JP2017156638A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチ操作の際の画面の滲みの可能性を低減できる電子機器の提供。【解決手段】電子機器は、タッチパネルを含む表示部と、電子回路が設けられる基板と、表示部と基板との間に設けられ、表示部側の表面が表示部に接し、基板側の表面が基板側が凸となる曲面を有する板金部材と、基板と板金部材との間に設けられ、曲面上の、接線方向がタッチパネルの表面に対して傾斜する位置に、板金部材との接点を有する接点バネとを含む。【選択図】図5

Description

本開示は、電子機器に関する。
液晶表示装置において、電源や電子回路からのノイズを低減するために、回路基板と、該回路基板を覆うシールド部材との間を電気的に導通させる構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-124794号公報
近年、スマートフォンやタブレット端末機等のようなタッチパネルを備える電子機器において、ユーザーが指でタッチ操作する機会が増えてきており、それに伴い、タッチ操作性を向上させることへのユーザーの要求が高まっている。ユーザーが直接指で触れるタッチパネルは、補強等の観点から、背面側に板金部材が設けられている。板金部材は、シールド特性を高める観点から、基板に実装されている接点バネにより接地されている。
接点バネは、板金部材及び基板との電気的接触の信頼性を高めるために組み付け状態で弾性変形している。従って、組み付け状態においては、タッチパネルの背面は、板金部材を介して接点バネの弾性変形による局所的な負荷を常に受けている。さらにユーザーがタッチ操作する際は、タッチパネルが全体的に沈み込むので、接点バネの弾性変形量が増加し、それに伴いタッチパネルの背面への局所的な負荷が増加する。タッチパネルの背面への局所的な負荷が増加すると、タッチパネルの画面に滲みが発生し、外観品質を損なうという問題が生じうる。
そこで、1つの側面では、本発明は、タッチ操作の際の画面の滲みの可能性を低減できる電子機器の提供を目的とする。
一局面によれば、タッチパネルを含む表示部と、
電子回路が設けられる基板と、
前記表示部と前記基板との間に設けられ、前記表示部側の表面が、前記表示部に接し、前記基板側の表面が、前記基板側が凸となる曲面を有する板金部材と、
前記基板と前記板金部材との間に設けられ、前記曲面上の、接線方向が前記タッチパネルの表面に対して傾斜する位置に、前記板金部材との接点を有する接点バネとを含む、電子機器が提供される。
タッチ操作の際の画面の滲みの可能性を低減できる電子機器が得られる。
一実施例による電子機器の分解斜視図である。 LCDガラス、ホルダ、及び板金部材の組み付け状態を示す図である。 実施例1による板金部材を示す斜視図である。 板金部材の3面図である。 接点バネの構造の一例を示す斜視図である。 実施例1による板金部材と接点バネとの関係を概略的に示す断面図である。 第1比較例を示す断面図である。 第2比較例を示す断面図である。 曲率半径が大きい球状の突出部を備える板金部材と接点バネとの関係を概略的に示す断面図である。 実施例2による板金部材と接点バネとの関係を概略的に示す断面図である。 実施例3による板金部材を示す斜視図である。 実施例3による板金部材の2方向からの断面を示す斜視図である。 実施例4による板金部材を示す斜視図である。 実施例4による板金部材の2方向からの断面を示す斜視図である。 実施例5による板金部材を示す斜視図である。 実施例5による板金部材の2方向からの断面を示す斜視図である。 実施例6による板金部材を示す斜視図である。 実施例6による板金部材の2方向からの断面を示す斜視図である。 実施例6による板金部材と接点バネとの関係を概略的に示す断面図である。 実施例7による板金部材を示す斜視図である。 実施例7による板金部材の2方向からの断面を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
[実施例1]
図1Aは、実施例1による電子機器1の一部の分解斜視図である。尚、図1Aにおいては、筐体部分やバッテリ、細かい部材(ねじやキャップ等)等については図示が省略されている。また、図1Aは、電子機器1の全体の構成の説明用であるので、板金部材20の詳細な構造(後述する構造)については図示を省略している。図1Aにおいて、直交する3軸であるX軸,Y軸,及びZ軸が定義されている。ここでは、電子機器1のLCD(Liquid Crystal Display)ガラス12の表示面がXY平面に対応し、Z軸のZ1側が電子機器1のフロント側に対応し、Z2側がリア(背面)側に対応する。
電子機器1は、LCDガラス12(表示部の一例)と、板金部材20と、基板30と、接点バネ40とを含む。
LCDガラス12は、タッチパネル121を一体的に含む。即ち、LCDガラス12は、フロント側にタッチパネル121の層を含む多層構造を有する。尚、タッチパネル121の表面は、XY平面内に延在する。タッチパネル121は、例えば、静電式であってもよいし、感圧式であってもよい。LCDガラス12は、図1Aに示すように、外周部の背面側にホルダ14が設けられてもよい。尚、図1Bは、図1Aの一部の構成要素であるLCDガラス12、ホルダ14、及び板金部材20の組み付け状態を示す斜視図である。
板金部材20は、薄板の板金により形成される。板金部材20は、LCDガラス12の背面側に設けられ、LCDガラス12を保持する。板金部材20は、例えば、LCDガラス12の側面及び背面を覆う形状を有する(図2参照)。板金部材20は、LCDガラス12を保護(又は補強)する機能を有する。板金部材20の更なる詳細は、後述する。
基板30は、電子機器1の各種機能を実現するための各種電子回路32が設けられる。電子回路32は、例えばチップの形態の電子部品に含まれる電子回路や、基板30に形成される配線パターンを含んでよい。基板30は、板金部材20の背面側に設けられる。基板30には、接点バネ40が設けられる。例えば、接点バネ40は、基板30上に、半田等により、接合される。基板30は、メイン基板とサブ基板といった具合に、2つ以上の基板を含んでもよい。
接点バネ40は、導体により形成される。接点バネ40は、例えば板バネの形態である。接点バネ40は、基板30と板金部材20との間に設けられ、板金部材20を接地させる。具体的には、接点バネ40は、板金部材20の背面に当接すると共に、基板30側で基板30上のグランド電極38(図5参照)に電気的に接続される。尚、グランド電極38は、例えば基板30の内層のグランド層(図示せず)に電気的に接続されてよい。このようにして、板金部材20は、接点バネ40を介して基板30上で接地される。これにより、板金部材20によるシールド特性が向上し、例えばノイズや静電気などによる基板30上の電子部品の動作への影響を低減できる。即ち、電子機器1の良好な電気的な特性を確保できる。尚、接点バネ40は、図1Aに示すように、基板30上に複数個、離散して設けられてもよい。基板30上における複数個の接点バネ40の配列は任意である。接点バネ40の構造の一例、及び、接点バネ40と板金部材20との接触態様については後述する。
図2は、実施例1による板金部材20を示す斜視図である。図3は、板金部材20の3面図である。
板金部材20は、図2に示すように、底部22と、側部24とを含む。
底部22は、基本的に(後述の突出部220を除く第1領域に関して)、Z方向を法線とする平面内に延在し、LCDガラス12の外形と略一致するサイズを持つ。底部22には、軽量化等のために穴や切欠き(図示せず)が設けられてもよい。底部22のLCDガラス12側の表面は、後述の突出部220が形成されていない第1領域において、LCDガラス12の背面にZ方向で当接する。底部22のLCDガラス12側の表面は、後述の突出部220が形成される第2領域において、LCDガラス12の背面から離間する。換言すると、底部22のLCDガラス12側の表面は、第2領域において、LCDガラス12の背面から離間する方向(Z2方向)に突出される。
側部24は、底部22の外周縁に形成される。側部24は、底部22の全周にわたって形成される。側部24は、底部22に対して90度曲げられて形成され、Z方向に延在する。側部24は、LCDガラス12の側面に当接する。
板金部材20は、背面(即ち、基板30側の表面)に曲面224を有する。曲面224は、基板30側が凸となる。曲面224は、突出部220により形成される。例えば、曲面224は、突出部220を球状、円筒状等に形成することで形成できる。尚、実施例1では、一例として、突出部220は、球状である。尚、球状とは、真球である必要はなく、且つ、完全な球体である必要はない形状を意味する。図2及び図3に示す例では、突出部220は、半球体の球状である。突出部220が球状である場合、突出部220の背面全体が曲面224となる。
突出部220は、板金部材20の底部22に形成される。突出部220は、図2及び図3に示すように、Z2方向に突出する。即ち、底部22には、基板30に向けて突出する突出部220が形成される。突出部220は、例えば、板金部材20を形成する板金素材に対して絞り成形又は絞り加工を行うことで形成できる。
突出部220は、基板30上の接点バネ40に対応して形成される。従って、上面視で、突出部220は、基板30上の接点バネ40に重なる。実施例1では、一例として、突出部220は、複数個の接点バネ40のそれぞれに対応する態様で、板金部材20の底部22に、複数個、離散して形成される。
図4は、接点バネ40の構造の一例を示す斜視図である。図4には、接点バネ40の中心線Cが一点鎖線で図示されている。中心線Cは、基本面T(一点鎖線)を形成し、基本面Tは、接点バネ40の主要な撓みが生じる面(ばね定数を評価する際の荷重作用線を含む面)である。
図4に示す例では、接点バネ40は、土台部42と、屈曲部43と、上部44とを含む。
土台部42は、基板30に当接する部位である。屈曲部43は、土台部42からZ1方向に延在しつつ屈曲する。上部44は、屈曲部43を介して土台部42に繋がる。上部44は、Z方向で土台部42に対向する。上部44は、自由端となる端部442を備え、端部442は、上部44の他の部位よりもZ1方向に更に延在する。接点バネ40は、端部442が土台部42に近づく方向に屈曲部43及び上部44が撓むことで弾性変形できる。尚、接点バネ40は、弾性変形すると、弾性変形する前に比べて、Z方向での端部442と土台部42との間の距離が短くなる。
図5は、実施例1による板金部材20と接点バネ40との関係を概略的に示す断面図であり、基本面T(図4参照)で切断したときの断面図である。尚、図5では、接点バネ40の断面形状が、図4に示した接点バネ40の構造と若干異なるが、かかる差異は本質ではない。図5では、ある1つの接点バネ40に着目するが、他の接点バネ40についても同様であってよい。
接点バネ40は、図5に示すように、接点P1にて突出部220に接する。接点P1は、突出部220の曲面224上において接線方向TがLCDガラス12の表示面(XY平面)に対して傾斜する位置に設定される。即ち、接点バネ40は、突出部220の頂点P2(LCDガラス12からZ方向で最も離れた点)を除く位置で、突出部220に接する。
図6は、第1比較例を示す断面図である。第1比較例では、接点バネ40は、図5に示すように、接線方向TがLCDガラス12の表示面(XY平面)に対して平行になる頂点P2にて突出部220に接する。即ち、突出部220の頂点P2は、接線方向はXY平面に平行であり、第1比較例では、接点バネ40は、頂点P2にて突出部220に接する。
図7は、第2比較例を示す断面図である。第2比較例では、板金部材20'は、板金部材20とは異なり、突出部220を有していない。即ち、接点バネ40は、板金部材20'の平らな背面上の接点P3で板金部材20'に接する。
ところで、接点バネ40は、板金部材20及び基板30との電気的接触の信頼性を高めるために組み付け状態で弾性変形している。従って、組み付け状態においては、LCDガラス12の背面は、板金部材20を介して接点バネ40の弾性変形による局所的な負荷を常に受けている。具体的には、図5に示すように、接点バネ40は、組み付け状態で弾性変形しており、板金部材20には接点バネ40の弾性変形に起因して荷重F1が作用する。これに伴い、LCDガラス12の背面は、板金部材20を介して、荷重F1に起因した局所的な負荷を常に受けている。これは、実施例1、第1比較例、及び第2比較例のいずれにおいても当てはまる。
ここで、ユーザーがLCDガラス12の表示面を指でタッチ操作する際は、LCDガラス12が全体的にZ2方向に沈み込むので、接点バネ40の弾性変形量が増加し、それに伴いLCDガラス12の背面への局所的な負荷が増加する。LCDガラス12の背面への局所的な負荷が増加すると、LCDガラス12の画面に滲みが発生し、外観品質を損なうという問題が生じうる。
これに対して、実施例1によれば、タッチ操作の際のLCDガラス12の画面の滲みの可能性を低減できる。
具体的には、実施例1によれば、上述のように、接点バネ40は、図5に示すように、突出部220に対して曲面224上の接点P1にて接し、接点P1では、接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する。従って、接点バネ40の弾性変形に起因して板金部材20に作用する荷重F1は、図5に示すように、LCDガラス12の表示面に対して直角な方向とならず傾斜した方向(接線方向Tに直角な方向)となる。即ち、荷重F1は、Z方向の成分Fzと、XY平面内の成分FXYとからなり、成分FXYは、0よりも大きい。
ここで、LCDガラス12の画面に滲みに影響する荷重は、Z方向の荷重である。これは、せん断力は、LCDガラス12の画面に滲みに実質的に影響しないためである。実施例1によれば、荷重F1は、LCDガラス12の表示面に対して傾斜した方向に作用するので、荷重F1のZ方向の成分Fzの大きさは、荷重F1の大きさよりも小さくなる。これに対して、第1比較例(図6)や第2比較例(図7)では、Z方向の成分Fzの大きさが荷重F1の大きさと同じである。従って、実施例1によれば、第1比較例(図6)や第2比較例(図7)に比べて、タッチ操作の際のLCDガラス12の画面の滲みの可能性を低減できる。
尚、組み付け状態において板金部材20及び基板30との電気的接触(シールド機能)の信頼性を高める観点からは、荷重F1の大きさは、ある一定値以上あればよく、荷重F1の方向は問題とならない。従って、実施例1によれば、組み付け状態において板金部材20及び基板30との電気的接触の信頼性を高めつつ、タッチ操作の際のLCDガラス12の画面の滲みの可能性を低減できる。
尚、荷重F1のZ方向の成分Fzの大きさは、接点P1がLCDガラス12に近いほど小さくなる。即ち、接点P1がLCDガラス12に近いほど荷重F1はXY面内の方向に分散される。これは、接点P1がLCDガラス12に近いほど、接線方向Tの、LCDガラス12の表示面(XY平面)に対して傾斜角度が大きくなるためである。尚、図5に示す例では、接点P1は、突出部220の頂点P2と根本との中間付近に設定されている。この点、例えば接点バネ40の端部442の先端が突出部220に接するように接点バネ40の形状を変更等することで、接点P1を更にLCDガラス12に近づけることも可能である。
また、実施例1では、基板30から接点P1までのZ方向の距離Hは、基板30から突出部220までのZ方向の最短の距離H(=基板30から頂点P2までのZ方向の距離)よりも長い。この点、第1比較例(図6)では、基板30から頂点P2までのZ方向の距離は、基板30から突出部220までのZ方向の最短の距離Hと一致する。従って、実施例1によれば、第1比較例(図6)に比べて、距離Hと距離Hの差分Δだけ、基板30とLCDガラス12との間のZ方向の距離を短くでき、電子機器1の薄型化を図ることができる。
尚、距離Hと距離Hの差分Δは、接点P1がLCDガラス12に近いほど大きくなる。従って、例えば接点バネ40の端部442の先端が突出部220に接するように接点バネ40の形状を変更等することで、距離Hと距離Hの差分Δを更に大きくしてもよい。
また、実施例1では、板金部材20は、図5に示すように、突出部220の領域においてLCDガラス12から離間する。即ち、板金部材20は、図5に示すように、突出部220の領域(第2領域)においてLCDガラス12との間に空洞70を有する。これにより、第2比較例(図7)に比べて、LCDガラス12における荷重F1を受ける面積を広げることができる。具体的には、第2比較例(図7)では、LCDガラス12は、接点バネ40の弾性変形に起因して板金部材20に作用する荷重F1を、実質的に点で受けることになる。この場合、荷重F1に起因してLCDガラス12に発生する圧力が高くなり、滲みが発生しやすくなる。即ち、点接触による応力集中に起因して滲みが発生しやすくなる。これに対して、実施例1によれば、荷重F1は、突出部220からLCDガラス12に直接伝わらず、突出部220の周囲に延在する領域R(図5参照)からLCDガラス12に伝わる。即ち、LCDガラス12は、実質的に点ではなく、領域R(実施例1では、平面視で円環状の領域)で荷重F1を受けることができる。この結果、第2比較例(図7)に比べて、タッチ操作に起因してLCDガラス12の画面に発生しうる滲みを、より効果的に低減できる。
また、実施例1では、板金部材20は、図5に示すように、突出部220の領域においてLCDガラス12との間に空洞70を有するので、突出部220自体が弾性変形できる。従って、例えばタッチ操作の際に荷重F1の大きさが比較的大きくなったときに、突出部220自体が弾性変形してもよい。即ち、突出部220の剛性は、タッチ操作の際に弾性変形するように設計されてもよい。この場合、LCDガラス12に伝わる荷重が低減されるので、タッチ操作に起因してLCDガラス12の画面に発生しうる滲みを、より効果的に低減できる。
また、実施例1では、板金部材20は、突出部220を有する。従って、板金部材20の板厚が第2比較例(図7)による板金部材20'の板厚と同じであるとき、板金部材20は、板金部材20'に比べて、剛性が高くなる。従って、実施例1によれば、第2比較例(図7)に比べて、必要な補強機能を確保しつつ、板金部材20の更なる薄型化(軽量化)を図ることも可能となる。
尚、本実施例1において、上述のように、突出部220の球状の詳細は任意であり、加工上の要件等から曲率半径等が決定されてよい。また、突出部220の球状(即ち曲面224)は、複数の曲率半径の組み合わせにより決まる形状であってもよい。尚、例えば図8に示すように、距離Hを固定しながら突出部220の球状の曲率半径が大きくなると、基板30とLCDガラス12との間のZ方向の距離を短くでき、電子機器1の薄型化を図ることができる。
[実施例2]
実施例2による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Bに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Bについて説明する。
図9は、実施例2による板金部材20Bと接点バネ40との関係を概略的に示す断面図であり、接点バネ40の基本面T(図4参照)で切断したときの断面図である。
板金部材20Bは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Bで置換された点が実質的に異なる。実施例2による板金部材20Bの突出部220Bは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、頂部に穴222を有する点が異なる。穴222は、例えば絞り成形時等に打ち抜きにより形成されてもよい。この場合も、突出部220Bは、穴222まわりに、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Bを形成できる。
本実施例2によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。
[実施例3]
実施例3による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Cに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Cについて説明する。
図10は、実施例3による板金部材20Cを示す斜視図である。図11は、板金部材20Cの2方向からの断面を示す斜視図である。図11には、左側に、X方向における板金部材20Cの半分の、Y方向に沿った断面視が、右側に、Y方向における板金部材20Cの半分の、X方向に沿った断面視がそれぞれ示されている。
板金部材20Cは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Cで置換された点が実質的に異なる。実施例3による板金部材20Cの突出部220Cは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、Y方向に長い非対称な球状である点が異なる。具体的には、図11に示すように、Y方向に沿った断面視では、突出部220Cは、楕円状であり、X方向に沿った断面視では、突出部220Cは、円状である。
尚、図10及び図11では、説明用のために、実施例3による板金部材20Cの突出部220Cは、規則的に配列されている。実際には、突出部220Cは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220と同様、接点バネ40の各位置に対応するように配置される。突出部220Cと接点バネ40との接触態様は、X方向又はY方向の断面視で、図5に示した実施例1と同様の態様となる。即ち、実施例3の場合も、突出部220Cは、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Cを形成できる。
本実施例3によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。
尚、本実施例3では、突出部220Cは、Y方向に長い非対称な球状であるが、これに代えて、X方向に長い非対称な球状であってもよいし、X及びY方向に対して斜め方向に長い非対称な球状であってもよい。
[実施例4]
実施例4による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Dに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Dについて説明する。
図12は、実施例4による板金部材20Dを示す斜視図である。図13は、板金部材20Dの2方向からの断面を示す斜視図である。図13には、左側に、X方向における板金部材20Dの半分の、Y方向に沿った断面視が、右側に、Y方向における板金部材20Dの半分の、X方向に沿った断面視がそれぞれ示されている。
板金部材20Dは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Dで置換された点が実質的に異なる。実施例4による板金部材20Dの突出部220Dは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、X方向に延在する円筒状である点が異なる。具体的には、図13に示すように、Y方向に沿った断面視では、突出部220Dは、円状であり、X方向に沿った断面視では、突出部220Dは、矩形状である。
尚、図12及び図13では、説明用のために、実施例4による板金部材20Dの突出部220Dは、規則的に配列されている。実際には、突出部220Dは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220と同様、接点バネ40の各位置に対応するように配置される。但し、実施例4においては、突出部220Dのそれぞれは、複数の接点バネ40と同時に接触するように形成できる。突出部220Dと接点バネ40との接触態様は、Y方向の断面視で、図5に示した実施例1と同様の態様となる。即ち、実施例4の場合も、突出部220Dは、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Dを形成できる。但し、実施例4においては、突出部220Dと接点バネ40とは線接触するため、接点P1は、X方向に連続して存在する。
本実施例4によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。また、本実施例4では、突出部220Dは、リブとして機能できるので、板金部材20Dの剛性(例えば、落下衝撃や曲げに対する強度)を効率的に高めることができる。
尚、本実施例4では、突出部220Dは、X方向に延在する円筒状であるが、これに代えて、Y方向に延在する円筒状であってもよいし、X及びY方向に対して斜め方向に長い円筒状であってもよい。また、本実施例4では、突出部220Dは、X方向に直線状に延在するが、これに限られない。ある1つの突出部220Dが接触する複数の接点バネ40がY方向で互いにオフセットして設けられる場合、該1つの突出部220Dは、X方向の途中の1か所以上でY方向でオフセットしつつX方向に延在してもよい。
[実施例5]
実施例5による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Eに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Eについて説明する。
図14は、実施例5による板金部材20Eを示す斜視図である。図15は、板金部材20Eの2方向からの断面を示す斜視図である。図15には、左側に、X方向における板金部材20Eの半分の、Y方向に沿った断面視が、右側に、Y方向における板金部材20Eの半分の、X方向に沿った断面視がそれぞれ示されている。
板金部材20Eは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Eで置換された点が実質的に異なる。実施例5による板金部材20Eの突出部220Eは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、X方向及びY方向に円筒状に延在する複数の突出部Eで置換された点が異なる。複数の突出部Eは、互いに繋がる態様で連続して形成される。
尚、図14及び図15では、説明用のために、実施例5による板金部材20Eの突出部220Eは、規則的に配列されている。実際には、突出部220Eは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220と同様、接点バネ40の各位置に対応するように配置される。但し、実施例5においては、突出部220Eのそれぞれは、複数の接点バネ40と同時に接触するように形成できる。上述した実施例4と同様、ある1つの突出部220Eが接触する複数の接点バネ40がY方向で互いにオフセットして設けられる場合、該1つの突出部220Eは、X方向の途中の1か所以上でY方向でオフセットしつつX方向に延在してもよい。突出部220Eと接点バネ40との接触態様は、X方向又はY方向の断面視で、図5に示した実施例1と同様の態様となる。即ち、実施例5の場合も、突出部220Eは、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Eを形成できる。但し、実施例5においては、突出部220Eと接点バネ40とは線接触するため、接点P1は、Y方向又はX方向に連続して存在する。
本実施例5によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。また、本実施例5では、突出部220Eは、リブとして機能できるので、板金部材20Eの剛性を効率的に高めることができる。
[実施例6]
実施例6による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Fに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Fについて説明する。
図16は、実施例6による板金部材20Fを示す斜視図である。図17は、板金部材20Fの2方向からの断面を示す斜視図である。図17には、左側に、X方向における板金部材20Fの半分の、Y方向に沿った断面視が、右側に、Y方向における板金部材20Fの半分の、X方向に沿った断面視がそれぞれ示されている。図18は、板金部材20Fと接点バネ40との関係を概略的に示す断面図であり、接点バネ40の基本面T(図4参照)で切断したときの断面図である。
板金部材20Fは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Fで置換された点が実質的に異なる。実施例6による板金部材20Fの突出部220Fは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、Y方向に長い直方体状である点が異なる。
板金部材20Fは、背面(即ち、基板30側の表面)に曲面224F(図18参照)を有する。曲面224Fは、基板30側が凸となる。曲面224Fは、突出部220Fにより形成される。曲面224Fは、突出部220Fを絞り加工等で形成する際に形成される角アールに起因して形成できる。即ち、実施例6では、曲面224Fは、直方体状である突出部220Fの角(側部と、基板30側の底部との間の角)に形成される。
尚、図16及び図17では、説明用のために、実施例6による板金部材20Fの突出部220Fは、規則的に配列されている。実際には、突出部220Fは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220と同様、接点バネ40の各位置に対応するように配置される。
突出部220Fと接点バネ40との接触態様は、X方向又はY方向の断面視で、図5に示した実施例1と同様の態様となる。即ち、実施例6の場合も、突出部220Fは、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Fを形成できる。具体的には、図18に示すように、接点バネ40は、曲面224F上の接線方向TがLCDガラス12の表示面(XY平面)に対して傾斜する接点P1にて突出部220Fに接する。実施例6においては、突出部220Fと接点バネ40とは線接触するため、接点P1は、Y方向又はX方向に連続して存在する。
本実施例6によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。
尚、本実施例6では、突出部220Fは、Y方向に長い直方体状であるが、これに代えて、X方向に長い直方体状であってもよいし、X及びY方向に対して斜め方向に長い直方体状であってもよい。或いは、突出部220Fは、立方体状であってもよい。
[実施例7]
実施例7による電子機器は、上述した実施例1による電子機器1に対して、板金部材20が、板金部材20Gに置換された点が異なる。他の構成は上述した実施例1と実質的に同様であってよく、以下では、板金部材20Gについて説明する。
図19は、実施例7による板金部材20Gを示す斜視図である。図20は、板金部材20Gの2方向からの断面を示す斜視図である。図20には、左側に、X方向における板金部材20Gの半分の、Y方向に沿った断面視が、右側に、Y方向における板金部材20Gの半分の、X方向に沿った断面視がそれぞれ示されている。
板金部材20Gは、上述した実施例1による板金部材20に対して、突出部220が突出部220Gで置換された点が実質的に異なる。実施例7による板金部材20Gの突出部220Gは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220に対して、X方向に延在する直方体状である点が異なる。
尚、図19及び図20では、説明用のために、実施例7による板金部材20Gの突出部220Gは、規則的に配列されている。実際には、突出部220Gは、上述した実施例1による板金部材20の突出部220と同様、接点バネ40の各位置に対応するように配置される。但し、実施例7においては、突出部220Gのそれぞれは、複数の接点バネ40と同時に接触するように形成できる。突出部220Gと接点バネ40との接触態様は、X方向又はY方向の断面視で、図18に示した実施例6と同様の態様となる。即ち、実施例7の場合も、突出部220Gは、接点バネ40と接する接点P1(接線方向TがLCDガラス12の表示面に対して傾斜する接点P1)を持つ曲面224Gを形成できる。但し、実施例7においては、突出部220Gと接点バネ40とは線接触するため、接点P1は、Y方向又はX方向に連続して存在する。
本実施例7によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。また、本実施例7では、突出部220Gは、リブとして機能できるので、板金部材20Gの剛性を効率的に高めることができる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した各実施例では、表示部の一例であるLCDガラス12は、タッチパネル121を一体的に含むが、タッチパネル121は、LCD表示パネルとは別体に設けられてもよい。即ち、表示部は、LCD表示パネルとタッチパネル121とを独立的に含む構成であってもよい。また、表示部は、LCD以外の表示装置を含んでもよい。例えば、LCDガラス12に代えて、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイが用いられてもよい。
なお、以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
タッチパネルを含む表示部と、
電子回路が設けられる基板と、
前記表示部と前記基板との間に設けられ、前記表示部側の表面が、前記表示部に接し、前記基板側の表面が、前記基板側が凸となる曲面を有する板金部材と、
前記基板と前記板金部材との間に設けられ、前記曲面上の、接線方向が前記タッチパネルの表面に対して傾斜する位置に、前記板金部材との接点を有する接点バネとを含む、電子機器。
(付記2)
前記板金部材は、前記基板に向かう方向に突出する突出部を備え、前記曲面は、前記突出部により形成され、
前記基板からの、前記基板の表面に垂直な方向の距離に関して、前記接点までの距離は、前記突出部までの最短距離よりも長い、付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記板金部材における前記表示部側の表面は、前記突出部の領域において前記表示部から離間する、付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記突出部は、球状又は円筒状である、付記2又は3に記載の電子機器。
(付記5)
前記接点バネは、複数個設けられ、
前記突出部は、複数の前記接点バネに接する、付記2〜4のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記6)
前記接点バネ及び前記突出部は、同一の数で複数個設けられる、付記2〜4のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記7)
前記曲面は、前記突出部における角アールにより形成される、付記2〜6のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記8)
前記突出部は、絞り加工又は絞り成形により形成される、付記2〜7のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記9)
前記表示部は、前記タッチパネルを一体的に含むLCDガラスである、付記1〜8のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記10)
前記接点バネは、前記基板のグランド電極に電気的に接続される、付記1〜9のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記11)
前記板金部材は、前記表示部の背面を支持する底部と、前記表示部の4方の側面に対向する側部とを含む、付記1〜10のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
(付記12)
電子機器のタッチパネルを含む表示部と基板との間に設けられ、前記表示部を保持する板金部材であって、
前記基板側の表面に、前記基板側が凸となる曲面を有し、前記曲面上の、接線方向が前記タッチパネルの表面に対して傾斜する位置に、前記基板に接合される接点バネとの接点を有する、板金部材。
(付記13)
タッチパネルを含む表示部と、
電子回路が設けられる基板と、
前記表示部と前記基板との間に設けられ、第1領域において前記表示部側の表面が前記表示部に接し、前記第1領域とは異なる第2領域において前記表示部側の表面が前記表示部から離間して前記基板に向かう方向に突出する板金部材と、
前記基板と前記板金部材との間に設けられ、前記第2領域において前記板金部材との接点を有する接点バネとを含む、電子機器。
1 電子機器
12 LCDガラス
14 ホルダ
20、20B〜20G 板金部材
22 底部
24 側部
30 基板
32 電子回路
38 グランド電極
40 接点バネ
42 土台部
43 屈曲部
44 上部
442 端部
70 空洞
220、220B〜220G 突出部
222 穴
224、224B〜224G 曲面

Claims (5)

  1. タッチパネルを含む表示部と、
    電子回路が設けられる基板と、
    前記表示部と前記基板との間に設けられ、前記表示部側の表面が、前記表示部に接し、前記基板側の表面が、前記基板側が凸となる曲面を有する板金部材と、
    前記基板と前記板金部材との間に設けられ、前記曲面上の、接線方向が前記タッチパネルの表面に対して傾斜する位置に、前記板金部材との接点を有する接点バネとを含む、電子機器。
  2. 前記板金部材は、前記基板に向かう方向に突出する突出部を備え、前記曲面は、前記突出部により形成され、
    前記基板からの、前記基板の表面に垂直な方向の距離に関して、前記接点までの距離は、前記突出部までの最短距離よりも長い、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記板金部材における前記表示部側の表面は、前記突出部の領域において前記表示部から離間する、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記突出部は、球状又は円筒状である、請求項2又は3に記載の電子機器。
  5. 前記接点バネは、複数個設けられ、
    前記突出部は、複数の前記接点バネに接する、請求項2〜4のうちのいずれか1項に記載の電子機器。
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