JP2017155021A - ニンジン末含有錠剤 - Google Patents

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【課題】ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤を提供することを課題とする。またニンジン末を80質量%以上含有する錠剤の製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末を含む錠剤であって、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤。【選択図】図1

Description

本発明は、生薬であるニンジン末を高含有する錠剤に関する。
生薬として知られるニンジンは、日本薬局方にはオタネニンジン(Panax ginseng C.A.Meyer)の細根を除いた根又はこれを軽く湯通ししたものであると記載されている。ニンジンは、滋養強壮の目的に用いることが一般的である。ニンジンは別名高麗人参とも呼ばれ、主な活性成分は、ギンセノサイド(高麗人参サポニン)である。ギンセノサイドは、抗老化、抗炎症、中枢神経系、心血管系及び免疫系での抗酸化活性などの様々な生理活性を有することが知られている。
さらに、前記ギンセノサイドは、摂取後にヒトの腸内細菌により代謝され、その代謝産物が様々な生理活性を有することも知られている。
また、ニンジンを乾燥させたものを粉砕して粉末としたニンジン末が漢方薬や健康食品に配合されている。またニンジン末を単独で滋養強壮の目的で摂取することも行われており、このニンジン末も日本薬局方に収載されている。
しかしニンジン末は、特異な臭いと味のため、そのまま大量服用することは困難である。そのため錠剤や顆粒にする事が試みられているが、ニンジン末は、粉末粒子相互の結合性がなく、そのため圧縮成形性が悪いことが分かっている。錠剤化するためには多量の賦形剤を配合しなければならず、このためニンジン末を80質量%以上の高濃度で含有する錠剤は、これまで提供されていない。
また顆粒剤としても、上記のニンジン末の特性は好ましいものではない。このため澱粉などのバインダーとなる物質を高配合する必要がある。
特許文献1には、ニンジン末を分級して、粒子径が0.0075mm以下の粒子を得た後、この粒子に予めニンジンの水抽出液の濃縮液をバインダーとして噴霧して造粒、乾燥操作を行うことによってニンジン成分の高い顆粒剤を製造する技術が記載されている。しかしこの操作は複雑であり、さらに煩瑣なものである。またこの操作によって得た顆粒を打錠して錠剤とすることができるかは不明である。
このように、従来の技術では、日本薬局方で定めるニンジン末を80質量%以上含有する錠剤を製造することは困難であった。
一方ヒドロキシプロピルセルロースは、錠剤の打錠する際の配合粉末同士を結合するための結合剤として利用される。
特開2015−105260号公報
本発明は、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤を提供することを課題とする。また本発明は、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤の製造方法を提供することを課題とする。
本発明の主な構成は以下の通りである。
(1)ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末を含む錠剤であって、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤。
(2)ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末が、ニンジン末を構成する粉末粒子の表面をヒドロキシプロピルセルロースで表面改質したものである(1)記載の錠剤。
(3)ヒドロキシプロピルセルロースの分子量が、ゲル浸透クロマトグラフィー法で測定したとき、質量平均分子量40000〜140000である(1)又は(2)に記載の錠剤。
(4)ヒドロキシプロピルセルロースが水溶性である(1)〜(3)のいずれかに記載の錠剤。
(5)ヒドロキシプロピルセルロースを5質量%以上含有する(1)〜(4)のいずれかに記載の錠剤。
(6)次の工程を含むニンジン末を80質量%以上含有する錠剤の製造方法。
第1工程:ヒドロキシプロピルセルロースの水溶液を調製する工程
第2工程:第1工程で得たヒドロキシプロピルセルロース水溶液にニンジン末を分散させる工程
第3工程:第2工程で得たニンジン末の分散したヒドロキシプロピルセルロース水溶液を噴霧乾燥させる工程
第4工程:第3工程で得た噴霧乾燥物を打錠して錠剤を製造する工程
本発明により、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤を得ることができる。またこの錠剤は、錠剤として必要な硬度を有する。さらにまた、ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースにより構成される粉末を使用し、その粉末は圧縮成形性に優れた粉体であるため、極めて簡単な製造装置でニンジン末を高含有する錠剤を得ることができる。
ニンジン末を構成する粒子、及びニンジン末を構成する粒子の表面をヒドロキシプロピルセルロースで表面改質した粒子の走査型電子顕微鏡画像を示す。
本発明は、ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末を含む錠剤であって、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤に関する。
本発明の錠剤の構成と成分について説明する。
本発明の錠剤は、主成分であるニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成される。
ニンジン末は、日本薬局方に定義されたとおり「ニンジン」を粉末としたものであって、定量するとき、換算した生薬の乾燥物に対してギンセノサイドRg1を0.10%以上及びギンセノサイドRb1を0.20%以上含むものである。そして「ニンジン」特有の特異なにおいがあり、味は初めわずかに甘く、後にやや苦い。ニンジン末は、日本薬局方に定められた規格のものが市販されており、これを使用することができる。ニンジン末は水には不溶性である。
ヒドロキシプロピルセルロース(以下「HPC」)は、セルロースの水酸基を酸化プロピレンでエーテル化することで得られ、多数のヒドロキシプロピル基(−OCHCH(OH)CH)を持つ。1グルコースあたりの置換された水酸基の平均数は置換度(degree of substitution, DS)として表され、これは最大3である。しかしヒドロキシプロピル基にも水酸基が含まれるため、反応途中にここもエーテル化される。そのため、1グルコースあたりのヒドロキシプロピル基の数であるモル置換度(moles of substitution, MS)は3より大きくなる。
セルロースは結晶性が高いため、HPCを水溶性とするにはMSを4以上にする必要がある。疎水基と親水基を持つため下限臨界溶液温度(LCST)は約45℃で、これ以上の温度では不溶性となる。本発明においては水溶性であることが好ましい。
HPCは、食品添加物として広く利用されており、その安全性も熟知されている。HPCの分子量は、食品添加物として市販されているものとしては、質量平均分子量40000〜910000の範囲であるが、必要に応じて分子量の範囲を選択できる。本発明にあっては分子量の小さいものが好ましく、特に好ましくは、質量平均分子量が40000〜140000のものである。なおHPCの分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィー法(GPC法)で容易に測定可能である。
食品添加物として市販されているHPCとしては、例えば日本曹達株式会社のセルニーSSL(分子量40000)、セルニーSL(分子量100000)、セルニーL(分子量140000)、セルニーM(分子量620000)、セルニーH(分子量910000)を例示することができる。
ニンジン末の粒子は、手で触れたとき非常にサラサラした感触を与える微細な粉末であり、粉末粒子相互の結合性や結着性に欠けるものである。この粒子の結合性を種々の物質によってコーティングすることで改善することを試みたところ、HPCが、もっとも少ない量でニンジン末の結合性を劇的に改善することが確認された。
したがって本発明では、ニンジン末の粒子の結合性を改善するために、ニンジン末の粉末粒子の表面をHPCで表面改質する。表面改質するには、HPCの水溶液中にニンジン末を分散させ、この水溶液を常法に従って噴霧乾燥すればよい。なお本発明で言う「表面改質」とはHPCによりニンジン末の表面に明らかな凹凸が形成され、打錠時にこの凹凸が圧縮されることで、HPCの物理化学的特性を発揮させることを言う。特に本発明にあってはHPCの持つ結着性が付与された状態を言う。
具体的には、HPCを水に溶解させて水溶液とする。このHPC水溶液にニンジン末を加え、ホモミキサー等で撹拌し、ニンジン末が十分に分散したHPC水溶液とする。次いで噴霧乾燥することでニンジン末を構成する粉末粒子の表面がHPCにより表面改質される。なおHPCを溶解するに当たり、溶解に用いる水の量は可能な限り少ない量とすることで噴霧乾燥効率を向上させることができるので好ましい。なおHPCとニンジン末の量は、両成分の合計重量当たりニンジン末が80質量%以上になるようにする。
なお、水溶液中に必要に応じて水溶性ビタミンやミネラル、あるいは薬効成分を適宜配合することができる。また必要により甘味料、香料、酸味料を配合することもできる。
噴霧乾燥終了後、粉末を回収する。この粉末中にはニンジン末が80質量%以上含有されている。また回収した粉末は、必要によっては水又はエタノールをバインダーとして造粒しても良い。かくして得られた粉末は、ニンジン末とHPCからなり、圧縮成形性に優れた粉体である。
以下に実施例、比較例及びそれを用いた試験例を示し、本発明を具体的に説明する。
1.HPCコーティングニンジン末の製造
市販されているニンジン末を用いて、これをHPCコーティングした。
HPCは、日本曹達株式会社製食品添加物用セルニーSSL(分子量40000)、セルニーL(分子量140000)を用いた。
セルニーSSL、セルニーLは水溶液の粘度が異なっている(20℃2%水溶液の場合セルニーSSLの粘度2〜2.9mPa・s セルニーLの粘度6〜10mPa・s)。このため、HPCの濃度を変更して下記の表1、表2の水溶液とし、これにさらにニンジン末を添加して、ホモミキサーで撹拌混合し、噴霧乾燥用の原液を調製した。
噴霧乾燥は大川原化工機株式会社製の噴霧乾燥機CL−8型を用いてディスク回転速度を28000rpm、乾燥温度90℃に設定して行った。
いずれの実施例も、良好な粉末が得られた。
各実施例で得られた粉末を走査型電子顕微鏡で観察したところ、未処理のニンジン末の表面には凹凸が少ないが、HPCにより表面改質したニンジン末の表面には、はっきりとしたしわのような凹凸が観察された。
未処理のニンジン末及び実施例4の粉末の走査型電子顕微鏡観察画像を図1の上段及び中段に示す。
2.錠剤の製造
実施例1〜8の粉末を用いて錠剤を製造した。岡田精工株式会社製打錠圧力システムN−30E装置を用い、打錠圧600kgfで直径8mm、210mgの錠剤を製造した。なお比較例1〜8としてHPCとニンジン末を各実施例の比率で物理混合した粉末を同様に打錠して、錠剤を製造した。また比較例9としてニンジン末のみで噴霧乾燥した粉末も同様に打錠して、錠剤を製造した。実施例1〜8はいずれも好ましい物性の錠剤を製造することができた。一方比較例1〜9は、成形不可あるいは硬度に乏しい錠剤が成形された。
なお比較例9の粉末の走査型電子顕微鏡観察画像を図1下段に示す。
3.錠剤の硬度測定
錠剤の硬度測定は、5個の錠剤について硬度計(岡田精工株式会社製TS-75N型)を用いて、圧縮破壊に要する応力を測定し、平均値をそれぞれのサンプルの硬度(kgf)とした。
測定結果を下記の表3に示す。
実施例1〜8の錠剤は、いずれも錠剤として十分な硬度を有していた。特に実施例3、5、6、7、8は硬度が10kgfを超えており、良好な結果を示した。これに対して比較例1、2、3、4、9は成形することができなかった。また比較例5、6、7、8はいずれも脆い錠剤にしかならなかった。したがって、HPCの有する結着性の効果は、ニンジン末との物理混合では、表面改質への寄与は極めて小さいことが分かる。
また、実施例1〜8はニンジン末を80〜95質量%以上含有する初めての錠剤であった。
この錠剤の硬度測定試験結果から、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤を圧縮成形するためには、ニンジン末を構成する粉末粒子の表面をHPCで表面改質することが有効であることが明らかとなった。

Claims (6)

  1. ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末を含む錠剤であって、ニンジン末を80質量%以上含有する錠剤。
  2. ニンジン末とヒドロキシプロピルセルロースから構成された粉末が、ニンジン末を構成する粉末粒子の表面をヒドロキシプロピルセルロースで表面改質したものである請求項1に記載の錠剤。
  3. ヒドロキシプロピルセルロースの分子量が、ゲル浸透クロマトグラフィー法で測定したとき、質量平均分子量40000〜140000である請求項1又は2に記載の錠剤。
  4. ヒドロキシプロピルセルロースが水溶性である請求項1〜3のいずれかに記載の錠剤。
  5. ヒドロキシプロピルセルロースを5質量%以上含有する請求項1〜4のいずれかに記載の錠剤。
  6. 次の工程を含むニンジン末を80質量%以上含有する錠剤の製造方法。
    第1工程:ヒドロキシプロピルセルロースの水溶液を調製する工程
    第2工程:第1工程で得たヒドロキシプロピルセルロース水溶液にニンジン末を分散させる工程
    第3工程:第2工程で得たニンジン末の分散したヒドロキシプロピルセルロース水溶液を噴霧乾燥させる工程
    第4工程:第3工程で得た噴霧乾燥物を打錠して錠剤を製造する工程
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