、および、作成部404により作成、または、取得部405により取得された初期値設定ファイル等の各種データを記憶する機能部である。記憶部408は、図2に示す補助記憶装置108によって実現される。
通信部409は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10および機器30等と各種データの通信を行う機能部である。通信部409は、図2に示す通信I/F104によって実現される。
なお、UI処理部401、設定部402、アップロード部403、作成部404、および取得部405のうち少なくともいずれかは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図5に示した情報処理装置10の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示した情報処理装置10で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示した情報処理装置10の1つ機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、図5に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1のサービス提供装置20は、UI処理部501(第1表示制御部)と、取得部502と、第1ソート部503と、第2ソート部504と、第3ソート部505と、反映部506と、カウント部507と、通知部508と、アプリ実行部509と、記憶部510と、通信部511と、を有する。
UI処理部501は、情報処理装置10および機器30等からのWebページの表示要求等に従って、Webコンテンツ(例えば、HTML、CSS、JavaScript、各種電子ファイル等)を、通信部511を介して送信する機能部である。UI処理部501は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
取得部502は、サービス提供装置20がサービスの提供の対象となる各アプリの情報を一覧として取得する機能部である。各アプリの情報の一覧とは、例えば、図6に示す初期値設定管理テーブル1000で規定されている各アプリの情報の一覧を示す。
初期値設定管理テーブル1000(関連付け情報の一例)は、図6に示すように、機器30で実行されるアプリ(Webアプリ等)に対して各属性情報を関連付けて管理するテーブルである。具体的には、初期値設定管理テーブル1000では、業種・業務IDと、アプリ名と、反映された設定ファイル(初期値設定ファイル)のユニーク値と、初期値設定情報と、アプリ説明と、設定タグと、反映カウント値と、が関連付けられて登録されている。業種・業務IDとは、業種および業務を一意に識別するIDである。アプリ名とは、アプリの名称である。反映された設定ファイルのユニーク値とは、初期値設定ファイルで規定された設定値(初期値)がアプリに反映された場合における当該初期値設定ファイルに含まれる識別ID内のユニーク値である。初期値設定情報とは、初期値設定ファイル等で反映された具体的な設定情報(設定値)である。アプリ説明とは、ユーザが一目で該当するアプリが何用のアプリなのかを把握できるように記載された説明である。設定タグとは、各アプリに設定されているタグである。なお、タグを利用したアプリの一覧のソート動作については後述する。反映カウント値とは、設定タグごとにカウントされた初期値設定ファイルが反映された回数である。例えば、特定のアプリに所定のタグが設定された後、当該特定のアプリに対して、初期値設定ファイルが3回反映された場合、当該タグについての反映カウント値は「3」となる。初期値設定管理テーブル1000として図6に示す例では、例えば、業種・業務ID「1234」、アプリ名「Scan to Box」、反映された設定ファイルのユニーク値「56」、初期値設定情報「辞書ファイル設定情報」、アプリ説明「建設業向けアプリ」、設定タグ「{建築,事務系}」、および反映カウント値「{7,8}」が、互いに関連付けられている。ここで、設定タグおよび反映カウント値について、タグ「建築」の反映カウント値が「7」であり、タグ「事務系」の反映カウント値が「8」であることを意味する。
取得部502は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
第1ソート部503は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において、情報処理装置10からアップロードされた初期値設定ファイルの業種・業務IDと一致するIDが設定されたアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第1優先ソート)を行う機能部である。なお、各アプリに対する業種・業務IDの設定は、例えば、後述するアプリ設定画面等でテナント管理者等により設定可能であるものとしてもよい。第1ソート部503は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
第2ソート部504は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において、一覧表示する各アプリに設定されたタグの反映カウント値の合計値を算出し、各アプリの情報を当該合計値が大きい順に優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第2優先ソート)を行う機能部である。第2ソート部504は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
第3ソート部505は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において、ユーザにより所望のタグが選択された場合に、当該タグが設定されているアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソートを行う機能部である。第3ソート部505は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
反映部506は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において選択されたアプリに対して、初期値設定ファイルの設定情報(設定値、初期値)を反映する機能部である。ここで、アプリに設定情報を反映するとは、当該アプリが本来の機能を実行する場合に用いられる設定情報として用いられるようにすることを示す。具体的には、反映部506は、初期値設定管理テーブル1000において、アプリ選択一覧画面で選択されたアプリに対応する初期値設定情報の内容に、初期値設定ファイルの設定情報を追加または更新する。反映部506は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
カウント部507は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において、ユーザにより選択された初期値設定ファイルが、選択されたアプリに反映された場合、当該アプリに設定されているタグに対応する反映カウント値をカウントアップする機能部である。カウント部507は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
通知部508は、後述するアプリ選択一覧画面(例えば、図11に示すアプリ選択一覧画面1300)において、選択されたアプリに対して初期値設定ファイルが反映された場合、例えば、テナントに属するユーザに対して、反映された旨を通知する機能部である。具体的には、通知部508は、例えば、初期値設定ファイルが反映された旨を、テナントに属するユーザのメールアドレスに対してメールにより通知する。通知部508は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
アプリ実行部509は、初期値設定ファイルの反映等により設定値(初期値)が設定されたアプリ(Webアプリ)であって、機器30の機能を発揮するためのWebアプリを実行する機能部である。具体的には、Webアプリの実体であるHTML、CSSおよびJavaScript等のWebコンテンツは、機器30へ送信されて、機器30のブラウザ上で動作するので、機器30の機能を発揮するWebアプリは、アプリ実行部509および機器30の協働によって動作する。アプリ実行部509は、図3に示すCPU201によるプログラムの実行によって実現される。
記憶部510は、CPU201により実行されるプログラム、および初期値設定管理テーブル1000等の各種データを記憶する機能部である。記憶部510は、図3に示す補助記憶装置205によって実現される。
通信部511は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10および機器30等と各種データの通信を行う機能部である。通信部511は、図3に示すネットワークI/F209によって実現される。
なお、UI処理部501、取得部502、第1ソート部503、第2ソート部504、第3ソート部505、反映部506、カウント部507、通知部508、およびアプリ実行部509のうち少なくともいずれかは、ASICまたはFPGA等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
また、図5に示したサービス提供装置20の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示したサービス提供装置20で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示したサービス提供装置20の1つ機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、図5に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1の機器30は、アプリ処理部601と、通信部602と、を有する。
アプリ処理部601は、機器30の機能を発揮するためにサービス提供装置20から受信したWebアプリのコンテンツ(HTML、CSSおよびJavaScript等)を処理することにより、当該機能を発揮させる機能部である。発揮される機器30の機能とは、例えば、プリント機能、およびスキャン機能等の画像形成機能、または、スキャンされた画像をメール送信する機能等である。アプリ処理部601は、図4に示すCPU311によるプログラムの実行によって実現される。
通信部602は、ネットワーク2を介して、情報処理装置10およびサービス提供装置20等と各種データの通信を行う機能部である。通信部602は、図4に示す通信I/F317によって実現される。
なお、アプリ処理部601は、ASICまたはFPGA等のハードウェア回路によって実現されるものとしてもよい。
(アプリ設定画面について)
図7は、アプリ管理画面の一例を示す図である。図8は、アプリ設定画面の一例を示す図である。図7および図8を参照しながら、アプリの設定値(初期値)を設定するためのアプリ設定画面について説明する。
図7に示すアプリ管理画面1100は、サービス提供装置20から提供され、情報処理装置10のブラウザ420上で動作する、各アプリの設定値(初期値)を設定するためのアプリ設定画面へ遷移するための管理画面の一例である。図7に示す例では、アプリ管理画面1100は、特定のアプリの設定値(初期値)を設定するためのアプリ設定画面へ遷移するための各ボタンと、辞書取込ボタン1102と、を含む。図7に示す例では、アプリ設定画面へ遷移するためのボタンとして、アプリ「My Print」の設定画面、アプリ「Print」の設定画面、アプリ「Scan to Box」の設定画面、およびアプリ「Scan to Mail」の設定画面の各画面へ遷移するためのボタンが配置されている。なお、アプリ管理画面1100に配置される各アプリ設定画面へ遷移するためのボタンは、図7に示すものに限定されるものではなく、他のアプリの設定画面へ遷移するためのボタンが配置されるものとしてもよい。
アプリ設定画面へ遷移するためのボタンの1つである、Scan to Boxボタン1101は、図8に示すようなアプリ名が「Scan to Box」であるアプリの設定値(初期値)を設定するためのアプリ設定画面1200へ遷移するためのボタンである。
辞書取込ボタン1102は、後述するアプリ選択一覧画面1300へ遷移するためのボタンである。アプリ選択一覧画面1300(画面情報の一例)は、後述するように、初期値設定ファイルを、ユーザにより選択されたアプリに反映するための画面である。なお、図7に示すアプリ管理画面1100の辞書取込ボタン1102は、初期値設定ファイルとして辞書ファイルを各アプリに反映させるためにアプリ選択一覧画面1300へ遷移させるため、その表記を「辞書取込」としているが、これに限定されない。すなわち、アプリ選択一覧画面1300において、辞書ファイルに限らず、その他の共通設定を規定した初期値設定ファイルを反映することを想定するならば、例えば、辞書取込ボタン1102の表記を汎用的な「共通設定」等としてもよい。
図8に示すアプリ設定画面1200は、アプリ「Scan to Box」で用いられる設定値(初期値)を設定するため画面である。アプリ「Scan to Box」は、機器30のスキャン機能によって読み取った原稿の画像を、予め指定されたパス(フォルダ)に保存する処理を行うアプリである。
アプリ設定画面1200では、例えば、ストレージ設定により、スキャンされた画像を保存するパス(フォルダ)を設定する。また、アプリ設定画面1200では、ファイル名設定により、スキャンされた画像に付するファイル名に日付を含ませる場合のフォーマットの設定を行ったり、ファイル名に含ませることができる単語を登録設定する。また、アプリ設定画面1200では、デフォルトスキャン設定により、スキャン機能によるスキャン動作の際のカラーモードを設定する。
また、アプリ設定画面1200は、図8に示すように、保存ボタン1201と、キャンセルボタン1202と、を含む。保存ボタン1201は、アプリ設定画面1200において、上述の各種設定を行った場合に、当該設定内容を確定させるボタンである。具体的には、保存ボタン1201が押下されると、初期値設定管理テーブル1000におけるアプリ設定画面1200が対象とするアプリ「Scan to Box」に対応する初期値設定情報の内容に、アプリ設定画面1200で設定された設定情報が追加または更新される。キャンセルボタン1202は、アプリ設定画面1200において、上述のように入力された各種設定値の登録(反映)をキャンセルするためのボタンである。
(アプリ画面について)
図9は、アプリ画面の一例を示す図である。図9を参照しながら、Webアプリにより機器30の機能を発揮(動作を実行)させるためのアプリ画面について説明する。
図9に示すアプリ画面2000は、サービス提供装置20から提供され、機器30のブラウザ620上で動作して当該機器30の機能を発揮(動作を実行)するためのアプリ画面の一例である。アプリ画面2000は、アプリ「Scan to Box」の動作を実行するための画面である。図9に示すように、アプリ画面2000は、ファイル名入力ボックス2001と、今日選択ボタン2002と、カレンダボタン2003と、辞書選択ボタン2004と、実行ボタン2005と、を含む。
ファイル名入力ボックス2001は、機器30のスキャン機能によって読み取られた原稿の画像(以下、スキャン画像と称する場合がある)に対して付するファイル名を入力するためのボックスである。
今日選択ボタン2002は、スキャン画像に付するファイル名に、本日の日付を含めるためのボタンである。アプリ処理部601は、今日選択ボタン2002が押下されると、その際ファイル名入力ボックス2001に入力されているファイル名に続けて、本日の日付(図9の例では、「2018−08−05」)を設定する。
カレンダボタン2003は、スキャン画像に付するファイル名に、ユーザが所望する日付を含めるためのボタンである。具体的には、カレンダボタン2003が押下されると、アプリ処理部601は、アプリ画面2000上にカレンダを表示させる。そして、ユーザが表示されたカレンダにおけるいずれかの日付を押下操作すると、アプリ処理部601は、その際ファイル名入力ボックス2001に入力されているファイル名に続けて、当該日付を設定する。
辞書選択ボタン2004は、アプリ設定画面1200により設定登録された辞書の単語を、スキャン画像に付するファイル名に含めるためのボタンである。具体的には、辞書選択ボタン2004が押下されると、アプリ処理部601は、例えば、アプリ設定画面1200で設定登録された辞書の1以上の単語を一覧表示させる。そして、一覧表示された単語のいずれかを選択操作すると、アプリ処理部601は、その際ファイル名入力ボックス2001に入力されてるファイル名に続けて、当該選択操作により選択された単語を設定する。例えば、ファイル名入力ボックス2001に既に「2018−08−05」というファイル名が入力されている状態で、単語「テスト」を選択操作した場合、「2018−08−05−テスト」のように設定される。すなわち、アプリ設定画面1200で設定登録された各単語は、このアプリ画面2000においてファイル名に対する入力アシスト機能に利用されるものとなる。
実行ボタン2005は、アプリ「Scan to Box」の機能、すなわち、機器30のスキャン機能によって読み取った原稿の画像を、予め指定されたパス(フォルダ)に保存する処理を実行するためのボタンである。具体的には、実行ボタン2005が押下されると、アプリ処理部601は、まず、機器30のエンジン部325に原稿の読み取り動作を行わせ、スキャン画像を得る。次に、アプリ処理部601は、スキャン画像に、ファイル名入力ボックス2001で入力された文字列をファイル名として、予め設定されたパス(フォルダ)に当該スキャン画像を保存させる。
(初期値設定ファイルの例)
図10は、初期値設定ファイルの一例を示す図である。図10を参照しながら、初期値設定ファイルの一例として辞書ファイルについて説明する。
図10に示す単語の一覧は、初期値設定ファイルの一例としての辞書ファイルに含まれる単語の一覧を示している。このような辞書ファイルのような初期値設定ファイルは、上述のように、1以上のアプリに共通して反映させることを目的として各種設定値(初期値)が規定されたファイルであり、作成部404により作成されるファイル(ユーザによりカスタマイズされたファイル)と、取得部405により取得されるファイル(専用のダウンロードサイトからダウンロードされるファイル)とがある。図10に示すような辞書ファイルの単語の一覧は、上述のアプリ「Scan to Box」において、スキャンした画像にファイル名を付与する場合の入力アシスト機能に利用されるものである。
ただし、入力アシスト機能に単語の一覧を利用するのは、アプリ「Scan to Box」に限られるものではななく、例えば、図7で上述したアプリ「Scan to Mail」における同様の入力アシスト機能にも利用することが可能である。このような単語を登録設定するには、上述のように、アプリ「Scan to Box」については専用の設定画面である図8に示したアプリ設定画面1200で設定登録をする。同様に、アプリ「Scan to Mail」の入力アシスト機能に利用するための単語を登録設定するには、通常、アプリ「Scan to Mail」の専用の設定画面での設定登録操作が必要である。この場合、同様の設定登録操作を、アプリごとに行わなければならず、ユーザにとっては非常に煩わしく負担も大きい。
そこで、本実施形態では、初期値設定ファイルとしての辞書ファイルを用意するものとし、この辞書ファイルに規定された設定値(初期値)としての単語の一覧を、ユーザが所望するアプリに共通の設定値(初期値)として反映することを可能とする。これによって、ユーザは、各アプリで同様の設定操作を行う必要がなく、共通の設定値(初期値)として所望のアプリへ一括で反映することができる。このような、初期値設定ファイルをユーザが所望するアプリへ反映させるための画面(アプリ選択一覧画面)について、図11および図12を参照しながら以下で説明する。
(アプリ選択一覧画面について)
図11は、アプリ選択一覧画面の一例を示す図である。図12は、アプリ選択一覧画面でタグを選択する動作を説明する図である。図11および図12を参照しながら、初期値設定ファイルの設定値(初期値)をユーザが所望するアプリに対して反映するためのアプリ選択一覧画面について説明する。
図11に示すアプリ選択一覧画面1300は、サービス提供装置20から提供され、情報処理装置10のブラウザ420上で動作する、初期値設定ファイルの設定値(初期値)をユーザが所望するアプリに対して反映する画面の一例である。図11に示す例では、アプリ選択一覧画面1300は、ファイル選択ボタン1301と、ファイルパス入力部1302と、選択タグ表示部1307と、タグ選択ボタン1308と、アプリ一覧表示部1310と、OKボタン1320と、キャンセルボタン1321と、を含む。
ファイル選択ボタン1301は、初期値設定ファイルを選択してサービス提供装置20へアップロードするためのボタンである。具体的には、ファイル選択ボタン1301が押下されると、アップロード部403は、初期値設定ファイルを選択するためのファイル選択ダイアログを表示させる。次に、アップロード部403は、ユーザによる入力部406への操作入力に従って選択された初期値設定ファイルの保存先を示すファイルパスを、ファイルパス入力部1302に表示させる。図11に示す例では、ファイルパス入力部1302に、初期値設定ファイルの保存先を示すファイルパスとして「C:¥建設業¥工事図書補間ソリューション辞書ファイル.xls」が表示されている。そして、アップロード部403は、選択された初期値設定ファイルを、当該ファイルパスが示す記憶部408等の保存先から読み出して、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信(アップロード)する。
アプリ一覧表示部1310は、アプリ選択一覧画面1300において初期値設定ファイルの反映の対象となり得る各アプリの情報(状態情報)を一覧表示する領域である。例えば、アプリ選択一覧画面1300が表示された場合、すなわち、初期値設定ファイルがまだ選択およびアップロードされていない場合、例えば、アプリ一覧表示部1310には、サービス提供装置20で管理されている初期値設定管理テーブル1000に登録されたすべてのアプリの情報が一覧表示されるものとしてもよい。図11に示すように、アプリ一覧表示部1310は、選択チェックボックス1303と、反映状況表示部1304と、アプリ名表示部1305と、アプリ説明表示部1306と、を含む。
選択チェックボックス1303は、ファイルパス入力部1302で指定された初期値設定ファイルを反映するためのアプリを選択するためのチェックボックスである。ユーザは、入力部406への操作入力によって、初期値設定ファイルを反映する対象となるアプリを自由に選択し、または、選択の解除を行うことができる。図11に示す例では、アプリ「Scan to Box」が選択され、アプリ「Scan to Mail」が選択されていない状態を示している。
反映状況表示部1304は、アプリ一覧表示部1310に一覧表示された各アプリについて、アップロード部403により選択およびアップロードされた初期値設定ファイルが既に反映されているか否かの状況を表示する領域である。
ここで、上述のようにアップロード部403により初期値設定ファイルがサービス提供装置20へアップロードされた後の動作について説明する。初期値設定ファイルがアップロードされると、サービス提供装置20のUI処理部501は、初期値設定ファイルにメタデータとして含まれている識別IDを取得する。さらに、UI処理部501は、識別IDに含まれる当該初期値設定ファイルを一意に識別するユニーク値を取得する。UI処理部501は、記憶部510に記憶されている初期値設定管理テーブル1000を参照し、各アプリが、取得したユニーク値と対応付けられているか否かを確認する。UI処理部501は、当該ユニーク値と対応づけられているアプリは初期値設定ファイルが反映されていると判断して、アプリ選択一覧画面1300の反映状況表示部1304の該当するアプリの欄に「反映済」と表示させ、当該ユニーク値と対応づけられていないアプリは初期値設定ファイルが反映されていないと判断して、当該欄に「未反映」と表示させるためのコンテンツを、情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20から受信した当該コンテンツに基づいて、アプリ選択一覧画面1300の各アプリの反映状況表示部1304に「反映済」または「未反映」を表示させる。このように、選択した初期値設定ファイルがアプリごとに既に反映済みか未反映かを表示させることによって、ユーザは初期値設定ファイルの重複した反映操作を抑制することができる。なお、アップロード部403により初期値設定ファイルが未だサービス提供装置20へアップロードされていない場合は、反映状況表示部1304には何も表示されないものとすればよい。
アプリ名表示部1305は、アプリ一覧表示部1310に一覧表示された各アプリのアプリ名(アプリケーション名)を表示する領域である。このアプリ名は、サービス提供装置20の初期値設定管理テーブル1000に規定されている各アプリの「アプリ名」から取得されたものである。
アプリ説明表示部1306は、アプリ一覧表示部1310に一覧表示された各アプリの説明を表示する領域である。この説明は、サービス提供装置20の初期値設定管理テーブル1000に規定されている各アプリの「アプリ説明」から取得されたものである。このアプリの説明は、例えば、該当するアプリのアプリ設定画面において設定可能としてもよい。また、アプリの説明については、例えば、当該アプリの開発者、およびテナント管理者のみが設定可能となるように権限を与えるものとしてもよい。例えば、対象となるアプリが建設業向けに作成されたものである場合、アプリとして「建設業向けアプリケーション」という文言を設定することが可能である。
選択タグ表示部1307は、ユーザによりタグ選択ボタン1308に対する操作によって選択されたタグ(選択タグ)を表示する領域である。タグ選択ボタン1308が押下されると、UI処理部401は、図12に示すように、登録されているタグの一覧を示すタグ一覧ダイアログ1309を表示させる。ユーザによりタグ一覧ダイアログ1309に表示されたタグが選択されると、UI処理部401は、選択されたタグを選択タグとして逐次、選択タグ表示部1307に追加表示させる。各アプリには1以上のタグを予め設定しておくことができ、例えば、対象となるアプリのアプリ設定画面において登録設定が可能であるものとしてもよい。また、タグについては、例えば、テナント管理者、および一般ユーザが設定可能となるように権限を与えるものとしてもよい。また、タグ一覧ダイアログ1309に一覧表示させるタグの設定を別途行えるようにしてもよい。なお、ユーザによりタグ一覧ダイアログ1309からタグが選択された後の動作の詳細は、図14において後述する。
OKボタン1320は、選択チェックボックス1303で選択されたアプリに対して、選択およびアップロードされた初期値設定ファイルの反映を実行するためのボタンである。キャンセルボタン1321は、アプリに対する初期値設定ファイルの反映をキャンセルするボタンである。なお、キャンセルボタン1321が押下された場合は、アプリ管理画面1100へ戻るものとしてもよい。
なお、図11および図12では、初期値設定ファイルを選択して、所望するアプリに初期値設定ファイルに規定された共通の設定値(初期値)を反映する動作を説明したが、アプリに共通に反映させるのは設定値のようなパラメータに限られるものではない。例えば、図13に示すように、所望するアプリに対して、共通のUI(共通の画面デザイン等)を反映するものとしてもよい。図13は、初期値設定としてCSSを反映した場合を説明する図である。CSSは、Webページのレイアウトを定義する言語である。ユーザは、例えば、アプリ選択一覧画面1300で、ユーザが独自にカスタマイズしたCSSファイルを初期値設定ファイルとして選択し、選択したアプリに対して反映することができるものとしてもよい。これによって、図13(a)に示す当該CSSファイルを反映する前のレイアウトから、図13(b)に示す当該CSSファイルで規定される共通のレイアウトとなるように、選択したアプリのUIを変更することが可能となる。
(初期値設定ファイルを対象のアプリに反映する動作)
図14は、実施形態に係る情報処理システムにおいて初期値設定ファイルを、選択したアプリケーションに反映する動作の流れの一例を示すシーケンス図である。図15は、アプリ管理画面に初期値設定ファイルが更新された旨を示すアイコンを表示させた状態の一例を示す図である。図14および図15を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム1において、ユーザが選択した初期値設定ファイルを、選択したアプリに反映する動作の詳細を説明する。
<ステップS11〜S13>
ユーザ50は、初期値設定ファイルを外部のダウンロードサイト40からダウンロードする場合、情報処理装置10の入力部406に対する操作入力により、ダウンロードサイト40における初期値設定ファイルのダウンロードページを示すURL(Uniform Resource Locator)を指定する。情報処理装置10のUI処理部401は、指定されたURLに基づいて、ダウンロードページの表示要求(Webページ表示要求)を、通信部409を介してダウンロードサイト40へ送信する。ダウンロードサイト40は、情報処理装置10から受信したWebページ表示要求に応じて、初期値設定ファイルのダウンロードページ(Webページ)のコンテンツを情報処理装置10へ送信する。UI処理部401は、ダウンロードサイト40から受信したコンテンツによってダウンロードページを表示させる。
<ステップS14〜S16>
情報処理装置10の取得部405は、ユーザ50の入力部406への操作入力に従って、ユーザ50が所望する初期値設定ファイルの取得要求を、通信部409を介してダウンロードサイト40へ送信する。ダウンロードサイト40は、情報処理装置10から受信した取得要求に応じて、ユーザ50が所望する初期値設定ファイルを情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10は、通信部409を介して初期値設定ファイルを受信すると、入力部406への操作入力に応じて、当該初期値設定ファイルの内容を表示部407に表示させる。
<ステップS17、S18>
ユーザ50が所定のフォーマットルールに則ることを条件として初期値設定ファイルを作成する場合、情報処理装置10の作成部404は、ユーザ50の入力部406への操作入力に応じて、初期値設定ファイルを作成する。以下、「ユーザ50の入力部406への操作入力に応じて」等の記載を、単に「ユーザ50の操作に応じて」等で換言する。
なお、ステップSS15およびS18でそれぞれ得られた初期値設定ファイルは、上述した辞書ファイルであるものとして説明する。
<ステップS19〜S22>
ユーザ50がブラウザ420上でアプリ管理画面1100が表示された状態から、辞書取込ボタン1102に対して押下操作(画面遷移操作)をすると、UI処理部401は、アプリ選択一覧画面1300の表示要求(Webページ表示要求)を、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信する。サービス提供装置20のUI処理部501は、情報処理装置10から受信したWebページ表示要求に応じて、アプリ選択一覧画面1300のコンテンツを、通信部511を介して情報処理装置10へ送信する。このとき、UI処理部501は、例えば、記憶部510の初期値設定管理テーブル1000を参照し、初期値設定管理テーブル1000に登録されているすべてのアプリの情報が一覧表示させるアプリ選択一覧画面1300のコンテンツを情報処理装置10へ送信するものとしてもよい。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20からコンテンツを受信すると、ブラウザ420上でアプリ選択一覧画面1300を表示させる。
<ステップS23、S24>
ユーザ50がアプリ選択一覧画面1300のファイル選択ボタン1301を押下すると、情報処理装置10のアップロード部403は、初期値設定ファイルを選択するためのファイル選択ダイアログを表示させる。次に、アップロード部403は、ユーザ50の操作に従って選択された初期値設定ファイルの保存先を示すファイルパスを、ファイルパス入力部1302に表示させる。そして、アップロード部403は、選択された初期値設定ファイルを、当該ファイルパスが示す記憶部408等の保存先から読み出して、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信(アップロード)する。
<ステップS25〜S27>
サービス提供装置20へ初期値設定ファイルがアップロードされると、サービス提供装置20のUI処理部501は、初期値設定ファイルに含まれているメタデータを取得する(読み込む)。また、サービス提供装置20の取得部502は、記憶部510の初期値設定管理テーブル1000に登録されているすべてのアプリの情報を一覧として取得する。
<ステップS28〜S30>
UI処理部501は、取得したメタデータに識別IDが含まれている場合、当該識別IDを取得する。次に、UI処理部501は、識別IDに含まれる当該初期値設定ファイルを一意に識別するユニーク値を取得する。そして、UI処理部501は、記憶部510に記憶されている初期値設定管理テーブル1000を参照し、各アプリが、取得したユニーク値と対応付けられているか否かを確認する。UI処理部501は、当該ユニーク値と対応づけられているアプリは初期値設定ファイルが反映されていると判断して、アプリ選択一覧画面1300の反映状況表示部1304の該当するアプリの欄に「反映済」と表示させ、当該ユニーク値と対応づけられていないアプリは初期値設定ファイルが反映されていないと判断して、当該欄に「未反映」と表示させるためのコンテンツを生成する。さらに、サービス提供装置20の第1ソート部503は、情報処理装置10からアップロードされた初期値設定ファイルの業種・業務IDと一致するIDが設定されたアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第1優先ソート)を行う。
<ステップS31>
第1ソート部503による第1優先ソートが実行されてから、さらに、サービス提供装置20の第2ソート部504は、取得部502により取得されたアプリの情報を用いて、各アプリに設定された1以上のタグ(設定タグ)の反映カウント値の合計値を算出する。そして、第2ソート部504は、各アプリの情報を当該合計値が大きい順に優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第2優先ソート)を行う。なお、第2ソート部504による第2優先ソートは、例えば、第1ソート部503により、初期値設定ファイルの業種・業務IDと一致するIDが設定されたアプリの情報を対象とするものとしてもよい。これによって、第1優先ソートにより、初期値設定ファイルの業種・業務IDと同一のIDが設定されているアプリの情報が最上位にソートされた後、さらに、これらのアプリの情報に対して第2優先ソートが行われるので、初期値設定ファイルを反映すべき「おすすめ」のアプリの情報を最上位に優先して一覧表示することができる。
<ステップS32〜S34>
UI処理部501は、取得部502により取得され、第1ソート部503および第2ソート部504によりソートがされたアプリの情報の一覧を反映させたアプリ選択一覧画面1300を生成する。そして、UI処理部501は、アプリ選択一覧画面1300のコンテンツを、通信部511を介して情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20からアプリ選択一覧画面1300のコンテンツを受信すると、ブラウザ420上で当該アプリ選択一覧画面1300を表示させる。
<ステップS35、S36>
アプリ選択一覧画面1300でユーザ50によりタグ選択ボタン1308が押下されると、UI処理部401は、登録されているタグの一覧を示すタグ一覧ダイアログ1309の表示を要求する登録タグ一覧表示要求を、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信する。
<ステップS37〜S40>
サービス提供装置20の第3ソート部505は、取得部502により取得されたアプリの情報から、各アプリに設定されているタグ(設定タグ)を取得する。また、UI処理部501は、情報処理装置10から登録タグ一覧表示要求を受信すると、登録されているタグの一覧を表示するためのタグ一覧ダイアログ1309を生成する。そして、UI処理部501は、タグ一覧ダイアログ1309のコンテンツを、通信部511を介して情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20からタグ一覧ダイアログ1309のコンテンツを受信すると、アプリ選択一覧画面1300上にタグ一覧ダイアログ1309を表示させる。
<ステップS41、S42>
タグ一覧ダイアログ1309に表示されたタグからユーザ50により1以上のタグが選択操作されると、UI処理部401は、選択されたタグを選択タグとして逐次、選択タグ表示部1307に追加表示させる。そして、UI処理部401は、選択タグによるアプリの情報のソート要求を、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信する。
<ステップS43〜S46>
サービス提供装置20の第3ソート部505は、情報処理装置10から受信した選択タグによるアプリの情報のソート要求に応じて、ステップS37で取得した設定タグのうち、選択タグと一致する設定タグが設定されたアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソートを行う。また、第3ソート部505は、選択タグと一致する設定タグが設定されたアプリの情報を、当該設定タグに対応する反映カウント値が大きい順から優先して一覧表示させるものとしてもよい。また、第3ソート部505は、選択タグと一致する設定タグが設定されていないアプリの情報は、一覧から削除するものとしてもよい。これは、第3ソート部505によって、選択タグと一致する設定タグが設定されたアプリの情報のみが一覧表示されるフィルタとして機能していることになる。
なお、第3ソート部505によるソートは、例えば、その時点でアプリ選択一覧画面1300のアプリ一覧表示部1310に表示されているすべてのアプリの情報を対象とするものとしてもよい。あるいは、第3ソート部505によるソートは、第1優先ソートによりソートされたアプリの情報を対象としてもよく、または、第1優先ソートおよび第2優先ソートの双方にソートされたアプリの情報を対象とするものとしてもよい。
UI処理部501は、第3ソート部505によりソートされたアプリの情報の一覧を反映させたアプリ選択一覧画面1300を生成する。そして、UI処理部501は、アプリ選択一覧画面1300のコンテンツを、通信部511を介して情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20からアプリ選択一覧画面1300のコンテンツを受信すると、ブラウザ420上で当該アプリ選択一覧画面1300を表示させる。
<ステップS47、S48>
ユーザ50は、アプリ選択一覧画面1300において、第1ソート部503、第2ソート部504および第3ソート部505によりソートされたアプリの情報を確認し、選択した初期値設定ファイルの反映を所望するアプリの選択チェックボックス1303を選択操作する。選択操作がされた選択チェックボックス1303には、図11等に示したようにチェックが表示される。
<ステップS49、S50>
ユーザ50は、アプリ選択一覧画面1300において、初期値設定ファイルを反映する対象となるアプリを選択した後、当該初期値設定ファイルの反映を実行するためのOKボタン1320を押下する。そして、UI処理部401は、初期値設定ファイルの反映要求を、通信部409を介してサービス提供装置20へ送信する。この反映要求には、反映対象としてどのアプリが選択されたかを示す情報が含まれている。
<ステップS51〜S54>
サービス提供装置20の反映部506は、情報処理装置10から受信した反映要求に応じて、アプリの情報から、選択されたアプリの設定タグを取得する。そして、反映部506は、記憶部510の初期値設定管理テーブル1000において、選択されたアプリに対応する「初期値設定情報」に、初期値設定ファイルで規定されている設定情報を追加または更新登録する。さらに、反映部506は、記憶部510の初期値設定管理テーブル1000において、選択されたアプリに対応する「反映カウント値」における各反映カウント値を1だけカウントアップして更新する。例えば、図6に示す初期値設定管理テーブル1000の例では、反映部506は、アプリ「Scan to Box」に対して初期値設定ファイルが反映された場合、設定タグ「建築」に対応する反映カウント値「7」を「8」へカウントアップし、設定タグ「事務系」に対応する反映カウント値「8」を「9」へカウントアップする。
<ステップS55〜S57>
反映部506は、さらに、記憶部510の初期値設定管理テーブル1000において、選択されたアプリに対して初期値設定ファイルが反映されたことを示すために、選択されたアプリに対応する「反映された設定ファイルのユニーク値」に、初期値設定ファイルの識別IDに含まれるユニーク値を登録(更新)させる。
<ステップS58>
選択されたアプリに共有アプリが含まれる場合、初期値設定ファイルが反映されたことを共有アプリを利用するユーザに通知する必要があるため、サービス提供装置20のアプリ実行部509は、選択されたアプリに対して初期値設定ファイルが反映された旨を、共有アプリを利用する部門等(テナント等)に属するユーザへ通知する。具体的には、通知部508は、例えば、初期値設定ファイルが反映された旨を、部門等(テナント等)に属するユーザのメールアドレスに対してメールにより通知する。ここで、共有アプリとは、企業、部門で1つのアプリを共有している場合のアプリを示し、テナント全体で共有しているアプリであってもよい。これによって、部門等(テナント等)で共有して利用する共有アプリの設定値(初期値)が、当該共有アプリを利用するユーザが知らないうちに変更されてしまうといった事態の発生を抑制することができる。
<ステップS59、S60>
サービス提供装置20のUI処理部501は、反映部506によって、選択されたアプリに初期値設定ファイルが反映されると、当該アプリに対応する反映状況表示部1304に「反映済」と更新表示させたアプリ選択一覧画面1300を生成する。さらに、UI処理部501は、初期値設定ファイルが反映されたことを示すために、例えば、図15に示すアプリ管理画面1100のように、初期値設定ファイルが反映されたアプリのアイコンの近傍に反映の旨を示すアイコンを表示させる。図15では、アプリ「Scan to Box」のボタン(Scan to Boxボタン1101)の近傍に「2」を示すアイコンが表示され、アプリ「Scan to Mail」のボタンの近傍に「1」を示すアイコンが表示された例を示している。「2」を示すアイコンは、アプリ「Scan to Box」に対して、異なる2種類の初期値設定ファイルが反映、また、同じ初期値設定ファイルが内容を変えて2度反映されたことを示す。例えば、初期値設定ファイルとしての辞書ファイルが反映され、さらに、共通のCSSファイルが反映された場合等に該当する。また、「1」を示すアイコンは、アプリ「Scan to Mail」に対して初期値設定ファイルの反映が1度行われたことを示す。
そして、UI処理部501は、アプリ管理画面1100およびアプリ選択一覧画面1300のコンテンツを、通信部511を介して情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10のUI処理部401は、サービス提供装置20からアプリ管理画面1100およびアプリ選択一覧画面1300のコンテンツを受信すると、ブラウザ420上で、然るべきタイミングでアプリ管理画面1100またはアプリ選択一覧画面1300を表示させる。
以上のようなステップS11〜S60の流れで、ユーザが選択した初期値設定ファイルを、選択したアプリに反映する動作が行われる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1では、サービス提供装置20から情報処理装置10または機器30等に提供される各アプリについて、共通で使用される設定値(初期値)を初期値設定ファイルとして、ユーザが所望するアプリに一括して反映させることが可能となる。そして、初期値設定ファイルを反映させる際には、サービス提供装置20から提供される各アプリの状態を示す情報を表示させるものとし、ユーザは当該情報を確認することによって、アプリに共通の設定値を反映させるか否かの判断を容易にすることができ、ユーザビリティを向上させることができる。
また、初期値設定ファイルを反映させる際に、各アプリの状態を示す情報として、当該初期値設定ファイルが既に反映されているか否かを示す情報を表示させるものとしている。これによって、ユーザは初期値設定ファイルの重複した反映操作を抑制することができる。
また、初期値設定ファイルを反映させる際に、各アプリの状態を示す情報として、当該各アプリの機能および用途等を説明する情報を表示させるものとしている。これによって、アプリを使用するか否かの判断が容易となり、使用しないアプリへの初期値設定ファイルの反映操作を抑制することができる。
また、アプリ選択一覧画面1300において、初期値設定ファイルを選択した場合に、当該初期値設定ファイルに付与されている業種・業務IDと一致するIDが設定されたアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第1優先ソート)を行うものとしている。これによって、初期値設定ファイルが利用される業種・業務で利用される可能性が高いアプリを優先的に表示させることができるので、アプリに共通の設定値を反映させるか否かの判断を、さらに容易にすることができる。
また、第2ソート部504は、取得部502により取得されたアプリの情報を用いて、各アプリに設定された1以上のタグ(設定タグ)の反映カウント値の合計値を算出し、各アプリの情報を当該合計値が大きい順に優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソート(第2優先ソート)を行うものとしている。これによって、初期値設定ファイルの反映頻度が高いアプリを優先的に表示させることができるので、アプリに共通の設定値を反映させるか否かの判断を、さらに容易にすることができる。
また、第3ソート部505は、アプリ選択一覧画面1300において選択されたタグと一致する設定タグが設定されたアプリの情報を最上位から優先して一覧表示させるためにアプリの情報のソートを行うものとしている。この場合、第3ソート部505は、選択タグと一致する設定タグが設定されたアプリの情報を、当該設定タグに対応する反映カウント値が大きい順から優先して一覧表示させるものとすることもできる。これによって、ユーザが所望するタグが設定されたアプリを優先的に表示させることができるので、アプリに共通の設定値を反映させるか否かの判断を、さらに容易にすることができる。
また、初期値設定ファイルが反映されると、UI処理部501は、初期値設定ファイルが反映されたことを示すために、例えば、アプリ管理画面1100に、初期値設定ファイルが反映されたアプリのアイコンの近傍に反映の旨を示すアイコンを表示させるものとしている。これによって、例えば共有アプリ等は、他のユーザによって初期値設定ファイルが反映される可能性もあるので、当該アプリを利用するユーザは、当該アプリに初期値設定ファイルが反映されたことを事前に認識することができる。
なお、上述の実施形態の各機能は、一または複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上述した各機能を実行するよう設計されたASIC、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA、SOC(System on a chip)、GPU(Graphics Processing Unit)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上述の実施形態において、情報処理装置10、サービス提供装置20および機器30の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態に係る情報処理装置10、サービス提供装置20および機器30で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk−Recordable)、DVDまたはSDカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る情報処理装置10、サービス提供装置20および機器30で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る情報処理装置10、サービス提供装置20および機器30で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る情報処理装置10、サービス提供装置20および機器30で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上述の記憶装置からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置上にロードされて生成されるようになっている。
1 情報処理システム
2 ネットワーク
10 情報処理装置
20 サービス提供装置
30 機器
31 操作部
32 本体
33 通信路
40 ダウンロードサイト
50 ユーザ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 通信I/F
105 入出力I/F
106 入力装置
107 表示装置
108 補助記憶装置
109 バス
201 CPU
202 ROM
203 RAM
205 補助記憶装置
206 記憶メディア
207 メディアドライブ
208 ディスプレイ
209 ネットワークI/F
210 バス
211 キーボード
212 マウス
213 DVD
214 DVDドライブ
311 CPU
312 ROM
313 RAM
314 フラッシュメモリ
315 操作パネル
316 接続I/F
317 通信I/F
321 CPU
322 ROM
323 RAM
324 ストレージ
325 エンジン部
327 接続I/F
328 通信I/F
401 UI処理部
402 設定部
403 アップロード部
404 作成部
405 取得部
406 入力部
407 表示部
408 記憶部
409 通信部
420 ブラウザ
501 UI処理部
502 取得部
503 第1ソート部
504 第2ソート部
505 第3ソート部
506 反映部
507 カウント部
508 通知部
509 アプリ実行部
510 記憶部
511 通信部
601 アプリ処理部
602 通信部
620 ブラウザ
1000 初期値設定管理テーブル
1100 アプリ管理画面
1101 Scan to Boxボタン
1102 辞書取込ボタン
1200 アプリ設定画面
1201 保存ボタン
1202 キャンセルボタン
1300 アプリ選択一覧画面
1301 ファイル選択ボタン
1302 ファイルパス入力部
1303 選択チェックボックス
1304 反映状況表示部
1305 アプリ名表示部
1306 アプリ説明表示部
1307 選択タグ表示部
1308 タグ選択ボタン
1309 タグ一覧ダイアログ
1310 アプリ一覧表示部
1320 OKボタン
1321 キャンセルボタン
2000 アプリ画面
2001 ファイル名入力ボックス
2002 今日選択ボタン
2003 カレンダボタン
2004 辞書選択ボタン
2005 実行ボタン
特開2014−102816号公報

Claims (11)

  1. 情報処理装置と、サービス提供装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、選択された共通設定情報を前記サービス提供装置へ送信する送信部を備え、
    前記サービス提供装置は、
    反映対象となる1以上のアプリケーションに対して前記共通設定情報を反映する反映部と、
    アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を前記情報処理装置へ送信する第1表示制御部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、前記画面情報を表示部に表示させる第2表示制御部を、さらに備えた情報処理システム。
  2. 前記第1表示制御部は、前記状態情報に、アプリケーションごとに前記共通設定情報が反映されているか否かを示す情報を含める請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1表示制御部は、前記状態情報に、アプリケーションごとに該アプリケーションを説明する情報を含める請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記共通設定情報およびアプリケーションは、それぞれ識別情報が設定されており、
    前記サービス提供装置は、前記共通設定情報に設定されている識別情報と同じ識別情報が設定されているアプリケーションの前記状態情報を、前記画面情報における一覧の最上位に表示されるようにソートする第1ソート部を、さらに備えた請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記サービス提供装置は、
    少なくとも、アプリケーションと、1以上のタグと、該タグごとにカウントされた共通設定情報が反映された回数であるカウント値と、を関連付ける関連付け情報を参照し、前記画面情報に表示されたアプリケーションに対応する前記タグごとの前記カウント値の合計値が大きい順に、前記画面情報における一覧の最上位から表示されるように前記状態情報をソートする第2ソート部を、さらに備えた請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記サービス提供装置は、
    前記情報処理装置で選択されたタグと同じタグが設定されたアプリケーションの前記状態情報を、前記画面情報における一覧の少なくとも最上位に表示されるようにソートする第3ソート部を、さらに備えた請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記第3ソート部は、前記情報処理装置で選択されたタグと同じタグが設定されたアプリケーションの前記状態情報のみを、前記画面情報における一覧に表示されるようにフィルタをかける請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記サービス提供装置は、前記反映部によって反映対象となる1以上のアプリケーションに対して前記共通設定情報が反映された旨を所定のユーザに通知する通知部を、さらに備えた請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 反映対象となる1以上のアプリケーションに対して、情報処理装置から受信した共通設定情報を反映する反映部と、
    アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を前記情報処理装置で表示させるために送信する表示制御部と、
    を備えたサービス提供装置。
  10. 情報処理装置と、サービス提供装置とを有する情報処理システムの情報処理方法であって、
    前記情報処理装置で選択された共通設定情報を前記サービス提供装置へ送信する送信ステップと、
    反映対象となる1以上のアプリケーションに対して前記共通設定情報を反映する反映ステップと、
    アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を前記情報処理装置へ送信する第1表示制御ステップと、
    前記情報処理装置において前記画面情報を表示部に表示させる第2表示制御ステップと、
    を有する情報処理方法。
  11. コンピュータに、
    反映対象となる1以上のアプリケーションに対して、情報処理装置から受信した共通設定情報を反映する反映ステップと、
    アプリケーションの状態を示す状態情報を一覧表示する画面情報を前記情報処理装置で表示させるために送信する表示制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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