JP2017149335A - 運転支援情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車外の障害物の視認性を向上させることができる運転支援情報表示装置を提供する。【解決手段】本発明の運転支援情報表示装置1は、表示面100を生成する表示面生成部10と、表示面生成部10によって表示面100上に運転支援情報を表示させる制御部50と、車外の障害物201の位置を検出する障害物検出部20と、運転者Dの眼球Eの位置を検出する眼球検出部30と、を備え、制御部50は、眼球検出部30によって検出される眼球Eの位置と障害物検出部20によって検出される障害物201の位置とに基づいて、運転支援情報の表示位置を眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上に重畳しない位置に変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援情報表示装置に関する。
従来、車両の運転者に運転を支援するための情報(以下、適宜「運転支援情報」と記載する)を表示面に表示する運転支援情報表示装置が知られている。運転支援情報表示装置としては、例えば、液晶パネル等を透過した光を車両のウインドシールド等で反射させ、その反射した光を運転者の眼球に入射させることで、運転者に虚像としての表示面を視認させるヘッドアップディスプレイ装置や、装着した運転者に表示面を視認させるヘッドマウントディスプレイ装置等が知られている。
このような運転支援情報表示装置として、例えば特許文献1には、車外の道路標示等に、運転支援情報としての仮想的な道路標示等が重畳するように表示することで、道路標示等の視認性を向上させる技術が開示されている。
特開2010−256878号公報
ところで、車外には、例えば進路上に歩行者や落下物等の注視すべき障害物が存在し得る。このような障害物に運転支援情報が重畳表示されると、障害物の視認性が低下する場合があった。
上記のような課題に鑑みてなされた本発明の目的は、車外の障害物の視認性を向上させることができる運転支援情報表示装置を提供することにある。
本発明の実施形態に係る運転支援情報表示装置は、表示面を生成する表示面生成部と、前記表示面生成部によって前記表示面上に運転支援情報を表示させる制御部と、車外の障害物の位置を検出する障害物検出部と、運転者の眼球の位置を検出する眼球検出部と、を備え、前記制御部は、前記眼球検出部によって検出される眼球の位置と前記障害物検出部によって検出される障害物の位置とに基づいて、前記運転支援情報の表示位置を前記眼球の位置と前記障害物の位置とを結ぶ直線上に重畳しない位置に変更する。
本発明の実施形態に係る運転支援情報表示装置によれば、車外の障害物の視認性を向上させることができる。
第1の実施形態に係る運転支援情報表示装置の構成例を示す概略図である。 図1の運転支援情報表示装置の構成例を示すブロック図である。 運転者が視認する表示面及び背景の一例を示す概略図である。 図1の制御部が実行する処理を示すフローチャートである。 図1の制御部が実行する処理を説明する説明図である。 第2の実施形態に係る運転支援情報表示装置の構成例を示す概略図である。 図6の制御部が実行する処理を示すフローチャートである。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係る運転支援情報表示装置1は、ヘッドアップディスプレイ装置であり、表示面生成部10と、障害物検出部20と、眼球検出部30と、位置関係記憶部40と、制御部50とを備える。
表示面生成部10は、液晶表示部11及び投影光学系12を備え、車両Vのダッシュボード等に収容される。液晶表示部11は、表示光Xを、投影光学系12を経て表示面生成部10の外部に射出する。表示光Xは車両Vのウインドシールド等の半透過板Yで反射し、反射した表示光Xは車両Vの運転者Dの眼球Eに入射する。このように、表示光Xが運転者Dの眼球Eに入射することで、半透過板Yの前方の所定の位置に虚像が表示面100として運転者Dに視認可能に生成される。
液晶表示部11は、光源や液晶パネル等を備える。光源から射出される照明光は、液晶パネルに入射される。液晶パネルは、透過型又は反射型のものが使用され、当該液晶パネルを経た照明光は、液晶表示部11の外部に表示光Xとして射出される。
投影光学系12は、例えば凹面鏡等からなるミラーを有し、液晶表示部11からの表示光Xを反射して、表示光Xを半透過板Yの方向に拡大して射出する。ここで、図1には投影光学系12が2つのミラーを有する場合を例示したが、ミラーの個数は限定されない。
半透過板Yは、車両Vのウインドシールドの他、投影光学系12からの表示光Xを反射させるために設けられたコンバイナ等であってもよい。半透過板Yは、投影光学系12から照射される表示光Xの少なくとも一部を操作者Mの眼球Eの方向に反射させる。
表示面100は、半透過板Yからの表示光Xが操作者Mの眼球Eに入射することで、運転者Dに視認可能に生成される虚像である。すなわち、表示面100は、半透過板Yを通して運転者Dが視認可能な車外の風景等の背景200に重ねて車両V前方に投影される虚像である。
障害物検出部20は、車外の障害物201及びその位置を検出するデバイスであり、障害物検出部20に対する障害物201の三次元の相対位置を検出する。障害物検出部20は、例えば、車外の画像を撮像する単眼カメラ、ステレオカメラ、又はマルチカメラ等の車両周辺監視カメラや、ミリ波レーダー等の三次元位置計測装置等で構成される。また、障害物201は、車外の背景200のうち、例えば車両Vの進路上の歩行者や落下物等の、注視すべき対象物を意味する。障害物検出部20は、車外の背景200のうち、例えば車両Vの進路上で他の車両とは異なる動きをする物体や、特徴部検出等によって人間と検出した物体等を、障害物201として検出する。
眼球検出部30は、運転者Dの眼球E及びその位置を検出するデバイスであり、眼球検出部30に対する眼球Eの三次元の相対位置を検出する。眼球検出部30は、例えば車内の画像を撮像する監視カメラや、運転者Dの視線を検出する可視光カメラ又は赤外線カメラ等の視線検出センサー等で構成される。
位置関係記憶部40は、表示面100と、障害物検出部20と、眼球検出部30との相対的な三次元の位置関係(以下、適宜「相対位置関係」と記載する)を記憶するデバイスである。ここで、表示面100の位置は、表示面100の表示範囲における二次元の範囲を意味する。位置関係記憶部40は、例えば、不揮発性の記憶装置等によって構成される。
制御部50は、表示面100に運転支援情報101等の表示物を表示させる。具体的には、制御部50は、液晶表示部11の光源からの照明光や液晶パネルの表示を制御することで、表示面100に表示物を表示させる。ここで、運転支援情報101は、車両Vの運転者Dの運転を支援するための情報であり、例えば、道路交通情報、ナビゲーション情報、車線情報、時刻情報、制限速度/車両速度情報等である。制御部50は、例えば、不揮発性の記憶領域と、この記憶領域に格納される制御プログラムを実行するプロセッサとを有するマイクロコンピュータ等で構成される。また、制御部50は、後述する処理を実行する。制御部50は、車両Vのコントロールユニットで構成されてもよい。
図3は、運転者Dが視認する表示面100及び背景200の一例を示す概略図である。図3に示すように、表示面100は背景200に重畳して表示される。また、表示面100には運転支援情報101が表示される。背景200には、障害物201として検出され得る歩行者が含まれる。
以下、図4のフローチャートを参照して、運転支援情報表示装置1の制御部50が実行する処理について説明する。
制御部50は、障害物検出部20によって車外の障害物201が検出されるか否かを判定する(ステップS101)。制御部50は、障害物201が検出されない場合(ステップS101のNo)、ステップS101の処理を繰り返し、障害物201が検出される場合(ステップS101のYes)、ステップS102の処理に進む。
制御部50は、ステップS102の処理において、眼球検出部30によって検出される運転者Dの眼球Eの位置を取得し、ステップS103の処理に進む。眼球検出部30によって検出される眼球Eの位置は、具体的には、眼球検出部30に対する運転者Dの眼球Eの三次元の相対位置である。
制御部50は、ステップS103の処理において、障害物検出部20によって検出される車外の障害物201の位置を取得し、ステップS104の処理に進む。障害物検出部20によって検出される障害物201の位置は、具体的には、障害物検出部20に対する障害物201の三次元の相対位置である。
制御部50は、ステップS104の処理において、運転者Dの眼球Eと、障害物201と、表示面100との相対位置関係を算出し、ステップS105の処理に進む。ここで、これらの相対位置関係は、以下のようにして算出する。まず、制御部50は、位置関係記憶部40に予め記憶された表示面100と、障害物検出部20と、眼球検出部30との相対位置関係を読み出す。次に、制御部50は、ステップS103の処理で取得した障害物検出部20に対する障害物201の三次元の相対位置と、位置関係記憶部40から読み出した表示面100と障害物検出部20と眼球検出部30との相対位置関係とから、眼球検出部30に対する障害物201及び表示面100の三次元の相対位置を算出する。そして、制御部50は、ステップS102の処理で取得した眼球検出部30に対する眼球Eの三次元の相対位置と、上記算出した眼球検出部30に対する障害物201及び表示面100の三次元の相対位置とから、眼球Eと、障害物201と、表示面100との相対位置関係を算出する。
制御部50は、ステップS105の処理において、ステップS104の処理で算出した眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上に、表示面100に表示される運転支援情報101が重畳するか否かを判定する。制御部50は、重畳すると判定する場合(ステップS105のYes)、ステップS106の処理に進む。一方、制御部50は、重畳しないと判定する場合(ステップS105のNo)、運転支援情報101の表示位置を変更せずに処理を終了する。例えば、図5(a)に示すような位置関係である場合、制御部50は、眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上に運転支援情報101が重畳すると判定する。
制御部50は、ステップS106の処理において、車両Vの速度が所定値以上であるか否かを判定する。制御部50は、車両Vの速度が所定値以上であると判定する場合(ステップS106のYes)、ステップS107の処理に進む。一方、制御部50は、車両Vの速度が所定値未満であると判定する場合(ステップS106のNo)、障害物までの到達には猶予があり、表示を移動させる緊急度は比較的低いと考えられるので、運転支援情報101の表示位置を変更せずに処理を終了する。ここで、車両Vの速度は、例えばECU(エンジンコントロールユニット)等から取得する。
制御部50は、ステップS107の処理において、上記直線上に重畳しない表示面100上の位置に、運転支援情報101の表示位置が変更可能か否かを判定する。具体的には、制御部50は、眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上以外であり、かつ、他の運転支援情報101が表示されていない表示面100上の位置に運転支援情報101を移動表示させることができるか否かを判定する。制御部50は、変更可能と判定する場合(ステップS107のYes)、ステップS108の処理に進む。一方、制御部50は、変更不可と判定する場合(ステップS107のNo)、ステップS110の処理に進む。
制御部50は、ステップS108の処理において、変更した運転支援情報101の表示位置と眼球Eの位置とを結ぶ直線上に、障害物検出部20で検出される他の障害物201が重複するか否かを判定する。制御部50は、重複すると判定する場合(ステップS108のYes)、ステップS110の処理に進む。一方、制御部50は、重畳しないと判定する場合(ステップS108のNo)、ステップS109の処理に進む。
制御部50は、ステップS109の処理において、運転支援情報101の表示位置をステップS107で変更可能と判定した位置に変更、すなわち移動表示して、処理を終了する。例えば、図5(b)に示すように、眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上以外であり、かつ、他の運転支援情報101が表示されていない表示面100上の位置に運転支援情報101を移動表示させる。
一方、制御部50は、ステップS110の処理において、表示面100での運転支援情報101の表示の透過率を上げて運転支援情報101を表示させて、処理を終了する。運転支援情報101の表示の透過率を上げた表示とは、例えば、運転支援情報101の表示色の濃度を低下させた表示である。ここで、運転支援情報101の表示の透過率を上げて表示させることは、運転支援情報101を完全に透過させる、すなわち運転支援情報101を非表示にすることも含む。
このように、運転支援情報表示装置1は、眼球検出部30によって検出される眼球Eの位置と障害物検出部20によって検出される障害物201の位置とに基づいて、運転支援情報101の表示位置を眼球Eの位置と障害物201の位置とを結ぶ直線上に重畳しない位置に変更する。よって、注視すべき障害物201が運転支援情報101に重畳しないので、障害物201の視認性を向上させることができる。
また、運転支援情報表示装置1は、車両Vの速度が所定値以上の場合に、運転支援情報101の表示位置を変更する。よって、障害物201を特に注視すべき運転時に、障害物201の視認性を向上させることができる。
また、運転支援情報表示装置1は、運転支援情報101の表示位置を変更しても、変更した運転支援情報101の表示位置と眼球Eの位置とを結ぶ直線上に障害物検出部20で検出される他の障害物201が重畳することになる場合、運転支援情報101の表示位置を変更せずに、表示面100上における運転支援情報101の表示の透過率を上げて運転支援情報101を表示させる。よって、障害物201が運転支援情報101と重畳する場合であっても、障害物201の視認性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図6に示すように、第2の実施形態に係る運転支援情報表示装置2は、ヘッドアップディスプレイ装置であり、表示面生成部10と、障害物検出部20と、眼球検出部30と、走行情報取得部60と、位置関係記憶部40と、制御部50とを備える。本実施形態に係る運転支援情報表示装置2において、走行情報取得部60以外の構成は、第1の実施形態に係る運転支援情報表示装置1と同様であるので、説明を省略する。
走行情報取得部60は、車両Vの走行情報を取得するデバイスである。車両Vの走行情報は、例えば、車両Vの進行方向の情報、舵角の情報、速度に関する情報(速度、加速度、及びこれらの時間変化等の情報)、車両Vが従う経路案内の情報等である。
以下、図7のフローチャートを参照して、運転支援情報表示装置2の制御部50が実行する処理について説明する。
ステップS201からS204の処理は、それぞれ第1の実施形態のステップS101からS104の処理と同様であるので、説明を省略する。
制御部50は、ステップS205の処理において、所定時間経過後までの障害物201の位置の軌跡を推測し、ステップS206の処理に進む。ここで、所定時間後までの障害物201の位置の軌跡は、例えば、障害物検出部20によって検出される障害物201の位置の時間変化、又は、走行情報取得部60によって取得される走行情報等に基づいて推測することができる。
制御部50は、ステップS206の処理において、ステップS204の処理で算出した眼球Eの位置と、ステップS205の処理で算出した所定時間後までの障害物201の位置の軌跡とを結ぶ直線上に、表示面100に表示される運転支援情報101が重畳するか否かを判定する。制御部50は、重畳すると判定する場合(ステップS206のYes)、ステップS207の処理に進む。一方、制御部50は、重畳しないと判定する場合(ステップS206のNo)、運転支援情報101の表示位置を変更せずに処理を終了する。
制御部50は、ステップS207の処理において、車両Vの速度が所定値以上であるか否かを判定する。制御部50は、所定値以上であると判定する場合(ステップS207のYes)、ステップS208の処理に進む。一方、制御部50は、所定値未満であると判定する場合(ステップS207のNo)、運転支援情報101の表示位置を変更せずに処理を終了する。ここで、車両Vの速度は、例えばECU(エンジンコントロールユニット)、走行情報取得部60等から取得する。
制御部50は、ステップS208の処理において、上記直線上に重畳しない表示面100上の位置に、運転支援情報101の表示位置が変更可能か否かを判定する。具体的には、制御部50は、眼球Eの位置と所定時間後までの障害物201の位置の軌跡とを結ぶ直線上以外であり、かつ、他の運転支援情報101が表示されていない表示面100上の位置に運転支援情報101を移動表示させることができるか否かを判定する。制御部50は、変更可能と判定する場合(ステップS208のYes)、ステップS209の処理に進む。一方、制御部50は、変更不可と判定する場合(ステップS208のNo)、ステップS211の処理に進む。
ステップS209からS211までの処理は、それぞれ第1の実施形態のステップS108からステップS110までの処理と同様であるので、説明を省略する。
このように、本実施形態に係る運転支援情報表示装置2は、所定時間経過後までの障害物201の位置の軌跡を推測し、当該推測した障害物201の位置の軌跡と眼球Eの位置とを結ぶ直線上に重畳しない位置に前記運転支援情報101の表示位置を変更する。よって、将来において障害物201と運転支援情報101とが重畳する可能性を低減することができ、障害物201の視認性をさらに向上させることができる。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
また、各実施形態に係る運転支援情報表示装置1,2について、ヘッドアップディスプレイ装置である場合を例示して説明したが、背景に重畳させた表示面を運転者に視認させることができる装置である限りヘッドアップディスプレイ装置には限定されない。
1,2 運転支援情報表示装置
10 表示面生成部
11 液晶表示部
12 投影光学系
20 障害物検出部
30 眼球検出部
40 位置関係記憶部
50 制御部
60 走行情報取得部
100 表示面
101 運転支援情報
200 背景
201 障害物
D 運転者
E 眼球
V 車両
X 表示光
Y 半透過板

Claims (7)

  1. 表示面を生成する表示面生成部と、
    前記表示面生成部によって前記表示面上に運転支援情報を表示させる制御部と、
    車外の障害物の位置を検出する障害物検出部と、
    運転者の眼球の位置を検出する眼球検出部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記眼球検出部によって検出される眼球の位置と前記障害物検出部によって検出される障害物の位置とに基づいて、前記運転支援情報の表示位置を前記眼球の位置と前記障害物の位置とを結ぶ直線上に重畳しない位置に変更する、
    運転支援情報表示装置。
  2. 前記制御部は、所定時間経過後までの前記障害物の位置の軌跡を推測し、当該推測した前記障害物の位置の軌跡と重畳しない位置に前記運転支援情報の表示位置を変更する、
    請求項1に記載の運転支援情報表示装置。
  3. 前記制御部は、前記障害物検出部によって検出される前記障害物の位置の時間変化に基づいて、前記所定時間後までの前記障害物の位置の軌跡を推測する、
    請求項2に記載の運転支援情報表示装置。
  4. 車両の走行情報を取得する走行情報取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記走行情報に基づいて、前記所定時間後までの前記障害物の位置の軌跡を推測する、
    請求項2又は3に記載の運転支援情報表示装置。
  5. 前記表示面と、前記障害物検出部と、前記眼球検出部との相対位置関係を記憶する位置関係記憶部をさらに備え、
    前記障害物検出部は、当該障害物検出部に対する前記障害物の相対位置を検出し、
    前記眼球検出部は、当該眼球検出部に対する前記眼球の相対位置を検出し、
    前記制御部は、前記障害物の相対位置と、前記眼球の相対位置と、前記位置関係記憶部の記憶内容とに基づいて、前記運転支援情報の表示位置を変更する、
    請求項1から4の何れか一項に記載の運転支援情報表示装置。
  6. 前記制御部は、車両の速度が所定値以上の場合に、前記運転支援情報の表示位置を変更する、
    請求項1から5の何れか一項に記載の運転支援情報表示装置。
  7. 前記制御部は、変更した前記運転支援情報の表示位置と前記眼球の位置とを結ぶ直線上に前記障害物検出部で検出される他の障害物が重畳する場合、前記表示面上における前記運転支援情報の表示の透過率を上げて当該運転支援情報を表示させる、
    請求項1から6の何れか一項に記載の運転支援情報表示装置。
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