JP2017154227A - 切削インサートおよび切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】切削性と刃先強度を両立することが可能な切削インサートおよび切削工具を提供する。【解決手段】切削インサートは、第1面2と、第2面と、第3面とを有する本体を備える切削インサートである。第2面は、第1面2に連なり第1面2と交差する方向に延びる。第3面は、第1面2および第2面4と連なる。第1面2には固定用穴32が形成される。第2面はすくい面を含む。第2面の外周辺のうち第1面2との境界部が主切れ刃6である。第1面2側から見た主切れ刃6は、第1の直線部6aと第2の直線部6dと曲線部とを含む。第1の直線部6aは基準辺11側に位置する。第2の直線部6dは、第1の直線部6aから間隔を隔てて配置される。曲線部は、第1の直線部6aと第2の直線部6dとを繋ぐ。基準辺11に対する第1の直線部6aの第1交差角度θ1は、基準辺11に対する第2の直線部6dの第2交差角度θ2と異なる。【選択図】図5

Description

この発明は、切削インサートおよび切削工具に関し、より特定的には、隅削り用の切削インサートおよび切削工具に関する。
従来、隅削り用の切削インサートおよび切削工具が知られている(たとえば、特開2013−121636号公報参照)。当該切削インサートの固定用穴が形成された第1面と、当該第1面に隣接する側面である第2面との境界部に主切れ刃が形成されている。第1面側から見た主切れ刃の形状は、円弧状または直線状とする場合がある。
特開2013−121636号公報
上記のような切削インサートにおいて、上記第1面および第2面と連なる第3面と、上記第1面との境界を基準辺として考える。この場合、基準辺に対する主切れ刃の交差角度を相対的に大きくすると、主切れ刃の刃先の強度を高めることができる。しかし、この場合切れ刃の傾き角が相対的に小さくなる、あるいは当該傾き角が負になることがある。このような場合、切削インサートの切削性(切れ味)が低下する場合があった。
一方、上記交差角度を相対的に小さくすると、切れ刃の傾き角を相対的に大きくできるため、切削インサートの切削性を向上させることができる。しかし、この場合主切れ刃の刃先の強度が低下する場合があった。このように、従来の切削インサートでは、良好な切削性と高い刃先強度を両立することは難しかった。
そこで、切削性と刃先強度を両立することが可能な切削インサートおよび切削工具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、第1面と、第2面と、第3面とを有する本体を備える。第2面は、第1面に連なり第1面と交差する方向に延びる。第3面は、第1面および第2面と連なる。第1面には固定用穴が形成される。第2面はすくい面を含む。第2面の外周辺のうち第1面との境界部が主切れ刃である。第1面側から見た主切れ刃は、第1の直線部と第2の直線部と曲線部とを含む。第1の直線部は、第1面と第3面との境界である基準辺側に位置する。第2の直線部は、第1の直線部から間隔を隔てて配置される。曲線部は、第1の直線部と第2の直線部とを繋ぐ。基準辺に対する第1の直線部の第1交差角度は、基準辺に対する第2の直線部の第2交差角度と異なる。
上記によれば、切削性と刃先強度を両立することが可能な切削インサートおよび切削工具を提供することが可能になる。
実施の形態1に係る切削インサートの正面模式図である。 図1に示した切削インサートの側面模式図である。 図1に示した切削インサートの底面模式図である。 図1の線分IV−IVにおける断面模式図である。 図1に示した切削インサートの主切れ刃の構成を説明するための模式図である。 図1に示した切削インサートの主切れ刃の構成を説明するための模式図である。 実施の形態2に係る切削インサートの正面模式図である。 図7に示した切削インサートの側面模式図である。 図7に示した切削インサートの底面模式図である。 図7の線分X−Xにおける断面模式図である。 実施の形態3に係る切削インサートの主切れ刃の構成を説明するための模式図である。 切削工具の構成を説明するための模式図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る切削インサートは、
(1)第1面2と、第2面4と、第3面8とを有する本体を備える切削インサート1である。第2面4は、第1面2に連なり第1面2と交差する方向に延びる。第3面8は、第1面2および第2面4と連なる。第1面2には固定用穴32が形成される。第2面4はすくい面を含む。第2面4の外周辺のうち第1面2との境界部が主切れ刃6である。第1面2側から見た主切れ刃6は、第1の直線部6aと第2の直線部6dと曲線部とを含む。第1の直線部6aは、第1面2と第3面との境界である基準辺11側に位置する。第2の直線部6dは、第1の直線部6aから間隔を隔てて配置される。曲線部は、第1の直線部6aと第2の直線部6dとを繋ぐ。基準辺11に対する第1の直線部6aの第1交差角度θ1は、基準辺11に対する第2の直線部6dの第2交差角度θ2と異なる。
このようにすれば、第1面2側から見た主切れ刃6の形状について、直線状といったような全幅について同じ構成とするのではなく、基準辺11に対する交差角度θ1、θ2が異なる第1及び第2の直線部6a、6dを有するように形成できる。この結果、切削性と刃先強度とをともに向上させるように主切れ刃6の形状を調整する場合の自由度を大きくできる。このため、主切れ刃6の形状を調整することで、切削性と刃先強度とを向上させた切削インサート1を得ることができる。また、主切れ刃全体として、角部が無い滑らかな形状とすることができるので、上記角部の存在に起因して被切削材の切削面が荒れるといった問題の発生を抑制できる。
(2) 上記切削インサート1において、曲線部は、第1面2側から見たときに、固定用穴32から離れる方向に凸となる第1曲線部分6bと、固定用穴32側に凸となる第2曲線部分6cとを含んでいてもよい。
この場合、第1の直線部6aと第2の直線部6dとの接続部の形状を滑らかな曲線とすることができる。このため、当該接続部が角部を含む場合より、当該接続部での応力集中を抑制できるので、結果的に接続部の耐久性を高めることができる。
(3) 上記切削インサート1において、第1面2側から見たときに、第1曲線部分6bの曲率半径と第2曲線部分6cの曲率半径とは異なっていてもよい。
この場合、上記2つの曲率半径を適宜調整することにより、曲線部の両端の位置を任意に設定できる。このため、第1の直線部と第2の直線部との延在方向を個別に変更しても、当該曲線部により第1の直線部と第2の直線部とを容易に接続することができる。
(4) 上記切削インサート1において、第1面2は、主切れ刃6に連なる逃げ面31を含んでいてもよい。逃げ面31において、第1の直線部6aに隣接する部分の基準辺11に沿った方向における第1の幅W4は、第2の直線部6dに隣接する部分の基準辺11に沿った方向における第2の幅W5と異なっていてもよい。
この場合、第1の直線部6aと第2の直線部6dとで延在方向が異なることにより切削条件が異なっていても、それぞれの切削条件に合わせて逃げ面31の幅を調整することができる。このため、高い切削性を得ることができる。
(5) 上記切削インサート1において、図6に示すように第2面4側から見た主切れ刃6は曲線状であってもよい。第2面4側から見た主切れ刃6の曲率半径の中心Cは、固定用穴32より第3面8側に位置してもよい。この場合も、高い切削性を得ることができる。
(6) 上記切削インサート1において、第1交差角度θ1と第2交差角度θ2との差は1°以上5°以下であってもよい。この場合、曲線部での曲率半径をある程度大きくすることができるので、結果的に第1の直線部6aと第2の直線部6dとを滑らかに接続することができる。この結果、被切削材の切削面が荒れることを防止できる。
(7) 上記切削インサート1において、第1交差角度θ1は80°以上85°以下であってもよい。この場合、主切れ刃6において第1の直線部6aと基準辺11との境界部側に位置する領域の刃先強度を十分大きくすることができる。また、上記第1交差角度θ1は第2交差角度θ2より大きくてもよい。この場合、上記第1の直線部6aと基準辺11との境界部側に位置する領域の刃先強度を十分大きくするとともに、第2の直線部6dにおける切れ刃の傾き角を、第1の直線部6aにおける切れ刃の傾き角より大きくできる。この結果、切削性を向上させることができる。なお、ここで傾き角とは、切削インサート1により被切削材を切削加工するときに、被切削材の加工対象面に対する垂線と切れ刃とのなす角度を意味する。
本発明の一態様に係る切削工具20は、
(8) 外周面を有するカッタボディ21と、上記(1)〜(7)のいずれかに記載の切削インサート1とを備える。切削インサート1は、上記外周面に固定されている。このようにすれば、刃先強度と切削性とがともにすぐれた切削インサート1を用いることにより、切削時の切込み量を大きくして高能率な切削を行うことが可能な切削工具20を得ることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本開示の一実施形態(以下「本実施形態」とも記す)について説明する。ただし本実施形態はこれらに限定されるものではない。
(実施の形態1)
<切削インサートの構成>
図1〜図6を用いて本実施形態に係る切削インサートの構成を説明する。
図1〜図6に示した切削インサート1は、第1面2と、第2面4と、第3面8とを有する本体を備える切削インサート1である。図1に示すように、上面としての第1面2の平面形状は概略平行四辺形状である。第1面2と反対側に位置する下面3の形状は、基本的に第1面2と同様である。
側面としての第2面4は、第1面2に連なり第1面2と交差する方向に延びる。図2に示すように第2面4の平面形状は概略長方形状である。第3面8は、第1面2および第2面4と連なる。図3に示すように第3面8の平面形状は概略平行四辺形状である。なお、第3面8は、図1〜図3からも分かるように、中央部が突出するように配置された2つの傾斜面により構成されている。
第1面2には固定用穴32が形成される。固定用穴32は、第1面2のほぼ中央部に形成されている。図4に示すように、固定用穴32は、第1面2から下面3にまで本体を貫通するように形成されている。固定用穴32は、後述するように切削工具のカッタボディに切削インサート1を固定するとき、取付ネジが挿通される。
第2面4の外周辺のうち第1面2との境界部が主切れ刃6である。第1面2の対向する2つの長辺はそれぞれ主切れ刃6となっている。図2に示すように、第2面4の外周辺のうち下面3との境界部も他の主切れ刃6となっている。第2面4の外周辺において第1面2との境界部の主切れ刃6と、下面3との境界部の他の主切れ刃6とは、図1に示すように互いに交差する方向に延びるように形成されている。切削インサート1は4つの主切れ刃6を有する。
図5に示すように、第1面2側から見た主切れ刃6は、第1の直線部6aと第2の直線部6dと曲線部とを含む。第1の直線部6aは、第1面2と第3面8との境界である基準辺11側に位置する。第2面4の外周辺のうち、第1の直線部6aと連なる部分(短辺)が副切れ刃7になっている。主切れ刃6と副切れ刃7とは曲線状の接続部(ノーズ部)により接続されている。第2面4は主切れ刃6または副切れ刃7に隣接する部分にすくい面を含む。切削インサート1により被切削材を切削加工するときには、主切れ刃6のうち第1の直線部6a側を被切削材の表面に最初に切り込む。第2の直線部6dは、第1の直線部6aから間隔を隔てて配置される。つまり、第2の直線部6dは基準辺11から見て第1の直線部6aより遠い位置に配置されている。曲線部は、第1の直線部6aと第2の直線部6dとを繋ぐ。
曲線部は、第1面2側から見たときに、固定用穴32から離れる方向に凸となる第1曲線部分6bと、固定用穴32側に凸となる第2曲線部分6cとを含んでいる。つまり、曲線部は、互いに逆方向に凸となる2つの第1曲線部分6bおよび第2曲線部分6cを含む。ここで、上述した曲線部は2つの曲線部部分を含んでいるが、3つ以上、あるいは4つ以上と複数の曲線部分を含んでいてもよい。また、第1面2側から見たときに、第1曲線部分6bの曲率半径R1と第2曲線部分6cの曲率半径R2とは異なっていてもよいが、これらの曲率半径R1、R2が互いに同じであってもよい。また、曲線部が3つ以上の曲線部分を含む場合であっても、同様にそれぞれの曲線部分の曲率半径が異なっていてもよいし同じであってもよい。
図1や図5に示すように、基準辺11に対する第1の直線部6aの第1交差角度θ1は、基準辺11に対する第2の直線部6dの第2交差角度θ2と異なる。具体的には、第1交差角度θ1と第2交差角度θ2との差は1°以上5°以下である。また、当該差は4°以下、あるいは3°以下であってもよい。また、当該差は2°以上であってもよい。第1交差角度θ1は80°以上85°以下である。また、第1交差角度θ1は84°以下、あるいは83°以下であってもよい。また、第1交差角度θ1は81°以上、あるいは82°以上であってもよい。
図1に示すように、第1面2は、主切れ刃6に連なる逃げ面31を含む。逃げ面31において、第1の直線部6aに隣接する部分の基準辺11に沿った方向における第1の幅W4は、第2の直線部6dに隣接する部分の基準辺11に沿った方向における第2の幅W5と異なっている。図1に示す切削インサート1では、第2の幅W5は第1の幅W4より大きいが、第2の幅W5が第1の幅W4より小さくなるように、逃げ面31を形成してもよい。また、第1の幅W4と第2の幅W5とが同じ幅になるように逃げ面31を形成してもよい。
図3に示すように、逃げ面31の延在方向と第1面2の固定用穴32が形成された中央部の延在方向とは交差している。逃げ面31の延在方向と当該第1面2の中央部の延在方向との交差角度θ3は、たとえば5°とする。ここで、交差角度θ3は、たとえば1°以上10°以下としてもよい。交差角度θ3の下限は、2°でもよく、3°でもよい。交差角度θ3の上限は、9°でもよく、8°でもよい。
上記切削インサート1において、図6に示すように第2面4側から見た主切れ刃6は曲線状であってもよい。第2面4側から見た主切れ刃6の曲率半径の中心Cは、固定用穴32より第3面8側に位置してもよい。より具体的には、当該曲率半径の中心Cは、主切れ刃6の第2の直線部6dよりも第1の直線部6a側に近い領域に位置する。
図1に示す切削インサート1において、幅W1は、第1面2側から見て基準辺に沿った方向での切削インサート1の最大幅である。幅W1は、たとえば10mm以上20mm以下とすることができる。図1に示す幅W2は、第1面側から見て基準辺に沿った方向での、主切れ刃6と副切れ刃7との接続部から、主切れ刃6の中央部における逃げ面31と第1面2の中央部との境界までの距離である。幅W2は、たとえば8mm以上18mm以下とすることができる。図1に示す幅W3は、第1面2の中央部において、基準辺に沿った方向における第1の面の中央部の幅である。幅W3はたとえば7mm以上17mm以下とすることができる。図1の長さLは、切削インサート1の基準辺に垂直な方向における長さである。長さLは、たとえば10mm以上20mm以下とすることができる。
また、図5に示すように、基準辺11に対して垂直な方向における第1の直線部6aの幅L1は、たとえば1mm以上3mm以下とすることができる。また、基準辺11に対して垂直な方向における第1曲線部分6bの幅L2は、たとえば1mm以上5mm以下とすることができる。また、基準辺11に対して垂直な方向における第2曲線部分6cの幅L3は、たとえば1mm以上7mm以下とすることができる。また、基準辺11に対して垂直な方向における第2の直線部6dの幅L4は、たとえば5mm以上17mm以下とすることができる。
また、図5に示した第1曲線部分6bの曲率半径R1は、たとえば10mm以上30mm以下とすることができ、第2曲線部分6cの曲率半径R2は、たとえば20mm以上60mm以下とすることができる。
<切削インサートの作用効果>
図1〜図6に示した切削インサート1では、第1面2側から見た主切れ刃6のを、基準辺11に対する交差角度θ1、θ2が異なる第1及び第2の直線部6a、6dを有するように形成している。この結果、切削性と刃先強度とをともに向上させるように主切れ刃6の形状を調整する場合の自由度を大きくできる。具体的には、図5に示すように、基準辺に近い側の第1の直線部6aにおける第1の交差角度θ1は、第2の直線部6dにおける第2の交差角度θ2より大きくなっている。このため、第1の直線部6aの端部における刃先強度を、主切れ刃6全体を第2の直線部6dと平行な直線状として場合より高めることができる。
また、第2の直線部6dの第2の交差角度θ2が第1の直線部6aの第1の草角度θ1より小さくなっているので、たとえば切込み量が大きくなった場合における切削性の低下を抑制できる。つまり、切込み量が大きくなったような厳しい条件での切削においても、切削インサート1の耐久性を確保するとともに高い切削性を確保することができる。
また、図5に示すように第1の直線部6aと第2の直線部6dとを曲線部により繋いでいるので、主切れ刃全体として、角部が無い滑らかな形状とすることができる。このため、上記角部の存在に起因して被切削材の切削面が荒れるといった問題の発生を抑制できる。
また、図5に示すように、曲線部は、互いに逆方向に凸形状となっている第1曲線部分6bと第2曲線部分6cとを含んでいる。このため、第1の直線部6aと第2の直線部6dとの接続部の形状を滑らかな曲線とすることができる。このため、当該接続部が角部を含む場合より、当該接続部での応力集中を抑制できるので、結果的に接続部の耐久性を高めることができる。
また、第1曲線部分6bの曲率半径R1と第2曲線部分6cの曲率半径R2とは互いに異なるように設定できる。この場合、上記2つの曲率半径R1、R2を適宜調整することにより、曲線部の両端の位置を任意に設定できる。このため、第1の直線部6aと第2の直線部6dとの延在方向を個別に変更しても、当該曲線部により第1の直線部6aと第2の直線部6dとを容易に接続することができる。
また、切削インサート1の第1面2は、図1に示すように主切れ刃6に連なる逃げ面31を含む。逃げ面31において、第1の直線部6aに隣接する部分の第1の幅W4は、第2の直線部6dに隣接する部分の第2の幅W5と異なるように設定できる。このため、第1の直線部6aと第2の直線部6dとのそれぞれの切削条件に合わせて逃げ面31の幅W4、W5を調整することができる。このため、主切れ刃6全体として高い切削性を得ることができる。
また、図6に示すように第2面4側から見た主切れ刃6の曲率半径の中心Cは、固定用穴32より第3面8側に位置している。この場合も、高い切削性を得ることができる。
また、第1交差角度θ1と第2交差角度θ2との差は1°以上5°以下である。この場合、第1の直線部6aと第2の直線部6dとのずれ量を比較的小さくできる。このため、曲線部での調整が必要なずれ量が小さくなるので、曲線部の曲率半径をある程度大きくすることができる。このため、第1の直線部6aと第2の直線部6dとを曲率半径の大きな曲線により滑らかに接続することができる。この結果、被切削材の切削面が荒れることを防止できる。
また、第1交差角度θ1は80°以上85°以下である。この場合、主切れ刃6において第1の直線部6aと基準辺11との境界部側に位置する領域の刃先強度を十分大きくすることができる。また、上記第1交差角度θ1は第2交差角度θ2より大きい。このため、第2の直線部6dにおける切れ刃の傾き角を、第1の直線部6aにおける切れ刃の傾き角より大きくできる。この結果、切削性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図7〜図10に示すように、本実施形態に係る切削インサート1は、基本的には図1〜図6に示した切削インサート1と同様の構成を備えるが、第1面2が中央部と別の逃げ面31(図1参照)を有していない点、および第3面が平坦面となっている点が図1〜図6に示した切削インサート1と異なっている。図7〜図10に示した切削インサート1の主切れ刃6は、図5に示したように第1の直線部6a、曲線部、第2の直線部6dにより構成されている。また、図7および図8からも分かるように、第1面2はその全体が平坦面となっている。
このような構成によっても、図1〜図6に示した切削インサート1と同様の効果を得ることができる。
<変形例の構成および作用効果>
図11は、本実施形態に係る切削インサートの変形例を説明するための模式図である。図11は図5に対応する。
図11に示す切削インサートは、基本的には図7〜図10に示した切削インサートと同様の構成を備えるが、主切れ刃6の第1の直線部6aにおける第1の交差角度θ1が90°以上、より具体的には90°超えとなっている点が、図7〜図10に示した切削インサート1と異なっている。この場合の第1の交差角度θ1は、たとえば90°超え100°以下とすることができる。このようにすれば、図7〜図10に示した切削インサート1と同様の効果を得られるとともに、主切れ刃6の第1の直線部6a近傍における刃先強度をより高めることができる。なお、このような第1の交差角度θ1を90°以上、あるいは90°超えとする構成を、図1〜図6に示した切削インサート1に適用してもよい。
<切削工具の構成および作用効果>
図12は、図1〜図11に示した切削インサート1を用いた切削工具20を示している。図12に示す切削工具20は、隅削り用のフライスカッタである。切削工具20は、外周面を有するカッタボディ21と、上記切削インサート1とを備える。切削インサート1は、上記外周面に固定されている。具体的には、カッタボディ21の外周面には座溝22が複数形成されている。カッタボディ21は回転軸を中心に回転可能である。カッタボディ21の回転軸から見て径方向に位置する外周面に座溝22が形成されている。座溝22と隣接するように、カッタボディ21の外周面には切屑ポケット23が形成されている。複数の座溝22および切屑ポケット23は、カッタボディ21の回転方向に沿って間隔を隔てて配置されている。
各座溝22には切削インサート1が挿入されている。切削インサート1は取付ネジにより座溝22に固定されている。取付ネジは切削インサート1の固定用穴32(図1参照)に挿入されるとともに座溝22の内壁に形成されたネジ穴(図示せず)にねじ込まれて固定されている。
たとえば、切削インサート1の下面3が座溝22の内面22aに接している。また、切削インサート1の切削に関与しない側の第2面4が座溝22の内面22bにより支持される。
カッタボディ21は、回転軸を中心にして回転することにより、切削インサート1の主切れ刃6および副切れ刃7によって被切削材が切削加工される。
このような構成によれば、刃先強度と切削性とがともにすぐれた切削インサート1を用いることにより、切削時の切込み量を大きくして高能率な切削を行うことが可能な切削工具20を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、隅削り加工に用いると有益である。
1 切削インサート
2 第1面
3 下面
4 第2面
6 主切れ刃
6a 第1の直線部
6b 第1曲線部分
6c 第2曲線部分
6d 第2の直線部
7 副切れ刃
8 第3面
11 基準辺
20 切削工具
21 カッタボディ
22 座溝
22a,22b 内面
23 切屑ポケット
31 逃げ面
32 固定用穴

Claims (8)

  1. 第1面と、前記第1面に連なり前記第1面と交差する方向に延びる第2面と、前記第1面および前記第2面と連なる第3面とを有する本体を備え、
    前記第1面には固定用穴が形成され、
    前記第2面はすくい面を含み、
    前記第2面の外周辺のうち前記第1面との境界部が主切れ刃であり、
    前記第1面側から見た前記主切れ刃は、
    前記第1面と前記第3面との境界である基準辺側に位置する第1の直線部と、
    前記第1の直線部から間隔を隔てて配置された第2の直線部と、
    前記第1の直線部と前記第2の直線部とを繋ぐ曲線部とを含み、
    前記基準辺に対する前記第1の直線部の第1交差角度は、前記基準辺に対する前記第2の直線部の第2交差角度と異なる、切削インサート。
  2. 前記曲線部は、前記第1面側から見たときに、前記固定用穴から離れる方向に凸となる第1曲線部分と、前記固定用穴側に凸となる第2曲線部分とを含む、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1面側から見たときに、前記第1曲線部分の曲率半径と前記第2曲線部分の曲率半径とは異なっている、請求項2に記載の切削インサート。
  4. 前記第1面は、前記主切れ刃に連なる逃げ面を含み、
    前記逃げ面において、前記第1の直線部に隣接する部分の前記基準辺に沿った方向における第1の幅は、前記第2の直線部に隣接する部分の前記基準辺に沿った方向における第2の幅と異なる、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の切削インサート。
  5. 前記第2面側から見た前記主切れ刃は曲線状であり、
    前記第2面側から見た前記主切れ刃の曲率半径の中心は、前記固定用穴より前記第3面側に位置する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の切削インサート。
  6. 前記第1交差角度と前記第2交差角度との差は1°以上5°以下である、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の切削インサート。
  7. 前記第1交差角度は80°以上85°以下である、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の切削インサート。
  8. 外周面を有するカッタボディと、
    前記外周面に固定された、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の切削インサートとを備える、切削工具。
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