JP2017148140A - キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】収納空間を有効活用することができ、操作性を向上させて手軽に引き出しの収納容量を変更することができるキャビネットを提供することを目的とする。【解決手段】キャビネット本体と、収納領域と前方領域との間を前後方向に移動可能な外引き出しと、収納領域と前方領域との間を前後方向に移動可能な内引き出しであって、第1部材と第2部材とを有し、第2部材が第1部材に対して水平移動することにより収納容量を変更可能な内引き出しと、第1部材に対する第2部材の相対的移動を規制する規制状態と規制状態が解除された解除状態とを切り替えるロック部と、を備え、第1部材は、解除状態のときに第2部材が第1部材に対して水平移動する際に、第1部材が水平移動することを抑制する押さえ部を有し、規制状態に設定される第2部材の位置は、複数存在することを特徴とするキャビネットが提供される。【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、引き出しを備えたキャビネットに関する。
例えば、外引き出しと内引き出しとを備えた引き出し付きキャビネットがある(特許文献1)。特許文献1に記載された引き出し付きキャビネットでは、前後方向において、内引き出しの前板と外引き出しの前板との間に空間が形成されている。使用者は、その空間を利用することにより、例えば一升瓶などの比較的背の高い収納物を収納することができる。
しかしながら、内引き出しの高さの位置が収納物の出し入れ動作に好適であるにもかかわらず、使用者によっては、内引き出しの前板と外引き出しの前板との間の空間が無駄になることがある。すなわち、比較的背の高い収納物を収納しない使用者にとっては、内引き出しの前板と外引き出しの前板との間の空間が利用されず無駄になることがある。
そこで、内引き出しを伸縮自在にすることにより、内引き出しの収納容量を変更可能にすることが考えられる。これにより、内引き出しの前板と外引き出しの前板との間の空間が必要ではない場合には、内引き出しを伸ばすことにより、その空間を内引き出しの収納容量として活用することができる。
しかしながら、この場合には、内引き出しがキャビネット本体から引き出されたり、あるいは内引き出しがキャビネット本体に収納されたりする度に、内引き出しが伸縮する。そのため、内引き出しの収納容量が使用者の意図に反して変更されるという問題がある。
そこで、内引き出しの収納容量を固定することが考えられる。しかしながら、内引き出しはキャビネット本体に収納されるため、内引き出しがキャビネット本体に収納された状態では、収納容量を固定する操作やその固定を解除する操作を行うことが困難である。一方で、内引き出しがキャビネット本体から引き出された状態で収納容量を固定する操作やその固定を解除する操作を行おうとすると、内引き出しの全体がキャビネット本体に対して移動可能であるため、収納容量の固定を解除していても、内引き出しの全体が水平移動することがある。すると、収納容量の固定を解除していても、収納容量が変更されないことがあるという新たな問題が生ずる。そのため、キャビネット本体の収納空間を収納容量として有効活用できたとしても、操作性が悪く、手軽に収納容量を変更できないという問題がある。
特開2011−98110号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、収納空間を有効活用することができ、操作性を向上させて手軽に引き出しの収納容量を変更することができるキャビネットを提供することを目的とする。
第1の発明は、収納領域を有するキャビネット本体と、前記収納領域と前記収納領域の前方に位置する前方領域との間を前後方向に移動可能な外引き出しと、前記外引き出しよりも上方に配置され、前記収納領域と前記前方領域との間を前記前後方向に移動可能な内引き出しであって、第1部材と、前記第1部材に対して前記前後方向に水平移動可能な第2部材と、を有し、前記第2部材が前記第1部材に対して前記水平移動することにより収納容量を変更可能な内引き出しと、前記第1部材に対する前記第2部材の相対的移動を規制する規制状態と前記規制状態が解除された解除状態とを切り替えるロック部と、を備え、前記第1部材は、前記解除状態のときに前記第2部材が前記第1部材に対して前記水平移動する際に、前記第1部材が前記水平移動することを抑制する押さえ部を有し、前記規制状態に設定される前記第2部材の位置は、複数存在することを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、第1部材に対して第2部材を水平移動させることにより内引き出しの収納容量を変更することができる。そのため、キャビネット本体の収納空間を有効活用することができる。
また、第1部材に対する第2部材の相対的移動が規制される規制状態に設定される第2部材の位置は、複数存在する。そのため、内引き出しがキャビネット本体から引き出されたり、あるいは内引き出しがキャビネット本体に収納されたりする度に、内引き出しの収納容量が使用者の意図に反して変更されることを抑制することができる。
さらに、第1部材は、押さえ部を有する。押さえ部は、規制状態が解除された解除状態のときに第2部材が第1部材に対して水平移動する際に、第1部材が水平移動することを抑制する。そのため、使用者は、第2部材の規制状態を解除して第1部材の押さえ部を押さえながら第2部材を第1部材に対して水平移動させることで、内引き出しの収納容量を楽に変更することできる。
これにより、収納空間を有効活用することができるとともに、操作性を向上させて手軽に内引き出しの収納容量を変更することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1部材は、操作された状態において前記規制状態を解除するとともに前記解除状態を維持する解除操作部をさらに有し、前記第2部材は、前記第1部材に対して前記第2部材を前記水平移動させる移動操作部を有し、前記押さえ部は、前記解除操作部により前記解除状態を維持しながら前記第1部材が前記水平移動することを抑制可能であることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、使用者は、規制状態が解除された解除状態を解除操作部により維持する動作と、第1部材が水平移動することを押さえ部により抑制する動作と、を片手で行うことができる。そのため、使用者は、一方の手を用いて、解除状態を解除操作部により維持する動作と、第1部材が水平移動することを押さえ部により抑制する動作と、を行い、他方の手を用いて移動操作部を操作することにより内引き出しの収納容量を変更することができる。
すなわち、使用者は、解除操作部により規制状態を解除した後すぐに第2部材を第1部材に対して水平移動させることができる。これにより、内引き出しの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記押さえ部は、使用者が前記押さえ部を押さえて前記第1部材に対して前記第2部材を前方向へ前記水平移動させる際に力が後方向へ加えられる押し部と、前記使用者が前記押さえ部を押さえて前記第1部材に対して前記第2部材を前記後方向へ前記水平移動させる際に力が前記前方向へ加えられる引き寄せ部と、を有し、前記解除操作部は、前記押し部および前記引き寄せ部のいずれか一方に設けられたことを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、比較的簡易的な構造により、内引き出しの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記押さえ部は、前記第1部材の前方部から下方に延びた突出部に設けられたことを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、比較的簡易的な構造により、押さえ部を設けることができる。これにより、比較的簡易的な構造により、内引き出しの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
第5の発明は、第3の発明において、前記第1部材は、上方へ凹んだ凹部が形成された底板を有し、前記押さえ部は、前記凹部の前方に位置する突起部に設けられたことを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、内引き出しおよび外引き出しの収納容量を犠牲にすることなく、内引き出しの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
第6の発明は、第2〜5のいずれか1つの発明において、前記規制状態が設定されていない場合において、前記第2部材が前記移動操作部により前記第1部材に対して前記水平移動すると、前記規制状態が設定されることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、規制状態が設定されていない場合において、第2部材を規制状態(固定状態)に設定するための操作部を別途設ける必要がない。使用者は、第2部材を移動操作部により第1部材に対して水平移動させるだけで、第2部材を規制状態に設定することができる。
第7の発明は、第2〜6のいずれか1つの発明において、前記第1部材は、底板と、後板と、両側板と、を有し、前記第2部材は、底板と、前板と、両側板と、を有し、前記第2部材の底板のうちの少なくとも一部は、前記第1部材の底板に重複するように前記水平移動し、前記第2部材の両側板のうちの少なくとも一部は、前記第1部材の両側板に重複するように前記水平移動し、前記移動操作部は、前記第2部材の前板として設けられたことを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、移動操作部が第2部材の前板として設けられているため、移動操作部を別途設ける必要がない。これにより、比較的簡易的な構造により、内引き出しの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
本発明の態様によれば、収納空間を有効活用することができ、操作性を向上させて手軽に引き出しの収納容量を変更することができるキャビネットが提供される。
本発明の実施の形態に係るキャビネットを表す模式的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るキャビネットを表す模式的斜視図である。 本実施形態の内引き出しを表す模式的斜視図である。 本実施形態の内引き出しを分解して表した模式的分解図である。 本実施形態の内引き出しを側方から眺めたときの模式的平面図である。 図3に表した切断面C6−C6における模式的断面図である。 本実施形態の内引き出しを前方から眺めたときの模式的平面図である。 本実施形態の他の内引き出しを表す模式的断面図である。 第2部材が第1部材に対して相対的に後方の位置に固定された状態を表す模式的断面図である。 第2部材が第1部材に対して相対的に後方の位置に固定された状態を表す模式的断面図である。 第2部材が第1部材に対して相対的に中ほどの位置に固定された状態を表す模式的断面図である。 第2部材が第1部材に対して相対的に前方の位置に固定された状態を表す模式的断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1および図2は、本発明の実施の形態に係るキャビネットを表す模式的斜視図である。
図1は、第2部材が第1部材に対して相対的に後に移動した状態を表す模式的斜視図である。
図2は、第2部材が第1部材に対して相対的に前に移動した状態を表す模式的斜視図である。
本実施形態に係るキャビネット10は、キャビネット本体100と、外引き出し200と、内引き出し300と、を備える。
キャビネット本体100は、収納領域101を内部に有する。すなわち、キャビネット本体100の内部には、収納領域101が形成されている。説明の便宜上、図1および図2では、キャビネット本体100が透けた状態を表している。実際には、外引き出し200および内引き出し300が閉じた状態では、キャビネット本体100の外側からキャビネット本体100の内部を見ることはできない。
外引き出し200は、収納領域101と、収納領域101の前方に位置する前方領域102と、の間を前後方向に移動することができる。
なお、本願明細書において、「前」方向とは、外引き出し200および内引き出し300がキャビネット本体100から引き出される方向をいう。また、「後」方向とは、外引き出し200および内引き出し300がキャビネット本体100に収納される方向をいう。「上」方向とは、本実施形態に係るキャビネット10の前にいる使用者からみて上の方向をいう。また、「下」方向は、本実施形態に係るキャビネット10の前にいる使用者からみて下の方向をいう。「左」方向とは、本実施形態に係るキャビネット10の前にいる使用者からみて左の方向をいう。また、「右」方向は、本実施形態に係るキャビネット10の前にいる使用者からみて右の方向をいう。
内引き出し300は、外引き出し200よりも上方に配置され、第1部材310と、第2部材320と、を有する。内引き出し300は、外引き出し200と同様に、収納領域101と、収納領域101の前方に位置する前方領域102と、の間を前後方向に移動することができる。図1および図2に表したように、第2部材320は、第1部材310に対して前後方向に水平移動することができる。内引き出し300は、第2部材320が第1部材310に対して水平移動することにより収納容量を変更可能である。
第1部材310は、押さえ部330と、解除操作部315と、を有する。押さえ部330および解除操作部315の詳細については、後述する。
第2部材320は、第1部材310に対する相対的移動が規制される規制状態と、規制状態が解除された解除状態と、切り替えられる。規制状態と解除状態と切り替えは、後述するロック部により行われる。規制状態に設定される第2部材320の位置は、複数存在する。内引き出し300について、図面を参照しつつさらに説明する。
図3は、本実施形態の内引き出しを表す模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の内引き出しを分解して表した模式的分解図である。
図5は、本実施形態の内引き出しを側方から眺めたときの模式的平面図である。
図6は、図3に表した切断面C6−C6における模式的断面図である。
図7は、本実施形態の内引き出しを前方から眺めたときの模式的平面図である。
第1部材310は、底板311と、後板312と、第1の側板313と、第2の側板314と、を有する。また、第1部材310は、押さえ部330と、解除操作部315と、をさらに有する。押さえ部330は、第1部材310の前方部から下方に延びた突出部316に設けられ、押し部331と、引き寄せ部332と、を有する。解除操作部315は、押し部331および引き寄せ部332のいずれか一方に設けられている。本実施形態の内引き出し300では、解除操作部315は、押し部331に設けられている。
第2部材320は、底板321と、前板322と、第1の側板323と、第2の側板324と、後板325と、を有する。図5および図6に表したように、底板321には、第1の凹部(ロック部)342と、第2の凹部(ロック部)343と、第3の凹部(ロック部)344と、が設けられている。第2部材320の底板321のうちの少なくとも一部は、第1部材310の底板311に重複するように水平移動する。第2部材320の第1の側板323のうちの少なくとも一部は、第1部材310の第1の側板313に重複するように水平移動する。第2部材320の第2の側板324のうちの少なくとも一部は、第1部材310の第2の側板314に重複するように水平移動する。
第1部材310は、第2部材320の底板321に対向する部分に設けられた凸部(ロック部)341を有する。図4に表したように、凸部341は、第1部材310の両側部に設けられている。凸部341は、解除操作部315が操作されると左右方向に移動する。具体的には、凸部341は、解除操作部315が操作された状態において、相対的に左右方向における側方の位置に維持される。一方で、凸部341は、解除操作部315が操作されていない状態において、相対的に左右方向における中央の位置に維持される。言い換えれば、凸部341は、解除操作部315が操作されていない状態では、左右方向における中央に向けて付勢されている。
そこで、第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344のいずれかの前後方向の位置が、凸部341の前後方向の位置に合うと、凸部341は、第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344のいずれかに嵌まる。図6では、凸部341が第3の凹部344に嵌まった状態を表している。これにより、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制される。
このように、第1の凹部342、第2の凹部343、第3の凹部344および凸部341は、本願発明のロック部に相当する。ロック部は、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動を規制する規制状態と、規制状態が解除された解除状態と、を切り替える。
凸部341が第1の凹部342に嵌まった状態では、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に後方の位置に固定される。この状態では、内引き出し300の収納容量は、「小」程度である。
凸部341が第2の凹部343に嵌まった状態では、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に中ほどの位置に固定される。この状態では、内引き出し300の収納容量は、「中」程度である。
凸部341が第3の凹部344に嵌まった状態では、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に前方の位置に固定される。この状態では、内引き出し300の収納容量は、「大」程度である。
このように、規制状態に設定される第2部材320の位置は、複数存在する。なお、本実施形態では、規制状態に設定される第2部材320の位置は、3つ存在する。但し、規制状態に設定される第2部材320の固定位置は、3つには限定されない。規制状態に設定される第2部材320の固定位置は、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
例えば使用者が解除操作部315を操作すると、凸部341は、相対的に左右方向における側方の位置に維持され、第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344のいずれかから外れる。これにより、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動を規制する規制状態が解除される。この状態(解除状態)において、使用者は、第1部材310に対して第2部材320を相対的に移動させると、内引き出し300の収納容量を変更することができる。
ここで、使用者は、解除操作部315を操作して第2部材320の規制状態を解除するとともに解除状態を維持し、押さえ部330を押さえながら第2部材320を第1部材310に対して水平移動させることで、内引き出し300の収納容量を変更することができる。具体的に説明すると、使用者は、一方の手で解除操作部315を操作して第2部材320の規制状態を解除するとともに解除状態を維持し、押さえ部330を押さえることができる。そして、使用者は、他方の手で第2部材320の前板322を持って第2部材320を第1部材310に対して水平移動させることができる。
このように、押さえ部330は、解除状態のときに第2部材320が第1部材310に対して水平移動する際に、第1部材310が水平移動することを抑制する。また、第2部材320の前板322は、第1部材310に対して第2部材320を水平移動させる移動操作部326として機能する。言い換えれば、移動操作部326は、第2部材320の前板322として設けられている。なお、移動操作部326は、第2部材320の前板322には限定されない。移動操作部326は、第2部材320の前板322とは別体として設けられていてもよい。
例えば、使用者は、押さえ部330を押さえて第1部材310に対して第2部材320を前方向へ水平移動させる際に、押さえ部330の押し部331に後方向へ向かう力を加える。一方で、使用者は、押さえ部330を押さえて第1部材310に対して第2部材320を後方向へ水平移動させる際に、押さえ部330の引き寄せ部332に前方向へ向かう力を加える。これにより、使用者は、第1部材310が水平移動することを抑えつつ、第1部材310に対して第2部材320を水平移動させることができる。
凸部341の前後方向の位置が第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344のいずれの前後方向の位置にも合っていない場合には、第2部材320の規制状態が解除されている。例えば、凸部341が第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344から外れ、第1の凹部342と第2の凹部343との間にある場合には、使用者は、第1部材310に対して第2部材320を前後方向へ水平移動させることができる。すると、凸部341が左右方向における中央に向けて付勢されているため、第1の凹部342および第2の凹部343のいずれかの前後方向の位置が凸部341の前後方向の位置に合うと、凸部341は、第1の凹部342および第2の凹部343のいずれかに嵌まる。これにより、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制される。
なお、図4に表したように、本実施形態の第1部材310は、一方の側部に解除操作部315を有する。図3、図4および図7に表した例では、第1部材310は、右側部に解除操作部315を有する。使用者は、解除操作部315を操作することにより、第2部材320の規制状態を解除するとともに解除状態を維持することができる。言い換えれば、使用者は、一方の側部に設けられた解除操作部315を操作することにより両側部に設けられた凸部341を移動させ、第2部材320の規制状態を解除するとともに解除状態を維持することができる。
本実施形態に係るキャビネット10によれば、第1部材310に対して第2部材320を水平移動させることにより内引き出し300の収納容量を変更することができる。そのため、キャビネット本体100の収納空間を有効活用することができる。
また、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制される規制状態に設定される第2部材320の位置は、複数存在する。そのため、内引き出し300がキャビネット本体100から引き出されたり、あるいは内引き出し300がキャビネット本体100に収納されたりする度に、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して変更されることを抑制することができる。
さらに、第1部材310が押さえ部330を有するため、使用者は、第2部材320の規制状態を解除して第1部材310の押さえ部330を押さえながら第2部材320を第1部材310に対して水平移動させることで、内引き出し300の収納容量を楽に変更することできる。
これにより、収納空間を有効活用することができるとともに、操作性を向上させて手軽に内引き出し300の収納容量を変更することができる。
前述したように、使用者は、解除操作部315を操作して第2部材320の規制状態を解除するとともに解除状態を維持し、押さえ部330を押さえることができる。言い換えれば、押さえ部330は、解除操作部315により解除状態を維持しながら第1部材310が水平移動することを抑制可能である。そして、使用者は、移動操作部326を持って第2部材320を第1部材310に対して水平移動させることができる。
そのため、使用者は、規制状態が解除された解除状態を解除操作部315により維持する動作と、第1部材310が水平移動することを押さえ部330により抑制する動作と、を片手で行うことができる。そのため、使用者は、一方の手を用いて、解除状態を解除操作部315により維持する動作と、第1部材310が水平移動することを押さえ部330により抑制する動作と、を行い、他方の手を用いて移動操作部326を操作することにより内引き出し300の収納容量を変更することができる。
すなわち、使用者は、解除操作部315により規制状態を解除した後すぐに第2部材320を第1部材310に対して水平移動させることができる。これにより、内引き出し300の収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
また、前述したように、使用者が押さえ部330を押さえて第1部材310に対して第2部材320を前方向へ水平移動させる際に、後方向へ向かう力が押し部331に加えられる。あるいは、使用者が押さえ部330を押さえて第1部材310に対して第2部材320を後方向へ水平移動させる際に、前方向へ向かう力が引き寄せ部332に加えられる。これによれば、比較的簡易的な構造により、内引き出し300の収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
また、押さえ部330が突出部316に設けられているため、比較的簡易的な構造により、押さえ部330を設けることができる。これにより、比較的簡易的な構造により、内引き出し300の収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
さらに、前述したように、凸部341の前後方向の位置が第1の凹部342、第2の凹部343および第3の凹部344のいずれの前後方向の位置にも合っていない場合には、使用者は、第1部材310に対して第2部材320を前後方向へ水平移動させることで、第1部材310に対して第2部材320の移動が規制された規制状態とすることができる。これによれば、規制状態が設定されていない場合において、第2部材320を規制状態(固定状態)に設定するための操作部を別途設ける必要がない。使用者は、第2部材320を移動操作部326により第1部材310に対して水平移動させるだけで、第2部材320を規制状態に設定することができる。
図8は、本実施形態の他の内引き出しを表す模式的断面図である。
図8は、図3に表した切断面C6−C6に相当する。
図8に表した内引き出し300Aは、第1部材310Aと、第2部材320と、を有する。第1部材310Aは、底板311Aと、後板312と、を有する。図8に表したように、底板311Aは、上方へ凹んだ凹部317を有する。そして、凹部317の前方には、突起部318が形成されている。図8に表した内引き出し300Aでは、押さえ部330は、凹部317の前方に位置する突起部318に設けられている。内引き出し300Aの他の構造は、図3〜図7に関して前述した内引き出し300の構造と同じである。
これによれば、内引き出し300Aおよび外引き出し200の収納容量を犠牲にすることなく、内引き出し300Aの収納容量を容易に変更することができ、操作性をより向上させることができる。
次に、外引き出し200および内引き出し300の開閉動作について、図面を参照しつつ説明する。
図9および図10は、第2部材が第1部材に対して相対的に後方の位置に固定された状態を表す模式的断面図である。
図9(a)は、引き出し操作前の状態を表す模式的断面図である。図9(b)は、連動開始時の状態を表す模式的断面図である。図10(a)は、連動終了時の状態を表す模式的断面図である。図10(b)は、引き出し操作後の状態を表す模式的断面図である。
図9(a)に表したように、外引き出し200は、第1の連動部材210を有する。第1の連動部材210は、外引き出し200の後端部に設けられている。内引き出し300は、第2の連動部材350と、第3の連動部材360と、を有する。第2の連動部材350は、第1部材310の底板311(図3参照)の下部の略中央部に設けられている(図5参照)。第3の連動部材360は、第1部材310の底板311の下部の後端部に設けられている(図5参照)。
図9(a)〜図10(b)に表したキャビネット10では、第1部材310の凸部341は、第2部材320の第1の凹部342に嵌まっている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に後方の位置に固定されている。内引き出し300の収納容量は、「小」程度に設定されている。
使用者が図9(a)に表した状態から外引き出し200を前方へ引き出すと、図9(b)に表したように、第1の連動部材210が第2の連動部材350に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに前方へ引き出すと、第2の連動部材350が第1の連動部材210から前方向へ向かう力を受ける。これにより、図10(a)に表したように、内引き出し300は、外引き出し200とともに前方へ引き出される。すなわち、内引き出し300は、外引き出し200と連動し前方へ移動する。
続いて、使用者が図10(a)に表した状態から内引き出し300を前方へ引き出すと、内引き出し300をキャビネット本体100の収納領域101から引き出すことができる。図9(a)〜図10(b)に関して説明した動作において、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に固定されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「小」程度から変更されることを抑制することができる。
一方で、使用者が図10(b)に表した状態から外引き出し200を後方へ押すと、第1の連動部材210が第3の連動部材360に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに後方へ押すと、第3の連動部材360が第1の連動部材210から後方向へ向かう力を受ける。これにより、内引き出し300は、外引き出し200とともに後方へ押される。すなわち、内引き出し300は、外引き出し200と連動し後方へ移動する。このときにおいても、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「小」程度から変更されることを抑制することができる。
図11は、第2部材が第1部材に対して相対的に中ほどの位置に固定された状態を表す模式的断面図である。
図11(a)は、引き出し操作前の状態を表す模式的断面図である。図11(b)は、引き出し操作後の状態を表す模式的断面図である。
図11(a)および図11(b)に表したキャビネット10では、第1部材310の凸部341は、第2部材320の第2の凹部343に嵌まっている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に中ほどの位置に固定されている。内引き出し300の収納容量は、「中」程度に設定されている。
使用者が図11(a)に表した状態から外引き出し200を前方へ引き出すと、第1の連動部材210が第2の連動部材350に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに前方へ引き出すと、内引き出し300は、外引き出し200とともに前方へ引き出される。続いて、図11(b)に表したように、使用者が内引き出し300を前方へ引き出すと、内引き出し300をキャビネット本体100の収納領域101から引き出すことができる。
図11(a)および図11(b)に関して説明した動作において、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に固定されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「中」程度から変更されることを抑制することができる。
一方で、使用者が図11(b)に表した状態から外引き出し200を後方へ押すと、第1の連動部材210が第3の連動部材360に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに後方へ押すと、内引き出し300は、外引き出し200とともに後方へ押される。すなわち、内引き出し300は、外引き出し200と連動し後方へ移動する。このときにおいても、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「中」程度から変更されることを抑制することができる。
図12は、第2部材が第1部材に対して相対的に前方の位置に固定された状態を表す模式的断面図である。
図12(a)は、引き出し操作前の状態を表す模式的断面図である。図12(b)は、引き出し操作後の状態を表す模式的断面図である。
図12(a)および図12(b)に表したキャビネット10では、第1部材310の凸部341は、第2部材320の第3の凹部344に嵌まっている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に前方の位置に固定されている。内引き出し300の収納容量は、「大」程度に設定されている。
使用者が図12(a)に表した状態から外引き出し200を前方へ引き出すと、第1の連動部材210が第2の連動部材350に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに前方へ引き出すと、内引き出し300は、外引き出し200とともに前方へ引き出される。続いて、図12(b)に表したように、使用者が内引き出し300を前方へ引き出すと、内引き出し300をキャビネット本体100の収納領域101から引き出すことができる。
図12(a)および図12(b)に関して説明した動作において、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。つまり、第2部材320は、第1部材310に対して相対的に固定されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「大」程度から変更されることを抑制することができる。
一方で、使用者が図12(b)に表した状態から外引き出し200を後方へ押すと、第1の連動部材210が第3の連動部材360に当たる。そして、使用者が外引き出し200をさらに後方へ押すと、内引き出し300は、外引き出し200とともに後方へ押される。すなわち、内引き出し300は、外引き出し200と連動し後方へ移動する。このときにおいても、第1部材310に対する第2部材320の相対的移動が規制されている。そのため、内引き出し300の収納容量が使用者の意図に反して「大」程度から変更されることを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、キャビネット本体100、外引き出し200および内引き出し300などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや押さえ部330、解除操作部315および移動操作部326の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 キャビネット、 100 キャビネット本体、 101 収納領域、 102 前方領域、 200 外引き出し、 210 第1の連動部材、 300、300A 内引き出し、 310、310A 第1部材、 311、311A 底板、 312 後板、 313 第1の側板、 314 第2の側板、 315 解除操作部、 316 突出部、 317 凹部、 318 突起部、 320 第2部材、 321 底板、 322 前板、 323 第1の側板、 324 第2の側板、 325 後板、 326 移動操作部、 330 押さえ部、 331 押し部、 332 引き寄せ部、 341 凸部、 342 第1の凹部、 343 第2の凹部、 344 第3の凹部、 350 第2の連動部材、 360 第3の連動部材

Claims (7)

  1. 収納領域を有するキャビネット本体と、
    前記収納領域と前記収納領域の前方に位置する前方領域との間を前後方向に移動可能な外引き出しと、
    前記外引き出しよりも上方に配置され、前記収納領域と前記前方領域との間を前記前後方向に移動可能な内引き出しであって、第1部材と、前記第1部材に対して前記前後方向に水平移動可能な第2部材と、を有し、前記第2部材が前記第1部材に対して前記水平移動することにより収納容量を変更可能な内引き出しと、
    前記第1部材に対する前記第2部材の相対的移動を規制する規制状態と前記規制状態が解除された解除状態とを切り替えるロック部と、
    を備え、
    前記第1部材は、前記解除状態のときに前記第2部材が前記第1部材に対して前記水平移動する際に、前記第1部材が前記水平移動することを抑制する押さえ部を有し、
    前記規制状態に設定される前記第2部材の位置は、複数存在することを特徴とするキャビネット。
  2. 前記第1部材は、操作された状態において前記規制状態を解除するとともに前記解除状態を維持する解除操作部をさらに有し、
    前記第2部材は、前記第1部材に対して前記第2部材を前記水平移動させる移動操作部を有し、
    前記押さえ部は、前記解除操作部により前記解除状態を維持しながら前記第1部材が前記水平移動することを抑制可能であることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
  3. 前記押さえ部は、
    使用者が前記押さえ部を押さえて前記第1部材に対して前記第2部材を前方向へ前記水平移動させる際に力が後方向へ加えられる押し部と、
    前記使用者が前記押さえ部を押さえて前記第1部材に対して前記第2部材を前記後方向へ前記水平移動させる際に力が前記前方向へ加えられる引き寄せ部と、
    を有し、
    前記解除操作部は、前記押し部および前記引き寄せ部のいずれか一方に設けられたことを特徴とする請求項2記載のキャビネット。
  4. 前記押さえ部は、前記第1部材の前方部から下方に延びた突出部に設けられたことを特徴とする請求項3記載のキャビネット。
  5. 前記第1部材は、上方へ凹んだ凹部が形成された底板を有し、
    前記押さえ部は、前記凹部の前方に位置する突起部に設けられたことを特徴とする請求項3記載のキャビネット。
  6. 前記規制状態が設定されていない場合において、前記第2部材が前記移動操作部により前記第1部材に対して前記水平移動すると、前記規制状態が設定されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載のキャビネット。
  7. 前記第1部材は、底板と、後板と、両側板と、を有し、
    前記第2部材は、底板と、前板と、両側板と、を有し、
    前記第2部材の底板のうちの少なくとも一部は、前記第1部材の底板に重複するように前記水平移動し、
    前記第2部材の両側板のうちの少なくとも一部は、前記第1部材の両側板に重複するように前記水平移動し、
    前記移動操作部は、前記第2部材の前板として設けられたことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1つに記載のキャビネット。
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